JP2001102446A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2001102446A JP27756399A JP27756399A JP2001102446A JP 2001102446 A JP2001102446 A JP 2001102446A JP 27756399 A JP27756399 A JP 27756399A JP 27756399 A JP27756399 A JP 27756399A JP 2001102446 A JP2001102446 A JP 2001102446A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビアホール及び上層配線用溝を形成するため
に用いたそれぞれのフォトレジスト膜を除去する際に、
低誘電率膜をプラズマアッシング処理にさらさないで良
質なデュアルダマシン配線構造を形成する。 【解決手段】 開示される半導体装置の製造方法は、低
誘電率膜を含む層間絶縁膜上にメタルマスクとなるWN
膜15を形成した後、このWN膜15上にビアホールを
形成する形状にパターニングされた第1のフォトレジス
ト膜5及び上層配線用溝を形成する形状にパターニング
された第2のフォトレジスト膜7を順次に形成し、WN
膜15を第1及び第2のフォトレジスト膜5、7のパタ
ーンに応じた形状にパターニングした後、このWN膜1
5をマスクとして用いて層間絶縁膜にビアホール及び上
層配線用溝をパターニングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に係り、詳しくは、デュアルダマシン(Dual Dam
ascene)配線構造を有する半導体装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の代表として知られているマ
イクロプロセッサやメモリ等のLSI(大規模集積回
路)は、集積度の向上につれて個々の素子の寸法は益々
微細化されてきており、これに伴って、各半導体領域か
ら引き出される配線の幅及び配線間隔も微細化されてき
ている。さらに、配線密度が高くなってきているので、
配線を半導体基板の厚さ方向に多層にわたって積層する
ようにした多層配線が採用されてきている。
【0003】ところで、上述のように配線間隔が微細化
されてくると、配線間容量が無視できなくなり、特に高
速向きのLSIでは動作速度に大きな影響を受ける。こ
のため、配線間に形成する層間絶縁膜としては低誘電率
膜を用いる等の対策がなされている。また、動作速度
は、配線抵抗によっても左右される。従来、LSIを含
めた半導体装置の配線材料としては、一般にアルミニウ
ム(Al)またはアルミニウムを主成分とするアルミニ
ウム系金属が用いられてきているが、より高速化を図る
ためにはアルミニウム系金属より抵抗の小さい導電材料
が必要になる。このような観点から、配線としてアルミ
ニウム系金属に代えてこれよりも抵抗の低い銅(Cu)
を用いることが一般的になりつつある。
【0004】ここで、上述したような多層配線における
微細化配線に適した構造として、従来から、デュアルダ
マシン配線構造が知られている。このデュアルダマシン
配線構造は、予めCu下層配線を形成した半導体基板上
に層間絶縁膜を形成した後、この層間絶縁膜に上層配線
用溝及びビアホールを形成し、次に上層配線用溝及びビ
アホール内にそれぞれCuを埋め込んで同時にCu上層
配線及びCuビアコンタクトを形成して、Cuビアコン
タクトを通じてCu下層配線とCu上層配線とを接続す
るように構成したものである。
【0005】図7及び図8は、上述のようなデュアルダ
マシン配線構造を有する従来の半導体装置の製造方法の
構成を工程順に示す工程図である。以下、図7及び図8
を参照して、同半導体装置の製造方法について工程順に
説明する。まず、図7(a)に示すように、半導体基板
(図示せず)上に形成された下層配線としてのCu配線
51上に、平行平板のプラズマCVD(Chemical Vapor
Deposition)法により、膜厚が略50nmのP−SiN
(プラズマ窒化シリコン)膜52を形成した後、回転塗
布法により、P−SiN膜52上に膜厚が略400nm
の有機ポリマー膜53を形成する。次に、窒素雰囲気中
で、略400℃で略1時間、焼成処理を行う。次に、同
プラズマCVD法により、有機ポリマー膜53上に膜厚
が略100nmのP−SiO(プラズマ酸化シリコ
ン)膜54を形成する。ここで、P−SiN膜52はC
u拡散バリア膜として、有機ポリマー膜53は低誘電率
膜として、P−SiO膜54は絶縁保護膜としてそれ
ぞれ用いている。また、P−SiN膜52、有機ポリマ
ー膜53及びP−SiO膜54から成る積層膜は層間
絶縁膜を構成している。
【0006】次に、図7(b)に示すように、P−Si
膜54上にフォトレジストを塗布した後、後述する
ようにビアホールを形成する形状にパターニングされた
第1のフォトレジスト膜55を形成する。次に、図7
(c)に示すように、第1のフォトレジスト膜55をマ
スクとして、ドライエッチングにより、P−SiO
54を選択的に除去する。次に、図7(d)に示すよう
に、第1のフォトレジスト膜55をマスクとして、酸素
系ガスを用いたプラズマエッチングにより、有機ポリマ
ー膜53を選択的に除去して、ビアホールの一部となる
幅がW1のホール56を形成する。このとき、第1のフ
ォトレジスト膜55を、有機ポリマー膜53の選択的な
除去と同時にアッシングして除去する。すなわち、第1
のフォトレジスト膜55のアッシングを、異方性プラズ
マアッシング処理により行う。
【0007】次に、図7(e)に示すように、P−Si
膜54上にフォトレジストを塗布した後、後述する
ように上層配線用溝を形成する形状にパターニングされ
た第2のフォトレジスト膜57を形成する。次に、図7
(f)に示すように、第2のフォトレジスト膜57をマ
スクとして、ドライエッチングにより、P−SiO
54を選択的に除去する。続いて、第2のフォトレジス
ト膜57をマスクとして、酸素系ガスを用いたプラズマ
エッチングにより、有機ポリマー膜53を選択的に除去
して、幅がW2(>W1)で、ホール56よりも浅い上
層配線用溝58を形成する。このとき、第2のフォトレ
ジスト膜57を、第1のフォトレジスト膜55の場合と
同様に、有機ポリマー膜53の選択的な除去と同時にア
ッシングして除去する。すなわち、第2のフォトレジス
ト膜57のアッシングも、異方性プラズマアッシング処
理により行う。
【0008】次に、図8(g)に示すように、プラズマ
エッチングにより、P−SiN膜52をエッチバックし
てCu配線51を選択的に露出する。これにより、ホー
ル56がCu配線51の表面まで延長されてビアホール
59が形成される。次に、図8(h)に示すように、イ
オン化スパッタ法により、上層配線用溝58及びビアホ
ール59を含む全面にCu拡散バリア膜としてのTaN
(窒化タンタル)膜60を形成した後、図8(i)に示
すように、スパッタ法により、このTaN膜60上に膜
厚が略50nmのCuシード膜61を形成する。
【0009】次に、図8(j)に示すように、めっき法
により、Cuシード膜61上に膜厚が略800nmのC
uめっき膜62を形成した後、図8(k)に示すよう
に、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法によ
り、P−SiO膜54の表面から上部に形成されてい
るCuめっき膜62、Cuシード膜61及びTaN膜6
0を除去して平坦化する。これにより、上層配線用溝5
8及びビアホール59内にそれぞれCuめっき膜62を
埋め込んで同時にCu上層配線63及びCuビアコンタ
クト64を形成して、デュアルダマシン配線構造を完成
させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体装置の製造方法では、ビアホールを形成するため
に用いたフォトレジスト膜及び上層配線用溝を形成する
ために用いたフォトレジスト膜を除去する際に、低誘電
率膜が異方性プラズマアッシング処理にさらされるの
で、フォトレジスト膜の残渣が発生し易い、という問題
がある。すなわち、図7(d)に示したように、酸素系
ガスを用いたプラズマエッチングにより、低誘電率膜で
ある有機ポリマー膜53を選択的に除去すると同時に第
1のフォトレジスト膜55を除去する際に、及び図8
(f)に示したように、酸素系ガスを用いたプラズマエ
ッチングにより、低誘電率膜である有機ポリマー膜53
を選択的に除去すると同時に第2のフォトレジスト膜5
7を除去する際に、それぞれのフォトレジスト膜55、
57が残渣として残り易くなる。そして、この残渣がこ
の後のプロセスに影響するようになるので、良質のデュ
アルダマシン配線構造の形成が困難になる。
【0011】上述のようなフォトレジスト膜55、57
の残渣を発生しないようにするには、オーバーアッシン
グを行えばよいが、このように処理した場合には、ビア
ホール59及び上層配線用溝56の形状が悪化する傾向
にあるために、適用は困難となる。また、それぞれのフ
ォトレジスト膜55、57の除去には、異方性プラズマ
アッシング処理に代えて等方性プラズマアッシング処理
を適用すると効果的となるが、この場合にも、上述と同
様な欠点が避けられなくなる。
【0012】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、ビアホール及び上層配線用溝を形成するために
用いたそれぞれのフォトレジスト膜を除去する際に、低
誘電率膜をプラズマアッシング処理にさらさないで良質
なデュアルダマシン配線構造を形成することができるよ
うにした半導体装置の製造方法を提供することを目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、Cu又はCuを主成分とす
る下層配線を形成した半導体基板上に低誘電率膜を含む
層間絶縁膜を形成した後、該層間絶縁膜に上層配線用溝
及びビアホールを形成し、上記上層配線用溝及びビアホ
ール内にそれぞれCu又はCuを主成分とする導電材料
を埋め込んで同時に該導電材料から成る上層配線及びビ
アコンタクトを形成する半導体装置の製造方法に係り、
上記層間絶縁膜上にメタルマスクを形成した後、該メタ
ルマスク上に上記ビアホールを形成する形状にパターニ
ングされた第1のフォトレジスト膜及び上記上層配線用
溝を形成する形状にパターニングされた第2のフォトレ
ジスト膜を順次に形成し、該メタルマスクを上記第1及
び第2のフォトレジスト膜のパターンに応じた形状にパ
ターニングした後、該メタルマスクを用いて上記層間絶
縁膜に上記ビアホール及び上層配線用溝をパターニング
する以前に、上記第1及び第2のフォトレジスト膜を除
去することを特徴としている。
【0014】請求項2記載の発明は、Cu又はCuを主
成分とする下層配線を形成した半導体基板上に低誘電率
膜を含む層間絶縁膜を形成した後、該層間絶縁膜に上層
配線用溝及びビアホールを形成し、上記上層配線用溝及
びビアホール内にそれぞれCu又はCuを主成分とする
導電材料を埋め込んで同時に該導電材料から成る上層配
線及びビアコンタクトを形成する半導体装置の製造方法
に係り、上記層間絶縁膜上にメタルマスクを形成するメ
タルマスク形成工程と、上記メタルマスク上に上記ビア
ホールを形成する形状にパターニングされた第1のフォ
トレジスト膜を形成する第1のフォトレジスト膜形成工
程と、上記メタルマスクを上記第1のフォトレジスト膜
のパターンに応じた形状にパターニングした後、上記第
1のフォトレジスト膜を等方性プラズマアッシング処理
により除去する第1のフォトレジスト膜除去工程と、上
記メタルマスク上に上記上層配線用溝を形成する形状に
パターニングされた第2のフォトレジスト膜を形成する
第2のフォトレジスト膜形成工程と、上記メタルマスク
を上記第2のフォトレジスト膜のパターンに応じた形状
にパターニングした後、上記第2のフォトレジスト膜を
等方性プラズマアッシング処理により除去する第2のフ
ォトレジスト膜除去工程と、上記メタルマスクを用いて
上記層間絶縁膜を順次にパターニングして、上記ビアホ
ール及び上層配線用溝を形成する層間絶縁膜パターニン
グ工程とを含むことを特徴としている。
【0015】請求項3記載の発明は、Cu又はCuを主
成分とする下層配線を形成した半導体基板上に低誘電率
膜を含む層間絶縁膜を形成した後、該層間絶縁膜に上層
配線用溝及びビアホールを形成し、上記上層配線用溝及
びビアホール内にそれぞれCu又はCuを主成分とする
導電材料を埋め込んで同時に該導電材料から成る上層配
線及びビアコンタクトを形成する半導体装置の製造方法
に係り、上記層間絶縁膜上に第1のメタル及び第2のメ
タルを順次に形成して、該第1及び第2のメタルの積層
体から成るメタルマスクを形成するメタルマスク形成工
程と、上記メタルマスク上に上記ビアホールを形成する
形状にパターニングされた第1のフォトレジスト膜を形
成する第1のフォトレジスト膜形成工程と、上記メタル
マスクの上記第1及び第2のメタルを上記第1のフォト
レジスト膜のパターンに応じた形状にパターニングした
後、上記第1のフォトレジスト膜を等方性プラズマアッ
シング処理により除去する第1のフォトレジスト膜除去
工程と、上記メタルマスク上に上記上層配線用溝を形成
する形状にパターニングされた第2のフォトレジスト膜
を形成する第2のフォトレジスト膜形成工程と、上記メ
タルマスクの上記第2のメタルを上記第2のフォトレジ
スト膜のパターンに応じた形状にパターニングした後、
上記第2のフォトレジスト膜を等方性プラズマアッシン
グ処理により除去する第2のフォトレジスト膜除去工程
と、上記メタルマスクを用いて上記層間絶縁膜を順次に
パターニングして、上記ビアホール及び上層配線用溝を
形成する層間絶縁膜パターニング工程とを含むことを特
徴としている。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の半導体装置の製造方法に係り、上記層間絶縁膜を、
上記下層配線上にCu拡散バリア膜を形成する第1の段
階と、該Cu拡散バリア膜上に上記低誘電率膜を形成す
る第2の段階と、該低誘電率膜上に絶縁保護膜を形成す
る第3の段階とにより形成することを特徴としている。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項2、3又は
4記載の半導体装置の製造方法に係り、上記メタルマス
クの構成材料として、窒化タングステン、タンタル、タ
ングステン、窒化タンタル、チタン、窒化チタン又はタ
ンステンシリサイドを用いることを特徴としている。し
ている。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項2乃至5の
いずれか1に記載の半導体装置の製造方法に係り、上記
Cu拡散バリア膜の構成材料として、プラズマ窒化シリ
コン又はプラズマ炭化シリコンを用いることを特徴とし
ている。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項2乃至6の
いずれか1に記載の半導体装置の製造方法に係り、上記
低誘電率膜の構成材料として、有機ポリマー、HSQ、
有機SOG又はポーラスシリカを用いることを特徴とし
ている。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項2乃至7の
いずれか1に記載の半導体装置の製造方法に係り、上記
絶縁保護膜の構成材料として、プラズマ酸化シリコン、
プラズマ窒化シリコン、プラズマ酸窒化物又はプラズマ
炭化シリコンを用いることを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は実施例を用いて
具体的に行う。 ◇第1実施例 図1〜図3は、この発明の第1実施例である半導体装置
の製造方法の構成を工程順に示す工程図である。以下、
図1〜図3を参照して、同半導体装置の製造方法につい
て工程順に説明する。まず、図1(a)に示すように、
半導体基板(図示せず)上に形成された下層配線として
のCu配線1上に、平行平板のプラズマCVD法によ
り、膜厚が略50nmのP−SiN膜2を形成した後、
回転塗布法により、P−SiN膜2上に膜厚が略800
nmの有機ポリマー膜3を形成する。次に、窒素雰囲気
中で、略400℃で略1時間、焼成処理を行う。次に、
同プラズマCVD法により、有機ポリマー膜3上に膜厚
が略100nmのP−SiO2膜4を形成する。ここ
で、P−SiN膜2はCu拡散バリア膜として、有機ポ
リマー膜3は低誘電率膜として、P−SiO膜4は絶
縁保護膜としてそれぞれ用いている。また、P−SiN
膜2、有機ポリマー膜3及びP−SiO膜4から成る
積層膜は層間絶縁膜を構成している。次に、スパッタ法
により、P−SiO膜4上にメタルマスクとなる膜厚
が略50nmのWN(窒化タングステン)膜15を形成
する。
【0022】次に、図1(b)に示すように、WN膜1
5上にフォトレジストを塗布した後、後述するようにビ
アホールを形成する形状にパターニングされた第1のフ
ォトレジスト膜5を形成する。
【0023】次に、図1(c)に示すように、第1のフ
ォトレジスト膜5をマスクとして、塩素系ガスを用いた
ドライエッチングにより、WN膜15を選択的に除去し
て第1のフォトレジスト膜5のパターンに応じた形状に
パターニングする。次に、等方性の酸素プラズマアッシ
ング処理により、第1のフォトレジスト膜5を除去す
る。この第1のフォトレジスト膜5は、このパターンに
応じた形状を既にWN膜15にパターニングしてあるの
で、存在は不要となっている。このように、フォトレジ
スト膜5を等方性プラズマアッシング処理して除去する
ことにより、フォトレジスト膜5の残渣の発生を防止す
ることができるようになる。しかも、この等方性プラズ
マアッシング処理は、低誘電率膜である有機ポリマー膜
3をさらすことなく行われる。
【0024】次に、図1(d)に示すように、WN膜1
5上にフォトレジストを塗布した後、後述するように上
層配線用溝を形成する形状にパターニングされた第2の
フォトレジスト膜7を形成する。
【0025】次に、図1(e)に示すように、第2のフ
ォトレジスト膜7をマスクとして、塩素系ガスを用いた
ドライエッチングにより、WN膜15を膜厚の途中まで
選択的に除去して第2のフォトレジスト膜7のパターン
に応じた形状にパターニングする。これにより、WN膜
15に凸部16を形成する。この凸部16は、上層配線
用溝を形成する形状にパターニングされて開口径の大き
いWN上段膜16Aと、ビアホールを形成する形状にパ
ターニングされて開口径の小さいWN下段膜16Bとか
ら構成される。
【0026】次に、図1(f)に示すように、等方性の
酸素プラズマアッシング処理により、第2のフォトレジ
スト膜7を除去する。この第2のフォトレジスト膜7
は、このパターンに応じた形状を既にWN膜15にパタ
ーニングしてあるので、第1のフォトレジスト膜5と同
様に、存在は不要となっている。このように、第2のフ
ォトレジスト膜7を等方性プラズマアッシング処理して
除去することにより、第1のフォトレジスト膜5の場合
と同様に第2のフォトレジスト膜7の残渣の発生を防止
することができるようになる。しかも、この等方性プラ
ズマアッシング処理は、第1のフォトレジスト膜5の場
合と同様に低誘電率膜である有機ポリマー膜3をさらす
ことなく行われる。
【0027】次に、図2(g)に示すように、WN膜1
5をマスクとして、ドライエッチングにより、P−Si
膜4を選択的に除去する。次に、同WN膜15をマ
スクとして、酸素ベースのエッチングガスを用いたドラ
イエッチングにより、有機ポリマー膜3を選択的に除去
して、WN下段膜16Bのパターンに応じた形状にパタ
ーニングして、ビアホールの一部となる幅がW1のホー
ル6を形成する。この工程では、メタルマスクであるW
N膜15に、前述のように除去した第1のフォトレジス
ト膜5の役割を担わせている。
【0028】次に、図2(h)に示すように、塩素系ガ
スを用いたドライエッチングにより、WN膜15をエッ
チバックして凸部16のWN上段膜16Aを除去する。
これにより、上層配線用溝を形成する形状となるように
開口径が大きくパターニングされたWN下段膜16Bの
みが残される。
【0029】次に、図2(i)に示すように、WN下段
膜16Bをマスクとして、ドライエッチングにより、P
−SiO膜4を選択的に除去する。次に、同WN下段
膜16Bをマスクとして、酸素ベースのエッチングガス
を用いたドライエッチングにより、有機ポリマー膜3を
選択的に除去して、開口径が大きくパターニングされた
WN下段膜16Bのパターンに応じた形状にパターニン
グして、幅がW2(>W1)で、ホール6よりも浅い上
層配線用溝8を形成する。この工程では、メタルマスク
であるWN下段膜16Bに、前述のように除去した第2
のフォトレジスト膜7の役割を担わせている。
【0030】次に、図2(j)に示すように、プラズマ
エッチングにより、P−SiN膜2をエッチバックして
Cu配線1を選択的に露出する。これにより、ホール6
がCu配線1の表面まで延長されてビアホール9が形成
される。
【0031】次に、図2(k)に示すように、イオン化
スパッタ法により、上層配線用溝8及びビアホール9を
含む全面にCu拡散バリア膜としてWN(窒化タングス
テン)膜10を形成する。
【0032】次に、図2(l)に示すように、スパッタ
法により、WN膜10上に膜厚が略50nmのCuシー
ド膜11を形成した後、図3(m)に示すように、めっ
き法により、Cuシード膜11上に膜厚が略800nm
のCuめっき膜12を形成する。
【0033】次に、図3(n)に示すように、CMP法
により、P−SiO膜4の表面から上部に形成されて
いるCuめっき膜12、Cuシード膜11、WN膜10
及びWN下段膜16Bを除去して平坦化する。これによ
り、上層配線用溝8及びビアホール9内にそれぞれCu
めっき膜12を埋め込んで同時にCu上層配線13及び
Cuビアコンタクト14を形成して、デュアルダマシン
配線構造を完成させる。このようにして形成されたデュ
アルダマシン配線構造は、従来の図8(k)に相当した
構造を有している。
【0034】このように、この例の構成によれば、低誘
電率膜を含む層間絶縁膜上にメタルマスクとなるWN膜
15を形成した後、このWN膜15上にビアホールを形
成する形状にパターニングされた第1のフォトレジスト
膜5及び上層配線用溝を形成する形状にパターニングさ
れた第2のフォトレジスト膜7を順次に形成し、WN膜
15を第1及び第2のフォトレジスト膜5、7のパター
ンに応じた形状にパターニングした後、このWN膜15
をマスクとして用いて層間絶縁膜にビアホール及び上層
配線用溝をパターニングするので、このパターニング時
には第1及び第2のフォトレジスト膜5、7を不要とす
ることができる。したがって、ビアホール及び上層配線
用溝を形成するために用いたそれぞれのフォトレジスト
膜を除去する際に、低誘電率膜をプラズマアッシング処
理にさらさないで良質なデュアルダマシン配線構造を形
成することができる。
【0035】◇第2実施例 図4〜図6は、この発明の第2実施例である半導体装置
の製造方法の構成を工程順に示す工程図である。この例
の半導体装置の製造方法の構成が、上述した第1実施例
の構成と大きく異なるところは、メタルマスクを2種類
のメタルを積層して構成するようにした点である。以
下、図4〜図6を参照して、同半導体装置の製造方法に
ついて工程順に説明する。まず、図4(a)に示すよう
に、半導体基板(図示せず)上に形成された下層配線と
してのCu配線21上に、平行平板のプラズマCVD法
により、膜厚が略50nmのP−SiN膜22を形成し
た後、回転塗布法により、P−SiN膜22上に膜厚が
略800nmの有機ポリマー膜23を形成する。次に、
窒素雰囲気中で、略400℃で略1時間、焼成処理を行
う。次に、同プラズマCVD法により、有機ポリマー膜
23上に膜厚が略100nmのP−SiO膜24を形
成する。ここで、P−SiN膜22はCu拡散バリア膜
として、有機ポリマー膜23は低誘電率膜として、P−
SiO膜24は絶縁保護膜としてそれぞれ用いてい
る。また、P−SiN膜22、有機ポリマー膜23及び
P−SiO膜24から成る積層膜は層間絶縁膜を構成
している。次に、スパッタ法により、P−SiO膜2
4上に第1のメタルマスクとなる膜厚が略100nmの
Ta(タンタル)膜35、第2のメタルマスクとなる膜
膜が略100nmのW(タングステン)膜37を順次に
形成する。このように、この例ではメタルマスクを、T
a膜35とW膜37とを積層して構成する。
【0036】次に、図4(b)に示すように、W膜37
上にフォトレジストを塗布した後、後述するようにビア
ホールを形成する形状にパターニングされた第1のフォ
トレジスト膜25を形成する。
【0037】次に、図4(c)に示すように、第1のフ
ォトレジスト膜25をマスクとして、塩素系ガスを用い
たドライエッチングにより、W膜37及びTa膜35を
選択的に除去して第1のフォトレジスト膜25のパター
ンに応じた形状にパターニングする。次に、等方性の酸
素プラズマアッシング処理及びウエット処理により、第
1のフォトレジスト膜25を除去する。この第1のフォ
トレジスト膜25は、このパターンに応じた形状を既に
W膜37及びTa膜35にパターニングしてあるので、
存在は不要となっている。このように、フォトレジスト
膜25を等方性プラズマアッシング処理して除去するこ
とにより、フォトレジスト膜25の残渣の発生を防止す
ることができるようになる。しかも、この等方性プラズ
マアッシング処理は、低誘電率膜である有機ポリマー膜
23をさらすことなく行われる。
【0038】次に、図4(d)に示すように、W膜37
上にフォトレジストを塗布した後、後述するように上層
配線用溝を形成する形状にパターニングされた第2のフ
ォトレジスト膜27を形成する。
【0039】次に、図4(e)に示すように、第2のフ
ォトレジスト膜27をマスクとして、ドライエッチング
により、W膜37を選択的に除去して第2のフォトレジ
スト膜27のパターンに応じた形状にパターニングす
る。これにより、凸部36を形成する。このドライエッ
チングは、Ta膜35との選択比のあるエッチング条件
で行う。凸部36は、上層配線用溝を形成する形状にパ
ターニングされて開口径の大きいW膜37と、ビアホー
ルを形成する形状にパターニングされて開口径の小さい
Ta膜35とから構成される。
【0040】次に、図4(f)に示すように、等方性の
酸素プラズマアッシング処理及びウエット処理により、
第2のフォトレジスト膜27を除去する。この第2のフ
ォトレジスト膜27は、このパターンに応じた形状を既
にW膜37にパターニングしてあるので、第1のフォト
レジスト膜25と同様に、存在は不要となっている。こ
のように、第2のフォトレジスト膜27を等方性プラズ
マアッシング処理して除去することにより、第1のフォ
トレジスト膜25の場合と同様に第2のフォトレジスト
膜27の残渣の発生を防止することができるようにな
る。しかも、この等方性プラズマアッシング処理は、第
1のフォトレジスト膜25の場合と同様に低誘電率膜で
ある有機ポリマー膜23をさらすことなく行われる。
【0041】次に、図5(g)に示すように、Ta膜3
5をマスクとして、ドライエッチングにより、P−Si
膜24を選択的に除去する。次に、同Ta膜35を
マスクとして、酸素ベースのエッチングガスを用いたド
ライエッチングにより、有機ポリマー膜23を選択的に
除去して、Ta膜35のパターンに応じた形状にパター
ニングして、ビアホールの一部となる幅がW1のホール
26を形成する。
【0042】次に、図5(h)に示すように、W膜37
をマスクとして、ドライエッチングにより、Ta膜35
を選択的に除去する。このドライエッチングは、Ta膜
35との選択比のあるエッチング条件で行う。次に、ド
ライエッチングにより、W膜37を除去する。これによ
り、Ta膜35は、上層配線用溝を形成する形状となる
ように開口径が大きくパターニングされて残される。
【0043】次に、図5(i)に示すように、Ta膜3
5をマスクとして、ドライエッチングにより、P−Si
膜24を選択的に除去する。次に、同Ta膜35を
マスクとして、酸素ベースのエッチングガスを用いたド
ライエッチングにより、有機ポリマー膜23を選択的に
除去して、幅がW2(>W1)で、ホール26よりも浅
い上層配線用溝28を形成する。
【0044】次に、図5(j)に示すように、プラズマ
エッチングにより、P−SiN膜22をエッチバックし
てCu配線21を選択的に露出する。これにより、ホー
ル26がCu配線21の表面まで延長されてビアホール
29が形成される。
【0045】次に、図5(k)に示すように、イオン化
スパッタ法により、上層配線用溝28及びビアホール2
9を含む全面にCu拡散バリア膜としてのTaN(窒化
タンタル)膜30を形成する。
【0046】次に、図5(l)に示すように、スパッタ
法により、TaN膜30上に膜厚が略50nmのCuシ
ード膜31を形成した後、図6(m)に示すように、め
っき法により、Cuシード膜31上に膜厚が略800n
mのCuめっき膜32を形成する。
【0047】次に、図6(n)に示すように、CMP法
により、P−SiO膜24の表面から上部に形成され
ているCuめっき膜32、Cuシード膜31、TaN膜
30及びTa膜35を除去して平坦化する。これによ
り、上層配線用溝28及びビアホール29内にそれぞれ
Cuめっき膜32を埋め込んで同時にCu上層配線33
及びCuビアコンタクト34を形成して、デュアルダマ
シン配線構造を完成させる。このようにして形成された
デュアルダマシン配線構造は、第1実施例の図3(n)
に相当した構造を有している。
【0048】このように、この例の構成によれば、第1
実施例におけるWN膜15に代えて、Ta膜35及びW
膜37の積層体から成るメタルマスクを構成して、W膜
37上にビアホールを形成する形状にパターニングされ
た第1のフォトレジスト膜25及び上層配線用溝を形成
する形状にパターニングされた第2のフォトレジスト膜
27を順次に形成し、Ta膜35を第1のフォトレジス
ト膜25のパターンに応じた形状にパターニングする一
方、W膜37を第2のフォトレジスト膜27のパターン
に応じた形状にパターニングした後、この積層体をマス
クとして用いて低誘電率膜を含む層間絶縁膜にビアホー
ル及び上層配線用溝をパターニングするので、このパタ
ーニング時には第1及び第2のフォトレジスト膜25、
27を不要とすることができる。
【0049】このように、この例の構成によっても、第
1実施例において述べたのと略同様の効果を得ることが
できる。加えて、この例の構成によれば、2種類のメタ
ルを積層して構成したメタルマスクを用いるので、選択
エッチングによりメタルマスクを所望の形状にパターニ
ングできるので、メタルマスクのパターニングが容易と
なる。
【0050】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更などがあってもこの発明に含まれる。例えば、デュア
ルダマシン配線構造は二層配線を形成する例で説明した
が、上層配線上にさらに次の上層配線を形成してより多
くの多層配線を形成することもできる。また、Cu配線
はCuに微量の他の導電材料が含まれていても、実質的
にCuを主成分とする構成になっていれば、同様に適用
することができる。
【0051】また、メタルマスクの構成材料としては、
実施例で用いたものに限らずに、TaN(窒化タンタ
ル)、Ti(チタン)、TiN(窒化チタン)又はWS
i(タンステンシリサイド)等の他の材料を用いること
ができる。また、Cu拡散バリア膜の構成材料として
は、実施例で用いたものに限らずに、P−SiC(プラ
ズマ炭化シリコン)等の他の材料を用いることができ
る。
【0052】また、低誘電率膜の構成材料としては、実
施例で用いたものに限らずに、HSQ、有機SOG又は
ポーラスシリカ等の他の材料を用いることができる。ま
た、絶縁保護膜の構成材料として、実施例で用いたもの
に限らずに、P−SiN(プラズマ窒化シリコン)、P
−SiON(プラズマ酸窒化シリコン)又はP−SiC
(プラズマ炭化シリコン)等の他の材料を用いることが
できる。また、各絶縁膜、各導電膜等の膜厚、形成手段
等の条件は一例を示したものであり、必要に応じて変更
することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の半導体
装置の製造方法によれば、低誘電率膜を含む層間絶縁膜
上にメタルマスクを形成した後、このメタルマスク上に
ビアホールを形成する形状にパターニングされた第1の
フォトレジスト膜及び上層配線用溝を形成する形状にパ
ターニングされた第2のフォトレジスト膜を順次に形成
し、メタルマスクを第1及び第2のフォトレジスト膜の
パターンに応じた形状にパターニングした後、このメタ
ルマスクを用いて層間絶縁膜にビアホール及び上層配線
用溝をパターニングするので、このパターニング時には
第1及び第2のフォトレジスト膜を不要とすることがで
きる。また、この発明の他の構成の半導体装置の製造方
法によれば、低誘電率膜を含む層間絶縁膜上に第1のメ
タル及び第2のメタルの積層体から成るメタルマスクを
形成した後、このメタルマスク上にビアホールを形成す
る形状にパターニングされた第1のフォトレジスト膜及
び上層配線用溝を形成する形状にパターニングされた第
2のフォトレジスト膜を順次に形成し、第1のメタルを
第1のフォトレジスト膜のパターンに応じた形状にパタ
ーニングする一方、第2のメタルを第2のフォトレジス
ト膜のパターンに応じた形状にパターニングした後、こ
の積層体をマスクとして用いて層間絶縁膜にビアホール
及び上層配線用溝をパターニングするので、このパター
ニング時には第1及び第2のフォトレジスト膜を不要と
することができる。したがって、ビアホール及び上層配
線用溝を形成するために用いたそれぞれのフォトレジス
ト膜を除去する際に、低誘電率膜をプラズマアッシング
処理にさらさないで良質なデュアルダマシン配線構造を
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である半導体装置の製造
方法の構成を工程順に示す工程図である。
【図2】同半導体装置の製造方法の構成を工程順に示す
工程図である。
【図3】同半導体装置の製造方法の構成を工程順に示す
工程図である。
【図4】この発明の第2実施例である半導体装置の製造
方法の構成を工程順に示す工程図である。
【図5】同半導体装置の製造方法の構成を工程順に示す
工程図である。
【図6】同半導体装置の製造方法の構成を工程順に示す
工程図である。
【図7】従来の半導体装置の製造方法の構成を工程順に
示す工程図である。
【図8】同半導体装置の製造方法の構成を工程順に示す
工程図である。
【符号の説明】
1、21 Cu配線(下層配線) 2、22 P−SiN膜(Cu拡散バリア膜) 3、23 有機ポリマー膜(低誘電率膜) 4、24 P−SiO膜(絶縁保護膜) 5、25 第1のフォトレジスト膜 6、26 ホール 7、27 第2のフォトレジスト膜 8、28 上層配線用溝 9、29 ビアホール 10 WN膜(Cu拡散バリア膜) 11、31 Cuシード膜 12、32 Cuめっき膜 13、33 Cu上層配線 14、34 Cuビアコンタクト 15 WN膜(メタルマスク) 16、36 凸部 16A WN上段膜 16B WN下段膜 30 TaN膜(Cu拡散バリア膜) 35 Ta膜(第1のメタルマスク) 37 W膜(第2のメタルマスク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH11 HH12 HH32 HH34 JJ11 JJ12 JJ32 JJ34 KK11 KK12 MM02 MM12 MM13 NN06 NN07 PP15 PP27 PP28 QQ08 QQ09 QQ11 QQ27 QQ37 QQ48 RR04 RR06 RR08 RR21 RR25 SS15 SS21 TT04 XX21 XX24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Cu又はCuを主成分とする下層配線を
    形成した半導体基板上に低誘電率膜を含む層間絶縁膜を
    形成した後、該層間絶縁膜に上層配線用溝及びビアホー
    ルを形成し、前記上層配線用溝及びビアホール内にそれ
    ぞれCu又はCuを主成分とする導電材料を埋め込んで
    同時に該導電材料から成る上層配線及びビアコンタクト
    を形成する半導体装置の製造方法であって、 前記層間絶縁膜上にメタルマスクを形成した後、該メタ
    ルマスク上に前記ビアホールを形成する形状にパターニ
    ングされた第1のフォトレジスト膜及び前記上層配線用
    溝を形成する形状にパターニングされた第2のフォトレ
    ジスト膜を順次に形成し、該メタルマスクを前記第1及
    び第2のフォトレジスト膜のパターンに応じた形状にパ
    ターニングした後、該メタルマスクを用いて前記層間絶
    縁膜に前記ビアホール及び上層配線用溝をパターニング
    する以前に、前記第1及び第2のフォトレジスト膜を除
    去することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 Cu又はCuを主成分とする下層配線を
    形成した半導体基板上に低誘電率膜を含む層間絶縁膜を
    形成した後、該層間絶縁膜に上層配線用溝及びビアホー
    ルを形成し、前記上層配線用溝及びビアホール内にそれ
    ぞれCu又はCuを主成分とする導電材料を埋め込んで
    同時に該導電材料から成る上層配線及びビアコンタクト
    を形成する半導体装置の製造方法であって、 前記層間絶縁膜上にメタルマスクを形成するメタルマス
    ク形成工程と、 前記メタルマスク上に前記ビアホールを形成する形状に
    パターニングされた第1のフォトレジスト膜を形成する
    第1のフォトレジスト膜形成工程と、 前記メタルマスクを前記第1のフォトレジスト膜のパタ
    ーンに応じた形状にパターニングした後、前記第1のフ
    ォトレジスト膜を等方性プラズマアッシング処理により
    除去する第1のフォトレジスト膜除去工程と、 前記メタルマスク上に前記上層配線用溝を形成する形状
    にパターニングされた第2のフォトレジスト膜を形成す
    る第2のフォトレジスト膜形成工程と、 前記メタルマスクを前記第2のフォトレジスト膜のパタ
    ーンに応じた形状にパターニングした後、前記第2のフ
    ォトレジスト膜を等方性プラズマアッシング処理により
    除去する第2のフォトレジスト膜除去工程と、 前記メタルマスクを用いて前記層間絶縁膜を順次にパタ
    ーニングして、前記ビアホール及び上層配線用溝を形成
    する層間絶縁膜パターニング工程とを含むことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 Cu又はCuを主成分とする下層配線を
    形成した半導体基板上に低誘電率膜を含む層間絶縁膜を
    形成した後、該層間絶縁膜に上層配線用溝及びビアホー
    ルを形成し、前記上層配線用溝及びビアホール内にそれ
    ぞれCu又はCuを主成分とする導電材料を埋め込んで
    同時に該導電材料から成る上層配線及びビアコンタクト
    を形成する半導体装置の製造方法であって、 前記層間絶縁膜上に第1のメタル及び第2のメタルを順
    次に形成して、該第1及び第2のメタルの積層体から成
    るメタルマスクを形成するメタルマスク形成工程と、 前記メタルマスク上に前記ビアホールを形成する形状に
    パターニングされた第1のフォトレジスト膜を形成する
    第1のフォトレジスト膜形成工程と、 前記メタルマスクの前記第1及び第2のメタルを前記第
    1のフォトレジスト膜のパターンに応じた形状にパター
    ニングした後、前記第1のフォトレジスト膜を等方性プ
    ラズマアッシング処理により除去する第1のフォトレジ
    スト膜除去工程と、 前記メタルマスク上に前記上層配線用溝を形成する形状
    にパターニングされた第2のフォトレジスト膜を形成す
    る第2のフォトレジスト膜形成工程と、 前記メタルマスクの前記第2のメタルを前記第2のフォ
    トレジスト膜のパターンに応じた形状にパターニングし
    た後、前記第2のフォトレジスト膜を等方性プラズマア
    ッシング処理により除去する第2のフォトレジスト膜除
    去工程と、 前記メタルマスクを用いて前記層間絶縁膜を順次にパタ
    ーニングして、前記ビアホール及び上層配線用溝を形成
    する層間絶縁膜パターニング工程とを含むことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記層間絶縁膜を、前記下層配線上にC
    u拡散バリア膜を形成する第1の段階と、該Cu拡散バ
    リア膜上に前記低誘電率膜を形成する第2の段階と、該
    低誘電率膜上に絶縁保護膜を形成する第3の段階とによ
    り形成することを特徴とする請求項2又は3記載の半導
    体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記メタルマスクの構成材料として、窒
    化タングステン、タンタル、タングステン、窒化タンタ
    ル、チタン、窒化チタン又はタンステンシリサイドを用
    いることを特徴とする請求項2、3又は4記載の半導体
    装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記Cu拡散バリア膜の構成材料とし
    て、プラズマ窒化シリコン又はプラズマ炭化シリコンを
    用いることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1に
    記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記低誘電率膜の構成材料として、有機
    ポリマー、HSQ、有機SOG又はポーラスシリカを用
    いることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1に記
    載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記絶縁保護膜の構成材料として、プラ
    ズマ酸化シリコン、プラズマ窒化シリコン、プラズマ酸
    窒化物又はプラズマ炭化シリコンを用いることを特徴と
    する請求項2乃至7のいずれか1に記載の半導体装置の
    製造方法。
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