JP2009056670A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 液体を吐出するノズルを備える記録ヘッドと、
   媒体を搬送する搬送路と、
   上記媒体を上記搬送路に沿って搬送する搬送機構と、
   発光素子および受光素子を有し、上記搬送路上の、上記搬送の方向において上記記録ヘッドより上流側の第１の位置に設けられ、上記第１の位置における媒体の有無に応じて信号を出力するセンサと、
   上記センサへの電力の供給状態を制御および上記センサによって媒体の有無を検知する制御部と、を備え、
   上記制御部は、
   上記媒体の上記搬送の方向における下流側の端部を検知したことに基づいて上記センサへの電力の供給を停止し、上記媒体の上記搬送の方向における上流側の端部を検知したことに基づいて上記センサへの電力の供給を再開する、
   ことを特徴とする液体吐出装置。
2. 液体を吐出するノズルを備える記録ヘッドと、
   媒体を搬送する搬送路と、
   画像を示す画像信号を取得する画像取得手段と、
   上記媒体を上記搬送路に沿って間欠的に搬送する搬送機構と、
   発光素子および受光素子を有し、上記搬送路上の、上記搬送の方向において上記記録ヘッドより上流側の第１の位置に設けられ、上記第１の位置における媒体の有無に応じて信号を出力するセンサと、
   上記センサへの電力の供給状態を制御および上記センサによって媒体の有無を検知する制御部と、を備え、
   上記制御部は、
   上記媒体の上記搬送の方向における下流側の端部が上記第１の位置に至ったことを検知したことに基づいて上記センサへの電力の供給を停止し、上記画像信号に基づいて特定した上記間欠的な搬送の回数に応じて上記媒体を搬送し、上記媒体の上記搬送の方向における上流側の端部が上記第１の位置に至る前に上記センサへの電力の供給を再開する、
   ことを特徴とする液体吐出装置。
3. 上記制御部は、
   上記媒体の上記搬送の方向における上流側の端部を検知したことに基づいて上記媒体の上記搬送の方向における上流側の端部の位置を特定し、上記端部から所定の距離だけ上流に位置する部分を、上記媒体上に記録する枠線を成す各辺のうちの、上記搬送の方向における下流側の辺の枠線の記録位置とする、
   ことを特徴とする請求項２に記載の液体吐出装置。
4. 上記制御部は、
   上記媒体の上記搬送の方向における下流側の端部を検知した後は、前記搬送機構が前記媒体を搬送している間は前記検知手段へ電力を供給し、その搬送が止まっている間は前記検知手段への電力の供給を停止する、
   ことを特徴とする請求項２に記載の液体吐出装置。
5. 上記制御部は、
   前記第１の位置に前記媒体があるときに前記受光素子が出力する信号の出力レベルを基に、 前記発光素子へ供給する電力の電力量を調整する、
   ことを特徴とする請求項２に記載の液体吐出装置。
6. 上記制御部は、
   前記信号の出力レベルが上限許容値と下限許容値の間の所定の範囲内に収まるか否かを判断し、
   前記信号の出力レベルが上記所定の範囲内に収まるように、前記発光素子へ供給する電力の電力量を増加させ、または、減少させる、
   ことを特徴とする請求項５に記載の液体吐出装置。
7. 前記液体吐出装置は、Ａ０またはＡ１またはＡ２サイズの媒体に記録を行うことが可能な
   液体吐出装置。