JP2007106372A - 車載機器制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の走行中でも、車両の運転に関係がない同乗者の操作を許可して、操作上の不便さを解消することができるようにする。
【解決手段】操作者判別処理部7により判別された操作者が同乗者である場合、走行判別処理部10の判別結果に関らず、操作スイッチ6により受け付けられた操作を許可し、操作者判別処理部7により判別された操作者が運転者である場合、走行判別処理部10の判別結果が停止中であることを示していれば、その操作スイッチ6により受け付けられた操作を許可する一方、走行判別処理部10の判別結果が走行中であることを示していれば、その操作スイッチ6により受け付けられた操作を拒否する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、車両に搭載されているナビゲーション装置などの機器を制御する車載機器制御装置に関するものである。
例えば、ナビゲーション装置などの車載機器の操作は、車両が走行している状態では極めて危険である。
このため、車両が走行している状態では、通常、操作が拒否されるようにプログラミングされている。
しかし、車両の助手席に着座している同乗者が操作する分には、車両の運転に関係がなく、危険を生じないが、従来の車載機器制御装置では、運転者による操作であるのか、同乗者による操作であるのかを判別する仕組みが構築されていないため、車両が走行している状態では、同乗者による操作も、運転者による操作と同様に拒否されている。
なお、運転者による車載機器(例えば、空調機器、音響機器、シート、シートベルト)の設定を容易にするために、予め、車載機器の設定データをメモリカードに記録し、そのメモリカードがカードスロットに挿入されると、そのメモリカードから車載機器の設定データを読み込み、その設定データにしたがって車載機器を初期設定する車載機器制御装置が以下の特許文献1に開示されている。
ただし、この車載機器制御装置の場合も、運転者による操作と同乗者による操作を判別することができないため、車両の走行に影響する操作に関しては、同乗者による操作も、運転者による操作と同様に拒否される。
特開2003−312389号公報(段落番号[0023]から[0025]、図3)
従来の車載機器制御装置は以上のように構成されているので、運転者による操作と同乗者による操作を判別することができない。このため、車両の走行に影響する操作に関しては、車両の運転に関係がない同乗者の操作も、運転者による操作と同様に拒否しなければならず、操作上不便さを感じる状況が多々発生するなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、車両の走行中でも、車両の運転に関係がない同乗者の操作を許可して、操作上の不便さを解消することができる車載機器制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係る車載機器制御装置は、操作受付手段を使用して操作している操作者が車両の運転席に着座している運転者であるのか、車両の助手席に着座している同乗者であるのかを判別する操作者判別手段と、現在車両が走行中であるのか、停車中であるのかを判別する走行判別手段とを設け、その操作者判別手段により判別された操作者が同乗者である場合、その走行判別手段の判別結果に関らず、その操作受付手段により受け付けられた操作を許可し、その操作者判別手段により判別された操作者が運転者である場合、その走行判別手段の判別結果が停止中であることを示していれば、その操作受付手段により受け付けられた操作を許可する一方、その走行判別手段の判別結果が走行中であることを示していれば、その操作受付手段により受け付けられた操作を拒否するようにしたものである。
この発明によれば、操作受付手段を使用して操作している操作者が車両の運転席に着座している運転者であるのか、車両の助手席に着座している同乗者であるのかを判別する操作者判別手段と、現在車両が走行中であるのか、停車中であるのかを判別する走行判別手段とを設け、その操作者判別手段により判別された操作者が同乗者である場合、その走行判別手段の判別結果に関らず、その操作受付手段により受け付けられた操作を許可し、その操作者判別手段により判別された操作者が運転者である場合、その走行判別手段の判別結果が停止中であることを示していれば、その操作受付手段により受け付けられた操作を許可する一方、その走行判別手段の判別結果が走行中であることを示していれば、その操作受付手段により受け付けられた操作を拒否するように構成したので、車両の走行中でも、車両の運転に関係がない同乗者の操作が許可されるようになり、その結果、車両の走行の安全性を損なうことなく、操作上の不便さを解消することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による車載機器制御装置を示す構成図であり、図において、ナビゲーション装置1はナビゲーション機能の他に、例えば、テレビやオーディオ機能を備えている車載機器であり、目的地の設定画面や案内画面などのナビ画面をディスプレイ5に表示するとともに、チャンネルや音楽の選定画面やテレビ映像などをディスプレイ5に表示する。
エアコン2は車室内の温度などを管理する車載機器であり、温度設定画面や温度情報などをディスプレイ5に表示する。
シート位置調整装置3は運転席や助手席の位置やシートベルトの高さを調整する車載機器である。
ミラー調整装置4はドアミラーの角度などを調整する車載機器である。
図1では、車載機器の例として、ナビゲーション装置1、エアコン2、シート位置調整装置3及びミラー調整装置4を示しているが、これはあくまでも例示であり、他の車載機器を制御するようにしてもよい。
ディスプレイ5は例えば車両のインパネに配置され、車両の運転席側から見える表示内容と助手席側から見える表示内容が一つの画面上で相互に独立している表示装置である(例えば、視野バリアを利用して、左右の目に対して数十度以上の角度で画像を分離している3Dのデュアルビュー液晶などが該当する)。ディスプレイ5は、例えば、運転席側にはナビ画面を表示し、助手席側にはテレビ映像などを表示する。なお、ディスプレイ5は表示手段を構成している。
操作スイッチ6は例えば車両のインパネに配置され、操作スイッチ6の表面には、導電性がある部材でコーティングされている。操作スイッチ6はナビゲーション装置1、エアコン2、シート位置調整装置3及びミラー調整装置4の操作を受け付ける機能を有し、例えば運転者が目的地をナビゲーション装置1に設定する際に使用し、また、同乗者がテレビのチャンネルや音楽を選曲する際に使用する。なお、操作スイッチ6は操作受付手段を構成している。
操作者判別処理部7は操作スイッチ6を使用して操作している操作者が運転者であるのか、同乗者であるのかを判別する処理を実施する。なお、操作者判別処理部7は操作者判別手段を構成している。
速度計8は車両の走行速度を計測するセンサであり、シフト検出部9は車両のシフト位置(例えば、ドライブ、ニュートラル、バック、パーキングなどの位置)を検出する検出器である。
走行判別処理部10は速度計8により計測された速度が“0”であり、かつ、シフト検出部9により検出されたシフト位置が“ニュートラル”又は“パーキング”であれば、停止中であると判別し、それ以外であれば、走行中であると判別する。ただし、この判別条件は一例であり、例えば、シフト検出部9により検出されたシフト位置が“ドライブ”であっても、速度計8により計測された速度が“0”であれば、停止中であると判別してもよい。なお、速度計8、シフト検出部9及び走行判別処理部10から走行判別手段が構成されている。
操作許否処理部11は操作者判別処理部7により判別された操作者が同乗者である場合、走行判別処理部10の判別結果に関らず、操作スイッチ6により受け付けられた操作を許可して、その操作内容を操作対象の車載機器(例えば、ナビゲーション装置1)に出力し、操作者判別処理部7により判別された操作者が運転者である場合、走行判別処理部10の判別結果が停止中であることを示していれば、操作スイッチ6により受け付けられた操作を許可して、その操作内容を操作対象の車載機器に出力する一方、その走行判別処理部10の判別結果が走行中であることを示していれば、操作スイッチ6により受け付けられた操作を拒否する処理を実施する。なお、操作許否処理部11は操作許否手段を構成している。
図2はこの発明の実施の形態1による車載機器制御装置の操作許否処理部11を示す構成図であり、図3は運転者及び同乗者による操作状況を示す説明図である。
図において、電流源21は一端が操作スイッチ6の表面と電気的に接続され、他端が圧力センサ22のスイッチ22aと電気的に接続されており、定常的又は定期的に電流を出力する。
圧力センサ22は車両の運転席に埋め込まれており、運転者が運転席に着座して圧力を受けると、オフ状態からオン状態に遷移するスイッチ22aと、閉回路24が形成されると電流源21から出力される電流を検出する電流検出器22bを内蔵している。
運転者導体23は運転者が運転席に着座している状態で、操作スイッチ6の表面に触れることにより形成される導体であり、運転者導体23は運転者の身体である。
閉回路24はスイッチ22aがオン状態になり、かつ、運転者導体23が形成されると、操作スイッチ6、電流源21、圧力センサ22及び運転者導体23から構成される回路である。
電流源31は一端が操作スイッチ6の表面と電気的に接続され、他端が圧力センサ32のスイッチ32aと電気的に接続されており、定常的又は定期的に電流を出力する。
圧力センサ32は車両の助手席に埋め込まれており、同乗者が助手席に着座して圧力を受けると、オフ状態からオン状態に遷移するスイッチ32aと、閉回路34が形成されると電流源31から出力される電流を検出する電流検出器32bを内蔵している。
同乗者導体33は同乗者が助手席に着座している状態で、操作スイッチ6の表面に触れることにより形成される導体であり、同乗者導体33は同乗者の身体である。
閉回路34はスイッチ32aがオン状態になり、かつ、同乗者導体33が形成されると、操作スイッチ6、電流源31、圧力センサ32及び同乗者導体33から構成される回路である。
判別部40は圧力センサ22の電流検出器22bが電流を検出すると、操作者が運転者であると判断し、圧力センサ32の電流検出器32bが電流を検出すると、操作者が同乗者であると判断する処理部である。
図4はこの発明の実施の形態1による車載機器制御装置の処理内容を示すフローチャートである。
次に動作について説明する。
例えば、運転席側から見えるディスプレイ5の表示内容がナビゲーション装置1によるナビ画面であり、助手席側から見えるディスプレイ5の表示内容がナビゲーション装置1によるテレビ映像である場合を想定する。
このような状況で、車両が走行しているとき、運転者が目的地を設定するなどの操作は、運転に与える影響が大きく危険であるため禁止すべきである。
しかし、同乗者がテレビのチャンネルを切り換えるなどの操作は、運転に影響を与えることがないので、禁止する必要性がない。
そこで、この実施の形態1では、次のようにして、運転者及び同乗者の操作を制御している。
操作者判別処理部7は、操作スイッチ6を使用して操作している操作者が運転者であるのか、同乗者であるのかを判別する処理を実施する。
即ち、操作者判別処理部7の圧力センサ22は、車両の運転席に埋め込まれているため、運転者が運転席に着座すると、その着座による圧力によって、圧力センサ22のスイッチ22aがオフ状態からオン状態に遷移する(ステップST1)。
運転者が運転席に着座している状態で、操作スイッチ6の表面に触れていなければ(運転者が操作スイッチ6を操作していない状況)、運転者導体23が形成されないため、閉回路24が形成されず、圧力センサ22の電流検出器22bが電流源21から出力される電流を検出することはない(ステップST2)。
一方、運転者が運転席に着座している状態で、操作スイッチ6の表面に触れると(運転者が操作スイッチ6を操作している状況)、運転者導体23が形成されるため、閉回路24が形成される。
これにより、電流源21から出力される電流が閉回路24を流れるため、圧力センサ22の電流検出器22bが電流源21から出力される電流を検出する(ステップST2)。
操作者判別処理部7の判別部40は、電流検出器22bが電流を検出すると、操作スイッチ6を使用して操作している操作者が運転者であると判断する(ステップST3)。
また、操作者判別処理部7の圧力センサ32は、車両の助手席に埋め込まれているため、同乗者が助手席に着座すると、その着座による圧力によって、圧力センサ32のスイッチ32aがオフ状態からオン状態に遷移する(ステップST4)。
同乗者が助手席に着座している状態で、操作スイッチ6の表面に触れていなければ(同乗者が操作スイッチ6を操作していない状況)、同乗者導体33が形成されないため、閉回路34が形成されず、圧力センサ32の電流検出器32bが電流源31から出力される電流を検出することはない(ステップST5)。
一方、同乗者が助手席に着座している状態で、操作スイッチ6の表面に触れると(同乗者が操作スイッチ6を操作している状況)、同乗者導体33が形成されるため、閉回路34が形成される。
これにより、電流源31から出力される電流が閉回路24を流れるため、圧力センサ32の電流検出器32bが電流源31から出力される電流を検出する(ステップST5)。
操作者判別処理部7の判別部40は、電流検出器32bが電流を検出すると、操作スイッチ6を使用して操作している操作者が同乗者であると判断する(ステップST6)。
なお、操作者判別処理部7の判別部40は、操作スイッチ6を使用して操作している操作者が運転者又は同乗者の何れかであると判断する場合のほか、運転者及び同乗者の双方が操作者であると判断する場合がある。
走行判別処理部10は、速度計8により計測された速度VがV=0であり、かつ、シフト検出部9により検出されたシフト位置が“ニュートラル”又は“パーキング”であれば、停止中であると判別する(ステップST7)。
一方、速度計8により計測された速度VがV>0である場合、または、V=0である場合でも、シフト検出部9により検出されたシフト位置が“ドライブ”又は“バック”であれば、走行中であると判別する(ステップST7)。
ここでは、シフト位置が“ドライブ”又は“バック”である場合、即座に車両が走り出す可能性があり、運転者の操作を許可すると、危険を生じる可能性を排除することができないので、安全を確保する観点から、念のため走行中であると判別している。
ただし、この判別条件は、あくまでも一例であり、例えば、シフト検出部9により検出されたシフト位置が“ドライブ”であっても、速度計8により計測された速度が“0”であれば、停止中であると判別してもよい。
操作許否処理部11は、操作者判別処理部7により判別された操作者が同乗者である場合、操作が運転に影響を与えないので、走行判別処理部10の判別結果に関らず(車両が走行中であるか否かに関らず)、操作スイッチ6により受け付けられた操作を許可して、その操作内容を操作対象の車載機器であるナビゲーション装置1に出力する(ステップST8)。
例えば、同乗者の操作がチャンネル切り換えであれば、ナビゲーション装置1が、その切り換え操作にしたがって現在表示しているテレビ映像のチャンネルを切り換える処理を実施する。
操作許否処理部11は、操作者判別処理部7により判別された操作者が運転者である場合、走行判別処理部10の判別結果が停止中であることを示していれば、操作が運転に影響を与えないので、操作スイッチ6により受け付けられた操作を許可して、その操作内容を操作対象の車載機器であるナビゲーション装置1に出力する(ステップST8)。
例えば、運転者の操作が目的地の設定であれば、ナビゲーション装置1が、その設定操作にしたがってナビゲーションする目的地を設定する処理を実施する。
一方、走行判別処理部10の判別結果が走行中であることを示していれば、操作が運転に影響を与えるので、操作スイッチ6により受け付けられた操作を拒否して、その操作内容を破棄する(ステップST9)。
これにより、ナビゲーション装置1には運転者の操作内容が伝達されない。
なお、操作許否処理部11は、操作者判別処理部7により運転者及び同乗者の双方が操作者であると判別された場合、操作スイッチ6により受け付けられた操作が、運転に影響を与えない同乗者の操作である可能性があるが、運転者の操作であれば、危険を伴うので、操作スイッチ6により受け付けられた操作を拒否して、その操作内容を破棄する。
ただし、操作スイッチ6により受け付けられた操作の内容と、ディスプレイ5の表示内容を照らし合わせて、同乗者の操作であることが明らかであれば、同乗者の操作を許可するようにしてもよい。
例えば、テレビのチャンネル切り換えの操作であれば、現在の表示内容を考慮すると、同乗者の操作であることが明らかであるため、操作スイッチ6により受け付けられた操作を許可するが、地図のスクロール操作や目的地の設定操作は、運転者の操作である可能性が高いので、操作スイッチ6により受け付けられた操作を拒否する。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、操作スイッチ6を使用して操作している操作者が車両の運転席に着座している運転者であるのか、車両の助手席に着座している同乗者であるのかを判別する操作者判別処理部7と、現在車両が走行中であるのか、停車中であるのかを判別する走行判別処理部10とを設け、その操作者判別処理部7により判別された操作者が同乗者である場合、その走行判別処理部10の判別結果に関らず、その操作スイッチ6により受け付けられた操作を許可し、その操作者判別処理部7により判別された操作者が運転者である場合、その走行判別処理部10の判別結果が停止中であることを示していれば、その操作スイッチ6により受け付けられた操作を許可する一方、その走行判別処理部10の判別結果が走行中であることを示していれば、その操作スイッチ6により受け付けられた操作を拒否するように構成したので、車両の走行中でも、車両の運転に関係がない同乗者の操作が許可されるようになり、その結果、車両の走行の安全性を損なうことなく、操作上の不便さを解消することができる効果を奏する。
なお、この実施の形態1では、圧力センサ22,32から構成されている操作者判別処理部7を示したが、操作者判別処理部7の構成は、図2の構成に限るものではなく、例えば、車両のインパネに配置されているカメラの映像に基づく画像認識処理で、運転席及び助手席における運転者や同乗者を検出すると同時に、操作スイッチ6の表面に対する運転者や同乗者の接触を検出して、操作スイッチ6の操作者を判別するようにしてもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、操作者判別処理部7により判別された操作者が運転者である場合、走行判別処理部10の判別結果が走行中であることを示していれば、操作許否処理部11が操作スイッチ6により受け付けられた操作を拒否して、その操作内容を破棄するものについて示したが、車両の走行に影響する運転者の特定の操作のみを拒否して、車両の走行に影響しない運転者の操作は許可するようにしてもよい。
例えば、ナビゲーションする目的地の設定などは、運転者がディスプレイ5を注視することになり、運転に与える影響が大きく、その操作を禁止する必要性があるが、エアコン2の電源の投入や、ナビゲーション装置1におけるラジオの入り切りなどの操作は、運転者がディスプレイ5を注視する必要がなく、運転に与える影響が小さいので、その操作を許可するようにする。
これにより、車両の走行の安全性を損なうことなく、運転者の操作上の不便さを軽減することができる効果を奏する。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3による車載機器制御装置の操作許否処理部11を示す構成図であり、図において、図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
電流源41は周波数Aの電流と周波数Bの電流を時分割で出力する。
周波数弁別器25は例えばフィルタ及び整流器から構成されており、一端が操作スイッチ6の表面と電気的に接続され、他端が圧力センサ22のスイッチ22aと電気的に接続されている。周波数弁別器25は電流源41から周波数Aの電流を受けると、その電流の通過を許可するが、電流源41から周波数Bの電流を受けると、その電流の通過を拒否する処理を実施する。
周波数弁別器35は例えばフィルタ及び整流器から構成されており、一端が操作スイッチ6の表面と電気的に接続され、他端が圧力センサ32のスイッチ32aと電気的に接続されている。周波数弁別器35は電流源41から周波数Bの電流を受けると、その電流の通過を許可するが、電流源41から周波数Aの電流を受けると、その電流の通過を拒否する処理を実施する。
上記実施の形態1,2では、電流源21,31が定常的又は定期的に電流を出力するものについて示したが、電流源41が周波数Aの電流と周波数Bの電流を時分割で出力するようにしてもよい。
この場合、1つの電流源41で操作許否処理部11を構成することができる。
ただし、電流源41から周波数Aの電流を受けると、その電流の通過を許可するが、電流源41から周波数Bの電流を受けると、その電流の通過を拒否する周波数弁別器25と、電流源41から周波数Bの電流を受けると、その電流の通過を許可するが、電流源41から周波数Aの電流を受けると、その電流の通過を拒否する周波数弁別器35とを設ける必要がある。
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態4による車載機器制御装置を示す構成図であり、図において、ICタグ12は運転者や同乗者を特定する個人情報が記録されているICカードであり、例えば、運転者や同乗者の洋服などに貼り付けられる。
ICタグセンサ13は例えば車両のインパネに配置され、ICタグ12に記録されている個人情報を読み込んで、運転席に着座している運転者及び助手席に着座している同乗者を特定する処理を実施する。なお、ICタグ12及びICタグセンサ13から個人認証手段が構成されている。
機器設定処理部14はICタグセンサ13の特定結果に応じてナビゲーション装置1、エアコン2、シート位置調整装置3及びミラー調整装置4を初期設定する処理を実施する。なお、機器設定処理部14は機器設定手段を構成している。
次に動作について説明する。
ICタグ12、ICタグセンサ13及び機器設定処理部14が設けられている点以外は、上記実施の形態1と同様であるため、相違している部分のみを説明する。
予め、この車両を運転する可能性があるユーザ毎に(例えば、運転者A、運転者B)、適正なシート位置、ミラー角度などのデータを機器設定処理部14に記録し、また、この車両に乗る可能性があるユーザ毎に(例えば、同乗者A、同乗者B)、好みの温度、テレビ、音楽などのデータを機器設定処理部14に記録する。
ICタグセンサ13は、例えば、赤外線などを運転席や助手席に向けて放射し、ICタグ12の反射波を受信することにより、ICタグ12に記録されている個人情報の読み込みを実施する。
また、ICタグ12が非接触型のICカードであれば、ICタグセンサ13が微弱な電波でICタグ12に電力を供給し、ICタグ12がその電力を駆動源にして、記録している個人情報をICタグセンサ13に送信するようにしてもよい。この場合、ICタグ12は、運転者や同乗者の洋服などに貼り付けられている必要なく、例えば、財布や洋服のポケットに収められていればよい。
ICタグセンサ13は、ICタグ12から個人情報を読み込むと、その個人情報から運転席に着座している運転者及び助手席に着座している同乗者を特定する。
機器設定処理部14は、ICタグセンサ13が運転席に着座している運転者及び助手席に着座している同乗者を特定すると、予め記録しているユーザ毎のデータの中から、その運転者及び同乗者のデータを取り出し、そのデータにしたがってナビゲーション装置1、エアコン2、シート位置調整装置3及びミラー調整装置4を初期設定する処理を実施する。
以上で明らかなように、この実施の形態4によれば、車両の運転席に着座している運転者及び助手席に着座している同乗者を特定するICタグセンサ13を設け、そのICタグセンサ13の特定結果に応じて車両に搭載されている各種の機器を初期設定するように構成したので、ユーザが車両に乗る毎に、各種の機器の設定を変える操作が不要になる効果がある。
なお、この実施の形態4では、ICタグ12を用いて、運転者や同乗者を特定するものについて示したが、運転者や同乗者を特定することができるものであれば、ICタグ12に限るものではなく、例えば、RFIDやICカードなどを用いてもよい。また、運転者を識別するID信号を発生する運転者用のリモコンと、同乗者を識別するID信号を発生する同乗者用のリモコンとを用意し、それらのリモコンから発生されるID信号を受信して、運転者や同乗者を特定するようにしてもよい。
この発明の実施の形態1による車載機器制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による車載機器制御装置の操作許否処理部を示す構成図である。 運転者及び同乗者による操作状況を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による車載機器制御装置の処理内容を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による車載機器制御装置の操作許否処理部を示す構成図である。 この発明の実施の形態4による車載機器制御装置を示す構成図である。
符号の説明
1 ナビゲーション装置(車載機器)、2 エアコン(車載機器)、3 シート位置調整装置(車載機器)、4 ミラー調整装置(車載機器)、5 ディスプレイ(表示手段)、6 操作スイッチ(操作受付手段)、7 操作者判別処理部(操作者判別手段)、8 速度計(走行判別手段)、9 シフト検出部(走行判別手段)、10 走行判別処理部(走行判別手段)、11 操作許否処理部(操作許否手段)、12 ICタグ(個人認証手段)、13 ICタグセンサ(個人認証手段)、14 機器設定処理部(機器設定手段)、21 電流源、22 圧力センサ、22a スイッチ、22b 電流検出器、23 運転者導体、24 閉回路、25 周波数弁別器、31 電流源、32 圧力センサ、32a スイッチ、32b 電流検出器、33 同乗者導体、34 閉回路、35 周波数弁別器、40 判別部、41 電流源。

Claims (4)

  1. 車両に搭載されている機器の操作を受け付ける操作受付手段と、上記操作受付手段を使用して操作している操作者が車両の運転席に着座している運転者であるのか、車両の助手席に着座している同乗者であるのかを判別する操作者判別手段と、現在車両が走行中であるのか、停車中であるのかを判別する走行判別手段と、上記操作者判別手段により判別された操作者が同乗者である場合、上記走行判別手段の判別結果に関らず、上記操作受付手段により受け付けられた操作を許可し、その操作者判別手段により判別された操作者が運転者である場合、上記走行判別手段の判別結果が停止中であることを示していれば、上記操作受付手段により受け付けられた操作を許可する一方、その走行判別手段の判別結果が走行中であることを示していれば、上記操作受付手段により受け付けられた操作を拒否する操作許否手段とを備えた車載機器制御装置。
  2. 操作許否手段は、走行判別手段の判別結果が走行中であることを示している場合、車両の走行に影響する運転者の特定の操作のみを拒否することを特徴とする請求項1記載の車載機器制御装置。
  3. 車両の運転席側から見える表示内容と助手席側から見える表示内容が一つの画面上で相互に独立している表示手段を設け、操作受付手段が上記表示手段の表示内容に関する操作を受け付けることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車載機器制御装置。
  4. 車両の運転席に着座している運転者及び車両の助手席に着座している同乗者を特定する個人認証手段と、上記個人認証手段の特定結果に応じて車両に搭載されている各種の機器を初期設定する機器設定手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の車載機器制御装置。
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