JP2009032609A - 同軸線用コネクタ及び同軸線接続ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】編組線の電気的接続を維持しつつも圧着時においてショートの可能性を低減することが可能な同軸線用コネクタ及び同軸線接続ユニットを提供する。
【解決手段】同軸線用コネクタ21は、一対の第1圧着片23と一対の第2圧着片24とを有している。一対の第1圧着片23は、絶縁外皮15から露出した絶縁内皮13と編組線14との間の少なくとも一部に挿入されるものである。一対の第2圧着片24は、一対の第1圧着片23の外側に位置して一対の第1圧着片23を包囲するように加締められるものである。さらに、一対の第1圧着片23は、一対の第2圧着片24の内壁に沿う形状となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、同軸線用コネクタ及び同軸線接続ユニットに関する。
従来、芯線と、芯線を長手方向に亘って覆う絶縁内皮と、絶縁内皮を長手方向に亘って包む編組線と、編組線を長手方向に亘って覆う絶縁外皮とからなる同軸線が知られている。また、絶縁内皮と編組線との間に入り込む第1圧着片と、第1圧着片の外側に設けられ編組線の外側から同軸線を圧着する第2圧着片とを備えた同軸線用コネクタが知られている。この同軸線用コネクタにおいて第1圧着片は、絶縁内皮と編組線との間に入り込み易いように、先端が内側に折れ曲がる構造となっている。
このような同軸線用コネクタによれば、第1圧着片が絶縁内皮と編組線との間に入り込む。すなわち、編組線の一部は第1圧着片と第2圧着片とに挟持されることとなる。このため、熱により絶縁内皮が収縮したとしても絶縁内皮の収縮とは無関係に編組線の電気的接続が維持されることとなる。すなわち、第1圧着片が無い場合には、熱により絶縁内皮が収縮すると、第2圧着片から編組線が離れることとなり、編組線の電気的接続が維持されなくなる。しかし、上記同軸線用コネクタでは、第1圧着片が絶縁内皮と編組線との間に入り込むため、収縮が発生したとしても編組線は少なくとも第1圧着片に接触し続けることとなり、編組線の電気的接続が維持される(特許文献1及び特許文献2参照)。
特開平11−144776号公報 特開平11−74036号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に記載の同軸線用コネクタでは、第1圧着片の先端が内側に折れ曲がっているため、編組線は第1圧着片の外側に入りやすく、第1圧着片と第2圧着片とに挟持される編組線が多くなる。よって、編組線が2重構造など量が多いものである場合、多くの編組線が第1圧着片の外側に入り込み、圧着時に第1圧着片が内側に大きく倒れ込むこととなる。これにより、芯線と第1圧着片との距離、又は芯線と編組線との距離が近くなり、これらが接触してショートする可能性が高まってしまう。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、編組線の電気的接続を維持しつつも圧着時においてショートの可能性を低減することが可能な同軸線用コネクタ及び同軸線接続ユニットを提供することにある。
本発明の同軸線用コネクタは、芯線が当該芯線の周囲を覆う絶縁内皮から長手方向に一部露出すると共に、絶縁内皮及びこの絶縁内皮の周囲を包む編組線が、当該編組線の周囲を覆う絶縁外皮から長手方向に一部露出した同軸線と電気接続するものであって、絶縁外皮から露出した絶縁内皮と編組線との間の少なくとも一部に挿入される一対の第1圧着片と、一対の第1圧着片の外側に位置して一対の第1圧着片を包囲するように加締められる一対の第2圧着片とを備えている。さらに、一対の第1圧着片は、一対の第2圧着片の内壁に沿う形状となっている。
また、本発明の同軸線用コネクタにおいて、一対の第1圧着片は、先端側に、内側面から外側面に傾斜するテーパ面を有することが好ましい。
また、本発明の同軸線用コネクタにおいて、一対の第1圧着片は、先端側の反対側となる基端側において互いに接続されており、接続された状態において断面略円形状となっていることが好ましい。
また、本発明の同軸線用コネクタにおいて、一対の第2圧着片は、圧着後の状態において一方が他方に重なることが好ましい。
また、本発明の同軸線用コネクタにおいて、一対の第2圧着片は、一方が他方よりも長く形成されていることが好ましい。
また、本発明の同軸線接続ユニットは、芯線が当該芯線の周囲を覆う絶縁内皮から長手方向に一部露出すると共に、絶縁内皮及びこの絶縁内皮の周囲を包む編組線が、当該編組線の周囲を覆う絶縁外皮から長手方向に一部露出した同軸線と、同軸線と電気接続する同軸線用コネクタと、を備えている。さらに、同軸線用コネクタは、絶縁外皮から露出した絶縁内皮と編組線との間の少なくとも一部に挿入される一対の第1圧着片と、一対の第1圧着片の外側に位置して一対の第1圧着片を包囲するように加締められる一対の第2圧着片とを有し、一対の第1圧着片は、一対の第2圧着片の内壁に沿う形状となっている。
また、本発明の同軸線接続ユニットにおいて、編組線は、スズメッキが施されていることが好ましい。
本発明の同軸線用コネクタによれば、一対の第1圧着片は、一対の第2圧着片の内壁に沿う形状となっている。このように、一対の第1圧着片が内側に折れ曲がることなく、一対の第2圧着片の内壁に沿う形状となっているため、絶縁内皮と少なくとも一部の前記編組線が一対の第1圧着片に挿入される際に、一対の第1圧着片の外側に位置する編組線の量が少なくなる。これにより、編組線が2重構造など量が多いものであったとしても、第1圧着片の外側に位置する編組線の量を少なくし、一対の第1圧着片が内側へ倒れ込む量を小さくすることとなる。しかも、一対の第1圧着片の外側に位置する編組線の量が少なくなるものの、編組線の全てが第1圧着片の内側に位置することがなく、電気的接続についても維持されることとなる。従って、編組線の電気的接続を維持しつつも圧着時においてショートの可能性を低減することができる。
また、一対の第1圧着片は、先端側に、内側面から外側面に傾斜するテーパ面を有するため、圧着時に第1圧着片が内側に倒れ込んだとしても、テーパ面となっている分だけ、一対の第1圧着片同士の距離を広げることとなり、第1圧着片が絶縁内皮を押しつぶし難くなる。従って、芯線と編組線との距離及び芯線と一対の第1圧着片との距離が近くなってしまう事態を抑制することができる。
また、一対の第1圧着片は、先端側の反対側となる基端側において互いに接続されており、接続された状態において断面略円形状となっている。ここで、例えば、一対の第1圧着片が断面凹形状となっている場合、一対の第1圧着片は圧着時に凹形状の角部から折れ曲がりやすく、内側に大きく倒れ込みやすくなる。ところが、一対の第1圧着片は断面円形状となっているため、圧着時において特定の箇所のみが折れ曲がり難く、全体的に緩やかに屈曲することとなる。よって、内側への倒れ込み量が大きくなってしまう事態を抑制することができる。
また、一対の第2圧着片は、圧着後の状態において一方が他方に重なるため、編組線の量が多かったとしても、一方の第2圧着片が他方の第2圧着片に対して蓋をするように被さるため、編組線が一対の第2圧着片からはみ出てしまう可能性を低減することができる。
また、一対の第2圧着片は、一方が他方よりも長く形成されているため、圧着後の状態において一方が他方に重なり易くなり、編組線が一対の第2圧着片からはみ出てしまう可能性を低減することができる。
本発明の同軸線接続ユニットによれば、一対の第1圧着片は、一対の第2圧着片の内壁に沿う形状となっている。このように、一対の第1圧着片が内側に折れ曲がっていないため、絶縁内皮と少なくとも一部の前記編組線が一対の第1圧着片に挿入される際に、一対の第1圧着片の内側に位置する編組線の量が多くなる。これにより、編組線が2重構造である同軸線を圧着した場合に、内側に位置する編組線の量が多いことから、一対の第1圧着片が内側へ倒れ込む倒れ込み量を小さくすることとなる。しかも、一対の第1圧着片の外側に位置する編組線の量が少なくなるものの、編組線の全てが第1圧着片の外側に位置することがなく、電気的接続についても維持されることとなる。従って、編組線の電気的接続を維持しつつも圧着時においてショートの可能性を低減することができる。
また、編組線は、スズメッキが施されているため、電気導電性が向上し、編組線の電気的接続を維持し易くすることができる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る同軸線接続ユニットの外観を示す斜視図である。図1に示すように、同軸線接続ユニット1は、同軸線11と、同軸線用コネクタ21とを備えている。
同軸線11は、電気通信に用いられる電線の1種類であって、芯線12と、絶縁内皮13と、編組線14と、絶縁外皮15とからなっている。芯線12は、銅などの材料で形成された信号等の伝達線である。絶縁内皮13は、芯線12の周囲を長手方向に亘って覆う絶縁体である。編組線14は、細い導線を編んで網状に形成された導体であって、絶縁内皮13の周囲を包むように長手方向に亘って設けられている。この編組線14は、ノイズを遮断する役割を有し、シールド層としての役割を果たす。また、編組線14は、スズメッキが施されている。絶縁外皮15は、ポリエチレンなどの材料によって形成された絶縁体であり、内周側に設けられる各層の保護被服としての役割を果たすものである。
また、同軸線11は、同軸線用コネクタ21に圧着接続される場合、端部処理が施される。具体的に説明する。同軸線用コネクタ21に圧着接続される場合、同軸線11は、絶縁内皮13、編組線14及び絶縁外皮15が取り除かれ、図1に示すように芯線12が絶縁内皮13から長手方向に一部露出する。また、同軸線11は、絶縁内皮13、編組線14及び絶縁外皮15が取り除かれた箇所Aから所定距離Lだけ離れた箇所Bにおいて絶縁外皮15が取り除かれ、絶縁内皮13及び編組線14が絶縁外皮15から長手方向に一部露出する。
同軸線用コネクタ21は、同軸線11と電気接続するものであって、一対の固定片22と、一対の第1圧着片23と、一対の第2圧着片24と、ジャック部25とからなっている。一対の固定片22は、同軸線用コネクタ21の後端側(端部処理されて露出した芯線12から絶縁外皮15に向かう方向の側)に設けられ、絶縁外皮15の外側から同軸線11を加締める金属片である。次に、図2を参照して、一対の第1圧着片23及び一対の第2圧着片24を説明する。
図2は、図1のII−II断面図である。図2に示すように、一対の第1圧着片23は、絶縁外皮15から露出した編組線14に対応して形成された金属片である。より詳細に、一対の第1圧着片23は、先端23a同士の距離L1が編組線14の外径、すなわち絶縁外皮15の内径よりも大きくされた金属片であり、望ましくは編組線14の外径よりもわずかに大きくされた金属片である。また、一対の第1圧着片23は、基端側23cにおいて接続されており、断面(同軸線11の長手方向に直交する断面)が略凹形状となっている。さらに、一対の第1圧着片23は、先端側に、内側面から外側面に向けて傾斜するテーパ面23bを有している。
一対の第2圧着片24は、一対の第1圧着片23の外側に位置し、一対の第1圧着片23よりも高さ方向(同軸線11の長手方向に直交し且つ一対の第1圧着片23が向かい合う方向に直交する方向)に高く、一対の第1圧着片23を包囲するように形成された金属片である。また、一対の第2圧着片24は、先端24aに、外側面から内側面に向けて傾斜するテーパ面24bを有している。さらに、一対の第2圧着片24は、基端側24cにおいて接続されており、一対の第1圧着片23と同様に断面略凹形状となっている。このように、一対の第1圧着片23は、一対の第2圧着片24の内壁に沿う形状となっている。
再度、図1を参照する。ジャック部25は、不図示のプラグに嵌合されるものであって、筒状に形成されている。また、ジャック部25は、筒内部に芯線接続部(図示せず)が設けられ、芯線12と芯線接続部とが電気的に接続することにより同軸線11と同軸線用コネクタ21とが電気接続されることとなる。
次に、同軸線11を同軸線用コネクタ21に圧着接続する方法について説明する。まず、作業者等は、同軸線11を図1に示すように端部処理する。すなわち、作業者等は、絶縁内皮13、編組線14及び絶縁外皮15を剥離して、絶縁内皮13から芯線12を露出させる。さらに、作業者等は、絶縁外皮15を剥離して、絶縁内皮13及び編組線14を絶縁外皮15から露出させる。
図3〜図5は、同軸線11を同軸線用コネクタ21に圧着接続する様子を示す断面図である。端部処理後、作業者等は、図3に示すように同軸線11を一対の第1圧着片24及び一対の第2圧着片24の上方(すなわち高さ方向を軸に、一対の第1圧着片24の基端側23cから先端23aに向かう方向)に配置する。このとき、作業者等は、絶縁内皮13及び編組線14が露出した箇所を一対の第1圧着片24及び一対の第2圧着片24の上方に配置する。
そして、作業者等は、図4に示すように、同軸線11を下方に移動させて、同軸線11を一対の第1圧着片23の間に押し込む。これにより、一対の第1圧着片23は、絶縁内皮13と編組線14との間に入り込み、編組線14の少なくとも一部は一対の第1圧着片23と一対の第2圧着片24との間に入り込む。次に、作業者等は、第2圧着片24を加締める。これにより、図5に示すように、絶縁内皮13は圧縮されるように固定される。その後、作業者等は、絶縁外皮15を覆うように一対の固定片22を加締める。以上により、圧着接続は終了する。
ここで、本実施形態に係る同軸線用コネクタ21は、一対の第1圧着片23が一対の第2圧着片24に沿う形状となっている。このため、従来の同軸線用コネクタと本実施形態に係る同軸線用コネクタ21との双方に対して、同じ同軸線11を押し込んだ場合、一対の第1圧着片23と一対の第2圧着片24との間に入り込む編組線14の量は、本実施形態に係る同軸線用コネクタ21の方が少なくなる。
図6は、比較例を示す断面図である。一対の第1圧着片101の先端が内側に折れ曲がっている場合、図6に示すように、一対の第1圧着片101の外側に入り込む編組線102の量が多くなる。このため、第2圧着片103を加締めた場合、一対の第1圧着片101は編組線102に押し込まれるようにして内側に大きく倒れ込む。これにより、芯線104と編組線102との距離L4及び芯線104と第1圧着片101との距離L5は短くなり、ショートの可能性が発生してしまう。
ところが、本実施形態に係る同軸線用コネクタ21では、図5に示すように、一対の第1圧着片23の外側に位置する編組線14の量が少なくなる。これにより、同軸線11を圧着した場合に、一対の第1圧着片23が内側へ倒れ込む倒れ込み量を小さくすることとなる。特に、この効果は編組線14が2重構造など量が多いものである場合に顕著となる。すなわち、芯線12と編組線14との距離L2は、図6に示す距離L4よりも長くなる。また、芯線12と第1圧着片23との距離L3は、図6に示す距離L5よりも長くなる。これにより、本実施形態に係る同軸線用コネクタ21は、ショートの可能性を低減することとなる。
さらに、本実施形態に係る同軸線用コネクタ21では、一対の第1圧着片23の外側に位置する編組線14の量が少なくなるものの、編組線14の全てが第1圧着片23の内側に位置することがなく、電気的接続についても維持されることとなる。
加えて、一対の第1圧着片23は、内側面から外側面に傾斜するテーパ面23bを有するため、圧着時に第1圧着片23が内側に倒れ込んだとしても、テーパ面23bとなっている分だけ、一対の第1圧着片23同士の距離が広がることとなり、第1圧着片23が絶縁内皮13を押しつぶし難くなる。これにより、一層芯線12と編組線14との距離L2及び芯線12と第1圧着片23との距離L3を一層広げることとなる。
以上のように、第1実施形態に係る同軸線用コネクタ21及び同軸線接続ユニット1によれば、一対の第1圧着片23は、一対の第2圧着片24の内壁に沿う形状となっている。このように、一対の第1圧着片23が内側に折れ曲がることなく、一対の第2圧着片24の内壁に沿う形状となっているため、一対の第1圧着片23が絶縁内皮13と編組線14との間に挿入される際に、一対の第1圧着片23の外側に位置する編組線14の量が少なくなる。これにより、編組線14が2重構造など量が多いものであったとしても、第1圧着片23の外側に位置する編組線14の量を少なくし、一対の第1圧着片23が内側へ倒れ込む量を小さくすることとなる。しかも、一対の第1圧着片23の外側に位置する編組線14の量が少なくなるものの、編組線14の全てが第1圧着片23の内側に位置することがなく、電気的接続についても維持されることとなる。従って、編組線14の電気的接続を維持しつつも圧着時においてショートの可能性を低減することができる。
また、一対の第1圧着片23は、先端側に、内側面から外側面に傾斜するテーパ面23bを有するため、圧着時に第1圧着片23が内側に倒れ込んだとしても、テーパ面23bとなっている分だけ、一対の第1圧着片23同士の距離が広がることとなり、第1圧着片23が絶縁内皮13を押しつぶし難くなる。従って、芯線12と編組線14との距離L2及び芯線12と一対の第1圧着片23との距離L3が近くなってしまう事態を抑制することができる。
また、編組線14は、スズメッキが施されているため、電気導電性が向上し、編組線14の電気的接続を維持し易くすることができる。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る同軸線用コネクタ21及び同軸線接続ユニット1は、第1実施形態のものと同様であるが、構成が一部異なっている。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
図7は、第2実施形態に係る同軸線用コネクタ21の要部断面図である。図7に示すように、第2実施形態に係る同軸線用コネクタ21において、一対の第1圧着片23は、断面(同軸線11の長手方向に直交する断面)略円形状となっている。また、一対の第2圧着片24についても同様に、基端側23cにおいて断面略円形状部分24dを有している。さらに、一対の第2圧着片24は、一方が他方よりも長く形成されている。具体的に一対の第2圧着片24は、一方が他方よりも距離L7だけ高く形成されている。
図8は、第2実施形態に係る同軸線用コネクタ21の圧着後の様子を示す断面図である。図8に示すように、第2実施形態に係る同軸線用コネクタ21では、芯線12と編組線14との距離L8及び芯線12と一対の第1圧着片23との距離L9がそれぞれ、第1実施形態のものよりも大きくなっている。
すなわち、第1実施形態では、一対の第1圧着片23は断面凹形状となっているため、圧着時に凹形状の角部から折れ曲がりやすく、内側に大きく倒れ込みやすくなる。ところが、第2実施形態では、一対の第1圧着片23が断面略円形状となっているため、圧着時において特定の箇所のみが折れ曲がり難く、全体的に緩やかに屈曲することとなり、内側への倒れ込み量を小さくすることとなる。
また、第2実施形態に係る同軸線用コネクタ21において、一対の第2圧着片24は一方が他方よりも高く形成されているため、圧着後には一方が他方に重なることとなる。これにより、一方の第2圧着片24が他方の第2圧着片24に対して蓋をするように被さることとなり、編組線14が一対の第2圧着片24からはみ出し難くなる。
以上のように、第2実施形態に係る同軸線用コネクタ21及び同軸線接続ユニット1によれば、第1実施形態と同様に、編組線14の電気的接続を維持しつつも圧着時においてショートの可能性を低減することができる。また、テーパ面23bにより、芯線12と編組線14との距離L2及び芯線12と一対の第1圧着片23との距離L3が近くなってしまう事態を抑制することができる。また、編組線14にスズメッキが施されているため、電気導電性が向上し、編組線14の電気的接続を維持し易くすることができる。
さらに、第2実施形態によれば、一対の第1圧着片23は断面略円形状となっている。ここで、例えば、一対の第1圧着片23が断面凹形状となっている場合、一対の第1圧着片23は圧着時に凹形状の角部から折れ曲がりやすく、内側に大きく倒れ込みやすくなる。ところが、第2実施形態では一対の第1圧着片23は断面円形状となっているため、圧着時において特定の箇所のみが折れ曲がり難く、全体的に緩やかに屈曲することとなる。よって、内側への倒れ込み量が大きくなってしまう事態を抑制することができる。なお、この場合において、一対の第2圧着片24が基端側23cに断面略円形状部分24dを有していることが望ましい。これにより、一対の第2圧着片24についても断面略円形状部分24dが緩やかに屈曲して、圧着後に一対の第2圧着片24によって包まれる空間を狭めてしまう事態を抑制することができる。
また、一対の第2圧着片24は、圧着後の状態において一方が他方に重なる。このため、編組線14の量が多かったとしても、一方の第2圧着片24が他方の第2圧着片24に対して蓋をするように被さるため、編組線14が一対の第2圧着片24からはみ出てしまう可能性を低減することができる。
また、一対の第2圧着片24は、一方が他方よりも長く形成されている。このため、圧着後の状態において一方が他方に重なり易くなり、編組線14が一対の第2圧着片24からはみ出てしまう可能性を低減することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。例えば、上記実施形態において編組線14は2重構造であるものを例に説明したが、これに限らず、編組線14は1重構造であってもよいし、3重以上のものであってもよい。
また、上記実施形態では、断面凹形状及び断面円形状のものを第1圧着片23の例として説明したが、これに限らず、一対の第1圧着片23は、断面三角形状など他の形状であってもよい。
また、上記実施形態では、一対の第1圧着片23の先端側の距離L1は、編組線14の外径よりも長い例を説明したが、これに限らず、距離L2は編組線14の外径よりもわずかに短くてもよい。なお、距離L2が編組線14の外径より長い方が同軸線11を押し込む挿入力が小さくなるため、より望ましい。
さらに、上記実施形態では、一対の第1圧着片23の双方にテーパ面23bを備える例を説明したが、これに限らず、テーパ面23bは一方のみに形成されていてもよい。
さらに、上記実施形態において、一対の第1圧着片23は圧着前の状態で一対の第2圧着片24の内壁に接触している例を説明したが、これに限らず、一対の第1圧着片23は圧着前の状態で一対の第2圧着片24から離れていてもよい。
本発明の実施形態に係る同軸線接続ユニットの外観を示す斜視図である。 図1のII−II断面図である。 同軸線11を同軸線用コネクタに圧着接続する様子を示す第1の断面図である。 同軸線11を同軸線用コネクタに圧着接続する様子を示す第2の断面図である。 同軸線11を同軸線用コネクタに圧着接続する様子を示す第3の断面図である。 比較例を示す断面図である。 第2実施形態に係る同軸線用コネクタの要部断面図である。 第2実施形態に係る同軸線用コネクタの圧着後の様子を示す断面図である。
符号の説明
1…同軸線接続ユニット
11…同軸線
12…芯線
13…絶縁内皮
14…編組線
15…絶縁外皮
21…同軸線用コネクタ
22…一対の固定片
23…一対の第1圧着片
23a…先端
23b…テーパ面
23c…基端側
24…一対の第2圧着片
24a…先端
24b…テーパ面
24c…基端側
24d…断面略円形状部分

Claims (7)

  1. 芯線が当該芯線の周囲を覆う絶縁内皮から長手方向に一部露出すると共に、前記絶縁内皮及びこの絶縁内皮の周囲を包む編組線が、当該編組線の周囲を覆う絶縁外皮から長手方向に一部露出した同軸線と電気接続する同軸線用コネクタであって、
    前記絶縁外皮から露出した前記絶縁内皮と少なくとも一部の前記編組線が挿入される一対の第圧着片と、
    前記一対の第1圧着片の外側に位置して前記一対の第1圧着片を包囲するように加締められる一対の第2圧着片と、を備え、
    前記一対の第1圧着片は、前記一対の第2圧着片の内壁に沿う形状となっていることを特徴とする同軸線用コネクタ。
  2. 前記一対の第1圧着片は、先端側に、内側面から外側面に傾斜するテーパ面を有することを特徴とする請求項1に記載の同軸線用コネクタ。
  3. 前記一対の第1圧着片は、先端側の反対側となる基端側において互いに接続されており、接続された状態において断面略円形状となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の同軸線用コネクタ。
  4. 前記一対の第2圧着片は、圧着後の状態において一方が他方に重なることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の同軸線用コネクタ。
  5. 前記一対の第2圧着片は、一方が他方よりも長く形成されていることを特徴とする請求項4に記載の同軸線用コネクタ。
  6. 芯線が当該芯線の周囲を覆う絶縁内皮から長手方向に一部露出すると共に、前記絶縁内皮及びこの絶縁内皮の周囲を包む編組線が、当該編組線の周囲を覆う絶縁外皮から長手方向に一部露出した同軸線と、
    前記同軸線と電気接続する同軸線用コネクタと、を備え、
    前記同軸線用コネクタは、前記絶縁外皮から露出した前記絶縁内皮と前記編組線との間の少なくとも一部に挿入される一対の第1圧着片と、前記一対の第1圧着片の外側に位置して前記一対の第1圧着片を包囲するように加締められる一対の第2圧着片とを有し、
    前記一対の第1圧着片は、前記一対の第2圧着片の内壁に沿う形状となっていることを特徴とする同軸線接続ユニット。
  7. 前記編組線は、スズメッキが施されていることを特徴とする請求項6に記載の同軸線接続ユニット。
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