JP4861261B2 - 車車間通信システム - Google Patents
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Description
以下、本発明を車両の走行支援システムに適用した第1の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。本実施の形態において、車車間通信を行う不特定多数の車両には、ユーザに所持される携帯機との間の無線通信を通じてドアの施解錠を制御する電子キーシステム及び不特定多数の車両間での無線通信を通じて相互に情報交換を行う車車間通信システムが搭載されている。以下に、電子キーシステム及び車車間通信システムの概要を説明する。
まず、電子キーシステムの概要を説明する。図1に示すように、電子キーシステム10は、車両Carに搭載される電子制御装置11及びユーザに所持される携帯機12を備えてなる。ユーザが車両Carに乗り込むべく携帯機12を携帯して当該車両Carに接近するに際して、電子制御装置11は、図示しない送信アンテナ及び受信アンテナを通じて携帯機12との間で相互無線通信を行い、当該通信を通じて当該携帯機12の妥当性を判断する。すなわち、電子制御装置11は、携帯機12に応答を要求する室外照合用の応答要求信号Sreqを生成するとともに、当該信号を所定の制御周期で前記送信アンテナを通じて車外に発信する。これにより、車両Carのドアの周辺には、図示しない室外照合用の検知領域が形成される。そして、ユーザが携帯機12を所持して施錠状態の車両Carに接近して前記外照合用の検知領域内に入ると、携帯機12は図示しない送受信アンテナを通じて前記応答要求信号Sreqを受信するとともに、当該送受信アンテナを通じて所定の識別コードを含む室外照合用の応答信号Srepを返信する。この返信された応答信号Srepが車両Car側の前記受信アンテナを通じて電子制御装置11に受信されると、当該電子制御装置11は、当該受信した応答信号Srepに含まれる所定の識別コードの妥当性を判断し、妥当である旨判断したときには、車両Carのドア13を解錠又は解錠を許可する。なお、前記識別コードの妥当性は、当該識別コードと車両Car(正確には、電子制御装置11)に登録された識別コードとが一致するかどうかにより判断される。
次に、車車間通信システムの概要を説明する。図1に示されるように、車車間通信システム20は、不特定多数(図1では2台)の車両Carに搭載される車車間通信装置21を備えてなる。そして、各車車間通信装置21間での無線通信(車車間通信)を通じて相互に情報交換を行うことにより車両Carの走行を支援する。通信方式は、例えば自車両の位置情報等を車速に応じた時間間隔で同報送信する方式を採用することが可能である。車車間通信装置21の通信範囲は、当該車車間通信装置21を基準として例えば車両Carの進行方向に対する前方及び左右に200m(メートル)、後方に50m程度とされる。通信対象数としては、車両Carで200台程度とされている。すなわち、車車間通信装置21の通信範囲内に存在する最大200台程度の車両Carが同時に情報を交換することができる。
まず、携帯機12の電気的な構成を図2に基づき説明する。同図に示されるように、携帯機12のマイクロコンピュータ31には受信回路32及び送信回路33が接続されている。受信回路32は受信アンテナ32aを、また送信回路33は送信アンテナ33aを備えて構成されている。マイクロコンピュータ31にはEEPROM等の記憶装置34が設けられている。この記憶装置34には、前述した携帯機12に固有の識別コード、すなわち室外照合用及び室内照合用の2種類の識別コードが記憶されている。マイクロコンピュータ31、受信回路32及び送信回路33には前述した電池15から動作電力が供給される。
次に、車車間通信装置21の電気的な構成について説明する。図2に示すように、車車間通信装置21は、不特定多数の車両Carとの無線通信を制御する車車間通信制御装置41を備えてなる。この車車間通信制御装置41には送信回路42及び受信回路43が接続されている。受信回路43は、受信アンテナ43aを通じて他の車両Carから送られてくる車両情報を受信して当該受信した車両情報をパルス信号に復調して受信信号を生成するとともに、この生成した受信信号を車車間通信制御装置41へ出力する。送信回路42は、車車間通信制御装置41から出力される自身の車両情報(走行情報)を所定周波数の電波に変換し、送信アンテナ42aを通じて出力する。なお、車車間での無線通信で受け渡しされる前述の車両情報としては、例えば車両Carの現在位置を示す位置情報及び同じく進行方向を示す進行方向情報、並びに現在の車速を示す車速情報等がある。車車間通信制御装置41は、これらの車両情報を、自身に接続された情報検出装置44を通じて取得する。情報検出装置44は、図示しないGPSセンサ及び車速センサ等から構成される。GPSセンサは、人工衛星から発信される電波を受信して自車両の現在位置を検出し、当該検出信号を車車間通信制御装置41へ出力する。車速センサは、車両Carの走行速度を示す速度信号を車車間通信制御装置41へ出力する。
次に、前述のように構成した車車間通信システムの動作について説明する。当該システムによる車車間の無線通信には、不特定多数の他の車両との間で互いに通信相手を特定しない秘匿性の無い情報交換を行う公開された車車間通信と、特定の車両間において秘匿性を有する情報交換を行う非公開とされた車車間通信とがある。これら公開された車車間通信を行う場合の動作及び非公開とされた車車間通信を行う場合の動作を順に説明する。
まず、公開された車車間通信を行う場合の車車間通信システムの動作を説明する。
車両Carの走行中において、車車間通信制御装置41は、情報検出装置44を通じて自車両の現在位置情報及び車速情報等の走行情報を取得し、この取得した走行情報を送信回路42及び送信アンテナ42aを通じて送信する。当該走行情報の送信は所定の制御周期で実行される。一方、受信アンテナ43a及び受信回路43を通じて自車両の通信範囲内に存在する他車両からの走行情報を受信した場合には、当該受信した他車両の走行情報を、記憶装置47を構成する前記揮発性メモリに一時的に格納する。この揮発性メモリに格納された他車両の走行情報は所定時間だけ経過したあとに削除される。
次に、特定の車両間において非公開とされた車車間通信を行う場合の車車間通信システムの動作を説明する。この場合、前述したように、情報の授受は暗号化通信を通じて行われる。このため、秘匿性を有する情報交換を行う特定の車両間において、まずは互いの暗号鍵を交換して登録する必要がある。このため、まずは秘匿性を有する情報交換を行うための前提となる暗号鍵の登録方法について説明し、次いで車車間での暗号化通信について説明する。なお、ここでは2台の第1及び第2の特定車両Car1,Car2間において、秘匿性を有する情報交換を行う場合を想定する。
秘匿性を有する情報交換を行う相手側の車両に固有の暗号鍵が登録されていない初期状態においては、図5に示されるように、第1及び第2の特定車両Car1,Car2にはそれぞれに固有の識別コードID1,ID2及び車車間通信用の暗号鍵KEY1,KEY2のみが記憶されている。またこれら第1及び第2の特定車両Car1,Car2に対応する携帯機12、正確にはこれらのトランスポンダ16の記憶装置37には、対応する第1及び第2の特定車両Car1,Car2に固有の識別コードID1,ID2及び暗号鍵KEY1,KEY2が記憶されている。
さて、図6に示されるように、走行前においては、秘匿性を有する情報交換を行う第1及び第2の特定車両Car1,Car2間において、互いの暗号鍵KEY1,KEY2を交換して登録する。すなわち、第1の特定車両Car1に対応する携帯機12を第2の特定車両Car2の磁界発生装置17の近傍に位置させる。すると、第1の特定車両Car1に対応する携帯機12は、第2の特定車両Car2の磁界発生装置17から発せられる駆動電波を受けて識別コードID1及び暗号鍵KEY1を含むID信号Stを送信する。当該ID信号Stを受けて、第2の特定車両Car2の電子制御装置11は、当該ID信号Stに含まれる第1の特定車両Car1に固有の暗号鍵KEY1を車車間通信制御装置41へ送る。当該車車間通信制御装置41は、電子制御装置11から送られてきた第1の特定車両Car1に固有の暗号鍵KEY1を記憶する。
次に、図7に示されるように、第1及び第2の特定車両Car1,Car2の走行中において、例えば第1の特定車両Car1から第2の特定車両Car2へ何らかのメッセージを送る場合には、第1の特定車両Car1の車車間通信制御装置41は、共有する第2の特定車両Car2に固有の暗号鍵KEY2により当該メッセージを暗号化して送信する。
従って、本実施の形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)第1及び第2の特定車両Car1,Car2間でそれらに固有の暗号鍵KEY1,KEY2を互いに共有することにより、第1及び第2の特定車両Car1,Car2間で車車間通信を利用して情報交換を行う際の通信内容の秘匿性を確保することができる。すなわち、第1の特定車両Car1から第2の特定車両Car2へ情報を送信する際には、通信相手である第2の特定車両Car2との間で共有する暗号鍵KEY2により情報が暗号化されて送信される。当該暗号化された情報を受け取る側の第2の特定車両Car2では、自身に固有の暗号鍵KEY2を使用して送られてきた情報を復号化することにより情報の内容を知ることができる。暗号鍵を持たない他の車両Car3にあっては、暗号化された情報を復号化することができないので、情報の内容を知ることはできない。このように、車車間通信を利用して、第1及び第2の特定車両Car1,Car2間でのみ秘匿性を有する情報交換を行うことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態の走行支援システムは、基本的には先の図1及び図2に示されるシステムと同様の構成とされており、秘匿性を有する情報交換を行う特定の車両間における暗号鍵の受け渡し方法の点で前記第1の実施の形態と異なる。したがって、前記第1の実施の形態と同一の部材構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態の走行支援システムは、基本的には先の図1及び図2に示されるシステムと同様の構成とされており、秘匿性を有する情報交換を行う特定の車両間における暗号鍵の受け渡し方法の点で前記第1の実施の形態と異なる。したがって、前記第1の実施の形態と同一の部材構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、本実施の形態は、前記第2の実施の形態にも適用可能である。
(1)電子制御装置11の動作モードが登録モードに切り替えられた場合には、当該電子制御装置11は、他の車両Carに対応する携帯機12、正確には、トランスポンダ16に格納されている識別コードの妥当性の判断を無駄に行わないようにした。このため、当該識別コードの妥当性の判断に際して消費される電力を節約することができる。近年では、車両の電子化の拡大に伴い消費電力も増大の一途を辿っている。こうした実状にあって、車両の消費電力の節約は重大な課題となっているところ、本実施の形態によれば、こうした車両に好適に適用することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。本実施の形態の走行支援システムは、基本的には先の図1及び図2に示されるシステムと同様の構成とされており、秘匿性を有する情報交換を行う特定の車両間における暗号鍵の受け渡し方法の点で前記第1の実施の形態と異なる。したがって、前記第1の実施の形態と同一の部材構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、本実施の形態は、前記第2及び第3の実施の形態に適用することも可能である。
(1)携帯機12に設けられた操作手段としての施錠ボタン61の操作を通じて非送信モードから送信モードへ切り替えられることにより、当該携帯機12からの暗号鍵の送信が許容される。このため、所定の電磁界を受けた場合に常に暗号鍵を送信するようにした場合と異なり、例えば電磁ノイズによる暗号鍵の誤送信が抑制される。近年では、電子部品の小型化及び高性能化に伴い機器のデジタル化が急速に進むなか、電磁ノイズ問題が深刻化している。電磁ノイズは電子回路に流れる不必要な電気信号であることから、車載機器及び車載システムの誤作動等の障害を引き起こす可能性がある。このため、各種の電子機器においては、電磁ノイズを受けないと同時にノイズを出さないための対策が求められている。この点、本実施の形態によれば、暗号鍵を特定の車両Carに渡す際に施錠ボタン61が操作されたときにのみ当該暗号鍵を送信することから、電磁ノイズに起因する暗号鍵情報の誤送信が抑制される。また、当該誤送信された暗号鍵情報が車両Car又は携帯機12の近傍に存在する電子機器に対しノイズとして作用することが抑制される。
(3)さらに、携帯機12の動作モードを切り替える操作手段として、施錠ボタン61を兼用したことにより、別途モード切替ボタンを設けるようにした場合と異なり、携帯機12の構成の複雑化が回避される。なお、これは、別途モード切替ボタンを設けることを除外するものではない。図10に二点鎖線で示されるように、携帯機12の送信モードと非送信モードとを切り替えるべく操作される操作手段としてモード切替ボタン63を別途設けるようにしてもよい。このモード切替ボタン63が操作されたとき、又は操作されている間だけ携帯機12の動作モードが送信モードに保持される。
なお、前記各実施の形態は、次のように変更して実施してもよい。
・第1〜第4の実施の形態において、エンジン14の始動を条件として、暗号鍵の登録を許容するようにしてもよい。このようにすれば、第三者による意図しない暗号鍵の登録等が抑制される。すなわち、第三者は正規の携帯機12を所持していないことから、エンジン14を始動させることができない。このため、エンジン14の始動を暗号鍵の登録の条件の一とすることにより前述した第三者による意図しない暗号鍵の登録を好適に抑制することができる。
次に、前記実施の形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)請求項1に記載の車車間通信システムにおいて、互いに秘匿性を有する情報交換を行う複数台の特定車両には、各特定車両に対応し且つユーザに所持される携帯機との間の無線通信を通じて所定の制御対象を遠隔制御する遠隔制御システムを搭載し、前記携帯機は、内蔵された電源によって駆動するとともに、前記制御対象の一つとして、対応する特定車両のドアを解錠又は施錠するべく当該特定車両から受ける応答要求信号に応答して当該携帯機に固有の第1の識別情報を自動送信する第1の通信手段と、対応する特定車両から受ける電磁界により誘導された起電力により駆動するとともに、前記制御対象の一つとして、当該特定車両の駆動源を始動するべく当該電磁界に応答して前記第1の識別情報とは異なる第2の識別情報を自動送信する第2の通信手段とを備え、前記携帯機の第2の通信手段とこれに対応する特定車両との間で秘匿性を有する情報交換を行う他の特定車両との間の無線通信機能を利用して、当該第2の通信手段に格納された固有の暗号鍵を前記他の特定車両に対して自動送信することにより、当該第2の通信手段に格納された固有の暗号鍵を当該携帯機に対応する特定車両と当該特定車両と秘匿性を有する情報交換を行う他の特定車両との間において互いに共有するようにした車車間通信システム。
(ハ)請求項4又は前記思想(ロ)に記載の車車間通信システムにおいて、前記携帯機は、対応する特定車両との間の無線通信を通じてドアの施錠又は解錠を行う電子キーとしての機能を備えて構成し、前記操作手段は、対応する特定車両のドアを解錠するべく操作される解錠スイッチ及び同じくドアを施錠するべく操作される施錠スイッチの少なくとも一方を含み、解錠スイッチもしくは施錠スイッチ又はそれらの双方が操作されることにより前記携帯機は非送信モードから送信モードへ切り替えられるようにした車車間通信システム。
Claims (5)
- 特定多数の車両間での無線通信を通じて相互に情報交換を行う車車間通信システムであって、
車車間通信を行う第1の通信手段と、ユーザに所持される携帯機と車両との間の通信を行う第2の通信手段と、を備え、
前記第1の通信手段を通じた車車間通信を利用して特定車両間でのみ秘匿性を有する情報交換を行うべくこれら特定車両には固有の暗号鍵を設定する一方で、これら特定車両に対応する携帯機には対応する特定車両に固有の暗号鍵を格納し、
一の携帯機に格納された暗号鍵を、前記第2の通信手段を通じて、当該一の携帯機に対応する特定車両の通信相手となる他の特定車両に送信することによって他の特定車両に登録し、
前記一の携帯機に対応する特定車両から暗号鍵により暗号化されて発信される情報を、他の特定車両の暗号鍵により復号化する車車間通信システム。 - 請求項1に記載の車車間通信システムにおいて、
前記第2の通信手段は、前記携帯機に設けられて、対応する特定車両の通信相手となる他の特定車両から受ける電磁界により誘導される起電力により駆動するとともに、当該電磁界に応答して自身に格納された固有の暗号鍵を自身に対応する特定車両の通信相手となる他の特定車両に対して自動送信するトランスポンダを備えてなる車車間通信システム。 - 請求項1または請求項2に記載の車車間通信システムにおいて、
互いに秘匿性を有する情報交換を行う複数台の特定車両には、自車両以外の他の特定車両に固有の暗号鍵の登録を許容する登録モード及び自車両以外の他の特定車両に固有の暗号鍵の登録を禁止する非登録モードを設定するとともに、これら登録モードと非登録モードとを切り替えるべく操作される切替手段が設けられてなる車車間通信システム。 - 請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の車車間通信システムにおいて、
前記携帯機には、自身に格納された暗号鍵の送信を許容する送信モード及び自身に格納された暗号鍵の送信を禁止する非送信モードを設定するとともに、これら送信モードと非送信モードとを切り替えるべく操作される操作手段が設けられてなる車車間通信システム。 - 請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の車車間通信システムにおいて、
前記携帯機は、対応する特定車両との間の無線通信を通じて所定の車載制御対象を遠隔制御する電子キーとしての機能を備えて構成される車車間通信システム。
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