JP2005153671A - 車両用表示操作装置 - Google Patents

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博司 渡辺
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剛司 寸田
Masao Sakata
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Masamitsu Furukawa
政光 古川
Giichi Hatano
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Abstract

【課題】 操作者に応じた操作内容を視認させることにより、操作に関する煩雑感を低減させる。
【解決手段】 操作メニューリストを車載ディスプレイ1に表示して、車両の乗員に対して車載器機5に処理を実行させるように運転者用メニュー操作スイッチ2や同乗者用メニュー操作スイッチ3を操作させるに際して、車両状態検出部21により車両状態を検出し、表示情報生成部22により、当該車両状態に応じて異なった操作メニューリストを生成する。そして、表示制御部23により、車両が停止している場合には運転者と同乗者とで同じ操作メニューリストを車載ディスプレイ1により視認させ、車両が走行している場合には運転者には走行用操作メニューリストを視認させると共に、同乗者には停止用操作メニューリストを視認させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両内に設けられた車載ディスプレイに操作メニューを表示させて、複数の操作者により操作を行わせるための車両用表示操作装置に関する。
従来より、車両走行中における情報提示や操作を制限するために、車両走行中である場合にはディスプレイ表示を消してしまうシステムが知られている。このようなシステムでは、車両走行中である場合には、運転者のみならず助手席の乗員もディスプレイ表示を視認できなかった。
これに対し、従来では、表示面に視野制限装置を設け、走行時には運転者側からの表示内容の視認を不能とし、助手席側からの表示内容の視認を可能とする技術が知られている。
また、従来では、車両走行中である場合には、ディスプレイ上の表示内容の視認制限のみならず、ナビゲーションシステム等の操作においても制限を設ける技術が下記の特許文献1にて知られている。
この特許文献1に記載された技術は、車両走行中における運転者の操作を車両運転状況に基づいて制限すると共に、同乗者専用の操作機構を設けることによって当該同乗者の操作を制限しないようにしている。
特開平11−301364号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載された技術では、操作内容を示す表示が運転者から視認可能であるにもかかわらず、運転者の操作が制限されるので、運転者にとっては表示内容に対する操作制限内容を把握して操作をする必要があるため、操作に対する煩雑感を与えていた。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、操作者に応じた操作内容を視認させることにより、操作に関する煩雑感を低減させることができる車両用表示操作装置を提供することを目的とする。
本発明は、操作用表示情報を表示手段に表示して、車両の乗員に対して車載器機に処理を実行させるように操作入力手段を操作させるに際して、車両状態検出手段により車両状態を検出し、操作用表示情報生成により、当該車両状態に応じた異なる操作用表示情報を生成する。そして、本発明では、表示制御手段により、車両状態検出手段により検出された車両状態に基づいて、運転者と同乗者とで異なる操作用表示情報を視認させるように表示手段を制御すると共に、操作入力手段が操作されることに応じて操作用表示情報を遷移させることにより、上述の課題を解決する。
本発明に係る車両用表示操作装置によれば、車両状態に基づいて、運転者と同乗者とで異なる操作用表示情報を視認させることによって操作者に応じた操作内容を表示することにより、操作を制限する場合であっても、視認させている操作用表示情報に応じた操作した場合に操作不能となることなく、操作に関する煩雑感を低減させることができる。
以下、本発明の第1実施形態〜第3実施形態について図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
本発明は、例えば図1に示すように構成された第1実施形態に係る車両用表示操作装置に適用される。
[車両用表示操作装置の構成]
この車両用表示操作装置は、例えばインストルメントパネル上に設けられ運転席に着座する乗員(運転者)及び助手席に着座する乗員(同乗者)から視認可能な車載ディスプレイ1、運転者により操作可能な位置に設けられた運転者用メニュー操作スイッチ2、同乗者により操作可能な位置に設けられた同乗者用メニュー操作スイッチ3、インストルメントパネル内に収容された表示操作制御装置4を備えて構成されている。この車両用表示操作装置では、例えばナビゲーションシステムや音響機器等、各種処理を実行する車載器機5が表示操作制御装置4に接続されている。
車載ディスプレイ1は、表示操作制御装置4からの表示情報が入力されることに応じて、各種情報を表示することにより、運転者や同乗者に提示する。本例において、車載器機5に各種処理を実行させるための命令や、当該命令に至るまでの選択肢を示す複数の操作メニュー項目からなる操作メニューリストを表示する。
また、この車載ディスプレイ1は、表示画面に視野制限部11が設けられている。この視野制限部11は、図2に示すように、車載ディスプレイ1の操作メニューリストを表示する表示画面部分に設けられている。この視野制限部11としては、車載ディスプレイ1の視認する者の視線方向によって異なる内容の操作メニューリストを視認させる光学部品から構成される。
本例において、視野制限部11としては、例えばレンチキュラーレンズが使用される。このような視野制限部11は、運転者の視線方向と同乗者の視線方向とが異なり、運転者の視点位置及び同乗者の視点位置と車載ディスプレイ1との設置位置との関係により、異なる操作メニューリストを視認させるように光学的性質が調整されている。
また、視野制限部11は、車載ディスプレイ1のドットのピッチ幅とレンチキュラーレンズのピッチ幅と合わせるように構成されている。これにより、視野制限部11は、左右からの視認方向によって、視認される車載ディスプレイ1のドットを分離させている。具体的には、視野制限部11は、図2(a)に示すように車載ディスプレイ1の操作メニュー表示エリア31に「A」と「B」とが交互に配列された表示がされている場合、車載ディスプレイ1に対して左側の同乗者からは図2(b)に示すように「A」と表示されたドットのみを視認可能とし、車載ディスプレイ1に対して右側の運転者からは図2(c)に示すように「B」と表示されたドットのみを視認可能としている。
なお、本例では、視野制限部11としてレンチキュラーレンズを用いた場合について説明するが、これに限らず、スリットを配置するパララックスバリア等、表示光を所定の方向に分離し、当該方向に応じて異なる表示を視認させることができる光学部品であっても良いことは勿論である。
運転者用メニュー操作スイッチ2及び同乗者用メニュー操作スイッチ3は、車載ディスプレイ1に表示されたメニューリストのうち、何れかのメニュー項目を選択するに際して操作される。この運転者用メニュー操作スイッチ2に対する操作内容は、運転者用操作入力信号として表示操作制御装置4に読み取られ、同乗者用メニュー操作スイッチ3に対する操作内容は、同乗者用操作入力信号として表示操作制御装置4に読み取られる。
表示操作制御装置4は、運転者用メニュー操作スイッチ2からの運転者用操作入力信号及び同乗者用メニュー操作スイッチ3からの同乗者用操作入力信号が送られ、当該操作入力信号に基づいて車載ディスプレイ1の表示内容を制御すると共に、車載器機5の処理を制御する制御信号を生成する。ここで、表示操作制御装置4は、例えば車載ディスプレイ1や車載器機5を制御するためのプログラムを図示しないROM(Read Only Memory)等に記憶しておき、当該プログラムをCPU(Central Processing Unit)により実行する。
このような表示操作制御装置4は、車両状態検出部21、表示情報生成部22、表示制御部23を備えて構成されている。
車両状態検出部21は、車両用表示操作装置を搭載している車両の状態として、当該車両の走行状態を検出する。この車両状態検出部21により検出された車両の状態は、表示制御部23により読み込まれる。
表示情報生成部22は、例えば車載ディスプレイ1に表示させる操作メニューリストの表示情報が記憶されている。この表示情報は、例えば操作メニューが複数階層からなる場合には、各操作メニューリストの階層関係を示す情報も含む。この表示情報生成部22は、表示制御部23から車載ディスプレイ1に操作メニューリストを指定する表示制御信号が送られることにより、指定された表示情報を表示制御部23に送る。
また、表示情報生成部22は、運転者に視認させる操作メニューリストを指定する表示制御信号、同乗者に視認させる操作メニューリストを指定する表示制御信号が送られる。これにより、表示情報生成部22では、各操作メニューリストを視野制限部11を介して運転者及び同乗者に視認させるために、図2(a)に示すような各操作メニューリストを合成した表示情報を生成する。
更に、表示情報生成部22には、後述するが、車両停止時の停車用の操作メニューリストを示す表示情報、車両走行時の走行用の操作メニューリストを示す表示情報が記憶されている。ここで、停車用の操作メニューリストは、運転者が車両を走行させておらず操作に関する制限を設けていない時の操作メニューリストである。これに対し、走行時の走行用の操作メニューリストは、運転者が車両を走行させているので、停車用の操作メニューリストに対して操作に関する制限を設けた操作メニュー項目からなる操作メニューリストである。
具体的には、停車用の操作メニューリストは、操作に応じて操作メニュー項目の遷移が最大階層数の範囲で可能となっている。これに対し、走行用の操作メニューリストは、操作メニュー項目を遷移させる階層数が制限され、例えば車載器機5に命令を与えるためだけの操作メニュー項目からなる操作メニューリストや、運転をするに際して必要な操作メニューリストとなっている。
表示制御部23は、運転者用メニュー操作スイッチ2からの運転者用操作入力信号及び同乗者用メニュー操作スイッチ3からの同乗者用操作入力信号が送られると、当該各操作入力信号に応じた操作メニューリストを車載ディスプレイ1に表示させる。
また、表示制御部23は、車載器機5に実行させる命令に至るまでの選択肢を示す操作メニュー項目が選択されたことを運転者用操作入力信号又は同乗者用操作入力信号から認識した場合は、操作メニューリストを遷移させることを示す表示制御信号を表示情報生成部22に送る。これに対し、表示制御部23は、車載器機5に各種処理を実行させるための命令を示す操作メニュー項目が選択されたことを運転者用操作入力信号又は同乗者用操作入力信号から認識した場合は、当該操作メニュー項目が示す命令を車載器機5に送る。これにより、車両用表示操作装置では、運転者又は同乗者に指定された命令に応じた処理を車載器機5に実行させる。
更に、表示制御部23は、車両状態検出部21からの車両状態を示す信号によって車載ディスプレイ1に表示する操作メニューリストのモードが設定される。そして、この表示制御部23は、設定されたモードに応じた操作メニューリストを指定する表示制御信号を表示情報生成部22に送ることにより、車載ディスプレイ1に表示させる表示情報を取得する。
このように構成された車両用表示操作装置では、視野制限部11が設けられている車載ディスプレイ1の操作メニュー表示エリア31に、運転者用の表示情報及び同乗者用の表示情報とを表示させることにより、運転者と同乗者とで異なる情報を視認させる。具体的には、車両用表示操作装置は、地図表示エリア32の下方に、同乗者からは図3に示すような「目的地」、「ナビ情報」、「周辺探索」、「ナビ設定」という操作メニュー項目からなる操作メニューリストを視認させるように表示させ、運転者からは図4に示すような「迂回路探索」、「地図拡大」、「VICS」、「地図縮小」という操作メニュー項目からなる操作メニューリストを視認させるように表示させる。
[車両用表示操作装置による表示制御処理]
つぎに、上述したように構成された車両用表示操作装置により、車載ディスプレイ1の表示内容を制御する表示制御処理の処理手順を図5及び図6のフローチャートを参照して説明する。
車両用表示操作装置では、表示制御処理を行うに際して、例えば所定期間ごとに図5に示すような車両状態検出処理を実行し、当該車両状態検出処理と平行して図6に示すような表示操作制御処理を実行する。
この車両状態検出処理は、先ず図5に示すステップS1において、表示制御部23により、車両状態検出部21にて検出している車両状態を読み込み、車両が走行中か否かを判定する。そして、表示制御部23では、車両が走行中であると判定した場合にはステップS2に処理を進め、車両が走行中でないと判定した場合にはステップS3に処理を進める。
ステップS2においては、表示制御部23により、車載ディスプレイ1に表示させる操作メニューリストに関するモードが「走行モード」に設定される。これにより、表示制御部23は、車載ディスプレイ1に表示させる操作メニューリストの内容を、停車中と比較して運転者の操作を制限した内容とする。
ステップS3においては、表示制御部23により、車載ディスプレイ1に表示させる操作メニューリストに関するモードが「停車モード」に設定される。これにより、表示制御部23は、車載ディスプレイ1に表示させる操作メニューリストの内容を、運転者と同乗者とで同じ内容とする。
なお、この車両状態検出処理においては、停車中と走行中の2つのモードを設定するとしているが、走行状態に応じて複数の走行モードがある場合には、各モードに応じたメニューを表示させるようにしても良い。
また、表示操作制御処理では、先ず図6に示すステップS11において、表示制御部23により、上述の車両状態検出処理により設定した操作メニューリストを表示させるに際してのモードを判定し、停車モードに設定されている場合にはステップS12に処理を進め、走行モードに設定されている場合にはステップS16に処理を進める。
ステップS12においては、表示制御部23により、運転者用の表示及び同乗者用の表示として、同一の停車用の操作メニューリストを表示させる。この停車用の操作メニューリストは、運転者及び同乗者に同じ内容の操作メニュー項目を視認させる操作メニューリストである。このとき、表示制御部23では、図2(a)を用いて説明したように、同乗者により視認される操作メニュー表示エリア31A及び運転者により視認される操作メニュー表示エリア31Bに同じ操作メニューリストを表示させるための表示情報を表示情報生成部22から読み込んで、車載ディスプレイ1に出力する。
次のステップS13においては、表示制御部23により、運転者用メニュー操作スイッチ2又は同乗者用メニュー操作スイッチ3から操作入力信号を入力したか否かを判定することにより、操作スイッチが操作されたか否かを判定する。そして、表示制御部23では、何れの操作スイッチも操作されてないと判定した場合にはステップS11に処理を戻し、何れかの操作スイッチが操作されたと判定した場合にはステップS14に処理を進める。
ステップS14においては、表示制御部23により、ステップS13にて入力したと判定した操作入力信号に応じて、停車用の操作メニューリストに応じた表示制御処理を行う。具体的には、表示制御部23は、車載器機5に命令を与える操作メニュー項目が選択されたと判定した場合には、当該選択された操作メニュー項目に応じた制御信号を車載器機5に送り、操作メニューリストを遷移させる操作メニュー項目が選択されたと判定した場合には、次の操作メニューリストを表示させるための表示情報を表示情報生成部22から読み出して車載ディスプレイ1に表示させる。
次のステップS15においては、ステップS14にて車載器機5に命令を与える操作メニュー項目が選択されて車載器機5に制御信号を送信したと判定した場合、又は運転者用メニュー操作スイッチ2又は同乗者用メニュー操作スイッチ3の操作によって、操作を終了したと判定した場合には、ステップS1に処理を戻し、操作が終了していないと判定した場合にはステップS14に処理を戻す。
ここで、停車モードにおいては、ステップS12において、運転者と同乗者とで同じ内容の操作メニューリストを表示させているので、運転者用メニュー操作スイッチ2又は同乗者用メニュー操作スイッチ3の何れかが操作された場合であっても、車載器機5に対する命令を出力したり、操作メニューリストを遷移させる表示制御処理を行うことになる。これにより、停車モードにおいては、同乗者と運転者とで、同一の停車用の操作メニューリストに対する同じ操作を可能とする。
一方、ステップS11にて走行モードが設定されていると判定した後のステップS16においては、表示制御部23により、運転者用の表示として走行用の操作メニューリストを表示させると共に、同乗者用の表示として停車用の操作メニューリストを表示させる。この走行用の操作メニューリストは、停車用の操作メニューリストとは異なる内容の操作メニュー項目を視認させる操作メニューリストである。このとき、表示制御部23では、図2(a)を用いて説明したように、同乗者により視認される操作メニュー表示エリア31Aに停車用の操作メニューリストを表示させ、運転者により視認される操作メニュー表示エリア31Bに走行用の操作メニューリストを表示させる表示情報を表示情報生成部22から読み込んで、車載ディスプレイ1に出力する。
次のステップS17においては、表示制御部23により、運転者用メニュー操作スイッチ2又は同乗者用メニュー操作スイッチ3の何れかから操作入力信号を入力したか否かを判定することにより、何れの操作スイッチが操作されたか否かを判定する。そして、表示制御部23では、何れの操作スイッチも操作されてないと判定した場合にはステップS11に処理を戻し、運転者用メニュー操作スイッチ2が操作されたと判定した場合にはステップS18に処理を進め、同乗者用メニュー操作スイッチ3が操作されたと判定した場合にはステップS14に処理を進めて停車用の操作メニューリストに応じた表示制御処理を行う。
ステップS18においては、表示制御部23により、ステップS17にて入力したと判定した運転者用メニュー操作スイッチ2からの操作入力信号に応じて、走行用の操作メニューリストに応じた表示制御処理を行う。具体的には、表示制御部23は、車載器機5に命令を与える操作メニュー項目が選択されたと判定した場合には、当該選択された操作メニュー項目に応じた制御信号を車載器機5に送り、走行用の操作メニューリストを遷移させる操作メニュー項目が選択されたと判定した場合には、次の走行用の操作メニューリストを表示させるための表示情報を表示情報生成部22から読み出して車載ディスプレイ1に表示させる。
次のステップS19においては、ステップS14にて車載器機5に命令を与える操作メニュー項目が選択されて車載器機5に制御信号を送信したと判定した場合、又は運転者用メニュー操作スイッチ2の操作によって、操作を終了したと判定した場合には、ステップS1に処理を戻し、操作が終了していないと判定した場合にはステップS18に処理を戻す。
これにより、車両用表示操作装置は、走行中である場合には、運転者には走行時に適した走行用の操作メニューリストを提示し、停止時と比較して操作機能を制限することが可能となり、また、同乗者には停車中と同様の操作メニューリストを表示して、停止中と同様の操作を可能として、走行時の同乗者の操作制限を無くしている。
[第1実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、第1実施形態に係る車両用表示操作装置によれば、停車用の操作メニューリストと走行用の操作メニューリストとを用意しておき、車両状態に応じて運転者と同乗者とで異なる操作メニューリストを表示させ、視認させている操作メニューリストに応じて操作した場合に操作不能となることなく、操作に関する煩雑感を低減させることができる。
すなわち、この車両用表示操作装置によれば、車両停車時においては運転者及び同乗者の双方に停車用の操作メニューリストを視認させて、運転者用メニュー操作スイッチ2又は同乗者用メニュー操作スイッチ3の双方によりメニュー操作を可能とし、車両走行時においては運転者に走行用の操作メニューリストを視認させると共に同乗者に停車用の操作メニューリストを視認させて、各乗員に視認させている操作メニューリストに応じた操作をさせるので、車両の走行状態に応じて、操作者に応じた操作メニューリスト及び操作を提供することが可能となる。
具体的には、例えば車載器機5がナビゲーションシステムであって、当該ナビゲーションシステムの設定を行う場合、車両用表示操作装置では、走行時であっても、助手席から停車用の操作メニューリストに対する操作を可能にして、停車中と同様の細かなナビゲーション設定が行えるようにし、且つ、運転席から操作を行わせる場合には、細かな設定に関する機能を制限し、地図拡大や地図縮小、ルート再探索などの簡単な操作で行える機能に限定した走行時の操作メニューリストに対する操作のみに変更することができる。
したがって、この車両用表示操作装置によれば、車両状況に応じた操作制限を加える場合であって操作メニューリストを切り換える場合でも、別々の表示装置などを用いることなく、運転者と同乗者とのそれぞれに異なる操作メニューリストを視認させて、別々の操作を行わせることが可能となり、操作に関する利便性を向上させることができる。
更に、この車両用表示操作装置によれば、メニュー操作するためのスイッチとして、運転者用メニュー操作スイッチ2を運転者の近傍に設け、同乗者用メニュー操作スイッチ3を同乗者の近傍に設けたので、操作されたスイッチによって操作者を特定することが可能となる。したがって、この車両用表示操作装置によれば、操作者に応じた操作メニューリストの遷移を行うことができる。
更にまた、この車両用表示操作装置によれば、運転者用メニュー操作スイッチ2を、運転席に設けた専用スイッチやステアリングスイッチとし、同乗者用メニュー操作スイッチ3を、助手席近傍に設けた専用の操作スイッチや同乗者と運転者の間のインストルメントパネル中央部に設けられた操作スイッチとすることにより、走行用の操作メニューリストに対する操作を確実に運転者にさせることができる。
更にまた、この車両用表示操作装置によれば、同乗者にとっては停車時と同様の操作が常時行うことができ、例えば停車中に運転者が停車用の操作メニューリストを参照して操作している途中に走行開始して、車両の状態によって運転者に対する表示を走行用の操作メニューリストに切り換える場合であっても、運転者の操作を制限するが、走行開始する前にした操作の続きを同乗者によって行うことができ、操作に対する利便性を向上させることができる。
更にまた、この車両用表示操作装置によれば、車載ディスプレイ1の表示画面の一部のみに視野制限部11を設けているので、他の情報表示部分の表示品質を妨げることなく、運転者と同乗者とで異なる操作メニューリストを視認させることができる。
[第2実施形態]
つぎに、第2実施形態に係る車両用表示操作装置について説明する。なお、上述の第1実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
第2実施形態に係る車両用映像提示装置は、図7に示すように、運転者用メニュー操作スイッチ2及び同乗者用メニュー操作スイッチ3に代えて、運転者及び同乗者の双方によって操作可能な位置に設けられたセンタースイッチ41、操作者検出部42を備える点で、第1実施形態に係る車両用表示操作装置とは異なる。
このような車両用表示操作装置では、図8にその具体的な構成例を示すように、運転者及び同乗者の前方に位置するインストルメントパネル43の中央位置であって、運転者と同乗者との間にセンタースイッチ41が設けられる。このようなセンタースイッチ41は、上述した運転者用メニュー操作スイッチ2及び同乗者用メニュー操作スイッチ3と同様に、操作メニューリストが車載ディスプレイ1に表示されている状態において操作されることにより、操作メニューリストを遷移させるための操作入力信号や、車載器機5に各種処理を実行させるための操作入力信号を生成する。
また、操作者検出部42は、センタースイッチ41の周辺に設けられ、当該センタースイッチ41の操作者が運転手であるか、同乗者であるかを検出する。具体的には、操作者検出部42は、図8に示すように、センタースイッチ41の設置位置と運転者の着座位置との間のインストルメントパネル43に設けられた運転者用操作検出センサ51と、センタースイッチ41の設置位置と同乗者の着座位置との間のインストルメントパネル43に設けられた同乗者用操作検出センサ52とを備える。
なお、図8に示す車両用表示操作装置では、センタースイッチ41のみを操作スイッチとして用いているが、第1実施形態のように、運転者用メニュー操作スイッチ2及び同乗者用メニュー操作スイッチ3とセンタースイッチ41とを併用しても良い。
運転者用操作検出センサ51及び同乗者用操作検出センサ52は、上方に操作者の手が存在してセンタースイッチ41を操作していることを検出する。この運転者用操作検出センサ51及び同乗者用操作検出センサ52は、例えば赤外線を発し、反射光の有無によって、操作者の手の有無を検出する。このように運転者用操作検出センサ51及び同乗者用操作検出センサ52により検出されている操作の有無は、表示制御部23により読み込まれる。これにより、表示制御部23では、センタースイッチ41の操作者が運転者か同乗者かを判定する。
なお、運転者用操作検出センサ51及び同乗者用操作検出センサ52としては、赤外線センサに限らず、焦電センサ等のセンタースイッチ41に対する操作者の方向を検出し、操作者を特定するものであっても良い。
このように構成された車両用表示操作装置では、上述の表示操作制御処理におけるステップS17において、運転者用操作検出センサ51からのセンサ信号及び同乗者用操作検出センサ52からのセンサ信号を表示制御部23により入力する。そして、表示制御部23では、操作メニューリストに対する操作が運転者によるものか、同乗者によるものかを判定する。
これにより、車両用表示操作装置では、操作者が同乗者であると判定した場合にはステップS14にて停車用の操作メニューリストに応じた処理をし、操作者が運転者であると判定した場合にはステップS18にて走行用の操作メニューリストに応じた処理をすることになる。
なお、この車両用表示操作装置は、センタースイッチ41に代えて、運転者又は同乗者が保持するリモートコントローラから操作内容を示す無線信号を入力して、表示制御部23に操作入力信号を出力する無線信号検出部を備えても良い。このように車両表示操作装置を構成した場合、操作者を特定するためのセンサとしては、運転者用操作検出センサ51及び同乗者用操作検出センサ52に代えて、無線信号検出部によって無線信号の入力方向を検出して、当該検出結果を表示制御部23に出力する処理を行う。これにより、表示制御部23は、操作メニューリストに対する操作が運転者によるものか、同乗者によるものかを判定することができる。
[第2実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、第2実施形態に係る車両用表示操作装置によれば、センタースイッチ41に対する操作が、運転席側からの操作か、助手席側からの操作かを検出することができるので、運転者と同乗者とで操作スイッチを共有する場合においても、それぞれに視認させる操作メニューにしたがって、操作メニューに応じた処理を行うことができる。したがって、この車両用表示操作装置によれば、運転者によってセンタースイッチ41が操作された場合であっても、走行用の操作メニューリストに従った処理を行うことができ、運転者の操作自由度を向上させることができる。
[第3実施形態]
つぎに、第3実施形態に係る車両用表示操作装置について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号、同一ステップ番号を付することによりその詳細な説明を省略する。また、この第3実施形態に係る車両用表示操作装置は、第1実施形態に係る車両用映像提示装置の構成と同様であるものとして説明する。
この車両用表示操作装置は、図9に示すように、表示操作制御処理において、走行モードとなっているときのステップS17で、表示制御部23により、同乗者用メニュー操作スイッチ3が操作されたと判定した場合にはステップS21に処理を進め、運転者用メニュー操作スイッチ2が操作されたと判定した場合にはステップS24に処理を進める。ここで、ステップS16にて停車用の操作メニューリスト及び走行用の操作メニューリストを表示した時点において、表示制御部23は、運転者及び同乗者の双方による操作を受け付ける状態となっている。
ステップS21においては、表示制御部23により、ステップS14と同様の処理を行うことで、停車用の操作メニューリストを遷移させたり車載器機5を制御したりして、ステップS22に処理を進める。
ステップS22においては、表示制御部23により、例えば運転者用メニュー操作スイッチ2からの操作入力信号に応じた処理を停止することにより、運転者用メニュー操作スイッチ2の操作を無効とすると共に、運転者に対する表示を消すように車載ディスプレイ1を制御する。具体的には、表示制御部23は、同乗者には図3に示すような停車用の操作メニューリスト及び地図表示を視認させ、運転者には図10に示すように操作メニュー表示エリア31における内容を表示させずに地図表示のみを視認させる。
次のステップS23においては、表示制御部23により、同乗者の操作が終了したか否かを判定し、終了していない場合にはステップS21に処理を戻して再度ステップS21及びステップS22を繰り返し、終了したと判定した場合にはステップS11に処理を戻す。これにより、ステップS22にて消灯した運転者側の表示を点灯させて、運転者に走行用の操作メニューリストの視認を可能とする。
一方、ステップS17にて運転者用メニュー操作スイッチ2が操作されたと判定された後のステップS24においては、表示制御部23により、ステップS18と同様の処理を行うことで、走行用の操作メニューリストを遷移させたり車載器機5を制御したりして、ステップS25に処理を進める。
ステップS25においては、表示制御部23により、例えば同乗者用メニュー操作スイッチ3からの操作入力信号に応じた処理を停止することにより、同乗者用メニュー操作スイッチ3の操作を無効とすると共に、同乗者に対する表示を消すように車載ディスプレイ1を制御する。具体的には、表示制御部23は、運転者には図4に示すような走行用の操作メニューリスト及び地図表示を視認させ、同乗者には図10に示すように操作メニュー表示エリア31における内容を表示させずに地図表示のみを視認させる。
次のステップS26においては、表示制御部23により、運転者の操作が終了したか否かを判定し、終了していない場合にはステップS24に処理を戻して再度ステップS24及びステップS25を繰り返し、終了したと判定した場合にはステップS11に処理を戻す。これにより、ステップS25にて消灯した運転者側の表示を点灯させて、同乗者に停車用の操作メニューリストの視認を可能とする。
なお、上述した説明では、第1実施形態における構成による処理を説明したが、第2実施形態における構成であっても、図9に示す処理が実行可能であることは勿論である。すなわち、ステップS17においては、表示制御部23は、運転者用操作検出センサ51及び同乗者用操作検出センサ52にて操作者を検出して、操作者でない乗員側の操作メニューリストを消す。そして、表示制御部23では、操作者側の操作検出センサにより操作を検出している場合にはステップS21〜ステップS23の処理又はステップS24〜ステップS26の処理を繰り返し、操作者ではない操作検出センサにより操作を検出した場合にはセンタースイッチ41からの操作入力信号を無効とする。
[第3実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、第3実施形態に係る車両用映像提示装置によれば、運転者と同乗者とに異なる操作メニューリストを視認させている場合に、運転者又は同乗者の何れかの操作を検出した場合には、操作者でない乗員に対する操作メニューリストの表示を停止すると共に操作を無効とするので、一方の乗員が操作している最中に他の乗員が操作をすることを防止することができ、異なる操作メニューリストを視認させていることによる誤操作を防止することができる。すなわち、この車両用表示操作装置によれば、例えば同乗者が操作していることを運転者が気づかずに操作した場合に、運転者の操作に応じた処理が実行されないという感覚を与えることなく、操作に関する煩雑感を抑制することができる。
また、この車両用表示操作装置によれば、操作者でない乗員側の操作メニューリストの表示を消すようにしたので、何れかの操作者が操作中であることを明確に提示することができ、運転者と同乗者とが同時に操作することを防止することができる。
更に、この車両用表示操作装置によれば、運転者と同乗者とに異なる操作メニューリストを視認させている場合に、同乗者が操作している場合には走行用の操作メニューリストの表示を停止するので、走行用の操作メニューリストが表示されているにも拘わらず操作が無効にされているという煩雑感を低減することができる。
一方、この車両用表示操作装置によれば、運転者と同乗者との双方に同じ停車用の操作メニューリストを視認させている場合には、運転者の操作及び同乗者の操作の双方を受け付けて処理を行うことにより、運転者と同乗者とで操作を連携させることができ、操作に対する利便性を向上させることができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
すなわち、上述した各実施形態では、表示情報としてナビゲーション設定を例に挙げて説明したが、これに限らず、オーディオ設定、情報機器等の操作メニューを用いて操作を行うものにも適用できることはいうまでもない。
本発明を適用した第1実施形態に係る車両用表示操作装置の構成を示すブロック図である。 運転者と同乗者とに異なる操作メニューリストを視認させるため視野制限部の構成を説明する図であって、(a)は車載ディスプレイに設けられた視野制限部と操作メニュー表示エリアとの関係を示し、(b)は同乗者に視認される操作メニュー表示エリア、(c)は運転者に視認される操作メニュー表示エリアを示す。 同乗者に視認させる操作メニュー表示エリア及び地図表示エリアについて説明するための図である。 運転者に視認させる操作メニュー表示エリア及び地図表示エリアについて説明するための図である。 本発明を適用した第1実施形態に係る車両用表示操作装置における車両状態検出処理の処理手順を示すフローチャートである。 本発明を適用した第1実施形態に係る車両用表示操作装置における表示操作制御処理の処理手順を示すフローチャートである。 本発明を適用した第2実施形態に係る車両用表示操作装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した第2実施形態に係る車両用表示操作装置における車載ディスプレイ、センタースイッチ、運転者用操作検出センサ及び同乗者用操作検出センサの配置を示す図である。 本発明を適用した第3実施形態に係る車両用表示操作装置における表示操作制御処理の処理手順を示すフローチャートである。 本発明を適用した第3実施形態に係る車両用表示操作装置における表示操作制御処理において、操作が無効とされた操作者に視認させる表示例を示す図である。
符号の説明
1 車載ディスプレイ
2 運転者用メニュー操作スイッチ
3 同乗者用メニュー操作スイッチ
4 表示操作制御装置
5 車載器機
11 視野制限部
21 車両状態検出部
22 表示情報生成部
23 表示制御部
31 操作メニュー表示エリア
32 地図表示エリア
41 センタースイッチ
42 操作者検出部
43 インストルメントパネル
51 運転者用操作検出センサ
52 同乗者用操作検出センサ

Claims (9)

  1. 車両の乗員に対して車載器機に処理を実行させる操作を促す車両用表示操作装置において、
    車両の乗員に操作を促すための表示をする表示手段と、
    車両の乗員に操作される操作入力手段と、
    車両状態を検出する車両状態検出手段と、
    前記車両状態検出手段により検出される車両状態に応じて異なった操作用表示情報を生成する操作用表示情報生成手段と、
    前記車両状態検出手段により検出された車両状態に基づいて、異なる操作用表示情報を生成するように前記操作用表示情報を制御して、運転者と同乗者とで異なる前記操作用表示情報を視認させるように前記表示手段を制御すると共に、前記操作入力手段が操作されることに応じて前記操作用表示情報を遷移させる表示制御手段と
    を備えることを特徴とする車両用表示操作装置。
  2. 前記車両状態検出手段は、車両が走行しているか否かを車両状態として検出し、
    前記表示制御手段は、前記車両状態検出手段により車両が走行していると検出された場合には、運転者と同乗者とで異なる前記操作用表示情報を視認させるように前記表示手段を制御し、前記車両状態検出手段により車両が走行していないと検出された場合には、運転者と同乗者とで同一の前記操作用表示情報を視認させるように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示操作装置。
  3. 前記操作入力手段に対する操作者が運転者か同乗者かを判定する操作者判定手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記操作者判定手段により運転者が操作していると判定した場合には、運転者に視認させている操作用表示情報を遷移させるように前記表示手段を制御し、前記操作者判定手段により同乗者が操作していると判定した場合には、同乗者に視認させている操作用表示情報を遷移させるように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用表示操作装置。
  4. 前記操作入力手段は、運転者に操作される運転者用操作入力手段と、同乗者に操作される同乗者用操作入力手段とからなり、
    前記操作者判定手段は、前記運転者用操作入力手段又は前記同乗者用操作入力手段の何れかが操作されることに応じて操作者を判定することを特徴とする請求項3に記載の車両用表示操作装置。
  5. 前記運転者用操作入力手段はステアリングに設けられたスイッチから構成され、前記同乗者用操作入力手段は運転者と同乗者との間に設けられたスイッチから構成されることを特徴とする請求項4に記載の車両用表示操作装置。
  6. 前記操作者判定手段は、運転者及び同乗者から操作可能な位置に設けられた前記操作入力手段の近傍に設けられた操作者検出センサを備え、当該操作者検出センサにより検出された信号に基づいて操作者が運転者か同乗者かを判定することを特徴とする請求項3に記載の車両用表示操作装置。
  7. 前記操作入力手段は、操作者の操作内容を示す操作入力信号を無線信号として送信し、
    前記操作者判定手段は、前記操作入力手段からの無線信号の入力方向を判定して、操作者が運転者か同乗者かを判定することを特徴とする請求項3に記載の車両用表示操作装置。
  8. 前記表示制御手段は、運転者と同乗者とで異なる操作用表示情報を視認させている場合に、前記操作者判定手段により操作者が運転者であると判定された場合には前記同乗者の操作を無効とすると共に同乗者に対する操作用表示情報の表示を停止させ、前記操作者判定手段により操作者が同乗者であると判定された場合には運転者の操作を無効とすると共に運転者に対する操作用表示情報の表示を停止させることを特徴とする請求項3に記載の車両用表示操作装置。
  9. 前記表示手段の操作用表示情報の表示領域に相当する表示画面部分に設けられ、車両の乗員の視線方向に応じて異なる操作用表示情報を視認させる視野制限手段を備えることを特徴とする請求項1〜請求項8の何れかに記載の車両用表示操作装置。
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