JP2010100125A - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

制御装置及び制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010100125A
JP2010100125A JP2008272124A JP2008272124A JP2010100125A JP 2010100125 A JP2010100125 A JP 2010100125A JP 2008272124 A JP2008272124 A JP 2008272124A JP 2008272124 A JP2008272124 A JP 2008272124A JP 2010100125 A JP2010100125 A JP 2010100125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
passenger
control
control system
person
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008272124A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Kudo
亜希子 工藤
Akira Yoshizawa
顕 吉澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso IT Laboratory Inc
Original Assignee
Denso IT Laboratory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso IT Laboratory Inc filed Critical Denso IT Laboratory Inc
Priority to JP2008272124A priority Critical patent/JP2010100125A/ja
Publication of JP2010100125A publication Critical patent/JP2010100125A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】搭乗する者に応じ、さらにその搭乗する者の着座する位置に応じて車両に装備された制御システムの動作の制御を行うことができる制御装置などを提供する。
【解決手段】車両へ搭乗する搭乗者を特定するための特定情報を、搭乗者が有する所定の端末から読み取る読み取り手段100と、搭乗者が車内の座席に着座した後、搭乗者の車両内における着座位置を特定する特定手段101と、特定情報と着座位置の情報とに基づいて制御システムの動作をどのように制御するべきかを判断させるための所定のアルゴリズムを格納する格納手段115と、読み取られた特定情報、特定された着座位置の情報、及び所定のアルゴリズムに基づいて、車両に装備された制御システムの動作を制御する制御手段116とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両内に搭載された制御システムの動作を制御する制御装置及び制御方法に関する。
近年、車両の衝突によって搭乗者がダッシュボードや座席などへ激突して怪我をしたり、走行中にウインドウ(窓)を誤って開けてしまって車両から落ちて後続車にひかれて怪我をしたりするなど、様々な事故が発生している。そのような事故を防ぐために、下記の特許文献1に開示されているような車両の衝突時の衝撃を緩和させるエアバッグの制御や、走行中には窓が開けられないようにロックしてしまうウインドウロック制御などの技術が開発されている。また、現状、運転中はナビゲーションに走行強制機能があり、運転中に操作できない。しかし、運転手以外が走行中にナビゲーションを操作したいという要求が高まっており、操作者が運転手でないことを認識し、操作可能にする技術が下記の特許文献2に開示されている。
特開平5−155301号公報(要約) 特開平11−198745号公報(要約)
しかし、上述した技術では、搭乗者が誰なのか、例えば搭乗者が子どもなのか大人なのかなどに関わらず、エアバッグやウインドウロックの制御をしてしまう。また、ナビゲーションの操作も可能にしてしまう。このような制御は、誰が搭乗した場合でも同じような制御を行うため、場合によっては好ましくない場合がある。例えば、搭乗者が大人の場合に走行中のウインドウロック制御をしてしまうと、大人であるため窓から落下することは考えにくいにもかかわらず、ウインドウが開けられず搭乗中に不快となってしまうこともある。しかし、一方で、小さい子どもも搭乗する場合には、その子どもが着座する位置のウインドウは走行中にロックされることが好ましい。また、その子どもが誤ってナビゲーションを操作し、目的地が変更され、運転に支障をきたす恐れがあるため、操作できないようロックされることが好ましい。
本発明は、上記の問題点に鑑み、搭乗する者に応じ、さらにその搭乗する者の着座する位置に応じて車両に装備された制御システムの動作の制御を行うことができる制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、車両に装備された少なくとも1つ以上の制御システムの動作を制御する制御装置であって、前記車両へ搭乗する搭乗者を特定するための特定情報を、前記搭乗者が有する所定の端末から読み取る読み取り手段と、前記搭乗者が前記車内の座席に着座した後、前記搭乗者の前記車両内における着座位置を特定する特定手段と、前記特定情報と前記着座位置の情報とに基づいて前記制御システムの動作をどのように制御するべきかを判断させるための所定のアルゴリズムを格納する格納手段と、読み取られた前記特定情報、特定された前記着座位置の情報、及び前記所定のアルゴリズムに基づいて、前記車両に装備された前記制御システムの動作を制御する制御手段とを、備える制御装置が提供される。この構成により、搭乗する者に応じ、さらにその搭乗する者の着座する位置に応じて車両に装備された制御システムの動作の制御を行うことができる。なお、車両へ搭乗するとは、搭乗しようとしている、搭乗しつつある(搭乗のためにドアを開けて跨いでいる)、搭乗したなどそれぞれを含む意味である。また、特定情報を読み取るとは、特定情報を受信し理解することを意味する。
また、本発明の制御装置において、前記車両に装備された前記制御システムが、ドア制御システム、エンジン制御システム、ウインドウ制御システム、ナビゲーションシステム、オーディオシステム、空調制御システムのうちの少なくとも1つであることは、本発明の好ましい態様である。この構成により、より安全に車両を走行させることができる。
また、本発明の制御装置において、前記搭乗者が着座する前記車両内の着座位置の選択を前記搭乗者から受け付ける受付手段を更に備え、前記制御手段が、前記車両内の座席に着座している者がいるか否かを判断し、着座している者がいると判断した場合に前記受付手段による受付を開始させ、前記特定手段が、前記受付手段を介して受け付けられた前記搭乗者の選択に基づいて、前記搭乗者の前記車両内における着座位置を特定することは、本発明の好ましい態様である。この構成により、搭乗者自ら着座位置の選択を行うことができる。
また、本発明の制御装置において、前記車両に搭乗する搭乗者の中に所定の者が同乗している場合に、前記車両に同乗する他の者の前記端末に対して前記所定の者の前記端末を介した操作ができないように、前記所定の者の前記端末に制限をかける、若しくは前記車両に搭載された機器に対して前記所定の者の前記端末を介した操作ができないように、前記所定の者の前記端末又は前記機器に制限をかける操作制限手段を更に備えることは、本発明の好ましい態様である。この構成により、子どもなどの所定の者が誤って操作しないようにすることができる。なお、ここでの機器とは、例えばナビゲーション装置、オーディオ装置、空調装置などである。
また、本発明によれば、車両に装備された少なくとも1つ以上の制御システムの動作を制御する制御方法であって、前記車両へ搭乗する搭乗者を特定するための特定情報を、前記搭乗者が有する所定の端末から読み取るステップと、前記搭乗者が前記車内の座席に着座した後、前記搭乗者の前記車両内における着座位置を特定するステップと、読み取られた前記特定情報、特定された前記着座位置の情報、所定の記憶領域に格納されたアルゴリズムであって、前記特定情報と前記着座位置の情報とに基づいて前記制御システムの動作をどのように制御するべきかを判断させるための所定のアルゴリズムに基づいて、前記車両に装備された前記制御システムの動作を制御するステップとを、有する制御方法を提供する。この構成により、搭乗する者に応じ、さらにその搭乗する者の着座する位置に応じて車両に装備された制御システムの動作の制御を行うことができる。
また、本発明の制御方法において、前記車両に装備された前記制御システムが、ドア制御システム、エンジン制御システム、ウインドウ制御システム、ナビゲーションシステム、オーディオシステム、空調制御システムのうちの少なくとも1つであることは、本発明の好ましい態様である。この構成により、より安全に車両を走行させることができる。
また、本発明の制御方法において、前記搭乗者が着座する前記車両内の着座位置の選択を前記搭乗者から受け付ける受付ステップを更に有し、前記車両内の座席に着座している者がいるか否かを判断し、着座している者がいると判断した場合に前記受付ステップによる受付を開始させ、前記受付ステップを介して受け付けられた前記搭乗者の選択に基づいて、前記搭乗者の前記車両内における着座位置を特定することは、本発明の好ましい態様である。この構成により、搭乗者自ら着座位置の選択を行うことができる。
また、本発明の制御方法において、前記車両に搭乗する搭乗者の中に所定の者が同乗している場合に、前記車両に同乗する他の者の前記端末に対して前記所定の者の前記端末を介した操作ができないように、前記所定の者の前記端末に制限をかける、若しくは前記車両に搭載された機器に対して前記所定の者の前記端末を介した操作ができないように、前記所定の者の前記端末又は前記機器に制限をかけるステップを更に有することは、本発明の好ましい態様である。この構成により、子どもなどの所定の者が誤って操作しないようにすることができる。
本発明の制御装置及び制御方法は、上記構成を有し、搭乗する者に応じ、さらにその搭乗する者の着座する位置に応じて車両に装備された制御システムの動作の制御を行うことができる。
本発明の実施の形態について以下に説明する。ここでは、上述する制御装置を着座位置別制御装置として説明する。まず、本発明の実施の形態に係る着座位置別制御装置の構成の一例を図1に示す。図1に示すように、着座位置別制御装置は、携帯端末認識装置100、座席位置認識装置101、制御部102、車内カメラ103、ユーザ操作入力装置104、ドア制御システム(装置)105、エンジン制御システム(装置)106、ウインドウ制御システム(装置)107、アンテナ108、ナビゲーション装置109、オーディオ装置110、表示装置111、音声出力部112、格納部115、空調制御システム(装置)117から構成されている。
また、制御部102は、さらに乗員判定装置113と乗員関係性判定装置114と制御処理装置116から構成されている。制御処理装置116は、乗員判定装置113、乗員関係性判定装置114からの信号を受け、受けた信号から制御内容を判断し制御内容を該当する各構成要素へ引き渡すものである。なお、ここで示す着座位置別制御装置は一例であり、他の構成要素を含むものであってもよく、また一部の構成要素を除いたものであってもよく、これに限られるものではない。
携帯端末認識装置100は、搭乗者が保有する携帯端末内に格納された個人を特定する特定情報を携帯端末から読み取るものである。ここで、特定情報を格納するものが携帯端末であるとしているが、これに限られるものではなく、特定情報を格納できるものであれば携帯端末以外であってもよい。座席位置認識装置101は、搭乗者が車両内のどこの座席に着座したかを特定(検出)するものである。座席位置認識装置101は、例えば、あらかじめ各座席に着座を検知するセンサを内蔵させておき、着座によって反応したセンサがどの座席のセンサであるかによって着座位置を特定するものである。また、座席位置認識装置101は、例えば、あらかじめ搭乗者がどの位置に着座したかをカメラで撮像しておき、その映像に基づいて着座位置を特定するものであってもよい。
なお、携帯端末認識装置100と座席位置認識装置101とがそれぞれ独立した別の構成要素である場合に限らず、携帯端末認識装置100と座席位置認識装置101とが組み合わされて実装される場合も考えられる。そこで、携帯端末認識装置100と座席位置認識装置101が組み合わされた(ここでは、認証機器とも言う)場合の一例として図2に示すようなものがある。図2では、センサを含む不図示のセンサ管理部が座席位置認識装置101に相当し、読み取り部201が携帯端末認識装置100に相当する。なお、ここでのセンサは、例えば接触センサや明度センサなど携帯端末の接近を感知するセンサである。携帯端末202を認証機器203にかざすと、どの部分のセンサが反応しているかを検知し、反応したセンサの方向にある座席に搭乗者が着座していると不図示のセンサ管理部が判断する。一方、読み取り部201はかざされた携帯端末202に格納された特定情報を読み取る。
なお、認証機器203の配置場所は、図3(a)に示すように、車内300の前方に置かれるようにしてもよく、図3(b)に示すように、車内300の中央位置に置かれるようにしてもよい。また、図3(a)と図3(b)を組み合わせて、車内300の前方と中央位置の両方に置かれるようにしてもよい。また、さらに図3(c)に示すように、各座席に対応させるため、各座席付近に置かれるようにしてもよい。また、図3(d)に示すように、車外に置かれるようにしてもよい。
車内カメラ103は、座席位置認識装置101及びユーザ操作入力装置104を使用しない場合に、車内の様子を撮像して搭乗者の着座位置を特定(検知)するものである。ユーザ操作入力装置104は、ユーザからの情報を入力させるための装置であって、入力インタフェースである。ユーザ操作入力装置104は、例えば図4(a)、(b)に示すように、座席位置認識装置101や車内カメラ103を使用せずに、ユーザ自ら自身の着座位置を表示装置111に映し出された着座位置401〜405に基づいて選択する場合に利用される。図4(a)はすべての着座位置が選択可能な場合に映し出される選択画面の一例を、図4(b)は一部の着座位置(着座位置401、405)のみが選択可で、他の着座位置(着座位置402、403、404)は選択不可である場合に映し出される選択画面の一例を示している。
制御部102は着座位置別制御装置を制御するものであり、その構成要素の乗員判定装置113は、携帯端末認識装置100によって読み取られた特定情報と、座席位置認識装置101によって特定された着座位置の情報と、後述する格納部115に格納された所定のアルゴリズムとに基づいて、該当する車両を構成する構成要素(例えば、ドア、エンジン、ウインドウ、ナビゲーション、オーディオ、空調など)を制御するシステム(例えば、車両に装備された制御システムであって、ドア制御装置105、エンジン制御装置106、ウインドウ制御装置107、ナビゲーション装置109、オーディオ装置110、空調制御装置117など)の動作をどのように制御するかを判断するものである。
具体的には、乗員判定装置113は、搭乗した者が子どもであって、着座位置が例えば図4(a)に示す着座位置403である場合には、運転席の後部座席側のドアを走行中にロックさせ、ウインドウも開けられないようにロックさせるために、ドア制御装置105とウインドウ制御装置107に制御信号を送信する。また、ナビゲーションも操作できないよう、ロックさせるために、ナビゲーション装置109に制御信号を送信する。
乗員関係性判定装置114は、携帯端末認識装置100によって読み出された車両に搭乗する者の特定情報に基づいて、搭乗している者(同乗者)同士の関係(家族関係、会社関係など)を識別するものである。例えば、特定情報には、特定の関係に属していることがわかるような情報が存在し、その情報に基づいて乗員関係性判定装置114は搭乗者間の関係を識別する。
ドア制御装置105、エンジン制御装置106、ウインドウ制御装置107は、それぞれECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)に相当するものであり、ドア制御装置105は、制御処理装置116からの制御信号に基づいてドアロックをしたりするものである。また、エンジン制御装置106は、制御処理装置116からの制御信号に基づいてエンジンがかからないようにするものである。また、ウインドウ制御装置107は、制御処理装置116からの制御信号に基づいてウインドウが開けられないようにロックをしたりするものである。
格納部115は、上述する特定情報と着座位置の情報とに基づいて制御システムの動作をどのように制御するべきかを判断させるための所定のアルゴリズムを格納するものである。ここでのアルゴリズムとは、特定情報と着座位置の情報とに基づいてどのような制御をすべきかを示す情報を算出する演算式であってもよい。また、図4(a)、(b)に示すように座席ごとに座席を特定する番号などが付されており、その番号と着座した者の特定情報(ID)とをあらかじめ関連付けたテーブルがあり、その関連付けごとに制御内容が示されているようなテーブル情報であってもよい。
テーブル情報の一例を以下で説明する。図5(a)は乗員種別ごとに特定情報の属性(年齢や免許の有無など)を管理するテーブル情報の一例を示す。図5(a)のテーブル情報に基づいて、ある特定情報を有する者の属性を把握することができる。図5(a)により、例えば乗員種別が「a」の者は18未満で免許がないということが把握できる。図5(b)は座席番号と乗員種別と制御内容とが関連付けて管理するテーブル情報の一例を示す。図5(a)のテーブル情報の乗員種別と座席番号から制御内容が把握できる。例えば、座席番号「401」で乗員種別「a」の者に対しては、エンジン駆動不可、ウインドウ開閉不可などの制御内容となる。これらのテーブル情報は、後述する図6、7、8に示す判断の場合に用いられるものである。
なお、アンテナ108、ナビゲーション装置109、オーディオ装置110、表示装置111、音声出力部112は、従来から存在するものと同様の機能を有するものであり、特別な機能を有するものではないため、説明は省略する。
次に、本発明の実施の形態に係る着座位置別制御装置の処理フロー(エンジン制御フロー)の一例について図6を用いて説明する。図6に示すように、座席位置認識装置101は搭乗者の着座位置を特定する(ステップS601)。携帯端末認識装置100は、搭乗者が有する携帯端末に格納された特定情報を読み取る(ステップS602)。なお、ステップS601とS602の処理順序は逆でも構わない。乗員判定装置113は、座席位置認識装置101によって特定された着座位置と、携帯端末認識装置100によって読み取られた特定情報とを関連付けて、どの座席に誰が着座したかを識別する(ステップS603)。
ここで、乗員判定装置113は、搭乗者が18歳以上で免許保有者か否かを判断する(ステップS604)。なお、この場合、免許保有者であるか否かを判断するための情報は、特定情報と別に携帯端末内に格納されていてもよく、特定情報から把握できるようにしておいてもよい。搭乗者が18歳以上で免許保有者でないと判断した場合、乗員判定装置113は、着座位置が運転席の位置であるか否かを判断する(ステップS605)。
着座位置が運転席の位置であると判断した場合、制御処理装置116は、上述した図5(a)に示すようなテーブル情報に基づいてエンジンをかけさせないような制御信号をエンジン制御装置106へ送信する(ステップS606)。一方、ステップS604において18歳以上の免許保有者であると判断した場合や、ステップS605において着座位置が運転席の位置でないと判断した場合には、特別な制御をすることなく終了する。
ここで、図6で示す処理フローは特定情報が車内で読み取られる場合を想定した処理フローであるが、特定情報が車外で読み取られる場合における処理フロー(運転席のドアロック制御フロー)の一例について図7を用いて説明する。この場合の特定情報の読み取りは、例えば図3(d)に示すような認証機器203を用いて行われる。図7に示すように、携帯端末認識装置100は、搭乗者が有する携帯端末に格納された特定情報を読み取る(ステップS701)。乗員判定装置113は、搭乗者が18歳以上で免許保有者か否かを判断する(ステップS702)。なお、この場合、免許保有者であるか否かを判断するための情報は、特定情報と別に携帯端末内に格納されていてもよく、特定情報から把握できるようにしておいてもよい。
搭乗者が18歳以上で免許保有者でないと判断した場合、制御処理装置116は、上述した図5(a)に示すようなテーブル情報に基づいて運転席のドアロックを解除させないような制御信号をドア制御装置105へ送信する(ステップS703)。なお、ステップS702において18歳以上の免許保有者であると判断した場合には、特別な制御をすることなく終了する。
次に、本発明の実施の形態に係る着座位置別制御装置の処理フロー(ドアロック制御及び/又はウインドウロック制御フロー)の一例について図8を用いて説明する。図8に示すように、座席位置認識装置101は搭乗者の着座位置を特定する(ステップS801)。携帯端末認識装置100は、搭乗者が有する携帯端末に格納された特定情報を読み取る(ステップS802)。なお、ステップS801とS802の処理順序は逆でも構わない。乗員判定装置113は、座席位置認識装置101によって特定された着座位置と、携帯端末認識装置100によって読み取られた特定情報とを関連付けて、どの席に誰が着座したかを識別する(ステップS803)。
乗員判定装置113は、搭乗者が18歳以上で免許保有者か否かを判断する(ステップS804)。なお、この場合、免許保有者であるか否かを判断するための情報は、特定情報と別に携帯端末内に格納されていてもよく、特定情報から把握できるようにしておいてもよい。搭乗者が18歳以上で免許保有者でないと判断した場合、制御処理装置116は、上述した図5(a)に示すようなテーブル情報に基づいて当該搭乗者が着座した位置のドアのロック及び/又はウインドウのロックを走行中に行うような制御信号をドア制御装置105及び/又はウインドウ制御装置107へ送信する(ステップS805)。一方、ステップS704において18歳以上の免許保有者であると判断した場合、特別な制御をすることなく終了する。
次に、本発明の実施の形態に係る着座位置別制御装置における携帯端末の操作権限の付与の一例について図9を用いて説明する。なお、ここでの処理は上述した乗員関係性判定装置114が行い、搭乗者が有する携帯端末それぞれについて処理が行われる。図9に示すように、乗員関係性判定装置114は、ある搭乗者の携帯端末が運転手のものであるか否かを判断する(ステップS901)。運転手のものであると判断した場合には、制御処理装置116は、運転手が有する携帯端末の操作を走行時に運転手にさせないような処理(例えば、運転モード処理など)をさせるための制御信号を該当する携帯端末に送信する(走行強制:ステップS902)。
ステップS901において携帯端末が運転手のものではないと判断した場合、乗員関係性判定装置114は、その携帯端末が子ども(所定の年齢未満の人)のものであるか否かを判断する(ステップS903)。子どものものであると判断した場合、制御処理装置116は、子どもの携帯端末を介したナビゲーション装置109などの走行に関わる装置の操作をできないように、該当する携帯端末やナビゲーション装置109などに制限をかける制御信号を送信する(機器操作制限:ステップS904)。
そして、乗員関係性判定装置114は、車両に同乗する者同士の関係が家族関係か否かを判断する(ステップS905)。ここでの関係には、家族関係以外に友人関係や会社関係などの関係もある。制御処理装置116は、その関係が家族関係であれば、お互いの携帯端末の操作権限を付与してもよいと判断する。ただし、子どもなど判断能力が未熟である者である場合には、一定の操作制限をかけることが必要である。
ステップS905において、同乗する者同士の関係が家族関係の場合には、乗員関係性判定装置114は、子どもが自身の携帯端末を介して他の同乗者(運転手など)の携帯端末を操作することを一定の範囲で制限するために、制御信号を子どもの携帯端末へ送信する(制限範囲内での代理操作権限付与:ステップS906)。ステップS905において、同乗する者同士の関係が家族関係でない場合には、他の同乗者(運転手など)の携帯端末を操作する権限を付与せず終了する。
一方、ステップS903において子どもの携帯端末でないと判断した場合(運転手及び子ども以外の同乗者の携帯端末であると判断した場合)、乗員関係性判定装置114は、ステップS904のような制限をせずに、車両に同乗する者同士の関係が家族関係か否かを判断する(ステップS907)。家族関係であると判断した場合、制御処理装置116は、運転手及び子ども以外の同乗者の携帯端末を介して他の同乗者(運転手など)の携帯端末を操作することができるように、制御信号を運転手及び子ども以外の同乗者の携帯端末へ送信する(代理操作権限付与:ステップS908)。ステップS907において、同乗する者同士の関係が家族関係でない場合には、他の同乗者(運転手など)の携帯端末を操作する権限を付与せず終了する。
次に、上述した図4(a)に示す着座位置を選択する場合の処理フローの一例について図10を用いて説明する。図10に示すように、例えば、制御部102の乗員判定装置113が、座席401に人が着座しているか否かを判断する(ステップS1001)。着座していると判断した場合、ユーザ操作入力装置104に座席選択をさせるための処理をするよう制御信号を送信する(ステップS1002)。一方、着座していないと判断した場合、ユーザ操作入力装置104に座席選択をさせないよう制御信号を送信する(ステップS1003)。
次に、同乗者同士の関係を判断し、同乗者の携帯端末に格納された情報を表示装置111などに表示させる処理の一例について図11を用いて説明する。図11に示すように、例えば、制御部102の乗員関係性判定装置114が、車両に同乗する者同士の関係が特定の関係か否かを判断する(ステップS1101)。ここで、特定の関係とは、例えば同乗者同士が会社関係で役職を有する役職者が同乗しているような関係を言う。特定の関係である場合には、制御処理装置116は、役職者などの携帯端末やその役職者の秘書などの携帯端末に格納された情報(例えば、スケジュールなどの情報)を表示装置111などに表示させるように、役職者などの携帯端末や表示装置111などに表示のための制御信号を送信する(ステップS1103)。
一方、ステップS1101において車両に同乗する者同士の関係が特定の関係でないと判断した場合、制御処理装置116は、運転手の携帯端末に格納された情報(スケージュールや音楽などの情報)を表示装置111に表示させたり、オーディオ装置110から出力させたりするように、運転手の携帯端末、表示装置111やオーディオ装置110などに表示、出力のための制御信号を送信する(ステップS1102)。
本発明に係る着座位置別制御装置及び着座位置別制御方法は、搭乗する者に応じ、さらにその搭乗する者の着座する位置に応じて車両に装備された制御システムの動作の制御を行うことができるため、車両内に搭載された制御システムの動作を制御する制御装置及び制御方法などに有用である。
本発明の実施の形態に係る制御装置の構成の一例を示す構成図である。 本発明の実施の形態における携帯端末認識装置と座席位置認識装置が組み合わされた場合の認証機器の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における認証機器の配置場所の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における認証機器の配置場所の一例を示す他の図である。 本発明の実施の形態における認証機器の配置場所の一例を示す他の図である。 本発明の実施の形態における認証機器の配置場所の一例を示す他の図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ操作入力装置を介して着座位置を選択する際の選択画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ操作入力装置を介して着座位置を選択する際の選択画面の他の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における乗員識別装置が特定情報を有する者の属性の把握に用いるテーブル情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における乗員識別装置が制御内容の判断に用いるテーブル情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る制御装置の処理フロー(エンジン制御フロー)の一例について説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る制御装置の処理フロー(運転席のドアロック制御フロー)の一例について説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る制御装置の処理フロー(ドアロック制御及び/又はウインドウロック制御フロー)の一例について説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る制御装置における携帯端末の操作権限の付与の一例について説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態における着座位置を選択する場合の処理フローの一例について説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態における同乗者識別装置の処理であって、同乗者同士の関係を判断し、同乗者の携帯端末に格納された情報を表示装置などに表示させる処理の一例について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 携帯端末認識装置(読み取り手段)
101 座席位置認識装置(特定手段)
102 制御部
103 車内カメラ
104 ユーザ操作入力装置(受付手段)
105 ドア制御装置
106 エンジン制御装置
107 ウインドウ制御装置
108 アンテナ
109 ナビゲーション装置
110 オーディオ装置
111 表示装置
112 音声出力部
113 乗員判定装置
114 乗員関係性判定装置(操作制限手段)
115 格納部(格納手段)
116 制御処理装置(制御手段)
117 空調制御装置
201 読み取り部
202 携帯端末
203 認証機器
300 車内
401、402、403、404、405 着座位置

Claims (8)

  1. 車両に装備された少なくとも1つ以上の制御システムの動作を制御する制御装置であって、
    前記車両へ搭乗する搭乗者を特定するための特定情報を、前記搭乗者が有する所定の端末から読み取る読み取り手段と、
    前記搭乗者が前記車内の座席に着座した後、前記搭乗者の前記車両内における着座位置を特定する特定手段と、
    前記特定情報と前記着座位置の情報とに基づいて前記制御システムの動作をどのように制御するべきかを判断させるための所定のアルゴリズムを格納する格納手段と、
    読み取られた前記特定情報、特定された前記着座位置の情報、及び前記所定のアルゴリズムに基づいて、前記車両に装備された前記制御システムの動作を制御する制御手段とを、
    備える制御装置。
  2. 前記車両に装備された前記制御システムは、ドア制御システム、エンジン制御システム、ウインドウ制御システム、ナビゲーションシステム、オーディオシステム、空調制御システムのうちの少なくとも1つである請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記搭乗者が着座する前記車両内の着座位置の選択を前記搭乗者から受け付ける受付手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記車両内の座席に着座している者がいるか否かを判断し、着座している者がいると判断した場合に前記受付手段による受付を開始させ、
    前記特定手段は、前記受付手段を介して受け付けられた前記搭乗者の選択に基づいて、前記搭乗者の前記車両内における着座位置を特定する請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記車両に搭乗する搭乗者の中に所定の者が同乗している場合に、前記車両に同乗する他の者の前記端末に対して前記所定の者の前記端末を介した操作ができないように、前記所定の者の前記端末に制限をかける、若しくは前記車両に搭載された機器に対して前記所定の者の前記端末を介した操作ができないように、前記所定の者の前記端末又は前記機器に制限をかける操作制限手段を更に備える請求項1から3のいずれか1つに記載の制御装置。
  5. 車両に装備された少なくとも1つ以上の制御システムの動作を制御する制御方法であって、
    前記車両へ搭乗する搭乗者を特定するための特定情報を、前記搭乗者が有する所定の端末から読み取るステップと、
    前記搭乗者が前記車内の座席に着座した後、前記搭乗者の前記車両内における着座位置を特定するステップと、
    読み取られた前記特定情報、特定された前記着座位置の情報、所定の記憶領域に格納されたアルゴリズムであって、前記特定情報と前記着座位置の情報とに基づいて前記制御システムの動作をどのように制御するべきかを判断させるための所定のアルゴリズムに基づいて、前記車両に装備された前記制御システムの動作を制御するステップとを、
    有する制御方法。
  6. 前記車両に装備された前記制御システムは、ドア制御システム、エンジン制御システム、ウインドウ制御システム、ナビゲーションシステム、オーディオシステム、空調制御システムのうちの少なくとも1つである請求項5に記載の制御方法。
  7. 前記搭乗者が着座する前記車両内の着座位置の選択を前記搭乗者から受け付ける受付ステップを更に有し、
    前記車両内の座席に着座している者がいるか否かを判断し、着座している者がいると判断した場合に前記受付ステップによる受付を開始させ、
    前記受付ステップを介して受け付けられた前記搭乗者の選択に基づいて、前記搭乗者の前記車両内における着座位置を特定する請求項5又は6に記載の制御方法。
  8. 前記車両に搭乗する搭乗者の中に所定の者が同乗している場合に、前記車両に同乗する他の者の前記端末に対して前記所定の者の前記端末を介した操作ができないように、前記所定の者の前記端末に制限をかける、若しくは前記車両に搭載された機器に対して前記所定の者の前記端末を介した操作ができないように、前記所定の者の前記端末又は前記機器に制限をかけるステップを更に有する請求項5から7のいずれか1つに記載の制御方法。
JP2008272124A 2008-10-22 2008-10-22 制御装置及び制御方法 Pending JP2010100125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008272124A JP2010100125A (ja) 2008-10-22 2008-10-22 制御装置及び制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008272124A JP2010100125A (ja) 2008-10-22 2008-10-22 制御装置及び制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010100125A true JP2010100125A (ja) 2010-05-06

Family

ID=42291154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008272124A Pending JP2010100125A (ja) 2008-10-22 2008-10-22 制御装置及び制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010100125A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017118485A (ja) * 2015-12-23 2017-06-29 株式会社Soken 乗員情報取得システム
WO2017110543A1 (ja) * 2015-12-23 2017-06-29 株式会社デンソー 乗員情報取得システム
US20180212935A1 (en) * 2017-01-20 2018-07-26 ANI Technologies Private Limited Method and system for offline playback of multimedia files protected with digital rights management scheme
KR20200071967A (ko) * 2018-12-12 2020-06-22 현대자동차주식회사 차량 및 그 제어 방법
KR20200120972A (ko) * 2019-04-04 2020-10-23 현대모비스 주식회사 차량의 안전장치 제어시스템 및 그 제어방법
CN116279259A (zh) * 2023-02-27 2023-06-23 成都赛力斯科技有限公司 车辆控制系统、方法以及智能车辆

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002087184A (ja) * 2000-09-19 2002-03-26 Mazda Motor Corp 車両用情報処理装置および車両用情報処理プログラムが格納された記録媒体
JP2002104105A (ja) * 2000-09-28 2002-04-10 Minolta Co Ltd 車載プロファイルシステムおよびドライブ環境設定方法
JP2004314857A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Sony Corp 車両用利用可能機能制限装置
JP2005170338A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Calsonic Kansei Corp 車両用情報通信装置
JP2007106372A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Mitsubishi Electric Corp 車載機器制御装置
JP2008173996A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Hitachi Ltd 車載装置および出力装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002087184A (ja) * 2000-09-19 2002-03-26 Mazda Motor Corp 車両用情報処理装置および車両用情報処理プログラムが格納された記録媒体
JP2002104105A (ja) * 2000-09-28 2002-04-10 Minolta Co Ltd 車載プロファイルシステムおよびドライブ環境設定方法
JP2004314857A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Sony Corp 車両用利用可能機能制限装置
JP2005170338A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Calsonic Kansei Corp 車両用情報通信装置
JP2007106372A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Mitsubishi Electric Corp 車載機器制御装置
JP2008173996A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Hitachi Ltd 車載装置および出力装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017118485A (ja) * 2015-12-23 2017-06-29 株式会社Soken 乗員情報取得システム
WO2017110543A1 (ja) * 2015-12-23 2017-06-29 株式会社デンソー 乗員情報取得システム
JP2017118474A (ja) * 2015-12-23 2017-06-29 株式会社Soken 乗員情報取得システム
US20180212935A1 (en) * 2017-01-20 2018-07-26 ANI Technologies Private Limited Method and system for offline playback of multimedia files protected with digital rights management scheme
KR20200071967A (ko) * 2018-12-12 2020-06-22 현대자동차주식회사 차량 및 그 제어 방법
KR102651873B1 (ko) * 2018-12-12 2024-03-29 현대자동차주식회사 차량 및 그 제어 방법
KR20200120972A (ko) * 2019-04-04 2020-10-23 현대모비스 주식회사 차량의 안전장치 제어시스템 및 그 제어방법
KR102655441B1 (ko) 2019-04-04 2024-04-08 현대모비스 주식회사 차량의 안전장치 제어시스템 및 그 제어방법
CN116279259A (zh) * 2023-02-27 2023-06-23 成都赛力斯科技有限公司 车辆控制系统、方法以及智能车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11210873B2 (en) Safety for vehicle users
JP4636381B2 (ja) 車載用電子機器制御システム
CN110167817B (zh) 用于使机动车在激活的至少半自动的行驶模式中运行的方法以及用于机动车的授权装置和机动车
JP5044272B2 (ja) 車両用ユーザー支援装置
EP2693720B1 (en) Information presentation system and in-vehicle apparatus
CN110549991A (zh) 管理服务器、管理系统、以及管理方法
JP2010100125A (ja) 制御装置及び制御方法
JP2014129037A (ja) 車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法
JP7055157B2 (ja) 車載情報システム
JP4725215B2 (ja) 情報出力装置、情報出力方法及び情報出力システム
CN111717083B (zh) 一种车辆交互方法和一种车辆
WO2019072901A1 (en) SECURITY SYSTEM AND METHOD
JP2007055356A (ja) 車載用電子機器の制御装置
JP2007008354A (ja) 入出力制御装置
JP2005153671A (ja) 車両用表示操作装置
JP5527244B2 (ja) 車載システム
JP4924496B2 (ja) 車両用情報表示装置
JP2008056035A (ja) 車両用ユーザ認証装置
JP2016120865A (ja) 車両制御システム、車載通信装置、車載表示装置、及び制御装置
EP1909072A1 (en) Vehicle electronic system coupling a mobile navigation module to a vehicle audio module
WO2021186636A1 (ja) 情報提供装置
US12033446B2 (en) Safety for vehicle users
CN114792281A (zh) 信息通知系统以及信息通知方法
WO2019049638A1 (ja) 警告装置、車両制御システム、警告方法、及びコンピュータプログラム
JP2011068147A (ja) 車載機器制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121030