JP2009048005A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像保持体から回収された残留物が排出される排出口からの残留物の飛散による潜像形成装置の汚染を防止すること。
【解決手段】像保持体(PRy〜PRk)表面から除去された残留物を排出する排出口(46a)に接続する受入口(52a)と、排出口(46a)と受入口(52a)とが接続される排出位置と排出口(46a)と受入口(52a)との間が遮蔽される遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材(47)と、像保持体(PRy〜PRk)に接近した潜像形成装置接近位置と像保持体(PRy〜PRk)から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で潜像形成装置(LHy〜LHk)を移動させると共に、遮蔽部材(47)が遮蔽位置に移動した状態で潜像形成装置(LHy〜LHk)を潜像形成装置離隔位置に移動させる潜像形成装置接離機構(11〜22)を備えた画像形成装置。
【選択図】図15

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来の電子写真方式の画像形成装置に関する技術として、下記の特許文献1記載の技術が知られている。
特許文献1(特開2006−58454号公報)には、感光体ドラム(14)、帯電デバイス(15)、現像デバイス(17)およびクリーニングデバイス(19)を有するプロセスユニット(21)を、本体(4)に対して挿抜する際に、LEDヘッド(16)の損傷を防止するために、感光体ドラム(14)に潜像を書き込むLEDヘッド(16)を感光体ドラム(14)から離間した退避位置に移動させる構成が記載されている。なお、特許文献1には、感光体ドラム(14)表面から回収された残留物は、プロセスユニット(21)のクリーニングデバイス(19)内に貯留され、プロセスユニット(21)の交換と共に廃棄される構成が記載されている。
特開2006−58454号公報(「0024」〜「0033」、図3〜図5、図9)
本発明は、像保持体から回収された残留物が排出される排出口を遮蔽する遮蔽部材の移動によって生じる残留物の飛散による潜像形成装置の汚染を防止することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1記載の発明の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、
前記排出口から前記残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して前記排出口から前記残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させると共に、前記遮蔽部材が前記遮蔽位置に移動することで前記潜像形成装置を前記潜像形成装置離隔位置に移動可能とする潜像形成装置接離機構と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項2記載の発明の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、
前記排出口から前記残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して前記排出口から前記残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させると共に、前記遮蔽部材が前記排出位置に位置する状態では前記潜像形成装置が前記潜像形成装置離隔位置へ移動するのを制限する潜像形成装置接離機構と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項3記載の発明の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、
前記排出口から前記残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して前記排出口から前記残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させる潜像形成装置接離機構と、
前記遮蔽部材の前記排出位置から前記遮蔽位置への移動と前記潜像形成装置の前記潜像形成装置接近位置から前記潜像形成装置離隔位置への移動とを連動させると共に、前記遮蔽部材が前記遮蔽位置に移動した後に前記潜像形成装置を前記潜像形成装置離隔位置に移動させる連動機構と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項4記載の発明の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体に対して重力方向下方に配置され前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、
前記排出口から前記残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して前記排出口から前記残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
前記潜像形成装置が前記像保持体に接近し且つ前記像保持体に対向する露光面が前記排出口に対して重力方向で上方に配置された潜像形成装置接近位置と、前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔し且つ前記露光面が前記排出口に対して重力方向で下方に配置された潜像形成装置離隔位置と、の間で前記潜像形成装置を移動させる潜像形成装置接離機構と、
前記遮蔽部材の前記排出位置から前記遮蔽位置への移動と、前記潜像形成装置の前記潜像形成装置接近位置から前記潜像形成装置離隔位置への移動とを連動させると共に、前記露光面が前記排出口に対して重力方向下方に移動する前に前記遮蔽部材を前記遮蔽位置に移動させる連動機構と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項5記載の発明の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体に対して重力方向下方に配置され、前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、前記排出口から排出された残留物を搬送する排出残留物搬送部材と、前記排出残留物搬送部材で搬送された残留物を回収する残留物回収容器と、を有する残留物回収器と、
前記排出口から残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させる潜像形成装置接離機構と、
前記潜像形成装置が前記潜像形成装置近接位置に移動することで、前記遮蔽部材を前記遮蔽位置から前記排出位置へと移動可能とする移動制限部材と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項6記載の発明の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体に対して重力方向下方に配置され、前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、前記排出口から排出された残留物を搬送する排出残留物搬送部材と、前記排出残留物搬送部材で搬送された残留物を回収する残留物回収容器と、を有する残留物回収器と、
前記排出口から残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させる潜像形成装置接離機構と、
前記潜像形成装置が前記潜像形成装置離隔位置に移動した状態では、前記遮蔽部材が前記排出位置へ移動するのを制限する移動制限部材と、
を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置において、
複数の前記像保持体と、
複数の前記像保持体に対応して配置された複数の前記潜像形成装置と、
前記各像保持体に対応して配置され且つ、前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する複数の現像器と、
複数の像保持体の中の一つの像保持体に対応して配置された前記潜像形成装置が前記潜像形成装置離隔位置に移動した状態で、前記一つの像保持体に隣接して配置された他の像保持体の像保持体清掃器の前記排出口よりも重力方向下方に配置される露光面を有する前記潜像形成装置と、
前記現像器に接続されて補給用の現像剤が搬送される共に、前記一つの像保持体に対応する前記潜像形成装置と前記他の像保持体の前記排出口との間に進入して配置された現像剤補給路と、
を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記潜像形成装置を前記潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置離隔位置との間で移動させるために前記潜像形成装置の枠体に回転可能に支持された操作部材を有する前記潜像形成装置接離機構と、
前記操作部材に接触可能に設けられた連動部を有する前記遮蔽部材と、
前記遮蔽部材の連動部を前記操作部材に接触する方向に付勢して、前記操作部材の回転移動に前記連動部の移動を連動させる付勢部材と、
を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記潜像形成装置は、前記潜像形成装置接近位置から前記潜像形成装置隔離位置に移動するときに前記排出口から離れる方向に移動することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1ないし9に記載の画像形成装置において、
前記排出口が形成された残留物排出路の延びる方向が前記潜像形成装置から離隔する方向に設定されたことを特徴とする。
請求項1ないし6に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、排出口を遮蔽する遮蔽部材の移動によって生じる残留物の飛散による潜像形成装置の汚染を低減することができる。
請求項7に記載の発明によれば、排出口から流出した現像剤の移動を現像剤補給路で妨げることができる。
請求項8に記載の発明によれば、潜像形成装置の移動と遮蔽部材の移動とを連動させることができる。
請求項9に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、排出口から流出したが潜像形成装置離隔位置する潜像形成装置へと付着することを低減できる。
請求項10に記載の発明によれば、排出口の位置を潜像形成装置から離すことができ、本発明の構成を有しない場合に比べて、排出口から流出した現像剤により潜像形成装置が汚染されることを低減できる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例である実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図1において、画像形成装置Uは自動原稿搬送装置U1と、これを支持し且つ上端に透明な原稿読取り面PGを有する画像形成装置本体U2とを備えている。
前記自動原稿搬送装置U1は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容される原稿給紙部TG1と、原稿給紙部TG1から給紙され前記原稿読取り面PG上の原稿読取位置を通過して搬送される原稿Giが排出される原稿排紙部TG2とを有している。
前記画像形成装置本体U2は、利用者が画像形成動作開始等の作動指令信号を入力操作する操作部UIと、露光光学系A等を有している。
前記自動原稿搬送装置U2で原稿読取り面PG上を搬送される原稿または手動で原稿読取り面PG上に置かれた原稿からの反射光は、前記露光光学系Aを介して、固体撮像素子CCDで赤R、緑G、青Bの電気信号に変換される。
画像情報変換部IPSは、固体撮像素子CCDから入力される前記RGBの電気信号を黒K、イエローY、マゼンタM、シアンCの画像情報に変換して一時的に記憶し、前記画像情報を所定の時期に潜像形成用の画像情報として潜像形成装置駆動回路DLに出力する。
なお、原稿画像が単色画像、いわゆる、モノクロの場合は、黒Kのみの画像情報が潜像形成装置駆動回路DLに入力される。
前記潜像形成装置駆動回路DLは、図示しない各色Y,M,C,Kの各駆動回路を有し、入力された画像情報に応じた信号を所定の時期に、各色毎に配置された潜像形成装置LHy,LHm,LHc,LHkに出力する。
図2は実施例1の画像形成装置の要部拡大説明図である。
前記画像形成装置Uの重力方向中央部に配置された可視像形成装置Uy,Um,Uc,Ukはそれぞれ、Y、M、C、およびKの各色の可視像を形成する装置である。
潜像形成装置LHy〜LHkの各潜像書込光源から出射したY,M,C,Kの潜像書込光Ly,Lm,Lc,Lkは、それぞれ、回転する像保持体PRy,PRm,PRc,PRkに入射する。なお、実施例1では、前記潜像形成装置LHy〜LHkは、いわゆる、LEDアレイにより構成されている。
前記Yの可視像形成装置Uyは、回転する像保持体PRy、帯電器CRy,潜像形成装置LHy、現像装置Gy、転写器T1y、像保持体清掃器CLyを有している。なお、実施例1では、前記像保持体PRy、帯電器CRy、像保持体清掃器CLyが、画像形成装置本体U2に対して一体的に着脱可能な像保持体ユニットとして構成されている。
前記可視像形成装置Um,Uc,Ukはいずれも前記Yの可視像形成装置Uyと同様に構成されている。
図1,図2において、前記各像保持体PRy,PRm,PRc,PRkはそれぞれの帯電器CRy,CRm,CRc,CRkにより帯電された後、画像書込位置Q1y、Q1m,Q1c,Q1kにおいて、前記潜像書込光Ly,Lm,Lc,Lkにより、その表面に静電潜像が形成される。前記像保持体PRy,PRm,PRc,PRk表面の静電潜像は、現像領域Q2y,Q2m,Q2c,Q2kにおいて、現像器Gy,Gm,Gc,Gkの現像剤保持体の一例としての現像ロールGRy,GRm,GRc,GRkに保持された現像剤により可視像の一例としてのトナー像に現像される。
その現像されたトナー像は、中間転写体の一例としての中間転写ベルトBに接触する1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kに搬送される。前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kにおいて中間転写ベルトBの裏面側に配置された1次転写器T1y,T1m,T1c,T1kには、制御部Cにより制御される電源回路Eから所定の時期にトナーの帯電極性と逆極性の1次転写電圧が印加される。
前記各像保持体PRy〜PRk上のトナー像は前記1次転写器T1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルトBに1次転写される。1次転写後の像保持体PRy,PRm,PRc,PRk表面の残留物、付着物は、像保持体清掃器CLy,CLm,CLc,CLkにより清掃される。清掃された前記像保持体PRy,PRm,PRc,PRk表面は、帯電器CRy,CRm,CRc,CRkにより再帯電される。
前記像保持体PRy〜PRkの上方には、上下移動可能且つ前方に引き出し可能な中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが配置されている。前記ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベルトBと、中間転写体駆動部材の一例としてのベルト駆動ロールRd、中間転写体張架部材の一例としてのテンションロールRt、蛇行防止部材の一例としてのウォーキングロールRw、従動部材の一例としてのアイドラロールRfおよび二次転写領域対向部材の一例としてのバックアップロールT2aと、前記1次転写器T1y,T1m,T1c,T1kとを有している。そして、前記中間転写ベルトBは、前記各ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aにより構成される中間転写体支持部材の一例としてのベルト支持ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aにより回転移動可能に支持されている。
前記バックアップロールT2aに接する中間転写ベルトBの表面に対向して2次転写部材の一例としての二次転写ロールT2bが配置されており、前記各ロールT2a,T2bにより2次転写器T2が構成されている。また、2次転写器T2bおよび中間転写ベルトBの対向する領域には2次転写領域Q4が形成される。
前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kで一次転写器T1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルトB上に順次重ねて転写された単色または多色のトナー像は、前記2次転写領域Q4に搬送される。
前記可視像形成装置Uy〜Ukの下方には、ガイド部材の一例としての左右一対のガイドレールGRが3段設けられており、前記ガイドレールGRには、給紙容器の一例としての給紙トレイTR1〜TR3が前後方向に出入可能に支持されている。給紙トレイTR1〜TR3に収容された媒体の一例としての記録シートSは、媒体取出し部材の一例としてのピックアップロールRpにより取り出され、媒体捌き部材の一例としてのさばきロールRsにより1枚ずつ分離される。そして、記録シートSは、媒体搬送路の一例であるシート搬送路SHに沿って媒体搬送部材の一例としての複数の搬送ロールRaにより搬送され、2次転写領域Q4のシート搬送方向上流側に配置された転写領域搬送時期調節部材の一例としてのレジロールRrに送られる。前記シート搬送路SH、シート搬送ロールRa、レジロールRr等によりシート搬送装置SH+Ra+Rrが構成されている。
レジロールRrは、前記中間転写ベルトBに形成されたトナー像が2次転写領域Q4に搬送されるのに時期を合わせて、前記記録シートSを2次転写領域Q4に搬送する。記録シートSが前記2次転写領域Q4を通過する際、前記バックアップロールT2aは接地され、2次転写器T2bには前記制御部Cにより制御される電源回路Eからトナーの帯電極性と逆極性の2次転写電圧が印加される。このとき、前記中間転写ベルトB上のトナー像は、前記2次転写器T2により記録シートSに転写される。
2次転写後の前記中間転写ベルトBは、中間転写体清掃器の一例としてのベルトクリーナCLbにより清掃される。
前記トナー像が2次転写された記録シートSは、定着装置Fの加熱用定着部材の一例としての加熱ロールFhおよび加圧用定着部材の一例としての加圧ロールFpの圧接領域である定着領域Q5に搬送され、前記定着領域を通過する際に加熱定着される。加熱定着された記録シートSは、媒体排出部材の一例としての排出ローラRhから媒体排出部の一例としての排紙トレイTRhに排出される。
なお、前記加熱ロールFh表面には、記録シートSの前記加熱ロールからの離型性を良くするための離型剤が離型剤塗布装置Faにより塗布されている。
前記ベルトモジュールBMの上方にはイエローY,マゼンタM,シアンC,黒Kの各現像剤を収容する現像剤補給容器の一例としての現像剤カートリッジKy,Km,Kc,Kkが配置されている。各現像剤カートリッジKy,Km,Kc,Kkに収容された現像剤は、前記現像器Gy,Gm,Gc,Gkの現像剤の消費に応じて、後述する現像剤補給路から前記各現像器Gy,Gm,Gc,Gkに補給される。なお、実施例1では、前記現像剤として、磁性のキャリアと、外添剤が付与されたトナーとを含む二成分現像剤により構成されている。
図1において、前記画像形成装置Uは上側枠体UFと下側枠体LFとを有しており、上側枠体UFには、前記可視像形成装置Uy〜Ukおよび可視像形成装置Uy〜Ukよりも上方に配置された部材、すなわち、ベルトモジュールBM等が支持されている。
また、下側枠体LFには、前記給紙トレイTR1〜TR3を支持するガイドレールGRおよび前記各トレイTR1〜TR3から給紙を行う前記給紙部材、すなわち、ピックアップロールRp,さばきロールRs,シート搬送ロールRa等が支持されている。
(可視像形成装置の各部材の説明)
図3は本発明の実施例1の画像形成装置における像保持体と潜像形成装置と現像器との関係を説明する説明図であり、図3Aは現像器が現像器接近位置に移動し且つ潜像形成装置が潜像形成装置接近位置に移動した状態の説明図、図3Bは現像器が現像器離隔位置に移動し且つ潜像形成装置が潜像形成装置離隔位置に移動した状態の説明図である。
次に、本発明の実施例1の可視像形成装置Uy,Um,Uc,Ukを構成する現像器Gy,Gm,Gc,Gkおよび潜像形成装置LHy,LHm,LHc,LHkの説明をするが、各色の部材は同様に構成されているため、Y色のものについてのみ説明し、その他の色のものについての詳細な説明は省略する。
(現像器の説明)
図3において、実施例1の現像器Gyは、内部に現像剤が収容される現像容器1を有する。前記現像容器1内には、内部の現像剤を撹拌しながら搬送する一対の撹拌搬送部材2,3が回転可能に支持されている。また、前記現像容器1には、前記撹拌搬送部材2,3で撹拌された現像剤を、表面に保持し像保持体PRyとの対向領域である現像領域Q2yに搬送する現像剤保持体4が回転可能に支持されている。
図3において、前記現像容器1は、図示しない枠体、いわゆる、現像ユニットのフレームに回転軸6を中心として回転可能に支持されている。回転軸6に対して像保持体PRyとは反対側の現像容器1の外壁には、現像剤保持体4を像保持体PRy側に常時付勢する現像器付勢部材7の一端が支持されている。したがって、現像剤保持体4は、像保持体PRy側に常時押し付けられる方向の力を受けており、現像剤保持体4の両端部に配置された図示しない現像領域用突き当て部、いわゆる、トラッキング部により現像剤保持体4と像保持体1との間隔が所定の間隔に保持されている。すなわち、通常時は、現像器Gyは、図3Aに示す現像器接近位置に保持される。そして、現像器Gyを像保持体PRyから離隔する方向に回転させる外力が作用した場合に、現像器付勢部材7の力に抗して像保持体PRyから離隔する。すなわち、前記回転軸6および現像器付勢部材7により、実施例1の現像器接離機構6+7が構成されている。
また、前記現像容器1の潜像形成装置LHy側の外壁には、潜像形成装置Lhy側に延びる連動用被接触部材8が支持されている。さらに、前記現像容器1の現像剤保持体4の下方には、像保持体PRy表面に接触して現像剤の下方への漏出を防止する漏出防止部材9が支持されている。
(潜像形成装置の説明)
図4は実施例1の潜像形成装置の斜視説明図であり、図4Aは潜像形成装置が潜像形成装置接近位置に移動した状態の説明図、図4Bは潜像形成装置が潜像形成装置離隔位置に移動した状態の説明図である。
図5は実施例1の潜像形成装置の外枠体の説明図であり、図5Aは平面図、図5Bは側面図である。
図4において、実施例1の潜像形成装置LHyは、画像形成装置本体U2に螺子により固定支持される外枠体11を有する。図5において、前記外枠体11は、像保持体PRyの軸方向である前後方向に延びる底壁11aと、前記底壁11aの左右両端から上方に延びる左側壁11bおよび右側壁11cとを有する。前記底壁11aの前後両端部には、空孔形状の付勢部材一端支持部11dが一対形成されている。
図4、図5において、前記左右両側壁11b,11cの前端部下面には、下方に延びる被固定部11eが形成されており、前記被固定部11eに形成された孔11e1で画像形成装置本体U2に螺子止めされる。前記右側壁11cには、前後一対の連動用接触部材外側貫通部11fが形成されており、実施例1の連動用接触部材外側貫通部11fは円弧状の長孔により構成されている。前記連動用接触部材外側貫通部11fの上部には、前後一対の回転軸支持部11gが形成されている。前記左右両側壁11b,11cの前端部には、左右一対の操作部材回転支持部11hが形成されており、実施例1の操作部材回転支持部11hは貫通孔により構成されている。
図6は実施例1の潜像形成装置と像保持体との位置関係を説明する説明図であり、図6Aは潜像形成装置が潜像形成装置接近位置に移動した状態の説明図、図6Bは潜像形成装置が潜像形成装置離隔位置に移動した状態の説明図である。
図7は図4に示す状態から外枠体の一部の図示が省略された状態の実施例1の潜像形成装置の接離機構の要部説明図であり、図7Aは潜像形成装置接近位置に移動した状態の説明図、図7Bは潜像形成装置が潜像形成装置離隔位置に移動した状態の説明図である。
図4、図7において、前記外枠体11の操作部材回転支持部11hには、操作部材12が回転軸部材12aを中心として、回転可能に支持されている。前記操作部材12は、利用者が把持して操作する把持部12bを有し、把持部12bを把持して操作することで、操作部材12は、図4A、図6A、図7Aに示すように上方に回動した通常位置と、図4B、図6B、図7Bに示す前方に回動した挿抜可能位置との間で移動可能に支持されている。なお、図6Aに示すように、実施例1では、前記操作部材12は、前記通常位置において、把持部12bが像保持体PRyの軸方向前方に配置され、像保持体PRyの軸方向への移動、すなわち、画像形成装置本体U2に対する像保持体PRyの着脱が規制されるように構成されている。
図8は実施例1の潜像形成装置の操作用連結部材の説明図であり、図8Aは斜視図、図8Bは側面図である。
図4において、前記外枠体11の右側壁11cと操作部材12との間には、回転軸部材12aに接触する操作用連結部材13が配置されている。図7、図8において、前記操作用連結部材13は、前後方向に延びる連結アームにより構成されており、前端部には、操作部材12に回転可能に支持される被回転支持部13aが形成されている。図7において、前記操作用連結部材13の後端部には、凹状の軸連結凹部13bが形成されている。なお、軸連結凹部13bの弧状部分の弧の中心と被回転支持部13aの中心とを結ぶ仮想線の延長上に死点13cが設定されており、図6、図7に示すように、操作部材12が通常位置と挿抜可能位置との間を移動する途中に操作部材12の回転軸部材12aが死点13c、すなわち、軸連結凹部13bの弧状部分の弧の中心と、被回転支持部13aの中心と、回転軸部材12aの中心とが一直線上に並ぶ位置を通過するように設定されている。
図9は実施例1の潜像形成装置の移動部材の説明図であり、図9Aは斜視図、図9Bは側面図である。
図7、図9において、前記操作用連結部材13の後端側には、移動部材14が配置されている。前記移動部材14は、外枠体11の内部に収容され、前後方向に移動可能に支持されている。前記移動部材14の前端部には、前記操作用連結部材13の軸連結凹部13cに対応して軸支持部14aが形成されている。前記軸支持部14aには、図7に示す連結軸16が支持され、前記連結軸16が軸連結凹部13cに嵌ることで連結されている。
図7、図9において、移動部材14には、外枠体11の連動用接触部材外側貫通部11fに対応して、角形の孔により構成された連動用接触部材内側貫通部14bが前後一対形成されている。また、前記連動用接触部材内側貫通部14bの上方には、前記回転軸支持部11gに対応して、前後方向に長い長孔により構成された方向変換用回転軸貫通部14cが前後一対形成されている。
図10は実施例1の潜像形成装置の連動用接触部材の要部拡大図である。
図11は実施例1の潜像形成装置の移動方向変換部材の説明図であり、図11Aは斜視図、図11Bは側面図である。
図7において、前記移動部材14の内側には、前記方向変換用回転軸貫通部14cに対応して、移動方向変換部材17が前後一対配置されている。前記移動方向変換部材17は、後上部に方向変換用回転軸支持部17aが形成されており、前記方向変換用回転軸支持部17aには、長孔により構成された方向変換用回転軸貫通部14cを貫通し且つ外枠体11の回転軸支持部11gに支持される方向変換用回転軸18により回転支持されている。すなわち、前記移動方向変換部材17は、外枠体11に対して方向変換用回転軸18を回転中心として回転可能に支持されている。なお、実施例1では、移動部材14が外枠体に対して前後方向に相対移動する際に、方向変換用回転軸18が長孔により構成された方向変換用回転軸貫通部14cを貫通しているため、方向変換用回転軸18と方向変換用回転軸貫通部14cとにより、図7に示すように移動部材14の移動範囲が規制される。
図10、図11において、移動方向変換部材17の前上部には、前後方向に長い長孔により構成された接離部材連結部17bが形成されており、移動方向変換部材17の後下部には、連動用接触部材支持部17cが形成されている。前記連動用接触部材支持部17cの斜め前下方には付勢部材他端支持部17dが形成されている。図5、図10において、外枠体11の付勢部材一端支持部11dと、付勢部材他端支持部17dとの間には、潜像形成装置付勢部材の一例としての付勢バネ19が装着されている。前記付勢バネ19は、付勢部材他端支持部17dを付勢部材一端支持部11d側に常時引張る力を作用させている。すなわち、付勢バネ19により、移動方向変換部材17は、方向変換用回転軸18を中心として、接離部材連結部17bが上方に回転する方向に付勢されている。
図12は実施例1の潜像形成装置に設けられた連動用接触部材の説明図であり、図12Aは斜視図、図12Bは側面図である。
図7、図10において、前記移動方向変換部材17の連動用接触部材支持部17cには、連動用接触部材21が支持されている。図12において、前記連動用接触部材21は、台形状の接触部材本体21aと、接触部材本体21aの後面から後方に延びる被支持部21bと、接触部材本体21aの上部に一体的に形成された連動接触部21cとを有する。前記被支持部21bは、前記外枠体11の連動用接触部材外側貫通部11fおよび移動部材14の連動用接触部材内側貫通部14bを貫通して、連動用接触部材支持部17cに回転不能な状態で装着される。したがって、連動用接触部材21は、移動方向変換部材17と一体的に回転可能に構成されている。また、実施例1では、被支持部21bは、回転軸状に構成されており、連動用接触部材外側貫通部11fおよび連動用接触部材内側貫通部14bよりも小径に形成されて且つ遊びをもった状態で貫通している。
したがって、移動部材14の移動に伴って、連動用接触部材内側貫通部14bと被支持部21bとが接触し、さらに移動部材14が移動すると、移動方向変換部材17は、付勢バネ19の付勢力に抗して、接離部材連結部17bが下方に回転する。また、通常の状態では、付勢バネ19の付勢力により、移動方向変換部材17と一体的に回転移動する被支持部21bが連動用接触部材内側貫通部14bを前方に押すため、連結軸16が軸連結凹部13c側に移動し、操作用連結部材13と移動部材14との連結が保持される。
図3Aにおいて、前記連動用接触部材21の接触部材本体21aおよび連動接触部21cは、外枠体11の外側の現像器Gy側に配置されており、現像器Gyから延びる連動用被接触部材8の下方に連動接触部21cが配置されている。
前記連動用接触部材21と連動用被接触部材8とにより、実施例1の連動機構(8+21)が構成されている。
図13は実施例1の潜像形成装置の接離部材の説明図であり、図13Aは斜視図、図13Bは側面図、図13Cは平面図である。
図7、図10において、前記移動方向変換部材17の左方には、接離部材22が配置されている。図13において、前記接離部材22は、前後方向に延びる接離部材本体22aを有する。接離部材本体22aの前後両端部には、移動方向変換部材17の接離部材連結部17bに対応する位置に、移動方向変換部材17側に突出する連結部材22bが支持されている。前記連結部材22bは、長孔により構成された接離部材連結部17bに、遊びをもって嵌った状態で連結される。したがって、移動方向変換部材17の回転に伴って、接離部材連結部17bの面と連結部材22bとが接触すると、押されて、上下方向、すなわち、像保持体PRyに接近、離隔する方向に移動する。また、前記接離部材22の前後両端部の上面には、光照射ユニット支持部22cが形成されている。また、前記連結部材22bの後方には、上下方向に延びる長孔により構成され、前記方向変換用回転軸18の逃げ穴兼接離部材22の上下移動の被案内部としての案内溝22dが前後一対形成されている。
図14は実施例1の潜像形成装置の画像書込光照射ユニットの説明図であり、図14Aは斜視図、図14Bは側面図である。
図7、図10において、前記接離部材22の光照射ユニット支持部22cには、画像書込光照射ユニット23が支持されている。前記画像書込光照射ユニット23は、前後方向に延びる照射ユニット本体23aと、照射ユニット本体23aに支持され且つ像保持体PRyに対向して配置されて潜像書込光を照射する露光面の一例としての光照射部23bとを有する。なお、実施例1では、前記光照射部23bには、像保持体PRy表面に潜像を形成する光源が像保持体PRyの軸方向、すなわち、主走査方向に並んで配置されており、光照射部23bは、いわゆる、LEDアレイにより構成されている。図6、図14において、前記照射ユニット本体23aの前後両端部には、上方に突出する突き当て部23cが形成されており、突き当て部23cは、潜像形成装置接近位置において、像保持体PRyの両端部に配置された軸受部材24に突き当てられる。これにより、図6Aに示す潜像形成装置接近位置において、光照射部23bと像保持体PRy表面との間隔が所定の間隔に保持され、光照射部23bから照射される潜像書込光の焦点が像保持体PRy表面となるように正確に保持される。
前記外枠体11、操作部材12、操作用連結部材13、移動部材14、軸16,18、移動方向変換部材17、付勢バネ19、被支持部21b、接離部材22等により、実施例1の潜像形成装置接離機構(11〜22)が構成されている。
(現像剤補給装置の説明)
図15は実施例1の現像剤補給装置および残留物回収器の説明図である。
なお、図15において、理解の容易のため、例えば、帯電器CRy〜CRkや、マゼンタやシアンの操作部材12等の部材の図示は適宜省略している。
図1、図2、図15において、補給用の現像剤が収容される各現像剤カートリッジKy,Km,Kc,Kkは、現像剤補給装置31y,31m,31c,31kに着脱、交換可能に支持されている。前記現像剤補給装置31y〜31kは、現像剤カートリッジKy〜Kkから現像器Gy〜Gkまで延び、内部を現像剤が搬送される現像剤補給路32y〜32kを有する。前記現像剤補給路32y〜32kは、画像形成装置Uの前側において前記現像器Gy〜Gkに現像剤を補給するように設定されている。現像剤補給路32y〜32k内部には、回転して現像剤補給路32y〜32k内の現像剤を搬送する現像剤補給部材33y〜33kが配置されている。前記現像剤補給路32y〜32kの現像器Gy〜Gk側の端部には、現像器Gy〜Gkの接近、離隔時に現像剤補給路32y〜32kの接続状態を維持するための蛇腹状の接続部材34y〜34kが配置されている。
(像保持体清掃器および残留物回収器の説明)
図1、図2、図15において、前記各像保持体清掃器CLy〜CLkは、清掃容器41を有する。前記清掃容器41内には、像保持体PRy〜PRkに接触して表面に付着した残留現像剤や紙粉等の残留物を除去する残留物除去部材42、43が配置されている。実施例1では、前記残留物除去部材42、43の一例として、回転しながら接触する円筒刷毛状の清掃ブラシ42と、像保持体PRy〜PRkに押し当てられて残留物を擦り取る板状の清掃ブレード43とを有する。なお、実施例1では、前記清掃ブラシ42および清掃ブレード43の両方を設けたが、いずれか一方とすることも可能であり、この他にも布地で作成された残留物除去部材等の従来公知の任意の残留物除去部材を採用可能である。
また、前記清掃容器41は清掃部材42、43により除去された現像剤を収容する不図示の現像剤収容室を有し、当該現像剤収容室内には東岸現像剤収容室内の現像剤を搬送する残留物搬送部材44が配置されている。
図16は本発明の実施例1の残留物排出路および遮蔽部材の要部拡大斜視説明図である。
図17は本発明の実施例1の残留物排出路および遮蔽部材の要部側面説明図である。
図15〜図17において、清掃容器41の前端部には、下方に延び、且つ、清掃容器41内部に接続されて残留物搬送部材44により搬送された残留物を現像剤収容室外へ排出する残留物排出路46が形成されている。前記残留物排出路46の下端部には、残留物搬送部材44により搬送された残留物が排出される残留物排出口46aが形成されている。前記残留物排出路46の下端部には、遮蔽部材案内部の一例としてのシャッタガイド部46bが形成されている。
前記シャッタガイド部46bには、遮蔽部材の一例としての排出口シャッタ47が前後方向に移動可能に支持されている。図16、図17において、前記排出口シャッタ47は、前記残留物排出口46aに対応して形成された開口47aが形成されている。前記排出口シャッタ47の後端部には、上方に折り曲がった形状の遮蔽部材用付勢部材支持部47bが形成されている。前記遮蔽部材用付勢部材支持部47bと、像保持体ユニットの枠体48との間には、移動制限部材の一例であって、排出口シャッタ47を遮蔽位置に保持する付勢部材の一例としてシャッタ移動ばね49が支持されている。前記シャッタ移動ばね49により、排出口シャッタ47は、常時、前方に移動する力を受けている。
前記排出口シャッタ47の前端部には、前記操作部材12まで延びる遮蔽部材連動部47cが形成されている。前記遮蔽部材連動部47cは、潜像形成装置LHy〜LHkの操作部材12の回転軸部材12aの近傍に形成された連動接触部12cに接触可能に構成されている。前記遮蔽部材連動部47cおよび連動接触部12cとにより、実施例1の遮蔽部材用の連動機構12c+47cが構成されている。
また、前記排出口シャッタ47の後部には、外方に突出する突起状に形成され、シャッタガイド部46bに接触して排出口シャッタ47が抜け止めされる抜け止め部47dが形成されている。
図15において、前記各排出口シャッタ47の下方には、画像形成装置本体U2に固定支持された残留物回収器51が配置されている。前記残留物回収器51は、各残留物排出口46aに向かって延びる接続路52を有し、前記接続路52の上端部には、前記排出口シャッタ47を介して残留物排出口46aに接続及び離間可能に構成された受入口52aが形成されている。各色に対応して配置された前記各接続路52の下端は、右方に延びる共通排出物搬送路53に接続されている。前記共通排出物搬送路53内部には、回転駆動される排出残留物搬送部材54が配置されており、共通排出物搬送路53内部の現像剤は排出残留物搬送部材54の回転に伴って、右方に搬送される。前記共通排出物搬送路53の右端部には、画像形成装置本体U2に着脱交換可能に支持された残留物回収容器56が設けられており、排出残留物搬送部材54により搬送された残留物が回収される。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置Uでは、図3A、図6Aに示すように、操作部材12を上方の通常位置に移動した状態では、付勢バネ19の付勢力により、移動方向変換部材17を介して移動部材14が前方に保持される。これにより、接離部材22が上方に保持され、画像書込光照射ユニット23の光照射部23bが、像保持体PRyに所定の間隔をあけて配置された状態で保持される。すなわち、前記各部材12〜23を有する潜像形成装置LHyは、潜像形成装置接近位置に保持され、潜像が形成可能な状態となる。また、前記現像器Gyは現像器付勢部材7により像保持体PRyに対して近接対向した現像器接近位置に保持される。このとき、連動用接触部材21cと連動用被接触部材8とは離隔した状態で保持され、画像形成動作中に現像器Gyの現像剤保持体4が回転駆動することで発生する振動が、潜像形成装置LHyに伝達されることが防止され、潜像形成装置LHyにより正確な潜像形成が実行される。
図18は実施例1の作用説明図であり、通常位置における潜像形成装置の露光面と残留物排出口との位置関係を説明する図である。
図18において、画像形成が行われる通常位置では、通常位置に保持された操作部材12の連動接触部12cにより、遮蔽部材連動部47cが押され、排出口シャッタ47は、開口47aと残留物排出口46aと受入口52aが一致して、残留物排出路46と接続路52とが接続される排出位置に保持される。なお、このとき、図18や図15のシアンCの潜像形成装置LHcに示すように、露光面である光照射部23bは、残留物排出口46aに対して、重力方向で上方に配置されている。
この状態では、画像形成動作時に像保持体PRy〜PRk表面から除去された残留物が、像保持体清掃器CLy〜CLkから残留物回収容器56まで搬送されて回収される。
(潜像形成装置および現像器の離隔動作の説明)
図19は実施例1の潜像形成装置および現像器を像保持体から離隔させる場合の作用説明図であり、図19Aは操作部材が通常位置から挿抜可能位置に移動を開始した直後の状態の説明図、図19Bは図19Aに示す状態からさらに挿抜可能位置側に移動した状態の説明図、図19Cは操作部材が挿抜可能位置に移動した状態の説明図である。
磨耗や劣化、故障等により前記像保持体PRyを含む像保持体ユニットを交換する場合、図15に示すように操作部材12により像保持体PRyの移動が規制されているため、先ず、操作部材12を回転させる。図19A、図19Bにおいて、操作部材12の回転軸部材12aを中心とした回転により、被回転支持部13aで連結された操作用連結部材13が後方に押し込まれるように移動する。操作用連結部材13の移動によって、連結軸16を介して移動部材14が後方に移動する。移動部材14の後方への移動に連れて、移動部材14の連動用接触部材内側貫通部14bが連動用接触部材21の被支持部21bに接触し、被支持部21bが後方に移動する。これにより、被支持部21bが連結された移動方向変換部材17が、付勢バネ19の付勢力に抗して方向変換用回転軸18を中心として回転する。
このとき、図19A、図19Bに示すように、移動方向変換部材17の接離部材連結部17bと、接離部材22の連結部材22bとが遊びをもって嵌っているため、遊びがなくなるまで接離部材22はほとんど移動しない。一方、移動方向変換部材17の回転に伴い一体的に回転する連動用接触部材21は回転し、接触しない状態に配置されていた連動用被接触部材8に接触し、連動用被接触部材8を上方に押し上げる。連動用接触部材21が連動用被接触部材8を押し上げると、現像器Gyが、現像器付勢部材7の付勢力に抗して回転軸6を中心として、像保持体PRyから離隔する方向に移動を開始する。
図19B、図19Cにおいて、前記操作部材12がさらに回転して移動方向変換部材17が回転すると、接離部材連結部17bと連結部材22bとの遊びがなくなり、接離部材連結部17bが連結部材22bを下方に押し下げる。連結部材22bの下方への移動に伴って、接離部材22が下降を開始し、画像書込光照射ユニット23が像保持体PRyから離隔する方向に移動を開始する。
図3B、図6B、図19Cにおいて、操作部材12が挿抜可能位置に移動すると、潜像形成装置LHyが像保持体PRyから離隔した潜像形成装置離隔位置に移動し且つ、現像器Gyが像保持体PRyから離隔した現像器離隔位置に移動する。この状態では、潜像形成装置LHyや現像器Gyに表面が接触することなく像保持体PRyの抜出、挿入が可能となる。このとき、操作部材12の回転軸部材12aが死点13cを越えているため、付勢バネ19の付勢力により、操作用連結部材13が前方に押し出される力を受け、操作部材12が操作用連結部材13の下方に移動する力を自然に受ける。これにより、操作部材12は、利用者が力を加えて通常位置側に移動させたりしない限り挿抜可能位置に自動的に保持される。
(潜像形成装置離隔動作時の遮蔽部材の動作の説明)
図20は操作部材が通常位置から挿抜可能位置に移動を開始した直後の潜像形成装置および排出口シャッタの位置関係を説明する説明図であり、残留物排出口が半開きの状態の説明図である。
図20において、図18に示す通常位置から操作部材12の回転が開始されると、操作部材12の回転に伴って、操作部材12の連動接触部12cは残留物排出口46aから離隔する方向に移動するため、シャッタ移動ばね49により押されて、排出位置から前方の遮蔽位置に向かって移動し始める。なお、図20に示すように、この状態でも、潜像形成装置LHy〜LHkの露光面である光照射部23bは、残留物排出口46aや排出口シャッタ47に対して、重力方向で上方に保持され、残留物排出口46aや排出口シャッタ47近傍の現像剤が落下しても光照射部23bは汚染されない位置に保持される。
図21は図20に示す状態から操作部材を挿抜可能位置側に移動させた状態の説明図であり、残留物排出口が遮蔽された状態の説明図である。
図21において、図20に示す状態から操作部材12がさらに回転すると、シャッタ移動ばね49により、排出口シャッタ47が前方に押され、抜け止め部47dとシャッタガイド部46bとの接触により移動が規制される遮蔽位置に排出口シャッタ47が移動し、残留物排出口46aが遮蔽される。この状態では、前記潜像形成装置接離機構11〜22により、光照射部23bは、図20に示す状態に比べて像保持体PRy〜PRkから離隔して重力方向で下方に移動しているが、図21に示すように、残留物排出口46aおよび排出口シャッタ47に対して重力方向で上方に保持されている。
図22は図21に示す状態から操作部材が回転して挿抜可能位置に移動した状態の説明図である。
図22において、操作部材12が回転し、挿抜可能位置に移動すると、排出口シャッタ47は抜け止め部47dにより遮蔽位置に保持されており、潜像形成装置LHy〜LHkは光照射部23bが像保持体PRy〜PRkから離隔した潜像形成装置離隔位置に移動する。図22および図15のマゼンタMのものに記載されているように、この状態では、前記光照射部23bは、排出口シャッタ47により遮蔽されて現像剤が落下しない残留物排出口46aに対して、重力方向で下方に移動している。
すなわち、操作部材12を挿抜可能位置に移動することで、像保持体PRy〜PRkに対して潜像形成装置LHy〜LHkおよび現像器Gy〜Gkが離隔すると共に、現像剤排出口46aが排出口シャッタ47で遮蔽される。この状態では、操作部材12により像保持体PRy〜PRkの挿抜が妨げられず、像保持体PRy〜PRkや像保持体清掃器CLy〜CLk、排出口シャッタ47を有する像保持体ユニットが挿抜、交換可能な状態になる。
なお、実施例1では、図15に示すように、4色分の像保持体ユニットが、水平面に対して斜めに傾斜するように並んで配置されており、右側の像保持体ユニットの排出口46aに対して、左側の潜像形成装置が重力方向下方に位置する。例えば、シアンCの像保持体ユニットの排出口46aに対して、黄色Yの潜像形成装置LHyの光照射部23bの位置が重力方向に下方に位置するが、排出口46aと潜像形成装置LHyとの間には、現像剤補給路32yが進入するように配置されており、重力方向上側の排出口46aから落下した現像剤は、現像剤補給路32yに妨げられ、潜像形成装置LHyが汚染され難いように構成されている。
なお、実施例1の画像形成装置Uでは、操作部材12を挿抜可能位置から通常位置に移動させることで、潜像形成装置LHy〜LHkおよび現像器Gy〜Gkを像保持体PRy〜PRkに接近させると共に、排出口シャッタ47を排出位置に移動させて残留物排出口46aを開放する。
また、実施例1の画像形成装置Uでは、前記残留物排出路46や排出口シャッタ47が像保持体ユニットの挿抜方向の手前側に配置されており、像保持体ユニット挿抜時に排出口シャッタ47等が潜像形成装置LHy〜LHkの上方を通過せず、排出口シャッタ47等に付着した残留物が潜像形成装置LHy〜LHkに落下しにくいように構成されている。
さらに、実施例1の画像形成装置Uでは、前記排出口シャッタ47が排出位置から遮蔽位置に移動する方向が、潜像形成装置LHy〜LHkの画像書込光照射ユニット23から離隔する方向に設定されており、排出口シャッタ47の移動時に排出口シャッタ47に付着した残留物が潜像形成装置LHy〜LHk側に落下しにくいように構成されている。
次に、本発明の実施例2の説明を行うが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図23は実施例2の画像形成装置の要部説明図であり、実施例1の図15に対応する図である。
図23において、実施例2の画像形成装置Uでは、残留物排出路46′が実施例1の残留物排出路46に比べて長く、下方まで延びており、これに伴って、接続路52′の長さが実施例1の場合に比べて短くなり、残留物排出口46a′が実施例1の場合に比べて下方に配置されている。これにより、図23において、潜像形成装置接近位置に保持されたシアンCの潜像形成装置LHmや潜像形成装置離隔位置に移動したマゼンタMの潜像形成装置LHcに示されるように、露光面である光照射部23bは、潜像形成装置接近位置でも潜像形成装置離隔位置でも、残留物排出口46a′に対して、重力方向で上方に配置される。
なお、図示は省略するが、残留物排出口46aの位置の変更に伴って、排出口シャッタ47の位置も下方に移動するため、操作部材12と接触するように、排出口シャッタ47の遮蔽部材連動部47cの形状は実施例1の場合に比べて長く形成される。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた実施例2の画像形成装置では、潜像形成装置LHy〜LHcの光照射部23bが昇降しても、現像剤が落下する可能性のある残留物排出口46aに対して、重力方向で上方に常時保持される。
次に、本発明の実施例3の説明を行うが、この実施例3の説明において、前記実施例1,2の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例3は、下記の点で前記実施例1,2と相違しているが、他の点では前記実施例1,2と同様に構成されている。
図24は実施例3の画像形成装置の要部説明図であり、実施例1の図15に対応する図である。
図24において、実施例3の画像形成装置では、画像形成装置本体U2に固定支持され且つ、各線像形成装置LHy〜LHkと、各残留物排出路46との間を遮蔽するように配置され、挿抜される像保持体ユニットを挿抜方向に案内する進入遮蔽部の一例としての案内部材61を有する。
(実施例3の作用)
前記構成を備えた実施例3の画像形成装置では、前記案内部材61は、像保持体ユニット挿抜時に移動の案内を行うと共に、残留物排出路46から潜像形成装置LHy〜LHk側への現像剤の移動を妨げる。
次に、本発明の実施例4の説明を行うが、この実施例4の説明において、前記実施例1〜3の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例4は、下記の点で前記実施例1〜3と相違しているが、他の点では前記実施例1〜3と同様に構成されている。
図25は実施例4の画像形成装置の要部説明図であり、実施例1の図15に対応する図である。
図25において、実施例4の画像形成装置では、潜像形成装置LHy′〜LHk′は、下方にいくほど右側の位置となるように傾斜して配置され、潜像形成装置LHy′〜LHk′と現像器Gy〜Gkとの連動機構は省略されている。なお、実施例2の場合と同様に、実施例4の排出口シャッタ47では、実施例1の場合に比べて遠くなった操作部材12に接触するように遮蔽部材連動部47cの形状が長く形成される。
(実施例4の作用)
前記構成を備えた実施例4の画像形成装置では、潜像形成装置LHy′〜LHk′は、シアンCの潜像形成装置LHyに示す潜像形成装置接近位置から、マゼンタMの潜像形成装置LHcに示す潜像形成装置離隔位置に移動すると、排出口46aから離隔する方向に移動する。すなわち、光照射部23bは、光照射部23bを汚染する恐れがある現像剤が落下する可能性のある排出口46aから離隔する方向に移動する。
次に、本発明の実施例5の説明を行うが、この実施例5の説明において、前記実施例1〜4の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例5は、下記の点で前記実施例1〜4と相違しているが、他の点では前記実施例1〜4と同様に構成されている。
図26は実施例5の画像形成装置の要部説明図であり、実施例1の図15に対応する図である。
図26において、実施例5の画像形成装置では、残留物排出路46″は、実施例1の場合と異なり、潜像形成装置LHy〜LHkから離隔する方向である左斜め下方向に延びており、これに伴って、接続路52″も残留物排出路46″に接続するように延びている。なお、実施例2,4の場合と同様に、実施例5の排出口シャッタ47では、実施例1の場合に比べて遠くなった操作部材12に接触するように遮蔽部材連動部47cの形状が変更される。
(実施例5の作用)
前記構成を備えた実施例5の画像形成装置では、現像剤が落下する可能性のある残留物排出路46″が潜像形成装置LHy〜LHkから離れた位置に配置される。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H03)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置としての複写機を例示したが、これに限定されず、FAXやプリンタあるいはこれらすべてまたは複数の機能を備えた複合機とすることも可能である。また、4色分の像保持体PRy〜PRkおよび現像器Gy〜Gk、潜像形成装置LHy〜LHkを有する画像形成装置を例示したが、これに限定されず、単色の画像形成装置や、像保持体および潜像形成装置が1つで4つの現像器が回転して順次像保持体に対向する回転式の画像形成装置にも適用可能である。
(H02)前記実施例において、潜像形成装置LHy〜LHkの汚染を防止するためには現像剤補給路32y〜32kおよび残留物排出路46を前側に配置することが望ましいが、この構成に限定されず、例えば、現像剤補給路32y〜32kや残留物排出路46を画像形成装置本体U2の後側に配置することも可能である。
(H03)前記実施例において、排出口シャッタ47移動時の残留物の落下による汚染を防止するためには、排出口シャッタ47の排出位置から遮蔽位置への開閉方向が潜像形成装置LHy〜LHkから遠ざかるように設定することが望ましいが、この構成に限定されず、排出口シャッタ47の開閉方向が潜像形成装置LHy〜LHkに接近するように設定することも不可能ではない。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は実施例1の画像形成装置の要部拡大説明図である。 図3は本発明の実施例1の画像形成装置における像保持体と潜像形成装置と現像器との関係を説明する説明図であり、図3Aは現像器が現像器接近位置に移動し且つ潜像形成装置が潜像形成装置接近位置に移動した状態の説明図、図3Bは現像器が現像器離隔位置に移動し且つ潜像形成装置が潜像形成装置離隔位置に移動した状態の説明図である。 図4は実施例1の潜像形成装置の斜視説明図であり、図4Aは潜像形成装置が潜像形成装置接近位置に移動した状態の説明図、図4Bは潜像形成装置が潜像形成装置離隔位置に移動した状態の説明図である。 図5は実施例1の潜像形成装置の外枠体の説明図であり、図5Aは平面図、図5Bは側面図である。 図6は実施例1の潜像形成装置と像保持体との位置関係を説明する説明図であり、図6Aは潜像形成装置が潜像形成装置接近位置に移動した状態の説明図、図6Bは潜像形成装置が潜像形成装置離隔位置に移動した状態の説明図である。 図7は図4に示す状態から外枠体の一部の図示が省略された状態の実施例1の潜像形成装置の接離機構の要部説明図であり、図7Aは潜像形成装置接近位置に移動した状態の説明図、図7Bは潜像形成装置が潜像形成装置離隔位置に移動した状態の説明図である。 図8は実施例1の潜像形成装置の操作用連結部材の説明図であり、図8Aは斜視図、図8Bは側面図である。 図9は実施例1の潜像形成装置の移動部材の説明図であり、図9Aは斜視図、図9Bは側面図である。 図10は実施例1の潜像形成装置の連動用接触部材の要部拡大図である。 図11は実施例1の潜像形成装置の移動方向変換部材の説明図であり、図11Aは斜視図、図11Bは側面図である。 図12は実施例1の潜像形成装置に設けられた連動用接触部材の説明図であり、図12Aは斜視図、図12Bは側面図である。 図13は実施例1の潜像形成装置の接離部材の説明図であり、図13Aは斜視図、図13Bは側面図、図13Cは平面図である。 図14は実施例1の潜像形成装置の画像書込光照射ユニットの説明図であり、図14Aは斜視図、図14Bは側面図である。 図15は実施例1の現像剤補給装置および残留物回収器の説明図である。 図16は本発明の実施例1の残留物排出路および遮蔽部材の要部拡大斜視説明図である。 図17は本発明の実施例1の残留物排出路および遮蔽部材の要部側面説明図である。 図18は実施例1の作用説明図であり、通常位置における潜像形成装置の露光面と残留物排出口との位置関係を説明する図である。 図19は実施例1の潜像形成装置および現像器を像保持体から離隔させる場合の作用説明図であり、図19Aは操作部材が通常位置から挿抜可能位置に移動を開始した直後の状態の説明図、図19Bは図19Aに示す状態からさらに挿抜可能位置側に移動した状態の説明図、図19Cは操作部材が挿抜可能位置に移動した状態の説明図である。 図20は操作部材が通常位置から挿抜可能位置に移動を開始した直後の潜像形成装置および排出口シャッタの位置関係を説明する説明図であり、残留物排出口が半開きの状態の説明図である。 図21は図20に示す状態から操作部材を挿抜可能位置側に移動させた状態の説明図であり、残留物排出口が遮蔽された状態の説明図である。 図22は図21に示す状態から操作部材が回転して挿抜可能位置に移動した状態の説明図である。 図23は実施例2の画像形成装置の要部説明図であり、実施例1の図15に対応する図である。 図24は実施例3の画像形成装置の要部説明図であり、実施例1の図15に対応する図である。 図25は実施例4の画像形成装置の要部説明図であり、実施例1の図15に対応する図である。 図26は実施例5の画像形成装置の要部説明図であり、実施例1の図15に対応する図である。
符号の説明
11〜22…潜像形成装置接離機構、
12…操作部材、
12c+47c…連動機構、
23b…露光面、
32…現像剤補給路、
42、43…残留物除去部材、
44…残留物搬送部材、
46a…排出口、
47…遮蔽部材、
47c…連動部、
49…シャッタ移動ばね、
51…残留物回収器、
52a…受入口、
54…排出残留物搬送部材、
56…残留物回収容器、
61…進入遮蔽部、
CLy,CLm,CLc,CLk…像保持体清掃器、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像器、
LHy,LHm,LHc,LHk…潜像形成装置、
PRy,PRm,PRc,PRk…像保持体、
U…画像形成装置。

Claims (10)

  1. 像保持体と、
    前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
    前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、
    前記排出口から前記残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して前記排出口から前記残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
    前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させると共に、前記遮蔽部材が前記遮蔽位置に移動することで前記潜像形成装置を前記潜像形成装置離隔位置に移動可能とする潜像形成装置接離機構と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 像保持体と、
    前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
    前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、
    前記排出口から前記残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して前記排出口から前記残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
    前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させると共に、前記遮蔽部材が前記排出位置に位置する状態では前記潜像形成装置が前記潜像形成装置離隔位置へ移動するのを制限する潜像形成装置接離機構と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 像保持体と、
    前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
    前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、
    前記排出口から前記残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して前記排出口から前記残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
    前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させる潜像形成装置接離機構と、
    前記遮蔽部材の前記排出位置から前記遮蔽位置への移動と前記潜像形成装置の前記潜像形成装置接近位置から前記潜像形成装置離隔位置への移動とを連動させると共に、前記遮蔽部材が前記遮蔽位置に移動した後に前記潜像形成装置を前記潜像形成装置離隔位置に移動させる連動機構と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 像保持体と、
    前記像保持体に対して重力方向下方に配置され前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
    前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、
    前記排出口から前記残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して前記排出口から前記残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
    前記潜像形成装置が前記像保持体に接近し且つ前記像保持体に対向する露光面が前記排出口に対して重力方向で上方に配置された潜像形成装置接近位置と、前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔し且つ前記露光面が前記排出口に対して重力方向で下方に配置された潜像形成装置離隔位置と、の間で前記潜像形成装置を移動させる潜像形成装置接離機構と、
    前記遮蔽部材の前記排出位置から前記遮蔽位置への移動と、前記潜像形成装置の前記潜像形成装置接近位置から前記潜像形成装置離隔位置への移動とを連動させると共に、前記露光面が前記排出口に対して重力方向下方に移動する前に前記遮蔽部材を前記遮蔽位置に移動させる連動機構と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 像保持体と、
    前記像保持体に対して重力方向下方に配置され、前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
    前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、前記排出口から排出された残留物を搬送する排出残留物搬送部材と、前記排出残留物搬送部材で搬送された残留物を回収する残留物回収容器と、を有する残留物回収器と、
    前記排出口から残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
    前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させる潜像形成装置接離機構と、
    前記潜像形成装置が前記潜像形成装置近接位置に移動することで、前記遮蔽部材を前記遮蔽位置から前記排出位置へと移動可能とする移動制限部材と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 像保持体と、
    前記像保持体に対して重力方向下方に配置され、前記像保持体表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記像保持体表面に付着した残留物を除去する残留物除去部材と前記残留物除去部材で除去された残留物を排出する排出口に搬送する残留物搬送部材とを有する像保持体清掃器と、
    前記排出口に接続及び離間可能に構成され前記排出口から排出される前記残留物を受け入れる受入口と、前記排出口から排出された残留物を搬送する排出残留物搬送部材と、前記排出残留物搬送部材で搬送された残留物を回収する残留物回収容器と、を有する残留物回収器と、
    前記排出口から残留物が排出可能な排出位置と前記排出口を遮蔽して残留物が排出不能な遮蔽位置との間を移動可能な遮蔽部材と、
    前記潜像形成装置が前記像保持体に接近した潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置が前記像保持体から離隔した潜像形成装置離隔位置との間で前記潜像形成装置を移動させる潜像形成装置接離機構と、
    前記潜像形成装置が前記潜像形成装置離隔位置に移動した状態では、前記遮蔽部材が前記排出位置へ移動するのを制限する移動制限部材と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 複数の前記像保持体と、
    複数の前記像保持体に対応して配置された複数の前記潜像形成装置と、
    前記各像保持体に対応して配置され且つ、前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する複数の現像器と、
    複数の像保持体の中の一つの像保持体に対応して配置された前記潜像形成装置が前記潜像形成装置離隔位置に移動した状態で、前記一つの像保持体に隣接して配置された他の像保持体の像保持体清掃器の前記排出口よりも重力方向下方に配置される露光面を有する前記潜像形成装置と、
    前記現像器に接続されて補給用の現像剤が搬送される共に、前記一つの像保持体に対応する前記潜像形成装置と前記他の像保持体の前記排出口との間に進入して配置された現像剤補給路と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記潜像形成装置を前記潜像形成装置接近位置と前記潜像形成装置離隔位置との間で移動させるために前記潜像形成装置の枠体に回転可能に支持された操作部材を有する前記潜像形成装置接離機構と、
    前記操作部材に接触可能に設けられた連動部を有する前記遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材の連動部を前記操作部材に接触する方向に付勢して、前記操作部材の回転移動に前記連動部の移動を連動させる付勢部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし7いずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記潜像形成装置は、前記潜像形成装置接近位置から前記潜像形成装置隔離位置に移動するときに前記排出口から離れる方向に移動することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記排出口が形成された残留物排出路の延びる方向が前記潜像形成装置から離隔する方向に設定されたことを特徴とする請求項1ないし9に記載の画像形成装置。
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