JPH05249767A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05249767A JPH05249767A JP4920992A JP4920992A JPH05249767A JP H05249767 A JPH05249767 A JP H05249767A JP 4920992 A JP4920992 A JP 4920992A JP 4920992 A JP4920992 A JP 4920992A JP H05249767 A JPH05249767 A JP H05249767A
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- process cartridge
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Links
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単かつ低コストな構成で、感光体に対する
ＬＥＤアレイヘッドのような露光手段の離接と位置決め
ができる信頼性の高い画像形成装置を提供することを目
的とする。 【構成】 装置本体２１に着脱自在に収納されたプロセ
スカートリッジ８に被蓋される外装カバー３５の開閉に
連動して、先端部にＬＥＤアレイヘッド１１が保持され
たホルダ１２を回動させることにより、ＬＥＤアレイヘ
ッド１１の感光体１に対する離接と位置決めを行うよう
にした。 【効果】 外装カバー３５の開閉に連動して、感光体１
とＬＥＤアレイヘッド１１との位置決め離接を行える。
ＬＥＤアレイヘッドのような露光手段の離接と位置決め
ができる信頼性の高い画像形成装置を提供することを目
的とする。 【構成】 装置本体２１に着脱自在に収納されたプロセ
スカートリッジ８に被蓋される外装カバー３５の開閉に
連動して、先端部にＬＥＤアレイヘッド１１が保持され
たホルダ１２を回動させることにより、ＬＥＤアレイヘ
ッド１１の感光体１に対する離接と位置決めを行うよう
にした。 【効果】 外装カバー３５の開閉に連動して、感光体１
とＬＥＤアレイヘッド１１との位置決め離接を行える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に係り、詳
しくはプロセスカートリッジに一体化された潜像担持体
に対して、露光手段の離接と位置決めを簡単に行えるよ
うにした画像形成装置の構造に関する。
しくはプロセスカートリッジに一体化された潜像担持体
に対して、露光手段の離接と位置決めを簡単に行えるよ
うにした画像形成装置の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、潜像担持体（以下、感光体と呼
ぶ）上に一様に電荷を付与する帯電器、静電潜像を形成
する現像器、感光体上の残留トナーを除去するクリーニ
ング装置等の画像形成プロセスに必須であるプロセス手
段のうち、少なくとも一つの手段を感光体と一体化して
プロセスカートリッジとし、このプロセスカートリッジ
を転写紙を搬送する手段や転写紙上に転写されたトナー
像を定着させる定着手段等を内蔵した装置本体に着脱可
能にした画像形成装置が多く実施されている。
ぶ）上に一様に電荷を付与する帯電器、静電潜像を形成
する現像器、感光体上の残留トナーを除去するクリーニ
ング装置等の画像形成プロセスに必須であるプロセス手
段のうち、少なくとも一つの手段を感光体と一体化して
プロセスカートリッジとし、このプロセスカートリッジ
を転写紙を搬送する手段や転写紙上に転写されたトナー
像を定着させる定着手段等を内蔵した装置本体に着脱可
能にした画像形成装置が多く実施されている。
【０００３】このように感光体を含むプロセス手段をプ
ロセスカートリッジとして一体化することで、例えば、
サービスマンによる感光体、クリーナあるいは現像器等
の定期的な交換、その他各種の消耗品の交換、調整等の
熟練を要するような保守作業に費やす労力を大幅に削減
することができ、著しい作業能率の向上が図られてい
る。又、各色のトナーを貯蔵したプロセスカートリッジ
を装置本体に装着するだけで、簡単に所望の色の画像を
形成することができる等の利点が挙げられる。以下に従
来の画像形成装置について図４を用いて説明する。
ロセスカートリッジとして一体化することで、例えば、
サービスマンによる感光体、クリーナあるいは現像器等
の定期的な交換、その他各種の消耗品の交換、調整等の
熟練を要するような保守作業に費やす労力を大幅に削減
することができ、著しい作業能率の向上が図られてい
る。又、各色のトナーを貯蔵したプロセスカートリッジ
を装置本体に装着するだけで、簡単に所望の色の画像を
形成することができる等の利点が挙げられる。以下に従
来の画像形成装置について図４を用いて説明する。
【０００４】プロセスカートリッジ８は導電性ドラム基
体上に無機あるいは有機光導電層を設けた感光体１と、
コロナ放電により感光体１上を帯電させる帯電器４と、
帯電された感光体１を露光して形成された静電潜像を顕
像化する一成分現象方式の現像部と、転写紙１９に転写
後の感光体１上の残留トナーを掻き落とすクリーニング
装置（図示せず）等を一体化して構成されている。
体上に無機あるいは有機光導電層を設けた感光体１と、
コロナ放電により感光体１上を帯電させる帯電器４と、
帯電された感光体１を露光して形成された静電潜像を顕
像化する一成分現象方式の現像部と、転写紙１９に転写
後の感光体１上の残留トナーを掻き落とすクリーニング
装置（図示せず）等を一体化して構成されている。
【０００５】２は現像ローラで矢印ｂ方向に回転してお
り、この現像ローラ２と隣接してウレタン等の発泡樹脂
からなるトナー供給ローラ３が回転可能に配置されてい
る。プロセスカートリッジ８は現像装置のケーシングも
兼ねており、一成分トナー６もこの中に貯蔵されてい
る。７はトナー撹拌子である。プロセスカートリッジ８
内には摩擦帯電ブレード５が固設され、その先端が現像
ローラ２と面当て接触されながら現像ローラ２上の一成
分トナー６の量の規制を行うと共に一成分トナー６を静
電潜像と同極性に帯電させる。帯電された一成分トナー
６は矢印ａ方向に回転する感光体１と接触し、ＬＥＤア
レイヘッド１１により感光体１上に形成された静電潜像
の電荷に吸引されて現像が行われる。
り、この現像ローラ２と隣接してウレタン等の発泡樹脂
からなるトナー供給ローラ３が回転可能に配置されてい
る。プロセスカートリッジ８は現像装置のケーシングも
兼ねており、一成分トナー６もこの中に貯蔵されてい
る。７はトナー撹拌子である。プロセスカートリッジ８
内には摩擦帯電ブレード５が固設され、その先端が現像
ローラ２と面当て接触されながら現像ローラ２上の一成
分トナー６の量の規制を行うと共に一成分トナー６を静
電潜像と同極性に帯電させる。帯電された一成分トナー
６は矢印ａ方向に回転する感光体１と接触し、ＬＥＤア
レイヘッド１１により感光体１上に形成された静電潜像
の電荷に吸引されて現像が行われる。
【０００６】現像ローラ２は導電性ゴムから構成されて
おり、現像時に静電潜像に一成分トナー６が飛翔するよ
うに、その軸には静電潜像と同極性でかつ静電潜像の電
位と非画像部の電位のほぼ中位の電位がバイアス電圧印
加装置（図示せず）により印加されている。現像の終了
した一成分トナー６は搬送されて再びプロセスカートリ
ッジ８内の一成分トナー６と混合され、新たな一成分ト
ナー６が現像ローラ２上に供給される。この摩擦帯電ブ
レード５はプロセスカートリッジ８に固設された薄板状
の剛性支持部材に一体成形された弾性樹脂のトナー層厚
規制部材からなり、その材質としては、シリコン、四フ
ッ化エチレン樹脂、ポリイミド、ポリエステル、ナイロ
ン等の絶縁性弾性部材が採用される。
おり、現像時に静電潜像に一成分トナー６が飛翔するよ
うに、その軸には静電潜像と同極性でかつ静電潜像の電
位と非画像部の電位のほぼ中位の電位がバイアス電圧印
加装置（図示せず）により印加されている。現像の終了
した一成分トナー６は搬送されて再びプロセスカートリ
ッジ８内の一成分トナー６と混合され、新たな一成分ト
ナー６が現像ローラ２上に供給される。この摩擦帯電ブ
レード５はプロセスカートリッジ８に固設された薄板状
の剛性支持部材に一体成形された弾性樹脂のトナー層厚
規制部材からなり、その材質としては、シリコン、四フ
ッ化エチレン樹脂、ポリイミド、ポリエステル、ナイロ
ン等の絶縁性弾性部材が採用される。
【０００７】転写ローラ９に感光体１上のトナー像と逆
極性の電位を印加することで、トナー像はトレイ２０か
らガイド２４に沿って送られてきた転写紙１９に転写さ
れる。トナー像の転写された転写紙１９は、内部にハロ
ゲンランプ等の熱源を有するヒートローラ２３と加圧ロ
ーラ２２とで構成される定着器２５に導かれ、ヒートロ
ーラ２３と加圧ローラ２２の挟持回転に伴う圧力と熱に
より転写紙１９上のトナー像を定着し画像として出力す
る。
極性の電位を印加することで、トナー像はトレイ２０か
らガイド２４に沿って送られてきた転写紙１９に転写さ
れる。トナー像の転写された転写紙１９は、内部にハロ
ゲンランプ等の熱源を有するヒートローラ２３と加圧ロ
ーラ２２とで構成される定着器２５に導かれ、ヒートロ
ーラ２３と加圧ローラ２２の挟持回転に伴う圧力と熱に
より転写紙１９上のトナー像を定着し画像として出力す
る。
【０００８】露出手段であるＬＥＤアレイヘッド１１
は、ＬＥＤアレイ基盤上に一列配列したＬＥＤ発光部
（図示せず）とレンズホルダに保持された収束性ロッド
レンズ１０からなり、ホルダー圧縮バネ１６を介して外
装カバー１８の可動制限案内穴１３（２カ所）に対して
揺動自在に支持されたホルダ１２にスライドバネ１４を
介して矢印ｄ方向に微小量移動可能に支持されている。
は、ＬＥＤアレイ基盤上に一列配列したＬＥＤ発光部
（図示せず）とレンズホルダに保持された収束性ロッド
レンズ１０からなり、ホルダー圧縮バネ１６を介して外
装カバー１８の可動制限案内穴１３（２カ所）に対して
揺動自在に支持されたホルダ１２にスライドバネ１４を
介して矢印ｄ方向に微小量移動可能に支持されている。
【０００９】ＬＥＤアレイヘッド１１は外装カバー１８
の回転軸１７を中心とする開閉動作に連動して、Ｘ点か
らＹ点間を破線ｃで示した円弧を描きながら移動する
が、Ｙ点に達するとホルダ１２が装置本体２１の一部と
接触するため、回転軸１７を中心とした円移動は停止す
る。さらに外装カバー１８が完全にロックされるまで開
閉角度を小さくしていくと、外装カバー１８に取り付け
られた圧縮バネ１６がホルダ１２を感光体１の方へ押圧
し、従って、ＬＥＤアレイヘッド１１はＹ点から感光体
１上に垂直方向に移動して、感光体１に対するＬＥＤア
レイヘッド１１の位置決めがなされる。
の回転軸１７を中心とする開閉動作に連動して、Ｘ点か
らＹ点間を破線ｃで示した円弧を描きながら移動する
が、Ｙ点に達するとホルダ１２が装置本体２１の一部と
接触するため、回転軸１７を中心とした円移動は停止す
る。さらに外装カバー１８が完全にロックされるまで開
閉角度を小さくしていくと、外装カバー１８に取り付け
られた圧縮バネ１６がホルダ１２を感光体１の方へ押圧
し、従って、ＬＥＤアレイヘッド１１はＹ点から感光体
１上に垂直方向に移動して、感光体１に対するＬＥＤア
レイヘッド１１の位置決めがなされる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、感光体１とＬＥＤアレイヘッド１１との位置決
め機構が複雑で、コスト高な構成となり、しかもＬＥＤ
アレイヘッド１１は外装カバー１８に一体的に装着され
ているため、プロセスカートリッジ８の交換等の作業性
が悪いという問題点があった。
成では、感光体１とＬＥＤアレイヘッド１１との位置決
め機構が複雑で、コスト高な構成となり、しかもＬＥＤ
アレイヘッド１１は外装カバー１８に一体的に装着され
ているため、プロセスカートリッジ８の交換等の作業性
が悪いという問題点があった。
【００１１】従って本発明は、感光体に対する露光手段
の離接と位置決めを簡単且つ確実に行える画像形成装置
を提供することを目的とする。
の離接と位置決めを簡単且つ確実に行える画像形成装置
を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は、露光手段を装置本体の内部
に回動自在に軸着されたホルダに保持させている。そし
て装置本体に着脱自在に収納されたプロセスカートリッ
ジに被蓋される外装カバーの開閉に連動してホルダを回
動させることにより、露光手段の潜像担持体に対する離
接と位置決めを行うようにしている。
に本発明の画像形成装置は、露光手段を装置本体の内部
に回動自在に軸着されたホルダに保持させている。そし
て装置本体に着脱自在に収納されたプロセスカートリッ
ジに被蓋される外装カバーの開閉に連動してホルダを回
動させることにより、露光手段の潜像担持体に対する離
接と位置決めを行うようにしている。
【００１３】
【作用】上記構成によれば、プロセスカートリッジを装
置本体に収納し、外装カバーを閉じることにより、露光
手段を潜像担持体に対して位置決めできる。しかも潜像
担持体と露光手段の位置決め機構の部品点数を大幅に削
減でき、また外装カバーには余計な部品が配設されない
ため、プロセスカートリッジの着脱が容易に可能とな
る。
置本体に収納し、外装カバーを閉じることにより、露光
手段を潜像担持体に対して位置決めできる。しかも潜像
担持体と露光手段の位置決め機構の部品点数を大幅に削
減でき、また外装カバーには余計な部品が配設されない
ため、プロセスカートリッジの着脱が容易に可能とな
る。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例における画像形成装
置について図面を参照しながら説明する。
置について図面を参照しながら説明する。
【００１５】図１，図２及び図３において、上記従来手
段と同一部品には同一番号を付すことにより、その説明
は省略する。図１において、外装カバー３５は、回転軸
３８により装置本体２１に回動自在に軸着されており、
装置本体２１に収納されたプロセスカートリッジ８の外
側に開閉自在に被蓋される。外装カバー３５の内面には
転写ローラ９が配設され、且つ転写紙１９の搬送路が形
成されている。プロセスカートリッジ８の内部には感光
体１、現像ローラ２、トナー供給ローラ３、帯電器４、
ブレード５、トナー撹拌子７が一体的に組み付けられ、
且つ一成分トナー６が貯蔵されており、このプロセスカ
ートリッジ８は装置本体２１の内部に着脱自在に収納さ
れる。
段と同一部品には同一番号を付すことにより、その説明
は省略する。図１において、外装カバー３５は、回転軸
３８により装置本体２１に回動自在に軸着されており、
装置本体２１に収納されたプロセスカートリッジ８の外
側に開閉自在に被蓋される。外装カバー３５の内面には
転写ローラ９が配設され、且つ転写紙１９の搬送路が形
成されている。プロセスカートリッジ８の内部には感光
体１、現像ローラ２、トナー供給ローラ３、帯電器４、
ブレード５、トナー撹拌子７が一体的に組み付けられ、
且つ一成分トナー６が貯蔵されており、このプロセスカ
ートリッジ８は装置本体２１の内部に着脱自在に収納さ
れる。
【００１６】プロセスカートリッジ８の装置本体２１に
対する位置決めは、図３に示すように装置本体２１の内
側壁に配設されたカートリッジガイド部材３４（両側２
カ所）の案内溝４１（図１参照）に沿って、プロセスカ
ートリッジ８の両側面の位置決め用突壁（図３参照）４
０を挿入することでなされる。
対する位置決めは、図３に示すように装置本体２１の内
側壁に配設されたカートリッジガイド部材３４（両側２
カ所）の案内溝４１（図１参照）に沿って、プロセスカ
ートリッジ８の両側面の位置決め用突壁（図３参照）４
０を挿入することでなされる。
【００１７】図１において、露光手段としてのＬＥＤア
レイヘッド１１は、アーム状のホルダ１２の先端部に、
スライドバネ１４を介してスライドピン１５（２カ所以
上）により矢印ｄ方向に微小移動可能に保持されてい
る。ホルダ１２の両端部には、装置本体２１に対して回
転移動するための回転軸２９の軸穴２９ａ（両端２カ
所）が設けられており、軸穴２９ａに関してＬＥＤアレ
イヘッド１１の反対側には、ホルダ１２を回転移動させ
るためのスライド力伝達部材３１（両端２カ所）と摺動
係合するための連結ピン３０（両端２か所）が配設され
ている（図３も参照）。ホルダ１２の軸穴２９ａには、
カートリッジガイド部材３４に配設されている回転軸２
９が嵌合される。またスライド力伝達部材３１には、復
元バネ３２の一端が係合され、他端はカートリッジガイ
ド部材３４の係合部３３と係合され、矢印ｆ方向に移動
可能にカートリッジガイド部材３４に支持されている。
レイヘッド１１は、アーム状のホルダ１２の先端部に、
スライドバネ１４を介してスライドピン１５（２カ所以
上）により矢印ｄ方向に微小移動可能に保持されてい
る。ホルダ１２の両端部には、装置本体２１に対して回
転移動するための回転軸２９の軸穴２９ａ（両端２カ
所）が設けられており、軸穴２９ａに関してＬＥＤアレ
イヘッド１１の反対側には、ホルダ１２を回転移動させ
るためのスライド力伝達部材３１（両端２カ所）と摺動
係合するための連結ピン３０（両端２か所）が配設され
ている（図３も参照）。ホルダ１２の軸穴２９ａには、
カートリッジガイド部材３４に配設されている回転軸２
９が嵌合される。またスライド力伝達部材３１には、復
元バネ３２の一端が係合され、他端はカートリッジガイ
ド部材３４の係合部３３と係合され、矢印ｆ方向に移動
可能にカートリッジガイド部材３４に支持されている。
【００１８】また図３において、プロセスカートリッジ
８の外装部に突設された突起２７と嵌合するように、Ｌ
ＥＤアレイヘッド１１の両端には２カ所の位置決め穴３
９が設けられている。望ましくは、ホルダ１２の軸穴２
９ａを、プロセスカートリッジ８の位置決め面２８の延
長線上に位置させれば、プロセスカートリッジ８の突起
２７とＬＥＤアレイヘッド１１の両端の位置決め穴３９
との着脱方向が垂直となるため、スムーズに位置決めを
行うことができる。
８の外装部に突設された突起２７と嵌合するように、Ｌ
ＥＤアレイヘッド１１の両端には２カ所の位置決め穴３
９が設けられている。望ましくは、ホルダ１２の軸穴２
９ａを、プロセスカートリッジ８の位置決め面２８の延
長線上に位置させれば、プロセスカートリッジ８の突起
２７とＬＥＤアレイヘッド１１の両端の位置決め穴３９
との着脱方向が垂直となるため、スムーズに位置決めを
行うことができる。
【００１９】プロセスカートリッジ８が装置本体２１の
内部に収納されていても、図１に示すように外装カバー
３５がある程度開いてる状態では、復元バネ３２の復元
力により、カートリッジガイド部材３４は左方向に位置
し、このガイド部材３４と連動したホルダ１２はプロセ
スカートリッジ８から離れた所に位置する。そして図２
に示すように、外装カバー３５が閉じられて、フック部
材３６（図１参照）により装置本体２１にロックされた
状態では、外装カバー３５に配設されたスライド作用部
材３７がカートリッジガイド部材３４の先端を右方向へ
押圧移動させ、これと連動してホルダ１２はプロセスカ
ートリッジ８の方向に回動し、ＬＥＤアレイヘッド１１
とプロセスカートリッジ８ひいては、感光体１との所定
ギャップ長を保った位置決めがなされる。このように本
手段によれば、外装カバー３５の開閉に連動して、ＬＥ
Ｄアレイヘッド１１の感光体１に対する離接と位置決め
がなされる。２６はトレイ２０上の転写紙１９を送り出
す送出ローラである。
内部に収納されていても、図１に示すように外装カバー
３５がある程度開いてる状態では、復元バネ３２の復元
力により、カートリッジガイド部材３４は左方向に位置
し、このガイド部材３４と連動したホルダ１２はプロセ
スカートリッジ８から離れた所に位置する。そして図２
に示すように、外装カバー３５が閉じられて、フック部
材３６（図１参照）により装置本体２１にロックされた
状態では、外装カバー３５に配設されたスライド作用部
材３７がカートリッジガイド部材３４の先端を右方向へ
押圧移動させ、これと連動してホルダ１２はプロセスカ
ートリッジ８の方向に回動し、ＬＥＤアレイヘッド１１
とプロセスカートリッジ８ひいては、感光体１との所定
ギャップ長を保った位置決めがなされる。このように本
手段によれば、外装カバー３５の開閉に連動して、ＬＥ
Ｄアレイヘッド１１の感光体１に対する離接と位置決め
がなされる。２６はトレイ２０上の転写紙１９を送り出
す送出ローラである。
【００２０】以上のように構成された画像形成装置につ
いて、以下その動作について説明する。画像形成動作信
号が発せられると、感光体１は矢印ａ方向に回転移動
し、帯電器４のコロナ放電により感光体１の表面を一様
に−６００〜−７００Ｖ程度に帯電させる。次に、一様
にマイナス電荷を付与された感光体１の表面上に、ＬＥ
Ｄ発光部からの発光光線を収束性ロッドレンズ１０を介
して感光体１上に照射させると、感光体１上の照射され
た部分は電荷が消え、静電的な潜像が形成される。
いて、以下その動作について説明する。画像形成動作信
号が発せられると、感光体１は矢印ａ方向に回転移動
し、帯電器４のコロナ放電により感光体１の表面を一様
に−６００〜−７００Ｖ程度に帯電させる。次に、一様
にマイナス電荷を付与された感光体１の表面上に、ＬＥ
Ｄ発光部からの発光光線を収束性ロッドレンズ１０を介
して感光体１上に照射させると、感光体１上の照射され
た部分は電荷が消え、静電的な潜像が形成される。
【００２１】現像ローラ２は導電性ゴムから構成されて
おり、現像時に静電潜像に一成分トナー６が飛翔するよ
うに、その軸には静電潜像と同極性でかつ静電潜像の電
位と非画像部の電位のほぼ中位（−３００Ｖ程度）がバ
イアス電圧印加装置（図示せず）により印加されてお
り、感光体１上の静電潜像部に一成分トナー６が飛翔し
てトナー像が形成される。現像の終了した一成分トナー
６は搬送されて再びプロセスカートリッジ８内の一成分
トナー６と混合され、新たな一成分トナー６が現像ロー
ラ２上に供給される。
おり、現像時に静電潜像に一成分トナー６が飛翔するよ
うに、その軸には静電潜像と同極性でかつ静電潜像の電
位と非画像部の電位のほぼ中位（−３００Ｖ程度）がバ
イアス電圧印加装置（図示せず）により印加されてお
り、感光体１上の静電潜像部に一成分トナー６が飛翔し
てトナー像が形成される。現像の終了した一成分トナー
６は搬送されて再びプロセスカートリッジ８内の一成分
トナー６と混合され、新たな一成分トナー６が現像ロー
ラ２上に供給される。
【００２２】転写ローラ９には、感光体１上のトナー像
と逆極性の電位（＋８００Ｖ）を印加することで、感光
体１上のトナー像は転写紙１９に転写される。トナー像
の転写された転写紙１９は内部にハロゲンランプ等の熱
源を有するヒートローラ２３と加圧ローラ２２とで構成
される定着器２５に導かれ、ヒートローラ２３と加圧ロ
ーラ２２の挟持回転に伴う圧力と熱により転写紙１９上
のトナー像を定着し画像として出力する。
と逆極性の電位（＋８００Ｖ）を印加することで、感光
体１上のトナー像は転写紙１９に転写される。トナー像
の転写された転写紙１９は内部にハロゲンランプ等の熱
源を有するヒートローラ２３と加圧ローラ２２とで構成
される定着器２５に導かれ、ヒートローラ２３と加圧ロ
ーラ２２の挟持回転に伴う圧力と熱により転写紙１９上
のトナー像を定着し画像として出力する。
【００２３】
【発明の効果】本発明は、外装カバーの開閉と連動させ
てプロセスカートリッジに一体化させて潜像担持体に対
する露出手段の離接と位置決めを行うようにしているの
で、感光体と露光手段の位置決め機構の部品点数を大幅
に削減して、簡単かつ低コストな構成で感光体と露光手
段を所定のギャップ長に確実に保つ位置決めができる信
頼性の高い画像形成装置を得ることができ、また、開閉
用の外装カバーには余計な部品が配設されないため、プ
ロセスカートリッジの着脱が容易となる。
てプロセスカートリッジに一体化させて潜像担持体に対
する露出手段の離接と位置決めを行うようにしているの
で、感光体と露光手段の位置決め機構の部品点数を大幅
に削減して、簡単かつ低コストな構成で感光体と露光手
段を所定のギャップ長に確実に保つ位置決めができる信
頼性の高い画像形成装置を得ることができ、また、開閉
用の外装カバーには余計な部品が配設されないため、プ
ロセスカートリッジの着脱が容易となる。
【図１】本発明の実施例における画像形成装置の外装カ
バー開時の側断面図
バー開時の側断面図
【図２】本発明の実施例における画像形成装置の外装カ
バー閉時の側断面図
バー閉時の側断面図
【図３】本発明の一実施例における画像形成装置の主要
部斜視図
部斜視図
【図４】従来の画像形成装置の側断面図
１ 感光体（潜像担持体） ８ プロセスカートリッジ １１ ＬＥＤアレイヘッド（露光手段） １２ ホルダ ２１ 装置本体 ２９ 回転軸 ３５ 外装カバー ３８ 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｇ 15/04 １１６ 9122−2Ｈ 21/00 １１８
Claims (2)
- 【請求項１】潜像担持体を含むプロセス手段を一体化し
て成るプロセスカートリッジと、装置本体に着脱自在に
収納されたこのプロセスカートリッジに被蓋される開閉
自在な外装カバーと、この装置本体の内部に回転軸を介
して回動自在に軸着されたホルダと、このホルダに保持
された露光手段とから成り、前記外装カバーの開閉に連
動して前記ホルダを回動させることにより、前記露光手
段の前記潜像担持体に対する離接と位置決めを行うよう
にしたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】前記潜像担持体が感光体であり、また前記
露光手段がＬＥＤアレイヘッドであり、且つ前記外装カ
バーが前記装置本体に回転軸を介して回転自在に軸着さ
れていることを特徴とする請求項１記載の画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4920992A JPH05249767A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4920992A JPH05249767A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05249767A true JPH05249767A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12824592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4920992A Pending JPH05249767A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05249767A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1992
- 1992-03-06 JP JP4920992A patent/JPH05249767A/ja active Pending
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