JP2009000298A - 整列装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】整列装置10は、整列場所Sの側方に該整列場所Sを挟んで対向配置され、上下に配置した複数段のプレート26から構成した対をなす整列部材24,24を備えている。整列装置10は、検知手段40によって検知した遊技盤群A’の高さ以下に対応する段のプレート26に設けた駆動手段28を選択的に駆動することで、対向するプレート26,26による遊技盤群A’の挟持動作を行なう。
【選択図】図4
Description
遊技機製造ラインにおいて、一の遊技盤(A)または段積みした複数の遊技盤(A)からなる遊技盤群(A')を搬送する搬送路(106)に設けた整列場所(S)の側方に、該整列場所(S)を挟んで対向配置され、上下に配置した複数段のプレート(26/56)から構成した対をなす整列部材(24,24/54,54)と、
前記各段のプレート(26/56)毎に設けられ、前記整列場所(S)に受入れた遊技盤群(A')から離間する退避位置(P1)と、該整列場所(S)の遊技盤群(A')の側部に当接すると共に、対向する段のプレート(26/56)とによって遊技盤群(A')を挟持する当接位置(P2)との間で、該プレート(26/56)を移動させる駆動手段(28)と、
前記遊技盤群(A')の高さを検知する検知手段(30,40)と、
前記検知手段(30,40)によって検知した前記遊技盤群(A')の高さ以下に対応する段のプレート(26/56)に設けた前記駆動手段(28)を選択して駆動して、対向するプレート(26,26/56,56)による遊技盤群(A')の挟持動作を行なわせる駆動制御手段(CS)とを備え、
前記各整列部材(24)は、下段のプレート(26)における上部(27a)が、少なくとも退避位置(P1)において上段に隣り合うプレート(26)における下部(27b)の前記整列場所(S)側に重なるように配置されると共に、上下段のプレート(26)における遊技盤群(A')に当接する当接面(26a)が、当接位置(P2)で上下に整列するように形成され、
前記対をなす整列部材(24,24)は、対向する各段のプレート(26,26)の当接面(26a,26a)における上下の端縁が同一高さに位置するように形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、上下の関係で配置した複数段のプレートから整列部材を構成し、検知手段による遊技盤群の高さ検知によって、段積みした遊技盤群の高さに応じた段のプレートだけを挟持動作させて、遊技盤群が存在しない領域に対応する段のプレートは挟持動作させない。すなわち、当接位置へ向けて移動したプレートにおいて、遊技盤群に当接して負荷が加わる部位と、遊技盤群に当接せずに負荷がかからない部位との差異を小さくすることができる。従って、プレートを当接位置へ向けて適切な姿勢を維持したまま移動させることができるので、プレートの当接面によって遊技盤群を適正な位置に揃えることができる。また、整列部材は、下段のプレートにおける上部を、退避位置において上段のプレートにおける下部の整列場所側に重ねて配置してあるので、下段のプレートの上部で上段のプレートの整列場所側への移動が阻まれて、上段のプレートが単独で当接位置まで移動することはない。このように、下段のプレートが整列場所へ向けて移動することを条件として、上段のプレートが移動するので、遊技盤群の整列不良を回避できる。
前記各受光部(46)での受光量が予め設定された規定値以下か否かを判定する判定手段(48)によって、受光量が規定値以下であると判定された段のプレート(26)に設けた前記駆動手段(28)を前記駆動制御手段(CS)により正逆駆動することを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、検知手段における投光部と受光部との検知組を最小限の数で配置しても、挟持動作させる段のプレートを適切に判断することができ、整列場所に到来した遊技盤群の全体を確実に整列することができる。
次に、実施例に係る整列装置10の作用について説明する。自動倉庫100は、生産計画に基づいてメイン制御手段Cに設定された生産情報に合わせて、後工程で必要とされる機種および枚数の遊技盤群A’を保管領域Rから運搬装置105により取り出し、第2搬送コンベヤ106の搬送始端に受け渡す。遊技盤群A’は、第2搬送コンベヤ106で搬送されて、整列装置10の入り口側に設けた第1検知手段30の検知組の間を通過すると共に、第2搬送コンベヤ106から第1向きの回転搬送手段12に受け渡される。第1検知手段30では、遊技盤群A’の通過により第1投光部34から照射した光が遮られて、対応の第1受光部36による受光量が規定値以下になったことを第1判定手段38で判定することで、当該検知組の設置高さに対応する段の遊技盤Aの存在が検知され、この検知結果が駆動制御手段CSに入力される。駆動制御手段CSは、遊技盤Aを検知した検知組の数から遊技盤群A’の段積み数を求めると共に、遊技盤Aを検知した最上段の検知組の設置高さから遊技盤群A’の高さについても求める。そして、整列装置10では、駆動制御手段CSにおいてメイン制御手段Cから入力された生産情報における遊技盤群A’の段積み数と、第1検知手段30で検知した現実の遊技盤群A’の段積み数とを比較し、段積み数が一致する場合は、整列作業を進行する。一方、段積み数が異なる場合は、音声や警報音等の聴覚的手段あるいは警告ランプの点灯や画面表示等の視覚的手段によって異常を報知し、整列作業を中止する。
前述した実施例および別実施例の構成に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
(1)実施例および別実施例では、整列装置を搬送路を構成する第2搬送コンベヤの途中に設けたが、第2搬送コンベヤの搬送始端あるいは搬送終端に設けてもよい。
(2)実施例および別実施例では、整列装置を遊技機製造ラインにおける自動倉庫から遊技盤を後工程に搬送する搬送路に設けたが、前工程から自動倉庫へ遊技盤を搬送する搬送路や自動倉庫の保管領域に設けた搬送路や、その他遊技盤を段積みして搬送する搬送路であれば、本発明に係る整列装置を適用し得る。
(3)整列対象となる遊技盤としては、ベニヤ板に遊技釘や案内レールが装着された未完成品であっても、遊技盤として完成したものであってもよい。
(4)実施例の構成において、回転搬送手段を省略してもよい。この場合は、遊技盤群における一方向に対向する両側部だけが整列される。
(5)実施例において、回転搬送手段の載置面を遊技盤の幅より大きく設定したが、遊技盤の幅より小さくしてもよい。この場合は、回転搬送手段の円形フレームの外側に規制部材が配置される。
(6)実施例の回転搬送手段は、90°の範囲で正逆回転するよう構成したが、一方向にのみ回転するよう構成してもよい。
(7)規制部材に遊技盤群の有無を検知するセンサを設けることで、最下段のプレートに対応する遊技盤を検知する第1検知手段または第2検知手段の検知組を省略することができる。
(8)実施例および別実施例では、遊技盤群の高さを検知する手段として、第1検知手段および第2検知手段の2基設けたが、何れか一方を省略してもよい。
(9)実施例および別実施例の整列装置は、整列部材が一対であるが、複数対設けてもよい。例えば、整列場所の両側に整列部材を送出方向に並べて複数設ける構成や、対をなす整列部材を、送出方向に直交する方向に離間させて整列場所を挟んで配置すると共に、別の対をなす整列部材を、送出方向に離間させて整列場所を挟んで配置する構成であってもよい。
(10)実施例および別実施例では、プレートが退避位置と当接位置との間を直線的に往復移動する構成であるが、プレートを任意の軸を中心として回転移動したり、上方の退避位置に退避していたプレートを下降させて遊技盤群の側部に臨ませた後に当接位置に向けて往動し、当接位置から上昇させた後に退避位置まで復動するボックスモーション等させてもよい。
(11)実施例および別実施例では、複数の遊技盤を積重ねた遊技盤群を例に挙げたが、遊技盤が1枚だけの場合であってもよく、この場合においても遊技盤を搬送ラインに対して位置合わせすることができる。
12a 載置面
20 規制部材
24 整列部材
26 プレート
26a 当接面
27a 上部
27b 下部
28 駆動手段
30 第1検知手段
40 第2検知手段
44 第2投光部(投光部)
46 第2受光部(受光部)
48 第2判定手段(判定手段)
54 整列部材
56 プレート
106 第2搬送コンベヤ(搬送路)
A 遊技盤
A’ 遊技盤群
CS 駆動制御手段
P1 退避位置
P2 当接位置
S 整列場所
Claims (2)
- 遊技機製造ラインにおいて、一の遊技盤または段積みした複数の遊技盤からなる遊技盤群を搬送する搬送路に設けた整列場所の側方に、該整列場所を挟んで対向配置され、上下に配置した複数段のプレートから構成した対をなす整列部材と、
前記各段のプレート毎に設けられ、前記整列場所に受入れた遊技盤群から離間する退避位置と、該整列場所の遊技盤群の側部に当接すると共に、対向する段のプレートとによって遊技盤群を挟持する当接位置との間で、該プレートを移動させる駆動手段と、
前記遊技盤群の高さを検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知した前記遊技盤群の高さ以下に対応する段のプレートに設けた前記駆動手段を選択して駆動して、対向するプレートによる遊技盤群の挟持動作を行なわせる駆動制御手段とを備え、
前記各整列部材は、下段のプレートにおける上部が、少なくとも退避位置において上段に隣り合うプレートにおける下部の前記整列場所側に重なるように配置されると共に、上下段のプレートにおける遊技盤群に当接する当接面が、当接位置で上下に整列するように形成され、
前記対をなす整列部材は、対向する各段のプレートの当接面における上下の端縁が同一高さに位置するように形成されている
ことを特徴とする整列装置。 - 前記検知手段は、一方の整列部材において各段のプレートにおける当接面の下端部に設けられて、一定強さの光を照射する投光部と、他方の整列部材において各段のプレートにおける当接面の下端部に前記投光部に対向して設けられて、投光部から照射された光を受ける受光部とを備え、
前記各受光部での受光量が予め設定された規定値以下か否かを判定する判定手段によって、受光量が規定値以下であると判定された段のプレートに設けた前記駆動手段を前記駆動制御手段により正逆駆動する請求項1記載の整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007164173A JP5213365B2 (ja) | 2007-06-21 | 2007-06-21 | 整列装置 |
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JP2007164173A JP5213365B2 (ja) | 2007-06-21 | 2007-06-21 | 整列装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012005642A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014230986A (ja) * | 2014-08-22 | 2014-12-11 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6182775A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-26 | 株式会社平和 | パチンコ機盤面の搬入方法およびその装置 |
JP3026857U (ja) * | 1996-01-16 | 1996-07-23 | 株式会社リスウッド | パネル整列装置 |
JPH10101219A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-21 | Okada Kogyo Kk | 積載物品の整列装置 |
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2007
- 2007-06-21 JP JP2007164173A patent/JP5213365B2/ja active Active
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