JP2009041470A - ベーン形圧縮機 - Google Patents

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    • F01C21/0854Vane tracking; control therefor by fluid means
    • F01C21/0863Vane tracking; control therefor by fluid means the fluid being the working fluid

Abstract

【課題】起動遅れと起動チャタリングを防止する。
【解決手段】シリンダ室3と、シリンダ室3に回転自在に配置されたロータ5と、ロータ5に周方向等間隔に設けられたベーン溝7と、ベーン溝7に配置され、シリンダ室3に出没自在に設けられたベーン9と、ベーン溝7の底部と連通し、ベーン9に背圧を掛けるベーン背圧室11とを有するベーン形圧縮機1であって、ロータ5を回転させる起動モードが選択されると、ベーン背圧室11に圧力を送り、各ベーン9をシリンダ室3の摺動面まで押し上げる背圧供給手段13を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロータより突出するベーンによってシリンダ室内に圧縮室を形成するベーン形圧縮機に関する。
ベーン形圧縮機の従来例としては、特許文献1に開示されたものがある。このベーン圧縮機は、ロータが回転するとベーン溝のベーンが遠心力や吐出圧による背圧によりシリンダ室の摺動面に密着するまで押し上げられて、気体の圧縮を開始する。そして、起動時のベーンの移動と密着を促進させるために、ロータの回転によって駆動される渦巻きポンプを設け、この渦巻きポンプからベーン背圧室に背圧を送っている。
特開2004−190509号公報
ところが、渦巻きポンプが回転を開始したり、圧縮機の吐出圧が上昇を始めたりするのは、いずれも圧縮機が起動してからのことであり、圧縮機を起動してからベーン背圧室に所望の背圧が掛かり実際に圧縮が開始されるまでにはタイムラグがあり、これによって起動遅れが生じる。
また、圧縮機の運転を停止すると、吐出圧や渦巻きポンプによるベーン背圧が消失するから、重力や、逆回転に伴う差圧を受けてベーンがベーン溝の底部まで後退することがあり、この状態から圧縮機を再び起動させると、ベーン背圧室に安定した圧力が供給されるまでは、不完全な圧縮行程と吐出行程の間で、遠心力を受け、ベーンが繰り返しシリンダ室と衝突して連続的な衝撃音(起動チャタリング)が発生する。
渦巻きポンプの圧力や、自身の吐出圧を利用するベーン形圧縮機は、上記のように起動してからベーン背圧が上昇を始めるから、それだけ起動遅れが大きくなり、起動チャタリングの発生時間も長くなる。
そこで、この発明は、起動遅れと起動チャタリングが生じないベーン形圧縮機の提供を目的としている。
請求項1の発明は、シリンダ室と、前記シリンダ室に回転自在に配置されたロータと、前記ロータに周方向等間隔に設けられたベーン溝と、前記ベーン溝に配置され、前記シリンダ室に出没自在に設けられたベーンと、前記ベーン溝の底部と連通し、ベーンに背圧を掛けるベーン背圧室とを有するベーン形圧縮機であって、前記ロータを回転させる起動モードが選択されると、前記ベーン背圧室に背圧を送り、各ベーンを前記シリンダ室との摺動面まで押し上げる背圧供給手段を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載されたベーン形圧縮機であって、前記背圧供給手段は、前記ベーン背圧室と連通する背圧用シリンダと、前記背圧用シリンダを移動することによって背圧を発生させる起動ピストンと、前記起動ピストンを背圧発生方向に付勢する起動スプリングと、前記起動スプリングに抗して前記起動ピストンを待機位置に保持する位置保持手段とを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載されたベーン形圧縮機であって、前記位置保持手段は、前記起動ピストンとストッパ部材との間に設けられ、前記起動ピストンを待機位置に保持する係合部と、前記ストッパ部材を前記係合部の係合方向に付勢する係合スプリングと、前記係合スプリングに抗して前記係合部の係合を解除する電磁ソレノイドとを有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載されたベーン形圧縮機であって、前記起動ピストンに、前記起動ピストンが前記ベーン背圧室から起動完了後の戻り圧力を受けて後退すると、前記係合スプリングに抗して前記ストッパ部材を後退させるカムが設けられており、前記係合スプリングは、後退した前記ストッパ部材を押圧して前記係合部を係合させることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載されたベーン形圧縮機であって、前記シリンダの低圧側は、吸入口と連通していることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1に記載されたベーン形圧縮機であって、前記背圧供給手段は、前記ベーン背圧室と連通すると共に高圧の流体が満たされた高圧タンクと、前記ベーン背圧室と前記高圧タンクとの間で前記流体の流れを断続するバルブと、起動モードが選択されると、前記バルブを開放し前記ベーン背圧室に前記高圧タンクからの背圧を送る開閉手段とを有することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載されたベーン形圧縮機であって、前記開閉手段は、前記バルブを閉じる閉止スプリングと、起動モードが選択されると、前記閉止スプリングに抗して前記バルブを開放し前記ベーン背圧室に前記高圧タンクからの背圧を送る電磁ソレノイドとを有することを特徴とする。
請求項1に記載されたベーン形圧縮機は、起動モードが選択されると、ロータが回転を開始する前に、背圧供給手段がベーン背圧室に背圧を送り各ベーンをシリンダ室との摺動面まで押し上げて密着させる。従って、ロータが回転を始めてからベーン背圧室に圧力が掛かり始める従来例と異なり、起動から圧縮が開始されるまでの起動遅れは発生しない。従って、起動すると直ちに圧縮が行われ、圧縮性能が向上する。
また、背圧供給手段の圧力によりシリンダ室の摺動面まで各ベーンが一挙に押し上げられて密着した後に、ロータが回転し始めるから、シリンダ室に各ベーンが繰り返して衝突することによる起動チャタリングが発生しない。
請求項2に記載されたベーン形圧縮機は、起動モードが選択されると、位置保持手段による起動ピストンの位置保持が解除され、起動スプリングが起動ピストンをシリンダの背圧発生方向に移動させてベーン背圧室に背圧を供給し、各ベーンをシリンダ室の摺動面が密着する。
請求項3に記載されたベーン形圧縮機は、起動モードが選択されるまでは、係合スプリングによって係合部が係合状態に保たれており、起動モードが選択されると、電磁ソレノイドが係合スプリングに抗しストッパ部材を移動させて係合部の係合を解除し、起動スプリングが起動ピストンを背圧発生方向に移動させてベーン背圧室に背圧を供給し、各ベーンをシリンダ室の摺動面に密着させる。
また、電磁ソレノイドが作動する時間としては、ストッパ部材を移動させて係合部の係合を解除する瞬間だけで良いため、電磁ソレノイドは消費電力が極めて少なて済む。
請求項4に記載されたベーン形圧縮機は、起動完了後に、ベーン背圧室からの戻り圧力を受けて起動ピストンが待機位置側へ後退すると、その途中で、起動ピストンに設けたカムがストッパ部材を係合スプリングに抗して後退させ、次に、係合スプリングが後退したストッパ部材を押圧して係合部を係合させることにより、起動ピストンと起動スプリングと、位置保持手段の係合スプリングと係合部が、起動モードが選択される前の待機位置に自動的にリセットされる。
請求項5に記載されたベーン形圧縮機は、シリンダの低圧側が吸入口と連通しているから、起動完了後に、ベーン背圧室からの戻り圧力を受けて起動ピストンが待機位置側へ戻る際に、吸入口からの低圧の吸引作用によって、待機位置へ起動ピストンを確実に戻すことができる。
請求項6に記載されたベーン形圧縮機は、起動モードが選択されると、ロータが回転を開始する前に、バルブが高圧タンクを開放して背圧をベーン背圧室に送り各ベーンをシリンダ室との摺動面まで押し上げて密着させるから、起動から圧縮が開始されるまでの起動遅れは発生しない。従って、起動すると直ちに圧縮が行われ、圧縮性能が向上する。
また、高圧タンクの圧力によりシリンダ室との摺動面まで各ベーンが一挙に押し上げられて密着した後に、ロータが回転し始めるから、シリンダ室にベーンが繰り返して衝突することによる起動チャタリングは発生しない。
また、電磁ソレノイドを作動させる必要があるのは起動モードが選択された直後だけであり、従って、電磁ソレノイドは消費電力が極めて少なて済む。
請求項7に記載されたベーン形圧縮機は、起動モードが選択される前は、閉止スプリングによってバルブが閉止されており、起動モードが選択されると、電磁ソレノイドが閉止スプリングに抗してバルブを開放し、ベーン背圧室に背圧を送る。
また、バルブが閉止スプリングに抗して開放されるように構成されているから、ベーン形圧縮機が圧縮を開始した後は、ベーン背圧室からの戻り圧力により、閉止スプリングに抗してバルブが開放され、高圧タンクがオイルで満たされる。さらに、高圧タンクの内部がベーン背圧室側の圧力と等圧になると、閉止スプリングによってバルブが閉止され、起動モードが選択される前の待機状態にリセットされる。
このように、待機状態へのリセットは、外部の動力や電力を用いずに行える。
また、待機状態へのリセットは、電磁ソレノイドを作動させずに行われるから、電磁ソレノイドはそれだけ消費電力が少なて済む。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施の形態>
図1〜図3は、本発明の第1の実施の形態を示し、図1は待機状態のベーン形圧縮機1の要部断面図、図2は起動モードが選択されたときのベーン形圧縮機1の要部断面図、図3は背圧供給手段13と位置保持手段19がリセットされた状態のベーン形圧縮機1の要部断面図である。
ベーン形圧縮機1は、シリンダ室3と、シリンダ室3に回転自在に配置されたロータ5と、ロータ5に周方向等間隔に設けられたベーン溝7と、ベーン溝7に配置され、シリンダ室3に出没自在に設けられたベーン9と、ベーン溝7の底部と連通し、ベーン9に背圧を掛けるベーン背圧室11と、ロータ5を回転させる起動モードが選択されると、ベーン背圧室11に背圧を送り各ベーン9をシリンダ室3との摺動面まで押し上げる背圧供給手段13とを備える。
背圧供給手段13は、ベーン背圧室11と連通する背圧用シリンダ15と、背圧用シリンダ15を移動して背圧を発生させる起動ピストン17と、起動ピストン17を背圧発生方向に付勢する起動スプリング21と、起動スプリング21に抗して起動ピストン17を待機位置に保持する位置保持手段19とを有する。
位置保持手段19は、起動ピストン17とストッパ部材23との間に設けられ、起動ピストン17を押し込まれる前の位置に保持する係合部25と、ストッパ部材23を係合部25の係合方向に付勢する係合スプリング27と、係合スプリング27に抗して係合部25の係合を解除する電磁ソレノイド29とを有する。
また、起動ピストン17には、起動完了後、起動ピストン17がベーン背圧室11からの戻り圧力を受けて後退すると、係合スプリング27に抗してストッパ部材23を後退させるカム31が設けられている。係合スプリング27は、後退した前記ストッパ部材23を押圧して前記係合部25を係合させる。
また、背圧用シリンダ15の低圧側は、吸入口49と連通している。
シリンダ室3は、略楕円形であり、フロントサイドブロック(図示せず)とシリンダブロック33とリアサイドブロック(図示せず)の内部に形成されている。ロータ5はロータ軸35に固定され、シリンダ室3と同軸に配置されている。ベーン背圧室11は、例えばフロントサイドブロック(図示せず)とシリンダブロック33の間、及び、リアサイドブロック(図示せず)とシリンダブロック33の間に設けられ、ロータ5の各ベーン溝7の底部と連通している。ロータ5が回転し冷媒の圧縮が始まると、その吐出圧による背圧がベーン背圧室11には作用するようになっている。
シリンダブロック33には、2個所にシリンダ吐出口37が設けられている。各シリンダ吐出口37には逆止弁39が設けられている。各シリンダ吐出口37はオイルセパレータ41を介して圧縮機ハウジング43の吐出口45と連通し、吐出口45はコンデンサ(図示せず)と連通している。
フロントサイドブロック(図示せず)とシリンダブロック33の間、及び、リアサイドブロック(図示せず)とシリンダブロック33の間には、2個所にシリンダ吸入口47が設けられている。各シリンダ吸入口47は、圧縮機ハウジング43の吸入口49と連通し、吸入口49はエバポレータ(図示せず)と連通している。圧縮機ハウジング43には所定量のオイル51が封入されており、このオイル51の一部は冷媒中に混入している。
背圧供給手段13のシリンダ15は、オイル流路53を介しベーン背圧室11と連通している。起動スプリング21は、起動ピストン17を背圧発生方向(図2の矢印71)に付勢している。また、シリンダ15の低圧側(オイル流路53の反対側)は、連通路55を介してシリンダ吸入口47と連通している。
位置保持手段19の係合部25は、起動ピストン17の外周に形成された凹部57とストッパ部材23の先端部とで構成されており、電磁ソレノイド29は、電磁コイル59とアーマチャ61とを有し、アーマチャ61はストッパ部材23と一体にされている。係合スプリング27は、アーマチャ61を介してストッパ部材23を起動ピストン17の凹部57側に付勢している。
また、起動ピストン17に設けられたカム31は、ストッパ部材23の先端と接触すると、係合スプリング27に抗して、係合部25の係合が解除される位置までストッパ部材23を後退させる。
次に、ベーン形圧縮機1の動作を説明する。図1のように、起動モードが選択されるまでの待機時は、ロータ5は静止し、電磁ソレノイド29はオフ状態である。ストッパ部材23の先端部は、係合スプリング27に押されて起動ピストン17の凹部57に係合することにより、起動ピストン17は待機位置に保持され、ベーン背圧室11に背圧は送られていない。従って、各ベーン9は、重力や、逆回転に伴う差圧を受けてベーン溝7の底部まで後退している。
図2のように、起動モードが選択されると、直ちに電磁ソレノイド29がオンされる。電磁ソレノイド29がオンされると、ストッパ部材23が係合位置から後退し、係合部25の係合が解除される。係合部25の係合が解除されると、起動スプリング21は、起動ピストン17を背圧圧制方向に移動させて油圧(背圧)を発生させ、矢印73のように、オイル流路53を介してベーン背圧室11に背圧を供給する。すると、各ベーン9が押し上げられてシリンダ室3の摺動面に密着される。
なお、各ベーン9をシリンダ室3と密着させ、ロータ5が回転を始めた後は、電磁コイル59の励磁を停止しても、下記のように、ロータ5の回転による遠心力と、ベーン背圧室11に供給される吐出圧(背圧)とによって各ベーン9はシリンダ室3の摺動面に密着した状態に保たれる。
図3のように、各ベーン9がシリンダ室3の摺動面に密着すると、矢印75のようにロータ5が回転駆動されてベーン形圧縮機1が起動し、矢印77のように冷媒を吸入口49から吸入して圧縮し、矢印79のように吐出口45から吐出する。
電磁ソレノイド29は、起動モードの選択時に一時的にオンされるだけで、その後直ちにオフされる。
なお、各ベーン9がシリンダ室3の摺動面に密着され、ロータ5が回転を始めた後は、電磁ソレノイド29がオフされても、下記のように、ロータ5の回転による遠心力と、ベーン背圧室11に供給される吐出圧(背圧)とによって各ベーン9はシリンダ室3と密着した状態に保たれる。
図3のように、各ベーン9がシリンダ室3と密着すると、矢印75のようにロータ5が回転駆動されてベーン形圧縮機1が起動し、矢印77のように冷媒を吸入口49から吸入して圧縮し、矢印79のように吐出口45から吐出する。
このとき、上記のように電磁ソレノイド29はオフされており、吐出圧による高圧のオイル(戻り圧力)は、矢印81のように、オイル流路53から背圧用シリンダ15に流入し、起動スプリング21に抗して待機位置側に起動ピストン17を移動させる。この途中でカム31が作動し係合スプリング27に抗してストッパ部材23を後退させる。その後、起動ピストン17の凹部57がストッパ部材23の先端と対向する位置まで移動したとき、係合スプリング27の付勢力によってストッパ部材23が凹部57と係合し、起動ピストン17が待機位置にリセットされる。
また、上記のように吐出圧を受けて起動ピストン17が後退する際、低圧側の吸入口47に連通している連通路55から背圧用シリンダ15の低圧側に掛かる負圧により、起動スプリング21の圧縮と、カム31の作動及び係合スプリング27の圧縮とが促進されることによって、待機位置に確実にリセットされる。
以上説明したように、ベーン形圧縮機1は、ロータ5が回転を開始する前に、背圧供給手段13がベーン背圧室11に背圧を送り各ベーン9をシリンダ室3の摺動面まで押し上げて密着させるから、起動から圧縮が開始されるまでの起動遅れが発生しない。従って、起動すると直ちに圧縮が行われ、圧縮性能が向上する。
また、各ベーン9がシリンダ室3の摺動面と密着した後に、ロータ5が回転し始めるから、起動チャタリングも発生しない。
また、起動完了後にベーン背圧室11からの戻り圧力を受けて起動ピストン17が待機位置側へ移動すると、その途中で、起動ピストン17に設けたカム31がストッパ部材23を係合スプリング27に抗して後退させ、次に、係合スプリング27が後退したストッパ部材23を押圧して係合部25を係合させることにより、起動モードが選択される前の待機位置に自動的にリセットされる。この待機位置へのリセットは、外部の動力や電力を用いずに行える。
また、電磁ソレノイド29がオンさせる必要があるのは、起動モードが選択されてストッパ部材23を移動させ係合部25の係合を解除する瞬間だけであり、ベーン形圧縮機1が圧縮を始めた後と待機位置へのリセット時には作動させる必要がないから、電磁コイル59は消費電力が極めて少なくて済む。
また、連通路55によって背圧用シリンダ15の低圧側をシリンダ吸入口47に連通させたことにより、シリンダ吸入口47から背圧用シリンダ15の低圧側に掛かる負圧によって起動ピストン17の後退とカム31の作動が促進され、待機位置に確実にリセットされる。
<第2の実施の形態>
図4〜図6は、本発明の第2の実施の形態を示し、図4は待機状態のベーン形圧縮機101の要部断面図、図5は起動モードが選択されたときのベーン形圧縮機101の要部断面図、図6は背圧供給手段103と開閉手段109がリセットされる状態のベーン形圧縮機101の要部断面図である。
ベーン形圧縮機101は、シリンダ室3と、シリンダ室3に回転自在に配置されたロータ5と、ロータ5に周方向等間隔に設けられたベーン溝7と、ベーン溝7に配置され、シリンダ室3に出没自在に設けられたベーン9と、ベーン溝7の底部と連通し、ベーン9に背圧を掛けるベーン背圧室11と、ロータ5を起動し回転させる起動モードが選択されると、ベーン背圧室11に圧力を送り各ベーン9をシリンダ室3との摺動面まで押し上げる背圧供給手段103とを備えている。
背圧供給手段103は、ベーン背圧室11と連通すると共に高圧の冷媒ガスが混入したオイル(流体)51で満たされた高圧タンク105と、ベーン背圧室11と高圧タンク105との間でオイル51の流れを断続するソレノイドバルブ(バルブ)107と、起動モードが選択されると、ソレノイドバルブ107を開放し、ベーン背圧室11に高圧タンク105からの圧力(背圧)を送る開閉手段109とを有する。
開閉手段109は、ソレノイドバルブ107を閉じる閉止スプリング111と、起動モードが選択されると、閉止スプリング111に抗してソレノイドバルブ107を開放しベーン背圧室11に高圧タンク105からの背圧を送る電磁ソレノイド113とを有する。
なお、以下の説明において、第1の実施の形態に係るベーン形圧縮機1と同一の機能部及び機能部材には同一の符号を付しており、重複する説明文は省略するが、必要に応じて第1の実施の形態の説明文を参照するものとする。
背圧供給手段103の高圧タンク105は、オイル流路53を介してベーン背圧室11と連通している。ソレノイドバルブ107は、高圧タンク105をオイル流路53に対して開閉する位置に設けられている。
開閉手段109の閉止スプリング111は、ソレノイドバルブ107が閉止スプリング111に抗して開放される向きに配置されている。
また、起動ソレノイド113は、電磁コイル115とアーマチャ117とを有する。アーマチャ117は、シャフト119を介してソレノイドバルブ107に連結されている。
次に、ベーン形圧縮機101と背圧供給手段103と開閉手段109の動作を説明する。
図4のように、起動モードが選択されるまでの待機時は、電磁ソレノイド113はオフされている。ソレノイドバルブ107は、高圧タンク105の内圧と閉止スプリング111の付勢力とによって閉止され、ベーン背圧室11に背圧は送られていない。従って、各ベーン9は、重力や、逆回転に伴う差圧を受けてベーン溝7の底部まで後退している。
図5のように、起動モードが選択されると、電磁ソレノイド113がオンされ、閉止スプリング111に抗してソレノイドバルブ107が開放される。すると、高圧タンク105からの油圧(背圧)が、矢印73のように、オイル流路53を介してベーン背圧室11に供給される。この背圧によって、各ベーン9が押し上られシリンダ室3の摺動面に密着させる。
電磁ソレノイド113は、起動モードの選択時に一時的にオンされるだけで、その後直ちにオフされる。
なお、各ベーン9をシリンダ室3と密着させ、ロータ5が回転を始めた後は、電磁ソレノイド113がオフされても、下記のように、ロータ5の回転による遠心力と、ベーン背圧室11に供給される吐出圧(背圧)とによって各ベーン9はシリンダ室3と密着した状態に保たれる。
図6のように、各ベーン9がシリンダ室3と密着すると、矢印75のようにロータ5が回転駆動されてベーン形圧縮機101が起動し、矢印77のように冷媒を吸入口49から吸入して圧縮し、矢印79のように吐出口45から吐出する。
このとき、上記のように電磁ソレノイド113はオフされており、吐出圧による高圧のオイル(戻り圧力)は、矢印81のように、オイル流路53から流入し、閉止スプリング111に抗してソレノイドバルブ107が開放され、矢印83のように高圧タンク105に流入する。さらに、高圧タンク105がベーン背圧室11側の圧力と等圧になると、閉止スプリング111によってソレノイドバルブ107が閉止され、起動モードが選択される前の待機位置にリセットされる。
以上説明したように、ベーン形圧縮機101は、ロータ5が回転を開始する前に、高圧タンク105からベーン背圧室11に背圧が送られ、各ベーン9をシリンダ室3の摺動面まで押し上げて密着されるから、起動から圧縮が開始されるまでの起動遅れが発生しない。従って、起動後直ちに圧縮が行われ、圧縮性能が向上する。
また、各ベーン9がシリンダ室3の摺動面と密着した後に、ロータ5が回転し始めるから、起動チャタリングも発生しない。
また、ソレノイドバルブ107が閉止スプリング111に抗して開放されるように構成されているから、ベーン形圧縮機101が圧縮を開始した後は、ベーン背圧室11からの戻り圧力により、閉止スプリング111に抗してソレノイドバルブ107が自動的に開放され、高圧タンク105がオイルで満たされる。さらに、高圧タンク105がベーン背圧室11側の圧力と等圧になると、閉止スプリング111によってソレノイドバルブ107が閉止され、待機位置にリセットされる。この待機位置へのリセットは、外部の動力や電力を用いずに行える。
また、電磁ソレノイド113を作動させる時間は、起動モードが選択されてソレノイドバルブ107を開放する瞬間だけであり、ベーン形圧縮機101が圧縮を始めた後と待機状態へのリセット時には作動させる必要がないから、電磁コイル115は消費電力が極めて少なくて済む。
[本発明の範囲に含まれる他の態様]
なお、本発明は上述した実施形態のみに限定解釈されるものではなく、本発明の技術的な範囲内で様々な変更が可能である。
また、本発明のベーン形圧縮機は駆動トルクの入力形態を選ばない。例えば、電動モータを組み付けてユニット化した電動圧縮機としても実施でき、プーリから入力する駆動トルクによって駆動されるプーリ駆動圧縮機としても実施できる。
また、本発明のベーン形圧縮機の用途は、車両用空調装置の冷却システムに限定されない。
第1の実施の形態を示し、起動モードが選択される前の待機状態のベーン形圧縮機の要部構成図である。 第1の実施の形態を示し、起動モードが選択されベーン背圧室に背圧が送られた状態のベーン形圧縮機の要部構成図である。 第1の実施の形態を示し、圧縮を開始し、その後に背圧供給手段と位置保持手段がリセットされた状態のベーン形圧縮機の要部構成図である。 第2の実施の形態を示し、起動モードが選択される前の待機状態のベーン形圧縮機の要部構成図である。 第2の実施の形態を示し、起動モードが選択されベーン背圧室に背圧が送られた状態のベーン形圧縮機の要部構成図である。 第2の実施の形態を示し、圧縮を開始し、その後に背圧供給手段と開閉手段がリセットされた状態のベーン形圧縮機の要部構成図である。
符号の説明
1 ベーン形圧縮機
3 シリンダ室
5 ロータ
7 ベーン溝
9 ベーン
11 ベーン背圧室
13 背圧供給手段
15 背圧用シリンダ
17 起動ピストン
19 位置保持手段
21 起動スプリング
23 ストッパ部材
25 係合部
27 係合スプリング
29 電磁ソレノイド
31 カム
49 吸入口
51 オイル(流体)
101 ベーン形圧縮機
103 背圧供給手段
105 高圧タンク
107 ソレノイドバルブ(バルブ)
109 開閉手段
111 閉止スプリング
113 電磁ソレノイド

Claims (7)

  1. シリンダ室(3)と、前記シリンダ室(3)に回転自在に配置されたロータ(5)と、前記ロータ(5)に周方向等間隔に設けられたベーン溝(7)と、前記ベーン溝(7)に配置され、前記シリンダ室(3)に出没自在に設けられたベーン(9)と、前記ベーン溝(7)の底部と連通し、ベーン(9)に背圧を掛けるベーン背圧室(11)とを有するベーン形圧縮機(1,101)であって、
    前記ロータ(5)を回転させる起動モードが選択されると、前記ベーン背圧室(11)に背圧を送り各ベーン(9)を前記シリンダ室(3)の摺動面まで押し上げる背圧供給手段(13)を設けたことを特徴とするベーン形圧縮機(1,101)。
  2. 請求項1に記載されたベーン形圧縮機(1)であって、
    前記背圧供給手段(13)は、前記ベーン背圧室(11)と連通する背圧用シリンダ(15)と、前記背圧用シリンダ(15)を移動することによって背圧を発生させる起動ピストン(17)と、前記起動ピストン(17)を背圧発生方向に付勢する起動スプリング(21)と、前記起動スプリング(21)に抗して前記起動ピストン(17)を待機位置に保持する位置保持手段(19)とを有することを特徴とするベーン形圧縮機(1)。
  3. 請求項2に記載されたベーン形圧縮機(1)であって、
    前記位置保持手段(19)は、前記起動ピストン(17)とストッパ部材(23)との間に設けられ、前記起動ピストン(17)を待機位置に保持する係合部(25)と、前記ストッパ部材(23)を前記係合部(25)の係合方向に付勢する係合スプリング(27)と、前記係合スプリング(27)に抗して前記係合部(25)の係合を解除する電磁ソレノイド(29)とを有することを特徴とするベーン形圧縮機(1)。
  4. 請求項3に記載されたベーン形圧縮機(1)であって、
    前記起動ピストン(17)に、前記起動ピストン(17)が前記ベーン背圧室(11)から起動完了後の戻り圧力を受けて後退すると、前記係合スプリング(27)に抗して前記ストッパ部材(23)を後退させるカム(31)が設けられており、前記係合スプリング(27)は、後退した前記ストッパ部材(23)を押圧して前記係合部(25)を係合させることを特徴とするベーン形圧縮機(1)。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載されたベーン形圧縮機(1)であって、
    前記シリンダ(15)の低圧側は、吸入口(49)と連通していることを特徴とするベーン形圧縮機(1)。
  6. 請求項1に記載されたベーン形圧縮機(101)であって、
    前記背圧供給手段(103)は、前記ベーン背圧室(11)と連通すると共に高圧の流体(51)が満たされた高圧タンク(105)と、前記ベーン背圧室(11)と前記高圧タンク(105)との間で前記流体(51)の流れを断続するバルブ(107)と、起動モードが選択されると、前記バルブ(107)を開放し前記ベーン背圧室(11)に前記高圧タンク(105)からの背圧を送る開閉手段(109)とを有することを特徴とするベーン形圧縮機(101)。
  7. 請求項6に記載されたベーン形圧縮機(101)であって、
    前記開閉手段(109)は、前記バルブ(107)を閉じる閉止スプリング(111)と、起動モードが選択されると、前記閉止スプリング(111)に抗して前記バルブ(107)を開放し前記ベーン背圧室(11)に前記高圧タンク(105)からの背圧を送る電磁ソレノイド(113)とを有することを特徴とするベーン形圧縮機(101)。
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