JP2009026599A - 正電極板、リチウムイオン二次電池、車両、および、電池搭載機器 - Google Patents

正電極板、リチウムイオン二次電池、車両、および、電池搭載機器 Download PDF

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Hideyuki Yamamura
英行 山村
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Abstract

【課題】 リチウムイオン二次電池に使用した場合に、リチウムイオンの拡散抵抗を小さくしながらも、電池の容量を確保しうる正電極板を提供する。また、これを用い、電池の内部抵抗値を低減し、容量を確保し、内部抵抗の増加を抑制可能なリチウムイオン二次電池、この電池を搭載した車両、この電池を搭載した電池搭載機器を提供する。
【解決手段】 正電極板20は、第1主面21a,第2主面21bを有する金属箔21と、これらの少なくともいずれかに形成され、正極活物質粒子25L,25Sを含有する複数の正極活物質層22a,22bを積層した積層活物質層22とを備える。積層活物質層は、積層方向DT1に見て、正極活物質粒子の含有率が均一で、含有する正極活物質粒子の平均粒径の小さい正極活物質層ほど上層に配置されてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、正電極板、この正電極板を備えるリチウムイオン二次電池、この電池を搭載した車両、および、電池搭載機器に関する。
非水電解質電池を高レート充放電させるにあたり、正電極の部分におけるリチウムイオンの拡散抵抗を小さくするため、正電極について、電極活物質層表面から集電体側に向かって、固形分濃度(電極活物質、導電材、結着材などの、電極活物質層に含まれ得る固形の電極材料の濃度)が次第に大きくなるように濃度勾配を持たせる技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2005−50755号公報
しかしながら、正電極板におけるリチウムイオンの拡散抵抗を小さくすべく、特許文献1の技術をリチウムイオン二次電池の正電極板に適用して、正極活物質層のうち、表面側において固形分濃度を小さくすると、固形分に含まれる正極活物質の含有率(重量%)も小さくすることになり、正電極板に担持させる正極活物質量が減少してしまう。このため、この正電極板を用いて構成するリチウムイオン二次電池の容量が低下してしまう不具合がある。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであって、リチウムイオン二次電池に使用した場合に、リチウムイオンの拡散抵抗を小さくしながらも、電池の容量を確保しうる正電極板を提供することを目的とする。またさらに、これを用い、電池の内部抵抗値を低減し、かつ、容量を確保でき、さらに、充放電の繰り返しによる内部抵抗の増加を抑制可能なリチウムイオン二次電池、このリチウムイオン二次電池を搭載した車両、およびこのリチウムイオン二次電池を搭載した電池搭載機器を提供することを目的とする。
そして、その解決手段は、第1主面および第2主面を有する金属箔と、上記第1主面および第2主面の少なくともいずれかに形成され、リチウム化合物からなる正極活物質粒子を含有する複数の正極活物質層を積層した積層活物質層と、を備える正電極板であって、上記積層活物質層は、積層方向に見て、上記正極活物質粒子の含有率が均一であり、かつ、含有する上記正極活物質粒子の平均粒径の小さい上記正極活物質層ほど上層に配置されてなる正電極板である。
本発明の正電極板では、積層活物質層において、正極活物質粒子の平均粒径の小さい正極活物質層ほど上層に配置されている。つまり、積層方向に見て、金属箔から遠ざかる正極活物質層ほど、正極活物質粒子の平均粒径を小さくしてある。
ところで、正極活物質粒子の粒径が小さい正電極板ほど、リチウムイオン二次電池に用いた場合にリチウムイオンの拡散抵抗が小さい。よって、本発明の正電極板は、特許文献1の技術と同様、正電極板の上層においてリチウムイオンの拡散抵抗を小さくできる。
しかも、本発明の正電極板では、積層活物質層におけるリチウムイオン含有率(重量%)を、積層方向から見て均一にしているので、限られた体積の積層活物質層の中に多くの量の正極活物質粒子(リチウムイオン)を含ませることができる。かくして、本発明の正電極板は、これをリチウムイオン二次電池に用いた場合に、リチウムイオンの拡散抵抗を低減して、電池の内部抵抗を低くしつつ、電池の容量が小さくなることを防止して容量を確保することができる。
上述したように、平均粒径の小さな正極活物質粒子を用いると、リチウムイオンの拡散抵抗を低くできる利点がある。だたし、正極活物質粒子は、充放電を繰り返すうちに、その表面に皮膜が生成される。平均粒径の小さい正極活物質粒子を用いた正極活物質層を有する正電極板をリチウムイオン二次電池に用いた場合、各正極活物質粒子の表面積が小さいので、早期に各正極活物質粒子の表面全てを皮膜に覆われやすい。このように、表面全てを皮膜で覆われた正極活物質粒子は、充放電に寄与できず、逆に抵抗体となり、電池の内部抵抗上昇の一因となると考えられる。このように小さな正極活物質粒子のみを用いた正極活物質層からなる正電極板を用いたリチウムイオン二次電池では、充放電を繰り返すと、早期に内部抵抗値が大きく増加することがある。
これに対し、本発明の正電極板では、この積層活物質層において、正極活物質粒子の平均粒径の小さい正極活物質層ほど上層に配置している。つまり、金属箔側の正極活物質層には、相対的に平均粒径の大きな正極活物質粒子を含む。粒径の大きな正極活物質粒子は、粒径の小さな正極活物質粒子よりも、充放電によってその表面全てを皮膜に覆われるのに長期間を要する。このため、本発明の正電極板は、これを電池に用いた場合、充放電を繰り返しても、電池の内部抵抗値の経時的な増加を抑制することができる。
なお、正極活物質としては、電気化学的に自由にリチウムイオンの授受が可能な固体リチウム化合物であればよく、例えばLiCoO2、LiNiO2、LiMn24、LiFeO2、Li5FeO4、Li2MnO3、LiFePO4、LiV24、これらの混合物等が挙げられる。
また、金属箔の材質としては、正極活物質の材質、電池に用いる電解質、負電極等を考慮して適宜選択できるが、体積固有抵抗が小さい金属が好ましい。具体的には、アルミニウムが挙げられる。
さらに、他の解決手段は、上述の正電極板を用いてなるリチウムイオン二次電池である。
本発明のリチウムイオン二次電池では、上述の正電極板を用いている。この正電極板は、粒径の小さな正極活物質粒子の存在により、リチウムイオンの拡散抵抗が小さいので、正電極板内のリチウムイオンの移動がしやすく、電池の内部抵抗を小さくできる。よって、高い電流による充放電が可能である。しかも、このリチウムイオン二次電池は、正極活物質粒子の含有率を積層活物質層の中で均一としたため、正電極板内に多くの量の正極活物質粒子(リチウムイオン)を確保できるから、電池容量が小さなものとなることを防止し、電池の容量を確保できる。また、電池の充放電の繰り返しによる内部抵抗値の増加を抑制することができる。
なお、リチウムイオン二次電池としては、上述の正電極板を用いたリチウムイオン二次電池であれば良く、例えば、複数の正電極板と複数の負電極板とを、セパレータを介して交互に積層した積層型のリチウムイオン二次電池や、帯状の正電極板と帯状の負電極板を帯状のセパレータを介して捲回した捲回型のリチウムイオン二次電池が挙げられる。
さらに、他の解決手段は、上述のリチウムイオン二次電池を搭載した車両である。
本発明の車両では、上述のリチウムイオン二次電池を搭載している。従って、容量が大きく、高出力で、さらに、使用による電池の内部抵抗値の増加に伴う性能低下を抑制可能な車両とすることができる。
なお、電池を搭載した車両としては、その動力源の全部あるいは一部に電池による電気エネルギーを使用している車両であれば良く、例えば、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、フォークリフト、電気車いす、電動アシスト自転車、電動スクータ、鉄道車両が挙げられる。
さらに、他の解決手段は、前述のリチウムイオン二次電池を搭載した電池搭載機器である。
本発明の電池搭載機器では、上述のリチウムイオン二次電池を搭載している。従って、容量が大きく、高出力で、さらに、使用による電池の内部抵抗値の増加に伴う性能低下を抑制可能な電池搭載機器とすることができる。
なお、電池搭載機器としては、電池を搭載しこれをエネルギー源の少なくとも1つとして利用する機器であれば良く、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、電池駆動の電動工具など、電池で駆動される各種の家電製品、オフィス機器、産業機器が挙げられる。
(実施形態1)
次に、本発明の実施形態1について、図面を参照しつつ説明する。
まず、本実施形態1にかかる正電極板20について説明する。図1(a)は斜視図、図1(b)はそのA部拡大断面図である。
本実施形態1にかかる正電極板20は厚さ65μmの平板状である。この正電極板20は、アルミ箔21と2つの積層活物質層22,22とからなる。このうち、アルミ箔21は第1主面21aおよび第2主面21bを有する箔厚15μmの板状である。また、積層括物質層22は、下層(アルミ箔21側)に位置する、平均粒径が10μmの大径活物質粒子25Lを含む第1活物質層22a(層厚13μm)と、上層(表面側)に位置する、平均粒径が4μmの小径活物質粒子25Sを含む第2活物質層22b(層厚12μm)とを積層方向DT1に積層してなる。
第1活物質層22aおよび第2活物質層22bに含まれる活物質粒子25L,25Sは、いずれも正極活物質のLiNiO2からなる。また、第1活物質層22aおよび第2活物質層22bには、活物質粒子25L,25Sの他に、図示しない結着剤および導電化剤が混練されているが、この活物質粒子25L,25Sの含有率(重量%)が均一(具体的には、87wt%)になるよう調整されている。従って、各活物質層22a,22bに含まれるリチウムイオンの含有率(重量%)も均一である。
ところで、発明者らは、上述の積層括物質層22を有する正電極板20の特性を調べるため、積層活物質層を有する正電極板を用いたリチウムイオン二次電池を試作し、その内部抵抗を検証した。
まず、上述と同様の積層活物質層をアルミ箔の片面にのみ設けた正電極板を用いたリチウムイオン二次電池(以下、電池Aとも言う)と、単一の活物質層を同じくアルミ箔の片面に設けた正電極板を用いたリチウムイオン二次電池であって、正極活物質粒子の平均粒径が異なる2種類のリチウムイオン二次電池(以下、電池B1,電池B2とも言う)を用意した。具体的には、電池Aの積層括物質層は、層厚が13μmで正極活物質粒子の平均粒径が10μmである第1活物質層と、この上に形成され、層厚が12μmで正極活物質粒子の平均粒径が4μmである第2活物質層からなる。これに対し、電池B1に用いた正電極板の有する活物質層は、その層厚が25μm、正極活物質粒子の平均粒径が4μmである。また、電池B2に用いた正電極板は、活物質層の層厚が25μm、正極活物質粒子の平均粒径が10μmである。但し、いずれの二次電池の正電極板も、集電箔にアルミ箔を用い(箔厚:15μm)、このアルミ箔の片面にのみ積層活物質層または活物質層を担持させている。また、積層活物質層の第1,第2活物質層および活物質層における正極活物質粒子の含有率は、全て同じ87wt%とした。そして、正電極板以外については、全て同様に製造した。
各リチウムイオン二次電池について内部抵抗測定を行った。具体的には、25℃の温度環境下で、SOC60%における20C放電を連続10秒間行った。このときの内部抵抗値(内部抵抗値X)を表1に示す。
さらに、上述の内部抵抗測定後、各リチウムイオン二次電池について耐久試験を施した。具体的には、25℃の温度環境下で、SOC40%からSOC80%までの範囲で変動するパルスサイクル充放電を5000サイクル繰り返した。
上述の耐久試験後、再度、内部抵抗測定を上述の条件で行った。このときの内部抵抗値(内部抵抗値Y)を表1に示す。
また、上述の耐久試験前後に測定した内部抵抗値Xおよび内部抵抗値Yに基づいて、各リチウムイオン二次電池における内部抵抗変化率(Y/X)についても表1に示す。なお、電池Cについては後述する。
Figure 2009026599
表1の内部抵抗値Xについて見ると、電池Aおよび電池B1は、電池B2よりも明らかに小さい。このことから、正電極板の上層部が共に、平均粒径4μmの活物質層である電池Aおよび電池B1は、その上層部が平均粒径10μmの活物質層である電池B2よりも、内部抵抗値が小さくなる傾向にあると言える。これは、電池Aおよび電池B1の正電極板の上層部に位置する正極活物質粒子が相対的に小さいので、その分リチウムイオンが容易に移動でき、拡散抵抗が低いためであると思われる。
次に、内部抵抗値Xが相対的に小さい電池Aと電池B1について、内部抵抗値Y、および、内部抵抗変化率を見ると、電池Aは電池B1よりも明らかに小さい。これは、充放電を繰り返すうちに、正極活物質粒子の表面に生成される皮膜が影響していると考えられる。
平均粒径が4μmの正極活物質粒子を用いた正極活物質層一層からなる正電極板を用いた電池B1の場合、各正極活物質粒子の表面積も小さいので、充放電を繰り返すと、早期に各正極活物質粒子の表面全てを皮膜に覆われやすい。表面全てを皮膜で覆われた正極活物質粒子は、充放電に寄与できず、逆に抵抗体となったため、電池B1の内部抵抗値が大きく増加したと思われる。
これに対し、電池Aの正電極板では、平均粒径の異なる第1活物質層(平均粒径:4μm)と第2活物質層(平均粒径:10μm)の二層を持つ。つまり、相対的に平均粒径の大きな正極活物質粒子をも含む。粒径の大きな正極活物質粒子は、粒径の小さな正極活物質粒子よりも、充放電によって生じる皮膜に、その表面全てが覆われるのに長期間を要する。このため、電池Aでは、充放電を繰り返しても、内部抵抗値の経時的な増加を抑制でき、内部抵抗変化率を、電池B1よりも小さくできたと考えられる。
なお、表1の内部抵抗変化率だけから見ると、電池B2の方が、電池Aよりも若干小さい。電池B2は、正電極板が平均粒径10μmの活物質層一層からなるので、平均粒径が同じ10μmの第2活物質層のほかに、第1活物質層(平均粒径:4μm)を有する電池Aよりも、皮膜に覆われた各正極活物質粒子の量が少なかったためと考えられる。
以上から、電池Aに用いられた正電極板は、電池の内部抵抗を低くし、電池の内部抵抗値の経時的な増加を抑制できることが判る。
また、以上から、同様の積層活物質層を持つ本実施形態1にかかる正電極板20についても、小径活物質粒子25Sを用いることで、リチウム拡散抵抗を小さくして、電池の内部抵抗を低くできることが判る。また、大径活物質粒子25Lを併せて用いることで、電池の内部抵抗値の経時的な増加を抑制できることが判る。
しかも、この正電極板20では、積層括物質層22におけるリチウムイオン含有率を、積層方向DTに見て均一にしているので、限られた体積の積層括物質層22の中に多くの量の活物質粒子25L,25S(リチウムイオン)を含ませることができる。かくして、本実施形態1の正電極板20は、これをリチウムイオン二次電池に用いた場合に、リチウムイオンの拡散抵抗を低減して、この電池の内部抵抗を低くしつつ、電池の容量が小さくなることを防止して容量を確保することができる。
次いで、本実施形態1にかかるリチウムイオン二次電池1について説明する。図2(a)は斜視図、図2(b)はそのB−B断面の構造を模式的に示した断面図、図3は電池断面図のC部拡大図である。
リチウムイオン二次電池1は発電要素10、正極タブ60、負極タブ70、ラミネートフィルム50を備える積層型のリチウムイオン二次電池である。このうち、発電要素10は、正電極板20、負電極板30、セパレータ40、および図示しない電解液を含む。また、正極タブ60は電池内部の複数の正電極板20と、負極タブ70は電池内部の複数の負電極板30と、ラミネートフィルム50の内部でそれぞれ接続され、このラミネートフィルム50の外部へ突出している。
それぞれ板状の正電極板20および負電極板30は、セパレータ40を介して、交互に積層されている。電解液には、EC(エチレンカーボネート)とDEC(ジエチルカーボネート)との混合有機溶媒に、溶質としてLiPF6を添加した有機電解質を用いる。
このうち、正電極板20は前述の正電極板である。正電極板20の第2活物質層22bは、セパレータ40と隣接する正電極板20の上層(アルミ箔21から最も離れた層)に位置している。つまり、充放電において、リチウムイオンの出入りの頻度の多い上層に小径活物質粒子25Sがある。
一方、負電極板30は、銅からなる金属箔31と、この第1主面31aと第2主面31bとに塗布された、炭素からなる負極活物質層32とで構成されている。
ラミネートフィルム50は、金属箔53、およびその両面にコーティングされた第1樹脂層51および第2樹脂層52を有する。そして、2枚のラミネートフィルム50は、発電要素10を挟み込み、互いに熱溶着されて、発電要素10を密封している。
本実施形態1のリチウムイオン二次電池1は、前述の正電極板20を用いているので、内部抵抗を小さくできる。よって、高い電流による充放電が可能である。しかも、このリチウムイオン二次電池1は、正電極板20内に多くの量の活物質粒子25L,25S(リチウムイオン)を確保できるから、電池容量が小さなものとなることを防止し、この容量を確保できる。また、リチウムイオン二次電池1の充放電の繰り返しによる内部抵抗値の経時的な増加を抑制することができる。
(変形形態)
次に、本発明の変形形態について、図1、図2、図4、および、図5を参照しつつ説明する。
本変形形態の正電極板120は、実施形態1で二層の積層活物質層22に代えて、三層の積層活物質層122を用いた点で異なり、それ以外は同様である。
そこで、異なる点を中心として説明すると共に、同様の部分の説明は省略または簡略化するが、同様の部分については同様の作用効果を生じる。また、同じ内容のものには同番号を付して説明する。
まず、本変形形態にかかる正電極板120について説明する(図1参照)。
本変形形態にかかる正電極板120は、実施形態1の正電極板20と同様に、厚さ65μmの平板状である。この正電極板120は、アルミ箔21(箔厚15μm)と2つの積層括物質層122,122とからなる。この積層括物質層122は、アルミ箔21上に平均粒径が10μmの大径活物質粒子25Lを含む第1活物質層122a(層厚12μm)と、平均粒径が7μmの中径活物質粒子25Mを含む第2活物質層122b(層厚8μm)と、平均粒径が4μmの小径活物質粒子25Sを含む第3活物質層122c(層厚5μm)の3種類の活物質層を、この順に積層方向DTに積層してなる。また、各活物質層122a,122b,122cは、これらに含まれる各活物質粒子25L,25M,25Sの含有率(重量%)が均一(具体的には、87wt%)になるよう調整されている。従って、各活物質層122a,122b,122cに含まれるリチウムイオンの含有率(重量%)も均一である。
ところで、発明者らは、上述の積層括物質層122についても、これを有する正電極板を用いたリチウムイオン二次電池を使って、その内部抵抗を検証した。
上述と同様の積層括物質層を、アルミ箔の片面にのみ設けた正電極板を用いた、リチウムイオン二次電池(以下、電池Cとも言う)を用意した。
この電池Cについても、前述の電池A等で行ったのと同じ試験を行った。その結果について表1に示す。
表1に示すとおり、この電池Cでも、電池Aとほぼ同等の内部抵抗値X、内部抵抗値Y、および、内部抵抗変化率が得られた。つまり、三層の積層括物質層を有する正電極板を用いた電池Cでも、二層の積層括物質層を有する正電極板を用いた電池Aと同様、電池の内部抵抗を低くし、電池の内部抵抗値の経時的な増加を抑制できることが判る。
従って、この結果から考えて、本変形形態にかかる正電極板120についても、実施形態にかかる正電極板20と同様、リチウムイオン二次電池に用いた場合、正電極板120の上層におけるリチウムイオンの拡散抵抗を小さくできる。従って、リチウムイオン二次電池の内部抵抗を低減可能で、その電池の容量が小さくなることを防止して容量を確保できる。しかも、充放電を繰り返しても、この電池の内部抵抗値の経時的な増加を抑制できることが判る。
次いで、本変形形態にかかるリチウムイオン二次電池101について説明する。図5はC部拡大断面図(図2(b)参照)である。
小径活物質粒子25Sを含む第3活物質層122cは、セパレータ40と隣接する、正電極板120の上層(アルミ箔21から最も離れた層)に位置している。つまり、充放電において、リチウムイオンの出入りの頻度の多い上層に小径活物質粒子25Sがある。
本変形形態のリチウムイオン二次電池101は、前述の正電極板120を用いているので、内部抵抗を小さくできる。よって、高い電流による充放電が可能である。しかも、このリチウムイオン二次電池101は、正電極板120内に多くの量の活物質粒子25L,25M,25S(リチウムイオン)を確保できるから、電池容量が小さなものとなることを防止し、この容量を確保できる。また、リチウムイオン二次電池101の充放電の繰り返しによる内部抵抗値の経時的な増加を抑制することができる。
(実施形態2)
次いで、実施形態1および変形形態にかかるリチウムイオン二次電池1または101を用いた車両300について説明する。この車両は、実施形態1および変形形態のリチウムイオン二次電池1または101を、公知の手法で搭載したものである。具体的には図6に示すように、エンジン340、フロントモータ320、およびリアモータ330を併用して駆動するハイブリッド電気自動車である。この車両300は、車体370、エンジン340、これに取り付けられたフロントモータ320、リアモータ330、ケーブル350、インバータ360およびバッテリパック310を備えている。バッテリパック310は、車両300の車体370に取り付けられている。そして、バッテリパック310の内部には、詳細を図示しないが、複数のリチウムイオン二次電池1または101が電気的に直列に連結されて配置されている。
このように、この車両300では、上述のリチウムイオン二次電池1または101を搭載している。従って、容量が大きく、高出力のバッテリパック310を用いた、良好な運転性能を有する車両300とすることができる。さらに、リチウムイオン二次電池1あるいは101の内部抵抗値の増加に伴う性能低下を抑制した車両300とすることができる。
(実施形態3)
さらに、実施形態1および変形形態にかかるリチウムイオン二次電池1または101を用いた電池搭載機器400について説明する。ノートPC400は、実施形態1および変形形態にかかるリチウムイオン二次電池1または101を、公知の手法で搭載したものである。具体的には、図7に示すように、電池パック410、本体420を有する電池搭載機器である。電池パック410は、ノートPC400の本体420に収容されており、電池パック410の内には、詳細を図示しないが、複数のリチウムイオン二次電池1または101が電気的に直列に連結されて配置されている。
このノートPC400もまた、上述のリチウムイオン二次電池1または101を搭載している。従って、容量が大きく、高出力の電池パック410を用いた、良好な電源持続性と安定性を有するノートPC400とすることができる。さらに、リチウムイオン二次電池1または101の内部抵抗値の増加に伴う性能低下を抑制したノートPC400とすることができる。
以上において、本発明を実施形態1〜3、および、変形形態に即して説明したが、本発明は上記実施形態等に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることは言うまでもない。
例えば、実施形態1および変形形態では、正電極板に有する積層活物質層を、括物質層二層あるいは三層からなるものとしたが、更に多くの活物質層を積層した積層活物質層としても良い。
実施形態1および変形形態にかかる正電極板を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は実施形態1にかかる正電極板のA部拡大断面図である。 実施形態1および変形形態にかかるリチウムイオン二次電池を示す図であり、(a)は斜視図、(b)はB−B断面図である。 実施形態1にかかるリチウムイオン二次電池のC部拡大断面図である。 変形形態にかかる正電極板のA部拡大断面図である。 変形形態にかかるリチウムイオン二次電池のC部拡大断面図である。 実施形態2にかかる車両を示す説明図である。 実施形態3にかかるノートPC(電池搭載機器)を示す説明図である。
符号の説明
1,101 リチウムイオン二次電池
20 正電極板
21 アルミ箔(金属箔)
21a 第1主面
21b 第2主面
22,122 積層活物質層
22a 第1活物質層(正極活物質層)
22b 第2活物質層(正極活物質層)
25L 大径活物質粒子(正極活物質粒子)
25M 中径活物質粒子(正極活物質粒子)
25S 小径活物質粒子(正極活物質粒子)
122a 第1活物質層(正極活物質層)
122b 第2活物質層(正極活物質層)
122c 第3活物質層(正極活物質層)
300 車両
400 ノートPC(電池搭載機器)
DT1,DT2 積層方向

Claims (4)

  1. 第1主面および第2主面を有する金属箔と、
    上記第1主面および第2主面の少なくともいずれかに形成され、リチウム化合物からなる正極活物質粒子を含有する複数の正極活物質層を積層した積層活物質層と、を備える
    正電極板であって、
    上記積層活物質層は、積層方向に見て、上記正極活物質粒子の含有率が均一であり、かつ、含有する上記正極活物質粒子の平均粒径の小さい上記正極活物質層ほど上層に配置されてなる
    正電極板。
  2. 請求項1に記載の正電極板を用いてなるリチウムイオン二次電池。
  3. 請求項2に記載のリチウムイオン二次電池を搭載した車両。
  4. 請求項2に記載のリチウムイオン二次電池を搭載した電池搭載機器。
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