JP2009021318A - コンデンサ用リード端子の製造方法 - Google Patents

コンデンサ用リード端子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009021318A
JP2009021318A JP2007181703A JP2007181703A JP2009021318A JP 2009021318 A JP2009021318 A JP 2009021318A JP 2007181703 A JP2007181703 A JP 2007181703A JP 2007181703 A JP2007181703 A JP 2007181703A JP 2009021318 A JP2009021318 A JP 2009021318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
metal wire
metal
plating layer
aluminum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007181703A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4877110B2 (ja
Inventor
Tatsuro Kubonai
達郎 久保内
Makoto Ota
誠 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2007181703A priority Critical patent/JP4877110B2/ja
Application filed by Nippon Chemi Con Corp filed Critical Nippon Chemi Con Corp
Priority to EP07860043.4A priority patent/EP2141711A4/en
Priority to US12/450,254 priority patent/US20100163541A1/en
Priority to KR1020097020644A priority patent/KR20090127335A/ko
Priority to CN200780052426.XA priority patent/CN101663717B/zh
Priority to PCT/JP2007/074814 priority patent/WO2008129739A1/ja
Priority to TW097111459A priority patent/TWI442429B/zh
Publication of JP2009021318A publication Critical patent/JP2009021318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4877110B2 publication Critical patent/JP4877110B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

【課題】鉛を含まないコンデンサ用リード端子の製造方法において、ウィスカの発生を防ぐことができ、かつ溶接部を安定した形状に形成できるコンデンサ用リード端子の製造方法を提供すること。
【解決手段】錫を主体とした金属めっき層2を形成した金属線1とアルミニウム線5とを当接させ、金属線1とアルミニウム線5とをアーク溶接するコンデンサ用リード端子の製造方法において、金属線1の一端に金属めっき層の無い部分9を設け、この金属線1の一端とアルミニウム線5の一端とを互いに当接させ、アーク溶接を行うとともに、金属線1とアルミニウム線5との溶接部10を金型14aにて所望の形状に成形する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンデンサ素子に接続されるアルミニウム線に、錫を主体とした金属めっき層を形成した金属線をアーク溶接して構成されるコンデンサ用リード端子に関する。
従来、電子部品のリード端子においては、鉛めっき層を形成した銅被覆鋼線を、アルミニウム線にアーク溶接にて接合したものを用いている。しかしながら、鉛を含む銅被覆鋼線では、鉛は人体に有害であるばかりか自然環境に悪影響を与える物質であり、近年、環境保護の観点から、鉛を一切使用しない電子部品の開発が進められている。例えば、特許文献1に示すアルミ電解コンデンサのように、錫100%からなる錫めっきを施した銅被覆鋼線を、アルミニウム線の一端に設けた凹部に挿入してアーク溶接により接合している。このアルミ電解コンデンサでは、銅被覆鋼線とアルミニウム線との接合部に、銅被覆鋼線と錫めっきとアルミニウム線とが加熱されることで生成される銅と錫とアルミニウムの合金層が形成されている。
しかしながら、特許文献1に記載のアルミ電解コンデンサにあっては、鉛を使用しないリード線においては、アルミニウム線と錫めっき銅被覆鋼線との接続部(溶接部)に生成された合金層には、アルミニウムと錫との混合層が含まれ、この混合層の存在によって錫のウィスカが発生してしまう虞がある。このウィスカは直径が1μmに対して1mm以上の長さに達することがあり、このウィスカがコンデンサの電子部品を短絡させる虞がある。
そこで、本願発明者等は、上記の問題点を解決するため鋭意研究した結果、特許文献2に示すように、金属線の金属めっき層を機械的に除去し、この金属線の金属めっき層の無い部分とアルミニウム線とを当接させ、前記金属線とアルミニウム線との両者間に溶接電流を流すことにより溶接させることで、鉛を含まないコンデンサ用リード端子を製造でき、かつウィスカの発生を防ぐことができるコンデンサ用リード端子を発明した。
特開2000−124073号公報(第3頁、第1図) 特願2007−93957号公報
しかしながら、金属線の金属めっき層を除去することで、溶接部に錫が存在しないため、ウィスカの発生は低減されたものの、金属線とアルミニウム線との溶接部の形状が安定せず、溶融したアルミニウムが金属線を覆うように溶接部が形成されるのではなく、金属線とアルミニウム線との間に隙間ができる等が生じ、当接抵抗が高くなり、また溶接部の機械的強度が低下するなど、リード端子の信頼性を満足できない場合があった。この現象を分析したところ、金属線の表面は錫めっき層が除去されているためその表面のぬれ性が低い状態となっており、溶接時に溶融したアルミニウム線の一部が金属線の表面に沿って覆えず、溶融したアルミニウムと金属線との間に隙間が生じてしまうことが分かった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、鉛を含まないコンデンサ用リード端子の製造方法において、ウィスカの発生を防ぐことができ、かつ溶接部を安定した形状に形成できるコンデンサ用リード端子の製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法は、
錫を主体とした金属めっき層を形成した金属線とアルミニウム線とを当接させ、前記金属線とアルミニウム線とをアーク溶接するコンデンサ用リード端子の製造方法において、
前記金属線の一端に金属めっき層の無い部分を設け、該金属線の一端と前記アルミニウム線の一端とを互いに当接させ、前記アーク溶接を行うとともに、金属線とアルミニウム線との溶接部を金型にて所望の形状に成形することを特徴としている。
この特徴によれば、アーク溶接により形成される金属線とアルミニウム線との溶接部には、アルミニウムと錫が混合されずに済むようになり、溶接部のウィスカの発生が抑制され、かつ金属線の溶接部の表面には、金属めっき層が無いため表面のぬれ性が低下しているものの、金属線とアルミニウム線との溶接部を金型で成形することで所望の溶接部形状を安定して形成でき、リード端子の溶接部の機械的強度を向上できる。
尚、金属線に金属めっき層の無い部分を形成する際には、マスキング等によって予め金属めっき層を形成しないようにしてもよいし、金属線の全面に金属めっき層を形成し、機械的除去等の手段によって、金属めっき層を除去してもよい。特に機械的除去により、金属線の表面の金属めっき層が確実に除去されるため、溶接部において金属めっき層とアルミニウムとの混合層が形成されないようになり、溶接部のウィスカの発生を効果的に抑制することができる。
本発明の請求項2に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法は、
錫を主体とした金属めっき層を形成した金属線とアルミニウム線とを当接させ、前記金属線とアルミニウム線とをアーク溶接するコンデンサ用リード端子の製造方法において、
前記金属線の一端より金属めっき層及び金属めっき層の無い部分を連続して設け、該金属線の一端と前記アルミニウム線の一端とを互いに当接させ、前記アーク溶接を行うとともに、金属線とアルミニウム線との溶接部を金型にて所望の形状に成形することを特徴としている。
この特徴によれば、金属線とアルミニウム線とが当接されてアーク溶接される際に、金属めっき層を介して金属線とアルミニウム線が当接することで、金属線とアルミニウム線との接触抵抗が低い状態で電流を流すことができ、そのため溶接不良が低減されるようになるとともに、アーク溶接により形成される金属線とアルミニウム線との溶接部は、錫の混合割合が低くなり、リード端子における溶接部のウィスカの発生が抑制される。そして、金属線の溶接部の表面には、金属めっき層が殆ど無いため表面のぬれ性が低下しているものの、金属線とアルミニウム線との溶接部を金型で成形することで所望の溶接部形状を安定して形成でき、リード端子の溶接部の機械的強度を向上できる。
本発明の請求項3に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法は、請求項1または2に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法であって、
前記金型が、前記金属線を保持するチャックに設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、リード端子の製造時に、金属線の保持作業と金型の配置作業とを同時に行うことができるようになるとともに、アーク溶接時の通電具としても利用でき、アーク溶接作業を速やかに行うことができる。
本発明の請求項4に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法は、請求項1に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法であって、
前記金型が、前記金属めっき層の無い部分を覆うように配置され、該金型によって前記アーク溶接により形成される溶接部と前記金属めっき層とが隔てられることを特徴としている。
この特徴によれば、金属めっき層の錫がアーク溶接により溶融された溶接部に混じらないようになり、溶接部に錫が混合されず、リード端子における溶接部のウィスカの発生が抑制される。
本発明の請求項5に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法は、請求項2に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法であって、
前記金属線の一端に設けられた金属めっき層が、前記アーク溶接により形成される溶接部によって覆われることを特徴としている。
この特徴によれば、錫が含まれる金属線の一端に設けられた金属めっき層が溶接部内に埋没され、溶接部の表面近傍には、錫が混合されずに済むようになり、リード端子における溶接部のウィスカの発生が抑制される。
本発明に係るコンデンサ用リード端子の製造方法を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1(a)は、実施例1における金属線の表面に形成された錫めっき層の除去工程を示す概略断面図であり、図1(b)は、錫めっき層が除去された金属線を示す概略断面図であり、図2(a)は、金属線とアルミニウム線の溶接前の状態を示す概略断面図であり、図2(b)は、金属線とアルミニウム線の溶接時の状態を示す概略断面図であり、図2(c)は、金属線とアルミニウム線の溶接後の状態を示す概略断面図である。
本実施例のコンデンサは、アルミニウムで形成された複数の電極箔をセパレータを介して巻回又は積層したコンデンサ素子を、有低筒状の外装ケースに収納し、この外装ケースに形成された開口を封口体で密封するとともに、コンデンサ素子から導いたリード端子を封口体に貫通させて外部に導出させている。
リード端子は、コンデンサ素子に接続されるアルミニウム線5と、軟鋼線4を心材とする金属線1(CP線)とにより構成されている(図2(c)参照)。図1(a)に示すように、金属線1は、軟鋼線4を心材としてその外周に金属材料としての銅を厚くめっきした銅覆層3を形成し、更にその外周に金属材料としての錫100%からなる錫めっき層2を形成したものである。この金属線1を構成する材質には、鉛が一切使用されていないとともに、アルミニウム線5やコンデンサ素子などを構成する材質にも、鉛が一切使用されておらず、本実施例におけるアルミ電解コンデンサは、鉛を含まずに自然環境に対する悪影響を与えない鉛フリーの電子部品となっている。
図1(a)に示すように、金属線1は、棒状体を複数に切断することで形成される。ここで、金属線1の先端部(一端)に係る部分には、カッター8等の機械的手段によって、金属線1の表面の錫めっき層2が除去され、棒状体に複数の錫めっき層の無い部分9が形成される。この錫めっき層の無い部分9の端部で棒状体を切断することで(図1(b)の一点鎖線参照)、先端部(一端)に錫めっき層の無い部分9を形成した金属線1が形成される。なお、後述する実施例2及び3では、この棒状体の切断部分は、錫めっき層の無い部分9の端部ではなく、隣接する金属めっき層2上で切断することで先端部(一端)に錫めっき層を残した金属線1を形成している。本実施例では、カッター8を錫めっき層2から銅覆層3の一部に達する深さまで押し込み、矢印方向にカッター8を移動させることで、図1(b)に示すように、錫めっき層2及び銅覆層3の一部を除去し、錫めっき層の無い部分9を形成している。ここで銅覆層3も含めて除去し、表面に軟鋼線4を露出させることもできるが、銅覆線3の一部を残すことで、後述のアルミニウム線5とのアーク溶接を精度良く行うことができる。このほか、研磨や研削等の手段で錫めっき層2を除去することもできる。この錫めっき層の無い部分9の範囲は、後述のアルミニウム線5との溶接部10に含まれないように、錫めっき層2を除去することが好ましい。コンデンサ用リード端子におけるウィスカの発生部位は、金属線1とアルミニウム線5との溶接部10(図2(c)参照)であり、これは金属めっきとして用いられる錫とアルミニウムとが溶接時に混合し、錫へ加わる応力によってウィスカが発生すると考えられる。このため、金属線1の先端部の錫めっき層2は確実に除去する必要があり、そのため機械的手段を用いているが、さらには、錫めっき層2に加えて銅覆層3の一部を含めて除去するとより効果的である。
次に、金属線1を製造する際のアルミニウム線5と金属線1との接続方法について説明する。まず、図2(a)に示すように、アルミニウム線5は、その一端に略円柱形状をなす丸棒部6が形成され、この丸棒部6が本発明の製造方法により金属線1に接続される。また、アルミニウム線5の他端には、略扁平形状をなす扁平部7が形成され、この扁平部7がコンデンサ素子の電極箔に接続されている。このアルミニウム線5の端部近傍を固定チャック13により固定するとともに、金属線1の端部近傍を可動チャック14により保持して、その錫めっき層2を除去した先端部を一定間隔で対向配置する。この場合、金属線1及びアルミニウム線5には、アーク溶接装置が接続されている。尚、固定チャック13や可動チャック14をアーク溶接装置の通電具としても利用することができる。
図2(b)に示すように、半割りに構成された固定チャック13及び可動チャック14は、それぞれ上下方向からアルミニウム線5及び金属線1を挟み込むように保持するようになっている。尚、可動チャック14には、略半球形状をなす金型部14aが形成されている。この可動チャック14は金属線1の錫めっき層の無い部分9を挟み込むように保持するようになっており、金型部14aが錫めっき層の無い部分9の周囲を覆うように配置される。尚、可動チャック14の金型部14aによって、錫めっき層の無い部分9と錫めっき層2とが隔てられるようになっている。
次に、金属線1を可動チャック14によってアルミニウム線5方向に移動させ、その先端部をアルミニウム線5の端面の所定位置に衝突させて端面と当接させる。この状態において、溶接装置を動作させると、金属線1とアルミニウム線5との間に溶接電流が流れ、金属線1とアルミニウム線5との接触点、即ち、金属線1の先端部とアルミニウム線5の端面との間にアーク溶接電流が流れ始める。
このような溶接電流の通電開始から、金属線1の先端部をアルミニウム線5の端面から離し、両者間に間隔を設定すると、金属線1の先端部とアルミニウム線5の端面との間にアークが生じ、対向する金属線1及びアルミニウム線5の双方が部分的に溶融する。
この状態で、金属線1をアルミニウム線5の端面側に移動させて当接させ、さらに押し込むと、溶融した金属間の融合が生じ、金属線1とアルミニウム線5の端面とが溶着する。この際に可動チャック14の金型部14aが、アルミニウム線5の端面側に移動するため、この金型部14a内の形状に沿って、前記溶融金属が成型されて半球状の溶接部10が形成され、図2(c)に示すように、金属線1とアルミニウム線5とが一体化されたリード端子が形成される。この場合、溶接部10は、金属線1を構成する金属とアルミニウム線5を構成する金属との融合により合金層を形成している。この溶接部10には、金属線1の表面に形成された錫めっき層2が予め除去されているため、この溶接部10には、錫めっき層2が混在されないことになる。従って錫めっき層2とアルミニウムの混合層によるウィスカの発生は抑制される。
以上、本実施例におけるコンデンサ用リード端子の製造方法では、金属線1の一端に錫めっき層2を除去した錫めっき層の無い部分9を設け、アーク溶接により形成される金属線1とアルミニウム線5との溶接部10には、アルミニウム5と錫が混合されずに済むようになり、溶接部10のウィスカの発生が抑制される。また、金属線1の一端とアルミニウム線5の一端とを互いに当接させ、アーク溶接を行うとともに、該金属線1とアルミニウム線5との溶接部10を金型部14aで成形することで所望の溶接部形状を安定して形成でき、リード端子の溶接部10の機械的強度を向上できる。
尚、特に機械的除去により、金属線1の表面の錫めっき層2が確実に除去されるため、溶接部10において錫めっき層2とアルミニウム5との混合層が形成されないようになり、溶接部10のウィスカの発生を効果的に抑制することができる。
また、金型部14aが、金属線1を保持する可動チャック14に設けられていることで、リード端子の製造時に、金属線1の保持作業と金型部14aの配置作業とを同時に行うことができるようになるとともに、アーク溶接時の通電具としても利用でき、アーク溶接作業を速やかに行うことができる。
また、金型部14aが、錫めっき層の無い部分9を覆うように配置され、この金型部14aによってアーク溶接により形成される溶接部10と錫めっき層2とが隔てられることで、錫めっき層2の錫がアーク溶接により溶融された溶接部10に混じらないようになり、溶接部10に錫が混合されず、リード端子における溶接部10のウィスカの発生が抑制される。
次に、実施例2に係るコンデンサ用リード端子の製造方法につき、図3を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。図3(a)は、実施例2における金属線とアルミニウム線の溶接前の状態を示す概略断面図であり、図3(b)は、金属線とアルミニウム線の溶接時の状態を示す概略断面図であり、図3(c)は、金属線とアルミニウム線の溶接後の状態を示す概略断面図である。
金属線1の先端部(一端)は、実施例1と同様に、カッター8等の機械的手段によって(図1参照)、金属線1を構成する棒状体に複数の錫めっき層の無い部分9を形成し、錫めっき層の無い部分9に隣接する金属めっき層2上で切断することで、金属線1の先端近傍の外周面に錫めっき部2aを残して、錫めっき層の無い部分9を設けた金属線1が形成される。アルミニウム線5を固定チャック13で固定し、金属線1を可動チャック14に把持させて錫めっき部2aを部分的に残した先端部を一定間隔で対向配置する。この場合、金属線1とアルミニウム線5とには、アーク溶接装置が接続される。
図3(b)に示すように、固定チャック13及び可動チャック14は、それぞれ上下方向からアルミニウム線5及び金属線1を挟み込むように保持するようになっている。尚、可動チャック14には、略半球形状をなす金型部14aが形成されている。この可動チャック14は金属線1の錫めっき層の無い部分9を挟み込むように保持するようになっており、金型部14aが錫めっき層の無い部分9の周囲を覆うように配置される。尚、可動チャック14の金型部14aによって、錫めっき層の無い部分9と錫めっき層2とが隔てられるようになっている。
次に、金属線1を可動チャックによってアルミニウム線5方向に移動させ、その先端部をアルミニウム線5の端面の所定位置に衝突させて端面と当接させる。ここで、金属線1の外周面に残された錫めっき部2aがアルミニウム線に当接され、この状態において、溶接装置を動作させると、金属線1とアルミニウム線5との間に溶接電流が流れ、特に前記外周面に残された錫めっき部2aを介して金属線1とアルミニウム線5が導通状態となり、アーク溶接電流が流れ始める。その後、金属線1の先端部をアルミニウム線5の端面から離し、両者間に間隔を設定すると、金属線1の先端部とアルミニウム線5の端面との間にアークが生じ、対向する金属線1及びアルミニウム線5の双方が部分的に溶融する。
この状態で、金属線1をアルミニウム線5の端面側に移動させて当接させ、さらに押し込むと、溶融した金属間の融合が生じ、金属線1とアルミニウム線5の端面とが溶着する。この際に可動チャック14の金型部14aが、アルミニウム線5の端面側に移動するため、この金型部14a内の形状に沿って、前記溶融金属が成型されて半球状の溶接部10が形成され、図3(c)に示すように、金属線1とアルミニウム線5とが一体化されたリード端子が形成される。前記実施例1と同様に、この溶接部10には、金属線1の外周面に部分的に残された箇所を除き、錫めっき層2は予め除去されているため、この溶接部10にはほとんど錫めっき層2が混在されないことになる。しかも、前記金属線1の外周面に部分的に残された錫めっき部2aは、溶接時にアルミニウム線5の内部に埋没されるため、溶接部の表面近傍には錫めっき層2はなく、従って錫めっき層2とアルミニウムの混合層によるウィスカの発生は抑制される。
次に、実施例3に係るコンデンサ用リード端子の製造方法につき、図4を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。図4(a)は、実施例3における金属線とアルミニウム線の溶接前の状態を示す概略断面図であり、図4(b)は、金属線とアルミニウム線の溶接時の状態を示す概略断面図であり、図4(c)は、金属線とアルミニウム線の溶接後の状態を示す概略断面図である。
図4(a)に示すように、金属線1は、先端部(一端)に向かってテーパ面11が形成されている。このテーパ面11は、実施例1と同様に、カッター8等の機械的手段によって(図1参照)、金属線1を構成する棒状体に複数の錫めっき層の無い部分9を形成し、錫めっき層の無い部分9に隣接する金属めっき層2上で切断することで、金属線1の先端近傍の外周面に錫めっき部2aを残した金属線1を形成し、その後この金属線1の錫めっき部2a並びに錫めっき層の無い部分9を金型等にて圧縮することで形成され、このテーパ面11の先端には、残した金属めっき層からなる錫めっき部2aが形成されている。これに対して、アルミニウム線5には、その金属線1との当接側の端面には、前記金属線1のテーパ面11に適合する収納空間を有する凹部12が設けられている。アルミニウム線5を固定チャック13で固定し、金属線1を可動チャック14に把持させて錫めっき部2aを部分的に残した先端部を一定間隔で対向配置する。この場合、金属線1とアルミニウム線5とには、アーク溶接装置が接続される。
図4(b)に示すように、固定チャック13及び可動チャック14は、それぞれ上下方向からアルミニウム線5及び金属線1を挟み込むように保持するようになっている。尚、可動チャック14には、略半球形状をなす金型部14aが形成されている。この可動チャック14は金属線1の錫めっき層の無い部分9を挟み込むように保持するようになっており、金型部14aが錫めっき層の無い部分9の周囲を覆うように配置される。尚、可動チャック14の金型部14aによって、錫めっき層の無い部分9と錫めっき層2とが隔てられるようになっている。
次に、金属線1を可動チャックによってアルミニウム線5方向に移動させ、テーパ面11の先端部をアルミニウム線5に衝突させ、この際にアルミニウム線5の凹部12によって金属線1は所定位置に案内されて移動して金属線1とアルミニウム線5とが当接する。ここで、金属線1の外周面に残された錫めっき部2aがアルミニウム線5に当接され、この状態において、溶接装置を動作させると、金属線1とアルミニウム線5との間に溶接電流が流れ、特に前記外周面に残された錫めっき部2aを介して金属線1とアルミニウム線5が導通状態となり、アーク溶接電流が流れ始める。その後、金属線1の先端部をアルミニウム線5の端面から離し、両者間に間隔を設定すると、金属線1の先端部とアルミニウム線5の端面との間にアークが生じ、対向する金属線1及びアルミニウム線5の双方が部分的に溶融する。
この状態で、金属線1をアルミニウム線5の端面側に移動させて当接させ、さらに押し込むと、溶融した金属間の融合が生じ、金属線1とアルミニウム線5の端面とが溶着する。この際に可動チャック14の金型部14aが、アルミニウム線5の端面側に移動するため、この金型部14a内の形状に沿って、前記溶融金属が成型されて半球状の溶接部10が形成され、図4(c)に示すように、金属線1とアルミニウム線5とが一体化されたリード端子が形成される。前記実施例2と同様に、この溶接部10には、金属線1の外周面に部分的に残された箇所を除き、錫めっき層2は予め除去されているため、この溶接部10にはほとんど錫めっき層2が混在されないことになる。しかも、前記金属線1の先端部に部分的に残された錫めっき部2aは、溶接時にアルミニウム線5の内部に埋没されるため、溶接部の表面近傍には錫めっき層2はなく、従って錫めっき層2とアルミニウムの混合層によるウィスカの発生は抑制される。
以上、実施例2,3におけるコンデンサ用リード端子の製造方法では、金属線1の一端より錫めっき層2及び錫めっき層の無い部分9を連続して設け、金属線1の一端とアルミニウム線5の一端とを互いに当接させ、アーク溶接を行うとともに、金属線1とアルミニウム線5との溶接部10を金型14aにて所望の形状に成形することで、金属線1とアルミニウム線5との接触抵抗が低い状態で電流を流すことができ、そのため溶接不良が低減されるようになる。尚、アーク溶接により形成される金属線1とアルミニウム線5との溶接部10は、錫の混合割合が低くなり、リード端子における溶接部10のウィスカの発生が抑制される。
また、錫めっき部2aが、アーク溶接により形成される溶接部10によって覆われることで、錫が含まれる錫めっき部2aが溶接部10内に埋没され、溶接部10の表面近傍には、錫が混合されずに済むようになり、リード端子における溶接部10のウィスカの発生が抑制される。
また、金属線1の先端部に設けられた錫めっき部2aとしては、錫めっき層の無い部分2aに後から錫めっきを施すなどして、金属線1の先端部に錫めっき部2aを設けてもよい。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、各実施例では、金属線1の全面に錫めっき層2を形成し、機械的除去等の手段によって、錫めっき層2を除去して錫めっき層の無い部分9を形成しているが、マスキング等によって錫めっき層2を除去して金属線1に錫めっき層の無い部分9を形成するようにしてもよい。
また、各実施例では、金属線1の外周に錫100%からなる錫めっき層2が形成されているが、必ずしも100%の金属材料でめっき層を形成する必要はなく、例えば、錫にビスマス等の金属を添加した合金でめっき層を形成してもよい。
また、各実施例では、金属線1の心材として、軟鋼線を用いているが、これ以外にも銅線を用いることができる。この場合は、この銅線(心材)からなる金属線1に錫めっき層2を直接形成することができる。
また、各実施例では、固定チャックにてアルミニウム線5を保持し、可動チャックにて金属線1を保持しているが、これに限らず、固定チャックにて金属線1を保持し、可動チャックにてアルミニウム線5を保持し、金属線1に可動チャックにて保持されたアルミニウム線5を移動させて溶接することもできる。
また、各実施例では、アーク溶接方法として、アルミニウム線5に金属線1を(又は金属線1にアルミニウム線5を)当接した状態で、溶接電流を流し、その後、金属線1の先端部をアルミニウム線5の端面から離し、両者間にアークを生じさせ、対向する金属線1及びアルミニウム線5の双方を部分的に溶融させた後、金属線1をアルミニウム線5の端面側に(又はアルミニウム線5を金属線1の端面側に)移動させて当接させ、さらに押し込むことで、溶融した金属間の融合が生じさせ、金属線1とアルミニウム線5を溶着しているが、これに限らず、アルミニウム線5に金属線1を(又は金属線1にアルミニウム線5を)当接した状態で、溶接電流を流し、この状態でアークを生じさせて金属線1及びアルミニウム線5を部分的に溶融させ、さらに金属線1(又はアルミニウム線5)を押し込むことで、溶融した金属間の融合が生じさせ、金属線1とアルミニウム線5を溶着してもよい。
また、各実施例では、可動チャック14の金型部14aが金属線5の錫めっき層の無い部分9の周囲を覆うように配置しているが、これに限らず、可動チャックを金属線5の錫めっき層2上に配置してもよい。
(a)は、実施例1における金属線の表面に形成された錫めっき層の除去工程を示す概略断面図であり、(b)は、錫めっき層が除去された金属線を示す概略断面図である。 (a)は、金属線とアルミニウム線の溶接前の状態を示す概略断面図であり、(b)は、金属線とアルミニウム線の溶接時の状態を示す概略断面図であり、(c)は、金属線とアルミニウム線の溶接後の状態を示す概略断面図である。 (a)は、実施例2における金属線とアルミニウム線の溶接前の状態を示す概略断面図であり、(b)は、金属線とアルミニウム線の溶接時の状態を示す概略断面図であり、(c)は、金属線とアルミニウム線の溶接後の状態を示す概略断面図である。 (a)は、実施例3における金属線とアルミニウム線の溶接前の状態を示す概略断面図であり、(b)は、金属線とアルミニウム線の溶接時の状態を示す概略断面図であり、(c)は、金属線とアルミニウム線の溶接後の状態を示す概略断面図である。
符号の説明
1 金属線
2 錫めっき層(金属めっき層)
2a 錫めっき部(金属めっき層)
3 銅被覆層
4 鋼線
5 アルミニウム線
6 丸棒部
7 扁平部
8 カッター
9 錫めっき層の無い部分(金属めっき層の無い部分)
10 溶接部
11 テーパ面
12 凹部
13 固定チャック
14 可動チャック
14a 金型部

Claims (5)

  1. 錫を主体とした金属めっき層を形成した金属線とアルミニウム線とを当接させ、前記金属線とアルミニウム線とをアーク溶接するコンデンサ用リード端子の製造方法において、
    前記金属線の一端に金属めっき層の無い部分を設け、該金属線の一端と前記アルミニウム線の一端とを互いに当接させ、前記アーク溶接を行うとともに、金属線とアルミニウム線との溶接部を金型にて所望の形状に成形することを特徴とするコンデンサ用リード端子の製造方法。
  2. 錫を主体とした金属めっき層を形成した金属線とアルミニウム線とを当接させ、前記金属線とアルミニウム線とをアーク溶接するコンデンサ用リード端子の製造方法において、
    前記金属線の一端より金属めっき層及び金属めっき層の無い部分を連続して設け、該金属線の一端と前記アルミニウム線の一端とを互いに当接させ、前記アーク溶接を行うとともに、金属線とアルミニウム線との溶接部を金型にて所望の形状に成形することを特徴とするコンデンサ用リード端子の製造方法。
  3. 前記金型が、前記金属線を保持するチャックに設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法。
  4. 前記金型が、前記金属めっき層の無い部分を覆うように配置され、該金型によって前記アーク溶接により形成される溶接部と前記金属めっき層とが隔てられることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法。
  5. 前記金属線の一端に設けられた金属めっき層が、前記アーク溶接により形成される溶接部によって覆われることを特徴とする請求項2に記載のコンデンサ用リード端子の製造方法。
JP2007181703A 2007-03-30 2007-07-11 コンデンサ用リード端子の製造方法 Expired - Fee Related JP4877110B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007181703A JP4877110B2 (ja) 2007-07-11 2007-07-11 コンデンサ用リード端子の製造方法
US12/450,254 US20100163541A1 (en) 2007-03-30 2007-12-25 Process for manufacturing lead terminal for capacitor
KR1020097020644A KR20090127335A (ko) 2007-03-30 2007-12-25 콘덴서용 리드 단자의 제조 방법
CN200780052426.XA CN101663717B (zh) 2007-03-30 2007-12-25 电容器用引线端子的制造方法
EP07860043.4A EP2141711A4 (en) 2007-03-30 2007-12-25 METHOD FOR MANUFACTURING CONDUCTIVE TERMINAL FOR CAPACITOR
PCT/JP2007/074814 WO2008129739A1 (ja) 2007-03-30 2007-12-25 コンデンサ用リード端子の製造方法
TW097111459A TWI442429B (zh) 2007-03-30 2008-03-28 Manufacturing method of lead terminal for capacitor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007181703A JP4877110B2 (ja) 2007-07-11 2007-07-11 コンデンサ用リード端子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009021318A true JP2009021318A (ja) 2009-01-29
JP4877110B2 JP4877110B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=40360727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007181703A Expired - Fee Related JP4877110B2 (ja) 2007-03-30 2007-07-11 コンデンサ用リード端子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4877110B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010258219A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Nippon Chemicon Corp 電解コンデンサの製造方法及び電解コンデンサ
JP2010258218A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Nippon Chemicon Corp 電解コンデンサの製造方法及び電解コンデンサ
JP2010258220A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Nippon Chemicon Corp 電解コンデンサの製造方法及び電解コンデンサ
JP2010283064A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Nippon Chemicon Corp コンデンサ用リード端子の製造方法
JPWO2022131160A1 (ja) * 2020-12-14 2022-06-23

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09260212A (ja) * 1996-03-19 1997-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルミ電解コンデンサ用引出しリード線の製造方法およびその製造装置
JP2004335859A (ja) * 2003-05-09 2004-11-25 Kohoku Kogyo Kk 電子部品用端子およびその製造方法
JP2008235322A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルミ電解コンデンサ及びアルミ電解コンデンサ用リード線の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09260212A (ja) * 1996-03-19 1997-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルミ電解コンデンサ用引出しリード線の製造方法およびその製造装置
JP2004335859A (ja) * 2003-05-09 2004-11-25 Kohoku Kogyo Kk 電子部品用端子およびその製造方法
JP2008235322A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルミ電解コンデンサ及びアルミ電解コンデンサ用リード線の製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010258219A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Nippon Chemicon Corp 電解コンデンサの製造方法及び電解コンデンサ
JP2010258218A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Nippon Chemicon Corp 電解コンデンサの製造方法及び電解コンデンサ
JP2010258220A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Nippon Chemicon Corp 電解コンデンサの製造方法及び電解コンデンサ
JP2010283064A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Nippon Chemicon Corp コンデンサ用リード端子の製造方法
JPWO2022131160A1 (ja) * 2020-12-14 2022-06-23
WO2022131160A1 (ja) * 2020-12-14 2022-06-23 湖北工業株式会社 電解コンデンサ用リード端子及びその製造方法
JP7323740B2 (ja) 2020-12-14 2023-08-09 湖北工業株式会社 電解コンデンサ用リード端子及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4877110B2 (ja) 2012-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4952336B2 (ja) コンデンサ用リード端子の製造方法
JP4877110B2 (ja) コンデンサ用リード端子の製造方法
JP2006190662A (ja) 配線材およびその製造方法、並びにその製造に用いる抵抗溶接機
JP5056091B2 (ja) アルミ電解コンデンサ及びアルミ電解コンデンサ用リード線の製造方法
JP5461570B2 (ja) 電子部品用端子の製造方法およびその製造方法により得られる電子部品用端子
JP4401678B2 (ja) 電子部品用端子およびその製造方法
TWI442429B (zh) Manufacturing method of lead terminal for capacitor
JP2010033790A (ja) 電子部品およびその製造方法
JP4877093B2 (ja) コンデンサ用リード端子の製造方法
JP5548877B2 (ja) コンデンサ用リード端子の製造方法
JP5017582B2 (ja) コンデンサ用リード線
JP2009246223A (ja) コンデンサ用リード端子
JP5360071B2 (ja) コンデンサ用リード端子及びその製造方法
JP5515391B2 (ja) 電解コンデンサの製造方法及び電解コンデンサ
JP2012223786A (ja) 導線溶接用チューブ及び接合導線の製造方法
JP2010283064A (ja) コンデンサ用リード端子の製造方法
JP2010239058A (ja) 電解コンデンサの製造方法
WO2019049440A1 (ja) スパークプラグの製造方法
JP2010258219A (ja) 電解コンデンサの製造方法及び電解コンデンサ
JP2000190068A (ja) 電子部品の接合方法
JP2011114254A (ja) コンデンサ用リード端子及びその製造方法
JP2009126724A (ja) 炭化ケイ素接合構造用部材及び炭化ケイ素接合構造用部材の接合方法
JP2010258220A (ja) 電解コンデンサの製造方法及び電解コンデンサ
JP2011086734A (ja) 電解コンデンサ及びその製造方法
JP6301692B2 (ja) 圧着端子、ワイヤハーネス及び圧着端子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4877110

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees