JP2014129037A - 車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法 - Google Patents

車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014129037A
JP2014129037A JP2012287726A JP2012287726A JP2014129037A JP 2014129037 A JP2014129037 A JP 2014129037A JP 2012287726 A JP2012287726 A JP 2012287726A JP 2012287726 A JP2012287726 A JP 2012287726A JP 2014129037 A JP2014129037 A JP 2014129037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
unit
vehicle
state
warning sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012287726A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5881596B2 (ja
Inventor
Naoto Sugawara
直人 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012287726A priority Critical patent/JP5881596B2/ja
Publication of JP2014129037A publication Critical patent/JP2014129037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5881596B2 publication Critical patent/JP5881596B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、エンジンが動作中であっても通信端末の車両内置き忘れを防止することが可能な車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による車載情報装置2は、車両1のエンジンの状態を取得するエンジン状態取得部22と、車両1内に設けられたACC電源の状態を取得するACC電源状態取得部23と、車両内の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得するドア開閉状態取得部24と、警告音を出力する音声出力部25と、接続認証部211で通信端末3との接続認証が完了した後、エンジン状態取得部22で取得されたエンジンの状態、ACC電源状態取得部23で取得されたACC電源の状態、およびドア開閉状態取得部24で取得された少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、音声出力部25から出力される警告音の出力を制御する制御部29とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両内で通信可能な車載情報装置および通信端末、当該車載情報装置および通信端末から出力される警告音の出力を制御する警告音出力制御装置および警告音出力制御方法に関する。
スマートホンなどの通信端末を車両内に設置されたAVN(Audio Visual Navigation)(登録商標)に接続し、通信端末がネットワークを経由して取得した情報をAVNで画面表示させるあるいは音声出力させる技術があり、当該技術を利用する機会は増加傾向にある。また、このような技術を利用するために、運転者や同乗者などのユーザが車両内に通信端末を持ち込む機会も多くなる。クレードルなど通信端末専用の置き台が車両内に設置されていると、ユーザは通信端末を当該置き台に置いて使用することになるが、ユーザが降車するときに通信端末を車両内に置き忘れる場合が増えることが予想される。
上記の技術は、将来的にタクシーに乗車した際に乗客が所持する通信端末とタクシーに設置されたAVNとを接続して利用する場合も想定されるため、タクシーから降車するときに通信端末の車両内置き忘れを防止する必要がある。
上記の対策として、従来では、警告音などを発生することによって、ユーザに対して通信端末の車両内置き忘れを注意喚起する種々の技術が開示されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開平11−155005号公報 特開2004−69419号公報 特開2006−159939号公報 特開2001−285463号公報
特許文献1は、クレードルに通信端末(携帯電話)が設置されているか否か、イグニッションスイッチのON/OFF状態、ドアの開閉状態に基づいて、通信端末の車両内置き忘れを警告している。しかし、通信端末とAVNとを通信接続した場合について記載されていないため、通信端末とAVNとを通信接続した場合における通信端末の車両内置き忘れには効果がない。
特許文献2は、通信端末(携帯電話機)とカーナビゲーション装置とを通信接続した場合において、車両が目的地周辺に到着し、車速がゼロ、シフトレバーがパーキング位置、パーキングブレーキがON状態のときに、通信端末の車両内置忘れを注意喚起している。しかし、例えば車速がゼロであってもエンジンが動作している状態でユーザ(特に同乗者)が降車した場合は、通信端末の車両内置き忘れを注意喚起することができない。
特許文献3は、車両内に人や物が放置されていることをカメラ画像、赤外線センサ、あるいは感圧センサによって検知して通知する技術について開示している。しかし、車両内の人を検知することを主目的としており、通信端末のような小さな物の車両内置き忘れを確実に検知して警告することができない。
特許文献4は、通信端末(無線端末)とナビゲーション装置との通信接続を検知し、当該通信接続が遮断されたときに警告音を発生することによって、通信端末の車両内置き忘れを防止している。しかし、通信接続中に運転者以外の同乗者が降車した場合は、通信端末の車両内置き忘れを警告することができない。
上記より、従来では、確実に通信端末の車両内置き忘れを防止することができなかった。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、確実に通信端末の車両内置き忘れを防止することが可能な車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による車載情報装置は、車両内で通信端末と通信可能な車載情報装置であって、通信端末と通信を行う通信部と、通信端末との通信の接続認証を行う接続認証部と、車両のエンジンの状態を取得するエンジン状態取得部と、車両内に設けられたACC電源の状態を取得するACC電源状態取得部と、車両内の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得するドア開閉状態取得部と、警告音を出力する警告音出力部と、接続認証部で通信端末との接続認証が完了した後、エンジン状態取得部で取得されたエンジンの状態、ACC電源状態取得部で取得されたACC電源の状態、およびドア開閉状態取得部で取得された少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、警告音出力部から出力される警告音の出力を制御する制御部とを備える。
また、本発明による通信端末は、車両内に設けられた車載情報装置と通信可能な通信端末であって、車載情報装置と通信を行う通信部と、車載情報装置との通信の接続認証を行う接続認証部と、警告音を出力する警告音出力部と、接続認証部で車載情報装置との接続認証が完了した後、通信部が車載情報装置から取得した車両のエンジンの状態、車両内に設けられたACC電源の状態、および車両内の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、警告音出力部から出力される警告音の出力を制御する制御部とを備える。
また、本発明による警告音出力制御装置は、車両内に存在する通信端末と、当該通信端末と通信可能な車載情報装置とから出力される警告音の出力を制御する制御装置であって、通信端末と車載情報装置との通信の接続認証の結果を取得する接続認証結果取得部と、車両のエンジンの状態を取得するエンジン状態取得部と、車両内に設けられたACC電源の状態を取得するACC電源状態取得部と、車両の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得するドア開閉状態取得部と、接続認証結果取得部が通信端末と車載情報装置との通信の接続認証が完了したとの結果を取得した後、エンジン状態取得部が取得したエンジンの状態、ACC電源状態取得部が取得したACC電源の状態、およびドア開閉状態取得部が取得した少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、通信端末および車載情報装置から出力される警告音の出力を制御する制御部とを備える。
また、本発明による警告音出力制御方法は、車両内に存在する通信端末と、当該通信端末と通信可能な車載情報装置とから出力される警告音の出力を制御する制御方法であって、(a)通信端末と車載情報装置との通信の接続認証の結果を取得する工程と、(b)車両のエンジンの状態を取得する工程と、(c)車両内に設けられたACC電源の状態を取得する工程と、(d)車両の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得する工程と、(e)工程(a)で通信端末と車載情報装置との通信の接続認証が完了したとの結果を取得した後、工程(b)で取得したエンジンの状態、工程(c)で取得したACC電源の状態、および工程(d)で取得した少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、通信端末および車載情報装置から出力される警告音の出力を制御する工程とを備える。
本発明によると、車載情報装置は、車両内で通信端末と通信可能な車載情報装置であって、通信端末と通信を行う通信部と、通信端末との通信の接続認証を行う接続認証部と、車両のエンジンの状態を取得するエンジン状態取得部と、車両内に設けられたACC電源の状態を取得するACC電源状態取得部と、車両内の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得するドア開閉状態取得部と、警告音を出力する警告音出力部と、接続認証部で通信端末との接続認証が完了した後、エンジン状態取得部で取得されたエンジンの状態、ACC電源状態取得部で取得されたACC電源の状態、およびドア開閉状態取得部で取得された少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、警告音出力部から出力される警告音の出力を制御する制御部とを備えるため、エンジンが動作中であっても通信端末の車両内置き忘れを防止することが可能となる。
また、通信端末は、車両内に設けられた車載情報装置と通信可能な通信端末であって、車載情報装置と通信を行う通信部と、車載情報装置との通信の接続認証を行う接続認証部と、警告音を出力する警告音出力部と、接続認証部で車載情報装置との接続認証が完了した後、通信部が車載情報装置から取得した車両のエンジンの状態、車両内に設けられたACC電源の状態、および車両内の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、警告音出力部から出力される警告音の出力を制御する制御部とを備えるため、エンジンが動作中であっても通信端末の車両内置き忘れを防止することが可能となる。
また、警告音出力制御装置は、車両内に存在する通信端末と、当該通信端末と通信可能な車載情報装置とから出力される警告音の出力を制御する制御装置であって、通信端末と車載情報装置との通信の接続認証の結果を取得する接続認証結果取得部と、車両のエンジンの状態を取得するエンジン状態取得部と、車両内に設けられたACC電源の状態を取得するACC電源状態取得部と、車両の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得するドア開閉状態取得部と、接続認証結果取得部が通信端末と車載情報装置との通信の接続認証が完了したとの結果を取得した後、エンジン状態取得部が取得したエンジンの状態、ACC電源状態取得部が取得したACC電源の状態、およびドア開閉状態取得部が取得した少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、通信端末および車載情報装置から出力される警告音の出力を制御する制御部とを備えるため、エンジンが動作中であっても通信端末の車両内置き忘れを防止することが可能となる。
また、警告音出力制御方法は、車両内に存在する通信端末と、当該通信端末と通信可能な車載情報装置とから出力される警告音の出力を制御する制御方法であって、(a)通信端末と車載情報装置との通信の接続認証の結果を取得する工程と、(b)車両のエンジンの状態を取得する工程と、(c)車両内に設けられたACC電源の状態を取得する工程と、(d)車両の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得する工程と、(e)工程(a)で通信端末と車載情報装置との通信の接続認証が完了したとの結果を取得した後、工程(b)で取得したエンジンの状態、工程(c)で取得したACC電源の状態、および工程(d)で取得した少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、通信端末および車載情報装置から出力される警告音の出力を制御する工程とを備えるため、エンジンが動作中であっても通信端末の車両内置き忘れを防止することが可能となる。
本発明の実施の形態による車載情報装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による通信端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による車載情報装置および通信端末の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による車載情報装置および通信端末の他の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による警告音出力制御装置の構成例を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態>
まず、本発明の実施の形態による車載情報装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態による車載情報装置2の構成例を示す図である。
図1に示すように、車両1内には、車載情報装置2と、当該車載情報装置2と通信可能な通信端末3とが存在している。ここで、車載情報装置2としては、AVNあるいはDA(Display Audio)などが挙げられる。また、通信端末3としては、例えばスマートホンや携帯電話などが挙げられる。
車載情報装置2は、通信部21と、エンジン状態取得部22と、ACC(Accessory)電源状態取得部23と、ドア開閉状態取得部24と、音声出力部25(警告音出力部)と、表示部26と、電源供給部27と、電圧調整部28と、制御部29とを備えている。また、通信部21は、接続認証部211を有している。
通信部21は、通信端末3と通信を行う。具体的には、通信ケーブル10を介して、通信端末3との間で有線による通信接続が可能である。有線による通信接続としては、例えばHDMI(登録商標)規格あるいはMHL(登録商標)規格などに基づく通信接続が挙げられる。また、通信部21はアンテナ7を有しており、通信端末3に設けられたアンテナ8との間で無線による通信接続が可能である。無線による通信接続としては、例えばBluetooth(登録商標)規格あるいはHDMI規格などに基づく通信接続が挙げられる。なお、車載情報装置2と通信端末3との通信接続は、有線による通信接続であってもよく、または無線による通信接続であってもよい。
接続認証部211は、通信端末3との通信の接続認証を行う。具体的には、有線による通信接続の場合は、例えばHDMI規格あるいはMHL規格などに基づいた認証プロセスを実行することによって接続認証を行う。また、無線による通信接続の場合は、例えばBluetooth規格あるいはHDMI規格などに基づいた認証プロセスを実行することによって接続認証を行う。
エンジン状態取得部22は、車両1のエンジン(図示せず)の状態を取得する。具体的には、エンジンの回転数を示す情報を取得する。
ACC電源状態取得部23は、車両1に設けられたACCスイッチ5のON/OFF状態を取得している。車両1に設けられたバッテリー4は、車載情報装置2に対して電源供給しているが、ACCスイッチ5がON状態のときは車両1のエンジンが停止中であっても車載情報装置2に電源供給することができ、車載情報装置2は通常通り動作することができる。従って、ACCスイッチ5がON状態のとき、バッテリー4は車載情報装置2を含む車両1内の電装品などのアクセサリー系に電源供給するACC電源として機能する。すなわち、ACC電源状態取得部23は、ACCスイッチ5のON/OFF状態を取得することによって、ACC電源の状態を知る(取得する)ことができる。
ドア開閉状態取得部24は、車両1の少なくとも1つ以上のドア(図示せず)の開閉状態を取得する。具体的には、車両1にドアの開閉状態を検出するドア開閉検出スイッチ6が設けられており、ドア開閉状態取得部24はドア開閉検出スイッチ6によって検出されたドアの開閉状態を示す情報を取得する。
音声出力部25(警告音出力部)は、通信端末3の車両1内置き忘れを警告する警告音を出力する。
表示部26は、通信端末3の車両1内置き忘れを警告する警告画面を表示する。
電源供給部27は、必要に応じて通信端末3に対して電源を供給することができる。具体的には、電源供給部27は通信端末3の電源受給部35(図2参照)と電源供給ケーブル11を介して接続されることができる。電源供給部27には、ACCスイッチ5がON状態のときに、バッテリー4から電圧調整部28および制御部29を介して電源が供給されており、当該電源は電源供給部27から電源供給ケーブル11を介して通信端末3の電源受給部35に供給される。
電圧調整部28は、バッテリー4から供給された電源電圧を調整する。ここで、電圧調整部28としては、レギュレーターが挙げられる。電圧調整部28によって、電源電圧は、車載情報装置2を動作させるために必要な電圧あるいは電源供給ケーブル11を介して供給される通信端末3を動作させるために必要な電圧に調整される。
制御部29は、接続認証部211で通信端末3との接続認証が完了した後、エンジン状態取得部22で取得されたエンジンの状態、ACC電源状態取得部23で取得されたACC電源の状態およびドア開閉状態取得部24で取得された少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、音声出力部25から出力される警告音の出力を制御する。また、車載情報装置2の各構成要素を制御する。
アンテナ9は、外部と通信可能なように通信端末3に設けられている。
次に、通信端末3の構成について説明する。
図2は、通信端末3の構成例を示す図である。
図2に示すように、通信端末3は、通信部31と、音声出力部32と、表示部33と、センサ部34と、電源受給部35と、制御部36とを備えている。また、通信部31は、接続認証部311を有している。
通信部31は、車載情報装置2と通信を行う。具体的な通信手段は、上記の車載情報装置2の通信部21と同様である。すなわち、アンテナ8を介した無線接続であってもよく、通信ケーブル10を介した有線接続であってもよい。
接続認証部311は、車載情報装置2との通信の接続認証を行う。具体的な接続認証の手段は、上記の車載情報装置2の接続認証部211と同様である。
音声出力部32(警告音出力部)は、通信端末3の車両1内置き忘れを警告する警告音を出力する。
表示部33は、通信端末3の車両1内置き忘れを警告する警告画面を表示する。
センサ部34は、通信端末3の動きを検出する。ここで、センサ部34としては、例えば加速度センサやジャイロセンサなどが挙げられる。具体的には、制御部29や制御部36は、加速度センサの値が例えば1G未満(落下相当の加速度未満)の場合はユーザが通信端末3を手にしていない(所持していない)、すなわち車両1内に置き忘れていると判断することができる。また、ジャイロセンサの値が例えば30度未満の場合はユーザが通信端末3を手にしていない(所持していない)、すなわち車両1内に置き忘れていると判断することができる。
電源受給部35は、車載情報装置2から供給された電源を受給する。具体的には、車載情報装置2の電源供給部27から電源供給ケーブル11を介して電源を受給する。
制御部36は、接続認証部311で車載情報装置2との接続認証が完了した後、通信部31が車載情報装置2から取得した車両1のエンジンの状態、車両1に設けられたACC電源の状態および車両1の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、音声出力部32から出力される警告音を制御する。また、通信端末3の各構成要素を制御する。
次に、車載情報装置2の動作について説明する。
図3は、車載情報装置2および通信端末3の動作例を示すフローチャートである。以下の説明では、車載情報装置2に主眼を置いて説明する。
ステップS301において、制御部29は、車載情報装置2と通信端末3とが通信ケーブル10によって有線接続されているか否かの判断を行う。例えば、通信ケーブル10がHDMI規格に準拠している場合は、HPD(Hot Plug Detect)機能を用いることによって、車載情報装置2と通信端末3とが通信ケーブル10で接続された状態であるのかあるいは通信ケーブル10で接続されていない状態であるのかを判断することができる。なお、当該判断は、通信端末3の制御部36でも同様に行われる。車載情報装置2と通信端末3とが有線接続されていると判断した場合はステップS302に移行する。一方、車載情報装置2と通信端末3とが有線接続されていないと判断した場合はステップS303に移行する。
ステップS302において、接続認証部211は、車載情報装置2と通信端末3との通信の接続認証を行う。具体的には、上述の通り、例えばHDMI規格あるいはMHL規格などに基づいた認証プロセスを実行することによって接続認証を行う。なお、当該認証プロセスの実行は、通信端末3の接続認証部311でも同様に行われる。認証プロセスの実行後、ステップS305に移行する。
ステップS303において、制御部29は、接続認証部211が無線接続の認証プロセスを実行しているか否かの判断を行う。具体的には、上述の通り、例えばBluetooth規格あるいはHDMI規格などに基づいた認証プロセスを実行しているか否かの判断を行う。なお、当該認証プロセスの実行は、通信端末3の接続認証部311でも同様に行われる。無線接続の認証プロセスを実行していると判断した場合はステップ305に移行する。一方、無線接続の認証プロセスを実行していないと判断した場合はステップS304に移行する。
ステップS304において、制御部29は、音声出力部25に対して警告音を出力するよう制御しない。すなわち、制御部29は通信端末3が車両1内に持ち込まれていないと判断し、音声出力部25から警告音を発生させない。
ステップS305において、車載情報装置2と通信端末3との接続認証が完了したか否かを判断する。具体的には、ステップS302およびステップS303における接続認証が完了したか否かを判断しており、接続認証部211に組み込まれたソフトウェアによって判断することができる。なお、当該接続認証が完了したか否かの判断は、通信端末3の接続認証部311でも同様に行われる。従って、接続認証が完了すると、通信端末3が車両1内に存在する(通信端末3が車両1内に持ち込まれた)ことを、車載情報装置2および通信端末3のそれぞれにおいて認識することが可能となる。接続認証が完了していないと判断した場合はステップS306に移行する。一方、接続認証が完了したと判断した場合はステップS307に移行する。
ステップS306において、制御部29は、音声出力部25に対して警告音を出力するよう制御しない。すなわち、制御部29は通信端末3が車両1内に持ち込まれていないと判断し、音声出力部25から警告音を発生させない。
ステップS307において、制御部29は、エンジン状態取得部22からエンジンの状態を示す情報を取得し、エンジンが停止しているか否かの判断を行う。具体的には、エンジン状態取得部22からエンジンの回転数を示す情報を取得し、エンジンの回転数が0の場合はエンジンが停止していると判断する。エンジンが停止していると判断した場合はステップS308に移行する。一方、エンジンが停止していない(エンジンが動作中である)と判断した場合はステップS313に移行する。
ステップS308において、制御部29は、ACC電源状態取得部23からACC電源の状態を示す情報を取得し、ACC電源がOFF状態であるか否かの判断を行う。具体的には、ACC電源状態取得部23からACCスイッチ5のON/OFF状態を示す情報を取得する。ACC電源がOFF状態でない(ACCスイッチ5がON状態)の場合はステップS309に移行する。一方、ACC電源がOFF状態である(ACCスイッチ5がOFF状態)の場合はステップS310に移行する。
ステップS309において、制御部29は、音声出力部25に対して警告音を出力するよう制御しない。すなわち、制御部29は、通信端末3が車両1内に存在しかつ当該通信端末3のユーザも車両1内に存在していると判断し、音声出力部25から警告音を発生させない。
ステップS310において、制御部29は、ドア開閉状態取得部24からドア開閉の状態を示す情報を取得し、運転席側のドアが開いた状態であるか否かの判断を行う。このとき、ACC電源はOFF状態となっているが、制御部29にはバッテリー4から電圧調整部28を介して常に電源が供給されている。従って、制御部29はドア開閉状態取得部24からドアの開閉状態を取得することができる。運転席側のドアが開いた状態でないと判断した場合はステップS311に移行する。一方、運転席側のドアが開いた状態であると判断した場合はステップS312に移行する。
ステップS311において、制御部29は、音声出力部25に対して警告音を出力するよう制御しない。すなわち、制御部29は、通信端末3が車両1内に存在しかつ当該通信端末3のユーザ(ここでは運転者)も車両1内に存在していると判断し、音声出力部25から警告音を発生させない。
ステップS312において、制御部29は、音声出力部25に対して警告音(警告音A)を出力するよう制御する。すなわち、制御部29は、通信端末3のユーザ(ここでは運転者)が車両1を降車すると判断し、音声出力部25から警告音を発生させる。ここで、警告音Aとしては、「スマートホン(通信端末)を忘れていませんか?」といった音声ガイドであってもよい。これは、ステップS308においてACC電源がOFF状態であるため車載情報装置2と通信端末3との通信接続が遮断されており、ユーザ(ここでは運転者)が降車したときに通信端末3を持ち出したか否か判断することができないためである。また、ACC電源はOFF状態となっているが、制御部29にはバッテリー4から電圧調整部28を介して常に電源が供給されている。従って、制御部29から電源供給された音声出力部25は警告音を発生することができる。
このように、運転者が車両1を降車する際には、通信端末3の車両1内置き忘れを注意喚起する警告音Aを発生することによって、運転者が車両1内に通信端末3を置き忘れることを防止することが可能となる。
ステップS313において、制御部29は、ドア開閉状態取得部24からドア開閉の状態を示す情報を取得し、運転席側のドア以外のドア(例えば、助手席側のドア、後部座席側のドア)が開いた状態であるか否かの判断を行う。なお、ステップS313の処理は、ステップS307にてエンジンが停止していない(エンジンが動作中である)と判断した場合において行っているが、車両1が走行中にドアを開けることは通常想定されないため、ここではエンジンは動作中であるが車両1は停止している(すなわち、エンジンをかけたまま停車中である)ものとする。運転席側のドア以外のドアが開いた状態でないと判断した場合はステップS314に移行する。一方、運転席側のドア以外のドアが開いた状態であると判断した場合はステップS315に移行する。
ステップS314において、制御部29は、音声出力部25に対して警告音を出力するよう制御しない。すなわち、制御部29は、通信端末3が車両1内に存在しかつ当該通信端末3のユーザ(ここでは運転者以外の同乗者)も車両1内に存在していると判断し、音声出力部25から警告音を発生させない。ここで、運転席側のドアの開閉状態を考慮していない理由としては、仮に運転席側のドアを開けて運転者が降車したとしても、エンジンが動作中であるため、いずれ運転者は車両1に戻ってくることを想定しているためである。
ステップS315において、制御部29は、通信端末3からセンサ部34による検出結果(センサ値n)を通信部21を介して取得し、取得したセンサ値nが閾値未満であるか否かの判断を行う。具体的には、センサ部34が加速度センサである場合は1G未満か否かの判断を行い、センサ部34がジャイロセンサである場合は30度未満であるか否かの判断を行う。センサ値nが閾値未満でない場合はステップS316に移行する。一方、センサ値nが閾値未満である場合はステップS317に移行する。
ステップS316において、制御部29は、音声出力部25に対して警告音を出力するよう制御しない。すなわち、制御部29は、通信端末3が車両1から持ち出されたと判断し、音声出力部25から警告音を発生させない。
ステップS317において、制御部29は、音声出力部25に対して警告音(警告音B)を出力するよう制御する。すなわち、制御部29は、通信端末3のユーザ(ここでは同乗者)が降車したにもかかわらず通信端末3を車両1内に置き忘れたと判断し、音声出力部25から警告音を発生させる。ここで、警告音Bとしては、「スマートホン(通信端末)を忘れていますよ。」といった音声ガイドであってもよい。
また、ステップS317にて車載情報装置2の音声出力部25から警告音Bを発生させるとともに、通信端末3の音声出力部32からも警告音を発生させるようにしてもよい。具体的には、通信端末3の通信部31が、センサ部34の検出結果を車載情報装置2に送信し、これに応答してあるいはこのとき同時に当該車載情報装置2からエンジンが動作中であることを取得し、ACC電源がON状態であることを取得し、運転席側のドア以外のドアが開状態であることを取得した場合において、通信端末3の制御部36は、センサ部34のセンサ値n(検出結果)が閾値未満のときに音声出力部32から警告音Bを出力するよう制御する。すなわち、制御部36は、通信部31が車載情報装置2から取得した上記の各情報と、センサ部34の検出結果とに基づいて、音声出力部32から出力される警告音の出力を制御する。ここで、音声出力部32から出力される警告音Bは、警告音Bを発生するアプリケーションプログラムとして予め通信端末3にインストールされているものとする。
このように、運転者以外の同乗者が車両1を降車する際に、通信端末3を車両1内に置き忘れた場合は、直ちに警告音Bを発生することによって同乗者に知らせることができるため、同乗者が車両1内に通信端末3を置き忘れることを防止することが可能となる。
図4は、車載情報装置2および通信端末3の他の動作例を示すフローチャートである。図4では、ステップS402,ステップS403,ステップS406の動作(処理)を行うことを特徴としている。その他の動作は図3と同様であるため、ここでは説明を省略する。すなわち、図4のステップS401,404,405は図3のステップS301,303,304に対応し、図4のステップS407〜ステップS418は図3のステップS306〜ステップS317に対応している。
ステップS402において、車載情報装置2と通信端末3とを電源供給ケーブル11で接続する。
ステップS403において、電源供給部27は、電源供給ケーブル11を介して通信端末3の電源受給部35に対して電源供給を開始する。
ステップS406において、車載情報装置2と通信端末3との接続認証が完了したか否かを判断する。なお、無線通信の接続認証が完了したか否かの判断については、図3のステップS305と同様であるため、以下では有線接続の接続認証が完了したか否かの判断について説明する。
有線接続の場合は、ステップS403において、通信端末3に対して電源供給が開始される。従って、ステップS406では、ステップS403で電源供給が開始されたことをもって接続認証が完了したと判断する。
以上のことから、本実施の形態では、確実に通信端末3の車両内置き忘れを防止することが可能となる。特に、車両のエンジンを完全に停止していない状態で同乗者が降車する場合において、通信端末3の車両内置き忘れ防止に有効である。
以上で説明した車載情報装置2は、車載用ナビゲーション装置、すなわちカーナビゲーション装置だけでなく、車両に搭載可能な、PND(Portable Navigation Device)および携帯通信端末(例えば携帯電話、スマートホンおよびタブレット端末など)、並びにサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構築されるナビゲーション装置にも適用することができる。この場合、ナビゲーション装置の各機能あるいは各構成要素は、上記システムを構築する各機能に分散して配置される。
具体的には、車載情報装置2の一部の機能を携帯通信端末、PNDあるいはサーバに配置することができる。また、車載情報装置2としてDA(Display Audio)を用いた場合、DAは表示および音声出力のみ可能なのでそれ以外の機能を携帯通信端末、PND、あるいはサーバに配置することができる。そのような場合の一例として図5に示すような構成とすることができる。
図5は、車両1内に存在する通信端末3と、当該通信端末3と通信可能な車載情報装置2とから出力される警告音の出力を制御する警告音出力制御装置100(携帯通信端末、PNDあるいはサーバ)の構成例を示す図である。
図5に示すように、警告音出力制御装置100は、接続認証結果取得部101と、エンジン状態取得部102と、ACC電源状態取得部103と、ドア開閉状態取得部104と、センサ検出結果取得部105と、制御部106とを備えている。
接続認証結果取得部101は、通信端末3と車載情報装置2との通信の接続認証の結果を取得する。
エンジン状態取得部102は、車両1のエンジンの状態を取得する。
ACC電源状態取得部103は、車両1に設けられたACC電源の状態を取得する。
ドア開閉状態取得部104は、車両1の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得する。
センサ検出結果取得部105は、通信端末3に設けられた当該通信端末3の動きを検出するセンサによる検出結果を取得する。
制御部106は、接続認証結果取得部101が通信端末3と車載情報装置2との通信の接続認証が完了したとの結果を取得した後、エンジン状態取得部102が取得したエンジンの状態、ACC電源状態取得部103が取得したACC電源の状態、およびドア開閉状態取得部104が取得した少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、通信端末3および車載情報装置2から出力される警告音の出力を制御する。
例えば、接続認証結果取得部101が通信端末3と車載情報装置2との通信の接続認証が完了したとの結果を取得した後、エンジン状態取得部102はエンジンが動作中であることを取得し、ACC電源状態取得部103はACC電源がON状態であることを取得し、ドア開閉状態取得部104は少なくとも1つ以上のドアのうち運転席側のドア以外のドアが開状態であることを取得し、センサ検出結果取得部105は検出結果を取得した場合において、制御部106は、センサ検出結果取得部105が取得した検出結果に基づいて、通信端末3および車載情報装置2から出力される警告音の出力を制御する。
以上のことから、車載情報装置2の一部の機能を携帯通信端末、PNDあるいはサーバに配置した場合であっても、実施の形態と同様の効果が得られる。
また、実施の形態における動作がソフトウェアとして機能するアプリケーションとして、すなわち、車両1内に存在する通信端末3と、当該通信端末3と通信可能な車載情報装置2とから出力される警告音の出力を制御する警告音出力制御方法として、例えば携帯通信端末、PNDあるいはサーバに組み込んでもよい。
具体的に、上記のアプリケーションは、(a)通信端末3と車載情報装置2との通信の接続認証の結果を取得する工程と、(b)車両1のエンジンの状態を取得する工程と、(c)車両1に設けられたACC電源の状態を取得する工程と、(d)車両1の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得する工程と、(e)工程(a)で通信端末3と車載情報装置2との通信の接続認証が完了したとの結果を取得した後、工程(b)で取得したエンジンの状態、工程(c)で取得したACC電源の状態、および工程(d)で取得した宿なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、通信端末3および車載情報装置2から出力される警告音の出力を制御する工程とを備える。
また、(f)通信端末3に設けられた当該通信端末3の動きを検出するセンサによる検出結果を取得する工程をさらに備え、工程(b)はエンジンが動作中であることを取得し、工程(c)はACC電源がON状態であることを取得し、工程(d)は少なくとも1つ以上のドアのうち運転席側のドア以外のドアが開状態であることを取得し、工程(f)は検出結果を取得した場合において、工程(e)は、工程(f)が取得した検出結果に基づいて、通信端末3および車載情報装置2から出力される警告音の出力を制御する。
以上のことから、実施の形態における動作がソフトウェアとして機能するアプリケーションを携帯通信端末、PNDあるいはサーバに組み込んで動作させることによって、実施の形態と同様の効果が得られる。
なお、図3,4では、車載情報装置2の音声出力部25や通信端末3の音声出力部32から警告音を発生させることについて説明したが、これに限るものではない。例えば、車載情報装置2の表示部26や通信端末3の表示部33に警告画面を表示させるようにしてもよい。また、上記の警告音の発生と警告画面の表示とを同時に行うことによって、より効果的に通信端末3の車両1内置き忘れを防止することができる。
図3,4では、警告音A,Bは音声ガイドであるものとして説明したが、これに限るものではなく、通信端末3のユーザに通知することができればいかなる警告音であってもよい。
図3のステップS301では、有線接続されたか否かを判断することができればいかなる手段を用いてもよい。
図3のステップS310およびステップS312では、運転席側のドアが開いたときにのみ警告音Aを発生することについて説明したが、これに限るものではなく、運転席側のドア以外のドアが開いたときであっても警告音Aを発生するようにしてもよい。この場合、運転者や同乗者が車両1を降車する際に、通信端末3の車両1内置き忘れを注意喚起する警告音Aを発生することによって、運転者や同乗者が車両1内に通信端末3を置き忘れることを防止することが可能となる。
本実施の形態では、加速度センサの値が1G未満の場合に通信端末3を車両1内に置き忘れていると判断しているが、加速度センサの閾値は1Gに限るものではない。また、ジャイロセンサの閾値も30度に限るものではない。例えば、加速度センサあるいはジャイロセンサの閾値を上記の値よりも高い値に設定した方が、通信端末3の車両1内置き忘れ防止には有効である。
通信端末3のセンサ部34は加速度センサやジャイロセンサであるものとして説明したが、通信端末3の動きを検出するセンサであればいかなるものであってもよい。
図3のステップS315およびステップS317では、例えば、通信端末3からセンサ部34の検出結果を車載情報装置2に送信し、これに応答して当該車載情報装置2から警告音を出力する旨の情報を取得し、取得した情報に基づいて警告音を発生するようにしてもよい。あるいは、通信端末3からセンサ部34の検出結果を車載情報装置2に送信せず、車載情報装置2から各情報を定期的に取得し、取得した各情報とセンサ部34の検出結果とに基づいて警告音を発生するか否かを判断するようにしてもよい。この場合、ステップS315の動作は通信端末3側(例えば制御部36)が行うことになる。
また、図1において、接続認証部211、エンジン状態取得部22、ACC電源状態取得部23、ドア開閉状態取得部24、および制御部29の各々は、ソフトウェアに基づくCPU(Central Processing Unit)を用いたプログラム処理を実行することによって実現されるようにしてもよい。また、可能であれば、続認証部211、エンジン状態取得部22、ACC電源状態取得部23、ドア開閉状態取得部24、および制御部29の各々を、ハードウェア(例えば、電気信号に対して特定の演算あるいは処理を行うように構成された演算/処理回路等)として構成するようにしてもよい。また、上記の両者を混在させてもよい。図2,5についても同様である。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 車両、2 車載情報装置、3 通信端末、4 バッテリー、5 ACCスイッチ、6 ドア開閉検出スイッチ、7〜9 アンテナ、10 通信ケーブル、11 電源供給ケーブル、21 通信部、22 エンジン状態取得部、23 ACC電源状態取得部、24 ドア開閉状態取得部、25 音声出力部、26 表示部、27 電源供給部、28 電圧調整部、29 制御部、31 通信部、32 音声出力部、33 表示部、34 センサ部、35 電源受給部、36 制御部、100 警告音出力制御装置、101 接続認証結果取得部、102 エンジン状態取得部、103 ACC電源状態取得部、104 ドア開閉状態取得部、105 センサ検出結果取得部、106 制御部、211 接続認証部、311 接続認証部。

Claims (15)

  1. 車両内で通信端末と通信可能な車載情報装置であって、
    前記通信端末と通信を行う通信部と、
    前記通信端末との通信の接続認証を行う接続認証部と、
    前記車両のエンジンの状態を取得するエンジン状態取得部と、
    前記車両内に設けられたACC電源の状態を取得するACC電源状態取得部と、
    前記車両内の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得するドア開閉状態取得部と、
    警告音を出力する警告音出力部と、
    前記接続認証部で前記通信端末との前記接続認証が完了した後、前記エンジン状態取得部で取得された前記エンジンの状態、前記ACC電源状態取得部で取得された前記ACC電源の状態、および前記ドア開閉状態取得部で取得された前記少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、前記警告音出力部から出力される前記警告音の出力を制御する制御部と、
    を備える、車載情報装置。
  2. 前記エンジン状態取得部は前記エンジンが動作中であることを取得し、前記ACC電源状態取得部は前記ACC電源がON状態であることを取得し、前記ドア開閉状態取得部は前記少なくとも1つ以上のドアのうち運転席側のドア以外のドアが開状態であることを取得し、前記通信部は前記通信端末に設けられた当該通信端末の動きを検出するセンサによる検出結果を取得した場合において、
    前記制御部は、前記通信部が取得した前記検出結果に基づいて、前記警告音出力部から出力される前記警告音の出力を制御することを特徴とする、請求項1に記載の車載情報装置。
  3. 前記センサは加速度センサであり、
    前記制御部は、前記通信部が取得した前記加速度センサによる前記検出結果が所定値未満の場合に、前記警告音出力部から前記警告音を出力するよう制御することを特徴とする、請求項2に記載の車載情報装置。
  4. 前記センサはジャイロセンサであり、
    前記制御部は、前記通信部が取得した前記ジャイロセンサによる前記検出結果が所定値未満の場合に、前記警告音出力部から前記警告音を出力するよう制御することを特徴とする、請求項2に記載の車載情報装置。
  5. 前記エンジン状態取得部は前記エンジンが停止中であることを取得し、前記ACC電源状態取得部は前記ACC電源がOFF状態であることを取得し、前記ドア開閉状態取得部は前記少なくとも1つ以上のドアのうち運転席側のドアが開状態であることを取得した場合において、
    前記制御部は、前記警告音出力部から前記警告音を出力するよう制御することを特徴とする、請求項1に記載の車載情報装置。
  6. 前記通信端末に対して電源を供給する電源供給部をさらに備え、
    前記制御部は、前記電源供給部が前記通信端末に対して前記電源の供給を開始したときに前記通信端末との接続が完了したと判断することを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の車載情報装置。
  7. 警告画面を表示する表示部をさらに備え、
    前記制御部は、前記警告音出力部から前記警告音を出力するとともに、前記表示部に前記警告画面を表示するよう制御することを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の車載情報装置。
  8. 車両内に設けられた車載情報装置と通信可能な通信端末であって、
    前記車載情報装置と通信を行う通信部と、
    前記車載情報装置との通信の接続認証を行う接続認証部と、
    警告音を出力する警告音出力部と、
    前記接続認証部で前記車載情報装置との前記接続認証が完了した後、前記通信部が前記車載情報装置から取得した前記車両のエンジンの状態、前記車両内に設けられたACC電源の状態、および前記車両内の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、前記警告音出力部から出力される前記警告音の出力を制御する制御部と、
    を備える、通信端末。
  9. 動きを検出するセンサをさらに備え、
    前記通信部は、前記センサの検出結果を前記車載情報装置に送信し、かつ当該車載情報装置から前記エンジンが動作中であることを取得し、前記ACC電源がON状態であることを取得し、前記少なくとも1つ以上のドアのうち運転席側のドア以外のドアが開状態であることを取得した場合において、
    前記制御部は、前記通信部が取得した各情報と、前記センサの検出結果とに基づいて、前記警告音出力部から出力される前記警告音の出力を制御することを特徴とする、請求項8に記載の通信端末。
  10. 前記センサは加速度センサであることを特徴とする、請求項9に記載の通信端末。
  11. 前記センサはジャイロセンサであることを特徴とする、請求項9に記載の通信端末。
  12. 車両内に存在する通信端末と、当該通信端末と通信可能な車載情報装置とから出力される警告音の出力を制御する制御装置であって、
    前記通信端末と前記車載情報装置との通信の接続認証の結果を取得する接続認証結果取得部と、
    前記車両のエンジンの状態を取得するエンジン状態取得部と、
    前記車両内に設けられたACC電源の状態を取得するACC電源状態取得部と、
    前記車両の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得するドア開閉状態取得部と、
    前記接続認証結果取得部が前記通信端末と前記車載情報装置との通信の接続認証が完了したとの結果を取得した後、前記エンジン状態取得部が取得した前記エンジンの状態、前記ACC電源状態取得部が取得した前記ACC電源の状態、および前記ドア開閉状態取得部が取得した前記少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、前記通信端末および前記車載情報装置から出力される前記警告音の出力を制御する制御部と、
    を備える、警告音出力制御装置。
  13. 前記通信端末に設けられた当該通信端末の動きを検出するセンサによる検出結果を取得するセンサ検出結果取得部をさらに備え、
    前記エンジン状態取得部は前記エンジンが動作中であることを取得し、前記ACC電源状態取得部は前記ACC電源がON状態であることを取得し、前記ドア開閉状態取得部は前記少なくとも1つ以上のドアのうち運転席側のドア以外のドアが開状態であることを取得し、前記センサ検出結果取得部は前記検出結果を取得した場合において、
    前記制御部は、前記センサ検出結果取得部が取得した前記検出結果に基づいて、前記通信端末および前記車載情報装置から出力される前記警告音の出力を制御することを特徴とする、請求項12に記載の警告音出力制御装置。
  14. 車両内に存在する通信端末と、当該通信端末と通信可能な車載情報装置とから出力される警告音の出力を制御する制御方法であって、
    (a)前記通信端末と前記車載情報装置との通信の接続認証の結果を取得する工程と、
    (b)前記車両のエンジンの状態を取得する工程と、
    (c)前記車両内に設けられたACC電源の状態を取得する工程と、
    (d)前記車両の少なくとも1つ以上のドアの開閉状態を取得する工程と、
    (e)前記工程(a)で前記通信端末と前記車載情報装置との通信の接続認証が完了したとの結果を取得した後、前記工程(b)で取得した前記エンジンの状態、前記工程(c)で取得した前記ACC電源の状態、および前記工程(d)で取得した前記少なくとも1つ以上のドアの開閉状態に基づいて、前記通信端末および前記車載情報装置から出力される前記警告音の出力を制御する工程と、
    を備える、警告音出力制御方法。
  15. (f)前記通信端末に設けられた当該通信端末の動きを検出するセンサによる検出結果を取得する工程をさらに備え、
    前記工程(b)は前記エンジンが動作中であることを取得し、前記工程(c)は前記ACC電源がON状態であることを取得し、前記工程(d)は前記少なくとも1つ以上のドアのうち運転席側のドア以外のドアが開状態であることを取得し、前記工程(f)は前記検出結果を取得した場合において、
    前記工程(e)は、前記工程(f)が取得した前記検出結果に基づいて、前記通信端末および前記車載情報装置から出力される前記警告音の出力を制御することを特徴とする、請求項14に記載の警告音出力制御方法。
JP2012287726A 2012-12-28 2012-12-28 車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法 Active JP5881596B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012287726A JP5881596B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012287726A JP5881596B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014129037A true JP2014129037A (ja) 2014-07-10
JP5881596B2 JP5881596B2 (ja) 2016-03-09

Family

ID=51407862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012287726A Active JP5881596B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5881596B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9676256B2 (en) 2015-07-29 2017-06-13 Ford Global Technologies, Llc Power assist device for a vehicle door
US9777528B2 (en) 2015-07-29 2017-10-03 Ford Global Technologies, Inc. Object detection and method for vehicle door assist system
US9797178B2 (en) 2015-07-29 2017-10-24 Ford Global Technologies, Llc Seal based object detection for vehicle door assist system
US9813541B2 (en) 2016-02-29 2017-11-07 Ford Global Technologies, Llc Mobile device control for powered door
US9818246B2 (en) 2015-07-29 2017-11-14 Ford Global Technologies, Llc System and method for gesture-based control of a vehicle door
US9834974B2 (en) 2015-07-29 2017-12-05 Ford Global Technologies, Llc Automotive door power assist
US9879465B2 (en) 2015-07-29 2018-01-30 Ford Global Technologies, Llc Programmable door power assist
US9890576B2 (en) 2015-07-29 2018-02-13 Ford Global Technologies, Llc Active door operation based on voice commands
US10000961B2 (en) 2016-02-29 2018-06-19 Ford Global Technologies, Llc Temperature control for powered vehicle doors
US10030431B2 (en) 2015-07-29 2018-07-24 Ford Global Technologies, Llc Automotive door power assist
US10145165B2 (en) 2015-07-29 2018-12-04 Ford Global Technologies, Llc Programmable door power assist
US10151132B2 (en) 2016-02-29 2018-12-11 Ford Global Technologies, Llc Power Management for vehicle door system
US10161175B2 (en) 2016-02-29 2018-12-25 Ford Global Technologies, Llc Moving object detection for power door system
US10301863B2 (en) 2015-09-14 2019-05-28 Ford Global Technologies, Llc Mounting and aligning a vehicle side door motor within the current bill of process
US10392849B2 (en) 2017-01-18 2019-08-27 Ford Global Technologies, Llc Assembly and method to slow down and gently close door
US10443287B2 (en) 2015-07-29 2019-10-15 Ford Global Technologies, Llc Door position sensor and system for a vehicle
US10570656B2 (en) 2015-07-29 2020-02-25 Ford Global Technologies, Llc Magnetic object detection for vehicle door assist system
CN112078496A (zh) * 2020-09-09 2020-12-15 上海仙塔智能科技有限公司 车载音箱控制系统及车载音箱
US11365578B2 (en) 2019-08-29 2022-06-21 Ford Global Technologies, Llc Powered hinge assembly for vehicle doors

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009296780A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Kojima Press Industry Co Ltd 車載充電器
JP2012206535A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Panasonic Corp 車載用電子機器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009296780A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Kojima Press Industry Co Ltd 車載充電器
JP2012206535A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Panasonic Corp 車載用電子機器

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10745957B2 (en) 2015-07-29 2020-08-18 Ford Global Technologies, Llc Seal based object detection for vehicle door assist system
US9797178B2 (en) 2015-07-29 2017-10-24 Ford Global Technologies, Llc Seal based object detection for vehicle door assist system
US10995535B2 (en) 2015-07-29 2021-05-04 Ford Global Technologies, Llc Automotive door power assist
US10982481B2 (en) 2015-07-29 2021-04-20 Ford Global Technologies, Llc Door position sensor and system for a vehicle
US9818246B2 (en) 2015-07-29 2017-11-14 Ford Global Technologies, Llc System and method for gesture-based control of a vehicle door
US9834974B2 (en) 2015-07-29 2017-12-05 Ford Global Technologies, Llc Automotive door power assist
US9879465B2 (en) 2015-07-29 2018-01-30 Ford Global Technologies, Llc Programmable door power assist
US9890576B2 (en) 2015-07-29 2018-02-13 Ford Global Technologies, Llc Active door operation based on voice commands
US10801246B2 (en) 2015-07-29 2020-10-13 Ford Global Technologies, Llc Programmable door power assist
US10030431B2 (en) 2015-07-29 2018-07-24 Ford Global Technologies, Llc Automotive door power assist
US10145165B2 (en) 2015-07-29 2018-12-04 Ford Global Technologies, Llc Programmable door power assist
US9676256B2 (en) 2015-07-29 2017-06-13 Ford Global Technologies, Llc Power assist device for a vehicle door
US11982119B2 (en) 2015-07-29 2024-05-14 Ford Global Technologies, Llc Automotive door power assist
US9777528B2 (en) 2015-07-29 2017-10-03 Ford Global Technologies, Inc. Object detection and method for vehicle door assist system
US10626657B2 (en) 2015-07-29 2020-04-21 Ford Global Technologies, Llc Automotive door power assist
US10443287B2 (en) 2015-07-29 2019-10-15 Ford Global Technologies, Llc Door position sensor and system for a vehicle
US10570656B2 (en) 2015-07-29 2020-02-25 Ford Global Technologies, Llc Magnetic object detection for vehicle door assist system
US10301863B2 (en) 2015-09-14 2019-05-28 Ford Global Technologies, Llc Mounting and aligning a vehicle side door motor within the current bill of process
US9813541B2 (en) 2016-02-29 2017-11-07 Ford Global Technologies, Llc Mobile device control for powered door
US10151132B2 (en) 2016-02-29 2018-12-11 Ford Global Technologies, Llc Power Management for vehicle door system
US10000961B2 (en) 2016-02-29 2018-06-19 Ford Global Technologies, Llc Temperature control for powered vehicle doors
US11047163B2 (en) 2016-02-29 2021-06-29 Ford Global Technologies, Llc Power management for vehicle door system
US10161175B2 (en) 2016-02-29 2018-12-25 Ford Global Technologies, Llc Moving object detection for power door system
US10392849B2 (en) 2017-01-18 2019-08-27 Ford Global Technologies, Llc Assembly and method to slow down and gently close door
US11365578B2 (en) 2019-08-29 2022-06-21 Ford Global Technologies, Llc Powered hinge assembly for vehicle doors
CN112078496A (zh) * 2020-09-09 2020-12-15 上海仙塔智能科技有限公司 车载音箱控制系统及车载音箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP5881596B2 (ja) 2016-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5881596B2 (ja) 車載情報装置、通信端末、警告音出力制御装置、および警告音出力制御方法
CN106004651B (zh) 后排乘员警告系统
US9521525B2 (en) Method and apparatus for detecting a left-behind phone
KR20190076731A (ko) 탑승자 단말 및 디스트랙션 확인을 통한 컨텐츠 표시 방법
US9457816B2 (en) Controlling access to an in-vehicle human-machine interface
KR101501618B1 (ko) 정보 표시 시스템 및 차량용 장치
US20130257604A1 (en) System for providing a reminder to remove a mobile electronic device from a vehicle
JP6167690B2 (ja) 車室内監視装置
JP5915389B2 (ja) 情報特定システムおよび方法
GB2502590A (en) In-vehicle apparatus for notifying a user of a mobile device that has been left behind
KR101927170B1 (ko) 차량과 모바일 통신 디바이스 접속을 위한 시스템 및 방법
US11731583B2 (en) Hazard display on vehicle's docked smart device
JP2014203317A (ja) 携帯型通信機器
JP2015128915A (ja) 後席乗員モニタシステム及び後席乗員モニタ方法
US10106055B2 (en) Vehicle control system, portable terminal, and vehicular device
JP2010205123A (ja) 運転支援方法、運転支援装置及び運転支援用プログラム
US9815371B2 (en) Information providing apparatus for vehicle
KR102425634B1 (ko) 스마트폰 방치 방지 기능을 구비한 차량용 오디오장치 및 그의 제어방법
CN111674344B (zh) 检测仅充电连接的方法、移动计算设备及存储介质
US11823537B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
US11184475B2 (en) Mobile apparatus, terminal apparatus, information processing system, information processing method, program for mobile apparatus, and program for terminal apparatus
JP2014223849A (ja) 充電忘れ報知システム
JP5968277B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2016199071A (ja) 車載機器、該車載機器システム、該車載機器における警告方法及び該車載機器での処理をコンピュータにて実行させるためのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5881596

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250