JP2009075756A - 車内忘れ物防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】忘れ物検知の精度を向上することができると共に、確実に忘れ物をユーザーに知らせることができる車内忘れ物防止装置を提供すること。
【解決手段】車内への忘れ物を防止する車内忘れ物防止装置であって、忘れ物検知制御装置10は、ボデーECU60からシフトポジションが「P」であること示す信号が出力されるとユーザーが車両から降車すると判定して、少なくともユーザーが車両に乗車中は車載バッテリーから電源が供給されるカメラ装置50にて車室内を撮影して、その車室内の画像と基準画像とを比較することによって車室内への忘れ物を検知して、忘れ物を検知した場合、ドアECU70からドアが開扉していることを示す信号が出力されるとドアが開扉していると判定し、ドアが開扉している間に車室内スピーカ20及び車室内ディスプレイ30にてユーザーに対して忘れ物があることを通知する。
【選択図】図1
【解決手段】車内への忘れ物を防止する車内忘れ物防止装置であって、忘れ物検知制御装置10は、ボデーECU60からシフトポジションが「P」であること示す信号が出力されるとユーザーが車両から降車すると判定して、少なくともユーザーが車両に乗車中は車載バッテリーから電源が供給されるカメラ装置50にて車室内を撮影して、その車室内の画像と基準画像とを比較することによって車室内への忘れ物を検知して、忘れ物を検知した場合、ドアECU70からドアが開扉していることを示す信号が出力されるとドアが開扉していると判定し、ドアが開扉している間に車室内スピーカ20及び車室内ディスプレイ30にてユーザーに対して忘れ物があることを通知する。
【選択図】図1
Description
本発明は、車内への忘れ物を防止する車内忘れ物防止装置に関するものである。
従来、車両への忘れ物を防止するための装置として、特許文献1に示される車両内忘れ物防止装置があった。この車両内忘れ物防止装置は、カメラを用いて乗車時の車室内の状況を撮影して画像処理回路のメモリに記憶し、カメラを用いて降車時の車室内の状況を撮影して画像処理回路のメモリに記憶し、乗車時の車室内の状況と降車時の車室内の状況とを比較して忘れ物の有無を判定する。忘れ物が有ると判定したとき、報知手段は、運転者に忘れ物があることを知らせるものである。
特開2005−115911号公報
しかしながら、特許文献1に示される車両内忘れ物防止装置においては、乗車時の車室内の状況を撮影する場合、ドアのロックが解除されてユーザーが乗り込むまでのわずかの間に撮影するものである。通常、カメラは、電源投入から安定の状態までに時間がかかる。したがって、ドアのロックが解除されてユーザーが乗り込むまでのわずかの間に撮影する場合、比較用の画像として適切な画像が撮像されない可能性がある。
また、特許文献1に示される車両内忘れ物防止装置は、イグニッションキーがキーシリンダに挿入されていない状態でドアが施錠された後に忘れ物があることを警告するものである。しかしながら、車両には、ドアが施錠された後に、ドアが施錠されたことをユーザーに知らせるものがある。したがって、ドアが施錠された後に忘れ物があることを警告する場合、忘れ物の警告とドアの施錠の知らせとを勘違いして、ユーザーが忘れ物の警告に気づかない可能性がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、忘れ物検知の精度を向上することができると共に、確実に忘れ物をユーザーに知らせることができる車内忘れ物防止装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の車内忘れ物防止装置は、ユーザーが車両から降車することを判定する降車判定手段と、降車判定手段にてユーザーが車両から降車すると判定されると、少なくともユーザーが車両に乗車中は車載バッテリーから電源が供給されるカメラにて車室内を撮影する撮影手段と、撮影手段にて撮影された車室内の画像と車室内への忘れ物を検知するための基準となる基準画像とを比較することによって車室内への忘れ物を検知する忘れ物検知手段と、忘れ物検知手段にて忘れ物が検知された場合、車両のドアが開扉している間にユーザーに対して忘れ物があることを通知する通知手段とを備えることを特徴とするものである。
このように、少なくともユーザーが車両に乗車中は車載バッテリーから電源が供給されるカメラは、ユーザーが車両から降車するときには電源投入から安定の状態に達しているものである。そして、電源投入から安定の状態に達したカメラを用いて基準画像と比較する画像を撮影するので、適切な画像で忘れ物を検知することができる。よって、忘れ物検知の精度を向上させることができる。また、車両のドアが開扉している間にユーザーに対する忘れ物の通知を行うことによって、忘れ物の通知とその他の通知などとを間違えることを抑制して、確実に忘れ物をユーザーに知らせることができる。
また、請求項2又は請求項3に示すように、降車判定手段は、車両のシフトレバーの位置がパーキングである場合又は車両のアクセサリスイッチ及びイグニッションスイッチがオンからオフになるとユーザーが車両から降車すると判定するようにしてもよい。
また、請求項4に示すように、撮影手段にて撮影された車室内の画像を記憶する記憶手段を備えるものであり、忘れ物検知手段は、基準画像として記憶手段にて記憶された前回の車室内の画像を用いるようにしてもよい。
このように、前回の降車時に撮影された車室内の画像を基準画像として用いるようにしても忘れ物を検知することができる。
また、請求項5に示すように、車室内のデフォルト状態の画像であるデフォルト画像を記憶する第2記憶手段を備えるものであり、忘れ物検知手段は、撮影手段にて撮影された車室内の画像と前回の車室内の画像とを比較して相違点があった場合は、撮影手段にて撮影された車室内の画像と第2記憶手段にて記憶されたデフォルト画像とを比較して車室内への忘れ物を検知するようにしてもよい。
このようにすることによって、車室内に変化があり、さらに、デフォルト状態の車室(例えば、納車時の車室内)に比べて物が増えたか否かがわかるので、忘れ物検知の精度をより一層向上させることができる。
また、忘れ物を通知する通知手段としては、請求項6に示すように、スピーカから出力する音によって忘れ物があることを通知するようにしてもよいし、ユーザーの携帯電話機に送信するメールにて忘れ物があることを通知するようにしてもよい。
また、メールにて忘れ物があることを通知する場合は、請求項8に示すように、忘れ物に特徴付けた画像を含むメールを送信するようにしてもよい。このようにすることによって、一目で忘れ物を確認することができるので好ましい。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における車内忘れ物防止装置を搭載した車両の概略構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態における車内忘れ物検知制御装置の概略構成を示すブロック図である。図3は、本発明の実施の形態における車内忘れ物防止装置の処理動作を示すフローチャートである。図4は、本発明の実施の形態における車内忘れ物防止装置の忘れ物検知エリアを示すイメージ図である。
本実施の形態における忘れ物防止装置は、鞄、財布、その他の荷物、及び乳幼児などの車室内へ置き忘れを検知してユーザーに通知するものである。図1に示すように、忘れ物防止装置は、忘れ物検知制御装置10、車室内スピーカ20、車室内ディスプレイ30、車室外スピーカ40、カメラ装置50、ボデーECU60、ドアECU70などを備える。
忘れ物検知制御装置10は、図2に示すように、通常のコンピュータとして構成されており、CPU11、通信モジュール12、カメラ制御回路13、音声出力ドライバ14、通信回路15、メモリ16、画像処理LSI17、画像出力回路18、電源回路19及びこれらの構成を接続するバスラインなどが備えられている。また、忘れ物検知制御装置10は、図1に示すように、車室内スピーカ20、車室内ディスプレイ30、車室外スピーカ40、カメラ装置50、ボデーECU60、ドアECU70などと電気的に接続されている。忘れ物検知制御装置10は、カメラ装置50、ボデーECU60、ドアECU70からの信号に基づいて忘れ物を検知して、車室内スピーカ20、車室内ディスプレイ30、車室外スピーカ40などを用いて忘れ物を通知するものである。なお、忘れ物検知制御装置10に関しては、後ほど詳しく説明する。
車室内スピーカ20は、車室内に設けられるものであり、忘れ物検知制御装置10からの信号に基づいて音声を出力するものである。例えば、ナビゲーション装置やオーディオ装置などに用いられる車室内スピーカを用いることができる。
車室内ディスプレイ30は、車室内に設けられるものであり、忘れ物検知制御装置10からの信号に基づいて画像を出力するものである。例えば、ナビゲーション装置やオーディオ装置などに用いられる車室内ディスプレイを用いることができる。
車室外スピーカ40は、車室外に設けられるものであり、忘れ物検知制御装置10からの信号に基づいて音声を出力するものである。例えば、ドアのロックの通知(所謂、アンサーバック)などに用いられる車室外スピーカを用いることができる。
カメラ装置50は、車室内を撮影するものであり、忘れ物検知制御装置10からの信号に基づいて車室内を撮影して、撮影した車室内の画像を忘れ物検知制御装置10に出力するものである。また、カメラ装置50は、少なくともユーザーが車両に乗車中は車載バッテリーから電源が供給されるものである。なお、カメラ装置50は、夜間にも車室内を撮影するために夜間撮影用のライトを備えるようにしてもよい。また、カメラ装置50は、防犯用のカメラなどを用いることができる。
ボデーECU60は、通常のコンピュータとして構成されており、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどが備えられている。ボデーECU60は、シフトポジションセンサ、アクセサリスイッチ、イグニッションスイッチなどが接続されており、シフトポジションセンサ、アクセサリスイッチ、イグニッションスイッチからの信号をCAN通信にて忘れ物検知制御装置10に出力するものである。
ドアECU70は、通常のコンピュータとして構成されており、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどが備えられている。そして、ドアECU70は、ドアロックのロック及びアンロックを制御したり、カーテシスイッチなどが接続されており、そのカーテシスイッチからの信号に基づいてドアの開閉を検出して検出結果をCAN通信にて忘れ物検知制御装置10に出力したりするものである。
ここで、図2に基づいて、忘れ物検知制御装置10に関して説明する。
CPU11は、入力された信号及び所定のプログラムに基づいて演算処理を実行することによって、接続された電子機器に対して指示信号を出力するものである。
通信モジュール12は、ユーザーの携帯電話及び携帯端末との間でデータ通信を行うものである。カメラ制御回路13は、CPU11からの指示信号に基づいてカメラ装置50に対してカメラ制御信号を出力するものである。音声出力ドライバ14は、CPU11からの指示信号に基づいて車室内スピーカ20及び車室外スピーカ40に対して音声出力信号を出力するものである。通信回路15は、ボデーECU60及びドアECU70との間でCAN通信を行うためのものである。
メモリ16は、カメラ装置50にて撮影された車室内の画像及びデフォルト状態(納車時)の車室内の画像(デフォルト画像)などを記憶するものである。画像処理LSI17は、画像処理を行うものであり、例えば、カメラ装置50にて撮影された車室内の画像から忘れ物検知を行う検知エリア100を特定したり、カメラ装置50にて撮影された車室内の画像とメモリ16に記憶された画像とを比較したりする。画像出力回路18は、車室内ディスプレイ30に対して画像出力信号を出力するものである。電源回路19は、バッテリー(図示省略)からカメラ装置50への電源供給を制御するものである。
なお、検知エリア100は、図4に示すように、シート80の上面、ダッシュボード上部90に特定する。つまり、検知エリア100は、車両の外部から見えやすい位置に特定する。このような車両の外部から見えやすい位置に忘れ物をすると、車上荒らしの被害にあう可能性が高くなる。しかしながら、本実施の形態においては、検知エリア100に忘れ物があった場合は、ユーザーに通知するので、車上荒らしの被害を低減することができる。
また、車上荒らしの被害にあう場合は、窓ガラスが割られたり、ドアが破壊されたりなど車両に損傷を受けるものである。しかしながら、上述のように、本実施の形態においては、車上荒らしの被害を低減することができるので、車上荒らしによる車両の損傷も低減することができる。
さらに、ヘッドレストなどは、乗車する人によって変化するものであるため、降車するたびに変化する可能性がある。したがって、ヘッドレストなどを検知エリアに入れてしまうと、ヘッドレストの位置の変化を忘れ物と誤判定する可能性もある。しかしながら、検知エリア100をシート80の上面、ダッシュボード上部90に特定することによって、このような誤判定を抑制することができる。
次に、図3に基づいて、忘れ物検知制御装置10(車内忘れ物防止装置)の処理動作に関して説明する。なお、図3に示すフローチャートは、アクセサリスイッチ又はイグニッションスイッチがオンになると実行されるものである。
まず、ステップS10では、忘れ物検知制御装置10(CPU11)は、ユーザーが車両から降車することを判定するために、ボデーECU60からの信号に基づいて、シフトポジションが「P(パーキング)」になったか否かを判定する(降車判定手段)。そして、シフトポジションが「P」になったと判定するとユーザーが車両から降車するとみなしてステップS11へ進み、シフトポジションが「P」になってないと判定するとユーザーは車両から降車しないとみなしてステップS10へ戻る。
ステップS11では、忘れ物検知制御装置10は、カメラ制御回路13からカメラ装置50に対してカメラ制御信号を出力することによって、カメラ装置50にて車室内の撮影を開始する(撮影手段)。
カメラ装置50は、少なくともユーザーが車両に乗車中は車載バッテリーから電源が供給されているため、この時点では電源投入から安定の状態に達しているものである。そして、電源投入から安定の状態に達したカメラ装置50を用いて基準画像と比較する画像を撮影するので、適切な画像で忘れ物を検知することができる。よって、忘れ物検知の精度を向上させることができる。
ステップS12では、忘れ物検知制御装置10(CPU11)は、ボデーECU60からの信号に基づいて、アクセサリスイッチ及びイグニッションスイッチがオンからオフになったか否かを判定する。そして、アクセサリスイッチ及びイグニッションスイッチがオンからオフになったと判定するとステップS13へ進み、アクセサリスイッチ及びイグニッションスイッチがオンからオフになってないと判定するとステップS10へ戻る。
ステップS13では、忘れ物検知制御装置10の画像処理LSI17は、画像処理準備状態とする。これは、できるだけ早く忘れ物を検知するために、カメラ装置50にて撮影される画像における検知エリア100を特定するものである。
ステップS14では、忘れ物検知制御装置10(CPU11)は、ドアECU70からの信号に基づいて、ドアが開扉されたか否かを判定する。そして、ドアが開扉されたと判定するとステップS15へ進み、ドアが開扉されてないと判定するとステップS13へ戻る。
ステップS15では、忘れ物検知制御装置10(画像処理LSI17)は、カメラ装置50にて撮影された画像における検知エリア100内に動作している物体(動作物体)があるか否かを判定し、動作物体がないと判定した場合はステップS16へ進み、動作物体があると判定した場合はステップS15での判定を繰り返す。より具体的には、動作物体がない状態で所定時間が経過すると動作物体がないと判定するものである。
ステップS16では、忘れ物検知制御装置10(画像処理LSI17)は、車室内の忘れ物を検知するために画像比較処置を行う。忘れ物検知制御装置10(画像処理LSI17)は、今回降車時にカメラ装置50で撮影した車室内の画像と、メモリ16に記憶されている前回降車時にカメラ装置50で撮影された車室内の画像(基準画像)とを比較する(忘れ物検知手段)。
なお、今回降車時にカメラ装置50で撮影した車室内の画像は、ステップS15での判定がなされた画像であり動作物体がない画像である。換言すると、ユーザーが車両から降車した後の画像である。このように、検知エリア100に動作物体があるか否かを判定し、動作物体がないと判定した画像と、前回降車時にカメラ装置50で撮影された車室内の画像(基準画像)とを比較して、忘れ物を検知するので、ユーザーの降車動作による誤判定を抑制することができる。
そして、ステップS17では、忘れ物検知制御装置10(画像処理LSI17)は、今回の車室内の画像と前回の車室内の画像とを比較して、差分が所定値以上であると判定した場合は忘れ物があるとみなしてステップS18へ進み、差分が所定値以上でないと判定した場合は忘れ物はないとみなしてステップS22へ進む(忘れ物検知手段)。
ステップS22では、忘れ物検知制御装置10(CPU11)は、今回撮影した車室内の画像をメモリ16に記憶する。つまり、忘れ物検知制御装置10(CPU11)は、メモリ16に記憶されている前回撮影した画像を今回撮影した車室内の画像に更新する。
ステップS18では、忘れ物検知制御装置10(画像処理LSI17)は、忘れ物検知精度を向上させるために画像比較処置を行う。忘れ物検知制御装置10(画像処理LSI17)は、今回降車時にカメラ装置50で撮影した車室内の画像と、メモリ16に記憶されているデフォルト画像とを比較する(忘れ物検知手段)。
ステップS19では、忘れ物検知制御装置10(画像処理LSI17)は、今回の車室内の画像とデフォルト画像とを比較して、差分が所定値以上であると判定した場合はステップS20へ進み、差分が所定値以上でないと判定した場合はステップS22へ進む(忘れ物検知手段)。このようにすることによって、車室内に変化があり、さらに、デフォルト状態の車室に比べて物が増えたか否かがわかるので、忘れ物検知の精度をより一層向上させることができる。
ステップS20では、忘れ物検知制御装置10(CPU11)は、ドアECU70からの信号に基づいて、ドアが開扉されているか否かを判定する。そして、ドアが開扉されていると判定するとステップS21へ進み、ドアが開扉されてないと判定するとステップS24へ進む。
ステップS21では、忘れ物検知制御装置10(CPU11)は、車室内スピーカ20に対して音声出力信号を出力すると共に、車室内ディスプレイ30に対して画像出力信号を出力する。そして、車室内スピーカ20から忘れ物を知らせる音声を出力させると共に、車室内ディスプレイ30から忘れ物を知らせる画像を出力させることによって、ユーザーに対して忘れ物があることを通知する(通知手段)。なお、本実施の形態においては、車室内スピーカ20と車室内ディスプレイ30とを用いる例を採用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、車室内スピーカ20と車室内ディスプレイ30の少なくとも一方にて通知するようにしてもよい。
このように、車両のドアが開扉している間にユーザーに対する忘れ物の通知を行うことによって、忘れ物の通知とその他の通知などとを間違えることを抑制して、確実に忘れ物をユーザーに知らせることができる。
なお、忘れ物をユーザーに通知する場合は、通信モジュール12にてユーザーの携帯電話(図示省略)及び携帯端末(図示省略)とデータ通信(例えば、メールの送信)を行い、ユーザーに忘れ物を通知するようにしてもよい。また、メールにて忘れ物を通知する場合は、忘れ物に特徴付けた画像を含むメールを送信するようにしてもよい。このようにすることによって、一目で忘れ物を確認することができるので好ましい。
そして、ステップS23では、忘れ物検知制御装置10(電源回路19)は、カメラ装置50への電源供給をオフする。
一方、ドアが開扉していない場合は、ステップS24にて、忘れ物検知制御装置10(CPU11)は、車室外スピーカ40に対して音声出力信号を出力して、車室外スピーカ40から忘れ物を知らせる音声を出力させることによって、ユーザーに対して忘れ物があることを通知する(通知手段)。
なお、上述の実施の形態においては、シフトポジションが「P」である場合にユーザーが車両から降車すると判定する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。車両のアクセサリスイッチ及びイグニッションスイッチがオンからオフになるとユーザーが車両から降車すると判定するようにしてもよい(降車判定手段)。
この場合、図3の示すフローチャートにおけるステップS10の処理で、車両のアクセサリスイッチ及びイグニッションスイッチがオンからオフになったか否かを判定し、アクセサリスイッチ及びイグニッションスイッチがオンからオフになったと判定した場合は次の処理に進み、そうでない場合はこの判定を繰り返す。そして、ステップS11での処理を実行すると、ステップS12での処理を行わずにステップS13での処理に進む。このようにすることによっても、ユーザーが車両から降車するか否かを判定することができる。
10 忘れ物検知制御装置、20 車室内スピーカ、30 車室内ディスプレイ、40 車室外スピーカ、50 カメラ装置、60 ボデーECU、70 ドアECU、80 シート、90 ダッシュボード上部、100 検知エリア
Claims (8)
- ユーザーが車両から降車することを判定する降車判定手段と、
前記降車判定手段にて前記ユーザーが車両から降車すると判定されると、少なくとも前記ユーザーが前記車両に乗車中は車載バッテリーから電源が供給されるカメラにて車室内を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段にて撮影された前記車室内の画像と前記車室内への忘れ物を検知するための基準となる基準画像とを比較することによって、前記車室内への忘れ物を検知する忘れ物検知手段と、
前記忘れ物検知手段にて忘れ物が検知された場合、前記車両のドアが開扉している間に当該ユーザーに対して忘れ物があることを通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする車内忘れ物防止装置。 - 前記降車判定手段は、前記車両のシフトレバーの位置がパーキングである場合に前記ユーザーが車両から降車すると判定することを特徴とする請求項1に記載の車内忘れ物防止装置。
- 前記降車判定手段は、前記車両のアクセサリスイッチ及びイグニッションスイッチがオンからオフになると前記ユーザーが車両から降車すると判定することを特徴とする請求項1に記載の車内忘れ物防止装置。
- 前記撮影手段にて撮影された前記車室内の画像を記憶する記憶手段を備えるものであり、前記忘れ物検知手段は、前記基準画像として当該記憶手段にて記憶された前回の前記車室内の画像を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の忘れ物防止装置。
- 前記車室内のデフォルト状態の画像であるデフォルト画像を記憶する第2記憶手段を備えるものであり、前記忘れ物検知手段は、前記撮影手段にて撮影された前記車室内の画像と前記前回の前記車室内の画像とを比較して相違点があった場合は、前記撮影手段にて撮影された前記車室内の画像と前記第2記憶手段にて記憶された前記デフォルト画像とを比較して前記車室内への忘れ物を検知することを特徴とする請求項4に記載の忘れ物防止装置。
- 前記通知手段は、スピーカから出力する音によって前記忘れ物があることを通知することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の車内忘れ物防止装置。
- 前記通知手段は、前記ユーザーの携帯電話機に送信するメールにて前記忘れ物があることを通知することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の車内忘れ物防止装置。
- 前記通知手段は、前記メールにて前記忘れ物があることを通知する場合、当該忘れ物に特徴付けた画像を含むメールを送信することを特徴とする請求項7に記載の車内忘れ物防止装置。
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