JP2003063725A - シート整列装置 - Google Patents

シート整列装置

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JP2003063725A JP2001257342A JP2001257342A JP2003063725A JP 2003063725 A JP2003063725 A JP 2003063725A JP 2001257342 A JP2001257342 A JP 2001257342A JP 2001257342 A JP2001257342 A JP 2001257342A JP 2003063725 A JP2003063725 A JP 2003063725A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 搬送コンベヤからホッパ内に供給されるシー
トを傷つけることなく整列させることができるようにし
たシート整列装置を提供することである。 【解決手段】 搬送コンベヤの排出端から排出されるシ
ートを収容して積み重ね状態に支持するホッパ10の上
部に積み重ねシートの高さを検出するPH1およびPH
2を設ける。積み重ねシートの側面に対して前後動する
ジョガ12をPH1、PH2の検出位置より下方の位置
において分割し、前記搬送コンベヤからホッパ10内に
シートS1が供給されている間、下段ジョガ12aを常
時前後動させると共に、第1高さ検出センサPH1が積
み重ねシートを検出したとき中段ジョガ12bを前後動
させ、第2高さ検出センサPH2が積み重ねシートを検
出したとき上段ジョガ12cを前後動させるようにし
て、ジョガとの衝突によってシートの側縁に傷がつけら
れるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送コンベヤに
よってシート加工機のホッパ内に供給されて積み重ねら
れるシートをジョガの前後動によって側面を揃えるシー
ト整列装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】段ボールシートに印刷加工を施す印刷機
においては、ホッパ内に収容された積み重ね状態の段ボ
ールシートをキッカの往復動によって下部から一枚ずつ
前方の印刷加工部に送り込むようにしている。
【0003】印刷機のようなシート加工機のホッパに対
する段ボールシート(以下、単にシートと称する)の供
給方法として、搬送コンベヤによって多数のシートを瓦
状に重なるラップ状態で搬送し、その搬送コンベヤの排
出端からホッパ内にシートを供給する方法が知られてい
る。
【0004】ラップ状のシートを供給するシート供給方
法はラップ供給と称されている。そのラップ供給によっ
てホッパ内に供給されるシートは、そのホッパ内を落下
して積み重ねられるため、積み重ねシートの側面は不揃
いになり易い。側面が不揃いの積み重ねシートが下部か
ら一枚ずつ印刷部等のシート加工部に供給されると、シ
ートに対して精度の高い加工を施すことができず、不良
品を発生させる割合も高くなる。
【0005】そのような不都合の発生を未然に防止する
ため、シート加工機におけるホッパの側部に板状のジョ
ガを設け、そのジョガの前後動によりシートの側面を押
圧して揃えるようにしている。
【0006】ここで、シート加工機のホッパ内に収容さ
れる積み重ねシートの高さは、搬送コンベヤによるシー
ト供給速度とシート加工機によるシート処理速度の相違
によって常に変化する。一方、搬送コンベヤの排出端の
位置は常に一定しているため、積み重ねシートの上面と
上記排出端までの距離、すなわち、上記排出端からのシ
ートの落下距離が長くなる場合があり、特にこのような
場合、シートの積み重ねに大きな乱れが生じて、シート
の積み重ねができなくなる。
【0007】そのため、その排出端から排出されるシー
トを押圧し得るよう、ジョガとしては長さの長いものが
採用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ジョガの前
後動によって積み重ねシートの側面を揃えるようにした
従来のシート整列装置においては、搬送コンベヤの排出
端部に後端部が支持されている状態のシートがジョガで
押圧される場合がある。
【0009】この場合、搬送コンベヤの排出端部に後端
部が支持されているシートは、後続のラップ状態のシー
トで搬送コンベヤの搬送面上に強く押し付けられて移送
方向と交差する方向の移動が拘束されているため、前後
動するジョガとの衝突によって側縁に傷が発生するとい
う不都合があった。
【0010】この発明の課題は、搬送コンベヤの排出端
部に後端部が支持、拘束されている状態のシートがジョ
ガによって押圧されることがないようにして、シートの
側縁がジョガの衝突によって傷がつけられるのを防止す
ることができるようにしたシートの整列装置を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、多数のシートをラップ状態
で搬送する搬送コンベヤの排出端からシート加工機のホ
ッパ内にシートを供給し、ホッパ内に収容された積み重
ね状態のシートを往復動されるキッカによって下部から
一枚ずつシート加工部に送り出し、前記ホッパの一側に
設けられたジョガの前後動により積み重ねシートの側面
を押圧して上記側面を揃えるようにしたシート整列装置
において、前記ホッパの上部に、積み重ねシートの高さ
を検出する高さ検出センサを設け、前記ジョガをその高
さ検出センサの検出位置と同等位置または下方の位置に
おいて上下に分割し、最下段のジョガをホッパに対する
シートの供給状態で前後動させる駆動装置を設け、前記
高さ検出センサがシートを検出したとき、その高さ検出
センサと対応する位置のジョガを前後動させる手段を設
けた構成を採用したのである。
【0012】ここで、上段側ジョガを前後動させる手段
として、高さ検出センサと対応する位置の上段側ジョガ
を昇降可能な昇降部材によって前後動可能に支持し、そ
の上段側ジョガをスプリングによって後退動する方向に
付勢し、前記高さ検出センサがシートを検出したとき前
記昇降部材を下降させる昇降装置を設け、前記上段側ジ
ョガと下段側ジョガの相互間に、上段側ジョガの下降状
態で下段側ジョガと前進動する方向に係合する係合部を
設け、その係合部の係合状態で下段側ジョガに連動して
上段側ジョガを移動させるようにした構成のものを採用
することができる。
【0013】あるいは、上段側ジョガに往復動装置を接
続し、高さ検出センサがシートを検出したとき、その往
復動装置によって上段側ジョガを前後動させるようにし
たものを採用することができる。
【0014】上記のように、板状のジョガを上下方向に
分割し、最下段のジョガを常に前後動させ、上段側のジ
ョガを高さ検出センサがホッパ内の積み重ねシートを検
出したとき前後動させるようにすることにより、搬送コ
ンベヤの排出端部で後端部がまだ支持、拘束されている
状態のシートがジョガで押圧されるのを防止することが
でき、ジョガとの衝突によってシートの側縁に傷がつく
という不都合の発生を未然に防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、搬送コンベ
ヤ1は多数のシートS1 を屋根瓦状のラップ状態で搬送
するようになっている。
【0016】搬送コンベヤ1の排出端の前側にはシート
加工機のホッパ10が設けられ、前記搬送コンベヤ1の
排出端からそのホッパ10内にシートS1 がラップ供給
される。
【0017】図1乃至図3に示すように、ホッパ10は
シートS1 の前側を位置決めするフロントガイド10a
と、シートS1 の大きさによってそのフロントガイド1
0aに対して位置調整可能なバックガイド10bと、シ
ートS1 の一側縁を位置決めするサイドガイド10cと
を有し、搬送コンベヤ1の排出端からホッパ10内に供
給されるシートS1 はそのホッパ10内において積み重
ねられる。S0 は積み重ねシートを示し、その積み重ね
シートS0 はホッパ1の下方において往復動されるキッ
カ11により下部から一枚ずつ前方のシート加工部に送
り出される。
【0018】図2に示すように、ホッパ10のサイドガ
イド10cには積み重ねシートS0の高さを検出する第
1高さ検出センサPH1 および第2高さ検出センサPH
2 が上下方向に間隔をおいて支持されている。
【0019】ホッパ10の他側方には、積み重ねシート
0 の側面を揃えるジョガ12が設けられている。ジョ
ガ12は下段ジョガ12a、中段ジョガ12bおよび上
段ジョガ12cに3分割され、その分割位置は第1高さ
検出センサPH1 および第2高さ検出センサPH2 の検
出位置より下方の位置とされている。なお、ジョガ12
の分割位置は第1高さ検出センサPH1 および第2高さ
検出センサPH2 の検出位置と同等位置としてもよい。
【0020】下段ジョガ12aは、背面に複数のガイド
ロッド13を有し、各ガイドロッド13はブラケット1
4に固定されたガイド筒15によって移動自在に支持さ
れている。この下段ジョガ12aは積み重ねシートS0
の側面に対して移動自在とされ、ブラケット14に支持
された駆動装置としてのシリンダ16によって前後動さ
れるようになっている。
【0021】図2および図3に示すように、中段ジョガ
12bは背面にガイドロッド17を有し、そのガイドロ
ッド17は第1昇降部材18に設けられたガイド筒19
によって移動自在に支持されている。ガイドロッド17
にはスプリング20が支持されている。スプリング20
は中段ジョガ12bが後退動する方向(図2における右
方向)に向けて付勢しており、その中段ジョガ12bと
ガイド筒19との間に、中段ジョガ12bの後退位置を
規制するカラー21が設けられている。
【0022】一方、上段ジョガ12cは背面にガイドロ
ッド22を有し、そのガイドロッド22は第2昇降部材
23に設けられたガイド筒24によって移動自在に支持
されている。ガイドロッド22にはスプリング25が支
持されている。スプリング25は上段ジョガ12cが後
退動する方向(図2における右方向)に向けて付勢して
おり、その上段ジョガ12cとガイド筒24との間に、
上段ジョガ12cの後退位置を規制するカラー26が設
けられている。
【0023】第1昇降部材18および第2昇降部材23
はブラケット14に設けられた上下方向に延びるレール
27に沿って昇降自在に支持され、第1昇降部材18と
第1シリンダ28とは第1リンク29で接続され、一
方、第2昇降部材23と第2シリンダ30とは第2リン
ク31で接続されている。
【0024】第1シリンダ28は、第1高さ検出センサ
PH1 が積み重ねシートS0 を検出してONとなると収
縮して第1昇降部材18を下降させると共に、第1高さ
検出センサPH1 がOFFになると伸長して第1昇降部
材18を上昇させるようになっている。
【0025】一方、第2シリンダ30は第2高さ検出セ
ンサPH2 が積み重ねシートS0 を検出してONになる
と収縮して第2昇降部材23を下降させると共に、第2
高さ検出センサPH2 がOFFになると伸長して第2昇
降部材23を上昇させるようになっている。
【0026】下段ジョガ12aの上部には中段ジョガ1
2bの下降状態において、その中段ジョガ12bの背面
に係合する係合部32が設けられている。また、中段ジ
ョガ12bの上部には、その中段ジョガ12b上に上段
ジョガ12cが重なる状態において、その上段ジョガ1
2cの背面に係合する係合部33が設けられている。
【0027】実施の形態で示すシートの整列装置は上記
の構造から成り、搬送コンベヤ1からホッパ10内にシ
ートS1 がラップ供給されるシートS1 の供給開始時、
中段ジョガ12bおよび上段ジョガ12cは図1に示す
ように、上昇位置に保持され、下段ジョガ12aのみが
シリンダ16の作動により前後動し、その下段ジョガ1
2aの押圧によってホッパ1内に供給されるシートS1
の側面が揃えられる。
【0028】また、キッカ11は図1における左右方向
に往復動し、ホッパ10内の積み重ねシートS0 は下部
から一枚ずつ前方のシート加工部に送り込まれる。
【0029】搬送コンベヤ1からホッパ10内に供給さ
れるシートS1 の供給量がキッカ11の往復動によって
ホッパ10内から排出されるシートS1 の排出量より多
いとき、シートS1 はホッパ10内において積み重ねら
れ、その積み重ねシートS0の高さが次第に高くなる。
【0030】積み重ねシートS0 の高さが第1高さ検出
センサPH1 の検出位置まで達し、第1高さ検出センサ
PH1 がシートS0 を検出すると、下段ジョガ12aは
後退位置において停止保持されると共に、第1シリンダ
28が作動して、第1昇降部材18が下降される。
【0031】これに伴って中段ジョガ12bが下段ジョ
ガ12aに重なる位置まで下降すると、シリンダ16の
作動により下段ジョガ12aが前後動する。
【0032】ここで、中段ジョガ12bが下段ジョガ1
2aに重なる位置まで下降したとき、下段ジョガ12a
の上部に設けられた係合部32が中段ジョガ12bの背
面に係合するため、下段ジョガ12aの前進時、中段ジ
ョガ12bも連動して前進する。また、下段ジョガ12
aが後退すると、中段ジョガ12bはスプリング20の
弾力により後退し、中段ジョガ12bは下段ジョガ12
aと共に前後動する。
【0033】このため、搬送コンベヤ1からホッパ10
内に供給されるシートS1 は図5に示すように、下段ジ
ョガ12aと中段ジョガ12bにより押圧されて側面が
揃えられる。
【0034】ホッパ10内に収容された積み重ねシート
0 の高さがさらに高くなり、その高さが第2高さ検出
センサPH2 の検出位置に達し、第2高さ検出センサP
2がシートS0 を検出すると、ジョガ移動用のシリン
ダ16が停止して、下段ジョガ12aは後退位置で保持
されると共に、中段ジョガ12bも後退位置に保持され
る。また、第2シリンダ30が作動して第2昇降部材2
3を下降させる。
【0035】第2昇降部材23が下降し、上段ジョガ1
2cが中段ジョガ12bに重なると、ジョガ移動用のシ
リンダ16が作動して下段ジョガ12aを再度前後動さ
せる。
【0036】このとき、下段ジョガ12aの係合部32
は中段ジョガ12bの背面に係合し、また、中段ジョガ
12bの係合部33は上段ジョガ12cの背面に係合し
ているため、下段ジョガ12aの前進時、中段ジョガ1
2bおよび上段ジョガ12cも連動して前進し、下段ジ
ョガ12aが後退すると、中段ジョガ12bおよび上段
ジョガ12cはスプリング20、25の弾力により後退
する。
【0037】このため、搬送コンベヤ1からホッパ10
内に供給されるシートS1 は、下段ジョガ12a、中段
ジョガ12bおよび上段ジョガ12cにより押圧されて
側面が揃えられる。
【0038】ここで、搬送コンベヤ1によるホッパ10
へのシートS1 の供給が一旦途切れたとしても、キッカ
11はホッパ10内の積み重ねシートS0 を連続的に排
出するため、次にホッパ11へ供給が行なわれるまでの
間、ホッパ10内の積み重ねシートS0 の量は次第に少
なくなり、その積み重ねシートS0 の上面のレベルが第
2高さ検出センサPH2 の検出位置より低くなると、第
2シリンダ30が作動して第2昇降部材23を上昇させ
る。その第2昇降部材23の上昇により上段ジョガ12
cも同時に上昇して中段ジョガ12bの係合部33に対
する係合が解除され、上段ジョガ12cはスプリング2
5の弾力によって後退位置において停止保持される。
【0039】積み重ねシートS0 の上面のレベルがさら
に下降し、その上面のレベルが第1高さ検出センサPH
1 の検出位置より低くなると、第1シリンダ28が作動
して第1昇降部材18を上昇させる。その第1昇降部材
18の上昇により中段ジョガ12bも上昇し、下段ジョ
ガ12aの係合部32に対する係合が解除され、中段ジ
ョガ12bはスプリング20の弾力によって後退位置に
保持される。
【0040】このように、ホッパ10内に収容された積
み重ねシートS0 の高さが第1高さ検出センサPH1
検出位置を越えると中段ジョガ12bが前後動し、ま
た、第2高さ検出センサPH2 の検出位置を越えると上
段ジョガ12cが前後動し、各ジョガ12b、12cが
前後動するとき、搬送コンベヤ10の排出端は前後動す
るジョガ12b、12cの位置と同等位置または上位に
あるため、搬送コンベヤ1の排出端部に後端部がまだ支
持、拘束されている状態でシートS1 が中段ジョガ12
bや上段ジョガ12cで側縁が押されることはない。こ
のため、シートS 1 の側縁に傷がつくという不都合の発
生を皆無とすることができる。
【0041】実施の形態で示すように、中段ジョガ12
bおよび上段ジョガ12cを昇降可能に支持し、下降時
にその下方に位置するジョガの係合部32、33を背面
に係合させて下方の位置のジョガと共に前進させると共
にスプリング20、25の弾力によって後退動されるよ
うにすると、単一のシリンダ(駆動装置)16によって
中段ジョガ12b、および上段ジョガ12cを前後動さ
せることができる。
【0042】なお、中段ジョガ12bおよび上段ジョガ
12cを前後動させる手段はこれに限定されるものでは
ない。例えば、中段ジョガ12bおよび上段ジョガ12
cを前後方向に移動可能に支持し、各ジョガ12b、1
2cにシリンダ等から成る往復動装置を接続し、第1高
さ検出センサPH1 がホッパ10内の積み重ねシートS
0 を検出したとき中段ジョガ12bを往復動装置の作動
により前後動させ、第2高さ検出センサPH2 が積み重
ねシートS0 を検出したとき上段ジョガ12cを前後動
させるようにしてもよい。この場合、中段ジョガ12b
および上段ジョガ12cを昇降自在に支持する必要がな
いため、各ジョガ12b、12cの支持装置の構成の簡
素化を図ることができる。
【0043】また、実施の形態では、ホッパ10内の積
み重ねシートS0 の高さを検出する高さ検出センサを2
つとし、ジョガ12を3分割したが、高さ検出センサの
数およびジョガ12の分割数はこれに限定されるもので
はない。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、ホ
ッパ内に収容される積み重ねシートの高さを検出する高
さ検出センサを設け、ジョガをその高さ検出センサの検
出位置と同等位置または下方の位置で分割し、前記高さ
検出センサが積み重ねシートを検出したとき、その高さ
検出センサと対応する位置のジョガを前後動させるよう
にしたので、搬送コンベヤの排出端部で後端部がまだ支
持、拘束されているシートがジョガで押圧されるのを防
止することができ、ジョガの衝突によってシートの側縁
が損傷するのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシート整列装置の実施形態を示
す縦断正面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図2の一部切欠平面図
【図4】図3の一部を拡大して示す平面図
【図5】図1に示すシート整列装置の中段ジョガの作動
状態を示す側面図
【図6】図2のVI−VI線に沿った断面図
【符号の説明】
1 搬送コンベヤ 10 ホッパ 11 キッカ 12 ジョガ 12a 下段ジョガ 12b 中段ジョガ 12c 上段ジョガ 16 シリンダ(駆動装置) 18 第1昇降部材 20 スプリング 23 第2昇降部材 25 スプリング 28 第1シリンダ(昇降装置) 30 第2シリンダ(昇降装置) 32、33 係合部 S1 シート S0 積み重ねシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C020 AA00 AA14 3F048 AA05 AB01 AC01 BA04 BB03 BD05 CA02 CA08 CB13 DA03 DB02 EB09 3F054 AA01 AB01 AC05 BA02 BA03 BH05 BH08 BH14 CA11 DA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のシートをラップ状態で搬送する搬
    送コンベヤの排出端からシート加工機のホッパ内にシー
    トを供給し、ホッパ内に収容された積み重ね状態のシー
    トを往復動されるキッカによって下部から一枚ずつシー
    ト加工部に送り出し、前記ホッパの一側に設けられたジ
    ョガの前後動により積み重ねシートの側面を押圧して上
    記側面を揃えるようにしたシート整列装置において、前
    記ホッパの上部に、積み重ねシートの高さを検出する高
    さ検出センサを設け、前記ジョガをその高さ検出センサ
    の検出位置と同等位置または下方の位置において上下に
    分割し、最下段のジョガをホッパに対するシートの供給
    状態で前後動させる駆動装置を設け、前記高さ検出セン
    サがシートを検出したとき、その高さ検出センサと対応
    する位置の上段側のジョガを前後動させる手段を設けた
    ことを特徴とするシート整列装置。
  2. 【請求項2】 前記上段側ジョガを前後動させる手段
    が、高さ検出センサと対応する位置の上段側ジョガを昇
    降可能な昇降部材によって前後動可能に支持し、その上
    段側ジョガをスプリングによって後退動する方向に付勢
    し、前記高さ検出センサがシートを検出したとき前記昇
    降部材を下降させる昇降装置を設け、前記上段側ジョガ
    と下段側ジョガの相互間に、上段側ジョガの下降状態で
    下段側ジョガと前進動する方向に係合する係合部を設け
    た構成から成る請求項1に記載のシート整列装置。
  3. 【請求項3】 前記上段側ジョガを前後動させる手段
    が、上段側ジョガを前後動させる往復動装置から成る請
    求項1に記載のシート整列装置。
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