JP6677066B2 - ドアロックシステム - Google Patents
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Description
特許文献1のドアロックシステムでは、ユーザが車両に乗り込んでいることが検出される場合に車両ドアをアンロックからロックに切り替える。
上記システムにおいて、前記制御部は、前記車両ドアが閉状態から開状態に移行したことをトリガとして前記車両ドアをアンロックからロックに切り替える制御を実施する自動施錠モードがオンとされている状態と、前記自動施錠モードがオフとされている状態とを有し、前記制御部における前記自動施錠モードのオンオフを切り替える切替部を備えることが好ましい。
上記システムにおいて、車両ドアを開けることが困難となる状況を検出する検出部として、車両に衝撃が入力されることを事前に検出するプリクラッシュセンサを備えることが好ましい。
図1に示すように、ドアロックシステム1は、電子キー2と、車載機3とを備える。
電子キー2は、LF(Low Frequency)帯の無線信号の受信、及びUHF(Ultra Hi Frequency)帯の無線信号の送信が可能とされるとともに、キー固有のIDコードが記憶されたメモリを有する。電子キー2は、IDコードの送信を要求する情報が含まれるリクエスト信号を受信すると、これに対する応答としてIDコードを含ませたレスポンス信号を生成し無線送信する。
モード切替SW16は、車内に設けられてユーザに操作されるスイッチである。モード切替SW16が操作されることにより、ECU11の制御状態、すなわち、自動施錠モードのオンオフが切り替えられる。
ドアロックASSY20は、ラッチ機構21及びロッキング機構22を有する。ドアロックASSY20は、車両ドアに設けられている。
図2に示すように、ECU11は、D席ドアが閉状態から開状態へ移行したことをトリガとして、アクチュエータ23を駆動させて、ロッキング機構22をアンロック状態からロック状態に切り替える(ステップS1)。これにより、ロッキング機構22は、アウトサイドハンドル18の操作によるストライカとラッチとの係合解消が不能となる。なお、アンロック状態からロック状態に切り替えは、D席ドアに限らず、全ての車両ドアを対象に行われる。
一方、ステップS5の処理を経る場合、すなわち、電子キー2を車内に置き忘れた場合や電子キー2不携帯のまま車両ユーザが車内に乗り込んだ場合には、車外からD席ドアを開けることができる。電子キー2の車内への閉じこみ等が発生しない。
図3に示すように、ECU11は、エアバッグセンサ14がエアバッグの作動を検出したことをトリガとして、ロッキング機構22がアンロック状態であるか否かを判断する(ステップS11)。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
すなわち、図4に示すように、ECU11は、D席ドアが閉状態から開状態へ移行したことをトリガとして、D席ドア以外のドアは閉状態か否かを判断する(ステップS21)。ステップS21でYES、すなわち、D席ドアが閉まった時点でD席ドア以外のドアも閉状態である場合には、ステップS1に処理を移行する。
・上記実施形態において、エアバッグセンサ14に代えて、図1に破線で示すように、プリクラッシュセンサ30を採用してもよい。すなわち、プリクラッシュセンサ30は、車両ドアを開けることが困難となる状況を検出する検出部に相当する。プリクラッシュセンサ30では、車両が衝突する前に当該車両が衝突するか否かを検出することができる。したがって、ECU11は、プリクラッシュセンサ30を使用して、車両が衝突する前に当該車両が衝突する可能性を判断し、衝突する可能性が高いと判断される場合、図3に示す処理をスタートさせることができる。車両が衝突する前は、車両の機能が正常に作動するので、ECU11は、ロッキング機構22をロック状態からアンロック状態に切り替えることができる。このため、衝突後にロッキング機構22をロック状態からアンロック状態に切り替える上記実施形態と比較して、より高い確率でロッキング機構22がアンロック状態であることから、より車両ユーザを車外から救出しやすい。
・上記実施形態において、モード切替SW16は省略してもよい。すなわち、常時、自動施錠モードが機能する状態であってもよい。
・上記実施形態において、車両ユーザが乗車したか否かを着座センサ15によって検出したが、カメラ等他の検出手段に代替してもよい。
・上記実施形態では、D席ドアが開閉される場合について説明したが、他の車両ドアについても適用できる。
Claims (5)
- 車両ドアのロックとアンロックとを切り替えるドアロックシステムにおいて、
前記車両ドアの開閉状態を検出する開閉検出部と、
ユーザが車内に乗り込んだか否かを検出する乗車検出部と、
前記開閉検出部を通じて検出される前記車両ドアが閉状態から開状態に移行したことをトリガとして前記車両ドアをアンロックからロックに切り替えるとともに、前記車両ドアが開状態から閉状態に移行したことをトリガとして前記乗車検出部を通じてユーザが車両に乗り込んだか否かを判断し、ユーザが車両に乗り込んだと判断される場合には前記車両ドアのロックを維持し、ユーザが車両に乗り込んでいないと判断される場合には前記車両ドアをロックからアンロックに切り替える制御部とを備えるドアロックシステム。 - 請求項1に記載のドアロックシステムは、電子キーと車載機との間で無線通信が成立する場合に車両ドアのロックとアンロックとを切り替えるシステムであって、
前記乗車検出部は、
前記電子キーとの間の車内通信を行う車内通信部と、
車両シートへの着座を検出する着座センサとを有し、
前記制御部は、前記車内通信が成立し且つ前記車両シートへの着座が検出されたと判断される場合には前記車両ドアのロックを維持し、前記車内通信が成立しないこと及び前記車両シートへの着座が検出されないことのうち少なくとも一方が判断される場合には、前記車両ドアをロックからアンロックへ切り替えるドアロックシステム。 - 請求項1又は2に記載のドアロックシステムにおいて、
前記制御部は、前記車両ドアが閉状態から開状態に移行したことをトリガとして前記車両ドアをアンロックからロックに切り替える制御を実施する自動施錠モードがオンとされている状態と、前記自動施錠モードがオフとされている状態とを有し、
前記制御部における前記自動施錠モードのオンオフを切り替える切替部を備えるドアロックシステム。 - 請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のドアロックシステムにおいて、
前記制御部は、車両ドアを開けることが困難となる状況か否かを判断し、車両ドアを開けることが困難となる状況と判断される場合には、前記車両ドアをロックからアンロックに切り替えるドアロックシステム。 - 請求項4に記載のドアロックシステムにおいて、
車両ドアを開けることが困難となる状況を検出する検出部として、車両に衝撃が入力されることを事前に検出するプリクラッシュセンサを備えるドアロックシステム。
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JP2016089255A JP6677066B2 (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | ドアロックシステム |
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JP2016089255A Active JP6677066B2 (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | ドアロックシステム |
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