JP2005234996A - 忘れ物警報装置及びディテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車利用時であっても適切な警報が可能な忘れ物警報装置を提供する。
【解決手段】 忘れ物警報装置1は、車両に搭載される車載装置2と、ユーザに携帯されるディテクタ3とを備えている。このうち車載装置2は、ユーザの乗車タイミング及び降車タイミングの双方においてトリガ信号を送信し、ディテクタ3にユーザが所持する持ち物を検出させる機能を有している。ディテクタ3は、車載装置2からトリガ信号を受信すると、ユーザが所持している持ち物を検出し、検出した乗車タイミング及び降車タイミングにおける持ち物を比較して車両内の忘れ物があるか否かを判断する機能を有している。また、ディテクタ3は、忘れ物があると判断した場合にユーザに警報を行うようになっている。これにより、ユーザの車両内への忘れ物が防止される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、忘れ物警報装置及びディテクタに関する。
従来、持ち物を忘れたことや紛失したことを警報する物品管理方法及び物品管理装置が知られている。この装置等は、持ち物に付されたタグを携帯機器が所定時間ごとに検出し、持ち物が近くになく、所定時間以上連続してタグが検出されない場合に、忘れ物や紛失等であると判断して携帯機器から警報を発するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−163301号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置は、所定時間ごとに持ち物に付されたタグを検出するというものであって、例えば自動車内環境のように、持ち物を手元だけではなく、トランクなど離れた場所にも置く場合には、持ち物が検出されず、常に警報が発されてしまう可能性がある。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、自動車利用時であっても適切な警報が可能な忘れ物警報装置及びディテクタを提供することにある。
本発明によれば、忘れ物警報装置は、車両に搭載され、ユーザの車両乗車のタイミング及び車両降車のタイミングの双方においてトリガ信号を発信するトリガ信号発信手段と、ユーザにより携帯され、トリガ信号受信手段、持ち物検出手段、記憶手段、忘れ物判断手段及び警報手段を含むディテクタとを備えている。トリガ信号受信手段は、トリガ信号発信手段により発信されたトリガ信号を受信し、持ち物検出手段は、トリガ信号受信手段によりトリガ信号が受信された場合に、ユーザが所持する持ち物を検出するものである。また、記憶手段は、持ち物検出手段により検出された車両乗車のタイミングにおける持ち物を記憶し、忘れ物判断手段は、記憶手段により記憶された車両乗車のタイミングにおける持ち物、及び持ち物検出手段により検出された車両降車のタイミングにおける持ち物を比較して、車両内に忘れ物があるか否かを判断する構成となっている。さらに、警報手段は、忘れ物判断手段により車両内に忘れ物があると判断された場合に、ユーザに対し警報を行う構成とされている。
本発明によれば、ユーザの車両乗車のタイミングおいて持ち物を検出し、検出した持ち物を記憶している。そして、ユーザの車両降車のタイミングにおいて再度持ち物を検出し、車両降車時に検出した持ち物と記憶した車両乗車時における持ち物と比較して、車両内に忘れ物があるか否かを判断している。さらに、判断の結果、車両内に忘れ物があると判断された場合に、ユーザに対し警報を行うこととしている。
このように、ユーザの持ち物の検出を、所定時間ごとに行うのでなく、乗車タイミングと降車タイミングにおいて行っているため、ユーザが車室内に完全に乗車した場合には、持ち物の検出が行われないこととなる。故に、持ち物を手元だけではなく、トランクなど離れた場所に置く場合などにおいて、不要な持ち物の検出が行われなくなる。そして、不要な検出を排除したうえで、検出された持ち物を比較し、警報を行うため、適切な警報が為されることとなる。
従って、自動車利用時であっても適切な警報を行うことができる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。まず、本実施形態に係る忘れ物警報装置の概略を説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係る忘れ物警報装置の概略を示す説明図であり、図1はユーザの乗車時を示し、図2はユーザの降車時を示している。また、図3は、本実施形態に係る忘れ物警報装置1の概略動作を示すフローチャートである。
まず、図1に示すように、忘れ物警報装置1は、ユーザが車両内に持ち込んだ持ち物を降車時に持ち出し忘れてしまった場合に、忘れ物がある旨を警報する装置である。また、忘れ物警報装置1は、車両に搭載される車載装置2と、ユーザに携帯されると共に車載装置2からの指示に従ってユーザが所持する持ち物を検出し、忘れ物がある場合には警報を行うディテクタ3とを備えている。
車載装置2は、持ち物を検出するための開始信号であるトリガ信号を発信するものである。ここで、車載装置2は、ユーザの車両乗車のタイミングにトリガ信号を送信する構成となっている。また、ディテクタ3は、車載装置2からのトリガ信号を受信すると、車両乗車時にユーザが所持している持ち物α,β,γを検出し、記憶する構成となっている。
次に、図2に示すように、車載装置2は、ユーザの車両降車のタイミングにおいてもトリガ信号を送信する構成となっている。一方、ディテクタ3は、車載装置2からのトリガ信号を受信すると、車両降車時にユーザが所持している持ち物α,βを検出し、記憶する構成となっている。
また、ディテクタ3は、車両乗車のタイミング及び車両降車のタイミングにおいて検出した持ち物を比較することにより、車両内に忘れ物があるか否かを判断する機能を有している。図1及び図2に示す例にあっては、車両乗車時にユーザが持ち物α,β,γを所持していたにもかかわらず、車両降車時には持ち物α,βしか所持していない。このため、ディテクタ3は、比較により車両内(トランク内)に忘れ物があると判断し、ユーザに警報を行うようになっている。
図3を参照して本実施形態に係る忘れ物警報装置1の処理の概略を説明する。まず、車両乗車時において、車載装置2はトリガ信号をディテクタ3に送信する(ST10)。そして、ディテクタ3は、トリガ信号を受信し(ST11)、持ち物を検出して記憶する(ST12)。この記憶の際に、ディテクタ3は持ち物の持ち込みリストを作成する。このリストには、上記図1の例の場合、持ち物α,β,γの情報が記載されることとなる。
その後、車両降車時において、車載装置2はトリガ信号を送信し(ST13)、ディテクタ3はトリガ信号を受信する(ST14)。そして、ディテクタ3は、持ち物を検出して記憶する(ST15)。この記憶の際に、ディテクタ3は持ち物の持ち出しリストを作成する。このリストには、上記図2の例の場合、持ち物α,βの情報が記載されることとなる。
その後、ディテクタ3は、持ち込みリスト及び持ち出しリストに記載される持ち物を比較する(ST16)。次いで、ディテクタ3は、リストの相違の有無に基づいて車両内に忘れ物があるか否かを判断する(ST17)。そして、ディテクタ3は、忘れ物があると判断した場合(ST17:YES)、警報を行って(ST18)、処理は終了することとなる。一方、忘れ物がないと判断した場合(ST17:NO)、警報を行うことなく、処理は終了することとなる。
次に、本実施形態に係る忘れ物警報装置1の詳細を説明する。図4は、本実施形態に係る忘れ物警報装置1の詳細構成図である。まず、車載装置2について説明する。車載装置2は、トリガ信号発信部(トリガ信号発信手段)21と、トリガ信号発信アンテナ22とを備えている。
トリガ信号発信部21は、上記した如く、ユーザの車両乗車のタイミング及び車両降車のタイミングの双方においてトリガ信号を発信するものである。また、トリガ信号発信部21は、トリガ信号発信アンテナ22を通じて、トリガ信号を発信するようになっている。
さらに、車載装置2は、タイミング検出部(タイミング検出手段)23と、ユーザ検知アンテナ24と、ドア検知センサ25と、ハッチ/トランク開閉検知センサ26と、パーキングブレーキ検知センサ27とを備えている。
タイミング検出部23は、トリガ信号を発信するタイミング、すなわちユーザの車両乗車のタイミング及び車両降車のタイミングを検出する構成となっている。このため、トリガ信号発信部21は、タイミング検出部23によって検出されたタイミングでトリガ信号を発信することとなる。また、タイミング検出部23は、トリガ信号の発信タイミングを、ユーザ検知アンテナ24からの信号に基づいて検出する構成となっている。
ユーザ検知アンテナ24は、自車両とユーザとの距離に基づいて、ユーザが車両の第1距離範囲内に接近したこと、及びユーザが車両の第2距離範囲外に離脱したこと検知するものである。この際、ユーザ検知アンテナ24は、ディテクタ3との通信によりユーザの接近及び離脱を検知するようになっている。また、ユーザ検知アンテナ24は、上記の接近又は離脱を検知すると、その旨の信号をタイミング検出部23に送信する構成となっている。このため、タイミング検出部23は、ユーザ検知アンテナ24からの信号により、ユーザの接近時を乗車タイミングであると検出し、ユーザの離脱時を降車タイミングであると検出することとなる。そして、トリガ信号発信部21は、これらタイミングの検出時に、トリガ信号発信アンテナ22を通じて、ディテクタ3へトリガ信号を送信することとなる。
図5は、第1距離、及び第2距離の説明図であり、(a)は車両を上方から見たときの状態を示し、(b)は車両を側方から見たときの状態を示している。まず、これら図に示すように、第1距離は、例えば、車両から約2m程度の距離に設定されている。また、第2距離も同様に第1距離とほぼ同じ距離、すなわち車両から約2m程度の距離に設定されている。従って、ユーザ検知アンテナ24は、ユーザが車両から2mの距離に接近したこと、及びユーザが車両から2mの距離に離脱したことを検出することとなる。
また、ユーザ検知アンテナ24の検知範囲は、上方から見た場合、車両ボディの内側方向を除く外側の領域にのみ設定されている。このため、ユーザ検知アンテナ24は、ユーザの第1距離範囲内への接近及び第2距離範囲外への離脱を検知できるようになっているが、ユーザが車内に進入すると検知することができないようになっている。また、ユーザ検知アンテナ24は、上記範囲内のユーザを検知できるように車両上方や車両側部など好適な位置に設置されている。
再度、図4を参照する。タイミング検出部23は、さらに、ドア検知センサ25、ハッチ/トランク開閉検知センサ26、及びパーキングブレーキ検知センサ27からの信号に基づいて、乗車及び降車のタイミングを検出する構成となっている。
ドア検知センサ25は、乗降用ドアの開閉、並びに施錠及び解錠を検知するものであり、ハッチ/トランク開閉検知センサ26は、ハッチ及びトランクの開閉を検知するものである。また、パーキングブレーキ検知センサ27は、パーキングブレーキが作動している場合、すなわちパーキングブレーキにより車輪がロックされている状態であるか否かを検知するものである。
そして、これら各部25〜27は、検知信号をタイミング検出部23に送信する構成となっている。これにより、タイミング検出部23は、各部25〜27からの信号に基づいて、乗車及び降車のタイミングを検出することとなる。
具体的に一例を挙げると、ドア検知センサ25は、乗降用ドアが施錠されたこと、及び解錠されたことの信号をタイミング検出部23に送信する。そして、タイミング検出部23は、ユーザ検知アンテナ24からの信号とドア検知センサ25からの信号によって、ユーザが車両の第1距離範囲内へ接近したことを検知した後にいずれかの乗降用ドアが解錠されたことを検知したときを、車両乗車のタイミングであると検出する。一方、タイミング検出部23は、すべての乗降用ドアが施錠された後にユーザが第2距離範囲外に離脱したことを検知したときを、車両降車のタイミングであると検出することとなる。そして、トリガ信号発信部21は、上記タイミングでトリガ信号を発信することとなる。
なお、上記したトリガ信号発信部21及びタイミング検出部23は、車載装置2の全体制御を行う制御部28内に設けられており、制御部28は、各部22,24〜27との信号のやり取りを行うようになっている。
次に、ディテクタ3の詳細構成について説明する。ディテクタ3は、トリガ信号受信アンテナ(トリガ信号受信手段)31、持ち物検出部(持ち物検出手段)32、持ち物検出アンテナ33、及び記憶部(記憶手段)34を備えている。
トリガ信号受信アンテナ31は、トリガ信号発信アンテナ22により発信されたトリガ信号を受信するものであり、トリガ信号を受信すると、その旨の情報を持ち物検出部32に送信する構成となっている。持ち物検出部32は、トリガ信号受信アンテナ31によりトリガ信号が受信された場合に、ユーザが所持する持ち物を検出するものである。この際、持ち物検出部32は、持ち物検出アンテナ33を通じて、持ち物α,β,γに付されたICタグ(持ち物用タグ)4を検出する。そして、この検出により、ユーザが所持する持ち物を検出するようになっている。
このように、持ち物検出部32は、トリガ信号受信時に持ち物を検出することで、ユーザの乗車タイミング及び降車タイミングにおける持ち物を検出することとなる。なお、図5に示すように、ディテクタ3の持ち物検出範囲は、例えばディテクタ3の周囲1.5mに設定されている。このような距離に設定することにより、ディテクタ3はユーザの全身とその周囲を包含する検出範囲が確保されるようになっている。
記憶部34は、持ち物検出部32により検出された車両乗車のタイミング及び車両降車のタイミングにおける持ち物を記憶するものである。ここで、記憶部34は、車両乗車のタイミングにおける持ち物を、持ち物の持ち込みリストとして記憶し、車両乗車のタイミングにおける持ち物を、持ち物の持ち出しリストとして記憶する。この持ち込みリスト及び持ち出しリストは、上述したように、車両乗車時及び降車時の持ち物の情報を含むものである。
さらに、ディテクタ3は、忘れ物判断部(忘れ物判断手段)35及び警報部(警報手段)36を備えている。忘れ物判断部35は、記憶部34により記憶された車両乗車のタイミングにおける持ち物と、持ち物検出部32により検出された車両降車のタイミングにおける持ち物(又は記憶部34に記憶された車両降車のタイミングにおける持ち物)とを比較して、車両内に忘れ物があるか否かを判断するものである。すなわち、忘れ物判断部35は、両者のタイミングにおける持ち物を比較し、持ち出し時に持ち込み時の持ち物すべてが携帯されていない場合に、忘れ物があると判断するものである。
警報部36は、忘れ物判断部35により車両内に忘れ物があると判断された場合に、ユーザに対し警報を行うものである。これにより、ユーザは、車両内に忘れ物が存在することを認識することとなる。
さらに、ディテクタ3は、持ち出し可否入力部(入力手段)37を備えている。持ち出し可否入力部37は、持ち物検出部32により検出された持ち物のうち、車外への持ち出しを不許可とする持ち物の情報を入力可能とされたものである。また、持ち出し可否入力部37は、入力された持ち物の情報を記憶部34に伝えるようになっており、記憶部34は、持ち出し可否入力部37から持ち物の情報を入力すると、その持ち物の持ち出しを不許可とする情報修正を行う構成となっている。これにより、ユーザが意図的に或る持ち物を持ち出さなかったとしても、その持ち物が忘れ物として警報されてしまうことを防止することができる。
ここで、警報部36は、忘れ物の警報の際に、忘れ物の名称を報知するように構成されることが望ましい。すなわち、以下のように構成することが望ましい。まず、持ち物に付されるICタグ4は、それぞれが固有の識別情報を有している。このため、忘れ物判断部35は、忘れ物があることを判断した場合、固有の識別情報から忘れ物が何であるかを特定することが可能となっている。故に、忘れ物判断部35は、特定した忘れ物の名称情報を警報部36に送信することにより、警報部36は、忘れ物の警報の際に、忘れ物の名称を報知することができることとなる。
さらに、ディテクタ3がユーザにより複数個所持される場合には、以下のようにすると一層望ましいといえる。すなわち、複数個のディテクタ3のそれぞれにICタグ(ディテクタ用タグ)5を付しておく。そして、持ち物検出部32は、持ち物に付されたICタグ4のみならず、各々が他のディテクタ3に付されるICタグ5を検出するように構成する。これにより、複数個のディテクタ3相互間で検出を行うこととなり、ディテクタ3の忘れ自体を防止できることとなる。
なお、上記した持ち物検出部32、記憶部34、忘れ物判断部35、警報部36、及び持ち出し可否入力部37は、ディテクタ3の全体制御を行う制御部38内に設けられており、制御部38は、各アンテナ31,33との信号のやり取りを制御するようになっている。
次に、図6を参照して本実施形態に係る忘れ物警報装置1の動作を説明する。図6は、持ち込みリスト及び持ち出しリストの説明図である。また、図6(a)は、持ち込みリストの一例を示し、(b)は、持ち込みリストの他の例を示している。また、(c)は忘れ物が無いときの持ち出しリストの一例を示し、(d)は忘れ物があるときの持ち出しリストの一例である。なお、図6では、複数個のディテクタ3(車両キーと携帯電話)がある場合を例に説明すものとする。
まず、ユーザ検知アンテナ24は、ユーザが第1距離範囲内に接近したか否かを検知する。ここで、接近が検知された場合、ユーザ検知アンテナ24は、タイミング検出部23にその旨の情報を送信する。これにより、タイミング検出部23は、車両乗車のタイミングであることを検出し、トリガ信号発信部21にその旨の情報を伝える。そして、トリガ信号発信部21は、トリガ信号発信アンテナ22を通じて、ディテクタ3にトリガ信号を送信する。
また、望ましくは、タイミング検出部23は、ユーザ検知アンテナ24の他に、ドア検知センサ25、ハッチ/トランク開閉検知センサ26及びパーキングブレーキ検知センサ27からの信号を読み込んで、これらの信号を総合して、乗車のタイミングを検出する。そして、トリガ信号発信部21は、総合的に判断して得られた乗車タイミングにトリガ信号を送信する。
送信後、車両キー及び携帯電話の双方のディテクタ3は、トリガ信号受信アンテナ31によりトリガ信号を受信する。そして、双方の持ち物検出部32は、持ち物に付されるICタグ4を検出し、ユーザが所持する持ち物を検出する。また、このとき、車両キーの持ち物検出部32は、携帯電話に付されるICタグ5についても検出する。一方、携帯電話の持ち物検出部32は、車両キーに付されるICタグ5についても検出する。
そして、車両キーの持ち物検出部32は、検出内容に従って、持ち物の持ち込みリストを作成する。すなわち、図6(a)に示すように、持ち物として「財布」「ゴルフバッグ」「バッグ」をリスト化する。さらに、携帯電話などの他のディテクタ3についてもリスト化する。
一方、携帯電話の持ち物検出部32は、図6(b)に示すように、持ち物として「財布」「ゴルフバッグ」「バッグ」をリスト化するとともに、他のディテクタ3である車両キーについてもリスト化する。
ここで、図6(a)の携帯電話の欄には「優先度2」という情報がリスト化されている。また、図6(b)の車両キーの欄には「優先度1」という情報がリスト化されている。優先度とは、ディテクタ3が複数個ある場合のディテクタ3による警報の優先順位を示すものであり、車両キーの優先度が「優先度1」であり、携帯電話の優先度が「優先度2」であることから、車両キーの優先度が高くされている。そして、忘れ物があった場合には最も優先度の高いディテクタ3により警報を行うこととし、最も優先度の高いディテクタ3を車両内に忘れてしまった場合に限り、次に優先度の高いディテクタ3にて警報を行うようにしている。従って、通常であれば車両キーにより優先的に警報が行われるが、車両キーを忘れた場合には、携帯電話から警報が行われることとなる。
その後、ユーザが車両を運転し、目的地に到達したなどの理由から車両を離れるとすると、ユーザ検知アンテナ24は、ユーザが第2距離範囲外に離脱したか否かを検知する。ここで、離脱が検知された場合、タイミング検出部23は車両降車のタイミングであることを検出し、トリガ信号発信部21は、トリガ信号発信アンテナ22を通じてトリガ信号を送信する。
また、車両乗車時と同様に、タイミング検出部23は、ドア検知センサ25、ハッチ/トランク開閉検知センサ26及びパーキングブレーキ検知センサ27からの信号を総合的に判断して、降車のタイミングを検出するようにしてもよい。
トリガ信号の送信後、車両キー及び携帯電話の双方のディテクタ3は、トリガ信号受信アンテナ31によりトリガ信号を受信し、双方の持ち物検出部32は、ユーザが所持する持ち物及び他のディテクタ3を検出する。
その後、持ち物検出部32は、検出内容に従って、持ち物の持ち出しリストを作成する。ここで、車両キー側にて作成された持ち出しリストは、例えば、図6(c)に示すようになる。すなわち、持ち物及びディテクタ3として「財布」「携帯電話」「ゴルフバッグ」「バッグ」がリスト化されている。
その後、忘れ物判断部35は、持ち込みリストの持ち物及び持ち出しリストの持ち物を比較する。具体的に車両キーの忘れ物判断部35は、例えば図6(a)に示す持ち込みリストの持ち物と、図6(c)に示す持ち出しリストの持ち物とを比較する。そして、忘れ物判断部35は、比較の結果、持ち込みリストと持ち出しリストとの持ち物が双方とも「財布」「携帯電話」「ゴルフバッグ」「バッグ」であって相違がないことから、忘れ物がないと判断する。
次に、忘れ物があった場合の例を説明する。忘れ物があった場合に携帯電話側にて作成される持ち出しリストは、例えば、図6(d)に示すようになる。なお、携帯電話の忘れ物判断部35が忘れ物の判断を行うのは、車両キーが存在しない場合であるが、以下では、車両キーが存在するものの携帯電話が忘れ物の判断を行うものとして説明する。
まず、図6(d)に示すように、持ち物及びディテクタ3として「車両キー」「財布」「ゴルフバッグ」がリスト化されている。その後、忘れ物判断部35は、図6(b)に示す持ち込みリストの持ち物と、図6(d)に示す持ち出しリストの持ち物とを比較する。そして、忘れ物判断部35は、比較の結果、「バック」が存在していないことを判断し、「バッグ」が忘れ物として車両内に置きっぱなしであると判断する。これにより、警報部36は、忘れ物の警報を行う。さらに、警報部36は、ICタグ4の識別情報によって忘れ物の名称を特定し、忘れ物の名称について報知することとなる。
ここで、図6(a)及び(b)に示すように、持ち込みリストに持ち物の置き場所の情報をリスト化しておくことが望ましい。また、図6(d)に示すように、警報部36は、警報に加えて、持ち物の置き忘れ箇所を報知することが望ましい。すなわち、以下のようにして、持ち物の置き忘れ箇所を報知できる構成とすることが望ましい。
具体的に、トリガ信号発信部21は、ユーザが乗車する場合において、乗降用ドアが開いたときから閉じられるまでの間に継続してトリガ信号を送信する。これにより、ユーザが車室内に持ち物を積載したか否かを判断できることとなる。すなわち、乗降用ドアが開いたときから閉じられるまでの間に継続してトリガ信号を送信することにより、乗降用ドアを閉じる直前の持ち物を検出できることとなる。そして、持ち物検出部32は、乗降用ドアを閉じる直前の持ち物と、乗降用ドアが開く前に検出した持ち物とを比較することにより、ユーザが車室内に積載した持ち物を検出できることとなる。
また、トリガ信号発信部21は、ユーザが乗車する場合において、ハッチ又はトランクが開いたときから閉じられるまでの間に継続してトリガ信号を送信する。これにより、上記同様にして、持ち物検出部32は、ユーザがハッチ又はトランクに積載した持ち物を検出できることとなる。
そして、警報部36は、忘れ物判断部35により忘れ物があると判断された場合に、ユーザに対し警報を行うと共に、上記の如く特定した忘れ物の積み込み箇所を報知することとなる。
次に、本実施形態に係る忘れ物警報装置1の詳細動作を説明する。図7及び図8は、本実施形態に係る忘れ物警報装置1の詳細動作を示すフローチャートであり、図7は持ち物の持ち込み時の前半処理を示し、図8は持ち物の持ち込み時の後半処理を示している。
まず、持ち物の持ち込み時において、車載装置2とディテクタ3とで以下の処理が行われる。すなわち、車載装置2のユーザ検知アンテナ24は、ユーザ(ディテクタ3)が第1距離範囲内に入ったか否かを判断する(ST20)。第1距離範囲内に入っていないと判断した場合(ST20:NO)、ユーザ検知アンテナ24は第1距離範囲内に入ったと判断するまでこの処理を繰り返すこととなる。
一方、第1距離範囲内に入ったと判断した場合(ST20:YES)、トリガ信号発信部21は、トリガ信号発信アンテナ22を通じて、トリガ信号を発信する(ST21)。そして、ディテクタ3のトリガ信号受信アンテナ31は、トリガ信号を受信する(ST22)。次いで、持ち物検出部32は、持ち物検出アンテナ33を通じてユーザが所持する持ち物を検出し、持ち物リストAを作成する。そして、記憶部34は、持ち物リストAを記憶する(ST23)。
その後、持ち物検出部32は、持ち物リストAの内容からディテクタ3を複数持っているか否かを判断する(ST24)。ディテクタ3を複数持っていないと判断した場合(ST24:NO)、処理はステップST26に移行する。一方、ディテクタ3を複数持っていると判断した場合(ST24:YES)、複数個あるディテクタ3の中から優先順位が高いディテクタ3を今回の忘れ物検知についての対象ディテクタと決定する(ST25)。そして、処理はステップST26に移行する。
ステップST26において、車載装置2の制御部28はパーキングブレーキ検知センサ27からの信号に基づいて、パーキングブレーキがONであるか否かを判断する(ST26)。パーキングブレーキがONでないと判断した場合(ST26:NO)、車両発進の可能性が高く、以後において持ち物の車室内やハッチ/トランクへの積み込みがないと予測されるため、処理は図8のステップST41に移行する。
一方、パーキングブレーキがONであると判断した場合(ST26:YES)、車両発進前に持ち物が車室内やハッチ/トランクへ積み込まれる可能性があるため、処理はステップST27に移行し、ステップST27〜ST40の処理を行っていくこととなる。
すなわち、まず、タイミング検出部23は、ドア検知センサ25及びハッチ/トランク開閉検知センサ26からの信号に基づいて、乗降用ドア、ハッチ及びトランクのいずれかが開状態であるか否かを判断する(ST27)。いずれもが開状態でないと判断した場合(ST27:NO)、積み込みの可能性がないことから、処理は図8のステップST41に移行する。
一方、いずれかが開状態であると判断した場合(ST27:YES)、タイミング検出部23は、開状態が乗降用ドアであるか否かを判断する(ST28)。ここで、開状態が乗降用ドアであると判断した場合(ST28:YES)、ディテクタ3は、車室内への持ち物の持ち込みを検出すべく、以下のステップST29〜ST33の処理を実行する。また、開状態が乗降用ドアでないと判断した場合(ST28:NO)、車室内への持ち物の持ち込みでないと考えられることから、ディテクタ3は、ハッチ又はトランクへの持ち込みを検出すべく、図8のステップST34〜ST39の処理を実行することとなる。
ステップST29において、トリガ信号発信部21は、トリガ信号発信アンテナ22を通じてトリガ信号を発信する(ST29)。そして、トリガ信号受信アンテナ31はトリガ信号を受信する(ST30)。その後、持ち物検出部32は、ユーザが所持する持ち物を検出し、持ち物リストBを作成する。そして、記憶部34は、持ち物リストBを記憶する(ST31)。
次いで、車載装置2は、乗降用ドアが閉状態であるか否かを判断する(ST32)。乗降用ドアが閉状態でないと判断した場合(ST32:NO)、処理はステップST29に戻り、車載装置2及びディテクタ3は、トリガ信号の発信及び受信を行い、持ち物を検出して持ち物リストBを作成する。その後、記憶部34は、作成された持ち物リストBを、前回の処理にて作成されたリストBに上書きするかたちで記憶する。そして、この処理を乗降用ドアが閉状態であると判断されるまで繰り返すこととなる。このように、トリガ信号発信部21は、乗降用ドアが開いてから閉じられるまでの間に継続してトリガ信号を発信し続けることとなる。
一方、乗降用ドアが閉状態であると判断した場合(ST32:YES)、ディテクタ3は、持ち物リストAと持ち物リストBとを比較し、持ち物リストAから無くなった持ち物についての持ち物リストCを作成する。そして、記憶部34は持ち物リストCを記憶する(ST33)。
ここで、ステップST29〜ST32の処理に示されるように、トリガ信号発信部21は、乗降用ドアが開いてから閉じられるまでの間に継続してトリガ信号を発信し続けている。そして、持ち物リストBは記憶部34によって上書きされつつ更新されている。このため、ステップST33において得られている持ち物リストBには、乗降用ドアを閉じられる直前に所持されている持ち物がリスト化されていることとなる。すなわち、持ち物リストBには、車室内に積載した持ち物を除く持ち物がリスト化されていることとなる。故に、持ち物リストAと持ち物リストBとの差分を求めることにより、車室内に積載された持ち物を求めることができ、記憶部34は、この求めた持ち物リストCを記憶することとなる。
以上のようにして、車室内に積載した持ち物を特定した後、処理は図8のステップST34に移行する。そして、タイミング検出部23は、開状態がハッチ又はトランクであるか否かを判断する(ST34)。ここで、開状態がハッチ又はトランクでないと判断した場合(ST34:NO)、ハッチ又はトランクへの持ち物の持ち込みでないと考えられることから、処理はステップST40に移行することとなる。また、開状態がハッチ又はトランクであると判断した場合(ST34:YES)、ディテクタ3は、ハッチ又はトランクへの持ち物の持ち込みを検出すべく、以下のステップST35〜ST39の処理を実行する。
ステップST35において、トリガ信号発信部21はトリガ信号を発信する(ST35)。そして、トリガ信号受信アンテナ31はトリガ信号を受信する(ST36)。その後、持ち物検出部32は、ユーザが所持する持ち物を検出し、持ち物リストDを作成する。そして、記憶部34は、持ち物リストDを記憶する(ST37)。
次いで、車載装置2は、ハッチ又はトランクが閉状態であるか否かを判断する(ST38)。ハッチ又はトランクが閉状態でないと判断した場合(ST38:NO)、処理はステップST35に戻り、車載装置2及びディテクタ3は、トリガ信号の発信及び受信を行い、持ち物を検出して持ち物リストDを作成する。その後、記憶部34は、作成された持ち物リストDを、前回の処理にて作成されたリストDに上書きするかたちで記憶する。そして、この処理をハッチ又はトランクが閉状態であると判断されるまで繰り返すこととなる。このように、トリガ信号発信部21は、ハッチ又はトランクが開いてから閉じられるまでの間に継続してトリガ信号を発信し続けることとなる。
一方、ハッチ又はトランクが閉状態であると判断した場合(ST38:YES)、ディテクタ3は、持ち物リストBと持ち物リストDとを比較し、持ち物リストBから無くなった持ち物についての持ち物リストEを作成する。そして、記憶部34は持ち物リストEを記憶する(ST39)。
ここで、ステップST35〜ST38の処理に示されるように、トリガ信号発信部21は、ハッチ又はトランクが開いてから閉じられるまでの間に継続してトリガ信号を発信し続けている。そして、持ち物リストDは記憶部34によって上書きされつつ更新されている。このため、ステップST39において得られている持ち物リストDには、ハッチ又はトランクを閉じられる直前に所持されている持ち物がリスト化されていることとなる。すなわち、持ち物リストDには、ハッチ又はトランクに積載した持ち物を除く持ち物がリスト化されていることとなる。故に、持ち物リストBと持ち物リストDとの差分を求めることにより、ハッチ又はトランクに積載された持ち物を求めることができ、記憶部34は、この求めた持ち物リストEを記憶することとなる。
以上のようにして、ハッチ又はトランクに積載した持ち物を特定した後、処理はステップST40に移行する。そして、車載装置2は持ち物リストC〜Eのデータを統合して、持ち物の持ち込みリストを作成し、記憶部34はこの持ち込みリストを記憶することとなる。
その後、車載装置2の制御部28は、車速センサ(図示せず)から信号を読み取り、車両速度が「0」より大きいか否かを判断する(ST41)。車両速度が「0」より大きくないと判断した場合(ST41:NO)、すなわち車両が停止中である場合、処理はステップST26に戻る。一方、車両速度が「0」より大きいと判断した場合(ST41:YES)、すなわち車両が走行中である場合、トリガ信号発信部21は、終了信号を発信する(ST42)。そして、ディテクタ3のトリガ信号受信アンテナ31は、終了信号を受信する(ST43)。これにより、処理は終了し、持ち物の持ち込みリストの作成及び持ち物の積込先の情報取得についても終了することとなる。
なお、図7及び図8に示した処理は、持ち物が車室内に積載され、その後ハッチ又はトランクに積載されたことが前提となっている。すなわち、ステップST39においてディテクタ3は、持ち物リストBと持ち物リストDとを比較している。しかし、持ち物がハッチ又はトランクに積載され、その後車室内に積載された場合には、ステップST39においてディテクタ3は、持ち物リストAと持ち物リストDとを比較し、持ち物リストEを作成することとなる。また、持ち物がハッチ又はトランクに積載され、その後車室内に積載された場合には、ステップST33においてディテクタ3は、持ち物リストDと持ち物リストBとを比較し、持ち物リストCを作成することとなる。
図9は、本実施形態に係る忘れ物警報装置1の詳細動作を示すフローチャートであり、持ち物の持ち出し時の処理を示している。この処理では、忘れ物を検出する前に、持ち物を持ち出せる状態か、すなわち車両が駐車されたか否かの検出が行われる。
具体的に説明する。まず、車載装置2の制御部28は、車両速度が「0」であるか否かを判断する(ST50)。車両速度が「0」であると判断した場合(ST50:NO)、すなわち車両が走行中である場合、持ち物の持ち出しがあり得ないことから、処理は終了する。
一方、車両速度が「0」であると判断した場合(ST50:YES)、すなわち車両が停止中である場合、制御部28は、はパーキングブレーキ検知センサ27からの信号に基づいて、パーキングブレーキがONであるか否かを判断する(ST51)。すなわち、タイミング検出部23はユーザが車両を駐車する意思があるか否かを判断している。
そして、パーキングブレーキがONでないと判断した場合(ST51:NO)、信号待ちによる停車など車両発進の可能性が高いため、処理はステップST50に戻る。また、パーキングブレーキがONであると判断した場合(ST51:YES)、制御部28は、イグニッションスイッチがOFFであるか否かを判断する(ST52)。
イグニッションスイッチがOFFでないと判断した場合(ST52:NO)、車両が走行を開始する可能性があることから、処理はステップST50に戻る。一方、イグニッションスイッチがOFFであると判断した場合(ST52:YES)、以下のステップST53〜ST55の処理において、ユーザの降車タイミングを検出することとなる。
すなわち、タイミング検出部23は、乗降用ドア、ハッチ及びトランクのすべてが閉状態であるか否かを判断する(ST53)。乗降用ドア、ハッチ及びトランクのすべてが閉状態でないと判断した場合(ST53:NO)、すなわちいずれかが開状態である場合、ユーザは完全に降車していないと考えられるため、処理はステップST53に戻り、再度この処理を実行することとなる。
一方、乗降用ドア、ハッチ及びトランクのすべてが閉状態であると判断した場合(ST53:YES)、乗降用ドアが施錠されたか否かを判断する(ST54)。そして、乗降用ドアが施錠されていないと判断した場合(ST54:NO)、ユーザは完全に降車していないと考えられるため、処理はステップST53に戻ることとなる。
また、乗降用ドアが施錠されたと判断した場合(ST54:YES)、ユーザ検知アンテナ24は、ディテクタ3が車両から第2距離範囲以上離れたか否かを判断する(ST55)。ここで、ディテクタ3が車両から第2距離範囲以上離れていないと判断した場合(ST55:NO)、降車タイミングでないことから処理はステップST53に戻る。一方、ディテクタ3が車両から第2距離範囲以上離れたと判断した場合(ST55:YES)、処理はステップST56に移行する。
ステップST56において、トリガ信号発信部21はトリガ信号を発信する(ST56)。そして、トリガ信号受信アンテナ31はトリガ信号を受信する(ST57)。その後、持ち物検出部32は、ユーザが所持する持ち物を検出し、持ち物の持ち出しリストを作成する。そして、記憶部34は、持ち物の持ち出しリストを記憶する(ST58)。
次いで、トリガ信号発信部21は、終了信号を発信する(ST59)。そして、ディテクタ3のトリガ信号受信アンテナ31は、終了信号を受信する(ST60)。その後、忘れ物判断部35は、持ち込みリストと持ち出しリストとのそれぞれの持ち物を比較し、差異があるか否かを判断する(ST61)。
そして、差異がないと判断した場合(ST61:NO)、処理は終了することとなる。一方、差異があると判断した場合(ST61:YES)、警報部36は忘れ物を警報する(ST62)。この際、警報部36は、忘れ物の名称及び忘れ物の積み込み箇所についても報知する。その後、処理は終了することとなる。
このようにして、本実施形態に係る忘れ物警報装置1によれば、ユーザの車両乗車のタイミングおいて持ち物を検出し、検出した持ち物を記憶している。そして、ユーザの車両降車のタイミングにおいて再度持ち物を検出し、車両降車時に検出した持ち物と記憶した車両乗車時における持ち物と比較して、車両内に忘れ物があるか否かを判断している。さらに、判断の結果、車両内に忘れ物があると判断された場合に、ユーザに対し警報を行うこととしている。
このように、ユーザの持ち物の検出を、所定時間ごとに行うのでなく、乗車タイミングと降車タイミングにおいて行っているため、ユーザが車室内に完全に乗車した場合には、持ち物の検出が行われないこととなる。故に、持ち物を手元だけではなく、トランクなど離れた場所に置く場合などにおいて、不要な持ち物の検出が行われなくなる。そして、不要な検出を排除したうえで、検出された持ち物を比較し、警報を行うため、適切な警報が為されることとなる。
従って、自動車利用時であっても適切な警報を行うことができる。
また、ユーザが車両の第1距離範囲内へ接近したことを検知したときに車両乗車のタイミングであると検出しているため、ユーザが乗車する前に確実に持ち物を検出することができる。さらに、ユーザが第2距離範囲外に離脱したことを検知したときに車両降車のタイミングであると検出しているので、ユーザが降車した後に確実に持ち物を検出することができる。そして、確実に検出された持ち物の比較結果によって、警報を行うこととなる。従って、一層適切に警報を行うことができる。
また、ユーザが車両の第1距離範囲内へ接近したことを検知した後にいずれかの乗降用ドアが解錠されたことを検知したときに車両乗車のタイミングであると検出している。このため、確実に車両内に持ち物を持ち込む前に、持ち物を検出することができ、持ち物の検出漏れを防ぐことができる。また、すべての乗降用ドアが施錠された後にユーザが第2距離範囲外に離脱したことを検知したときに車両降車のタイミングであると検出している。このため、自動車の施錠後、自動車から離れる時点で持ち物の検出が行われることとなり、持ち出す持ち物を近くに集約し且つ自動車を降りたことが確実なタイミングで持ち物を検出することができ、持ち物の検出漏れを防ぐことができる。そして、検出漏れがない状態で持ち物の比較することとなり、確実な警報を行うことができる。従って、一層適切に警報を行うことができる。
また、忘れ物として検出された持ち物の名称を報知するようにしている。このため、報知により何を忘れたかを容易に認識することができ、持ち物が多数であったとしても、使い勝手が悪くなることを防止することができる。
また、持ち物の積み込み箇所を検出し、忘れ物が検出された場合には忘れ物の積み込み箇所を報知するようにしている。このため、報知により忘れ物の所在を容易に認識することができ、持ち物が多数であったとしても、使い勝手が悪くなることを防止することができる。
また、複数のディテクタを所持する場合には、ディテクタ相互間の検出を行うことによって、複数のディテクタを使用することによって生じ得るディテクタ自体の忘れを防止することができる。
また、記憶された持ち物について、車外への持ち出しの不許可が入力された場合、不許可とされる持ち物について、持ち出しを不許可とする情報修正をするため、自動車に置きっぱなしにする持ち物について、不要な警報を回避することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、乗車や降車のタイミングは、上記実施形態にて示した内容に限らず、例えばナビゲーション装置からの信号に基づいて決定するようにしてもよい。すなわち、目的地に到達していない場合などには、降車タイミングであると判断しないようにしてもよい。
本実施形態に係る忘れ物警報装置の概略を示す説明図であり、ユーザの乗車時を示している。 本実施形態に係る忘れ物警報装置の概略を示す説明図であり、ユーザの降車時を示している。 本実施形態に係る忘れ物警報装置の概略動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係る忘れ物警報装置の詳細構成図である。 第1距離、及び第2距離の説明図であり、(a)は車両を上方から見たときの状態を示し、(b)は車両を側方から見たときの状態を示している。 持ち込みリスト及び持ち出しリストの説明図であり、(a)は持ち込みリストの一例を示し、(b)は持ち込みリストの他の例を示し、(c)は忘れ物が無いときの持ち出しリストの一例を示し、(d)は忘れ物があるときの持ち出しリストの一例を示している。 本実施形態に係る忘れ物警報装置の詳細動作を示すフローチャートであり、持ち物の持ち込み時の前半処理を示している。 本実施形態に係る忘れ物警報装置の詳細動作を示すフローチャートであり、持ち物の持ち込み時の後半処理を示している。 本実施形態に係る忘れ物警報装置の詳細動作を示すフローチャートであり、持ち物の持ち出し時の処理を示している。
符号の説明
1…忘れ物警報装置
2…車載装置
3…ディテクタ
4…ICタグ(持ち物用タグ)
5…ICタグ(ディテクタ用タグ)
21…トリガ信号発信部(トリガ信号発信手段)
22…トリガ信号発信アンテナ
23…タイミング検出部(タイミング検出手段)
24…ユーザ検知アンテナ
25…ドア検知センサ
26…ハッチ/トランク開閉検知センサ
27…パーキングブレーキ検知センサ
28…制御部
31…トリガ信号受信アンテナ(トリガ信号受信手段)
32…持ち物検出部(持ち物検出手段)
33…忘れ物検出アンテナ
34…記憶部(記憶手段)
35…忘れ物判断部(忘れ物判断手段)
36…警報部(警報手段)
37…持ち出し可否入力部(入力手段)
38…制御部

Claims (9)

  1. 車両に搭載され、ユーザの車両乗車のタイミング及び車両降車のタイミングの双方においてトリガ信号を発信するトリガ信号発信手段と、
    ユーザにより携帯され、トリガ信号受信手段、持ち物検出手段、記憶手段、忘れ物判断手段及び警報手段を含むディテクタと、を備え、
    前記トリガ信号受信手段は、前記トリガ信号発信手段により発信されたトリガ信号を受信し、
    前記持ち物検出手段は、前記トリガ信号受信手段によりトリガ信号が受信された場合に、ユーザが所持する持ち物を検出し、
    前記記憶手段は、前記持ち物検出手段により検出された車両乗車のタイミングにおける持ち物を記憶し、
    前記忘れ物判断手段は、前記記憶手段により記憶された車両乗車のタイミングにおける持ち物、及び前記持ち物検出手段により検出された車両降車のタイミングにおける持ち物を比較して、車両内に忘れ物があるか否かを判断し、
    前記警報手段は、前記忘れ物判断手段により車両内に忘れ物があると判断された場合に、ユーザに対し警報を行う
    ことを特徴とする忘れ物警報装置。
  2. 車両に搭載され、ユーザの車両乗車のタイミング及び車両降車のタイミングを検出するタイミング検出手段を更に備え、
    前記タイミング検出手段は、ユーザが車両の第1距離範囲内へ接近したことを検知したときに車両乗車のタイミングであると検出し、ユーザが第2距離範囲外に離脱したことを検知したときに車両降車のタイミングであると検出し、
    前記トリガ信号発信手段は、前記タイミング検出手段により車両乗車のタイミング及び車両降車のタイミングが検出されたことに応じて、トリガ信号を発信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の忘れ物警報装置。
  3. 車両に搭載され、ユーザの乗車タイミング及び降車タイミングを検出するタイミング検出手段を更に備え、
    前記タイミング検出手段は、ユーザが車両の第1距離範囲内へ接近したことを検知した後にいずれかの乗降用ドアが解錠されたことを検知したときに車両乗車のタイミングであると検出し、すべての乗降用ドアが施錠された後にユーザが第2距離範囲外に離脱したことを検知したときに車両降車のタイミングであると検出し、
    前記トリガ信号発信手段は、前記タイミング検出手段により車両乗車のタイミング及び降車降車のタイミングが検出されたことに応じて、トリガ信号を発信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の忘れ物警報装置。
  4. 前記持ち物検出手段は、ユーザが所持する持ち物に付され且つ固有の識別情報が記憶された持ち物用タグを検出することにより、持ち物を検出し、
    忘れ物判断手段は、車両内に忘れ物があると判断した場合には、前記持ち物用タグに記憶された識別情報から忘れ物の名称を特定し、
    前記警報手段は、ユーザに対し警報を行う際に、忘れ物の名称を報知する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の忘れ物警報装置。
  5. 前記トリガ信号発信手段は、ユーザが乗車する場合において、乗降用ドアが開いてから閉じられるまでの間、及び、ハッチ又はトランクが開いたときから閉じられるまでの間に継続してトリガ信号を送信し、
    前記持ち物検出手段は、ユーザが所持する持ち物を検出することで、車室内に積み込まれた持ち物、及びハッチ又はトランクに積み込まれた持ち物を検出し、
    前記警報手段は、前記忘れ物判断手段により忘れ物があると判断された場合に、ユーザに対し警報を行うと共に、忘れ物の積み込み箇所を報知する
    ことを特徴とする請求項4に記載の忘れ物警報装置。
  6. 前記ディテクタは、固有の識別情報が記憶されたディテクタ用タグが付されており、ユーザによって複数個所持される場合、各々が自己に付されるディテクタ用タグ以外のディテクタ用タグを検出することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の忘れ物警報装置。
  7. 前記持ち物検出手段により検出された持ち物のうち、車外への持ち出しを不許可とする持ち物の情報を入力可能な入力手段を、更に備え、
    前記記憶手段は、前記入力手段により入力された車外への持ち出しが不許可とされた持ち物について、持ち出しを不許可とする情報修正を行う
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の忘れ物警報装置。
  8. 車両に搭載される車載装置と、ユーザに携帯されるディテクタとを備え、
    前記車載装置は、ユーザの乗車タイミング及び降車タイミングの双方においてトリガ信号を送信し、
    前記ディテクタは、前記車載装置からトリガ信号を受信すると、ユーザが所持している持ち物を検出し、検出した乗車タイミング及び降車タイミングにおける持ち物を比較して車両内の忘れ物があるか否かを判断し、忘れ物があると判断した場合にユーザに警報を行う
    ことを特徴とする忘れ物警報装置。
  9. ユーザにより携帯され、トリガ信号受信手段、持ち物検出手段、記憶手段、忘れ物判断手段及び警報手段を含むディテクタであって、
    前記トリガ信号受信手段は、ユーザの乗車タイミング及び降車タイミングの双方において車両側から発信されるトリガ信号を受信し、
    前記持ち物検出手段は、前記トリガ信号受信手段によりトリガ信号が受信された場合に、ユーザが所持する持ち物を検出し、
    前記記憶手段は、前記持ち物検出手段により検出された乗車タイミングにおける持ち物を記憶し、
    前記忘れ物判断手段は、前記記憶手段により記憶された乗車タイミングにおける持ち物、及び前記持ち物検出手段により検出された降車タイミングにおける持ち物を比較して、車両内に忘れ物があるか否かを判断し、
    前記警報手段は、前記忘れ物判断手段により車両内に忘れ物があると判断された場合に、ユーザに対し警報を行う
    ことを特徴とするディテクタ。
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