JP2009007553A - 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】加温時には粘度が低く、作業性に優れ、施工後に放冷することで初期密着性が発現し、その後、常温硬化することによって架橋反応が進行し、良好なゴム物性を与え、長期保存性に優れるシリコーン系シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤等として有効な室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。
【解決手段】(A)R3SiO1/2単位(式中、各Rは1価炭化水素基)及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するR3SiO1/2単位のモル比が0.6〜1.2であって、ヒドロキシシリル基を0.04〜0.07モル/100g有するオルガノシロキサンポリマー、
(B)分子中にアルキレン結合を介した加水分解性シリル基を有するポリシロキサン、
(C)沸点が150℃/101325Pa以上の加水分解性シラン及び/又はその部分加水分解縮合物、
(D)硬化触媒
を含有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、加温時には粘度が低く、作業性に優れ、施工後に放冷することで初期密着性が発現し、その後、常温硬化することによって架橋反応が進行し、良好なゴム物性を与え、長期保存性に優れるシリコーン系シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤等として好適に用いられる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関するものである。
一成分型の縮合硬化型シリコーン系シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤組成物は、建築、電気電子、輸送機、電装部品、家電製品等々の非常に多くの分野で使用されている。しかし、架橋反応には空気中の湿気が必要であることから、ゴム化は表面から徐々に進行するものである。よって、内部の硬化には数日を要し、施工直後から密着強度を得ることは非常に困難であった。この場合、煙霧質シリカの高充填等により組成物の粘度を極端に上げ、グリーン強度を大きくすることによる改善は、作業性の大幅な低下に繋がる。
二成分型の縮合硬化型シリコーン系シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤組成物は、架橋剤を別梱包とした材料である。一成分型に比較して深部硬化は改善され、更に特開平7−118531号公報(特許文献1)には、アミン化合物とケトン化合物の使用により更に深部硬化を高めることが開示されているが、依然として密着力の発現には数日を要するものであった。
初期密着性を得る手法として、特許第3642584号公報(特許文献2)では、R3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなる固体ヒドロキシ官能性オルガノポリシロキサン樹脂、末端反応性オルガノシロキサンポリマー、加水分解性シラン及び硬化触媒からなる組成物が開示されている。この発明は、ホットメルトシリコーン組成物となり、初期の密着性に優れるが、シロキサン樹脂中にヒドロキシシリル基が多量に存在するため、長期保存性を得るためには、多量の硬化剤が必要となり、湿気硬化後のゴムの柔軟性は低下する。
一方、特開2006−316190号公報(特許文献3)では、ヒドロキシシリル基が少ない固体ヒドロキシ官能性オルガノポリシロキサン樹脂を使用した組成物を開示している。シロキサン樹脂のヒドロキシシリル基が少ないため、長期保存性に優れるが、湿気硬化後は、柔らかいゴムとなる。
特開平7−118531号公報 特許第3642584号公報 特開2006−316190号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、加温時には粘度が低く、作業性に優れ、施工後に放冷することで初期密着性が発現し、その後、常温硬化することによって架橋反応が進行し、良好なゴム物性を与え、長期保存性に優れるシリコーン系シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤等として有効な室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、R3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなる固体ヒドロキシ官能性シロキサン樹脂の温度、粘度特性に着目し、分子内に含まれるヒドロキシシリル基量を調整したR3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなるシロキサン樹脂と、分子鎖中にアルキレン結合を介した加水分解性シリル基を有するポリシロキサンと、加水分解性シラン及び/又はシロキサンを混合することにより、加温時の作業性と放冷時の密着性を発現させ、更に縮合触媒を加えることにより、良好なゴム物性が得られ、長期保存性に優れる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、
(A)R3SiO1/2単位(式中、各Rは独立に炭素数1〜6の非置換又は置換の1価炭化水素基を表す)及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するR3SiO1/2単位のモル比が0.6〜1.2であって、ヒドロキシシリル基を0.04〜0.07モル/100g有するオルガノシロキサンポリマー:100質量部、
(B)分子鎖中にアルキレン結合を介した加水分解性シリル基を有するポリシロキサン:50〜200質量部、
(C)沸点が150℃/101325Pa以上の加水分解性シラン及び/又はその部分加水分解縮合物:0.1〜30質量部、
(D)硬化触媒:0.01〜10質量部
を含有することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。
この場合、(B)成分が、下記一般式(1)〜(3)のいずれかで示されるポリシロキサンであることが好ましい。
Figure 2009007553
(式中、Rは上記の通り、R1は同一又は異種の炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数2〜10のアルコキシアルキル基であり、R2は同一又は異種の非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、R3は炭素数1〜12のアルキレン基であり、mは1〜3の整数、nは1以上の整数、jは10以上の整数、hは2以上の整数である。)
また、(C)成分は、下記一般式(4)
4 4-pSi(OR5p (4)
(式中、R4は同一又は異種の炭素数1〜18の非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、R5は同一又は異種の炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数2〜10のアルコキシアルキル基である。pは2〜4の整数である。)
で示される加水分解性シラン又はその部分加水分解縮合物であることが好ましく、該加水分解性シラン又はその部分加水分解縮合物を(A)成分100質量部に対し0.1〜10質量部含有することが好ましい。
更に、(C)成分として、上記一般式(4)の加水分解性シラン又はその部分加水分解縮合物に加え、シランカップリング剤を(A)成分100質量部に対し0.1〜20質量部配合するようにしてもよい。
また、上記オルガノポリシロキサン組成物は、更に
(E)煙霧質シリカ、沈降性シリカ、炭酸カルシウム等の充填剤を(A)成分100質量部に対し1〜500質量部
を含有することができる。
上記オルガノポリシロキサン組成物は、シーリング剤、接着剤、コーティング剤又はポッティング剤として好適に用いられる。
本発明の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、加温時には粘度が低く、作業性に優れ、施工後に放冷することで初期密着性が発現し、その後、常温硬化することによって架橋反応が進行し、良好なゴム物性を与え、更に長期保存性に優れるものである。
[(A)成分]
(A)成分は、R3SiO1/2単位(式中、各Rは独立に炭素数1〜6の非置換又は置換の1価炭化水素基を表す)及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するR3SiO1/2単位のモル比が0.6〜1.2であって、ヒドロキシシリル基を0.04〜0.07モル/100g有するオルガノシロキサンポリマーであり、これは樹脂状のオルガノシロキサンコポリマーである。
ここで、それぞれのRは、独立にメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ヘキシル等のアルキル基、シクロヘキシル等のシクロアルキル基、ビニル、アリル、プロペニル等のアルケニル基、及びフェニル等のアリール基のような炭素数1〜6の1価炭化水素基、あるいはこれらの基の水素原子の一部又は全部をハロゲン原子等で置換したクロロメチル基、3,3,3−トリフロロプロピル基等の1価の置換炭化水素基を示すものである。かかるコポリマーは、加水分解性のトリオルガノシラン、及びR基を含まない加水分解性シラン、シロキサンを共加水分解、縮合させることによって得られる、当業界においては公知の材料である。
SiO4/2単位に対するR3SiO1/2単位のモル比は0.6〜1.2であり、好ましくは0.7〜1.0である。上記モル比が0.6未満では硬化後のゴムの柔軟性がなくなるため、ゴム物性が劣り、1.2を超えると初期密着性が劣る。
なお、上記オルガノシロキサンポリマーの効果を損なわない範囲で、RSiO3/2単位、R2SiO2/2単位(Rは上記と同じ)を合計でR3SiO1/2単位とSiO4/2単位との合計に対して10モル%以下、特に5モル%以下の割合において含有してもよい。
また、ヒドロキシシリル基の含有量は0.04〜0.07モル/100gである。ヒドロキシシリル基の含有量が0.04モル/100g未満では硬化後のゴム物性に劣り、0.07モル/100gを超えると組成物の保存性に劣る。
[(B)成分]
(B)成分は、分子中にアルキレン結合を介した加水分解性シリル基を有するポリシロキサンであり、下記式(1)〜(3)で表される1種又は2種以上のポリシロキサンが好ましく、この(B)成分は、作業性を良好にすると共に柔軟性のあるゴムとするためのものである。
Figure 2009007553
ここで、上記式(1)〜(3)中、Rは上記した通りである。R1は同一又は異種の炭素数1〜6のアルキル基、又は炭素数2〜10、特に2〜6のアルコキシアルキル基であり、アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ヘキシル基等が挙げられ、アルコキシアルキル基としては、メトキシメチル基、メトキシエチル基、エトキシメチル基、エトキシエチル基等が挙げられる。R2は同一又は異種の非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、炭素数1〜20、特に1〜12のアルキル基、炭素数6〜20、特に6〜15のアリール基、及びそれらの水素原子の一部がハロゲン原子で置換された基等が挙げられ、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、ノニル基、ミリスチル基、ステアリル基、フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基、クロロメチル基、3,3,3−トリフロロプロピル基等が例示される。R3は炭素数1〜12、特に2〜4のアルキレン基であり、メチレン基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基等が例示される。mは1〜3の整数であり、nは1以上、好ましくは1〜50、特に好ましくは1〜20の整数、jは10以上、好ましくは20〜10,000、特に好ましくは50〜2,000の整数、hは2以上、好ましくは2〜50、特に好ましくは2〜20の整数である。
なお、この(B)成分の粘度は、25℃において100〜1,000,000mPa・s、特に500〜200,000mPa・sであることが好ましい。この場合、この粘度は、回転粘度計による測定値である。
この(B)成分は、相当するアルケニルシロキサンにヒドロシリル基とアルコキシ基を有するシラン、もしくは相当するヒドロシロキサンにアルケニル基とアルコキシ基を有するシランを触媒存在下で付加反応させることで容易に得ることができる。本発明の組成物は、硬化前に加温されることが前提であり、未硬化時の耐熱性に優れることが必須のため、加水分解性シリル基はアルキレン結合を介してシロキサンに結合していることが必要である。
このポリシロキサンの配合量は、(A)成分100質量部あたり50〜200質量部、好ましくは70〜150質量部使用される。50質量部未満では粘度が非常に大きくなり加温時の作業性が低下し、200質量部を超えると組成物の十分な温度粘度特性とゴム物性が得られない。
[(C)成分]
(C)成分の加水分解性シラン及び/又はその部分加水分解縮合物は、本発明の組成物において保存安定剤、架橋剤として作用するものである。本発明の組成物は、硬化前に加温されることが前提であるため、気泡、発泡等を防ぐために、沸点が150℃/101325Pa以上の加水分解性シラン、又はその部分加水分解縮合物であることが必須である。沸点が150℃/101325Pa未満の(C)成分を用いると、組成物を押し出す際、150℃に温めるため(C)成分が気化し、組成物中に気泡が発生する。
このような(C)成分としては、特に下記一般式(4)
4 4-pSi(OR5p (4)
(式中、R4は同一又は異種の炭素数1〜18の非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、R5は同一又は異種の炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数2〜10のアルコキシアルキル基である。pは2〜4の整数である。)
で示される加水分解性シラン又はその部分加水分解縮合物であることが好ましい。
ここで、式(4)において、R4は、独立に非置換又は置換の、好ましくは炭素数1〜18、特に好ましくは1〜6の一価炭化水素基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、オクタデシル基等のアルキル基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;ビニル基、アリル基等のアルケニル基;フェニル基、トリル基、キシリル基等のアリール基;ベンジル基、フェネチル基、フェニルプロピル基等のアラルキル基;これらの基の少なくとも一部の水素原子がハロゲン原子、シアノ基等で置換された基(例えば、3−クロロプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基等のハロゲン化アルキル基等)が挙げられる。R5は、R1と同様の同一又は異種の炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数2〜10、特に2〜6のアルコキシアルキル基である。
なお、部分加水分解縮合物は、加水分解性基(好ましくはアルコキシ基)含有シロキサンオリゴマーであり、通常、重合度2〜9のシロキサンである。好ましくは2〜4量体の合計が50質量%以上、特に70質量%以上で、5量体は30質量%以下、特に20質量%以下、6〜9量体の合計が20質量%以下、特に10質量%以下の混合物であり、5量体〜9量体は0質量%であってもよい。
かかる式(4)の加水分解性シラン、その部分加水分解縮合物(シロキサンオリゴマー)としては、フェニルトリメトキシシラン(110℃/2666Pa、230℃/101325Pa)、α−トリメトキシシリルデカン(132℃/1333Pa、280℃/101325Pa)、メチルトリエトキシシラン(161℃/101325Pa)、ビニルトリエトキシシラン(63℃/2666Pa、167℃/101325Pa)、フェニルトリエトキシシラン(116℃/1867Pa、246℃/101325Pa)、テトラエトキシシラン(80℃/5333Pa、170℃/101325Pa)、メチルトリイソプロポキシシラン(82℃/1733Pa、204℃/101325Pa)、テトラメトキシシランの部分加水分解物(170℃以上/101325Pa)、テトラエトキシシランの部分加水分解物(200℃以上/101325Pa)、メチルトリメトキシシランの部分加水分解物(60℃以上/1333Pa、180℃以上/101325Pa)、フェニルトリイソプロペノキシシラン(118℃/667Pa、250℃/101325Pa)等が例示される。
また、(C)成分として上記沸点が150℃/101325Pa以上のシランカップリング剤を配合することができ、この場合、上記式(4)の加水分解性シラン又はその部分加水分解縮合物に加えて、シランカップリング剤を併用することが好ましい。
シランカップリング剤は、接着性付与成分としての作用を有し、シランカップリング剤としては、当該技術分野で公知のものが好適に使用される。特には、加水分解性基として、アルコキシシリル、アルケノキシシリル基を有するものが好ましく、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン(285℃/101325Pa)、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(255℃/101325Pa)、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン(310℃/101325Pa)、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(290℃/101325Pa)、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン(259℃/101325Pa)、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(259℃/101325Pa)、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン(217℃/101325Pa)、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン(219℃/101325Pa)、γ−グリシドキシプロピルトリイソプロペノキシシラン(315℃/101325Pa)、γ−グリシドキシプロピルメチルジイソプロペノキシシラン(275℃/101325Pa)等が例示される。アミン系、エポキシ系、メルカプト系、アクリル系、メタクリル系のシランカップリング剤の使用が好ましく、特にはアミン系、エポキシ系のシランカップリング剤の使用が好ましい。
この(C)成分の配合量は、(A)成分100質量部に対して0.1〜30質量部、特に1〜15質量部であることが好ましい。(C)成分の配合量が少なすぎると十分な架橋反応が起こらないため、ゴム物性が劣り、更に保存性が悪くなり、多すぎると柔軟性のあるゴムが得られない。
この場合、(C)成分が上記式(4)の加水分解性シラン又はその部分加水分解縮合物であるときは、(A)成分100質量部に対して0.1〜10質量部、特に1〜5質量部であることが好ましい。これに加え、シランカップリング剤を配合する場合、このシランカップリング剤の配合量は、(A)成分100質量部あたり0.1〜20質量部が好ましく、より好ましくは0.2〜10質量部使用される。0.1質量部未満では十分な接着性が得られない場合があり、20質量部を超えると価格的に不利となる。
[(D)成分]
(D)成分の硬化触媒は、本発明の組成物において、縮合反応触媒として作用するものである。これにはジオクテート錫等の錫エステル化合物、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジオクトエート等のアルキル錫エステル化合物、テトライソプロポキシチタン、テトラ−n−ブトキシチタン、テトラキス(2−エチルヘキソキシ)チタン、ジプロポキシビス(アセチルアセトナ)チタン、チタニウムイソプロポキシオクチレングリコール等のチタン酸エステル又はチタンキレート化合物、ナフテン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、亜鉛−2−エチルオクトエート、鉄−2−エチルヘキソエート、コバルト−2−エチルヘキソエート、マンガン−2−エチルヘキソエート、ナフテン酸コバルト、アルコキシアルミニウム化合物等の有機金属化合物、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等のアミノアルキル基置換アルコキシシラン、ヘキシルアミン、リン酸ドデシルアミン、テトラメチルグアニジン、ジアザビシクロノナン等のアミン化合物及びその塩、ベンジルトリエチルアンモニウムアセテート等の第4級アンモニウム塩、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、蓚酸リチウム等のアルカリ金属の低級脂肪酸塩、ジメチルヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミン等のジアルキルヒドロキシルアミン、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルメチルジメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン等のグアニジル基を含有するシラン又はシロキサン等が例示されるが、特には、テトラメチルグアニジン、ジアザビシクロノナン等のアミン化合物、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルメチルジメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン等のグアニジル基を含有するシラン又はシロキサン等が好適に使用される。特には錫エステル化合物、アルキル錫エステル化合物が好適に使用されるが、これらはその1種に限定されず、2種もしくはそれ以上の混合物として使用してもよい。
なお、これら硬化触媒の配合量は、(A)成分100質量部に対して0.01〜10質量部であり、0.05〜5質量部であることが好ましい。硬化触媒の配合量が少なすぎるとゴム化せず、多すぎると硬化が速くなり、作業性に劣る。
[(E)成分]
(E)成分の充填剤は、本発明の組成物において、補強剤、増量剤として作用するものである。充填剤としては、表面処理及び/又は無処理の煙霧質シリカ、湿式シリカ、沈降性シリカ、金属酸化物、金属水酸化物、金属炭酸塩、ガラスビーズ、ガラスバルーン、樹脂ビーズ、樹脂バルーンなどが挙げられるが、特には煙霧質シリカ、沈降性シリカ、炭酸カルシウムが好ましく使用される。
これら充填剤の配合量は、(A)成分100質量部に対して1〜500質量部、特には5〜250質量部が好ましい。1質量部未満では補強剤、増量剤としての効果が得られない場合があり、500質量部を超える量では組成物の吐出性が低下して作業性が悪化する場合がある。
[その他の成分]
また、本発明の効果を阻害しない限りにおいて、上記成分以外に一般に知られている添加剤を使用しても差し支えない。添加剤としては、チクソ性向上剤としてのポリエーテル、可塑剤としてのシリコーンオイル、イソパラフィン等が挙げられ、必要に応じて顔料、染料、蛍光増白剤等の着色剤、防かび剤、抗菌剤、昆虫忌避剤、海洋生物忌避剤等の生理活性添加剤、ブリードオイルとしてのフェニルシリコーンオイル、フロロシリコーンオイル、シリコーンと非相溶の有機液体等の表面改質剤、トルエン、キシレン、溶剤揮発油、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、低沸点イソパラフィン等の溶剤も添加される。
本発明の組成物の使用に際しては、組成物を50〜250℃、特に100〜200℃に昇温し、粘度を低下させて基材(例えば、金属、有機樹脂等)に塗布するなどして処理し、次いで室温まで放冷するもので、これにより組成物の密着性が発現する。これを通常はそのまま放置することにより組成物が縮合硬化するものである。
従って、本発明の組成物は、作業性、密着性が良好で、硬化して良好なゴム物性を与え、長期保存性に優れる、シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤等として有効である。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記例においてMeはメチル基を示し、粘度は回転粘度計により測定した25℃における値を示す。
[実施例1]
Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するMe3SiO1/2単位のモル比が0.75であって、ヒドロキシシリル基を0.055モル/100g有するオルガノシロキサンポリマー100質量部、両末端がシルエチレン基を介してトリメトキシシリル基で封鎖された粘度30,000mPa・sのジメチルポリシロキサン100質量部に、メチルトリメトキシシランの部分加水分解物(沸点:180℃/101325Pa以上)3質量部と、ジプロポキシビス(アセチルアセトナ)チタン1質量部を加えて、均一になるまで混合して組成物1を調製した。
[実施例2]
実施例1の組成物に、煙霧質シリカ〔アエロジルR−972(日本アエロジル(株)製)〕5質量部を更に加えて、組成物2を調製した。
[実施例3]
実施例1の組成物に、3−アミノプロピルトリエトキシシラン3質量部を更に加えて、組成物3を調製した。
[比較例1]
実施例1において、Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するMe3SiO1/2単位のモル比が0.75であって、ヒドロキシシリル基を0.055モル/100g有するオルガノシロキサンポリマーに代えて、Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するMe3SiO1/2単位のモル比が0.75であって、ヒドロキシシリル基を0.025モル/100g有するオルガノシロキサンポリマーを用いた以外は、実施例1と同様の手法で組成物4を調製した。
[比較例2]
実施例1において、Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するMe3SiO1/2単位のモル比が0.75であって、ヒドロキシシリル基を0.055モル/100g有するオルガノシロキサンポリマーに代えて、Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するMe3SiO1/2単位のモル比が0.75であって、ヒドロキシシリル基を0.15モル/100g有するオルガノシロキサンポリマーを用いた以外は、実施例1と同様の手法で組成物5を調製した。
[比較例3]
実施例1において、メチルトリメトキシシランの部分加水分解物に代えて、メチルトリメトキシシラン(沸点:102℃/101325Pa)を用いた以外は、実施例1と同様の手法で組成物6を調製した。
これらの実施例、比較例の組成物を150℃雰囲気下において、アルミニウム、ガラス、ポリブチレンテレフタレート(PBT)に塗りつけ、23℃まで冷却してその密着性を確認した。また、150℃雰囲気下において2mm厚のシートを作製、23±2℃、50±5%RHの雰囲気下で7日間硬化させ、そのゴム物性を確認した。更に、組成物を湿気の遮断した状態で70℃の条件下で7日間放置した後の組成物の状態を放置前の状態と比較した。測定方法を下記に、結果を表1に示す。
密着性:
各被着体表面から硬化後のゴムを0°の方向に引っ張り、目視により密着性を確認した。被着体から簡単に剥がれたものを剥離とし、徐々に被着体から剥がれたものを密着とし、被着体からゴムが剥がれないものを接着とした。
ゴム物性:
JIS K 6249に準じて行った。
保存後の状態:
70℃×7日間放置後、150℃雰囲気下で組成物を押し出したときの組成物の押し出し易さを比較した。組成物の押出性が放置前の組成物と比較し、劣った場合をゲル化とした。
Figure 2009007553

Claims (7)

  1. (A)R3SiO1/2単位(式中、各Rは独立に炭素数1〜6の非置換又は置換の1価炭化水素基を表す)及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するR3SiO1/2単位のモル比が0.6〜1.2であって、ヒドロキシシリル基を0.04〜0.07モル/100g有するオルガノシロキサンポリマー:100質量部、
    (B)分子中にアルキレン結合を介した加水分解性シリル基を有するポリシロキサン:50〜200質量部、
    (C)沸点が150℃/101325Pa以上の加水分解性シラン及び/又はその部分加水分解縮合物:0.1〜30質量部、
    (D)硬化触媒:0.01〜10質量部
    を含有することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
  2. (B)成分が、下記一般式(1)〜(3)のいずれかで示される請求項1記載の組成物。
    Figure 2009007553
    (式中、Rは上記の通り、R1は同一又は異種の炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数2〜10のアルコキシアルキル基であり、R2は同一又は異種の非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、R3は炭素数1〜12のアルキレン基であり、mは1〜3の整数、nは1以上の整数、jは10以上の整数、hは2以上の整数である。)
  3. (C)成分が、下記一般式(4)
    4 4-pSi(OR5p (4)
    (式中、R4は同一又は異種の炭素数1〜18の非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、R5は同一又は異種の炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数2〜10のアルコキシアルキル基である。pは2〜4の整数である。)
    で示される加水分解性シラン又はその部分加水分解縮合物であり、該加水分解性シラン又はその部分加水分解縮合物を(A)成分100質量部に対し0.1〜10質量部含有する請求項1又は2記載の組成物。
  4. (C)成分として、上記一般式(4)の加水分解性シラン又はその部分加水分解縮合物に加え、シランカップリング剤を(A)成分100質量部に対し0.1〜20質量部含有する請求項3記載の組成物。
  5. 更に、(E)充填剤を(A)成分100質量部に対し1〜500質量部を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の組成物。
  6. (E)成分の充填剤が、煙霧質シリカ、沈降性シリカ、炭酸カルシウムから選ばれることを特徴とする請求項5記載の組成物。
  7. シーリング剤、接着剤、コーティング剤又はポッティング剤用である請求項1〜6のいずれか1項記載の組成物。
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