JP4140731B2 - 車両用通信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両用電子キーシステムなどに適用される車両用通信装置に関し、特に電子キーを携帯機として車両のドア施錠/解錠が簡便にて作動するパッシブエントリシステムに適用した場合に好適な技術に関するものである。
従来の車両用通信装置としては、電子キーを携帯機とした車両用施錠制御装置があげられる(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車両用通信装置すなわち車両用施錠制御装置は、マイクロコンピュータおよびメモリを内蔵した携帯機(送受信機)を備え、携帯機は、送受信アンテナ、受信・復調回路、変調回路およびキャリア発生回路を有している。
また、車両側の通信機器として、受信手段、固有信号照合手段、ステアリングロックアクチュエータ、ロック状態検出手段、携帯機出入検出手段、エンジン停止検出手段、解錠制御手段および施錠制御手段が設けられている。
次に、特許文献1に記載された従来の車両用通信装置の動作を説明する。
まず、車両側において、受信手段は、車両側からのリクエスト信号を受信した携帯機から無線送信されてくる所定の固有信号を受信する。
固有信号照合手段は、受信した固有信号とあらかじめ登録された固有信号登録値との照合を行う。固有信号が固有信号登録値と一致した場合には、ロック状態検出手段は、照合が行われた時点でのステアリングロック状態を検出する。
このとき、ステアリングロック施錠状態であれば、解錠制御手段は、ステアリングロックアクチュエータを制御して解錠動作を行う。
また、携帯機出入検出手段により携帯機が車室外に出たことが検出され、且つエンジン停止検出手段によりエンジン停止状態が検出された場合には、施錠制御手段は、ステアリングロックアクチュエータを制御して施錠動作を行う。
一方、携帯機内においては、まず、車両側からのリクエスト信号を送受信アンテナで受信し、受信復調回路で復調された信号をマイクロコンピュータに入力し、入力信号がリクエスト信号であるか否かを判定する。
車両側からのリクエスト信号である場合には、あらかじめメモリに記憶されている車両(携帯機)に固有のコード信号を読み込み、読み込まれた固有コード信号に対応するパルス列信号を変調回路に印加する。
これにより、キャリア発振回路から出力される搬送波で変調された固有コード信号は、送受信アンテナから車両側へと送信される。
特公平3−60696号公報
従来の車両用通信装置では、携帯機に発振回路を内蔵する必要があるうえ、送受信回路(発振回路、変復調回路)、マイクロコンピュータおよびメモリを駆動するための電源および電源回路が必要になるという課題があった。
特に、携帯機の場合、電源としては電池が考えられるが、車両側との間で頻繁に通信が行われる車両用通信装置においては、電力消費量が多いことから電池寿命が短く、電池交換の頻度が高くなるという課題があった。
さらに、電源回路の占有面積が大きくなることにより携帯機が大型化するという課題があった。
この発明は、上記課題を解消するためになされたものであり、携帯機内の発振回路および電池を不要とすることにより、携帯機の小型化および低コスト化を実現した車両用通信装置を得ることを目的とする。
この発明による車両用通信装置は、車両に設置される車載器と、車両の利用者により携帯される携帯機とを備え、車載器からの送信信号に応答して、携帯機から車載器に応答信号が送信される車両用通信装置において、携帯機は、車載器から送信される電力発生用電波により、携帯機内の回路に電力を供給する電力発生回路を含み、車載器は、電力発生用電波を送信した後で、通信用信号を送信するものである。
この発明によれば、車載器からの電波を受信して電力を発生する回路を設けて携帯機内の回路を駆動することにより、携帯機内の電源(電池など)および発振回路を不要とし、回路占有面積を低減するとともに電池寿命による電池交換を不要として、携帯機の低コスト化および小型化を実現した車両用通信装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1および図2はこの発明の実施の形態1に係る車両用通信装置を示すブロック図であり、図1は携帯機のブロック構成を示し、図2は車載器のブロック構成を示している。
図1において、携帯機1は、電力発生用受信アンテナ2と、認証用送受信アンテナ3と、認証用送受信アンテナ3に接続された変復調回路(送信用変調回路および受信用復調回路)5と、変復調回路5に接続されたマイクロコンピュータ7と、マイクロコンピュータ7に属するメモリ8と、電力発生用受信アンテナ2に接続された検波/電力発生回路9とを備えている。
認証用送受信アンテナ3は、警報指令を受信する受信回路としても機能する。
携帯機1のマイクロコンピュータ7には、必要に応じてブザー4が設けられており、ブザー4は、警報指令に応答して警報音を発する報音手段として機能する。
検波/電力発生回路9は、受信信号の検波を行うとともに、受信信号によって起動する電源回路としても機能し、電圧(電流)を発生する。
検波/電力発生回路9からの発生電力は、変復調回路5、マイクロコンピュータ7およびメモリ8に供給されている。
図2において、車両(図示せず)に搭載された車載器10は、送信アンテナ11と、受信アンテナ12と、送信アンテナ11に接続された送信部13と、受信アンテナ12に接続された受信部14と、電源を含む電源回路15と、送信部13および受信部14に接続されたECU(電子制御ユニット)16と、ECU16に属するメモリ17と、ECU16に接続された車載装置制御信号入出力端子18とを備えている。
電源回路15は、送信部13、受信部14およびECU16に給電している。
また、車載装置制御信号入出力端子18には、動作認証を必要とする車載装置(図示せず)から、必要に応じて認証トリガ信号が入力されるようになっている。
次に、図1および図2に示したこの発明の実施の形態1による動作について説明する。
まず、車載装置が動作認証を必要として、認証動作を起こすための認証トリガ信号を発生する場合について説明する。
たとえば、車載装置が車両ドアの施錠および解錠装置である場合に、利用者が車両ドアを開けようとした状態を例にとって説明する。
まず、利用者の手がドアハンドルに触れた瞬間を検出し、この検出信号を認証トリガ信号とした場合、認証トリガ信号は、車載器10の車載装置制御信号入出力端子18に印加されて、ECU16に入力される。
これにより、ECU16は、送信部13に向けて、携帯機1内に電力を発生させるための電波(以下、「電力発生用電波」という)の送信指示と、ID認証要求信号の送信指示を出力する。
送信部13は、ECU16からの送信指示により、送信アンテナ11を介して、携帯機1に電力発生用電波およびID認証要求信号を発信する。
携帯機1においては、車載器10から送信されてくる電力発生用電波を電力発生用受信アンテナ2で受信し、検波/電力発生回路9でDC電力に変換する。
検波/電力発生回路9で変換されたDC電力は、携帯機1内の各回路、すなわち変復調回路5、マイクロコンピュータ7、メモリ8に供給される。
これにより、携帯機1内のすべての回路は動作可能な状態となる。
以下、車載器10は、携帯機1に向けて電力発生用電波を断続的に送信し、携帯機1内の回路動作が可能な状態を保持した状態において、車載器10から携帯機1にID認証要求信号を送信する。このとき、応答信号が受信されるまでの間に、電力発生用電波の断続的に送信することにより、携帯機1内の電力を確保して、確実に応答信号を受信することができる。
一方、携帯機1は、車載器10からのID認証要求信号を認証用送受信アンテナ3で受信する。
続いて、携帯機1内のマイクロコンピュータ7は、受信信号に応答して、メモリ8にあらかじめ記憶されている携帯機1に固有のID信号を読み込み、固有ID信号に対応するパルス列信号を変復調回路5に印加する。
このとき、変復調回路5は、送信変調回路として機能し、パルス列信号にて変調された変調信号を、認証用送受信アンテナ3から車載器10へと返信する。
次に、車載器10の受信アンテナ12で受信された変調信号は、受信部14において。携帯機1に固有のID信号に復調され、ECU16に入力される。
ECU16は、入力された携帯機1の固有ID信号がメモリ17にあらかじめ登録されている携帯機1のID信号登録値と一致するか否かの照合を行う。
もし、携帯機1から返信された固有ID信号がメモリ17内のID信号登録値と一致すると判定されれば、ECU16は、車載装置が動作可能であることを示す認証信号を、車載装置制御信号入出力端子18から車載装置に出力する。
上記一連の認証動作において、携帯機1内のすべての回路は、車載器10から送信された電力発生用電波に基づき、検波/電力発生回路9で変換されたDC電力により動作しているので、携帯機用の電源およびそれに付随する電源回路を全く必要としない。
したがって、携帯機1内の電池が不要であり、電力消耗による電池交換などの手間がかからず、携帯機1自体の回路構成も簡略化することができ、小型化および低コスト化を実現することができる。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1では、特に言及しなかったが、携帯機1からの応答信号(ID信号)に基づいて、車載器10側で携帯機1の位置を特定してもよい。
以下、図3〜図5を参照しながら、車載器10に携帯機1の位置特定機能を設けたこの発明の実施の形態2による車両用通信装置について説明する。
この場合、車載器10は、携帯機1への電力発生用電波および車載装置制御用の認証要求信号を、送信電力レベルを変化させて複数回送信し、複数回の送信に対応した携帯機1からのID信号の受信状態に基づいて、ID信号を受信した時点での携帯機1の位置を特定するように構成されている。
図3および図4はこの発明の実施の形態2に係る車両用通信装置における車載器と携帯機の通信状態を模式的に示す説明図であり、図3は携帯機1が車室外に存在する場合、図4は携帯機1が車室内に存在する場合を示している。
図3および図4において、前述(図1参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。また、基本的な装置構成は、図1および図2に示した通りである。
車載器10は、車両本体20内に設置され、車両本体20を中心として、比較的狭い通信可能範囲21(破線枠参照)と、比較的広い通信可能範囲22(点線枠参照)と、を段階的に有している。
車両本体20内の運転席のインジケータパネル上には、携帯機1の位置を表示するための表示器23が設置されている。また、車両のドア外部には、利用者により操作される施錠用スイッチ24が設置されている。
次に、図5を参照しながら、この発明の実施の形態2による動作について説明する。
図3および図4のいずれの場合も、車載器10は、前述と同様に携帯機1との間の通信により、車載装置の動作可否に関する認証を行う。このとき、車載器10と携帯機1との間の基本的な認証動作は前述と同様であるが、車載器10から送信する電力発生用電波および認証要求信号の送信方法と、携帯機1からの応答信号(変調信号)を復調した後のECU16での認証内容が、前述の実施の形態1とは一部異なる。
すなわち、車載器10は、携帯機1との間の通信可能範囲として、前述のように、車両本体20の車室内のみの狭域を網羅する通信可能範囲21と、車両本体20の車室外までを網羅する広域の通信可能範囲22とを有しており、通信可能範囲21、22にそれぞれ対応した2段階の送信電力P1、P2(P1<P2)で電力発生用電波および認証要求信号を送信する。
たとえば、図3のように、携帯機1が車両本体20の車室外に存在する場合には、通信可能範囲22を実現する送信電力P2で送信したときのみに、車載器10は、携帯機1の固有ID信号を認証することができる。
一方、図4のように、携帯機1が車両本体20の車室内に存在する場合には、通信可能範囲21、22を実現する送信電力P1、P2のいずれで送信しても、車載器10は、携帯機1の固有ID信号を認証することができる。
また、車載器10内のECU16は、携帯機1のID信号認証処理のみならず、携帯機1の位置特定処理をも実行する。
このとき、携帯機1の位置は、送信電力P1、P2の2段階に変化させて送信した場合の携帯機1からのID信号受信状態に基づいて判定する。
すなわち、車載器10から送信電力P2で送信した場合に携帯機1からのID信号が受信できれば、携帯機1が車室内に存在すると判定し、送信電力P1、P2いずれで送信した場合にも携帯機1からのID信号が受信できれば、携帯機1が車室内に存在すると判定する。
このように、車載器10からの送信電力を段階的に変更して、携帯機1からの応答信号の受信状態を確認することにより、携帯機1の存在位置を判定することができる。
次に、図5を参照しながら、この発明の実施の形態2による動作について説明する。
図5はこの発明の実施の形態2による携帯機1および車載器10の通信動作を示すフローチャートであり、携帯機1を所持した車両の利用者が車両本体20に接近したときの動作を示している。
ここでは、車載装置がドアの施錠・解錠装置である場合を具体例にとって、携帯機1を所持した利用者が車両本体20に接近したときに、車載器10側で携帯機1が車室外に存在することを確認して、車両のドアを解錠するときの動作について説明する。
図5において、まず、携帯機1を所持した利用者が車両本体20に接近したときに、車載の認証トリガ検出回路(図示せず)は、たとえば利用者がドアを開けようとしてドアハンドルに触れた瞬間を検出し、この検出信号を認証トリガ信号として車載器10に印加する(ステップS1)。
次に、車載器10は、認証トリガ信号に応答して、狭域の通信可能範囲21に対応した送信電力P1で、電力発生用電波およびID認証要求信号を発信する(ステップS2)。
続いて、携帯機1は、車載器10からの送信信号(電力発生用電波およびID認証要求信号)を受信して起動し、携帯機1に固有のID信号(携帯機ID)を発信する(ステップS3)。
次に、車載器10は、携帯機1が発信した携帯機IDを受信し(ステップS4)、受信した携帯機IDと車載器10に登録されているID登録値とを比較し、携帯機IDがID登録値と一致するか否かを判定する(ステップS5)。
ステップS5において、携帯機IDが車載器10内のID登録値と一致する(すなわち、Yes)と判定されれば、ステップS9(後述する)に進む。
一方、ステップS5において、携帯機IDが車載器10内のID登録値と一致しない、または携帯機IDが受信されない(すなわち、No)と判定されれば、車載器10は、広域の通信可能範囲22に対応した送信電力P2で電力発生用電波およびID認証要求信号を発信する(ステップS6)。
なお、ステップS5において、携帯機IDが車載器10内のID登録値と一致する(すなわち、Yes)と判定された場合は、車室内に携帯機1が存在することを意味し、携帯機IDがID登録値と不一致、または携帯機IDを受信できない(すなわち、No)と判定された場合は、車室内に携帯機1が存在しないことを意味する。
ステップS6に続いて、増大された送信電力P2に基づく送信信号(電力発生用電波およびID認証要求信号)を受信した携帯機1は、携帯機IDを発信する(ステップS7)。
以下、車載器10は、携帯機IDを受信し(ステップS8)、上記ステップS5と同様のID判定処理(ステップS13)を実行する。
ステップS13において、携帯機IDが車載器10内のID登録値と一致する(すなわち、Yes)と判定されれば、携帯機1が車室外に存在するものと認識し、車載器10は、携帯機1との間の認証処理を実行し(ステップS14)、ID認証結果がOK(一致)であるか否かを判定する(ステップS15)。
ステップS15において、携帯機IDが車載器10内のID登録値と一致する(すなわち、Yes)と判定されれば、認証OKと認識して解錠処理を行い(ステップS18)、初期の認証トリガ信号の待機状態(ステップS19)に進み、図5の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS15において、携帯機IDが車載器10内のID登録値と不一致、または携帯機IDを受信できない(すなわち、No)と判定されれば、直ちに、トリガ信号の待機状態(ステップS19)に進む。
なお、ステップS15において、携帯機IDが不一致、またはID信号が受信できないと判定される場合は、車載器10に登録されていない別車両の携帯機1を利用者が所持している場合、または、不審者などがドアハンドルに触れた場合などが想定される。
一方、上記ステップS5において、携帯機1のID信号がID信号登録値と一致した(すなわち、Yes)と判定されて、ステップS9に進んだ場合には、車載器10は、送信電力P1(通信可能範囲21)での送信時に受信した携帯機IDを車載器10内のメモリ17に保存する。
また、ステップS9に続いて、送信電力P2(通信可能範囲22)で電力発生用電波およびID認証要求信号を発信する(ステップS10)。
これにより、携帯機1は、送信電力P2の電力発生用電波およびID認証要求信号に応答して携帯機IDを発信し(ステップS11)、車載器10は、携帯機IDを受信する(ステップS12)。
上記ステップS10〜S12は、前述のステップS6〜S8にそれぞれ対応する。
以下、携帯機IDと車載器10内のID登録値とを比較し、携帯機IDが車載器10内のID登録値と一致すれば、同一の携帯機1からのID信号であるか否かを判定する(ステップS16)。
すなわち、ステップS16において、車載器10は、前述のステップS9でメモリ17に保存した前回の携帯機IDと今回の携帯機IDとを比較し、両者が一致する(すなわち、Yes)と判定されれば、少なくとも1つの携帯機1が車室内に存在する状態と認識し(ステップS17)、次の認証トリガ信号の待機状態(ステップS19)に進む。
一方、ステップS16において、メモリ17に保存した前回の携帯機IDと今回の携帯機IDとが一致しない(すなわち、No)と判定されれば、車室内および車室外に1個ずつの携帯機1が存在するものと認証し、直ちに、認証トリガ信号の待機状態(ステップS19)に進む。
つまり、ステップS17においては、車室内に携帯機1が存在する状態なので、ドアを解錠処理する必要がないと見なし、解錠認証処理(ステップS15)および解錠処理(ステップS18)は実行せずに、図5の処理ルーチンを終了する。
なお、ステップS17のような状態は、たとえば、車室内に既に携帯機1を所持した利用者が乗り込んでおり、既にドアを施錠しているときに、車室外から携帯機を所持しない他者がドアを解錠しようとした場合に発生する。
この場合、携帯機1を所持しない他者を車室内の利用者が認識し、解錠する必要があると判断すれば、利用者が手動でドアを解錠し、もし不審者であれば、ドアを解錠せずにそのまま施錠状態にすることとなる。
この発明の実施の形態2によれば、携帯機1が車室内に存在することを判定した場合には、解錠処理を実行することがないので、利用者が既に乗車した後に、不審な人間が勝手に外からドアを解錠することを防止することができる。
一方、携帯機1を所持した利用者が車両本体20から離れる場合には、車載器10のECU16は、狭域の通信可能範囲21に対応した送信電力P1に基づく判定処理により、携帯機1が車両内に存在しないこと判定した後、車載装置(施錠・解錠装置)を制御して車両5のドアを施錠する。
このときの施錠実行タイミングとしては、車両のドア外部に設置された施錠用スイッチ24を押したときに実行する場合と、車載器10からの送信電力P1による発信に対して携帯機1からの応答信号が途絶えた場合とが考えられる。
たとえば、車両のドア外部に設置された施錠用スイッチ24を利用者が押したときには、車載器10は、携帯機1が車両内に存在しないことを確認後、直ちにドアを施錠することができる。
なお、利用者がドア外部の施錠用スイッチ24を押したにもかかわらず、携帯機1が車室内に存在する場合には、利用者が車両本体20から離れようとしているのに反して、携帯機1を車室内に置き忘れている可能性があるので、ドアの施錠を禁止する。
また、このとき、車載器10は、たとえば携帯機1に向けて警報指令を送信することにより、携帯機1のブザー4を鳴らして、利用者が携帯機1を発見するのを支援するようにしてもよい。
この場合、携帯機1は、ブザー4を備え、車載器10からの警報指令を受信できるように構成されているものとする。
また、複数個の携帯機1が存在し、車両本体20から離れようとしている利用者が1つの携帯機1を所持し、別の携帯機が車室内に残された場合には、携帯機IDにより車室内に残された携帯機を識別し、車室内の携帯機のみのブザーを鳴らすようにすることもできる。
また、車載器10から携帯機1に向けて通信することにより、携帯機1のブザーを鳴らし、利用者が携帯機1を発見するのを支援することもできる。
また、車載器10から携帯機1に向けて間欠的に送信を行い、車両のエンジン停止後に、携帯機1との間の通信が途絶えた時点で、車両のドアを施錠するようにしてもよい。
この場合、車載器10から携帯機1までの通信可能範囲(距離)が3m〜5m程度となるように、車載器10の送信電力を調整しておくことにより、携帯機1を所持した利用者が車両から施錠用スイッチ24を押さずに離れた場合でも、車両のドアを自動的に施錠することができるので、防犯上さらに有効となる。
以上のように、この発明の実施の形態2による認証処理によれば、基本的に前述の実施の形態1と同様の作用効果が得られるうえ、車載器10からの送信電力レベルを変化させることにより、携帯機1の位置特定が可能となる。
これにより、小型化および低コスト化を実現するという前述の効果に加えて、携帯機1の位置特定(つまり、携帯機1の車室内外のいずれに存在するかの判定)が可能になるので、携帯機1の車室内への置き忘れによる閉じ込めや、登録された以外の携帯機1を用いたエンジン始動などを回避することができる。
なお、上記実施の形態2では、車載器10の送信電力レベルを2段階(P1、P2)に設定したが、3段階以上の任意数の送信電力レベルに分けて、通信可能範囲を細分化してもよい。
この場合、携帯機1の位置特定精度が高くなり、たとえば、車室内のダッシュボードのインジケータパネル上の表示器23に携帯機1の位置を表示することにより、利用者が携帯機1を紛失した場合でも発見するのを支援することができる。
また、車載器10に送信アンテナ11および受信アンテナ12を各1個設けた場合について説明したが、1個の車載器10に対して、それぞれ設置位置の異なる複数個の送信アンテナ11および複数個の受信アンテナ12を設けて、通信可能範囲を規定しても同様の効果が得られる。
また、携帯機1が1個の場合について説明したが、携帯機1が複数個存在する場合に、携帯機ごとに異なるID信号を登録することにより、それぞれの携帯機の位置を個別に特定することができる。
また、上記実施の形態1、2では、認証処理を必要とする車載装置として、ドアの施錠・解錠装置の場合を例にとって説明したが、他の車載装置、たとえばエンジン始動用のスタータスイッチなどにも適用可能なことは言うまでもない。
また、通信に使用する周波数について特に言及しなかったが、UHF帯、900MHz帯、950MHz帯、2.4GHz帯などのマイクロ波を用いた装置に適用可能である。
この発明の実施の形態1に係る車両用通信装置の携帯機を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用通信装置の車載器を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る車載器と車室外の携帯機との間の通信状態を模式的に示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る車載器と車室内の携帯機との間の通信状態を模式的に示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係るドア解錠の判定処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯機、2 電力発生用電波受信アンテナ、3 認証用送受信アンテナ、4 ブザー(報音手段)、5 変復調回路、7 マイクロコンピュータ、8 携帯機内のメモリ、9 検波/電力発生回路、10 車載器、11 送信アンテナ、12 受信アンテナ、13 送信部、14 受信部、15 電源回路、16 ECU、17 車載器内のメモリ、20 車両本体、21、22 通信可能範囲、23 表示器、24 施錠用スイッチ。

Claims (8)

  1. 車両に設置される車載器と、前記車両の利用者により携帯される携帯機とを備え、
    前記車載器からの送信信号に応答して、前記携帯機から前記車載器に応答信号が送信される車両用通信装置において、
    前記携帯機は、前記車載器から送信される電力発生用電波により、前記携帯機内の回路に電力を供給する電力発生回路を含み、
    前記車載器は、前記電力発生用電波を送信した後で、通信用信号を送信することを特徴とする車両用通信装置。
  2. 前記車載器は、前記通信用信号を送信してから、前記携帯機からの応答信号が受信されるまでの期間にわたって、前記電力発生用電波を断続的に送信することを特徴とする請求項1に記載の車両用通信装置。
  3. 前記通信用信号は、前記車両に搭載された車載装置の動作許可を確認するための認証要求信号であり、
    前記携帯機は、前記認証要求信号に応答して、自身に固有のID信号を前記応答信号として送信し、
    前記車載器は、前記携帯機から受信されたID信号とあらかじめ記憶されたID信号登録値との一致を認証した後に、前記車載装置の動作を許可するための認証信号を生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用通信装置。
  4. 前記車載器は、前記電力発生用電波および前記認証要求信号を、送信電力のレベルを複数段階に変化させながら複数回にわたって送信し、前記複数回の送信に対応した前記携帯機からのID信号の受信状態に基づいて、前記ID信号を受信した時点での前記携帯機の位置を特定することを特徴とする請求項3に記載の車両用通信装置。
  5. 前記車載装置は、前記車両のドアの施錠・解錠装置であり、
    前記車載器は、前記携帯機のID信号が前記ID信号登録値と一致し、且つ前記携帯機が前記車両の室外に存在すると判定された場合に、前記施錠・解錠装置を動作可能にして前記ドアの解錠処理を実行することを特徴とする請求項4に記載の車両用通信装置。
  6. 前記車載器は、前記携帯機が前記車両の室内に存在すると判定した場合に、前記車両のドアの解錠処理を実行しないことを特徴とする請求項5に記載の車両用通信装置。
  7. 前記車両のドア外部に設置された施錠用スイッチを備え、
    前記車載器は、前記施錠用スイッチが押されたときに、前記携帯機が前記車両の室内に存在すると判定した場合に、警報指令を送信し、
    前記携帯機は、前記警報指令を受信する受信回路と、前記警報指令に応答して警報音を発する報音手段とを備えたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の車両用通信装置。
  8. 前記車両に設置された表示器を備え、
    前記車載器は、前記携帯機の位置を前記表示器に表示させることを特徴とする請求項4から請求項7までのいずれか1項に記載の車両用通信装置。
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