JP2009004352A - 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 - Google Patents
非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009004352A JP2009004352A JP2007304108A JP2007304108A JP2009004352A JP 2009004352 A JP2009004352 A JP 2009004352A JP 2007304108 A JP2007304108 A JP 2007304108A JP 2007304108 A JP2007304108 A JP 2007304108A JP 2009004352 A JP2009004352 A JP 2009004352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbon atoms
- electrolytic solution
- nonaqueous electrolytic
- unsaturated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Primary Cells (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
【解決手段】電解質塩を有機溶媒に溶解した非水電解液において、特定の構造を有するケイ素化合物を含有することを特徴とする非水電解液を用いる。該ケイ素化合物が電極の表面処理剤として機能することによって、電極表面の耐久性や耐熱性を向上させ、また電極表面のリチウムイオン導電性を改善させることができる。
【選択図】なし
Description
非水電解液二次電池の安定性や電気特性の向上のために、種々の添加剤が提案されている。例えば、リチウムを負極として使用する二次電池において、特許文献1には1,3−プロパンスルトンを含有する電解液が提案されており、特許文献2にはビニルエチレンカーボネートを含有する電解液が提案されており、特許文献3にはビニレンカーボネートを含有する電解液が提案されている。
また、炭素材料を負極として使用する二次電池において、特許文献4には1,3−プロパンスルトン及びブタンスルトンを含有する電解液が提案されており、結晶度の高い黒鉛系負極を使用する二次電池において、特許文献5及び特許文献6には、ビニレンカーボネート及びビニルエチレンカーボネート等を含有する電解液が提案されている。
そのため特にビニレンカーボネート等は電解液添加剤として広く使用されている。
しかし、その効果は十分なものではなかった。すなわち、1,3−プロパンスルトン及びブタンスルトン等のスルトン化合物と、ビニレンカーボネート及びビニルエチレンカーボネート等の不飽和基を有する環状カーボネート化合物等とから形成される被膜は、Liが透過しにくいので内部抵抗を下げる効果は小さく、また耐久性が低いために、電池の長期使用中や高温の環境下では分解してしまい、皮膜分解後は再び負極表面が露出してしまうために電池の長期使用中や高温の環境下では電池の劣化が起こるという弱点があった。
この弱点を補おうとして電解液中に過剰に添加した場合は、生成した皮膜成分の抵抗が高く、抵抗上昇率が大きくなり、逆に電池性能低下を導くという問題が生じる。そのため1,3−プロパンスルトン及びブタンスルトン等のスルトン化合物とビニレンカーボネート及びビニルエチレンカーボネート等の不飽和基を有する環状カーボネートの電解液への添加は、電池の長期特性や高温特性を根本的に解決することに繋がるものではなかった。
それによって、従来の非水電解液では決して得ることができなかった優れた耐久性を有する非水電解液二次電池、即ち、長期使用及び高温保存において小さい内部抵抗と高い電気容量を長く維持することができる非水電解液二次電池を提供することができる。
尚、下記の化合物No.1〜No.10は、上記一般式(1)で表されるケイ素化合物に該当し、化合物No.11〜No.18は、上記一般式(2)で表されるケイ素化合物に該当し、化合物No.19〜No.30は、上記一般式(3)で表されるケイ素化合物に該当し、化合物No.31〜No.37は、上記一般式(4)で表されるケイ素化合物に該当する。
これらの不飽和基を有する環状カーボネート化合物、不飽和基を有する鎖状カーボネート化合物、若しくは不飽和ジエステルは、非水電解液の還元分解を抑制するために負極の表面に安定な皮膜を形成するために添加される。
また、上記不飽和基を有する鎖状カーボネート化合物としては、例えば、ジプロパルギルカーボネート、ジ−3−ブチニルカーボネート、ジ−4−ペンチニルカーボネート、プロパルギルメチルカーボネート、エチルプロパルギルカーボネート、プロパルギルプロピルカーボネート、アリルプロパルギルカーボネート、1,4−(2−ブチニレニル)ジアリルジカーボネート等が挙げられ、これらの中でも、ジプロパルギルカーボネートが好ましい。
また、上記不飽和ジエステルとしては、例えば、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジプロピル、マレイン酸ジブチル、マレイン酸ジペンチル、マレイン酸ジヘキシル、マレイン酸ジヘプチル、マレイン酸ジオクチル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジエチル、フマル酸ジプロピル、フマル酸ジブチル、フマル酸ジペンチル、フマル酸ジヘキシル、フマル酸ジヘプチル、フマル酸ジオクチル、アセチレンジカルボン酸ジメチル、アセチレンジカルボン酸ジエチル、アセチレンジカルボン酸ジプロピル、アセチレンジカルボン酸ジブチル、アセチレンジカルボン酸ジペンチル、アセチレンジカルボン酸ジヘキシル、アセチレンジカルボン酸ジヘプチル、アセチレンジカルボン酸ジオクチル等が挙げられ、これらの中でも、アセチレンジカルボン酸若しくはアセチレンジカルボン酸ジエチルが好ましい。
また、これらのリチウム−金属複合酸化物を単独で用いるばかりでなくこれらを複数種類混合して用いることもできる。これらのリチウム−金属複合酸化物の中でも、層状構造またはスピネル構造のリチウムマンガン含有複合酸化物、リチウムニッケル含有複合酸化物及びリチウムコバルト含有複合酸化物のうちの1種以上であることが好ましい。正極活物質の結着剤としては、例えば、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、EPDM、SBR、NBR、フッ素ゴム等が挙げられるが、これらに限定されない。
これらのフィルムは、電解液がしみ込んでイオンが透過し易いように、微多孔化がなされている。この微多孔化の方法としては、高分子化合物と溶剤の溶液をミクロ相分離させながら製膜し、溶剤を抽出除去して多孔化する「相分離法」と、溶融した高分子化合物を高ドラフトで押し出し製膜した後に熱処理し、結晶を一方向に配列させ、さらに延伸によって結晶間に間隙を形成して多孔化をはかる「延伸法」等が挙げられ、用いられるフィルムによって適宜選択される。
)−4,4'−n−ブチリデンビス(2−第三ブチル−5−メチルフェノール)ジホスファイト、ヘキサ(トリデシル)−1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第三ブチルフェニル)ブタントリホスファイト、テトラキス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ビフェニレンジホスホナイト、9,10−ジハイドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナンスレン−10−オキサイド、2,2'−メチレンビス(4,6−第三ブチルフェニル)−2−エチルヘキシルホスファイト、2,2'−メチレンビス(4,6−第三ブチルフェニル)−オクタデシルホスファイト、2,2'−エチリデンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)フルオロホスファイト、トリス(2−〔(2,4,8,10−テトラキス第三ブチルジベンゾ〔d,f〕〔1,3,2〕ジオキサホスフェピン−6−イル)オキシ〕エチル)アミン、2−エチル−2−ブチルプロピレングリコールと2,4,6−トリ第三ブチルフェノールのホスファイト等が挙げられる。
(正極の作製)
正極活物質としてLiNi0.8Co0.17Al0.03O2を85質量部と、導電材としてアセチレンブラックを12質量部と、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩(CMC)を1質量部と、ポリエチレンオキシド(PEO)を1重量部とを、水80質量部に分散させ、さらに結着材としてポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を1質量部追加し分散させて、スラリー状とした。このスラリーをアルミニウム製の正極集電体両面に塗布し、乾燥後、プレス成型して、正極板とした。その後、この正極板を所定の大きさにカットし、電流取り出し用のリードタブ溶接部となる部分の電極合剤を掻き取ることでシート状正極を作製した。
負極活物質としての黒鉛炭素粉末を98質量部と、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩(CMC)を1質量部とを、水98質量部に分散させ、さらに結着材としてスチレンブタジエンゴム(SBR)を1質量部追加し分散させて、スラリー状とした。このスラリーを銅製の負極集電体両面に塗布し、乾燥後、プレス成型して、負極板とした。その後、この負極板を所定の大きさにカットし、電流取り出し用のリードタブ溶接部となる部分の電極合材を掻き取ることでシート状負極を作製した。
有機溶媒を後述の実施例及び比較例において示す配合量で混合し、さらに、LiPF6を1モル/リットルの濃度で溶解し、試料化合物(表1記載)を表1記載の配合量(質量%)で添加して非水電解液とした。
得られたシート状正極及びシート状負極を、厚さ25μmのポリエチレン製の微多孔フィルムを介した状態で巻回させて、巻回型電極体を形成した。得られた巻回型電極体をケースの内部に挿入し、ケース内に保持した。このとき、シート状正極あるいはシート状負極のリードタブ溶接部に一端が溶接された集電リードを、ケースの正極端子あるいは負極端子にそれぞれ接合した。その後、非水電解液を巻回型電極体が保持されたケース内に注入し、ケースを密閉、封止して、φ18mm、軸方向の長さ65mmの円筒型リチウム二次電池を製作した。
エチレンカーボネート25体積%、エチルメチルカーボネート40体積%、ジメチルカーボネート30体積%、及びジエチルカーボネート5体積%からなる混合溶媒に、LiPF6を1モル/リットルの濃度で溶解し、試料化合物A(表1参照)を0.5質量%加えて、さらに必要に応じて試料化合物Bを0.5質量%添加して非水電解液とした。上記非水電解液を用いてリチウム二次電池を作製し、該リチウム二次電池について、下記試験方法に従って、サイクル特性試験及び60℃保存試験を行った。サイクル特性試験及び60℃保存試験において、放電容量維持率(%)及び内部抵抗比を求めた。サイクル特性試験及び60℃保存試験の試験方法は、それぞれ以下の通りである。尚、比較例は、実施例と同様の方法で試験を行なった。但し、比較例で用いた試料化合物Bは以下の〔化10〕で示す比較化合物である。比較例の結果は〔表2〕に示す。
リチウム二次電池を、雰囲気温度60℃の恒温槽内に入れ、充電電流2.2mA/cm2(2C相当の電流値、1Cは電池容量を1時間で放電する電流値)で4.1Vまで定電流充電し、放電電流2.2mA/cm2(2C相当の電流値)で3Vまで定電流放電を行うサイクルを500回繰り返して行った。その後、雰囲気温度を20℃に戻して、充電電流1.1mA/cm2(1C相当の電流値)で4.1Vまで定電流定電圧充電し、放電電流0.33mA/cm2(1/3C相当の電流値)で3.0Vまで定電流放電し、このときの放電容量と初期放電容量とから、下記式により放電容量維持率(%)を求めた。また、上記の500回のサイクルの前後に、20℃における内部抵抗を測定し、その測定結果から下記式により内部抵抗比を求めた。尚、リチウム二次電池の初期放電容量及び内部抵抗は、下記測定方法により、それぞれ測定した。
内部抵抗比=[(サイクル後の内部抵抗)/(実施例1におけるサイクル前の内部抵抗)]×100
まず、充電電流0.25mA/cm2(1/4C相当の電流値)で4.1Vまで定電流定電圧充電し、放電電流0.33mA/cm2(1/3C相当の電流値)で3.0Vまで定電流放電を行った。次に、充電電流1.1mA/cm2(1C相当の電流値)で4.1Vまで定電流定電圧充電し、放電電流1.1mA/cm2(1C相当の電流値)で3.0Vまで定電流放電する操作を4回行った。その後、充電電流1.1mA/cm2(1C相当の電流値)で4.1Vまで定電流定電圧充電し、放電電流0.33mA/cm2(1/3C相当の電流値)で3.0Vまで定電流放電し、この時の放電容量を電池初期容量とした。なお、測定は20℃の雰囲気で行った。
まず、充電電流1.1mA/cm2(1C相当の電流値)で3.75Vまで定電流定電圧充電し、交流インピーダンス測定装置((株)東陽テクニカ製:周波数応答アナライザsolartron1260、ポテンショ/ガルバノスタットsolartron1287)を用いて、周波数100kHz〜0.02Hzまで走査し、縦軸に虚数部、横軸に実数部を示すコール−コールプロットを作成した。続いて、このコール−コールプロットにおいて、円弧部分を円でフィッティングして、この円の実数部分と交差する二点のうち、大きい方の値を抵抗値とし、電池の内部抵抗とした。
満充電したリチウム二次電池を、雰囲気温度60℃の恒温槽内に入れて保存した。その後、サイクル特性試験法のところで示した条件と同様に雰囲気温度を20℃に戻して、放電容量と内部抵抗をそれぞれ測定した。これらの測定結果から下記式により放電容量回復率(%)及び内部抵抗比を求めた。
放電容量回復率(%)=[(60℃保存試験後の放電容量)/(初期放電容量)]×100
内部抵抗比=[(60℃保存試験後の内部抵抗)/(実施例1における初期の内部抵抗)]×100
1a 正極集電体
2 負極
2a 負極集電体
3 電解液
4 正極ケース
5 負極ケース
6 ガスケット
7 セパレータ
10 コイン型の非水電解液二次電池
10' 円筒型の非水電解液二次電池
11 負極
12 負極集合体
13 正極
14 正極集合体
15 電解液
16 セパレータ
17 正極端子
18 負極端子
19 負極板
20 負極リード
21 正極
22 正極リード
23 ケース
24 絶縁板
25 ガスケット
26 安全弁
27 PTC素子
Claims (6)
- 電解質塩を有機溶媒に溶解した非水電解液において、下記一般式(1)、(2)、(3)、及び(4)で表されるケイ素化合物の中から選ばれる少なくとも1種以上を含有することを特徴とする非水電解液。
- 上記一般式(1)、(2)、(3)、及び/又は(4)で表わされるケイ素化合物の含有量が、非水電解液に対して0.05〜20質量%であることを特徴とする請求項1記載の非水電解液。
- さらに不飽和基を有する環状カーボネート化合物、不飽和基を有する鎖状カーボネート化合物、若しくは不飽和ジエステルを含有することを特徴とする請求項1又は2記載の非水電解液。
- 上記不飽和基を有する環状カーボネート化合物、不飽和基を有する鎖状カーボネート化合物、若しくは不飽和ジエステルの含有量が、非水電解液に対して0.005〜10質量%であることを特徴とする請求項3記載の非水電解液。
- 上記不飽和基を有する環状カーボネート化合物、不飽和基を有する鎖状カーボネート化合物、若しくは不飽和ジエステルが、ビニレンカーボネート、ビニルエチレンカーボネート、ジプロパギルカーボネート、フマル酸ジメチル、フマル酸ジエチル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、アセチレンジカルボン酸ジメチル、又はアセチレンジカルボン酸ジエチルの何れかである請求項3又は4記載の非水電解液。
- 非水電解液として、請求項1〜5の何れかに記載の非水電解液を含む非水電解液二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007304108A JP5222538B2 (ja) | 2007-05-22 | 2007-11-26 | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007135825 | 2007-05-22 | ||
JP2007135825 | 2007-05-22 | ||
JP2007304108A JP5222538B2 (ja) | 2007-05-22 | 2007-11-26 | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009004352A true JP2009004352A (ja) | 2009-01-08 |
JP5222538B2 JP5222538B2 (ja) | 2013-06-26 |
Family
ID=40320484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007304108A Expired - Fee Related JP5222538B2 (ja) | 2007-05-22 | 2007-11-26 | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5222538B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2194060A1 (en) * | 2008-12-02 | 2010-06-09 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Organic silane compounds for forming silicon-containing films by plasma CVD and method for forming silicon-containing films |
JP2010272376A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Denso Corp | 非水電解液及び該電解液を有する非水電解液二次電池 |
WO2013115040A1 (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-08 | 日本電気株式会社 | 共役エステル化合物、電解質およびこれを用いた二次電池 |
US20130202955A1 (en) * | 2010-09-22 | 2013-08-08 | Fujifilm Corporation | Nonaqueous electrolyte for secondary battery and lithium secondary battery |
JPWO2013002322A1 (ja) * | 2011-06-29 | 2015-02-23 | 日本ゼオン株式会社 | 二次電池負極用バインダー組成物、二次電池負極用スラリー組成物、二次電池用負極および二次電池 |
KR20170066369A (ko) * | 2014-10-03 | 2017-06-14 | 실라트로닉스, 인크. | 관능화 실란 및 전해질 조성물 및 이들을 함유하는 전기화학 디바이스 |
CN110534804A (zh) * | 2018-05-23 | 2019-12-03 | 三星Sdi株式会社 | 用于可再充电锂电池的电解质和可再充电锂电池 |
JP2019206502A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 信越化学工業株式会社 | カーボネート基含有シラン化合物およびその製造方法 |
WO2020032378A1 (ko) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이차 전지용 전해액 및 이를 포함하는 리튬 이차 전지 |
WO2021235505A1 (ja) | 2020-05-19 | 2021-11-25 | 三菱ケミカル株式会社 | 非水系電解液及び非水系電解液電池 |
WO2022010227A1 (ko) * | 2020-07-06 | 2022-01-13 | 주식회사 테크늄 | 리튬 이차전지용 전해질 첨가제 및 이를 포함하는 리튬이차전지 |
WO2022092212A1 (ja) * | 2020-10-30 | 2022-05-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アルコキシシリル化合物およびこれを含む非水電解液用添加剤、ならびにこれを含む非水電解液ならびに非水電解液二次電池 |
CN114784379A (zh) * | 2021-05-28 | 2022-07-22 | 远景动力技术(江苏)有限公司 | 一种电解液及其电化学装置和电子装置 |
WO2023026851A1 (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-02 | 信越化学工業株式会社 | 非水系電解質及び非水電解質二次電池 |
US11637319B2 (en) | 2019-01-25 | 2023-04-25 | Ningde Amperex Technology Limited | Electrolytic solution and electrochemical device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007087935A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-04-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 非水電解液、二次電池及び電気化学キャパシタ |
-
2007
- 2007-11-26 JP JP2007304108A patent/JP5222538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007087935A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-04-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 非水電解液、二次電池及び電気化学キャパシタ |
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2194060A1 (en) * | 2008-12-02 | 2010-06-09 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Organic silane compounds for forming silicon-containing films by plasma CVD and method for forming silicon-containing films |
US8546597B2 (en) | 2008-12-02 | 2013-10-01 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd | Organic silane compound for forming Si-containing film by plasma CVD and method for forming Si-containing film |
JP2010272376A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Denso Corp | 非水電解液及び該電解液を有する非水電解液二次電池 |
US20130202955A1 (en) * | 2010-09-22 | 2013-08-08 | Fujifilm Corporation | Nonaqueous electrolyte for secondary battery and lithium secondary battery |
US9293787B2 (en) * | 2010-09-22 | 2016-03-22 | Fujifilm Corporation | Nonaqueous electrolyte for secondary battery and lithium secondary battery |
JPWO2013002322A1 (ja) * | 2011-06-29 | 2015-02-23 | 日本ゼオン株式会社 | 二次電池負極用バインダー組成物、二次電池負極用スラリー組成物、二次電池用負極および二次電池 |
WO2013115040A1 (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-08 | 日本電気株式会社 | 共役エステル化合物、電解質およびこれを用いた二次電池 |
US11444329B2 (en) | 2014-10-03 | 2022-09-13 | Silatronix, Inc. | Functionalized silanes and electrolyte compositions and electrochemical devices containing them |
KR102476281B1 (ko) | 2014-10-03 | 2022-12-09 | 실라트로닉스, 인크. | 관능화 실란 및 전해질 조성물 및 이들을 함유하는 전기화학 디바이스 |
KR20170066369A (ko) * | 2014-10-03 | 2017-06-14 | 실라트로닉스, 인크. | 관능화 실란 및 전해질 조성물 및 이들을 함유하는 전기화학 디바이스 |
JP2017538667A (ja) * | 2014-10-03 | 2017-12-28 | シラトロニクス,インコーポレイテッド | 官能化シラン及び電解質組成物及びこれらを含む電気化学デバイス |
US11139502B2 (en) * | 2018-05-23 | 2021-10-05 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Electrolyte for rechargeable lithium battery and rechargeable lithium battery |
CN110534804A (zh) * | 2018-05-23 | 2019-12-03 | 三星Sdi株式会社 | 用于可再充电锂电池的电解质和可再充电锂电池 |
CN110534804B (zh) * | 2018-05-23 | 2022-03-25 | 三星Sdi株式会社 | 用于可再充电锂电池的电解质和可再充电锂电池 |
JP2019206502A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 信越化学工業株式会社 | カーボネート基含有シラン化合物およびその製造方法 |
CN112567558A (zh) * | 2018-08-07 | 2021-03-26 | 三星Sdi株式会社 | 用于锂二次电池的电解质和包括其的锂二次电池 |
KR102287332B1 (ko) * | 2018-08-07 | 2021-08-06 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이차 전지용 전해액 및 이를 포함하는 리튬 이차 전지 |
KR20200016620A (ko) * | 2018-08-07 | 2020-02-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이차 전지용 전해액 및 이를 포함하는 리튬 이차 전지 |
WO2020032378A1 (ko) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이차 전지용 전해액 및 이를 포함하는 리튬 이차 전지 |
US12034119B2 (en) | 2018-08-07 | 2024-07-09 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Electrolyte for lithium secondary battery and lithium secondary battery comprising same |
US11637319B2 (en) | 2019-01-25 | 2023-04-25 | Ningde Amperex Technology Limited | Electrolytic solution and electrochemical device |
WO2021235505A1 (ja) | 2020-05-19 | 2021-11-25 | 三菱ケミカル株式会社 | 非水系電解液及び非水系電解液電池 |
KR20230012607A (ko) | 2020-05-19 | 2023-01-26 | 미쯔비시 케미컬 주식회사 | 비수계 전해액 및 비수계 전해액 전지 |
WO2022010227A1 (ko) * | 2020-07-06 | 2022-01-13 | 주식회사 테크늄 | 리튬 이차전지용 전해질 첨가제 및 이를 포함하는 리튬이차전지 |
WO2022092212A1 (ja) * | 2020-10-30 | 2022-05-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アルコキシシリル化合物およびこれを含む非水電解液用添加剤、ならびにこれを含む非水電解液ならびに非水電解液二次電池 |
EP4238977A4 (en) * | 2020-10-30 | 2024-07-10 | Panasonic Ip Man Co Ltd | ALKOXYSILYL COMPOUND AND ADDITIVE FOR NON-AQUEOUS ELECTROLYTIC SOLUTION CONTAINING SAME, AND NON-AQUEOUS ELECTROLYTIC SOLUTION AND NON-AQUEOUS ELECTROLYTIC SOLUTION SECONDARY BATTERY CONTAINING SAID ADDITIVE |
CN114784379A (zh) * | 2021-05-28 | 2022-07-22 | 远景动力技术(江苏)有限公司 | 一种电解液及其电化学装置和电子装置 |
WO2023026851A1 (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-02 | 信越化学工業株式会社 | 非水系電解質及び非水電解質二次電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5222538B2 (ja) | 2013-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5004495B2 (ja) | 非水電解液および該電解液を用いた二次電池 | |
JP5222538B2 (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP4070793B2 (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP5072379B2 (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた二次電池 | |
JP3497812B2 (ja) | 非水電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP4931489B2 (ja) | 非水電解液および該電解液を用いた二次電池 | |
JP5390131B2 (ja) | 非水電解液二次電池電極用バインダー、並びに該バインダーを用いた非水電解液二次電池用電極及び非水電解液二次電池 | |
JP5631111B2 (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP2004039510A (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP5270308B2 (ja) | 新規重合体及び該重合体を用いた非水電解液二次電池 | |
JP5491766B2 (ja) | 非水電解液及び該電解液を有する非水電解液二次電池 | |
JP4093699B2 (ja) | 非水電解液及び非水電解液二次電池 | |
JP5230341B2 (ja) | 二次電池用非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP5121127B2 (ja) | 非水電解液組成物及び該組成物を用いた非水電解液二次電池 | |
US20070148555A1 (en) | Nonaqueous electrolyte composition and nonaqueous electrolyte secondary battery using the same | |
JP5180612B2 (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP5084164B2 (ja) | 非水電解液および該電解液を用いた二次電池 | |
JP5350880B2 (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP2002373702A (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP4854316B2 (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP2001345120A (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP5823261B2 (ja) | 非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP2006236648A (ja) | 非水電解液及び該非水電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP2010027361A (ja) | 二次電池用非水電解液及び該電解液を用いた非水電解液二次電池 | |
JP2007123171A (ja) | 非水電解液組成物及び該組成物を用いた非水電解液二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120327 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120807 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130311 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |