JP4157811B2 - 搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

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本発明は、単板が上下に複数枚堆積されている最上の単板から順次1枚づつ次工程に搬送する搬送装置及び搬送方法に関するものである。
特開平7−228371号公報のベニヤ単板持ち上げ装置は、取付板11を堆積された単板の上方より単板の表層方向に下降させた後、アーム13、13aを回動させて該アーム13、13aの爪17、17aで単板を挟持させ、次に取付板11を上昇させて単板を持ち上げる。次に単板を持ち上げた状態の取付板11を一方方向に水平移動させて、他の搬送装置に受け渡している。
しかし、複数枚堆積されている単板においては、上下の単板が木材の樹脂(ヤニ)等でくっついている単板がある。
その場合、最上の単板に2枚目の単板の一部または大部分がくっついていると、爪17、17aで最上の単板を挟持させ、次に取付板11を上昇させて単板を持ち上げた際、2枚目の単板で一部はがれずに持ち上がる部分がある。その結果、持ち上げた最上の単板を取付板11で水平移動させて他の搬送装置に渡す時、2枚目の単板も一緒に移動して前記他の装置に受け渡ってしまうという欠点があった。
また、持ち上げた側は2枚目がはがれても、持ち上げてない側で、2枚目の一部がくっついていると、2枚目の単板も前記同様に受け渡ってしまうという欠点があった。
特開平7−228371号公報
解決しようとする問題点は、上下の単板が木材の樹脂(ヤニ)等でくっついている単板の場合、最上の単板より順次1枚づつ持ち上げて、次の工程に搬送する際、2枚目も一緒に搬送する場合がある点である。
本発明は、上下の単板が木材の樹脂(ヤニ)等でくっついている単板でも、最上の単板を2枚目の単板より分離して、該最上の単板のみを次の工程に搬送する搬送装置を提供する。
尚、規制面とは垂直又は若干傾斜を含む。また平面又は若干曲面を含む。
本発明は、上下に複数枚堆積されている単板の最上の単板を2枚目の単板より分離して、1枚づつ次工程へ搬送することができる利点がある。
最上の単板を該単板の略繊維方向の端面に対面する規制部材の規制面より上に持ち上げ、次に持ち上げた単板の規制面側の端面が該規制面を通り越すまで略繊維方向で該規制面側に移動させ、次に前記単板を所定方向で且つ所定位置に移動させる。この時、2枚目の単板は前記規制面側への移動により規制面にぶつかり制動され、最上の単板と分離する。
本発明装置の実施例を図1から図4に基づいて説明する。図1は実施例の概略側面図、図2は図1の一部省略AA視図、図3は図2の挟持部材33の拡大図、図4は敷板25の説明図である。
図1に示す21は、単板23を繊維方向に搬送する搬送部材としての一対の送りロールであり、運転中は誘導電動機、サーボモータ等の電動機(図示せず)により常時矢印方向に回転している。
25は複数の単板が上下方向に堆積されている敷板であり、図4に示す様に敷板25には後述する検出器61の検出範囲より大きい穴25aが空けてある。
図1に示す27は敷板25を所定位置に搬送するリフタコンベアであり、正逆回転・停止自在に構成されている。
28は次の複数の単板が上下方向に堆積されている敷板25をリフタコンベア27側に搬送する搬送コンベアである。
29は所定位置に到達した敷板を上下移動させるリフタであり、図2に示す投光部31a、受光部31bとで構成される検出器31からの信号により、後述する様に単板23が1枚づつ順次次工程に送られても制御器により最上の単板23が所定高さに常時保たれるように制御されている。
33は挟持部材であり、図3に示す様に、下向きの一対の爪35が軸35aを介して回動自在に回動ストッパ37に取り付けられている。また一対の爪35の上部には該爪35、35の下方先端側が互いに開く方向に力を加える引っ張りバネ39が取り付けられている。そして該開く距離を規制する規制板41が一対の爪35の上端側で挟まれる状態でシリンダ43を介して回動ストッパ37に取り付けられている。
そして回動ストッパ37は軸45を介して回動自在に上下移動板47に取り付けられている。
また回動ストッパ37の上部の両側から上下移動板47の上部で且つ幅方向の中央との間に引っ張りバネ38が掛け渡されている。引っ張りバネ38、38の力の釣り合いにより爪35は外部から力を受けない限り下向きの状態を維持している。
また回動ストッパ37の底部には、爪35、35が開いた状態の時の該爪35、35の夫々の近辺に突刺量規制部材としての平らな平坦底部37a、37aを有し且つ平坦底部37a、37a間(約15mmから約60mm)には凹状の円弧底部37b(半径約10mmから約100mmの劣弧)が形成されている。
また爪35は平坦底部37aより下方に約0.5mmから単板の厚みの約1.5倍の範囲内で突出している。
また回動ストッパ37の側面にピストンロッドが当接されることで回動ストッパ37を回動させる横移動機構としてのシリンダ49が上下移動板47に取り付けられている。
51は上下移動板47を上下移動させる上下移動機構としてのシリンダであり、ロッド部が上下移動板47に取り付けられていて、また該シリンダ51は図1に示す様に、水平移動機構としての水平移動部材53に取り付けられている。そして該水平移動部材53は基台20に対し公知のガイド部材(図示せず)を介して矢印方向の略水平方向に往復移動自在に配備されている。
また水平移動部材53を略水平方向に往復移動させる回転板55は誘導電動機、サーボモータ等の電動機(図示せず)により回転・停止自在に基台(図示せず)に取り付けられ、クランク棒57の一方が回転板55に、他方は水平移動部材53に夫々回動自在に連結されている。
また反射光電スイッチ等の検出器61が堆積されている単板群の最上の単板23が所定高さの位置に有るか無いかを検出し、後述する制御器に信号を入力する。
また、図4に示す様に敷板25には検出器61に対応する位置で検出範囲より大きい穴25aが空けてある。
図1に示す63は単板23bの繊維方向で送りロール21と反対側の端面に対面する面を含み上下に適宜の幅を有する規制面63aを有し且つ略上下移動自在な端面規制部材であり、図1、2に示す下降状態では、該規制面63aが少なくとも二枚目の単板23aに対面している。更に規制面63aの略中央部には単板に向かってエアーを吹き出すべく配管(図示せず)された吐出口63bが配備されている。また65は端面規制部材63を上下移動させるシリンダであり、該シリンダ65は基台20に取り付けられている。
67は敷板25を排出する敷板コンベアであり、搬送コンベア28の回転方向と逆方向に回転し、敷板25上の単板23が全部次工程に搬送された後の敷板25を、図1で右側に搬出する。
また、検出器31、61からの信号に基づいて、リフタ29、シリンダ43、49、51、65、回転板55、リフタコンベア27、搬送コンベア28、敷板コンベア67を後述するようなタイミングで制御する制御器(図示せず)とで構成される。
実施例の作用を図1、図3から図9に基づいて説明する。
まず、初期状態では図1に示す様に、一対の送りロール21、21が夫々矢印方向に回転している。また敷板25の上に複数枚堆積されている単板23がリフタコンベア27の所定位置に搬送されている。またシリンダ65が作動して端面規制部材63が下降状態である。また、回転板55はクランク棒57との連結箇所が3角印のスタート位置で停止している。
運転開始により、検出器61が単板23を検出して、単板有りの検出信号が制御器に入力されると、制御器からの信号で、図5(イ)に示す様にシリンダ51の反ロッド側51aに所定圧力の空気を供給して上下移動板47を下降させる。前記下降により回動ストッパ37の平坦底部37aが単板23を押圧すると共に爪35の前記突出した部分が単板23に刺さる。
前記刺さるのに十分な時間が経過後、制御器からの信号で、図5(ロ)に示す様に、シリンダ51のロッド側51bにも同圧の空気を供給する。その結果、平坦底部37aは単板23に対する押圧力が減少する。しかし爪35は単板23に刺さった状態が維持される。
次に図6(イ)に示す様に制御器からの信号で、シリンダ43を作動させて、規制板41を下降させ、爪35、35の下方先端側を互いに近づく方向に移動させて単板23を部分的に該爪35、35で挟持させる。この時押圧力の減少により、単板23は回動ストッパ37の平坦底部37aに規制されることがほとんどなく矢印方向に容易にずれ、そして図示するように回動ストッパ37の円弧底部37bに沿った状態で挟持される。
次に図6(ロ)に示す様に制御器からの信号で、シリンダ49を作動させてロッド49aを前進させ回動ストッパ37の側面に当接させる。回動ストッパ37は引っ張りバネ38より強い力を該ロッド49aから受けて、軸45を中心として反時計方向に回動する。前記回動により、爪35に挟持されている単板23は下の単板23aよりずらされて矢印方向に移動する。次いで制御器からの信号で、シリンダ49を作動させてロッド49aを後退させる。回動ストッパ37及び単板23は引っ張りバネ38の力により図6(イ)の状態にほぼ戻る。制御器は前記ロッド49aの前進・後退を数回繰り返させて、単板23を下の単板23aから分離させることを試みる。
次に要部の側面作動説明図である図7(イ)に示す様に制御器からの信号で、シリンダ51を作動させて、上下移動板47を介して爪35と共に挟持した単板23を上昇させる。
次に前記上昇させるのに十分な時間が経過後、図7(ロ)に示す様に制御器からの信号で、回転板55をスタート位置から矢印方向である時計方向に回転させ水平移動部材53を矢印方向に後退移動させて単板23の繊維方向の端面23bを水平方向で規制面63aより通り越させると共に吐出口63bに空気を供給して単板23と2枚目の単板23aとの間に空気を吹き込む。この時ヤニ等により送りロール21側で単板23と単板23aが付着していると単板23の矢印方向への後退移動と共に、2枚目の単板23aが矢印方向へずれるが、2枚目の単板23aは規制面63aに当たり停止し、単板23は更に矢印方向へ後退移動する。その結果単板23は2枚目の単板23aから確実に分離される。
更に回転板55の回転が続くと、図7(ハ)に示す様に水平移動部材53は前記後退移動と逆方向の矢印方向に前進移動する。前記前進移動が終了する時間が経過し送りロール21に噛み込まれる位置に到達後、制御器からの信号で、図3に示すシリンダ43を作動させ規制板41を上昇させ、爪35による単板23の挟持を解放させる。この時単板23の先端は送りロール21に噛みこまれ次工程に搬送される。
更に回転板55の同方向の回転が続いて図7(イ)に示す回転板55のスタート位置で、制御器からの信号で回転板55を停止させると共に、吐出孔63bへの空気の供給を停止させる。回転板55は1回転して停止することになる。
次に送りロール21で搬送される単板23が爪35の下方を通り抜けるのに十分な時間が経過後、制御器からの信号で、次の単板を挟持させて移動させる動作を繰り返させる。
以上の繰り返しにより順次単板23を1枚づつ送り出すと共に検出器31の信号により適宜リフタ29を上昇させ全部の単板を次工程に搬送すると、図4に示す様に敷板25に穴25aが空けてあるので、検出器61より単板無しの信号が制御器に入力され、次に制御器からの信号で図8に示す様に、シリンダ65作動させて端面規制部材63を上昇させると共に、リフタ29を敷板排出所定高さまで下降させて停止させる。
前記高さに下降するのに十分な時間が経過後、制御器からの信号で、リフタコンベア27、敷板コンベア67を矢印方向に回転させて、敷板25を2点鎖線で示す様に矢印方向に排出する。
前記排出が終了するのに十分な時間が経過後、制御器からの信号で、図9に示す様にリフタ29を単板供給所定高さまで上昇させて停止させる。
前記高さに上昇するのに十分な時間が経過後、制御器からの信号で、リフタコンベア27、搬送コンベア28を矢印方向に回転させ、新たな単板23が堆積されている敷板25を2点鎖線で示す様に矢印方向に搬送して、リフタコンベア27の所定位置で停止させる。
前記所定位置で停止するのに十分な時間が経過後、制御器からの信号で、シリンダ65を作動させて端面規制部材63を前記初期状態の位置へ下降させ、再度爪35で単板23を挟持させて移動させる動作を再開させる。
尚、実施例では検出器61による単板無しを検出するのに、敷板25に穴25aを空けているが、図10に示す様に、検出器61を暗い色を検出しない検出器にして、そして敷板25に暗い色25b(例えば黒)を塗っておいて、検出器61から単板無しの信号を出力しても良い。
尚、図11に示す様に、敷板25に堆積されている単板23のサイドAが上に沿っている場合がある。そうすると、検出器31はサイドAを検出した信号を制御器に入力するので、制御器はその信号に基づいてリフター29を制御する。その結果、挟持部材33の上下移動のストロークがL1と長くなり、生産性が悪くなる。そこで図12に示す様に、単板23を押さえるバー71を上下移動自在に配備し、単板毎にバー71で単板を押さえることにより、単板23のサイドが上に沿っていない状態にし、そのときに検出器31を作動させて、その検出信号を制御器に入力する。そのようにして、挟持部材33のストロークを長くさせずに、生産性を下げないようにしても良い。
尚、実施例では、図6(イ)、(ロ)でロッド49aの前進・後退を繰り返してから、単板23を持ち上げ、そして後退移動させているが、ロッド49aの前進・後退の繰り返しは、爪35による単板23の挟持後から前記後退移動をさせるまでのいずれの間で行っても良い。
また、ロッド49aの前進・後退の繰り返しにより、爪35を揺動させているが、直線的に往復移動させる構成でも良い。
尚、回動ストッパ37を往復移動させる構成は必須ではない。
尚、実施例では、図7(ハ)に示す様に水平移動部材53が前進移動終了と共に、爪35による単板23の挟持を解放させているが、図13に示す様に、前記解放と共に、上下移動自在に配備したタタキバー73を点線で示す様に下降させて、単板23に下向きの力を加え、爪35からの解放を手助けさせても良い。
尚、吐出口63bに空気を供給して単板23と2枚目の単板23aとの間に空気を吹き込む構成は必須ではない。
尚、図15に示す様に、端面規制板63を送りロール21側に固定して配備する構成であっても良い。また単板23の保持は、上下動自在且つ水平移動自在な吸着部材75(例えばバキューム等)で構成しても良い。
そして図15(イ)に示す様に吸着部材75下降させて単板23を吸着し、次いで吸着部材75を上昇させて単板23を持ち上げる。
次に図15(ロ)に示す様に吸着部材75を矢印方向に移動させ、単板23の繊維方向の端面23bを水平方向で規制面63aより通り越させると共に送りロール21に噛み込ませる。この時ヤニ等により反送りロール21側で単板23と単板23aが付着していると単板23の矢印方向への移動と共に、2枚目の単板23aが矢印方向へずれるが、2枚目の単板23aは規制面63aに当たり停止する。
次に図15(ハ)に示す様に、吸着部材75を前記水平移動方向の逆方向に水平移動させて元の位置に戻す。
尚、実施例では、回動ストッパ37の底部に平坦底部37a、37a及び円弧底部37が形成されているが、図14(イ)に示す様に、一対の爪35に突刺部35b、規制底部35c、円弧底部35dを形成しても良い。そして規制板41を下降させて、突刺部35b、35bで単板23を挟持する。挟持された単板23は円弧底部35d、35dに沿って円弧状に挟持される。
以上の実施例によれば、挟持した最上の単板を略繊維直交方向に往復移動させて2枚目の単板と分離させ、次に該単板の端面規制部材63側の端面が該端面規制部材の規制面63aを通り越すまで略繊維方向に移動させた時、2枚目の単板が同方向に一緒に移動するならば、2枚目の単板は端面規制部材63に当たって制動されるので前記最上の単板は2枚目の単板より分離される。更に最上の単板と2枚目の単板間に空気を噴射させることにより、最上の単板と2枚目の単板が柔らかい樹脂等で再度着くことを防止させている。
以上の実施例によれば、単板を円弧状に挟持するので、挟持した部分は座屈が発生しづらく、安定した挟持力が得られる。
実施例の概略側面図である。 図1の一部省略AA視図である。 図2の挟持部材33の拡大図である。 敷板25の説明図である。 実施例の拡大作動説明図である。 実施例の拡大作動説明図である。 実施例の要部の側面作動説明図である。 実施例の側面作動説明図である。 実施例の側面作動説明図である。 実施例の変更説明図である。 実施例の変更説明図2の挟持部材33の拡大図である。 実施例の変更説明図である。 実施例の変更説明図である。 実施例の変更説明図である。 実施例の変更説明図である。
符号の説明
21 一対の送りロール
25 敷板
27 リフタコンベア
28 搬送コンベア
35 一対の爪
55 回転板
63 端面規制部材










































Claims (7)

  1. 単板を搬送する搬送部材と、
    単板を刺して単板の略繊維直交方向に挟持する一対の爪と、
    一対の爪の単板を刺す量を規制する突刺量規制部材と、
    一対の爪を上下移動させる上下移動機構と、
    一対の爪を略繊維直交方向に往復移動させる横移動機構と、
    一対の爪を略繊維方向で適宜位置に移動させる水平移動機構と、
    単板の略繊維方向の端面に対面する規制面を有し且つ該規制面を含む近辺より前記端面に向かって気体を噴射する噴射口を有する端面規制部材と、
    上下移動機構で一対の爪を単板に押圧させて、突刺量規制部材で規制されるまで該爪を単板に突き刺し、
    次に上下移動機構での前記押圧させた押圧力を減少させてから、一対の爪を互いに近づく方向に夫々移動させて該爪で単板を挟持させ、
    次に前記挟持終了後から一対の爪で挟持した単板の規制面側の端面を端面規制部材の規制面より上の位置まで上下移動機構で該爪を上昇終了させるまでに、横移動機構で前記爪を適宜回数往復移動させ、
    次に水平移動機構で前記爪で挟持している単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面を通り越すまで端面規制部材側へ移動させると共に、噴射口から気体を噴射させ、
    次に水平移動機構で前記爪を前記移動方向又は前記移動方向の逆方向へ所定距離移動させて、該爪で挟持している単板を搬送部材に受け渡すと共に該爪による単板の挟持を解放させる制御器とで構成する搬送装置。
  2. 単板を搬送する搬送部材と、
    単板を刺して単板の略繊維直交方向に挟持する一対の爪と、
    一対の爪の単板を刺す量を規制する突刺量規制部材と、
    一対の爪を上下移動させる上下移動機構と、
    一対の爪を略繊維直交方向に往復移動させる横移動機構と、
    一対の爪を略繊維方向で適宜位置に移動させる水平移動機構と、
    単板の略繊維方向の端面に対面する規制面を有する端面規制部材と、
    前記規制面の近辺より前記端面に向かって気体を噴射する噴射部材と、
    上下移動機構で一対の爪を単板に押圧させて、突刺量規制部材で規制されるまで該爪を単板に突き刺し、
    次に上下移動機構での前記押圧させた押圧力を減少させてから、一対の爪を互いに近づく方向に夫々移動させて該爪で単板を挟持させ、
    次に前記挟持終了後から一対の爪で挟持した単板の規制面側の端面を端面規制部材の規制面より上の位置まで上下移動機構で該爪を上昇終了させるまでに、横移動機構で前記爪を適宜回数往復移動させ、
    次に水平移動機構で前記爪で挟持している単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面を通り越すまで端面規制部材側へ移動させると共に、噴射部材から気体を噴射させ、
    次に水平移動機構で前記爪を前記移動方向又は前記移動方向の逆方向へ所定距離移動させて、該爪で挟持している単板を搬送部材に受け渡すと共に該爪による単板の挟持を解放させる制御器とで構成する搬送装置。
  3. 単板を搬送する搬送部材と、
    単板を保持し、略上下移動自在且つ略繊維方向で略水平移動自在な保持具と、
    保持具を略繊維直交方向に往復移動させる横移動機構と、
    単板の略繊維方向の端面に対面する規制面を有し且つ該規制面を含む近辺より前記端面に向かって気体を噴射する噴射口を有する端面規制部材と、
    保持具を下降させて単板を保持させ、
    次に単板を保持した保持具で該単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面より上の位置まで上昇終了させるまでに、横移動機構で前記保持具を適宜回数往復移動させ、
    次に保持具で保持している単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面を通り越すまで端面規制部材側へ移動させると共に、噴射口から気体を噴射させ、
    次に保持具を前記移動方向又は前記移動方向の逆方向へ所定距離移動させて、保持具で保持している単板を搬送部材に受け渡すと共に該保持具による単板の保持を解放させる制御器とで構成する搬送装置。
  4. 単板を搬送する搬送部材と、
    単板を刺して単板の略繊維直交方向に挟持する一対の爪と、
    一対の爪の単板を刺す量を規制する突刺量規制部材と、
    一対の爪を上下移動させる上下移動機構と、
    一対の爪を略繊維方向で適宜位置に移動させる水平移動機構と、
    単板の略繊維方向の端面に対面する規制面を有し且つ該規制面を含む近辺より前記端面に向かって気体を噴射する噴射口を有する端面規制部材と、
    上下移動機構で一対の爪を単板に押圧させて、突刺量規制部材で規制されるまで該爪を単板に突き刺し、
    次に上下移動機構での前記押圧させた押圧力を減少させてから、一対の爪を互いに近づく方向に夫々移動させて該爪で単板を挟持させ、
    次に一対の爪で挟持した単板の規制面側の端面を端面規制部材の規制面より上の位置まで上下移動機構で該爪を上昇させ、
    次に水平移動機構で前記爪で挟持している単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面を通り越すまで端面規制部材側へ移動させると共に、噴射口から気体を噴射させ、
    次に水平移動機構で前記爪を前記移動方向又は前記移動方向の逆方向へ所定距離移動させて、該爪で挟持している単板を搬送部材に受け渡すと共に該爪による単板の挟持を解放させる制御器とで構成する搬送装置。
  5. 単板を搬送する搬送部材と、
    単板を保持し、略上下移動自在且つ略繊維方向で略水平移動自在な保持具と、
    単板の略繊維方向の端面に対面する規制面を有し且つ該規制面を含む近辺より前記端面に向かって気体を噴射する噴射口を有する端面規制部材と、
    保持具を下降させて単板を保持させ、
    次に単板を保持した保持具で該単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面より上の位置まで上昇させ、
    次に保持具で保持している単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面を通り越すまで端面規制部材側へ移動させると共に、噴射口から気体を噴射させ、
    次に保持具を前記移動方向又は前記移動方向の逆方向へ所定距離移動させて、保持具で保持している単板を搬送部材に受け渡すと共に該保持具による単板の保持を解放させる制御器とで構成する搬送装置。
  6. 単板を搬送する搬送部材と、
    単板を刺して単板の略繊維直交方向に挟持する一対の爪と、
    一対の爪の単板を刺す量を規制する突刺量規制部材と、
    一対の爪を上下移動させる上下移動機構と、
    一対の爪を略繊維直交方向に往復移動させる横移動機構と、
    一対の爪を略繊維方向で適宜位置に移動させる水平移動機構と、
    単板の略繊維方向の端面に対面する規制面を有する端面規制部材と、
    上下移動機構で一対の爪を単板に押圧させて、突刺量規制部材で規制されるまで該爪を単板に突き刺し、
    次に上下移動機構での前記押圧させた押圧力を減少させてから、一対の爪を互いに近づく方向に夫々移動させて該爪で単板を挟持させ、
    次に前記挟持終了後から一対の爪で挟持した単板を端面規制部材の規制面より上の位置まで上下移動機構で該爪を上昇終了させるまでに、横移動機構で前記爪を適宜回数往復移動させ、
    次に水平移動機構で前記爪で挟持している単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面を通り越すまで端面規制部材側へ移動させ、
    次に水平移動機構で前記爪を前記移動方向又は前記移動方向の逆方向へ所定距離移動させて、該爪で挟持している単板を搬送部材に受け渡すと共に該爪による単板の挟持を解放させる制御器とで構成する搬送装置。
  7. 単板を搬送する搬送部材と、
    単板を保持し、略上下移動自在且つ略繊維方向で略水平移動自在な保持具と、
    保持具を略繊維直交方向に往復移動させる横移動機構と、
    単板の略繊維方向の端面に対面する規制面を有する端面規制部材と、
    保持具を下降させて単板を保持させ、
    次に単板を保持した保持具で該単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面より上の位置まで上昇終了させるまでに、横移動機構で前記保持具を適宜回数往復移動させ、
    次に保持具で保持している単板の規制面側の端面が端面規制部材の規制面を通り越すまで端面規制部材側へ移動させ、
    次に保持具を前記移動方向又は前記移動方向の逆方向へ所定距離移動させて、保持具で保持している単板を搬送部材に受け渡すと共に該保持具による単板の保持を解放させる制御器とで構成する搬送装置。
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