JP6301692B2 - 圧着端子、ワイヤハーネス及び圧着端子の製造方法 - Google Patents
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Description
前記圧着部が、2つの縁部を近接させるように板材を折り曲げて筒状体をなし、該筒状体の一端に、押し潰すことにより形成した重ね合わせ部を有し、前記2つの縁部は、接合されており、前記重ね合わせ部には、その重ね合わせ界面を含む厚み方向の一部だけを溶融させる接合方法によって封止されている接合封止部が設けられ、
前記接合封止部は、圧着端子の幅方向に沿って、前記端子部に向かって凸曲線状となる延在形状で形成されているか、前記端子部に向かって逆V字形状となる延在形状で形成されているか、又は、前記端子部に向かって凹曲線状となる延在形状で形成されていることを特徴とする圧着端子。
前記圧着部が、2つの縁部を近接させるように板材を折り曲げて筒状体をなし、該筒状体の一端に、押し潰すことにより形成した重ね合わせ部を有し、前記2つの縁部は、接合されており、前記重ね合わせ部には、その重ね合わせ界面を含む厚み方向の一部だけを溶融させる接合方法によって封止されている接合封止部が設けられ、 前記接合封止部は、圧着端子の幅方向に沿って、前記端子部に向かって凸曲線状となる延在形状で形成されているか、前記端子部に向かって逆V字形状となる延在形状で形成されているか、又は、前記端子部に向かって凹曲線状となる延在形状で形成されていることを特徴とするワイヤハーネス。
12 圧着部
14 端子部
15,16 縁部
18 中空部
18a 溝
20 前端部
22 重ね合わせ部
23 後端部
24 開口部
26 突合せ部
28 上側板材部
30 下側板材部
32 板材間部
34 接合封止部
50 被覆導線
52 導体部分
54 絶縁被覆
60 首部
80、82 板材
84 圧着端子アセンブリ
86 支持板部
88 連結部
100 レーザ溶接装置
Claims (7)
- 被覆電線の露出させた導体部分を含む先端部を収容して圧着可能な圧着部と、所定の端子に接続可能に設けられた端子部とを備え、
前記圧着部が、2つの縁部を近接させるように板材を折り曲げて筒状体をなし、該筒状体の一端に、押し潰すことにより形成した重ね合わせ部を有し、
前記2つの縁部は、接合されており、
前記重ね合わせ部には、その重ね合わせ界面を含む厚み方向の一部だけを溶融させる接合方法によって封止されている接合封止部が設けられ、
前記接合封止部は、圧着端子の幅方向に沿って、前記端子部に向かって凸曲線状となる延在形状で形成されているか、前記端子部に向かって逆V字形状となる延在形状で形成されているか、又は、前記端子部に向かって凹曲線状となる延在形状で形成されていることを特徴とする圧着端子。 - 前記重ね合わせ部が、前記筒状体内で行う接合方法によって封止されている請求項1に記載の圧着端子。
- 前記2つの縁部の接合および前記重ね合わせ部の封止は、いずれも高エネルギー密度ビームを用いた接合方法で行なうことを特徴とする請求項1または2に記載の圧着端子。
- 前記高エネルギー密度ビームを、ファイバーレーザビームで構成したことを特徴とする請求項3に記載の圧着端子。
- 前記端子部は、前記板材により前記圧着部と一体的に形成され、前記重ね合わせ部を挟んで前記圧着部とは反対方向に延在していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着端子。
- 露出させた導体部分を含む先端部を有する被覆電線と、
被覆電線の露出させた導体部分を含む先端部を収容して圧着可能な圧着部と、所定の端子に接続可能に設けられた端子部とを有する圧着端子と、
を具えたワイヤハーネスであって、
前記圧着部が、2つの縁部を近接させるように板材を折り曲げて筒状体をなし、該筒状体の一端に、押し潰すことにより形成した重ね合わせ部を有し、
前記2つの縁部は、接合されており、
前記重ね合わせ部には、その重ね合わせ界面を含む厚み方向の一部だけを溶融させる接合方法によって封止されている接合封止部が設けられ、
前記接合封止部は、圧着端子の幅方向に沿って、前記端子部に向かって凸曲線状となる延在形状で形成されているか、前記端子部に向かって逆V字形状となる延在形状で形成されているか、又は、前記端子部に向かって凹曲線状となる延在形状で形成されていることを特徴とするワイヤハーネス。 - 被覆電線の露出させた導体部分を含む先端部を収容して圧着可能な圧着部と、所定の端子に接続可能に設けられた端子部とを備える圧着端子の製造方法であって、
2つの縁部を近接させるように板材を折り曲げて筒状体を形成し、該筒状体の一端に、押し潰すことにより重ね合わせ部を形成して前記圧着部を得る工程と、
前記2つの縁部を接合する工程と、
前記重ね合わせ部の重ね合わせ界面を含む厚み方向の一部だけを溶融させる接合方法によって重ね合わせ部を封止し、前記重ね合わせ部に、前記圧着端子の幅方向に沿って、前記端子部に向かって凸曲線状となる延在形状、前記端子部に向かって逆V字形状となる延在形状又は前記端子部に向かって凹曲線状となる延在形状を有する接合封止部を形成する工程と、
を備えることを特徴とする圧着端子の製造方法。
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JP2014058478A JP6301692B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | 圧着端子、ワイヤハーネス及び圧着端子の製造方法 |
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JP2015185262A JP2015185262A (ja) | 2015-10-22 |
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2014
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