JP2009066864A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP2009066864A
JP2009066864A JP2007236849A JP2007236849A JP2009066864A JP 2009066864 A JP2009066864 A JP 2009066864A JP 2007236849 A JP2007236849 A JP 2007236849A JP 2007236849 A JP2007236849 A JP 2007236849A JP 2009066864 A JP2009066864 A JP 2009066864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen
temperature
alarm
heater
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007236849A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5022839B2 (ja
Inventor
Kiichi Ikeda
貴一 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mimaki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mimaki Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mimaki Engineering Co Ltd filed Critical Mimaki Engineering Co Ltd
Priority to JP2007236849A priority Critical patent/JP5022839B2/ja
Publication of JP2009066864A publication Critical patent/JP2009066864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5022839B2 publication Critical patent/JP5022839B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】プラテンの温度が所定温度以上で電源スイッチがオフにされても、外部からプラテンの温度状態を認識できるインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】プラテンに保持された印刷媒体にインクを吐出して描画するインクジェット描画手段と、プラテンを加熱するヒータ81,83と、プラテンの温度を検出する温度センサ91,93と、温度センサにより検出されたプラテンの温度が所定温度以上であるときに警報する警報ランプ131,133と、外部から供給された電力を制御装置100に供給するオン位置と遮断するオフ位置とに設定する電源スイッチ5と、電力を蓄電する蓄電部125とを備え、プラテンが所定以上の温度状態で電源スイッチ5がオフされた場合に、蓄電部125に蓄電された電力によりアラーム発生部123が駆動されプラテンが所定温度未満になるまで警報が継続されるようにインクジェットプリンタを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラテンに保持された印刷媒体にインクを吐出して描画するインクジェット描画手段と、プラテンを加熱して印刷媒体を昇温させるヒータ手段とを備えたインクジェットプリンタの警報装置に関する。
インクジェットプリンタは、多数のノズルが形成されたプリンタヘッドを印刷媒体に対して相対移動させながらノズルからインクの微粒子を印刷媒体に吐出して印刷対象面に文字や図形、模様、写真等の情報を描画する装置である。このように、インクジェットプリンタでは、液体のインク微粒子を印刷媒体に吐着させて高精細な描画を行う構成上、描画領域における温度管理はプリンタヘッドのみならず印刷媒体についても重要である。また高い生産性を確保するためには、印刷媒体に吐着されたインクをできる限り速やかに定着、乾燥させることが求められる。
このようなことから、生産設備として用いられるインクジェットプリンタには、プラテンを加熱して印刷媒体を昇温させるヒータが設けられており、使用する印刷媒体とインクの種類等に応じて35〜55℃程度の温度範囲内で設定された所定の設定温度にプラテンが加熱されて保持されるようになっている(例えば、特許文献1を参照)。インクジェットプリンタには、一般的に、ヒータに電力が供給されているときに点灯して通電状態であることを示す通電表示ランプが設けられるとともに、プラテンが設定温度まで上昇したときに点灯して定温制御状態であることを示す定温表示ランプが設けられている。そのため、作業者はこれらのランプの点灯状態を目視確認することにより、プラテンが高温状態であるかどうかを判断できるようになっている。
特開2005−104019号公報
しかしながら、上記のような従来のインクジェットプリンタにおける通電表示ランプや定温表示ランプは、インクジェットプリンタの制御装置に外部から電源が供給されている状態、より具体的には、インクジェットプリンタの電源スイッチがオン位置にあるときに、ヒータへの通電状態及びプラテンの温度状態を表示するように構成されていた。このため、電源スイッチがオフにされて制御装置への電力供給が遮断されると、プラテンがどの程度の温度状態であるかを認識することができず、不用意にプラテンに触れて熱い思いをしたり驚愕したりすることがある、という課題があった。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、プラテンの温度が所定温度以上である場合には、たとえ電源スイッチがオフにされていても、外部からその状態を認識できるような、安全性を向上させたインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェットプリンタは、印刷媒体を保持するプラテンと、このプラテンに保持された印刷媒体にインクを吐出するプリンタヘッドを有し印刷媒体とプリンタヘッドとを相対移動させて描画するインクジェット描画手段(例えば、実施形態におけるメディア移動機構30、キャレッジ移動機構50、プリンタヘッド60、及びコントロールユニット100等からなる描画機構)と、プラテンを加熱して印刷媒体を昇温させるヒータ手段(例えば、実施形態における、プレヒータ81、アフターヒータ83)と、プラテンの温度を検出する温度検出手段(例えば、実施形態における温度センサ91,93)と、温度検出手段により検出されたプラテンの温度が所定温度以上であるときにプラテンが高温状態であることを警報する警報手段(例えば、実施形態におけるアラーム発生部123、リア警報ランプ131、フロント警報ランプ133)と、外部から供給された電力を、インクジェット描画手段、ヒータ手段、温度検出手段及び警報手段に供給するオン位置と、供給を遮断するオフ位置とに選択設定可能な電源スイッチと、外部から供給された電力を蓄電する蓄電手段(例えば、実施形態における蓄電部125)とを備え、温度検出手段により検出されたプラテンの温度が所定温度以上の状態で電源スイッチがオフ位置に設定され、外部から警報手段への電力供給が遮断された場合に、蓄電手段に蓄電された電力により警報手段が駆動されプラテンの温度が所定温度未満になるまで警報が継続されるように構成される。
本発明において、温度検出手段により検出されたプラテンの温度が所定温度以上の状態で電源スイッチがオフ位置に設定され、外部から警報手段への電力供給が遮断された場合に、蓄電手段に蓄電された電力により温度検出手段及び警報手段が駆動され、温度検出手段により検出されるプラテンの温度が所定温度未満になるまで警報が継続されるように構成することが好ましい。
また、プラテンは、印刷媒体に対してプリンタヘッドが左右に往復移動される本体部材(例えば、実施形態における装置本体1)の前面側に設けられたフロントプラテンと、本体部材の後面側に設けられたリアプラテンとを有し、ヒータ手段及び温度検出手段がフロントプラテン及びリアプラテンの各々に設けられる。警報手段は、フロントプラテンが所定温度以上であるときに点灯または点滅される第1発光部材(例えば、実施形態におけるフロント警報ランプ133)と、リアプラテンが所定温度以上であるときに点灯または点滅される第2発光部材(例えば、実施形態におけるリア警報ランプ131)とを有し、第1発光部材がフロントプラテンに本体部材の前方から視認可能に設けられ、第2発光部材がリアプラテンに本体部材の後方から視認可能に設けられることが好ましい。
本発明に係るインクジェットプリンタにおいては、温度検出手段により検出されたプラテンの温度が所定温度以上であるときにプラテンが高温状態であることを警報する警報手段と、外部から供給された電力を蓄電する蓄電手段とが設けられ、温度検出手段により検出されたプラテンの温度が所定温度以上の状態で電源スイッチがオフ位置に設定されて外部から警報手段への電力供給が遮断された場合に、蓄電手段に蓄電された電力により警報手段が駆動されてプラテンの温度が所定温度未満になるまで警報が継続されるように構成される。ここで、「所定温度」は、プラテンに接触した時に熱さを感じさせる温度に設定され、例えば35〜40℃程度の温度を目安として設定される。また、本明細書において「警報」とは、ランプやLED等を点灯または点滅させ、あるいは液晶パネル等に表示する表示警報、チャイムやブザー、音声等による音声警報などを含めた作動を意味する。このようなインクジェットプリンタによれば、電源スイッチがオフ位置に設定されても、プラテンが所定温度以上である間は注意喚起する警報が継続されるため、作業者はその状態を認識することができる。従って不用意に触って熱い思いをしたり驚愕したりするようなことがなく、安全性を向上させたプリンタ装置を提供することができる。
なお、温度検出手段により検出されたプラテンの温度が所定温度以上の状態で電源スイッチがオフ位置に設定されて外部から警報手段への電力供給が遮断された場合に、蓄電手段に蓄電された電力により温度検出手段及び警報手段が駆動され、温度検出手段により検出されるプラテンの温度が所定温度未満になるまで警報が継続されるような構成によれば、温度検出手段により検出される現実のプラテン温度が所定温度未満になるまで警報が継続されるため、周囲温度や風等の環境条件の変化によらず一定温度まで警報が継続され、警報作動の精度を高めたインクジェットプリンタを提供することができる。
また、フロントプラテンが所定温度以上であるときに点灯または点滅される第1発光部材と、リアプラテンが所定温度以上であるときに点灯または点滅される第2発光部材とを有し、第1発光部材がフロントプラテンに本体部材の前方から視認可能に設けられ、第2発光部材がリアプラテンに本体部材の後方から視認可能に設けられる構成によれば、各プラテンを加熱する設定温度が異なるような場合でも、フロント・リアの各プラテンごとに適切な警報が行われるとともに、例えば本体部材の後面側でメディアの導入作業を行おうとする作業者が、本体部材の前面側に回り込んで発光部材の状態を確認するまでもなく、リアプラテンの温度状況をその場で確実に認識することができる。
従って、本発明によれば、プラテンの温度が所定温度以上である場合に、たとえ電源スイッチがオフにされても、外部からプラテンの温度状態を認識できる安全性を向上させたインクジェットプリンタを提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明を適用したインクジェットプリンタ(以下、プリンタ装置と称する)の一例として、X−Y二軸のうち、一軸を印刷媒体移動、他の一軸をプリンタヘッド移動としたタイプのプリンタ装置Pを斜め前方から見た斜視図及び斜め後方から見た斜視図をそれぞれ図2及び図3に示すとともに、このプリンタ装置Pにおける装置本体1の要部構成を図4に示しており、まず、これれらの図面を参照してプリンタ装置Pの全体構成について説明する。なお、以降の説明において、図2中に付記する矢印F,R,Uの指す方向を、それぞれ前方、右方、上方と称して説明する。
プリンタ装置Pは、多数のノズルが形成されたプリンタヘッド60を、メディアと称される塩ビシートやターポリン、ポリエステルフィルム等のシート状の印刷媒体Mに対して相対移動させながらノズルからインクの微粒子を吐出して、印刷対象面に文字や図形、模様、写真等の情報を描画する装置である。このプリンタ装置Pは、大別的には描画機能を果たす横長矩形箱状の装置本体1と、この装置本体1を作業容易な高さ位置に支持する支持部2とからなり、支持部2を構成する左右の脚部2aの前後には、ロール状に巻かれた未加工状態の印刷媒体Mを装置本体1に送り出す送り出し機構3、及び描画が終了した印刷媒体Mを巻き取る巻き取り機構4が設けられている。
装置本体1は、各機構の取り付けベースとなるボディ10と、印刷媒体Mを支持するプラテン20、プラテン20に支持された印刷媒体Mを前後に移動させるメディア移動機構30、プラテン20の上方に位置して左右に移動自在に支持されたキャレッジ40、プラテン20に支持された印刷媒体Mに対してキャレッジ40を左右に相対移動させるキャレッジ移動機構50、印刷媒体Mと所定ギャップでキャレッジ40に保持された複数のプリンタヘッド60、メディア移動機構30によるメディアMの前後移動、キャレッジ移動機構50によるキャレッジ40の左右移動、及びプリンタヘッド60の各ノズルからのインク吐出など、プリンタ装置Pの各部の作動を制御するコントロールユニット100などから構成される。
ボディ10は、プラテン20やメディア移動機構30の送りローラ等が設けられる下部フレーム11Lと、メディア移動機構30のローラアッセンブリやキャレッジ40の支持構造が設けられる上部フレーム11Uとからなる本体フレーム11を備え、上部フレーム11Uと下部フレーム11Lとの間に印刷媒体Mが前後に挿通可能な横長窓状のメディア挿通部15が形成される。ボディ10は、本体フレーム11の中央部を覆うフロントカバー13a及び左右を覆うサイドカバー13bに囲まれて全体として横長矩形の箱状に構成される。
プラテン20は、ボディ10の左右中央部に位置しメディア挿通部15の前後にわたって設けられている。図2中V〜矢視方向に見たプリンタ装置Pの概略側断面図を図5に示すように、プラテン20は、プリンタヘッド60が左右に移動して描画するプリント部(描画領域)に印刷媒体Mを水平に支持する支持面が形成されたメインプラテン22、メインプラテン22から後方に延びてボディ10の後面側に設けられたリアプラテン21、メインプラテン22から前方に延びてボディ10の前面側に設けられたフロントプラテン23などからなり、リアプラテン21の後端側及びフロントプラテン23の前端側がそれぞれ滑らかな曲線を描いて下方に延び、送り出し機構3からプラテン20に導入された印刷媒体Mが、リアプラテン21〜メインプラテン22〜フロントプラテン23の上面を滑らかに移動して巻き取り機構4に巻き取られるようになっている。フロントプラテン23の前方下部には、印刷媒体Mに外気を吹き付けて印刷媒体に吐着されたインクの乾燥を促進するファン24が複数並んで設けられている。
メインプラテン22の支持面には、直径数ミリメートル程度の吸着孔が多数開口形成されるとともに、その下側に減圧室25が設けられて負圧に設定可能に構成されており、減圧室25を負圧にすることによりプリント部において印刷媒体Mを吸着保持し、プリントやカッティング等の加工中に印刷媒体Mの位置がずれないようになっている。なお、プラテン20(21,22,23)に設けられたヒータについては後に詳述する。
メディア移動機構30は、左右に延びる回動軸廻りに回動可能に設けられ上部周面がメインプラテン22の支持面に露出して配設された円筒状の送りローラ31と、送りローラ31を回転駆動するサーボモータ33、送りローラ31の軸端に結合された従動プーリとサーボモータ33の軸端に結合された駆動プーリとの間に掛け渡されたタイミングベルト32、各々前後に回動自在なピンチローラ36を有し送りローラ31の上方に左右所定間隔をおいて配設された複数のローラアッセンブリ35などから構成される。
ローラアッセンブリ35は、ピンチローラ36を送りローラ31に弾性的に係合させたクランプ位置と、ピンチローラ36を送りローラ31の上方に離隔させたアンクランプ位置とに変位設定可能に構成され、ローラアッセンブリ35をクランプ位置に設定して印刷媒体Mを上下のローラ36,31間に挟み込んだ状態で、送りローラ31を回動させることにより印刷媒体Mが送りローラ31の回転角度に応じた送り量、すなわちコントロールユニット100からサーボモータ33に出力される駆動制御値に応じた送り量で前後に搬送される。
上部フレーム11Uに、送りローラ31と平行に左右に延びてガイドレール45が取り付けられ、このガイドレール45にプリンタヘッドを保持するキャレッジ40が左右に移動自在に支持される。ガイドレール45は直動軸受の支持レールであり、このガイドレール45に嵌合されたスライドブロックにキャレッジ40が固定されて左右にスライド移動自在に支持され、キャレッジ移動機構50により左右に移動される。
キャレッジ移動機構50は、ガイドレール45の左右の側端近傍に設けられた駆動プーリ51及び従動プーリ52と、駆動プーリ51を回転駆動するサーボモータ53、駆動プーリ51と従動プーリ52とに掛け渡された無端ベルト状のタイミングベルト55などからなり、キャレッジ40がタイミングベルト55に連結固定されて構成される。サーボモータ53の回転はコントロールユニット100により制御され、コントロールユニット100からサーボモータ53に出力される駆動制御値に応じた送り量でキャレッジ40が左右に移動される。
プリンタヘッド60は、キャレッジ40の下面に印刷媒体と所定ギャップを隔てて設けられる。プリンタヘッド60の配置構成には種々の構成形態があり適宜な構成を用いることができるが、本実施形態では、各々微細なインク粒を吐出する多数のノズルが前後方向に直線状に整列したノズル列が二列平行に並んで形成されたプリンタヘッド60を、左右に4つ並べて計8列のノズル列を配置したヘッド構成を例示する。
コントロールユニット100は、メディア移動機構30によるメディアMの前後移動、キャレッジ移動機構50によるキャレッジ40の左右移動、プリンタヘッド60の各ノズルからのインク吐出など、プリンタ装置Pの各部の作動を制御する制御装置である。コントロールユニット100は、メディア移動機構30による印刷媒体の前後移動と、キャレッジ移動機構50によるキャレッジ40の左右移動とを組み合わせて印刷媒体Mとプリンタヘッド60とを相対移動させ、プリンタヘッド60の各ノズルから印刷媒体Mにインクを吐出させて、加工プログラムに応じた情報を描画する。
コントロールユニット100は、ボディ10の右側上部に設けられており、ボディ前方から操作可能に配設された操作パネル105に、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ、設定する機能を選択するファンクションキー、実行内容を選択するジョグキー、選択内容を入力するエンターキーや設定を消去するクリアキーなどの各種操作ボタンが設けられている。このため、オペレータが液晶ディスプレイの表示内容を確認しながらヒータの設定やプリント条件を設定し、プリント加工を実行させることができるようになっている。
コントロールユニット100の下方に位置して電源スイッチ5が設けられている。電源スイッチ5は、外部から供給される電力をコントロールユニット100に供給してプリンタ装置Pを描画可能な起動状態にするオン位置と、コントロールユニット100への電力供給を遮断してプリンタ装置Pを停止状態にするオフ位置とに選択的に切り換えるスイッチであり、例えば、ワンプッシュごとにオン位置とオフ位置とに切り替わるオルタネートタイプのスイッチが用いられる。
電源スイッチ5と隣接して、プラテン20に設けられたヒータの状態を表示するヒータパネル70が設けられている。ヒータは、リアプラテン21の背面に設けられ作図前の印刷媒体を温めてプリント部での急激な温度変化を抑制するプレヒータ81、メインプラテン22の背面に設けられプリンタヘッド60から吐出されたインク微粒子の吐着性を向上させて画像品質を向上させるプリントヒータ82、フロントプラテン23の背面に設けられ吐着されたインクの乾燥を促進させるアフターヒータ83からなり、ヒータパネル70に設けられたヒータスイッチ75により一体にオン・オフされる。
一方、各ヒータの設定温度は操作パネル105において独立して設定可能になっており、例えば、プレヒータ81を50℃、プリントヒータ82を52℃、アフターヒータ83を51℃のように設定することができる。図1にヒータ制御に関するブロック図を示すように、操作105パネルにおいて設定されヒータの加熱温度は、コントロールユニット100内のヒータ制御部120に入力されこの制御部に設けられたRAM121に記憶される。なお、上記設定温度は印刷媒体Mの材質や使用するインクの種別に応じて適宜な温度に設定される。
リアプラテン21、メインプラテン22、及びフロントプラテン23には、各プラテンの温度を検出する温度センサ91,92,93が設けられ、その検出信号がヒータ制御部120に入力されている。ヒータ制御部120には、プレヒータ81、プリントヒータ82、アフターヒータ83の温度を、操作パネル105において設定された設定温度に定温制御する定温制御部122が設けられており、電源スイッチ5及びヒータスイッチ75がオン位置に設定されている場合に、RAM121に記憶された各ヒータ81,82,83の設定温度と、各温度センサ91,92,93において検出される各プラテンの温度とを比較し、検出される各プラテンの温度がそれぞれRAM21に記憶された設定温度になるように各ヒータへの通電をオン・オフしてフィードバック制御する。
ヒータパネル70には、ヒータに電力が供給されているときにオレンジ色に点灯して通電状態であることを示す通電表示ランプ、プラテンが設定温度まで上昇したときに緑色に点灯して定温制御状態であることを示す定温表示ランプが、プレヒータ81,プリントヒータ82,アフターヒータ83の各々に対応して3組設けられ、ヒータ制御部120における各ヒータのオン・オフ、及び各温度センサ91,92,93において検出される各プラテンの温度に応じた点滅制御が行われる。このため、電源スイッチ5及びヒータスイッチ75がともにオン位置に設定されて、プラテンの温度制御が行われている状態では、オペレータがこれらのランプの点滅状態を目視確認することにより、各プラテン21,22,23が高温状態であるかどうかを判断することができる。
一方、ヒータスイッチ75がオフにされると、ヒータ81,82,83への通電がオフになり、各プラテンの温度は徐々に低下してゆく。しかしながら、この状態では、外観上プラテンがどの程度の温度状態であるかを判断することができない。
そこで、プリンタ装置Pにおいては、プラテンが高温状態であることを警報するリア警報ランプ131とフロント警報ランプ133を各プラテンに設けるとともに、ヒータ制御部120にアラーム発生部123を設け、アラーム発生部123は、温度センサ91において検出されるリアプラテン21の温度が予め設定された所定温度以上であるときにリア警報ランプ131を点灯または点滅させ、温度センサ93において検出されるフロントプラテン23の温度が予め設定された所定温度以上であるときにフロント警報ランプ133を点灯または点滅させる警報作動を行うように構成される。リア警報ランプ121及びフロント警報ランプ133は、例えば赤色の発光ダイオード(LED)を用い、これを印刷媒体Mのセット状態において印刷媒体Mで覆われないリアプラテン21、フロントプラテン23の側部位置に配設して構成される。
ここで、上記「所定温度」は、手の甲や腕部など温度に対して敏感な部分について、プラテン21,23に接触した時に「熱い」と感じさせる温度に設定され、具体的には35〜40℃程度の温度を目安として設定される。以下では、この所定温度を便宜的に「熱感温度」ということにする。なお、人間が熱いと感じる温度は夏場と冬場など環境条件に応じて微妙に変化する。従って、例えば、コントロールユニット100の有するカレンダー機能を利用して、夏場の熱感温度を40℃、冬場の熱感温度を36℃、春秋の熱感温度を38℃に切り替えるように構成し、あるいは周囲温度に応じて適宜変化させるように構成してもよい。
また、リア警報ランプ131及びフロント警報ランプ133の作動を、温度センサ81,83において検出される各プラテンの温度状態に応じて変化させるように構成してもよく、例えば、検出温度が高い時に連続点灯し検出温度の低下に応じて点滅作動させるように構成し、あるいは、検出温度の高低に応じて発光色が赤色〜黄色〜緑色へと変化するように構成し、または複数セグメントからなるLEDを用いて温度状態をバーグラフ表示するように構成してもよい。
このような構成によれば、ヒータスイッチ75がオンされている場合はもとより、ヒータスイッチ75をオフにした場合でもフロントプラテン23、リアプラテン21が所定温度以上であるときに各警報ランプが点灯または点滅して注意喚起するため、オペレータはプラテンが未だ高温状態であることを認識することができる。また、図2及び図3に示すように、リア警報ランプ131は、印刷媒体Mがセットされた状態で装置本体1の後方から視認可能にリアプラテン21に設けられ、フロント警報ランプ133は、印刷媒体Mがセットされた状態で装置本体1の前方から視認可能にフロントプラテン23に設けられている。このため、例えば本体装置1の裏側で新たな印刷媒体Mのローディング作業を行うオペレータが、装置本体1の前面側まで回り込んでヒータパネル70を確認する等の煩雑な作業を行う必要がなく、その場で目前のプラテンの温度状態を認識することができる。なお、警報ランプを各プラテン21,23の左右両側に設けてもよく、メインプラテン22にフロント・リア同様のメイン警報ランプを設けてもよい。
さらに、プリンタ装置Pには、ヒータ制御部120にバックアップ用の蓄電部125が設けられている。この蓄電部125は、温度センサ91,93により検出されるリアプラテン21またはフロントプラテン23の少なくとも一方の温度が熱感温度以上の状態で電源スイッチ5がオフにされて、外部からコントロールユニット100への電力供給が遮断された場合に、各プラテン21,23の温度が熱感温度未満になるまで、警報ランプ131,133による警報が継続されるようにアラーム発生部123に電力を供給する手段であり、例えば、基板実装型のリチャージブルバッテリ(充電電池)や着脱交換可能な電池などを用いて構成される。
この場合において、各プラテン21,23の温度が熱感温度未満になるまでの期間は、蓄電部125に蓄電された電力により温度センサ91,93及びアラーム発生部123を駆動して、温度センサ91,93により検出される各プラテン21,23の温度が熱感温度未満になるまでそれぞれ警報を継続させるように構成する。このような構成によれば、たとえヒータが定温制御されていた状態で電源スイッチ5がオフにされた場合であっても、温度センサ91,93によって検出される各プラテンの温度、すなわち現実のプラテンの温度が熱感温度未満になるまで警報が継続されるため、周囲温度や風等の環境条件の影響を受けにくく警報精度が高いインクジェットプリンタを提供することができる。
一方、各プラテン21,23の温度が熱感温度未満になるまでの期間は、プレヒータ81、アフターヒータ83への電力供給をオフとした後の各プラテンの温度低下状況を予め実験等により観測し、熱感温度未満となるまでの時間を計測することにより、コントロールユニット100への電力供給が遮断された時からの経過時間で設定することもできる。この場合において、現実にプラテンの温度が熱感温度未満になるまでの時間(以下、熱感低下時間という)は、ヒータ81,83の設定温度と周囲温度等の環境条件とに応じて変化する。そこで、ヒータの設定温度と周囲温度(あるいは季節)に応じてマップ状に形成して記憶させておき、コントロールユニット100への電力供給が遮断された時のプレヒータ81及びアフターヒータ83の設定温度と周囲温度等に応じた熱感低下時間が経過するまで、アラーム発生部123が蓄電部125の電力を用いて警報ランプ131,133による警報を継続するように構成することができる。このような構成によれば、温度検出を継続する場合よりも低い消費電力で所要の警報を発するインクジェットプリンタを提供することができる。
従って、以上説明したようなプリンタ装置Pによれば、フロントプラテン23やリアプラテン21の温度が所定の熱感温度以上である場合に、たとえ電源スイッチ5がオフにされても、それぞれ作業位置に応じて目前のプラテンの温度状態を認識することができ、安全性を向上させたインクジェットプリンタを提供することができる。
なお、以上説明した実施形態では、フロントプラテン23及びリアプラテン21ついて、周囲の作業者が不用意に接触することを防止するため、各プラテンの温度状態に応じて警報作動するシステム構成を例示したが、同様の警報手段をメインプラテン22についても適用することができ、このような構成によれば、プリンタヘッド60やローラアッセンブリ35等の保守点検を行うような場合に、作業者がメインプラテン22の温度状態を的確に認識して作業を実施できるプリンタ装置を提供することができる。
ヒータ制御の概要構成を示すブロック図である。 本発明の適用例として示すプリンタ装置の斜め前方からの外観斜視図である。 上記プリンタ装置の斜め後方からの外観斜視図である。 上記プリンタ装置における装置本体の要部構成を示す正面図である。 図4中のV矢視方向に見た上記プリンタ装置の概略側断面図である。
符号の説明
M 印刷媒体
P プリンタ装置(インクジェットプリンタ)
1 装置本体(本体部材)
5 電源スイッチ
10 ボディ
20 プラテン(21 リアプラテン、22 メインプラテン、23 フロントプラテン)
30 メディア移動機構(インクジェット描画手段)
50 キャレッジ移動機構(インクジェット描画手段)
60 プリンタヘッド(インクジェット描画手段)
70 ヒータパネル
75 ヒータスイッチ
81 プレヒータ(ヒータ手段)
82 プリントヒータ(ヒータ手段)
83 アフターヒータ(ヒータ手段)
91,92,93 温度センサ(温度検出手段)
100 コントロールユニット
120 ヒータ制御部
123 アラーム発生部(警報手段)
125 蓄電部(蓄電手段)
131 リア警報ランプ(警報手段、第2発光部)
133 フロント警報ランプ(警報手段、第1発光部)

Claims (3)

  1. 印刷媒体を保持するプラテンと、
    前記プラテンに保持された前記印刷媒体にインクを吐出するプリンタヘッドを有し前記印刷媒体と前記プリンタヘッドとを相対移動させて描画するインクジェット描画手段と、
    前記プラテンを加熱して前記印刷媒体を昇温させるヒータ手段と、
    前記プラテンの温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段により検出された前記プラテンの温度が所定温度以上であるときに前記プラテンが高温状態であることを警報する警報手段と、
    外部から供給された電力を、前記インクジェット描画手段、前記ヒータ手段、前記温度検出手段及び前記警報手段に供給するオン位置と、供給を遮断するオフ位置とに選択設定可能な電源スイッチと、
    外部から供給された電力を蓄電する蓄電手段とを備え、
    前記温度検出手段により検出された前記プラテンの温度が前記所定温度以上の状態で前記電源スイッチが前記オフ位置に設定され、外部から前記警報手段への電力供給が遮断された場合に、前記蓄電手段に蓄電された電力により前記警報手段が駆動され前記プラテンの温度が前記所定温度未満になるまで前記警報が継続されるように構成したことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記温度検出手段により検出された前記プラテンの温度が前記所定温度以上の状態で前記電源スイッチが前記オフ位置に設定され、外部から前記警報手段への電力供給が遮断された場合に、前記蓄電手段に蓄電された電力により前記温度検出手段及び前記警報手段が駆動され、前記温度検出手段により検出される前記プラテンの温度が前記所定温度未満になるまで前記警報が継続されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記プラテンは、前記印刷媒体に対して前記プリンタヘッドが左右に往復移動される本体部材の前面側に設けられたフロントプラテンと、前記本体部材の後面側に設けられたリアプラテンとを有するとともに、前記ヒータ手段及び前記温度検出手段が前記フロントプラテン及び前記リアプラテンの各々に設けられ、
    前記警報手段は、前記フロントプラテンが前記所定温度以上であるときに点灯または点滅される第1発光部材と、前記リアプラテンが所定温度以上であるときに点灯または点滅される第2発光部材とを有し、
    前記第1発光部材が前記フロントプラテンに前記本体部材の前方から視認可能に設けられ、前記第2発光部材が前記リアプラテンに前記本体部材の後方から視認可能に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
JP2007236849A 2007-09-12 2007-09-12 インクジェットプリンタ Expired - Fee Related JP5022839B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007236849A JP5022839B2 (ja) 2007-09-12 2007-09-12 インクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007236849A JP5022839B2 (ja) 2007-09-12 2007-09-12 インクジェットプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009066864A true JP2009066864A (ja) 2009-04-02
JP5022839B2 JP5022839B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=40603646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007236849A Expired - Fee Related JP5022839B2 (ja) 2007-09-12 2007-09-12 インクジェットプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5022839B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110150552A1 (en) * 2009-12-21 2011-06-23 Xerox Corporation Spreader Module for Duplex Continuous Feed Imaging Devices
JP2013154612A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
JP2014047033A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Seiko Epson Corp 巻取部用機台、巻取装置および記録装置
JP2015217609A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 富士フイルム株式会社 印刷装置及び記録媒体搬送装置
JP2018089926A (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法
CN109435475A (zh) * 2018-12-16 2019-03-08 华中科技大学 一种数字喷印用喷头恒温加热机构
US20230126334A1 (en) * 2021-10-26 2023-04-27 Creators Equity LLC Direct heat vacuum platen
JP7486031B2 (ja) 2020-03-24 2024-05-17 セイコーエプソン株式会社 印刷装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62144981A (ja) * 1985-12-19 1987-06-29 Seiko Epson Corp インクジエツト記録装置
JPS62288042A (ja) * 1986-06-06 1987-12-14 Seiko Epson Corp インクジエツト記録装置
JPH0494150A (ja) * 1990-08-09 1992-03-26 Nippon Soken Inc 半導体装置の製造方法
JPH05104736A (ja) * 1991-10-15 1993-04-27 Brother Ind Ltd ホツトメルト式インクジエツトプリンタ
JPH11296763A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Ricoh Co Ltd 高温警告付き装置
JP2006065162A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006142536A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Noritsu Koki Co Ltd 被覆装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62144981A (ja) * 1985-12-19 1987-06-29 Seiko Epson Corp インクジエツト記録装置
JPS62288042A (ja) * 1986-06-06 1987-12-14 Seiko Epson Corp インクジエツト記録装置
JPH0494150A (ja) * 1990-08-09 1992-03-26 Nippon Soken Inc 半導体装置の製造方法
JPH05104736A (ja) * 1991-10-15 1993-04-27 Brother Ind Ltd ホツトメルト式インクジエツトプリンタ
JPH11296763A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Ricoh Co Ltd 高温警告付き装置
JP2006065162A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006142536A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Noritsu Koki Co Ltd 被覆装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110150552A1 (en) * 2009-12-21 2011-06-23 Xerox Corporation Spreader Module for Duplex Continuous Feed Imaging Devices
US8419300B2 (en) * 2009-12-21 2013-04-16 Xerox Corporation Modular web roller assembly
US8714729B2 (en) 2009-12-21 2014-05-06 Xerox Corporation Modular roll bar assembly with temperature control system for heating or cooling web
JP2013154612A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
JP2014047033A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Seiko Epson Corp 巻取部用機台、巻取装置および記録装置
JP2015217609A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 富士フイルム株式会社 印刷装置及び記録媒体搬送装置
JP2018089926A (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法
US10308059B2 (en) 2016-12-07 2019-06-04 Seiko Epson Corporation Printing apparatus and control method for printing apparatus
CN109435475A (zh) * 2018-12-16 2019-03-08 华中科技大学 一种数字喷印用喷头恒温加热机构
CN109435475B (zh) * 2018-12-16 2024-02-02 华中科技大学 一种数字喷印用喷头恒温加热机构
JP7486031B2 (ja) 2020-03-24 2024-05-17 セイコーエプソン株式会社 印刷装置
US20230126334A1 (en) * 2021-10-26 2023-04-27 Creators Equity LLC Direct heat vacuum platen
US11745519B2 (en) * 2021-10-26 2023-09-05 Creators Equity LLC Direct heat vacuum platen

Also Published As

Publication number Publication date
JP5022839B2 (ja) 2012-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5022839B2 (ja) インクジェットプリンタ
US7241062B2 (en) Method of controlling tape processing apparatus, apparatus for processing tape, and program
EP2384893A1 (en) Inkjet printer
JP2006528095A5 (ja)
WO2011024464A1 (ja) インクジェットプリンタ
JP6093078B1 (ja) カッティング装置
JP5340757B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP6596922B2 (ja) 画像形成装置
JP5573450B2 (ja) 記録装置
JP6153682B1 (ja) カッティング装置
JP5487495B2 (ja) プリンタ装置
JP5477207B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2020029098A (ja) 画像形成装置
JP5854040B2 (ja) 印字制御装置
US6170946B1 (en) Image forming device
JP5966919B2 (ja) 非安定電圧時におけるサーマルヘッドの通電時間を制御する方法
JP6379485B2 (ja) 非安定電圧時におけるサーマルヘッドの通電時間を制御する方法
JP2020171978A (ja) カット機およびプリンタ
US7101008B2 (en) Printing apparatus
JP2008036905A (ja) 印刷装置
CN106985554B (zh) 打印机
US11020977B2 (en) Printer and method for controlling printer
JP2017170824A (ja) プリンタ
JP2021183540A (ja) 記録装置および制御方法
JP2003039756A (ja) 用紙切断装置を備えたプリンタ及びその駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5022839

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees