JP2009056731A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009056731A
JP2009056731A JP2007226834A JP2007226834A JP2009056731A JP 2009056731 A JP2009056731 A JP 2009056731A JP 2007226834 A JP2007226834 A JP 2007226834A JP 2007226834 A JP2007226834 A JP 2007226834A JP 2009056731 A JP2009056731 A JP 2009056731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper blade
forming surface
nozzle forming
nozzle
recording head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007226834A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kato
吉紀 加藤
Noburo Kai
信郎 開
Tomohisa Higuchi
智久 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2007226834A priority Critical patent/JP2009056731A/ja
Publication of JP2009056731A publication Critical patent/JP2009056731A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】ノズル形成面とワイパブレードの端部との間にインクが滞留するのを抑制して、ワイパブレードが復元する際にインクが装置内に飛散するのを抑制することができるインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】図6(a2)に示すように、ワイパホルダ42が、第3溝部43a3上から第4溝部43a4上に相対移動すると、それに伴ってワイパブレード41がノズル形成面から徐々に離間する方向に移動する。即ち、第4溝部43a4の高さは第3溝部43a3から徐々に低くなるので、記録ヘッド39のノズル形成面と第4溝部43a4の底面との間隔H2は徐々に広がり、ワイパブレード41はノズル形成面に当接しつつも、徐々に復元することになる。よって、ワイパブレード41が復元する際にインクが装置内に飛散するのが抑制される。
【選択図】図6

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関するものである。
従来より、インクを吐出する複数のノズルが形成されたノズル形成面と対向する位置に搬送される記録媒体に対し、ノズルからインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置が知られており、このインクジェット装置には、ノズル形成面に押圧された状態で当接し、ノズル形成面を払拭する弾性を有するワイパブレードが搭載されていた。
このワイパブレードを搭載したインクジェット記録装置に関し、次の特許文献1には、キャリッジ100をワイピング動作の途中位置でワイパーの弾性体であるワイパーブレード21が撓んだ状態で停止させ、ノズル面を端部まで拭き切る残りのワイピング動作をワイパーブレード21の撓みを低減する方向に移動することによって行う技術が開示されている。
特開2006−192693号公報(段落第「0010」)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている技術では、ワイピング動作の途中位置でワイパーブレード21を撓んだ状態で停止させているので、ノズル形成面とワイパブレード21の端部との間にインクが滞留する可能性があるという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、ノズル形成面とワイパブレードの端部との間にインクが滞留するのを抑制して、ワイパブレードが復元する際にインクが装置内に飛散するのを抑制することができるインクジェット記録装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載のインクジェット記録装置は、インクを吐出する複数のノズルが形成されたノズル形成面を有し、そのノズル形成面と対向する位置に搬送される記録媒体に対し、移動しながら前記ノズルからインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、その記録ヘッドのノズル形成面に撓んだ状態で当接し、前記ノズル形成面を払拭する弾性を有するワイパブレードとを備えたものであって、前記ノズル形成面に当接している状態にある前記ワイパブレードを徐々に復元させるように、前記ワイパブレードを前記ノズル形成面から徐々に離間する方向に移動させる移動機構を備えている。
請求項2記載のインクジェット記録装置は、請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記移動機構は、前記ノズル形成面との間に前記ワイパブレードを挟んだ位置に配置された回転可能な回転体と、その回転体の周方向に沿って形成され前記ノズル形成面との間隔が所定間隔である第1間隔部と、その第1間隔部から連続して前記回転体の周方向に沿って形成され前記ノズル形成面との間隔が前記所定間隔から徐々に離間する第2間隔部と、前記回転体の回転に伴って前記第1間隔部から前記第2間隔部によって連続して前記ノズル形成面側に押出され、前記ワイパブレードを前記ノズル形成面に押圧する押圧部材とを備えている。
請求項3記載のインクジェット記録装置は、インクを吐出する複数のノズルが形成されたノズル形成面を有し、そのノズル形成面と対向する位置に搬送される記録媒体に対し、移動しながら前記ノズルからインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、その記録ヘッドのノズル形成面に撓んだ状態で当接し、前記ノズル形成面を払拭する弾性を有するワイパブレードとを備えたものであって、前記ノズル形成面のうち、前記ノズル形成面に当接している状態にある前記ワイパブレードが相対移動する方向の端部に形成され、そのワイパブレードを徐々に復元させるように、前記ワイパブレードと当接する復元規制部を備えている。
請求項4記載のインクジェット記録装置は、請求項3に記載のインクジェット記録装置において、前記復元規制部は、前記ワイパブレードから離間する方向に湾曲して形成される湾曲部によって構成されている。
請求項5記載のインクジェット記録装置は、請求項3に記載のインクジェット記録装置において、前記復元規制部は、前記ワイパブレードから徐々に離間する方向に傾斜して形成される傾斜部によって構成されている。
請求項1記載のインクジェット記録装置によれば、ノズル形成面に撓んだ状態で当接ししているワイパブレードをノズル形成面から徐々に離間する方向に移動させるので、ワイパブレードは徐々に復元されることになる。よって、ノズル形成面とワイパブレードの端部との間にインクが滞留するのを抑制して、ワイパブレードが復元する際にインクが装置内に飛散するのを抑制することができるという効果がある。
請求項2記載のインクジェット記録装置によれば、請求項1に記載のインクジェット記録装置の奏する効果に加え、ノズル形成面との間にワイパブレードを挟んだ位置に配置された回転可能な回転体が回転すると、その回転体の周方向に沿って形成されノズル形成面との間隔が所定間隔である第1間隔部から、ノズル形成面との間隔が所定間隔から徐々に離間する第2間隔部によって連続して押圧部材がノズル形成面側に押出され、それに連動してワイパブレードがノズル形成面に押圧される。よって、簡単な構成でノズル形成面に撓んだ状態で当接していワイパブレードが徐々に復元するように、ワイパブレードをノズル形成面から徐々に離間する方向に移動させることができるという効果がある。
請求項3記載のインクジェット記録装置によれば、ノズル形成面のうち、ノズル形成面に当接している状態にあるワイパブレードが相対移動する方向の端部に形成され、そのワイパブレードを徐々に復元させるように、ワイパブレードと当接する復元規制部を備えているので、ノズル形成面とワイパブレードの端部との間にインクが滞留するのを抑制して、ワイパブレードが復元する際にインクが装置内に飛散するのを抑制することができるという効果がある。
請求項4記載のインクジェット記録装置によれば、請求項3に記載のインクジェット記録装置の奏する効果に加え、復元規制部は、ワイパブレードから離間する方向に湾曲して形成される湾曲部によって構成されているので、簡単な形状でワイパブレードを徐々に復元させるようにワイパブレードと当接する復元規制部を構成することができるという効果がある。
請求項5記載のインクジェット記録装置によれば、請求項3に記載のインクジェット記録装置の奏する効果に加え、復元規制部は、ワイパブレードから徐々に離間する方向に傾斜して形成される傾斜部によって構成されているので、簡単な形状でワイパブレードを徐々に復元させるようにワイパブレードと当接する復元規制部を構成することができるという効果がある。
図1は、本発明のインクジェット記録装置の一実施形態に係る複合機10の外観斜視図である。この複合機10は、下部にプリンタ部11を、上部にスキャナ部12を一体的に備えた多機能装置(MFD:Multi Function Device)であり、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有する。この複合機10のうちプリンタ部11が本発明に係るインクジェット記録装置に相当する。この複合機10において、プリンタ機能以外の機能は、任意のものであって省略されていてもよい。すなわち、本発明は、スキャナ部12がなく、スキャナ機能やコピー機能を有しない単機能のプリンタとして実施されてもよい。
複合機10は、主に図示されていないパーソナルコンピュータと接続され、このパーソナルコンピュータから送信される画像データや文書データを含む印刷データに基づいて、記録媒体の一例である記録用紙に画像や文書が記録される。ただし、複合機10の使用態様はかかる態様に限定されるものではなく、複合機10がデジタルカメラ等の外部機器と接続され、デジタルカメラから出力される画像データが記録用紙に記録されたり、メモリカード等の各種記憶媒体が複合機10に装填され、この記憶媒体に記憶された画像データ等が記録用紙に記録されることも可能である。なお、本明細書において開示される複合機10の構成は、本発明に係るインクジェット記録装置の一例であり、本発明の要旨を変更しない範囲で構成が適宜変更され得るものであることは当然である。
プリンタ部11は、正面に開口13が形成されており、この開口13から一部が露呈するようにして給紙トレイ14及び排紙トレイ15が上下2段に設けられている。給紙トレイ14は、記録用紙を貯蔵するためのものである。この給紙トレイ14に収容された記録用紙は、プリンタ部11の内部へ給送され、所望の画像が記録された後に排紙トレイ15へ排出されるようになっている。
複合機10の正面上部に操作パネル20が設けられている。この操作パネル20は、プリンタ部11やスキャナ部12を操作するための各種操作ボタンや液晶表示部を備えている。複合機10は、この操作パネル20からの操作指示に基づいて動作する。また、複合機10がパーソナルコンピュータに接続されている場合には、当該複合機10は、パーソナルコンピュータからプリンタドライバ又はスキャナドライバを介して送信される指示に基づいても動作する。さらに、複合機10の正面にスロット部21が設けられている。記憶媒体である各種小型メモリカードは、このスロット部21に装填されるようになっている。操作パネル20からの入力に基づいて、スロット部21に装填された小型メモリカードに記録された画像データが読み出され、この画像データに関する情報が液晶表示部に表示され、あるいは、任意の画像がプリンタ部11により記録用紙に記録される。
図2は、プリンタ部11の主要な構成を示す斜視図である。プリンタ部11には、主に、給紙トレイ14と、給紙トレイ14の上方に設置されている給紙ローラ25と、給紙トレイ14の奥方から立設し、給紙ローラ25から給紙される記録用紙を搬送する搬送経路を形成する搬送ガイド体50と、搬送ガイド体50の下流側であって、搬送ローラ60と排紙ローラ62との間に往復移動可能に設置されている記録ヘッド39と、記録ヘッド39のインク吐出面と対向配置されているプラテン42と、プラテン42と隣接する位置であってキャリッジ38の走査範囲内に設置されているメンテナンスユニット48とが設けられている。
給紙トレイ14は、上面が開放された略箱状に形成されており、その内部に記録用紙が積載収納される。また、給紙トレイ14の側壁には、排紙トレイ15(図1参照)を支持する支持部14aが形成されており、排紙トレイ15は、支持部14a上にスライド可能に支持されている。
給紙ローラ25は、給紙トレイ14に積載されている記録用紙に当接した状態で回転し、記録用紙を搬送ガイド体50に形成されている搬送経路を経由して搬送ローラ60に給紙する。給紙ローラ25はアーム51の一端に回転可能に軸支されている。アーム51は、シャフト52に対して振り子状に回動可能に支持されており、給紙トレイ14に積載されている記録用紙の積載量に応じて、アーム51と記録用紙とのなす角度が変わるように構成されている。また、アーム51の内部には、図示しない複数個の歯車が直線状に並べて設置されており、この歯車を介して給紙ローラ25が回転する。
搬送ガイド体50は、給紙ローラ25から給紙された記録用紙を搬送ローラ60までU字状に搬送する搬送経路を形成するものである。搬送ローラ60には、搬送ローラ60に追従して回転する従動ローラ(図示せず)が対向配置されており、搬送経路を経由して搬送された記録用紙は、この搬送ローラ60と従動ローラとに挟持され、記録ヘッド39とプラテン42との間に搬送される。
記録ヘッド39は、プラテン42と対向する面に、インクを吐出するノズルが形成されたノズル形成面を有し、そのノズルからプラテン42に支持されてノズル形成面と対向する位置に搬送される記録媒体に対してインク滴を吐出して画像を形成するものである。尚、記録ヘッド39には、複合機10に着脱自在に設置されるインクカートリッジ(図示せず)からシアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(Bk)の各色のインクが供給される。
また、記録ヘッド39は、キャリッジ38に搭載され、主走査方向に往復移動可能に構成されている。キャリッジ38は、プラテン42と、メンテナンスユニット48との範囲に亘って往復移動可能に構成されており、プラテン42と対向する領域で記録ヘッド39から記録媒体に対してインク滴を吐出して記録を実行し、メンテナンスユニット48と対向する領域で記録ヘッド39のメンテナンスを実行する。
プラテン42は、記録ヘッド39の下方に対向配置されており、搬送ローラ60から搬送される記録用紙を記録ヘッド39とは反対側から支持する。インクが供給された記録ヘッド39は、往復移動しながらインクを微小なインク滴としてプラテン42側に吐出し、プラテン42上に搬送される記録用紙に対して画像を形成する。
プラテン42を搬送ローラ60との間に挟んで設置されている排紙ローラ62には、排紙ローラ62に追従して回転する従動ローラ(図示せず)が対向配置されており、記録ヘッド39とプラテン42との間を経由して搬送される記録済みの記録用紙は、この排紙ローラ60と従動ローラとに挟持され、排紙トレイ15(図1参照)に排紙される。
メンテナンスユニット48は、記録ヘッド39のノズル形成面に付着したインクを弾性を有するワイパブレードで払拭するワイプ処理を実行するワイプ機構、記録ヘッド39のノズル形成面を密封した状態でノズル形成面に形成されているノズルからインクを吸引するパージ処理を実行するパージ機構、廃インクトレイ等が設けられており、このメンテナンスユニット48により、記録ヘッド39内の気泡や混色インクの除去等のメンテナンスが行われる。
また、メンテナンスユニット48にはキャリッジレバー27が設けられており、キャリッジ38がメンテナンスユニット48と対向する位置に移動すると、このキャリッジレバー27が押し倒され、図示しないLFモータの動力がメンテナンスユニット48に伝達される。
次に、図3を参照して、メンテナンスユニット48に含まれるワイプ機構40について説明する。図3(a)はワイプ機構40の断面図であり、図3(b)はワイプ機構40に含まれる回転体43の平面図であり、図3(c)は回転体43に形成されている環状のカム溝43aの高さ変位を示すグラフである。
ワイプ機構40は、メンテナンスユニット48の一部として設けられており、キャリッジ38に搭載された記録ヘッド39がメンテナンスユニット48と対向する領域に移動した場合に、その記録ヘッド39と対向する位置に設置されている。
ワイプ機構40は、図3(a)に示すように、弾性を有する板状のワイパブレード41と、そのワイパブレード41の一端を保持するワイパホルダ42と、そのワイパホルダ42の他端側を保持する回転体43とが設けられている。
ワイパブレード41は、回転体43から記録ヘッド39のノズル形成面に対して出没可能に設けられている。ワイパブレード41は、記録ヘッド39の下面の搬送方向長さに対応した長さのゴム製のブレードである。ワイパブレード41が、回転体43側から突出されることによりワイパブレード41の先端部分が撓んだ状態で記録ヘッド39のノズル形成面に当接される。記録ヘッド39は、ワイパブレード41が記録ヘッド39のノズル形成面に当接した状態で、キャリッジ38と共にスライド移動される。これにより、ノズル形成面に付着したインクがワイパブレード41により払拭される。
ワイパホルダ42は、後述する回転体43の回転に伴って記録ヘッド39のノズル形成面に対して出没可能に設置されており、ワイパホルダ42が回転体43側からノズル形成面側に突出することで、ワイパホルダ42に支持されているワイパブレード41がノズル形成面に当接し、逆に、ノズル形成面側から回転体43側に没することでワイパブレード41がノズル形成面から離間する。尚、図3(a)は、ワイパブレード41が記録ヘッド39のノズル形成面から離間した状態を示している。
回転体43は、ワイパホルダ42(ワイパブレード41)を記録ヘッド39のノズル形成面に対して出没させるためのものであり、記録ヘッド39のノズル形成面との間にワイパホルダ42とワイパブレード41とを挟む位置に回転可能に設置されている。
回転体43には、環状のカム溝43aが形成されており、このカム溝43aは、図3(b)に示すように、反時計回りに第1〜第4溝部43a1,43a2,43a3,43a4が連続して構成されており、第1〜第4溝部43a1,43a2,43a3,43a4の高さが各々異なるように構成されている。
第1〜第4溝部43a1,43a2,43a3,43a4の高さについて、図3(c)を参照して説明する。図3(c)では、カム溝43aの高さ変位を、第1溝部43a1の底面を基準として(高さ=0として)、その第1溝部43a1の底面に対する他の第2〜第4溝部43a2,43a3,43a4の高さ変位を示している。
具体的には、第1溝部43a1の底面は平坦に形成されている。第1溝部43a1の一端から連続する第2溝部43a2の底面は、第1溝部43a1から連続して一定の割合で高く形成されている。第2溝部43a2の一端から連続する第3溝部43a3の底面は、平坦に形成されている。第3溝部43a3の一端から連続する第4溝部43a4の底面は、第3溝部43a3から連続して一定の割合で低く形成され、その他端が第1溝部43a1の一端と連続するように形成されている。
即ち、第1〜第4溝部43a1,43a2,43a3,43a4の底面と、記録ヘッド39のノズル形成面との間隔の関係は、第1溝部43a1の底面と記録ヘッド39のノズル形成面との間隔が最も広く、第2溝部43a2の底面と記録ヘッド39のノズル形成面との間隔は徐々に狭まり、第3溝部43a3の底面と記録ヘッド39のノズル形成面との間隔が最も狭く、第4溝部43a4の底面と記録ヘッド39のノズル形成面との間隔は徐々に広がるようになっている。
また、その各溝部とノズル形成面との間隔は、ワイパホルダ42が第1溝部43a1上に位置している場合に、ワイパブレード41の先端部と記録ヘッド39のノズル形成面とが離間し、ワイパホルダ42が第3溝部43a3上に位置している場合に、ワイパブレード41の先端部が記録ヘッド39のノズル形成面に当接するように設定されている。
よって、ワイパホルダ42が第1溝部43a1上に位置している場合(ワイパブレード41が記録ヘッド39のノズル形成面から離間している場合)に、回転体43が回転して、ワイパホルダ42が第2溝部43a2,第3溝部43a3,第4溝部43a4,第1溝部43a1の順番で各溝部上に位置すると、ワイパホルダ42は、第2溝部43a2によって押圧され徐々に回転体43側からノズル形成面側に突出し、第3溝部43a3によって押圧されたまま、その突出した状態を維持し、その後、第4溝部43a4によって押圧されてノズル形成面側から回転体43側に徐々に没する。
そして、このワイパホルダ42の動作に連動して、ワイパブレード41は、回転体43側から徐々にノズル形成面に接近し、ノズル形成面に当接し、その当接した状態を維持した後、ノズル形成面から徐々に離間するように移動する。尚、ワイパホルダ42はコイルバネ42aによって回転体43側に付勢されており、カム溝43aに従って出没し易くなるように構成されている。
また、回転体43はワイパホルダ42が第2溝部43a2、第3溝部43a3、第4溝部43a4上を停止することなく相対移動するように一定速度で回転し、キャリッジ38は、ワイパホルダ42が第4溝部43a4上に位置する場合に、記録ヘッド39のノズル形成面のうち、記録ヘッド39の移動方向端部がワイパブレード41と当接するように一定速度で移動する。
ここで、図4を参照して、回転体43を回転させる動力伝達機構について説明する。図4は、回転体43を底面側から見た斜視図である。図4に示すように、回転体43を回転させる動力伝達機構には、第1ギヤ44と、その第1ギヤ44と噛合する第2ギヤ45と、その第2ギヤ45と一端側が連結されているリンクバー46と、そのリングバー46の他端側と連結されている第3ギヤ47とが設けられている。
この動力伝達機構によれば、キャリッジ38がメンテナンスユニット48と対向する位置に移動し、キャリッジレバー27が押し倒されている状態で、動力源としてのLFモータ(図5参照)を所定方向に駆動すると、その回転力が、図示しないギヤ機構を介して、第1ギヤ44に伝達され、第1ギヤ44が図4において反時計回りに回転する。すると、第2ギヤ45とリンクバー46とが図4において時計回りに回転し、第3ギヤ47がパージ処理を実行する場合に使用するポンプを駆動するための第4ギヤ49と噛合する。
一方、動力源としてのLFモータを上述したのとは逆回転すると、第1ギヤ44が、図4において反時計回りに回転する。すると、第2ギヤ45とリンクバー46とが反時計回りに回転し、第3ギヤ47が回転体43の底面に形成されている第5ギヤ43bと噛合し、回転体43が回転駆動する。そして、この回転体43が回転駆動すると、上述したように、回転体43に形成されているカム溝43aに追従してワイパホルダ42(ワイパブレード41)が記録ヘッド39のノズル形成面に対して出没する。
図5は、複合機10の制御部64の構成を示すブロック図である。制御部64は、プリンタ部11のみでなくスキャナ部12も含む複合機10の全体動作を制御するものであるが、スキャナ部12は本発明の主要な構成ではないので詳細な説明は省略する。制御部64は、図に示すように、CPU(Central Processing Unit)65、ROM(Read Only Memory)66、RAM(Random Access Memory)67、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)68を主とするマイクロコンピュータとして構成されており、バス69を介してASIC(Application Specific Integrated Circuit)70に接続されている。
ROM66には、複合機10の各種動作を制御するためのプログラム等が格納されている。例えば、ワイプ処理を実行させるワイプ処理プログラム66aが格納されている。RAM67は、CPU65が上記プログラムを実行する際に用いる各種データを一時的に記録する記憶領域又は作業領域として使用される。EEPROM68には、電源オフ後も保持すべき設定やフラグ等が格納される。
ASIC70は、CPU65からの指令に従い、LFモータ71に通電する相励磁信号等を生成して、該信号をLFモータ71の駆動回路72に付与し、該駆動回路72を介して駆動信号をLFモータ71に通電することにより、LFモータ71の回転制御を行っている。
駆動回路72は、給紙ローラ25、搬送ローラ60、排紙ローラ62、回転体43などに接続されたLFモータ71を駆動させるものであり、ASIC70からの出力信号を受けて、LFモータ71を回転するための電気信号を形成する。該電気信号を受けてLFモータ71が回転し、該LFモータ71の回転力がギアや駆動軸等からなる周知の駆動機構を介して、給紙ローラ25、搬送ローラ60、排紙ローラ62、回転体43へ伝達される。
ASIC70は、CPU65からの指令に従い、CR(キャリッジ)モータ73に通電する相励磁信号等を生成して、該信号をCRモータ73の駆動回路74に付与し、該駆動回路74を介して駆動信号をCRモータ73に通電することにより、CRモータ73の回転制御を行っている。
駆動回路74は、上記キャリッジ38に接続されたCRモータ73を駆動させるものであり、ASIC70からの出力信号を受けて、CRモータ73を回転するための電気信号を形成する。該電気信号を受けてCRモータ73が回転し、該CRモータ73の回転力がキャリッジ38へ伝達されことによりキャリッジ38が往復動される。
駆動回路75は、記録ヘッド39から所定のタイミングでインクを記録用紙に対して選択的に吐出させるものであり、CPU65から出力される駆動制御手順に基づいてASIC70において生成された出力信号を受け、記録ヘッド39を駆動制御する。
ASIC70には、スキャナ部12や、複合機10の操作指示を行うための操作パネル20、各種小型メモリカードが挿入されるスロット部21、パソコン等の外部機器とパラレルケーブルやUSBケーブルを介してデータの送受信を行うためのパラレルインタフェース78及びUSBインタフェース79、ファクシミリ機能を実現するためのNCU(Network Control Unit)80やモデム(MODEM)81が接続されている。
その他、ASIC70には、給紙ローラ25から搬送ローラ60に記録媒体が搬送されたことを検出するレジセンサ53、搬送ローラ60の回転量を検出するためのロータリエンコーダ54、キャリッジ38の移動量を検出するためのリニアエンコーダ55が接続されている。
次に、図6を参照して上述したように構成されたワイプ機構40によるワイプ処理について説明する。図6(a1)乃至(a3)は、ワイプ処理における記録ヘッド39とワイパブレード41との関係を時系列順に並べて示す図である。図6(b1)乃至(b3)は、図6(a1)乃至(a3)の各々に対応し、各状態におけるワイパホルダ42の位置と、カム溝43a(第1〜第4溝部43a1,43a2,43a3,43a4)との位置関係を示す回転体43の平面図である。尚、図6(a1)乃至(a3)では、記録ヘッド39に対してワイパブレード41を相対的に移動させた状態を示している。
ワイプ処理では、まず、キャリッジモータ73を駆動して記録ヘッド39をワイプ処理の実行開始位置に移動する。そして、ワイパブレード41が記録ヘッド39のノズル形成面に当接するようにLFモータ71を駆動する。即ち、ワイパホルダ42がカム溝43aのうち第3溝部43a3上に位置するように、LFモータ71を駆動して回転体43を回転させ、ワイパブレード41を記録ヘッド39のノズル形成面に当接させる。
そして、図6(a1)に示すように、ワイパブレード41が記録ヘッド39に対して所定速度で相対移動するように、キャリッジモータ73を駆動する。一方、この間、LFモータ71は駆動したままなので、ワイパホルダ42は、図6(b1)に示すように、第3溝部43a3上を第4溝部43a4側に向かって相対移動する。即ち、第3溝部43a3の高さは一定なので、記録ヘッド39のノズル形成面と第3溝部43a3の底面との間隔H1は一定であり、ワイパブレード41が撓んだ状態でノズル形成面に当接し、ワイパブレード41が記録ヘッド39に対して相対移動することでワイパブレード41によって記録ヘッド39のノズル形成面が払拭される。
そして、ワイパホルダ42が、第3溝部43a3上から第4溝部43a4上に相対移動すると、図6(a2)に示すように、それに伴ってワイパブレード41がノズル形成面から徐々に離間する方向に移動する。即ち、第4溝部43a4の高さは第3溝部43a3から徐々に低くなるので、記録ヘッド39のノズル形成面と第4溝部43a4の底面との間隔H2は徐々に広がり、ワイパブレード41はノズル形成面に当接しつつも、徐々に復元することになる。
そして、ワイパホルダ42が、第4溝部43a4上から第1溝部43a1上に相対移動すると、図6(a3)に示すように、ワイパブレード41がノズル形成面から離間するのである。即ち、第1溝部43a1の高さは一定なので、記録ヘッド39のノズル形成面と第1溝部43a1の底面との間隔H3は一定であり、ワイパブレード41がノズル形成面に当接することはない。
このように、本実施形態によれば、ワイパブレード41がノズル形成面から離間する間際においては、ワイパブレード41はノズル形成面に当接しつつも、徐々に復元するので、ワイパブレード41がノズル形成面から離間する際に発生する反動が抑制され、その反動によりインクが装置内に飛散するのを抑制することができる。
また、本実施形態におけるワイプ処理では、ワイパブレード41を停止させることなく、連続して記録ヘッド39に対して相対移動させるので、ワイパブレード41とノズル形成面との間にインクが滞留することが抑制され、その結果、一層、インクが装置内に飛散するのを抑制することができる。
次に、図7,図8を参照して、第2実施形態について説明する。尚、上述した実施形態を第1実施形態とし、この第2実施形態では第1実施形態と共通する構成には、共通の符合を付し、その説明は省略する。
図7は、記録ヘッド39を裏側(ノズル形成面側)から見た斜視図である。図7に示すように、記録ヘッド39のノズル形成面80には、複数のノズルが形成された平坦な平坦面80aと、その平坦面80aの一端から連続してワイパブレード41から離間する方向に湾曲した湾曲面80bとが設けられている。
また、この第2実施形態では、ワイパブレード41がノズル形成面から離間するまでは、ワイパホルダ42が、第3溝部43a3上に位置するように回転体43のカム溝43aが形成されている。
次に、図8を参照して、第2実施形態で実行されるワイプ処理について説明する。図8(a)乃至(c)は、ワイプ処理における記録ヘッド39とワイパブレード41との関係を時系列順に並べて示す図である。尚、図8(a)乃至(c)では、記録ヘッド39に対してワイパブレード41を相対的に移動させた状態を示している。
ワイプ処理では、上述したのと同様に、まず、キャリッジモータ73を駆動して記録ヘッド39をワイプ処理の実行開始位置に移動する。そして、ワイパブレード41が記録ヘッド39のノズル形成面のうち、平坦面80aに当接するようにLFモータ71を駆動する。即ち、ワイパホルダ42がカム溝43aのうち第3溝部43a3上に位置するように、LFモータ71を駆動して回転体43を回転させ、ワイパブレード41を記録ヘッド39のノズル形成面に当接させる。
そして、図8(a)に示すように、ワイパブレード41が記録ヘッド39に対して所定速度で相対移動するように、キャリッジモータ73を駆動する。一方、この間、LFモータ71は駆動したままなので、ワイパホルダ42は、第3溝部43a3上を第4溝部43a4側に向かって相対移動する。即ち、第3溝部43a3の高さは一定なので、ノズル形成面の平坦面80aと第3溝部43a3の底面との間隔Hは一定であり、ワイパブレード41が撓んだ状態でノズル形成面の平坦面80aに当接し、ワイパブレード41が記録ヘッド39に対して相対移動することでワイパブレード41によって記録ヘッド39のノズル形成面が払拭される。
その後、図8(b)に示すように、ワイパブレード42がノズル形成面の平坦面80aから湾曲面80bに到達しても、ノズル形成面の平坦面80aと第3溝部43a3の底面との間隔Hは一定なので、ワイパブレード41は湾曲面80bに当接しつつ、湾曲面80bに沿って徐々に復元することになる。そして、図8(c)に示すように、ワイパブレード41がノズル形成面から離間するのである。
このように、この第2実施形態によれば、ワイパブレード41がノズル形成面から離間する間際においては、ワイパブレード41はノズル形成面の湾曲面80bに当接しつつも、徐々に復元するので、ワイパブレード41がノズル形成面から離間する際に発生する反動が抑制され、その反動によりインクが装置内に飛散するのを抑制することができる。また、ワイプ処理が実行されている間、ワイパブレード41は停止することなく、連続して記録ヘッド39に対して相対移動するので、ワイパブレード41とノズル形成面との間にインクが滞留することが抑制され、その結果、一層、インクが装置内に飛散するのを抑制することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
本実施形態では、記録ヘッド39をワイパブレード41に対して主走査方向に移動させる場合について説明したが、記録ヘッド39を移動させることなく、ワイパブレード41を主走査方向に移動させても良く、記録ヘッド39とワイパブレード41とを共に主走査方向に移動させて、ワイプ処理を実行するように構成しても良い。
また、第2実施形態では、湾曲面80bによってワイパブレード41が徐々に復元するように構成する場合について説明したが、ワイパブレードを徐々に復元させるようにワイパブレード41と当接する形状であれば、湾曲面80bに限らず、平らな傾斜面、湾曲面80bとは反対に湾曲する湾曲面、階段状、波状、鋸刃状であっても良い。
また、ノズル形成面と当接しているワイパブレード41が記録ヘッド39に対して第1の速度で主走査方向に相対移動し、その後、ワイパブレード41がノズル形成面から離間する間際に(第1実施形態でいえば、ワイパホルダ42が第4溝部43a4上に位置した場合に、第2実施形態でいえば、湾曲面80bに到達した場合に)減速し、第1の速度よりも低速な第2の速度でワイパブレード41がノズル形成面から離間するように構成しても良い。この場合には、ワイパブレード41がノズル形成面を第1の速度で離間する場合よりも、ワイパブレード41がゆっくりと復元するので、一層、インクが装置内に飛散するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る複合機の外観斜視図である。 プリンタ部の主要な構成を示す斜視図である。 (a)はワイプ機構の断面図であり、(b)はワイプ機構に含まれる回転体の平面図であり、(c)回転体に形成されている環状のカム溝の高さ変位を示すグラフである。 回転体を底面側から見た斜視図である。 複合機の制御部の構成を示すブロック図である。 (a1)乃至(a3)は、ワイプ処理における記録ヘッドとワイパブレードとの関係を時系列順に並べて示す図である。(b1)乃至(b3)は、(a1)乃至(a3)の各々に対応し、各状態におけるワイパホルダの位置と、カム溝との位置関係を示す回転体の平面図である。 記録ヘッドを裏側(ノズル形成面側)から見た斜視図である。 (a)乃至(c)は、ワイプ処理における記録ヘッドとワイパブレードとの関係を時系列順に並べて示す図である。
符号の説明
10 複合機(インクジェット記録装置)
38 キャリッジ(移動手段の一部)
39 記録ヘッド
40 ワイプ機構
41 ワイパブレード
42 ワイパホルダ
43 回転体
43a カム溝
43a1 第1溝部
43a2 第2溝部
43a3 第3溝部
43a4 第4溝部
73 キャリッジモータ(移動手段の一部)

Claims (5)

  1. インクを吐出する複数のノズルが形成されたノズル形成面を有し、そのノズル形成面と対向する位置に搬送される記録媒体に対し、移動しながら前記ノズルからインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、その記録ヘッドのノズル形成面に撓んだ状態で当接し、前記ノズル形成面を払拭する弾性を有するワイパブレードとを備えたインクジェット記録装置において、
    前記ノズル形成面に当接している状態にある前記ワイパブレードを徐々に復元させるように、前記ワイパブレードを前記ノズル形成面から徐々に離間する方向に移動させる移動機構を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記移動機構は、
    前記ノズル形成面との間に前記ワイパブレードを挟んだ位置に配置された回転可能な回転体と、
    その回転体の周方向に沿って形成され前記ノズル形成面との間隔が所定間隔である第1間隔部と、
    その第1間隔部から連続して前記回転体の周方向に沿って形成され前記ノズル形成面との間隔が前記所定間隔から徐々に離間する第2間隔部と、
    前記回転体の回転に伴って前記第1間隔部から前記第2間隔部によって連続して前記ノズル形成面側に押出され、前記ワイパブレードを前記ノズル形成面に押圧する押圧部材とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. インクを吐出する複数のノズルが形成されたノズル形成面を有し、そのノズル形成面と対向する位置に搬送される記録媒体に対し、移動しながら前記ノズルからインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、その記録ヘッドのノズル形成面に撓んだ状態で当接し、前記ノズル形成面を払拭する弾性を有するワイパブレードとを備えたインクジェット記録装置において、
    前記ノズル形成面のうち、前記ノズル形成面に当接している状態にある前記ワイパブレードが相対移動する方向の端部に形成され、そのワイパブレードを徐々に復元させるように、前記ワイパブレードと当接する復元規制部を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 前記復元規制部は、前記ワイパブレードから離間する方向に湾曲して形成される湾曲部によって構成されていることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記復元規制部は、前記ワイパブレードから徐々に離間する方向に傾斜して形成される傾斜部によって構成されていることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
JP2007226834A 2007-08-31 2007-08-31 インクジェット記録装置 Pending JP2009056731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007226834A JP2009056731A (ja) 2007-08-31 2007-08-31 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007226834A JP2009056731A (ja) 2007-08-31 2007-08-31 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009056731A true JP2009056731A (ja) 2009-03-19

Family

ID=40552911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007226834A Pending JP2009056731A (ja) 2007-08-31 2007-08-31 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009056731A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752396A (ja) * 1993-08-11 1995-02-28 Canon Inc 記録ヘッド吐出回復方法、その装置およびそれを搭載したインクジェット記録装置
JPH0985958A (ja) * 1995-09-28 1997-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd インクジェットプリンタ
JPH10100427A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Canon Inc インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドのワイピング方法
JP2001301183A (ja) * 2000-04-24 2001-10-30 Sharp Corp インクジェット画像形成装置
JP2002079680A (ja) * 2000-09-05 2002-03-19 Ricoh Co Ltd 記録ヘッド及びインクジェット記録装置
JP2002283581A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Ricoh Co Ltd インクジェットプリンタのヘッドワイピング装置
JP2003127403A (ja) * 2001-10-26 2003-05-08 Hitachi Koki Co Ltd インクジェットプリンタのワイピング機構
JP2004299311A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Seiko Epson Corp ワイピング装置、液体噴射装置及びワイピング方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752396A (ja) * 1993-08-11 1995-02-28 Canon Inc 記録ヘッド吐出回復方法、その装置およびそれを搭載したインクジェット記録装置
JPH0985958A (ja) * 1995-09-28 1997-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd インクジェットプリンタ
JPH10100427A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Canon Inc インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドのワイピング方法
JP2001301183A (ja) * 2000-04-24 2001-10-30 Sharp Corp インクジェット画像形成装置
JP2002079680A (ja) * 2000-09-05 2002-03-19 Ricoh Co Ltd 記録ヘッド及びインクジェット記録装置
JP2002283581A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Ricoh Co Ltd インクジェットプリンタのヘッドワイピング装置
JP2003127403A (ja) * 2001-10-26 2003-05-08 Hitachi Koki Co Ltd インクジェットプリンタのワイピング機構
JP2004299311A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Seiko Epson Corp ワイピング装置、液体噴射装置及びワイピング方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4221604B2 (ja) 画像記録装置
JP4582183B2 (ja) 画像記録装置
US6474774B1 (en) Capping of ink jet recording head
JP5050732B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3970097B2 (ja) 記録装置
JP5023722B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5665424B2 (ja) プリント装置およびその制御方法
JP5029261B2 (ja) インクジェット記録装置および記録ヘッド
JP2010105341A (ja) ヘッドクリーニング装置及び画像形成装置
JP5245492B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5035152B2 (ja) 画像形成装置
JP2009056731A (ja) インクジェット記録装置
JP6760189B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2005067028A (ja) ヘッドクリーニング装置及び画像形成装置
JP4670840B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2006327804A (ja) 画像記録装置
JP4798079B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4748123B2 (ja) インクジェット記録装置
JP6323595B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2004034584A (ja) 入出力装置及び記録動作指示手段
JP4710587B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP4395788B2 (ja) カッター装置及び該カッター装置を備えた記録装置
JP2009227433A (ja) クリーニング装置およびそのクリーニング装置を備えた画像記録装置
JP5262345B2 (ja) 記録装置及びヘッドメンテナンス方法
JP2024000610A (ja) 駆動伝達装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120228