JP2009061847A - 車両のエンジンルーム用インシュレータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】プロテクタ等の別部品を用いることなく、事故時の人身の傷害を低減できると共に、エンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音をより吸収することができる車両のエンジンルーム用インシュレータ装置を提供する。
【解決手段】インシュレータ装置が、前記フードパネル60のエンジンルーム側の面に取り付けられる本体部62aと、前記本体部の車両幅方向の両側縁において、前記フェンダパネル50の段部の縁部に沿って車両の前後方向に形成された突出部62bとを有し、前記突出部62bによって、前記フードパネル60と段部51のとの間の隙間S1及び前記段部11とサスペンションハウス70との間の隙間S2を閉塞する。
【選択図】図1
【解決手段】インシュレータ装置が、前記フードパネル60のエンジンルーム側の面に取り付けられる本体部62aと、前記本体部の車両幅方向の両側縁において、前記フェンダパネル50の段部の縁部に沿って車両の前後方向に形成された突出部62bとを有し、前記突出部62bによって、前記フードパネル60と段部51のとの間の隙間S1及び前記段部11とサスペンションハウス70との間の隙間S2を閉塞する。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両のエンジンルーム用インシュレータ装置に関し、さらに詳しくは、フェンダパネルとエンジンルームのフードパネルとの隣接部におけるサイレンサ機能を向上させるともに、事故時の人身の保護機能を併せもつ車両のエンジンルーム用インシュレータ装置に関する。
例えば、特許文献1に示すように、自動車のエンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音を吸収するために、フードパネルの裏面に、インシュレータを配設している。
このインシュレータの配置構造について、図3に基づいて説明する。図3において、矢印UPは車両上方向、矢印INは車両幅内側方向、矢印FRは車両前後方向を示している。
図3に示すように、エンジンルームを覆うフードパネル(以下、単にフードという)20のエンジンルーム側の面には、インシュレータ22が取り付けられる。また前記フード20の車幅方向の端部は折り曲げられ、折曲げ部21が形成されている。
このインシュレータの配置構造について、図3に基づいて説明する。図3において、矢印UPは車両上方向、矢印INは車両幅内側方向、矢印FRは車両前後方向を示している。
図3に示すように、エンジンルームを覆うフードパネル(以下、単にフードという)20のエンジンルーム側の面には、インシュレータ22が取り付けられる。また前記フード20の車幅方向の端部は折り曲げられ、折曲げ部21が形成されている。
また、前記フードパネル20に隣接してフェンダパネル10が設けられ、前記フェンダパネル10のエンジンルーム側の縁に沿って、車両の前後方向に段部11が形成されている。この段部11は、車両の高さ方向(下方向)に延設された壁面11aと、車幅内側方向に延設された下端縁部11bとから構成されている。
そして、前記フードパネル20の折曲げ部21と、フェンダパネル10の壁面11aとの間には、僅かな隙間S1が形成されている。
そして、前記フードパネル20の折曲げ部21と、フェンダパネル10の壁面11aとの間には、僅かな隙間S1が形成されている。
また、前記段部11に隣り合って、サスペンションハウス30が設けられており、前記サスペンションハウス30の車両幅方向外側の端部32は、前記段部11の下端縁部11bの下方に位置し、サスペンションハウス30の車両幅方向外側の端部32の上面と下端縁部11bの下面との間には、隙間S2が形成されている。
尚、前記折曲げ部21は、このインシュレータ22の厚さtより深い寸法tに定められ、インシュレータ22はフード20に取り付けられた状態でサスペンションハウス30の頂端部31と干渉しない寸法に構成されている。
実公平7−42929号公報
上記したインシュレータの配置構造にあっては、前記フードパネル20の折曲げ部21と、フェンダパネル10の段部11との間に隙間S1が形成され、また、サスペンションハウス30の車両幅方向外側の端部32の上面と下端縁部11bの下面との間には、隙間S2が形成されている。
そのため、エンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音を吸収効果が減少するという問題があった。また、見栄えが悪く、エンジンルーム内の熱風がフェンダ付近から吹出し、更には、工具が前記隙間S2から落下するという問題があった。
そのため、エンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音を吸収効果が減少するという問題があった。また、見栄えが悪く、エンジンルーム内の熱風がフェンダ付近から吹出し、更には、工具が前記隙間S2から落下するという問題があった。
これを解決するものとして、図4に示すようにプロテクタ40を取り付けたものが知られている。尚、図3に示した部材と同一部材、あるいは相当する部材としては同一符号を付して、その説明を省略する。
このプロテクタ40はフェンダパネル10の下端縁部11bと、サスペンションハウス30の外側の端部32との間に配置された部材であって、正面視上、略逆L型形状をなしている。そして、プロテクタ40の上縁部41が下端縁部11bに密着して配置され、エンジンルームの長さ方向(車両の前後方向)に沿って延設されている。
このプロテクタ40の下端縁部42は、前記サスペンションハウス4の外側の端部32の上面に接していて、フェンダパネル10の下端縁部11bとサスペンションハウス30の外側の端部32との間に形成される隙間S2を閉塞している。
このようにプロテクタ40を装着することにより、硬い材質のプロテクタ40が潰れないため、事故時の人身の傷害を増幅させる可能性があがるが、エンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音を吸収効果の改善を図ることができ、またエンジンルーム内の熱風がフェンダ付近から吹出し、更には、工具の前記隙間S2からの落下を防止することができる。
しかしながら、依然として、前記フードパネル20の折曲げ部21とフェンダパネル10の壁面11aとの間に隙間S1が形成された状態にあるため、エンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音を完全に遮断することができないという技術的課題があった。また、インシュレータとは別にプロテクタを用いなければならず、コストアップになるという技術的課題があった。
本発明は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、プロテクタ等の別部品を用いることなく、事故時の人身の傷害を低減することができると共に、エンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音をより吸収することができる車両のエンジンルーム用インシュレータ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明にかかる車両のエンジンルーム用インシュレータ装置は、エンジンルームを覆うフードパネルと、前記フードパネルと隣接するフェンダパネルと、前記フェンダパネルのエンジンルーム側の縁に沿って車両の前後方向に形成された段部と、前記段部と隣り合って形成されたサスペンションハウスとを備え、前記フードパネルと段部の間及び前記段部とサスペンションハウスとの間に隙間が形成された車両に用いられる車両のエンジンルーム用インシュレータ装置において、前記インシュレータ装置が、前記フードパネルのエンジンルーム側面に取り付けられる本体部と、前記本体部の車両幅方向の両側縁において、前記フェンダパネルの段部の縁部に沿って車両の前後方向に形成された突出部とを有し、前記突出部によって、前記フードパネルと段部との間の隙間及び前記段部とサスペンションハウスとの間の隙間を閉塞することを特徴としている。
このように、前記インシュレータ装置の車両幅方向の両側縁に、フェンダパネルの段部の縁部に沿って車両の前後方向に形成された突出部とを有し、前記突出部によって、前記フードパネルと段部のとの間の隙間及び前記段部とサスペンションハウスとの間の隙間を閉塞するように構成されている。
したがって、この突出部が前記したプロテクタと同様な機能を発揮し、事故時の人身の傷害を低減することができ、また別部材としてのプロテクタが不要となり、コストの低減を図ることができる。
したがって、この突出部が前記したプロテクタと同様な機能を発揮し、事故時の人身の傷害を低減することができ、また別部材としてのプロテクタが不要となり、コストの低減を図ることができる。
また、フードパネルと段部のとの間の隙間及び前記段部とサスペンションハウスとの間の隙間を閉塞するため、エンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音をより吸収し、騒音を抑制することができる。
更には、エンジンルーム内の熱風のフェンダ付近から吹出しを防止できると共に、冷間時の熱気を外部に逃がすことなくエンジンルーム内に封じ込めることができ、暖房効果の向上を図ることができる。
更には、エンジンルーム内の熱風のフェンダ付近から吹出しを防止できると共に、冷間時の熱気を外部に逃がすことなくエンジンルーム内に封じ込めることができ、暖房効果の向上を図ることができる。
ここで、前記突出部の側面が、前記段部の縁部に接すると共に、前記突出部の下端面が前記サスペンションハウスの端部上面に接することが望ましい。
このように、前記突出部の側面が前記段部の縁部と接すると共に、前記突出部の下端面が前記サスペンションハウスの端部上面に接するため、フードパネルと段部のとの間の隙間及び前記段部とサスペンションハウスとの間の隙間を完全に閉塞できる。
また、前記突出部の下端面がサスペンションハウスの端部上面に接しているため、インシュレータ装置の本体部を支持することができ、本体部の垂れ下がりを防止することができる。
また、インシュレータ装置の本体部を支持することができるため、フードパネルに本体部を取り付けるためのクリップの個数を低減することができる。
このように、前記突出部の側面が前記段部の縁部と接すると共に、前記突出部の下端面が前記サスペンションハウスの端部上面に接するため、フードパネルと段部のとの間の隙間及び前記段部とサスペンションハウスとの間の隙間を完全に閉塞できる。
また、前記突出部の下端面がサスペンションハウスの端部上面に接しているため、インシュレータ装置の本体部を支持することができ、本体部の垂れ下がりを防止することができる。
また、インシュレータ装置の本体部を支持することができるため、フードパネルに本体部を取り付けるためのクリップの個数を低減することができる。
また、前記本体部の厚さが5mm〜20mmであり、かつ前記突出部の厚さが20mm〜60mmであり、更に、前記本体部と突出部の境界部に補強部が形成されていることが望ましい。
このように、本体部と突出部の境界部に補強部が形成されているため、インシュレータ装置の突出部の剛性をより向上させることができ、インシュレータ装置の本体部をより強固に支持することができる。
このように、本体部と突出部の境界部に補強部が形成されているため、インシュレータ装置の突出部の剛性をより向上させることができ、インシュレータ装置の本体部をより強固に支持することができる。
本発明によれば、プロテクタ等の別部品を用いることなく、事故時の人身の傷害を低減することができると共に、エンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音をより吸収することができる車両のエンジンルーム用インシュレータ装置を得ることができる。
次に、本発明にかかる車両のエンジンルーム用インシュレータ装置の一実施形態について、図1に基づいて説明する。
図1において、符号50はフェンダパネルを示している。フェンダパネル50のエンジンルーム側の縁部に、エンジンルームの高さ方向(下方向)に延び、車両の前後方向に沿って延設された段部51が形成されている。この段部51は、エンジンルームの高さ方向(下方向)に延設された壁面51aと、前記壁面51aの下端部に設けられ、エンジンルームの内側に向かって延設された下端縁部51bとを有している。
図1において、符号50はフェンダパネルを示している。フェンダパネル50のエンジンルーム側の縁部に、エンジンルームの高さ方向(下方向)に延び、車両の前後方向に沿って延設された段部51が形成されている。この段部51は、エンジンルームの高さ方向(下方向)に延設された壁面51aと、前記壁面51aの下端部に設けられ、エンジンルームの内側に向かって延設された下端縁部51bとを有している。
また、フードパネル(以下、フードという)60は、フェンダパネル50の描く曲面の延長面上に沿った曲面を描いていて、車両のデザイン上の配慮が施されている。また、フード60の車幅方向の両側の端部は、前記段部51の壁面51aと並行に、所定の間隔をもって折曲げることにより、折曲げ部61が形成されている。
前記折曲げ部61は、フェンダパネル50の段部51とできるだけ接近した状態になっていることが好ましく、言い換えると、隙間は小さいことが好ましく、また、前記下端縁部51bと干渉しない寸法に設定されている。
その結果、前記フード60の折曲げ部61と、フェンダパネル50の下端縁部11bとの間には、僅かな隙間S1が形成される。
前記折曲げ部61は、フェンダパネル50の段部51とできるだけ接近した状態になっていることが好ましく、言い換えると、隙間は小さいことが好ましく、また、前記下端縁部51bと干渉しない寸法に設定されている。
その結果、前記フード60の折曲げ部61と、フェンダパネル50の下端縁部11bとの間には、僅かな隙間S1が形成される。
また、前記段部51に隣り合って、サスペンションハウス70が設けられており、前記サスペンションハウス70の車両幅方向外側の端部71は、前記段部51の下端縁部51bの下方に位置し、サスペンションハウス70の車両幅方向外側の端部72の上面と下端縁部51bの下面との間には、隙間S2が形成されている。
また、前記フード60の内側には、インシュレータ装置62が取り付けられている。このインシュレータ装置62は、前記フード60のエンジンルーム側の面に取り付けられる本体部62aと、前記本体部62aの車両幅方向の両側縁において、前記フェンダパネル50の段部51の下端縁部51bに沿って車両の下方向に形成された突出部62bとを有している。
前記インシュレータ装置62は、前記本体部62aをフード60に対して、クリップ、ねじ等により取付け固定される。
前記インシュレータ装置62は、前記本体部62aをフード60に対して、クリップ、ねじ等により取付け固定される。
この前記突出部62bは、その側面が前記段部51bの下端縁部51bと接すると共に、前記突出部62bの下端面が前記サスペンションハウスの端部71の上面に接するような寸法に設定されている。
そのため、前記突出部62bによって、前記フード60と段部51との間の隙間S1及び前記段部51とサスペンションハウス70との間の隙間S2を閉塞し、エンジンルーム内の空間Yとフェンダ50の内部空間Xとを区分している。
そのため、前記突出部62bによって、前記フード60と段部51との間の隙間S1及び前記段部51とサスペンションハウス70との間の隙間S2を閉塞し、エンジンルーム内の空間Yとフェンダ50の内部空間Xとを区分している。
また、前記インシュレータ装置62の本体部62aは、突出部62bを介してサスペンションハウス70により支持され、本体部62aの重量の一部をサスペンションハウス70が受けている。
これにより、インシュレータ装置62が経年変形で撓み、あるいはクリップの締め付けが緩んだ場合であっても、インシュレータ装置62の本体部62aの垂れ下がりを防止することができる。
これにより、インシュレータ装置62が経年変形で撓み、あるいはクリップの締め付けが緩んだ場合であっても、インシュレータ装置62の本体部62aの垂れ下がりを防止することができる。
このように、前記突出部62bによって、前記段部51とサスペンションハウス70との間の隙間S2を閉塞しているため、この突出部62bが従来のプロテクタと同様な機能を発揮し、事故時の人身の傷害を低減することができるため、プロテクタが不要となり、コストの低減を図ることができる。
また、エンジンルーム内で発生するエンジンやラジエータ冷却ファンからの騒音をより吸収し、騒音を抑制することができ、エンジンルーム内の熱風のフェンダ付近からの吹出しを防止することができる共に、冷間時の熱気を外部に逃がすことなく封じ込めることができ、暖房効果の向上を図ることができる。
更には、見栄えがよく、工具の隙間からの落下を防止することができる。
更には、見栄えがよく、工具の隙間からの落下を防止することができる。
また、インシュレータ装置62の本体部62aは、突出部62bを介してサスペンションハウス70により支持されるため、本体部の垂れ下がりを防止することができると共に、本体部をフードパネルに取り付けるためのクリップの個数を低減することができる。
また、騒音吸収及び本体部62aの支持の観点から、本体部の厚さH1が5mm〜20mmに、かつ前記突出部の厚さH2が20mm〜60mmに形成されるのが好ましい。
本体部の厚さH1が5mm未満の場合には、騒音吸収効果が少なく、20mmを超えると重量が増し、好ましくない。また、突出部の厚さH2が20mm未満の場合には、本体部を支持することができず、また突出部の厚さH2が60mmを超える場合には、歩行者保護性能悪化のため、好ましくない。
尚、インシュレータ装置62の材質としては、グラスウール(極細グラスウール)が用いられる。
本体部の厚さH1が5mm未満の場合には、騒音吸収効果が少なく、20mmを超えると重量が増し、好ましくない。また、突出部の厚さH2が20mm未満の場合には、本体部を支持することができず、また突出部の厚さH2が60mmを超える場合には、歩行者保護性能悪化のため、好ましくない。
尚、インシュレータ装置62の材質としては、グラスウール(極細グラスウール)が用いられる。
次に、図2に基づいて本発明にかかる実施形態の変形例を示す。尚、図1に示す部材と同一部材、相当する部材には符号を付し説明を省略する。
この実施形態にあっては、フード60の内側に取り付けられているインシュレータ装置62の突出部62bの厚さ寸法H2が、本体部62aの厚さ寸法H1より大きく形成されると共に、前記本体部62aと突出部62bの境界部に補強部62cが形成されている点に特徴がある。
この実施形態にあっては、フード60の内側に取り付けられているインシュレータ装置62の突出部62bの厚さ寸法H2が、本体部62aの厚さ寸法H1より大きく形成されると共に、前記本体部62aと突出部62bの境界部に補強部62cが形成されている点に特徴がある。
このように、突出部62bの厚さ寸法H2を大きな寸法になし、しかも前記本体部62aと突出部62bの境界部に補強部62cが形成されているため、突出部62bの剛性を増大させることができる。
その結果、インシュレータ装置62の本体部62aをより強固に支持することができ、また事故時の人身の傷害をより低減することができる。
その結果、インシュレータ装置62の本体部62aをより強固に支持することができ、また事故時の人身の傷害をより低減することができる。
50 フェンダパネル
51 段部
51a 壁面
51b 下端縁部
60 フード
61 折曲げ部
62 インシュレータ装置
62a 本体部
62b 突出部
62c 補強部
70 サスペンションハウス
71 端部
S1 フードと段部との間の隙間
S2 段部とサスペンションハウスとの間の隙間
X フェンダの内部空間
Y エンジンルームの空間
51 段部
51a 壁面
51b 下端縁部
60 フード
61 折曲げ部
62 インシュレータ装置
62a 本体部
62b 突出部
62c 補強部
70 サスペンションハウス
71 端部
S1 フードと段部との間の隙間
S2 段部とサスペンションハウスとの間の隙間
X フェンダの内部空間
Y エンジンルームの空間
Claims (3)
- エンジンルームを覆うフードパネルと、前記フードパネルと隣接するフェンダパネルと、前記フェンダパネルのエンジンルーム側の縁に沿って車両の前後方向に形成された段部と、前記段部と隣り合って形成されたサスペンションハウスとを備え、前記フードパネルと段部の間及び前記段部とサスペンションハウスとの間に隙間が形成された車両に用いられる車両のエンジンルーム用インシュレータ装置において、
前記インシュレータ装置が、前記フードパネルのエンジンルーム側面に取り付けられる本体部と、前記本体部の車両幅方向の両側縁において、前記フェンダパネルの段部の縁部に沿って車両の前後方向に形成された突出部とを有し、
前記突出部によって、前記フードパネルと段部との間の隙間及び前記段部とサスペンションハウスとの間の隙間を閉塞することを特徴とする車両のエンジンルーム用インシュレータ装置。 - 前記突出部の側面が、前記段部の縁部に接すると共に、前記突出部の下端面が前記サスペンションハウスの端部上面に接することを特徴とする請求項1記載の車両のエンジンルーム用インシュレータ装置。
- 前記本体部の厚さが5mm〜20mmであり、かつ前記突出部の厚さが20mm〜60mmであり、更に、前記本体部と突出部の境界部に補強部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両のエンジンルーム用インシュレータ装置。
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JP2007229950A JP2009061847A (ja) | 2007-09-05 | 2007-09-05 | 車両のエンジンルーム用インシュレータ装置 |
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2007
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Legal Events
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