JP6277847B2 - 車載装置 - Google Patents
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本発明に係る第2の車載装置は、車両に搭載される車載装置とユーザに携帯される携帯機との間での無線通信を用いた認証が成立したことに基づいて車両の車両ドアの施解錠を行う電子キーシステムに用いられ、近距離無線通信によって車両の車室外の所定範囲にリクエスト信号を送信させる車外送信処理部(112)と、リクエスト信号を受信した携帯機から送信される応答信号に携帯機を識別する識別コードが含まれる場合、その識別コードを用いた照合により認証が成立したことに基づいて、車両ドアの施解錠を自動で行わせる施解錠制御部(127)とを備える車載装置であって、携帯機から送信される応答信号に、車両にユーザが乗車した場合に施解錠制御部に自動で車両ドアの施錠を行わせる乗車中施錠モードに設定しているか否かを示す設定情報が含まれる場合であって、且つ、その設定情報が乗車中施錠モードに設定していることを示す設定情報である場合に、乗車中施錠モードに移行するモード移行部(121)と、車外からユーザが開けようとしている車両ドアを判定するドア判定部(114)と、個々の車両ドアについての開閉を判定する開閉判定部(115)と、認証が成立した携帯機が車両の車室内に存在するか否かを判定する車室内判定部(125)と、認証を成立させる携帯機を複数登録している登録部(122)と、登録部に登録されている携帯機が車室外の所定範囲にあるか否かを判定する車室外判定部(124)と、携帯機の車室内への放置を知らせる報知を行わせる第1報知制御部(S72)とを備え、施解錠制御部は、認証が成立したことに基づいて車両ドアの解錠を行う場合であって、且つ、モード移行部で乗車中施錠モードに移行している場合、車外からユーザが開けようとしているとドア判定部で判定した車両ドアを解錠させ、その車両ドア以外の車両ドアについては施錠状態とさせ、運転席以外の車両ドアの開閉が行われたと開閉判定部で判定し、且つ、認証が成立した携帯機が車室内に存在しないと車室内判定部で判定した場合、開閉が行われたと開閉判定部で判定した車両ドアを施錠させ、認証が成立した携帯機が車室内に存在すると車室内判定部で判定し、且つ、登録部に登録している携帯機が車室外の所定範囲にあると車室外判定部で判定した場合、開閉が行われたと開閉判定部で判定した車両ドアを施錠させる一方、認証が成立した携帯機が車室内に存在すると車室内判定部で判定し、且つ、登録部に登録している携帯機が車室外の所定範囲にないと車室外判定部で判定した場合、開閉が行われたと開閉判定部で判定した車両ドア及び運転席の車両ドアを解錠状態とさせ、第1報知制御部は、認証が成立した携帯機が車室内に存在すると車室内判定部で判定し、且つ、登録部に登録している携帯機が車室外の所定範囲にないと車室外判定部で判定した場合、携帯機の車室内への放置を知らせる報知を行わせることを特徴としている。
本発明に係る第3の車載装置は、車両に搭載される車載装置とユーザに携帯される携帯機との間での無線通信を用いた認証が成立したことに基づいて車両の車両ドアの施解錠を行う電子キーシステムに用いられ、近距離無線通信によって車両の車室外の所定範囲にリクエスト信号を送信させる車外送信処理部(112)と、リクエスト信号を受信した携帯機から送信される応答信号に携帯機を識別する識別コードが含まれる場合、その識別コードを用いた照合により認証が成立したことに基づいて、車両ドアの施解錠を自動で行わせる施解錠制御部(127)とを備える車載装置であって、携帯機から送信される応答信号に、車両にユーザが乗車した場合に施解錠制御部に自動で車両ドアの施錠を行わせる乗車中施錠モードに設定しているか否かを示す設定情報が含まれる場合であって、且つ、その設定情報が乗車中施錠モードに設定していることを示す設定情報である場合に、乗車中施錠モードに移行するモード移行部(121)と、個々の車両ドアについての開閉を判定する開閉判定部(115)と、認証が成立した携帯機が車両の車室内に存在するか否かを判定する車室内判定部(125)と、車両の運転席にユーザが乗車しているか否かを判定する運転席乗車判定部(116)とを備え、施解錠制御部は、モード移行部で乗車中施錠モードに移行している場合において、全ての車両ドアが閉じていると開閉判定部で判定するとともに、認証が成立した携帯機が車室内に存在すると車室内判定部で判定し、且つ、運転席乗車判定部で運転席にユーザが乗車していると判定した場合、全ての車両ドアを施錠させる乗車中保護状態とすることを特徴としている。
<電子キーシステム100の概略構成>
図1は、本発明が適用された電子キーシステム100の概略的な構成の一例を示す図である。図1に示すように電子キーシステム100は、車両HVに搭載される車両側ユニット1とユーザに携帯される電子キーとしての携帯機2とを含む。電子キーシステム100は、携帯機2を携帯するユーザが車両HV周囲の近距離無線通信エリア内に入って車両ドアのアウタードアハンドル(つまり、車室外ドアハンドル)に触れるなどした場合に車両ドアのアンロック等の制御を実行するいわゆるスマートエントリー機能を有する。以降の説明に登場する車両の部材は、全て車両HVの部材であるものとする。
まず、図2を用いて、車両側ユニット1の概略的な構成について説明を行う。図2は、車両側ユニット1の概略的な構成を示すブロック図である。図2に示すように車両側ユニット1は、スマートECU11、LF送信部12、UHF受信部13、ドアアンテナ14a〜14d、室内アンテナ15、トランク外アンテナ16、ボデーECU17、及び警報装置18を備えている。なお、スマートECU11が請求項の車載装置に相当する。
図3に示すように、スマートECU11は、受信処理部111、送信処理部112、タッチ検出部113、ドア判定部114、開閉判定部115、運転席乗車判定部116、特定操作検出部117、外側開扉操作検出部118、内側開扉操作検出部119、窓開閉制御部120、モード切替部121、登録部122、照合部123、車室外判定部124、車室内判定部125、報知制御部126、及び施解錠制御部127を備えている。
続いて、図4を用いて、携帯機2の概略的な構成について説明を行う。図4は、携帯機2の概略的な構成を示すブロック図である。図4に示すように携帯機2は、制御IC21、LF受信部22、UHF送信部23、操作入力部24、及び表示器25を備えている。
ここで、携帯機2でのモード設定関連処理について図5のフローチャートを用いて説明を行う。図5のフローチャートは、例えば、携帯機2に電源が供給されたときに開始し、携帯機2に電源が供給されなくなったときに終了する。
続いて、スマートエントリー機能に関する携帯機2での携帯側スマート関連処理について、図6のフローチャートを用いて説明を行う。図6のフローチャートは、例えば、携帯機2がスリープ状態に移行したときに開始される構成とすればよい。
続いて、スマートエントリー機能に関するスマートECU11での車両側スマート関連処理について、図7のフローチャートを用いて説明を行う。図7のフローチャートは、車両HVが駐車され、携帯機2を携帯したユーザが降車し、さらに全ての車両ドアが施錠された場合において、逐次実施される。ここでは、スマートECU11は、デフォルトでは乗車中施錠モードと通常モードとのうちの通常モードとなっている場合を例に挙げて説明する。
続いて、乗車中施錠モード移行時におけるスマートECU11での乗車中施錠モード関連処理について、図8のフローチャートを用いて説明を行う。図8のフローチャートは、前述した車両側スマート関連処理においてスマートECU11が乗車中施錠モードに移行したときに開始される。つまり、携帯機2の照合ができており、携帯機2の認証は成立済みである。
続いて、前述した車両側スマート関連処理によって乗車中保護状態となった場合にスマートECU11で行われる乗車中保護状態時処理について、図9のフローチャートを用いて説明を行う。
実施形態1によれば、携帯機2から送信される設定情報が、乗車中施錠モードに設定していることを示す設定情報である場合には、スマートECU11が乗車中施錠モードに移行する。スマートECU11が乗車中施錠モードに移行した場合は、運転席の車両ドアを開閉してユーザが運転席に乗車した場合に、施解錠制御部127が自動で全ての車両ドアの施錠を行わせる。ユーザが運転席に乗車した場合に、全ての車両ドアの施錠が自動で行われるので、車両にユーザが乗車した場合において他者が車両ドアを開けて侵入することを防ぐことができ、防犯性を向上させることが可能になる。その際の車両ドアの施錠は自動で行われるので、ユーザが車両ドアの施錠を行わなくても速やかに車両ドアの施錠を行うことができ、利便性を損なうことなく防犯性を向上させることが可能になる。
施解錠制御部127は、乗車中保護状態となった場合であっても、内側開扉操作検出部119でインナードアハンドルを引く操作を検出した場合には、インナードアハンドルを引く操作を検出した車両ドアについては解錠させることが好ましい。
施解錠制御部127は、乗車中保護状態において内側開扉操作検出部119でインナードアハンドルを引く操作を検出した車両ドアを解錠させた場合において、その車両ドアが開いた後に全ての車両ドアが閉じた状態となったことを開閉判定部115で判定するとともに、運転席乗車判定部116で運転席にユーザが乗車していないと判定し、且つ、認証が成立した携帯機2が車室内に存在すると車室内判定部125で判定するとともに、登録部122に登録している携帯機2が車室外の近距離無線通信エリアにないと車室外判定部124で判定したという条件が揃った場合、全ての車両ドアを解錠させることが好ましい。
携帯機2は、例えばスマートフォン等の携帯電話機と一体化した構成としてもよい。この場合には、乗車中施錠モードと設定しているか否かを示す表示を携帯電話機のディスプレイに表示させる構成とすればよい。
Claims (12)
- 車両に搭載される車載装置とユーザに携帯される携帯機との間での無線通信を用いた認証が成立したことに基づいて前記車両の車両ドアの施解錠を行う電子キーシステムに用いられ、
近距離無線通信によって前記車両の車室外の所定範囲にリクエスト信号を送信させる車外送信処理部(112)と、
前記リクエスト信号を受信した前記携帯機から送信される応答信号に前記携帯機を識別する識別コードが含まれる場合、その識別コードを用いた照合により認証が成立したことに基づいて、前記車両ドアの施解錠を自動で行わせる施解錠制御部(127)とを備える車載装置であって、
前記携帯機から送信される前記応答信号に、前記車両にユーザが乗車した場合に前記施解錠制御部に自動で前記車両ドアの施錠を行わせる乗車中施錠モードに設定しているか否かを示す設定情報が含まれる場合であって、且つ、その設定情報が前記乗車中施錠モードに設定していることを示す設定情報である場合に、前記乗車中施錠モードに移行するモード移行部(121)と、
車外からユーザが開けようとしている前記車両ドアを判定するドア判定部(114)と、
運転席の前記車両ドアの車室外側に設けられた車室外ドアハンドルにユーザが触れていることを検出するタッチ検出部(113)とを備え、
前記施解錠制御部は、前記認証が成立したことに基づいて前記車両ドアの解錠を行う場合であって、且つ、前記モード移行部で前記乗車中施錠モードに移行している場合、車外からユーザが開けようとしていると前記ドア判定部で判定した前記車両ドアを解錠させ、その車両ドア以外の前記車両ドアについては施錠状態とさせる一方、前記認証が成立したことに基づいて前記車両ドアの解錠を行う場合であるとともに、前記モード移行部で前記乗車中施錠モードに移行している場合であって、且つ、前記ドア判定部で判定した前記車両ドアが運転席の前記車両ドアであった場合、前記タッチ検出部で前記車室外ドアハンドルにユーザが触れていることを検出している間、運転席以外の前記車両ドアについても解錠を許可することを特徴とする車載装置。 - 請求項1において、
個々の前記車両ドアについての開閉を判定する開閉判定部(115)と、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車両の車室内に存在するか否かを判定する車室内判定部(125)とを備え、
前記施解錠制御部は、運転席以外の前記車両ドアの開閉が行われたと前記開閉判定部で判定し、且つ、前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在しないと前記車室内判定部で判定した場合、開閉が行われたと前記開閉判定部で判定した前記車両ドアを施錠させることを特徴とする車載装置。 - 請求項2において、
前記認証を成立させる前記携帯機を複数登録している登録部(122)と、
前記登録部に登録されている前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にあるか否かを判定する車室外判定部(124)と、
前記携帯機の前記車室内への放置を知らせる報知を行わせる第1報知制御部(S72)とを備え、
前記施解錠制御部は、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在すると前記車室内判定部で判定し、且つ、前記登録部に登録している前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にあると車室外判定部で判定した場合、開閉が行われたと前記開閉判定部で判定した前記車両ドアを施錠させる一方、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在すると前記車室内判定部で判定し、且つ、前記登録部に登録している前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にないと車室外判定部で判定した場合、開閉が行われたと前記開閉判定部で判定した前記車両ドア及び運転席の前記車両ドアを解錠状態とさせ、
前記第1報知制御部は、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在すると前記車室内判定部で判定し、且つ、前記登録部に登録している前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にないと前記車室外判定部で判定した場合、前記携帯機の前記車室内への放置を知らせる報知を行わせることを特徴とする車載装置。 - 車両に搭載される車載装置とユーザに携帯される携帯機との間での無線通信を用いた認証が成立したことに基づいて前記車両の車両ドアの施解錠を行う電子キーシステムに用いられ、
近距離無線通信によって前記車両の車室外の所定範囲にリクエスト信号を送信させる車外送信処理部(112)と、
前記リクエスト信号を受信した前記携帯機から送信される応答信号に前記携帯機を識別する識別コードが含まれる場合、その識別コードを用いた照合により認証が成立したことに基づいて、前記車両ドアの施解錠を自動で行わせる施解錠制御部(127)とを備える車載装置であって、
前記携帯機から送信される前記応答信号に、前記車両にユーザが乗車した場合に前記施解錠制御部に自動で前記車両ドアの施錠を行わせる乗車中施錠モードに設定しているか否かを示す設定情報が含まれる場合であって、且つ、その設定情報が前記乗車中施錠モードに設定していることを示す設定情報である場合に、前記乗車中施錠モードに移行するモード移行部(121)と、
車外からユーザが開けようとしている前記車両ドアを判定するドア判定部(114)と、
個々の前記車両ドアについての開閉を判定する開閉判定部(115)と、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車両の車室内に存在するか否かを判定する車室内判定部(125)と、
前記認証を成立させる前記携帯機を複数登録している登録部(122)と、
前記登録部に登録されている前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にあるか否かを判定する車室外判定部(124)と、
前記携帯機の前記車室内への放置を知らせる報知を行わせる第1報知制御部(S72)とを備え、
前記施解錠制御部は、
前記認証が成立したことに基づいて前記車両ドアの解錠を行う場合であって、且つ、前記モード移行部で前記乗車中施錠モードに移行している場合、車外からユーザが開けようとしていると前記ドア判定部で判定した前記車両ドアを解錠させ、その車両ドア以外の前記車両ドアについては施錠状態とさせ、
運転席以外の前記車両ドアの開閉が行われたと前記開閉判定部で判定し、且つ、前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在しないと前記車室内判定部で判定した場合、開閉が行われたと前記開閉判定部で判定した前記車両ドアを施錠させ、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在すると前記車室内判定部で判定し、且つ、前記登録部に登録している前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にあると車室外判定部で判定した場合、開閉が行われたと前記開閉判定部で判定した前記車両ドアを施錠させる一方、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在すると前記車室内判定部で判定し、且つ、前記登録部に登録している前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にないと車室外判定部で判定した場合、開閉が行われたと前記開閉判定部で判定した前記車両ドア及び運転席の前記車両ドアを解錠状態とさせ、
前記第1報知制御部は、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在すると前記車室内判定部で判定し、且つ、前記登録部に登録している前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にないと前記車室外判定部で判定した場合、前記携帯機の前記車室内への放置を知らせる報知を行わせることを特徴とする車載装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項において、
個々の前記車両ドアについての開閉を判定する開閉判定部(115)と、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車両の車室内に存在するか否かを判定する車室内判定部(125)とを備えるものであって、
前記車両の運転席にユーザが乗車しているか否かを判定する運転席乗車判定部(116)も備え、
前記施解錠制御部は、前記モード移行部で前記乗車中施錠モードに移行している場合において、全ての前記車両ドアが閉じていると前記開閉判定部で判定するとともに、前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在すると前記車室内判定部で判定し、且つ、前記運転席乗車判定部で前記運転席にユーザが乗車していると判定した場合、全ての前記車両ドアを施錠させる乗車中保護状態とすることを特徴とする車載装置。 - 車両に搭載される車載装置とユーザに携帯される携帯機との間での無線通信を用いた認証が成立したことに基づいて前記車両の車両ドアの施解錠を行う電子キーシステムに用いられ、
近距離無線通信によって前記車両の車室外の所定範囲にリクエスト信号を送信させる車外送信処理部(112)と、
前記リクエスト信号を受信した前記携帯機から送信される応答信号に前記携帯機を識別する識別コードが含まれる場合、その識別コードを用いた照合により認証が成立したことに基づいて、前記車両ドアの施解錠を自動で行わせる施解錠制御部(127)とを備える車載装置であって、
前記携帯機から送信される前記応答信号に、前記車両にユーザが乗車した場合に前記施解錠制御部に自動で前記車両ドアの施錠を行わせる乗車中施錠モードに設定しているか否かを示す設定情報が含まれる場合であって、且つ、その設定情報が前記乗車中施錠モードに設定していることを示す設定情報である場合に、前記乗車中施錠モードに移行するモード移行部(121)と、
個々の前記車両ドアについての開閉を判定する開閉判定部(115)と、
前記認証が成立した前記携帯機が前記車両の車室内に存在するか否かを判定する車室内判定部(125)と、
前記車両の運転席にユーザが乗車しているか否かを判定する運転席乗車判定部(116)とを備え、
前記施解錠制御部は、前記モード移行部で前記乗車中施錠モードに移行している場合において、全ての前記車両ドアが閉じていると前記開閉判定部で判定するとともに、前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在すると前記車室内判定部で判定し、且つ、前記運転席乗車判定部で前記運転席にユーザが乗車していると判定した場合、全ての前記車両ドアを施錠させる乗車中保護状態とすることを特徴とする車載装置。 - 請求項5又は6において、
前記車両ドアの車室外側に設けられた車室外ドアハンドルに対する特定の操作を検出する特定操作検出部(117)を備え、
前記施解錠制御部は、前記乗車中保護状態となった場合であっても、前記特定操作検出部で前記車室外ドアハンドルに対する前記特定の操作を検出した前記車両ドアは解錠させることを特徴とする車載装置。 - 請求項7において、
前記施解錠制御部は、前記特定操作検出部で前記車室外ドアハンドルに対する前記特定の操作を検出した前記車両ドアを解錠させた後は、その車両ドアの開閉を前記開閉判定部で判定した場合、及び解錠させてから所定時間以内に前記開閉判定部でその車両ドアが開けられたことを判定しなかった場合の少なくともいずれかの場合に、その車両ドアを施錠させることを特徴とする車載装置。 - 請求項7又は8において、
前記車両ドアの車室外側に設けられた車室外ドアハンドルを引く操作を検出する外側開扉操作検出部(118)と、
前記車両ドアが正規の手順を踏まずに開けられようとしていることを示す報知を行わせる第2報知制御部(S85)とを備え、
前記特定操作検出部は、前記車室外ドアハンドルを引く操作以外の前記車室外ドアハンドルに対する特定の操作を検出するものであって、
前記第2報知制御部は、前記特定操作検出部で前記車室外ドアハンドルに対する前記特定の操作を検出していないにも関わらず、その車室外ドアハンドルを引く操作を前記外側開扉操作検出部で検出した場合に、前記車両ドアが正規の手順を踏まずに開けられようとしていることを示す報知を行わせることを特徴とする車載装置。 - 請求項9において、
前記車両の窓の開閉を制御する窓開閉制御部(120)を備え、
前記窓開閉制御部は、前記特定操作検出部で前記車室外ドアハンドルに対する前記特定の操作を検出していないにも関わらず、その車室外ドアハンドルを引く操作を前記外側開扉操作検出部で検出した場合に、前記車両の全ての窓を閉じた状態とさせることを特徴とする車載装置。 - 請求項5〜10のいずれか1項において、
前記車両ドアの車室内側に設けられた車室内ドアハンドルを引く操作を検出する内側開扉操作検出部(119)を備え、
前記施解錠制御部は、前記乗車中保護状態となった場合であっても、前記内側開扉操作検出部で前記車室内ドアハンドルを引く操作を検出した場合には、前記車室内ドアハンドルを引く操作を検出した前記車両ドアは解錠させることを特徴とする車載装置。 - 請求項11において、
前記認証を成立させる前記携帯機を複数登録している登録部(122)と、
前記登録部に登録されている前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にあるか否かを判定する車室外判定部(124)と、
前記車両の運転席にユーザが乗車しているか否かを判定する運転席乗車判定部(116)とを備えるものであって、
前記施解錠制御部は、前記内側開扉操作検出部で前記車室内ドアハンドルを引く操作を検出した前記車両ドアを解錠させた場合において、その車両ドアが開いた後に全ての前記車両ドアが閉じた状態となったことを前記開閉判定部で判定するとともに、前記運転席乗車判定部で前記運転席にユーザが乗車していないと判定し、且つ、前記認証が成立した前記携帯機が前記車室内に存在すると前記車室内判定部で判定するとともに、前記登録部に登録している前記携帯機が前記車室外の前記所定範囲にないと前記車室外判定部で判定した場合、全ての前記車両ドアを解錠させることを特徴とする車載装置。
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