JP2008095441A - 車両用セキュリティシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】うっかり状態に関する警告をより適切に行うことが可能な車両用セキュリティシステムを提供すること。
【解決手段】車両状態を検出する車両状態検出手段と、車両に設置された車両側通信装置(62)と、車両側通信装置と通信可能な携帯機(70)と、を有し、車両状態検出手段により検出された車両状態が所定の警告条件を満たす場合、携帯機が車両を中心とする所定領域外となった際に、携帯機によりユーザーに対する警告動作を行なう車両用セキュリティシステム(1)であって、携帯機は、所定領域外となってから所定時間経過後に警告動作を開始することを特徴とする、車両用セキュリティシステム。
【選択図】図1

Description

本発明は、互いに通信可能な車両側装置と携帯機とを有し、車両状態に関する警告を行う車両用セキュリティシステムに関する。
運転者が車両から離れる際にうっかり行なってしまいがちな行為として、ドアロックを忘れる、ハザードランプを点けたままにする、ウインドウやサンルーフを開けたままにする等の行為が考えられる。こうしたうっかり行為は、車両内の荷物の盗難や車両自体の盗難を引き起こす一因となり得るため、適切に防止することが望ましい。
うっかり行為により発生するうっかり状態のうち、ドアロック忘れの状態に対処するために、携帯機の所持者が車両から離れて通信範囲外に出たときにドアロックを自動的に施錠する遠隔自動ドアロック施錠装置についての発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、G−Bookの名称で知られている情報サービスにおいては、車両においてうっかり状態を検知した際に、その旨を車載通信設備を用いて情報センターに送信し、情報センターからユーザーの携帯電話等に通知するサービスが行われている。
ところが、ドアロックを自動的に施錠する場合、携帯機の所持者が荷物の出し入れ等で少し車両を離れる際にいちいち開錠する必要が生じたり、携帯機の電池切れ等により通信が途絶したときに携帯機が通信範囲外に出たと誤認識し、キーの閉じ込みが発生する等の問題点がある。また、情報センターを介してユーザーにうっかり状態について通知する場合、通信のタイムラグや電波障害等により、セキュリティ機能の低下が生じ得る。
このような課題を解決するためのシステムであって、ドアロック忘れの状態を検知し、且つ車両側と通信可能なリモコンキーが通信可能領域外となったときに、ユーザーにドアロック忘れに関する通知を行なうドアロック制御システムについての発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−132025号公報 特開2005−344335号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載のシステムにおいては、リモコンキーの所持者が荷物の出し入れ等で少し車両を離れる際にいちいち通知が行われ、ユーザーが煩わしさを感じる場合がある。また、通信範囲の限界付近にリモコンキーが在る場合に、通知動作のハンチング、すなわち断続的に通知が行われたり停止したりするという煩わしい現象が生じる場合がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、うっかり状態に関する警告をより適切に行うことが可能な車両用セキュリティシステムを提供することを、主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、車両状態を検出する車両状態検出手段と、車両に設置された車両側通信装置と、車両側通信装置と通信可能な携帯機と、を有し、車両状態検出手段により検出された車両状態が所定の警告条件を満たす場合、携帯機が車両を中心とする所定領域外となった際に、携帯機によりユーザーに対する警告動作を行なう車両用セキュリティシステムであって、携帯機は、所定領域外となってから所定時間経過後に前記警告動作を開始することを特徴とするものである。
この本発明の第1の態様によれば、携帯機が所定領域外となってから所定時間経過した後に警告が開始されるため、ハンチング等の不都合を抑制することができる。従って、うっかり状態に関する警告をより適切に行うことができる。
本発明の第1の態様において、携帯機は、ユーザーによる所定操作を検知する所定操作検知手段を備え、操作検知手段によりユーザーによる所定操作が検知された場合は、所定領域外となってから所定時間内であっても警告動作を行なうものとすると、好適である。
また、本発明の第1の態様において、警告動作は、例えば、携帯機が所定領域外となってからの時間を表示する動作を含む。
本発明の第2の態様は、車両状態を検出する車両状態検出手段と、車両に設置された車両側通信装置と、車両側通信装置と通信可能な携帯機と、を有し、車両状態検出手段により検出された車両状態が所定の警告条件を満たす場合、携帯機が車両を中心とする所定領域外となった際に、携帯機によりユーザーに対する警告動作を行なう車両用セキュリティシステムであって、携帯機は、所定領域外となってから所定時間経過するまでの間は第1の警告動作を行ない、所定領域外となってから所定時間経過後は第2の警告動作を行なうことを特徴とするものである。ここで、第1の警告動作は、第2の警告動作に比して緩やかなものであることが望ましい。例えば、第1の警告動作は、視覚に訴える警告動作であり、第2の警告態様は、音声による警告動作を含む。
また、本発明の第1又は第2の態様において、車両状態検出手段により検出された車両状態が所定の警告条件よりも条件の緩やかな通知条件を満たす場合、携帯機が車両を中心とする所定領域外となった際に、携帯機によりユーザーに対する通知を行なうことを特徴とするものとしてよい。
また、本発明の第1又は第2の態様において、所定時間は、ユーザー操作により変更可能であるものとしてよい。
また、本発明の第1又は第2の態様において、所定領域外となる際のシチュエーションを認識するシチュエーション認識手段と、シチュエーション認識手段により認識されたシチュエーションを記憶するシチュエーション記憶手段と、シチュエーション記憶手段に記憶された情報からユーザーの行動パターンを推定する行動パターン推定手段と、を備え、シチュエーション認識手段により認識されたシチュエーションと、行動パターン推定手段により推定されたユーザーの行動パターンと、の比較により警告動作の可否、警告動作の態様、前記所定時間のうち少なくとも一つを変更することを特徴とするものとしてよい。
また、本発明の第1又は第2の態様において、所定領域は、例えば、車両側通信装置と携帯機との通信可能領域である。この場合、携帯機は、所定時間が経過したか否かを判定するためのタイマーを備える。更にこの場合、携帯機は、車両側通信装置との通信が途絶した後、通信再開時にタイマーをリセットするものとすると好適である。
本発明によれば、うっかり状態に関する警告をより適切に行うことが可能な車両用セキュリティシステムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
[第1実施例]
図1は、本発明の第1実施例に係る車両用セキュリティシステム1の全体構成の一例を示す図である。車両用セキュリティシステム1は、主要な構成として、多重通信線10に接続されることにより情報を相互に参照可能となっているセキュリティシステム用ECU(Electronic Control Unit)20、ウインドウECU30、ドアロックECU40、ライトECU50、及び照合ECU60と、車両側通信装置62と、携帯機70と、を備える。なお、多重通信線10を介した機器間の通信は、高速/中速CAN(Controller Area Network)やBEAN、AVC−LAN、FlexRay等の適切な通信プロトコルを用いて行なわれる。
セキュリティシステム用ECU20は、例えば、CPUを中心としてROMやRAM等がバスを介して相互に接続されたコンピューターユニットであり、その他、ハードディスクやDVD(Digital Versatile Disk)等の記憶媒体やI/Oポート、タイマー、カウンター等を備える。ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。なお、セキュリティシステム用ECU20は、車両が備えるボデー系のECUやナビゲーション装置用のECU等が共用されてよい。
セキュリティシステム用ECU20には、車室内乗員検知装置22、フューエルリッドオープナー24、及び各ドアやトランクルームドア、ボンネットに配設されたカーテシランプスイッチ26A〜26Fが接続されている。なお、本実施例は4ドア車両に適用されたものとする。
車室内乗員検知装置22は、車室内に乗員が存在するか否かを検知するための装置であり、例えば各座席に配設された着座センサーや、車両側通信装置60に含まれる車室内用送受信機、車室内カメラ、赤外線センサー等が用いられる。セキュリティシステム用ECU20は、車室内乗員検知装置22からの出力信号に基づいて車室内に乗員が存在するか否かを把握している。
また、セキュリティシステム用ECU20は、フューエルリッドオープナー24の自動開放制御を行うと共にフューエルリッドオープナー24からの出力信号を参照してフューエルリッドの開閉状態を把握している。更に、セキュリティシステム用ECU20は、カーテシランプスイッチ26A〜26Fからの出力信号を参照して各ドア及びトランクルームドア、ボンネットの開閉状態を把握している。
なお、セキュリティシステム用ECU20には、上記の信号に加えて、イグニッション信号や車速信号、エンジン回転数、加速度信号等の各種車両信号が、他系統の多重通信線等を介して入力されている。
ウインドウECU30には、各ウインドウに配設されたパワーウインドウ装置32A〜32D、及び電動サンルーフ装置34が接続されている。ウインドウECU30は、パワーウインドウ装置32A〜32Dからの出力信号を参照して各ウインドウの開閉状態を把握している。また、ウインドウECU30は、電動サンルーフ装置34からの出力信号を参照してサンルーフの開閉状態を把握しており、各ウインドウ及びサンルーフの開閉状態についての状態信号を多重通信線10に出力している。
ドアロックECU40には、各ドアに配設されたドアロックアクチュエータ42A〜42D、及びドアロックポジションスイッチ44A〜44Dが接続されている。ドアロックECU40は、ドアロックアクチュエータ42A〜42Dに対する制御信号を生成して各ドアが施錠された状態(以下、ロック状態と称する)及び開錠された状態(以下、アンロック状態と称する)を実現すると共にドアロックポジションスイッチ44A〜44Dからの出力信号を参照して、各ドアがロック状態であるかアンロック状態であるかを把握している。そして、ドアロックECU40は、各ドアがロック状態であるかアンロック状態であるかについての状態信号を多重通信線10に出力している。
ライトECU50には、ハザードスイッチ52が接続されている。ライトECU50は、ハザードスイッチ52の出力信号を参照してハザードランプの点灯状態を把握しており、ハザードランプの点灯状態についての状態信号を多重通信線10に出力している。
照合ECU60には、車両側通信装置62が接続されている。車両側通信装置62は、例えば複数の車室内用通信装置及び車外用通信装置からなり、微弱電波により携帯機70と通信可能となっている。車両側通信装置62と携帯機70との通信可能領域は、例えば図2に示す如く、車両周囲の1[m]程度の領域である。
携帯機70は、携帯機側通信装置72と、タイマー74と、警告用機器76と、制御装置78と、一時記憶用のメモリ80と、を備える。携帯機70のサイズ及び形状等には特段の制限は存在せず、ユーザーが携帯可能な機器であれば如何なる態様のものを用いてもよい。携帯機側通信装置72は、車両側通信装置62から送られてくるリクエスト信号に応答して微弱電波(応答信号)を発する。携帯機70がユーザーに所持されて車両に接近すると、携帯機側通信装置72の応答信号を車両側通信装置62が受信し、照合ECU60に、当該応答信号(携帯機70に固有の個人ID等を含む)が復号等されて入力される。照合ECU60では、個人IDの認証を行った上で各ドアの開錠やエンジン始動等を許可する。
なお、各ドアを施錠及び開錠するための指示は、携帯機70に設けられた施錠用ロックボタンや開錠用アンロックボタンによりなされてもよいし、ドアハンドルに設けられた施錠用ロックスイッチや開錠用タッチセンサーによりなされてもよい。また、携帯機70に抜き差し可能なメカニカルキーにより機械的に施錠及び開錠がなされてもよい。
以上の如き構成により、セキュリティシステム用ECU20は、車室内に乗員が存在するか否か、各ドア及びトランクルームドアの開閉状態、フューエルリッドの開閉状態、各ウインドウ及びサンルーフの開閉状態、各ドアがロック状態であるかアンロック状態であるか、ハザードランプの点灯状態、を把握することが可能となっている。
以下、車両用セキュリティシステム1の特徴的な処理内容について説明する。図3は、セキュリティシステム用ECU20が、例えば所定周期をもって繰り返し実行する処理の流れを示すフローチャートである。
セキュリティシステム用ECU20は、まず、定期的に入力されるイグニッション信号を参照して、イグニッションがオフ状態であるか否かを判定する(S100)。イグニッションがオン状態である場合は、オフ状態となるまで待機状態となる。
イグニッションがオフ状態である場合は、前述の如く把握される車両の状態が、所定の警告条件を満たすか否かを判定する(S110)。本実施例における所定の警告条件とは、(1)いずれかのドアがアンロック状態である、(2)いずれかのウインドウ又はサンルーフが閉止されていない、(3)ハザードランプが点灯している、のいずれかを満たし、且つ、(A)車室内に乗員が存在せず、(B)各ドア、トランクルームドア、ボンネット、フューエルリッドの全てが閉止されていることである。
(1)〜(3)の条件は、いずれも、運転者が車両を離れる際にうっかり行ってしまいがちな行為(ドアの施錠忘れ、ウインドウ等の閉め忘れ、ハザードランプの消し忘れ)の結果として生じる車両状態を検出するためのものである。このような状態を放置して運転者が車両を離れると、車両内の荷物の盗難や車両自体の盗難を引き起こす一因となり得るため、警告等を行って適切に防止することが望ましい。
ところが、(A)車室内に乗員が存在している場合は、例えば運転者のみが車両を離れて荷物を取りに行くような場面が想定されるため、警告等を行うのは適当でない。
また、(B)各ドア、トランクルームドア、ボンネット、フューエルリッドのいずれかが開放されている場合は、例えば荷物の積み下ろしや給油、車両の整備・修理等が行われる場面が想定されるため、これも警告等を行うのは適当でない。但し、通信可能領域が十分広く、通信によりドア等の状態が確認可能である場合には、本条件を除外しても構わない。この場合、うっかり状態を拡張して半ドア等を併せて警告することが可能となる。
そこで、上記の如く(1)〜(3)のいずれかを満たし、且つ(A)及び(B)を満たす場合に、うっかり状態時の状態信号を携帯機70に送信する(S130)。当該送信は、照合ECU60を介して車両側通信装置62に対する指示信号を送信することにより行われる。
このような状態で携帯機70が通信可能領域外に出た場合は、うっかり状態を放置して運転者及び他の乗員が車両を離れようとしている可能性が高いと考えられる。そこで、携帯機70においては、直近にうっかり状態時の状態信号を受信していた状態で車両側通信装置62との通信が途絶した場合に、後述する如く警告を行うこととした。なお、S110における所定の警告条件を満たさない場合は、正常状態時の状態信号を送信する(S120)。
このように、車両用セキュリティシステム1の車両側装置においては、イグニッションがオフ状態である間、繰り返し車両状態を参照し、所定の警告条件を満たす場合にはうっかり状態時の状態信号を、所定の警告条件を満たさない場合には正常状態時の状態信号を、夫々送信する。
図4は、携帯機70の制御装置78が、例えば所定周期をもって繰り返し実行する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、車両側通信装置62から状態信号を受信すると共に、これをメモリ80に記憶する(S200)。
そして、車両側通信装置62との通信が途絶したか否かを判定し(S210)、車両側通信装置62との通信が途絶していない場合は、何も処理を行わずに本フローの1ルーチンを終了する。
車両側通信装置62との通信が途絶した場合は、直近にメモリ80に記憶された状態信号がうっかり状態時の状態信号であるか否かを判定し(S220)、直近にメモリ80に記憶された状態信号が正常時の状態信号である場合は、何も処理を行わずに本フローの1ルーチンを終了する。
車両側通信装置62との通信が途絶し、且つ直近にメモリ80に記憶された状態信号がうっかり状態時の状態信号である場合は、まさに、前述した如くうっかり状態を放置して運転者及び他の乗員が車両を離れようとしている可能性が高いと考えられる場面である。従って、以下の如く警告を行う。
まず、通信途絶から所定時間経過するまで待機する(S240)。ここで、所定時間は、例えば、数十[sec]〜数十[min]程度の値であり、実験等により得られる適合値である。
所定時間経過するまでに車両側通信装置62との通信が再開した場合は、タイマーをクリアして本フローの1ルーチンを終了する(S230、270)。このような処理により、通信トラブル等により一時的に通信途絶した場合であっても、通信の再開と同時に速やかに初期状態に復帰することができ、セキュリティが低下した状態を短時間に収めることができる。
通信途絶から所定時間経過すると、警告用機器76による警告を開始する(S250)。これにより、ユーザーは車両がうっかり状態であることを認識することができる。当該警告の態様に特段の制限はなく、ブザー吹鳴や音声案内、何らかの表示、振動、微弱電流、電波発信(ユーザーが携帯音楽再生機を使用しており音に反応しない場合等において、当該再生される音楽に干渉して異常を知らせることができる)等、如何なる態様で警告がなされてもよい。なお、警告用機器76が表示装置を含む場合、通信途絶からの経過時間を併せて表示すると好適である(当該経過時間表示のみ、警告として行なってもよい)。こうすれば、警告に気付いたユーザーが、うっかり状態のまま放置された時間を知ることができるので、当該経過時間に応じて、単にドアの施錠をすればよいのか、念のため車両内の荷物等を確認した方がよいのかを判断することができる。
音及び振動による警告を開始した後に車両側通信装置62との通信が再開した場合も、タイマーをクリアして本フローの1ルーチンを終了する(S260、270)。なお、ユーザーの所定操作によって警告を停止する機能を備えてよい。
ここで、仮にS240の如き処理を行わずに、通信途絶した途端に警告を開始する場合について考える。この場合、例えば単独で運転していた携帯機70の所持者が荷物の出し入れ等で少し車両を離れる際にもいちいち通知が行われ、煩わしさを感じる場合がある。また、通信可能領域の限界付近に携帯機70の所持者がいた場合、警告動作のハンチング、すなわち、例えばブザーが断続的に鳴ったり鳴らなかったりするような煩わしい現象も生じうる。従って、警告の開始条件を若干緩やかにすることが望ましいのである。
そこで、本実施例では、制御の緩衝時間として所定時間を設定し、通信途絶してから所定時間経過後に警告を開始することとした。これにより、通信途絶した瞬間に警告を開始する場合に生じ得る、上記の不都合を抑制することができる。
以上説明した本実施例の車両用セキュリティシステム1によれば、通信途絶してから所定時間経過した後に警告が開始されるため、ハンチング等の不都合を抑制することができる。従って、うっかり状態に関する警告をより適切に行うことができる。
なお、所定時間内であっても、ユーザーの所定操作(ボタン・スイッチ操作、携帯機70を振ったり強く握ったりする動作等、如何なるものであってもよい)を検知した際には警告を開始するものとしてもよい。こうすれば、例えばユーザーが急いで車両を離れる際に、うっかり状態か否かを取り急ぎ確認したいという要望にも応えることができる。
[第2実施例]
図5は、本発明の第2実施例に係る車両用セキュリティシステム2の全体構成の一例を示す図である。車両用セキュリティシステム2が第1実施例と車両用セキュリティシステム1と相違する点は、携帯機70のハードウエア構成例、及び制御装置78が実行する処理の内容である。従って、これら以外の共通点については説明を省略し、当該相違点を中心に説明する。
携帯機70は、第1実施例における警告用機器76に代えて、ブザー76A、表示装置76B、及びバイブレータ76Cを備える。但し、これらは警告用機器の一例に過ぎず、何らこれらに限定されるものではない。第1実施例で述べた如く微弱電流を流す装置や電波発生装置等を含んでもよい。
セキュリティシステム用ECU20が実行する処理内容は第1実施例と同様であり、イグニッションがオフ状態である間、繰り返し車両状態を参照し、所定の警告条件を満たす場合にはうっかり状態時の状態信号を、所定の警告条件を満たさない場合には正常状態時の状態信号を、夫々送信する(図3参照)。
図6は、本実施例の制御装置78が例えば所定周期をもって繰り返し実行する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、車両側通信装置62から状態信号を受信すると共に、これをメモリ80に記憶する(S300)。
そして、車両側通信装置62との通信が途絶したか否かを判定し(S310)、車両側通信装置62との通信が途絶していない場合は、何も処理を行わずに本フローの1ルーチンを終了する。
車両側通信装置62との通信が途絶した場合は、直近にメモリ80に記憶された状態信号がうっかり状態時の状態信号であるか否かを判定し(S320)、直近にメモリ80に記憶された状態信号が正常時の状態信号である場合は、何も処理を行わずに本フローの1ルーチンを終了する。
車両側通信装置62との通信が途絶し、且つ直近にメモリ80に記憶された状態信号がうっかり状態時の状態信号である場合は、まさに、前述した如くうっかり状態を放置して運転者及び他の乗員が車両を離れようとしている可能性が高いと考えられる場面である。従って、以下の如く警告を行う。
まず、表示装置76Bによりうっかり状態である旨を表示する(S330)。この際に、通信途絶からの経過時間を併せて表示すると好適である。こうすれば、表示に気付いたユーザーが単にドアの施錠をすればよいのか、車両内の荷物等を確認した方がよいのかを判断することができる。また、「表示」とは、広い概念であり、文字表示や絵の表示、色彩表示、発光、点滅等を含む。
表示装置76Bによる表示は、通信途絶から所定時間経過するまで行われる(S350)。なお、所定時間経過するまでに車両側通信装置62との通信が再開した場合は、タイマーをクリアして本フローの1ルーチンを終了する(S340、380)。
通信途絶から所定時間経過すると、ブザー76A及びバイブレータ76Cによる警告(音及び振動による警告)を行う(S360)。これにより、ユーザーはS330の表示による警告に比してより明確に車両がうっかり状態であることを認識することができる。この際に、表示装置76Bによる表示を必ずしも中止する必要はない。特に、通信途絶からの経過時間の表示は、音及び振動による警告を開始した後であっても有益だからである。
音及び振動による警告を開始した後に車両側通信装置62との通信が再開した場合は、タイマーをクリアして本フローの1ルーチンを終了する(S370、380)。なお、警告態様の如何を問わず、ユーザーの所定操作によって警告を停止する機能を備えてよい。
ここで、S330〜350の如き処理を行なわず、通信途絶した途端にブザー吹鳴やバイブレータ振動等の強い警告を開始するものとすると、第1実施例において説明した如く、警告動作のハンチング等の不都合が生じる。
これに対し、本実施例では、通信途絶してから所定時間経過するまでの間は比較的緩やかな警告動作である表示装置76Bによる警告が行われ、通信途絶してから所定時間経過した後はより強い警告動作であるブザー吹鳴やバイブレータ振動が行われる。従って、仮にハンチング等が生じたとしても、所持者に与える煩わしさは、相当程度軽減されることとなる。逆に、所持者が自発的にうっかり状態であるか否かを確認したいと望んだ場合には、警告表示がなされているか否かを確認すればよいのである。
なお、S360〜S370における、ブザー76A及びバイブレータ76Cによる警告は、いずれか一方による警告であってよいのは勿論、下記の如き態様の警告であってもよい。すなわち、(a)一度警告してから待機時間(S350における所定時間とは異なる)経過するまで待機し、待機時間経過後にまだ通信再開していなければ再度警告を行なう。また、これを繰り返す。(b)累積警告回数をカウントし、所定回数以上警告したら警告を中止する。なお、所定回数は1回でも構わない(c)累積警告時間をカウントし、基準時間以上警告したら警告を中止する。ユーザーによっては、上記S360〜S370の制御では、警告が過剰であり煩わしいと感じる場合もあり得るからである。
以上説明した本実施例の車両用セキュリティシステム2によれば、通信途絶してから所定時間経過するまでの間は比較的緩やかな警告動作が行われ、通信途絶してから所定時間経過した後はより強い警告動作が行われるため、ハンチング等が生じた際の煩わしさを軽減することができる。従って、うっかり状態に関する警告をより適切に行うことができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、必ずしも通信可能領域外となったことを判定基準とする必要はなく、通信可能領域が比較的広い場合は、その範囲内で任意に判定基準となる領域(特許請求の範囲における所定領域に相当する)を定めてよい。この場合、領域内であるか否かの判断は、例えば受信波の強さに閾値を設けて判定処理を行なうものとすればよい。また、この場合、所定時間経過したか否かを判定するためのタイマーを車両側に設けることも可能である。
また、所定時間は、ユーザーにより任意に設定可能であるものとしてもよい。
また、所定時間を含め、シチュエーションに応じて制御内容を変更するものとしてよい。例えば、所定時間の初期値が60[sec]であるとして、特定の場所で必ず2名で荷物の配達を行なう配達員の荷物の積み下ろし所要時間が80[sec]であった場合、荷物の積み下ろしの度に警告がなされるのは煩わしいため、特定の条件(上記の例でいうと、2名乗車していること、及び停車位置が特定の場所であること)を満たす場合には、所定時間を90[sec]に変更する等してもよい。特定の条件については、例えば、うっかり状態が発生した(所定の警告条件が満たされた)度にそのときのシチュエーション(停車位置、進行方向、日時、曜日、天候、乗車人数、同乗者の後車方向、車内外で検出した携帯機の数・位置・種類、その他の車両状態等をいう)をセキュリティシステム用ECU20が備える記憶媒体に記憶しておき、類似のシチュエーションが所定数以上蓄積された際に、ユーザーの車両使用に関する癖を学習したものと判断して特定の条件に加えることとすればよい。また、当該学習の際に、確認操作をユーザーに要求してもよい。制御内容の変更例としては、所定時間の変更の他、警告の可否の決定や、第1実施例で説明した所定の警告条件の変更、警告動作の変更等が考えられる。
シチュエーションに応じて制御内容を変更する場合における、セキュリティシステム用ECU20が有すべき主要な機能ブロックの一例を、図7に示す。警告条件判定部20Aは、実施例で例示した如く車両状態に基づいて所定の警告条件を満たすか否かを判定する。シチュエーション認識部20Bは、上記の如くうっかり状態が発生した度にそのときのシチュエーションを記憶媒体に記憶する。また、行動パターン推定部20Cは、上記の如く類似のシチュエーションが所定数以上蓄積された際に、ユーザーの車両使用に関する癖を学習したものと判断して、上記特定の条件を設定及び記憶する。そして、制御内容変更部20Dは、うっかり状態が発生したときに上記特定の条件を満たすか否かを判定し、制御内容を変更する。なお、所定時間の変更を伴う場合には、その旨を状態信号の送信に併せて携帯機70に送信する。
また、車両状態が所定の警告条件の全てを満たさない場合であっても、その一部を満たす場合(例えば、第1実施例で例示した(1)〜(3)のいずれかを満たし、且つ(A)及び(B)のいずれか一方のみを満たす場合)は、携帯機70が通信可能領域外となったときに、単に緩やかな警告(警告表示等)を行ない、所定時間経過後もより強い警告は行なわないものとしてよい。
また、ハードウエア構成についても、実施例のものに何ら限定されず、種々の変更が可能である。例えば、車両側において所定の警告条件を満たすか否かを判定した結果を携帯機70に送信するものとしたが、全ての情報を携帯機70に送信して携帯機70において所定の警告条件を満たすか否か及び所定時間経過したか否かを判定するものとしてよい。また、車両側において判断主体となるECUは、いずれの車載ECU等であってもよい。例えば、照合ECU60やドアロックECU40が判断主体であってよい。
また、所定時間経過前と経過後で警告可否や制御内容を変更するものとしたが、更に、第1の所定時間と第2の所定時間を設定し、通信途絶から第1の所定時間経過するまでの間はユーザー操作に応じた警告表示のみを行ない、第1の所定時間経過後、第2の所定時間経過するまでの間は警告表示を行ない、自動表示、第2の所定時間経過後は音声や振動による警告を行なうものとしてもよい。
また、車両側から携帯機70に状態信号を送信する際に、車両内外を撮像するカメラによる撮像画像を併せて送信してもよい。こうすれば、後に車両の駐車場所を確認することができる。
本発明は、自動車製造業や自動車部品製造業等に利用可能である。
本発明の第1実施例に係る車両用セキュリティシステム1の全体構成の一例を示す図である。 車両側通信装置62と携帯機70との通信可能領域の一例を示す図である。 セキュリティシステム用ECU20が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施例に係る制御装置78が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施例に係る車両用セキュリティシステム2の全体構成の一例を示す図である。 第2実施例に係る制御装置78が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 シチュエーションに応じて制御内容を変更する場合における、セキュリティシステム用ECU20が有すべき主要な機能ブロックの一例を示す図である。
符号の説明
1、2 車両用セキュリティシステム
10 多重通信線
20 セキュリティシステム用ECU
20A 警告条件判定部
20B シチュエーション認識部
20C 行動パターン推定部
20D 制御内容変更部
22 車室内乗員検知装置
24 フューエルリッドオープナー
26A〜26F カーテシランプスイッチ
30 ウインドウECU
32A〜32D パワーウインドウ装置
34 電動サンルーフ装置
40 ドアロックECU
42A〜42D ドアロックアクチュエータ
44A〜44D ドアロックポジションスイッチ
50 ライトECU
52 ハザードスイッチ
60 照合ECU
62 車両側通信装置
70 携帯機
72 携帯機側通信装置
74 タイマー
76 警告用危機
76A ブザー
76B 表示装置
76C バイブレータ
78 制御装置
80 メモリ

Claims (11)

  1. 車両状態を検出する車両状態検出手段と、車両に設置された車両側通信装置と、該車両側通信装置と通信可能な携帯機と、を有し、
    前記車両状態検出手段により検出された車両状態が所定の警告条件を満たす場合、前記携帯機が車両を中心とする所定領域外となった際に、前記携帯機によりユーザーに対する警告動作を行なう車両用セキュリティシステムであって、
    前記携帯機は、前記所定領域外となってから所定時間経過後に前記警告動作を開始することを特徴とする、車両用セキュリティシステム。
  2. 請求項1に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記携帯機は、ユーザーによる所定操作を検知する所定操作検知手段を備え、該操作検知手段によりユーザーによる所定操作が検知された場合は、前記所定領域外となってから所定時間内であっても前記警告動作を行なうことを特徴とする、車両用セキュリティシステム。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記警告動作は、前記携帯機が所定領域外となってからの時間表示を含む、車両用セキュリティシステム。
  4. 車両状態を検出する車両状態検出手段と、車両に設置された車両側通信装置と、該車両側通信装置と通信可能な携帯機と、を有し、
    前記車両状態検出手段により検出された車両状態が所定の警告条件を満たす場合、前記携帯機が車両を中心とする所定領域外となった際に、前記携帯機によりユーザーに対する警告動作を行なう車両用セキュリティシステムであって、
    前記携帯機は、前記所定領域外となってから所定時間経過するまでの間は第1の警告動作を行ない、前記所定領域外となってから所定時間経過後は第2の警告動作を行なうことを特徴とする、車両用セキュリティシステム。
  5. 請求項4に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記第1の警告動作は、視覚に訴える警告動作であり、
    前記第2の警告態様は、音声による警告動作を含む、
    車両用セキュリティシステム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記車両状態検出手段により検出された車両状態が前記所定の警告条件よりも条件の緩やかな通知条件を満たす場合、前記携帯機が車両を中心とする所定領域外となった際に、前記携帯機によりユーザーに対する通知を行なうことを特徴とする、車両用セキュリティシステム。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記所定時間は、ユーザー操作により変更可能である、車両用セキュリティシステム。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記所定の警告条件を満たした際のシチュエーションを認識するシチュエーション認識手段と、
    該シチュエーション認識手段により認識されたシチュエーションを記憶するシチュエーション記憶手段と、
    該シチュエーション記憶手段に記憶された情報からユーザーの行動パターンを推定する行動パターン推定手段と、を備え、
    前記シチュエーション認識手段により認識されたシチュエーションと、前記行動パターン推定手段により推定されたユーザーの行動パターンと、の比較により警告動作の可否、警告動作の態様、前記所定時間のうち少なくとも一つを変更することを特徴とする、車両用セキュリティシステム。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記所定領域は、前記車両側通信装置と前記携帯機との通信可能領域である、車両用セキュリティシステム。
  10. 請求項9に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記携帯機は、前記所定時間が経過したか否かを判定するためのタイマーを備える、車両用セキュリティシステム。
  11. 請求項10に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記携帯機は、前記車両側通信装置との通信が途絶した後、通信再開時に前記タイマーをリセットすることを特徴とする、車両用セキュリティシステム。
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