JP2009038061A - 半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ウエハエッヂ部における膜はがれやパターン飛びを防止できる半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板101上には、トレンチ分離膜500により分離された活性領域にゲート構造400が形成されており、さらに、コンタクト層間膜103および、low−kビア層間膜すなわちV層とlow−k配線層間膜すなわちM層とが交互に成膜された多層配線構造が形成されている。第一の層間膜113から第五の層間膜153までのFineレイヤにおいては、M層のウエハエッヂ部は除去されているが、V層のウエハエッヂ部は除去されていない。また、コンタクト層間膜103のウエハエッヂ部は除去されていない。
【選択図】図47

Description

本発明は、半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法に関し、特に、半導体基板の端部すなわちウエハエッヂ部における膜はがれやパターン飛びを防止するための技術に関する。
近年、素子の微細化が進み、配線寸法およびビア寸法も縮小されてきている。素子の高速化のため、多層配線においても、低抵抗で低容量な膜がますます要求されてきている。多層の層間膜では、誘電率(k)のより低いSiOC、ULK、ELKといったLow-k膜(低誘電率膜)が用いられるようになってきている。このような半導体ウエハおよびその製造方法は、例えば、特許文献1〜4に開示されている。
例えば特許文献1には、低誘電率膜を層間膜とするCuダマシン多層配線を有する半導体装置の製造方法に関する発明であって、ウエハ周辺の低誘電率層間膜を各層で周辺からの後退量を変えることによってCMPでの剥がれ対策とすることを開示している。
例えば特許文献2には、low-k膜を層間膜に用いる多層配線を有する半導体装置の製造方法に関する発明であって、ウエハエッヂでのlow-k膜のエッヂカットを行うことを開示している。
例えば特許文献3には、Cuダマシン配線の低誘電率層間膜を用いた多層配線構造を有する半導体装置の製造方法に関する発明であって、低誘電率層間膜をウエハエッヂから後退させて通常絶縁膜で覆った周辺構造を開示している。
例えば特許文献4には、低誘電率膜を層間膜として用いた多層配線構造を有する半導体装置の製造方法に関する発明であって、ウエハエッヂ部で低誘電率膜をエッチングで後退させ、通常絶縁膜で覆う構造を開示している。
特開2005−217319号公報 特開2003−78005号公報 特開2003−17559号公報 特開2006−147681号公報
以下、本発明が解決しようとする課題について、最も寸法が小さいFine層間膜層(Mx、Vx)にLow-k膜(SiOC、ULK、ELK;k≦3.0)を適用したDD(Dual Damascine:デュアルダマシン)フローの場合を例にとり説明する。
この場合、Low-k膜を適用したFine層間膜はその強度が弱く、密着性が弱かったり、そのストレスのため、積層時にウエハエッヂ部から剥がれたりして、歩留低下を招く等の問題があった。
また、ウエハエッヂ部でめっきが成膜できない箇所から、プロセス起因の異物(研磨時のスラリー残)が発生して、歩留低下を招く等の問題があった。
このような問題点を避けるために、ウエハエッヂ部において、コンタクト層間膜を含むすべての層間膜を除去する手法が提案されている。しかし、この場合、ウエハエッヂ部においてシリコン基板に直接バリアメタルがデポされ、その後のプロセスにおいて、主に熱処理に起因するストレスにより、膜剥がれが発生するという問題があった。
このような問題点を避けるために、ウエハエッヂ部において、コンタクト層間膜を除去せず、コンタクト層間膜を除くすべての層間膜を除去する手法が提案されている。これにより、ウエハエッヂ部においてシリコン基板に直接Cu工程でのバリアメタル例えばTaがデポされることはなく、その後のプロセスにおいて膜剥がれを防ぐことが可能となる。
しかし、このようにコンタクト層間膜を意図的に残存させても、デュアルダマシン(DD)フローでビア工程及び配線工程でウエハエッヂ除去を行って多層配線構造を形成した場合、エッチングによりコンタクト層間膜が完全に除去されてしまうことがある。このような場合には、ウエハエッヂ部においてシリコン基板に直接Cu工程でのバリアメタル例えばTaがデポされ膜剥がれが発生することがあるという問題点があった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものであり、ウエハエッヂ部における膜はがれやパターン飛びを防止できる半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施の形態において、第一の層間膜から第五の層間膜までのFineレイヤにおいては、low−k配線層間膜すなわちMx層のウエハエッヂ部は除去されているが、low−kビア層間膜すなわちVx層のウエハエッヂ部は除去されていない。また、コンタクト層間膜のウエハエッヂ部は除去されていない。
本発明によれば、第一の層間膜から第五の層間膜までの積層時にウエハエッヂ部からの剥がれによる歩留低下を防ぐことができる。また、ウエハエッヂ部において、シリコン基板に直接Cu工程でのバリアメタル例えばTaがデポされることにより膜剥がれが発生することを防ぐことができる。さらに、デュアルダマシンフローでビア工程及び配線工程でウエハエッヂ除去を行って多層配線構造を形成した場合においても、エッチングによりコンタクト層間膜が完全に除去されてしまうことを防ぐことができる。
以下、本発明の各実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。また、図2(a)〜(c)は、それぞれ、図1の半導体ウエハの斜視図、上面図、および側面図である。図1は、図2に示されるように、半導体基板としてのシリコン基板101のウエハエッヂ部(矢印)を拡大したものである。
図1において、シリコン基板101上には、STI(Shallow Trench Isolation)法でトレンチ分離膜500が形成されている。トレンチ分離膜500により分離された活性領域には、ゲート絶縁膜とゲート電極と当該ゲート電極の両側壁に配置されたサイドウォールとからなるゲート構造400が形成されている。
シリコン基板101上には、例えばUSG等のシリコン酸化膜からなる400nm厚のコンタクト層間膜103(第一層間膜)が、シリコン基板101を覆うように形成されている。
コンタクトプラグ104は、TiN/Ti=20/20nm厚のコンタクトバリアメタル積層膜と当該コンタクトバリアメタル積層膜上に埋め込まれたWプラグとからなり、コンタクト層間膜103を貫通するように形成されている。
コンタクト層間膜103上には、例えばSiOC膜(k〜2.8)からなる100nm厚の第一の層間膜113が形成されている。
第一の配線層118は、例えばTaからなる15nm厚のバリアメタルに銅(Cu)配線を成膜することにより、第一の層間膜113を貫通するように形成されている。
第一のCu残119は、第一の配線層118を成膜した際にウエハエッヂ部においてCuがサイドウォール状に残存したものであり、例えば、多層レジストによるリソグラフィ時の周辺露光でウエハ外周3.0mmの位置にパターニングされ、ウエハ外周にリング状に形成されている。
第一の層間膜113上には、例えばp−SiC膜(k〜4.8)からなる50nm厚の第二のライナー膜122が形成されている。
第二のライナー膜122上には、例えばSiOC膜(k〜2.8)からなる300nm厚の第二の層間膜123が形成されている。
第二の配線層128は、例えばTaからなる15nm厚のバリアメタルに銅(Cu)配線を成膜することにより、第二の層間膜123および第二のライナー膜122を貫通するように形成されている。
第二のCu残129は、第二の配線層128を形成した際にウエハエッヂ部においてCuがサイドウォール状に残存したものであり、例えば、多層レジストによる第一のビア127のリソグラフィ時の周辺露光でウエハ外周3.0mmの位置にパターニングされ、ウエハ外周にリング状に形成されている。
以下、上記の第二のライナー膜122、第二の層間膜123、第二の配線層128、および第二のCu残129と同様に、第三のライナー膜132、第三の層間膜133、第三の配線層138、および第三のCu残139と、第四のライナー膜142、第四の層間膜143、第四の配線層148、および第四のCu残149と、第五のライナー膜152、第五の層間膜153、第五の配線層158、および第五のCu残159とが順に形成されている。なお、第一の層間膜113から第五の層間膜153までは、Fineレイヤであり、3.0以下の誘電率を有する膜すなわちLow-k膜を含み膜はがれが発生しやすいので、ビア工程(第一のビア127、第二のビア137、第三のビア147、および第四のビア157を形成する工程)のリソグラフィ時に周辺露光等でウエハエッヂ部の除去が行われている。
さらに、Fineレイヤの上には、Fineレイヤより膜厚が大きいセミグローバルレイヤとして、第六のライナー膜162、第六の層間膜163、および第六の配線層168と、第七のライナー膜172、第七の層間膜173、および第七の配線層178とが形成されている。なお、第六の層間膜163および第七の層間膜173は、FSG(k〜3.7)等のシリコン酸化膜からなり、Low-k(k≦3.0)を含んでおらず膜はがれが発生しにくいので、周辺露光等によるウエハエッヂ部の除去は行われない。
さらに、第七の層間膜173の上には、例えばp−SiNおよびp−SiO2の積層膜からなる第一のパッシベーション膜182と、例えばp−SiNからなる第二のパッシベーション膜192とが形成されている。なお、第一のパッシベーション膜182および第二のパッシベーション膜192は、Low-k(k≦3.0)膜を含んでおらず膜はがれが発生しにくいので、周辺露光等によるウエハエッヂ部の除去は行われない。
なお、以下では、一組の対応する層間膜とライナー膜とをまとめて、レイヤとも呼ぶ(例えば、第二の層間膜123と第二のライナー膜122とをまとめて、第二のレイヤとも呼ぶ)。
図3は、比較用に、図1において、第一の層間膜113から第五の層間膜153までのウエハエッヂ部の除去を行わない場合の構造を示す断面図である。このような場合には、上述したように、第一の層間膜113から第五の層間膜153までが積層後のインラインプロセス時(例えば、層間膜CMPやCu/Ta-CMP)にウエハエッヂ部から剥がれたり、ウエハエッヂ部でめっき成膜されていないパターン箇所から、例えば研磨時のスラリー残などプロセス起因の異物が発生したりして、歩留低下を招く等の問題がある。
図4は、比較用に、図3において、コンタクト層間膜103から第五の層間膜153までのウエハエッヂ部の除去を行った場合(すなわち、図1においてコンタクト層間膜103のウエハエッヂ部の除去を行った場合)の構造を示す断面図である。このような場合には、上述したように、シリコン基板101に直接Cu工程でのバリアメタル例えばTaがデポされることにより膜剥がれが発生するという問題がある。
すなわち、本実施の形態に係る図1の構造は、ウエハエッヂ部において、第一の層間膜113から第五の層間膜153までの除去を行いつつコンタクト層間膜103の除去を行わないことにより、図3〜4において生じる問題を解決することを特徴とするものである。
図5〜9は、半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。なお、図5〜6は、SD(Single Damascine)フローに基づく工程、図7〜9は、DD(Dual Damascine)フローに基づく工程が示されている。
まず、図5に示されるように、準備された半導体基板であるシリコン基板101上に、STI法でトレンチ分離膜500を形成する。次に、トレンチ分離膜500により分離された活性領域に、ゲート絶縁膜とゲート電極と当該ゲート電極の両側壁に配置されたサイドウォールとからなるゲート構造400を形成する。次に、シリコン基板101を覆うようにUSG等のシリコン酸化膜を500nm堆積した後に100nmCMP(Chemical Mechanical Polishing)研磨することにより、400nm厚のコンタクト層間膜103を形成する。次に、コンタクト層間膜103を貫通するように、例えば0.10μm径のレジストマスクを用いたドライエッチ法でコンタクトホールを開口し、TiN/Ti=20/20nm厚のコンタクトバリアメタル積層膜および200nm厚のWプラグを順次CVD(Chemical Mechanical Planarization)法で堆積した後に、CMP研磨を行うことにより、コンタクトプラグ104を形成する。
なお、このとき、コンタクト層間膜103においては、周辺露光等によるウエハエッヂ部の除去は行わない。
次に、第一の層間膜113を、例えばSiOC膜(k〜2.8)を材料にして、150nm厚で形成する。次に、レジスト210によるリソグラフィでパターニングを行うとともに周辺露光を例えば3.0mm行うことにより、第一の配線層118用の配線パターンを形成する。
次に、図6に示されるように、バリアメタルを例えば15nm厚のTaから形成し、例えばスパッタ法でCuシードを50nm堆積した後にメッキ法でCuを500nm堆積することにより銅(Cu)配線を形成し、さらにCMP法でCuおよびバリアメタルを研磨することにより、第一の配線層118を形成する。このとき、同時に、ウエハエッヂ部においてCuがサイドウォール状に残存することにより、第一のCu残119が、例えばウエハ外周3.0mmの位置にウエハ外周にリング状に形成される。そして、CMP法で、第一の層間膜113を150nm厚から100nm厚まで研磨する。
次に、図7に示されるように、第一の層間膜113上に、例えばp−SiC膜(k〜4.8)からなる50nm厚の第二のライナー膜122をCVD法で形成する。次に、第二のライナー膜122上に、例えばSiOC膜(k〜2.8)からなる300nm厚の第二の層間膜123をCVD法で形成する。
次に、レジストマスクでパターニングを行った後にドライエッチを行うことにより、ビアを開口する。このパターニングの際に、第一のビア127のリソグラフィ時の周辺露光で、ウエハエッヂ部においてもレジストマスクを除去しておく。
次に、開口されたビアに埋め込み材を埋め込む。そして、第二の層間膜123をドライエッチおよびアッシングした後に第二のライナー膜122をドライエッチすることにより、第二の配線層128用の配線パターンを形成する。このライナーエッチ時、ウエハエッヂ部の第二のライナー膜122も同時に除去される。
次に、バリアメタルを例えばスパッタ法で15nm厚のTaから形成し、例えばスパッタ法でCuシードを50nm堆積した後にメッキ法でCuを500nm堆積することにより銅(Cu)配線を形成し、さらにCMP法でCuおよびバリアメタルを研磨することにより、第二の配線層128を形成する。このとき、同時に、ウエハエッヂ部においてCuがサイドウォール状に残存することにより、第二のCu残129が、例えばウエハ外周3.0mmの位置にウエハ外周にリング状に形成される。
以下、上述した第一の層間膜113の形成工程から第二の配線層128までの形成工程と同じような工程を繰り返す。
その結果、図8に示されるように、第二のライナー膜122、第二の層間膜123、第二の配線層128、および第二のCu残129と同様に、第三のライナー膜132、第三の層間膜133、第三の配線層138、および第三のCu残139と、第四のライナー膜142、第四の層間膜143、第四の配線層148、および第四のCu残149と、第五のライナー膜152、第五の層間膜153、第五の配線層158、および第五のCu残159とを順に形成する。これにより、ビア工程(第一のビア127、第二のビア137、第三のビア147、および第四のビア157を形成する工程)のリソグラフィ時に周辺露光等でウエハエッヂ部が除去されたFineレイヤが形成される。
次に、図9に示されるように、Fineレイヤの上に第六のライナー膜162、第六の層間膜163、および第六の配線層168と、第七のライナー膜172、第七の層間膜173、および第七の配線層178とを順に形成する。これにより、ウエハエッヂ部が除去されないセミグローバルレイヤが形成される。こうすることにより、図1に示される半導体ウエハが製造される。更にこの半導体ウエハをダイシングにより複数の半導体装置に切り分け、パッケージングすることにより半導体装置を製造する。
このように、本実施の形態に係る半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法によれば、ウエハエッヂ部において、第一の層間膜113から第五の層間膜153までの除去を行う。従って、第一の層間膜113から第五の層間膜153までが積層時にウエハエッヂ部から剥がれたり、ウエハエッヂ部でめっきが成膜できない箇所から、プロセス起因の異物(研磨時のスラリー残)が発生したり、露光時のFocus(フォーカス)のずれ、すなわちdefocus(デフォーカス)によりパターンが崩れたりして歩留低下を招くことを防ぐことができる。
また、ウエハエッヂ部において、コンタクト層間膜103の除去を行わないので、シリコン基板101に直接バリアメタルがデポされることにより膜剥がれが発生することを防ぐことができる。
すなわち、本実施の形態に係る半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法によれば、ウエハエッヂ部における膜はがれやパターン飛びを防止できる。
なお、上述では、第一の層間膜113や第二の層間膜123等をSiOC膜(k〜2.8)から形成する場合について説明したが、これに限らず、ULK膜(k〜2.5)やELK膜(k〜2.2)やスピン塗布の多孔質MSQ膜(k〜2.2)やこれらの積層膜から形成してもよい。
また、上述では、第二のライナー膜122や第三のライナー膜132等をp−SiC膜(k〜4.8)から形成する場合について説明したが、これに限らず、p−SiCO膜やp−SiCN膜、あるいはp−SiN膜やこれらの積層膜から形成してもよい。あるいは、あるいは、配線下にライナー膜を配置しない構造であってもよい。
また、上述では、バリアメタルをTaのみから形成する場合(Ta単層膜)について説明したが、これらに限らず、TaNやTiNから形成してもよく、あるいは、Ta、Ti、Ru、またはMnの酸化物や窒化物、これらの積層膜から形成してもよい。
また、上述では、単層のレジスト210で周辺露光を行う場合について説明したが、これに限らず、周辺露光は、カーボンハードマスクによる多層レジストフローを用いて中間層で行ってもよく、あるいは、中間層および上層レジストで行ってもよい。これにより、解像度を高めることが可能となる。
また、上述では、周辺露光により除去されるウエハエッヂ部の幅すなわちウエハエッヂリンス幅が3.0mmである場合について説明したが、これに限らず、ウエハエッヂリンス幅は、0.1〜5.0mmであればよい。
また、上述では、ウエハエッヂ部の除去を周辺露光により行う場合について説明したが、これに限らず、あるいは、サイドリンスにより行ってもよく、エッチング液による裏面洗浄により行ってもよく、ベベル研磨により行ってもよく、ベベルエッチャーによるドライエッチングやドライアッシングにより行ってもよい。
また、上述では、Low-k(k≦3.0)膜を含むFineレイヤにおいてウエハエッヂ部を除去し、Low-k(k≦3.0)膜を含まないセミグローバルレイヤにおいて除去しない構造について説明した。しかし、これに限らず、あるいは、セミグローバルレイヤがLow-k(k≦3.0)膜を含む場合には、ウエハエッヂ部を除去してもよい。
図10は、図1において、セミグローバルレイヤすなわち第六のライナー膜162、第六の層間膜163、第七のライナー膜172、および第七の層間膜173がLow-k(k≦3.0)膜を含む場合に、ウエハエッヂ部を除去したものである。
図11は、図10の半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。すなわち、図5〜8の工程を実施した後に、図11に示されるように、ビア工程(第五のビア167および第六のビア177を形成する工程)のリソグラフィ時に周辺露光等でセミグローバルレイヤにおいてウエハエッヂ部を除去し、銅(Cu)配線を形成する。これにより、第五のCu残159を覆うように、第六のCu残169および第七のCu残179が、例えばウエハ外周3.0mmの位置にウエハ外周にリング状に形成される。
また、上述では、デュアルダマシンフローにおいてウエハエッヂ部を除去する場合について説明したが、デュアルダマシンフローに限らず、あるいは、SD(Single Damascine:シングルダマシン)フローにおいてウエハエッヂ部を除去してもよい。
図12は、図1において、デュアルダマシンフローに代えてシングルダマシンフローを用いた場合の構造を示す断面図である。また、図13〜18は、図12の半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。すなわち、図13が図5に、図14が図6に、図15〜16が図7に、図17が図8に、図18が図9にそれぞれ対応しており、ほぼ同様の工程であるので、詳細な説明は省略する。図15〜16に示されるように、シングルダマシンフローにおいては、ビアの形成と配線の形成とが別の工程で行われる。
すなわち、デュアルダマシンフローにおいては、図7を参照して上述したように、一のライナー膜の上に一の層間膜を形成し、ビアパターンおよび配線パターンを順次開口し、ビアおよび配線を一括して形成するが、ビアパターンを開口する際には、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われていない層間膜は除去され、配線パターンを開口する際には、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われているライナー膜は除去されず、その後のライナー膜エッチ時にウエハエッヂ部においてもライナー膜が同時に除去される。
一方、シングルダマシンフローにおいては、図15に示されるように、一のビア用ライナー膜の上に一のビア用層間膜を形成し、ビアパターンを開口し、ビアを形成(堆積)した後に、図16に示されるように、一の配線用ライナー膜の上に一の配線用層間膜を形成し、配線パターンを開口し、配線を形成(堆積)する。シングルダマシンフローにおいては、デュアルダマシンフローとは異なり、図15に示されるように、ビアパターンを開口する際に、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われていないビア用ライナー膜およびビア用層間膜が除去され、図16に示されるように、配線パターンを開口する際に、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われていない配線用ライナー膜および配線用層間膜が除去される。
なお、図示の都合上、シングルダマシンフローに係る図12等においては、多層配線構造の一部の層間膜の符号を省略しているが、これらは、デュアルダマシンフローに係る図1等において、第二のライナー膜122から第七の層間膜173までを、デュアルダマシンフローに代えてシングルダマシンフローを用いて形成したものである。
<実施の形態2>
実施の形態1では、図10に示されるように、Fineレイヤおよびセミグローバルレイヤ内の各レイヤにおいて、一律に、周辺露光を3.0mm行うことによりウエハエッヂ部を除去する場合について説明した。しかし、これに限らず、あるいは、ウエハエッヂリンス幅は、Fineレイヤおよびセミグローバルレイヤ内の各レイヤにおいて異ならせてもよい。
図19は、実施の形態2に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。図19は、図10において、図12のようにデュアルダマシンフローに代えてシングルダマシンフローを用いるとともに、Fineレイヤおよびセミグローバルレイヤ内の各レイヤにおいて、レイヤが上層になるにつれてウエハエッヂリンス幅が大きくなるようにしたものである。具体的には、第一のレイヤにおいてはウエハエッヂリンス幅を1.5mm、第二のレイヤにおいてはウエハエッヂリンス幅を1.6mmというように、レイヤが上層になるにつれてウエハエッヂリンス幅が0.1mm刻みで大きくなるようにしている。
また、図20〜25は、図19の半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。すなわち、図20〜25は、それぞれ、図13〜18に対応しており、ほぼ同様の工程であるので、詳細な説明は省略する。
このように、本実施の形態に係る半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法によれば、実施の形態1に比較して、ウエハエッヂ部においてサイドウォール状に残存するCu残を低減することができるので、パターン飛びを抑制することができる。従って、実施の形態1に比較して、ウエハエッヂ部における膜はがれやパターン飛びをさらに防止できる。
<実施の形態3>
実施の形態2では、Fineレイヤおよびセミグローバルレイヤ内の各レイヤにおいて、レイヤが上層になるにつれてウエハエッヂリンス幅が大きくなるようにする場合について説明した。しかし、これに限らず、あるいは、Fineレイヤおよびセミグローバルレイヤ内の各レイヤにおいて、レイヤが上層になるにつれてウエハエッヂリンス幅が小さくなるようにしてもよい。
図26は、実施の形態3に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。図26は、図19において、レイヤが上層になるにつれてウエハエッヂリンス幅が小さくなるようにしたものである。具体的には、第一のレイヤにおいてはウエハエッヂリンス幅を2.5mm、第二のレイヤにおいてはウエハエッヂリンス幅を2.4mmというように、レイヤが上層になるにつれてウエハエッヂリンス幅が0.1mm刻みで小さくなるようにしている。
また、図27〜32は、図19の半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。すなわち、図27〜32は、それぞれ、図20〜25に対応しており、ほぼ同様の工程であるので、詳細な説明は省略する。
このように、本実施の形態に係る半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法によれば、実施の形態2と同様に、実施の形態1に比較して、ウエハエッヂ部においてサイドウォール状に残存するCu残を低減することができる。
また、実施の形態2に比較して、多層配線構造形成工程において、残存したCu残が曝される期間を短くできる。従って、実施の形態2に比較して、ウエハエッヂ部における膜はがれやパターン飛びをさらに防止できる。
<実施の形態4>
実施の形態2〜3では、Fineレイヤおよびセミグローバルレイヤ内の各レイヤにおいてウエハエッヂリンス幅を異ならせる場合について説明した。しかし、レイヤ毎にウエハエッヂリンス幅を異ならせた場合には、製造レシピの種類が増えるので、管理コストが増大する。
図33は、実施の形態4に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。図33は、図19,26において、レイヤ毎にウエハエッヂリンス幅を異ならせるのではなく、3.0以下の誘電率を有する第二層間膜にビアを配置させた第一層(Vx層すなわちlow−kビア層間膜)と3.0以下の誘電率を有する第三層間膜に配線を配置させた第二層(Mx層すなわちlow−k配線層間膜)とでウエハエッヂリンス幅を異ならせたものである。具体的には、Mx層とVx層とが交互に積層された多層配線構造において、Mx層においてはウエハエッヂリンス幅を3.0mmとし、Vx層においてはウエハエッヂリンス幅を2.5mmとしている。なお、図33においては、図示の都合上、第七の配線層178が配置される第七のレイヤについてのみ、配線が配置されるMy層とビアが配置されるVy層とが示されている。
また、図34〜39は、図33の半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。すなわち、図34〜39は、それぞれ、図20〜25または図27〜32に対応しており、ほぼ同様の工程であるので、詳細な説明は省略する。
このように、本実施の形態に係る半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法によれば、実施の形態2〜3に比較して、製造レシピの種類を減らすことができるので、管理コストを低減できる。
<実施の形態5>
実施の形態4では、Fineレイヤおよびセミグローバルレイヤにおいて、M層においてはウエハエッヂリンス幅を3.0mmとし、V層においてはウエハエッヂリンス幅を2.5mmとする場合について説明した。しかし、例えば、M層がLow-k(k≦3.0)膜を含みV層がLow-k(k≦3.0)膜を含まない場合等には、M層においてはウエハエッヂリンス幅を3.0mmとし、V層においてはウエハエッヂリンスをしなくてもよい。
図40は、実施の形態5に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。図40は、図33において、V層においてはウエハエッヂ部を除去しないようにしたものである。
また、図41〜46は、図40の半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。すなわち、図41〜46は、それぞれ、図34〜39に対応しており、ほぼ同様の工程であるので、詳細な説明は省略する。
実施の形態1に係るシングルダマシンフローにおいては、図15に示されるように、ビアパターンを開口する際に、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われていないビア用ライナー膜およびビア用層間膜が除去され、図16に示されるように、配線パターンを開口する際に、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われていない配線用ライナー膜および配線用層間膜が除去される。
一方、本実施の形態に係るシングルダマシンフローにおいては、図43に示されるように、ビアパターンを開口する際に、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われているビア用ライナー膜およびビア用層間膜は除去されず、図44に示されるように、配線パターンを開口する際に、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われていない配線用ライナー膜および配線用層間膜が除去される。すなわち、配線層のリソグラフィ時の周辺露光で、ウエハエッヂ部においてもレジストマスクを除去しておく。それ以外は実施の形態1に係るシングルダマシンフローと同様である。
このように、本実施の形態に係る半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法によれば、実施の形態4と同様に、実施の形態2〜3に比較して、製造レシピの種類を減らすことができるので、管理コストを低減できる。
なお、本実施の形態では、V層においてウエハエッヂ部は除去されないが、M層においてウエハエッヂ部が除去されることにより、層間膜のボリュームが低減されるので、図3に比較して、ウエハエッヂ部において膜剥がれが発生する可能性は低減できる。更にM層を除去することにより、デフォーカスにより不所望なパターンが発生してパターン崩れが起きるのを防ぐことができる。また、V層のウエハエッヂ部が除去されないので、このV層のウエハエッヂ部にビアが形成される。このビアはウエハエッジ部であり、露光されるときの高さもウエハエッジ部以外のビアとは異なるために、デフォーカス状態となりやすい。しかしながら、ホール状のビアパターンがデフォーカスされたとしてもホール径が小さくなるかパターン自体が無くなるだけであり、パターン崩れに繋がるような不所望なビアパターンができるわけではないため、このビアがパターン飛びに繋がることはない。
更に本実施の形態では、V層においてウエハエッジ部は除去されないが、M層においてウエハエッジ部が除去される。これは以下の不具合を避けるためである。例えばV層とM層の両方を除去した場合、ウエハエッジ部のコンタクト層間膜103が、各層ごとのビアパターンや配線パターンをドライエッチングするときに少しずつエッチングされるようになる。これは確実にビアパターンや配線パターンを形成するために、オーバーエッチングが施されるためである。そのためレイヤを積層すればするほどオーバーエッチングによるエッチングが、ウエハエッジ部のコンタクト層間膜103に累積されてついには半導体基板101が露出するようになる。そうすると更にレイヤを積層した場合、更に積層されたレイヤ用のバリアメタルが半導体基板101に直接形成される。そうするとこの積層されたレイヤ用のバリアメタル形成後の熱処理等のストレスでこの積層されたレイヤ用のバリアメタルの上の層が膜はがれを起こす。本実施の形態のようにV層のウエハエッジの除去を施さないことにより、オーバーエッチングによるエッチングが、ウエハエッジ部のコンタクト層間膜103に累積されることを防ぐことができる。
<実施の形態6>
実施の形態5では、シングルダマシンフローにおいて、V層においてはウエハエッヂ部を除去せず(ウエハエッヂリンス幅が0mm)、M層においてのみウエハエッヂ部を除去する(ウエハエッヂリンス幅が3.0mm)場合について説明した。しかし、シングルダマシンフローに限らず、デュアルダマシンフローにおいて、V層においてはウエハエッヂ部を除去せず、M層においてのみウエハエッヂ部を除去してもよい。なお、この場合には、実施の形態5とは異なり、M層およびV層の両方にLow-k(k≦3.0)膜が含まれる。
図47は、実施の形態6に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。図47は、図40において、シングルダマシンフローに代えてデュアルダマシンフローを用いたものである(但し、多層配線構造の最下層すなわち第一の層間膜113についてのみ、シングルダマシンフローにより形成される)。
また、図48〜52は、図47の半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。すなわち、図48が図41に、図49が図42に、図50が図43〜44に、図51が図45に、図52が図46にそれぞれ対応しており、ほぼ同様の工程であるので、詳細な説明は省略する。
実施の形態1に係るデュアルダマシンフローにおいては、図7に示されるように、一のライナー膜の上に一の層間膜を形成し、ビアパターンおよび配線パターンを順次開口し、ビアおよび配線を一括して形成するが、ビアパターンを開口する際には、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われていない層間膜は除去され、配線パターンを開口する際には、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われているライナー膜は除去されず、その後のライナー膜エッチ時にウエハエッヂ部においてもライナー膜が同時に除去される。
一方、本実施の形態に係るデュアルダマシンフローにおいては、図50に示されるように、一のライナー膜の上に一の層間膜を形成し、ビアパターンおよび配線パターンを順次開口し、ビアおよび配線を一括して形成するが、ビアパターンを開口する際には、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われているライナー膜および層間膜は除去されず、配線パターンを開口する際には、ウエハエッヂ部においてレジストマスクに覆われていない層間膜の上部が部分的に除去される。すなわち、配線層のリソグラフィ時の周辺露光で、ウエハエッヂ部においてもレジストマスクを除去しておき、そのレジストマスクを用いて配線層の深さ分だけのエッチングを行うので、ウエハエッヂ部においても配線深さ分(層間膜の上部が部分的に)除去される。それ以外は実施の形態1に係るデュアルダマシンフローと同様である。
このように、本実施の形態に係る半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法によれば、デュアルダマシンフローにおいて、V層においてはウエハエッヂ部を除去せず残存させている。従って、シングルダマシンフローに比較して、実施の形態1で説明したような埋め込み材が不足しエッチング量が多くなりがちなデュアルダマシンフローにより多層配線構造を形成した場合においても、エッチング工程によりコンタクト層間膜103が除去されてしまうことを防ぐことができる。埋め込み材は開口されたビアを埋め込む際にウエハエッジ部にも堆積されるが、ウエハエッジ部には均一には埋め込み材が形成されにくい。そのためにウエハエッジ部では配線用の溝を形成する際のエッチング工程で全て埋め込み材がエッチングされてその下の層がエッチングされる部分も出てきやすい。V層が残存していると埋め込み材が無くなったあとにエッチングされるのはV層ということになる。従って、デュアルダマシンフローによりウエハエッヂ部において生じる膜はがれやパターン飛びを防止できる。
<実施の形態7>
実施の形態6では、V層においてはウエハエッヂ部を除去せず、M層においてのみウエハエッヂリンス幅が3.0mmでウエハエッヂ部を除去する場合について説明した。しかし、M層においてウエハエッヂ部を除去する場合のウエハエッヂリンス幅は、Fineレイヤおよびセミグローバルレイヤ内の各レイヤにおいて部分的に異ならせてもよい。
図53は、実施の形態7に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。図53は、図47において、M層においてウエハエッヂ部を除去する場合のウエハエッヂリンス幅をFineレイヤとセミグローバルレイヤとで異ならせたものである。具体的には、Fineレイヤにおいては、M層のウエハエッヂリンス幅を2.5mmとし、セミグローバルレイヤにおいては、M層のウエハエッヂリンス幅を3.0mmとしている。
また、図54は、図53の半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。すなわち、図48〜51の工程を実施した(Fineレイヤにおいてウエハエッヂリンス幅が2.5mmでウエハエッヂ部を除去)後に、図54に示されるように、セミグローバルレイヤにおいてウエハエッヂリンス幅が3.0mmでウエハエッヂ部を除去する。それ以外は実施の形態6と同様である。
このように、本実施の形態に係る半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法によれば、実施の形態6に比較して、FineレイヤにおけるM層のウエハエッヂリンス幅を小さくできるので、シリコン基板1をより外側まで有効利用することにより、搭載可能なチップ数を増やすことができる。
実施の形態1に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体ウエハの構造を示す斜視図、上面図、および側面図である。 比較用の半導体ウエハの構造を示す断面図である。 比較用の半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態3に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態4に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態5に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態6に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態6に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。 実施の形態7に係る半導体ウエハの構造を示す断面図である。 実施の形態7に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す断面図である。
符号の説明
101 シリコン基板、103 コンタクト層間膜、104 コンタクトプラグ、113 第一の層間膜、118 第一の配線層、119 第一のCu残、122 第二のライナー膜、123 第二の層間膜、127 第一のビア、128 第二の配線層、129 第二のCu残、132 第三のライナー膜、133 第三の層間膜、137 第二のビア、138 第三の配線層、139 第三のCu残、142 第四のライナー膜、143 第四の層間膜、147 第三のビア、148 第四の配線層、149 第四のCu残、152 第五のライナー膜、153 第五の層間膜、157 第四のビア、158 第五の配線層、159 第五のCu残、162 第六のライナー膜、163 第六の層間膜、167 第五のビア、168 第六の配線層、169 第六のCu残、172 第七のライナー膜、173 第七の層間膜、177 第六のビア、178 第七の配線層、179 第七のCu残、182 第一のパッシベーション膜、192 第二のパッシベーション膜、210 レジスト、400 ゲート構造、500 トレンチ分離膜。

Claims (10)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された複数のゲート構造と、
    前記半導体基板と前記ゲート構造とを覆うように配置された第一層間膜と、
    前記第一層間膜上に配置され、3.0以下の誘電率を有する第二層間膜とビアとを有する第一層と、3.0以下の誘電率を有する第三層間膜と配線とを有する第二層とが交互に積層された多層配線構造と
    を備える半導体ウエハであって、
    前記第三層間膜の少なくとも一つは、前記半導体基板のウエハエッヂ部において所定の幅除去されており、
    前記第一層間膜および前記第二層間膜は、前記半導体基板のウエハエッヂ部において除去されていない
    半導体ウエハ。
  2. 請求項1に記載の半導体ウエハであって、
    前記多層配線構造は、デュアルダマシン構造を有する
    半導体ウエハ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の半導体ウエハであって、
    前記多層配線構造は、前記所定の幅と異なる幅除去された前記第三層間膜をさらに有する
    半導体ウエハ。
  4. 請求項3に記載の半導体ウエハであって、
    前記多層配線構造において、前記所定の幅除去された前記第三層間膜又は前記所定の幅と異なる幅除去された前記第三層間膜は、複数の膜からなる
    半導体ウエハ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の半導体ウエハであって、
    前記半導体基板上に配置され前記複数のゲート構造を分離する分離膜をさらに備え、
    前記ゲート構造は、前記半導体基板上において前記第三層間膜が除去された領域には配置されていない
    半導体ウエハ。
  6. 半導体基板を用意する工程と、
    前記半導体基板上に複数のゲート構造を形成するゲート構造形成工程と、
    前記半導体基板と前記ゲート構造とを覆うように第一層間膜を形成する第一層間膜形成工程と、
    前記第一層間膜上に、3.0以下の誘電率を有する第二層間膜とビアとを有する第一層を形成する第一層形成工程と3.0以下の誘電率を有する第三層間膜と配線とを有する第二層を形成する第二層形成工程とを交互に行うことにより多層配線構造を形成する多層配線構造形成工程と
    を備える半導体装置の製造方法であって、
    前記第二層形成工程は、前記第三層間膜の少なくとも一つを前記半導体基板のウエハエッヂ部において所定の幅除去する工程を含み、
    前記第一層間膜形成工程は、前記第一層間膜を前記半導体基板のウエハエッヂ部において除去する工程を含まず、
    前記第一層形成工程は、前記第二層間膜を前記半導体基板のウエハエッヂ部において除去する工程を含まない
    半導体装置の製造方法。
  7. 請求項6に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記多層配線構造形成工程において、前記多層配線構造は、デュアルダマシン法により形成される
    半導体装置の製造方法。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記多層配線構造形成工程は、前記第三層間膜を前記所定の幅と異なる幅除去する工程をさらに有する
    半導体装置の製造方法。
  9. 請求項8に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記多層配線構造形成工程において、前記第三層間膜を前記所定の幅除去する工程又は前記第三層間膜を前記所定の幅と異なる幅除去する工程は、複数の膜について行われる
    半導体装置の製造方法。
  10. 請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体基板上に前記複数のゲート構造を分離する分離膜を形成する工程をさらに備え、
    前記ゲート構造形成工程において、前記ゲート構造は、前記半導体基板上において前記第三層間膜が除去された領域には形成されない
    半導体装置の製造方法。
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