JP2008543068A - コンタクト構造を有する発光ダイオードチップ - Google Patents

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Abstract

ビーム出口面と、ビーム出口面上に設けられていて、ボンディングパッドと、電流分布の拡がりのために設けられた複数の、ボンディングパッドと導電接続されたコンタクトウェブを有するコンタクト構造を有する本発明の発光ダイオードチップでは、ボンディングパッドは、ビーム出口面の縁領域内に設けられている。この発光ダイオードチップの特徴は、殊に、放射ビームがコンタクト構造内で吸収されるのが低減されることにある。

Description

本発明は請求項1の上位概念による発光ダイオードチップに関する。
本願は、ドイツ連邦共和国特許出願第102005025416.0号の優先権を主張するものであり、その開示内容は参照により本願に取り入れられる。
ボンディングワイヤを用いて導電接続された発光ダイオードチップでは、一般的に、チップ表面の、比較的小さな中央の領域に、ボンディングワイヤの接続用のコンタクト面(ボンディングパッド)が設けられている。発光ダイオードチップは、一般的に、坦体上又はLEDケーシング内の、ボンディングワイヤに対向しているチップ表面に取り付けられているので、ボンディングパッドが設けられているチップ表面、ビーム出口面は、つまり、発光ダイオードチップの活性ゾーン内で発生された電磁ビームの少なくとも主要部分が発光ダイオードチップから出力結合されるチップ表面である。
側縁の長さが300μmより短い従来の発光ダイオードチップは、ビーム出力結合面上の中央部に配置構成されているボンディングパッドを用いることにより、発光ダイオードチップにおける比較的均一な電流分布を既に達成できている。しかしながら、例えば、側縁の長さが約1mm迄である広面積の発光ダイオードチップの場合には、このようなコンタクト接続では、発光ダイオードチップの不均一な電流の流れを生じさせることがあるので不利である。このような不均一な電流の流れは、順方向電圧を高め、また活性領域における量子効率を低減させる。この作用は、殊に、横方向導電性が小さい半導体材料、殊に、窒素化合物半導体において生じる。この場合、発光ダイオードチップの中央領域内で最大電流密度が生じ、中央のボンディングパッド故に、側縁の方向に向かってボンディングパッドからの間隔が大きくなるに連れて、最大電流密度は低減する。これにより、ビーム出口面の輝度が不所望に不均一になってしまうことが屡々ある。更に、発光ダイオードチップの中央領域内で放射される、最大の電流密度のビームが、少なくとも部分的に、非透過性のボンディングパッドの方に放射され、従って、少なくとも部分的に吸収されるという欠点がある。
ドイツ連邦共和国公開特許第19947030号公報からは、一層良好な電流分布の拡がり(Stromaufweitung)を達成するために、InGaAlP−LEDのビーム出力結合面に、中央のボンディングパッドと、当該ボンディングパッドと接続された複数のコンタクトウェブを有するコンタクト構造を設けることが公知である。
本発明の課題は、殊に、ボンディングパッド内でのビームの吸収が低減されていることを特徴とするように改善された、ビーム出口面上に設けられたコンタクト構造を有する発光ダイオードチップを提供することにある。
この課題は、請求項1の上位概念の特徴を備えた発光ダイオードチップにおいて、ボンディングパッドは、ビーム出口面の縁領域内に設けられていることによって解決される。本発明の有利な実施形態および発展形態は従属請求に記載されている。
ビーム出口面と、ビーム出口面上に設けられていて、ボンディングパッドと、電流分布の拡がり(Stromaufweitung)のために設けられた複数の、ボンディングパッドと導電接続されたコンタクトウェブを有するコンタクト構造を有する本発明の発光ダイオードチップでは、ボンディングパッドは、ビーム出口面の縁領域内に設けられている。
ビーム出口面の縁領域内にボンディングパッドを配置構成することによって、ビーム出口面の中央領域を通って発光ダイオードチップから放射されるビームは、ボンディングパッド内で吸収されない。ビーム出口面の縁領域内でのボンディングパッドの配置構成は、殊に、ボンディングパッドの中心点から、発光ダイオードチップの少なくとも1つの側縁迄の間隔が、ビーム出口面の中心点迄の間隔よりも短いようにして設けられる。有利には、ビーム出口面の縁領域内にボンディングパッドを配置構成することによって、ビーム出口面上の中央部に設けられたボンディングパッドを有する発光ダイオードチップとは異なり、ボンディングワイヤを、ビーム出口面上でボンディングパッドに案内する必要はない。これは、比較的高い電流の強さ、例えば、300mAより高い電流の強さで作動される発光ダイオードチップにとって、殊に有利である。と言うのは、そのように高い電流の強さで作動する際、ビーム出口面の上側にボンディングワイヤが設けられる場合、放射されたビームの吸収が無視し得ない程度で生じるので、比較的太いボンディングワイヤが必要であるからである。ビーム出口面上に、ボンディングパッドと導電接続された複数のコンタクトウェブを設けることによって、ビーム出口面の縁領域内に設けられたボンディングパッドにも拘わらず、発光ダイオードチップ内に比較的均一な電流分布を達成することができる。
ボンディングパッドと発光ダイオードチップの少なくとも1つの側縁との間の間隔は、有利には、30μmよりも短い。殊に、ボンディングパッドは、発光ダイオードチップの1つの側縁に直接接しているようにしてもよい。
有利には、ボンディングパッドは、ボンディングパッドと発光ダイオードチップの第1の側縁との間の間隔も、ボンディングパッドと発光ダイオードチップの第2の側縁との間の間隔も、各々30μmよりも短いように、ビーム出口面の1つのコーナーに設けられている。殊に、ボンディングパッドは、発光ダイオードチップの第1の側縁にも第2の側縁にも接しているようにしてもよい。
有利な変形実施例では、少なくとも1つのコンタクトウェブは、発光ダイオードチップの側縁に沿って延在しており、その際、側縁に対する間隔は、15μmよりも小さい。殊に、コンタクトウェブは、側縁に接しているようにしてもよい。ビーム出口面上に発光変換層を有している発光ダイオードチップでは、側縁迄の間隔が短いのは有利である。例えば、製造中チップの損傷を検出することができるようにするために、縁領域は変換層によって覆われないようにしておく必要があるので、この縁領域は、電流分布の拡がり(Stromaufweitung)の利点を備えたコンタクトウェブの配置構成を用いて利用することができる。
コンタクトウェブは、有利には、発光ダイオードチップのビーム出口面が均一な輝度を有するように、発光ダイオードチップの活性層に均一に電流が流れるように、ビーム出口面上に設けられている。殊に、コンタクトウェブは、ビーム出口面上に少なくとも1つの矩形又は少なくとも1つの正方形の輪郭を形成するように設けられている。
有利には、コンタクトウェブは、複数の矩形又は正方形の輪郭を形成する。有利には、複数の矩形又は正方形は、各々少なくとも1つの共通の側縁、特に有利には2つの共通の側縁を有している。殊に、コンタクトウェブは、各々共通のコーナー点を有する複数の正方形及び/又は矩形の輪郭を形成することができる。この場合、コンタクトウェブが相互に入れ子式の複数の同心的な正方形又は矩形を形成するコンタクト構造とは異なって、相互に導電接続するために、各正方形及び/又は各矩形間の結合ウェブを必要としない。
本発明の特に有利な実施例では、ボンディングパッドは、輪郭がコンタクトウェブによって形成される、少なくとも1つの矩形又は正方形の1つのコーナー点に設けられている。殊に、ボンディングパッドは、複数の正方形及び/又は矩形の共通のコーナー点に設けることができ、その輪郭は、コンタクトウェブによって形成されている。
有利には、各コンタクトウェブにより、少なくとも、ビーム出口面の半分より多くが囲まれている。つまり、例えば、コンタクトウェブは、ビーム出口面の主要な部分が、後述の幾何形状によって囲まれているように、閉じた又は少なくともほぼ閉じた、少なくとも1つの幾何形状で形成されている。幾何形状は、例えば、前述の有利な実施例の場合のように、多角形、殊に、正方形又は矩形にするとよい。特に有利には、各コンタクトウェブによって、ビーム出口面の80%より多くの面が囲まれている。殊に、全ビーム出口面が各コンタクトウェブによって囲まれているように設けるとよい。
少なくとも、ビーム出口面の主要な部分が、各コンタクトウェブによって囲まれていることにより、ビーム出口面の縁領域内に設けられたボンディングパッドにも拘わらず、発光ダイオードチップ内に比較的均一な電流分布を達成することができる。ボンディングパッドとコンタクトウェブから構成されているコンタクト構造によって、僅かな横方向導電率を有する半導体材料製の発光ダイオードチップ、例えば、窒化物系化合物半導体材料に基づく発光ダイオードチップの場合でも、このようにして、比較的均一な電流密度と、従って、ビーム出口面の相応に均一な輝度が達成される。
本発明の別の有利な実施例では、ビーム出口面の、各コンタクトウェブによって囲まれた部分領域上に、発光変換層が被着される。発光変換層は、少なくとも1つの発光変換物質を有しており、この発光変換物質は、発光ダイオードチップから放射されたビームの少なくとも一部分を比較的大きな波長に波長変換するのに適している。このようにして、殊に、紫外又は青色ビームを放射する発光ダイオードチップを用いて、放射されたビームの一部分を相補的なスペクトル領域、例えば、黄色のスペクトル領域に波長変換することによって、白色光を発生することができる。発光変換物質は、微粒子粉末の形状にすることができ、この微粒子粉末の粒子は、典型的には1μm〜20μmの範囲内の粒子量を有している。この粒子量とは、ここでは、粉末粒子の平均直径のことである。適切な発光変換物質、例えば、YAG:Ceは、世界知的所有権機関特許第98/12757号から公知であり、その内容は、本願で、殊に、発光物質に関して参照されている。発光変換層は、有利には、少なくとも1つの発光変換物質を基質状に埋め込まれているプラスチック層、有利には、シリコン層である。有利には、発光変換層の厚みは、10μm〜50μmである。発光変換層は、有利には、スクリーンプリント方法を用いて、発光ダイオードチップのビーム出口面上に被着される。スクリーンプリント方法を用いて達成可能な調整精度乃至構造化の精度は、約20μmである。
調整精度乃至構造化の精度にかけられる要求は、1つのコーナーにボンディングパッドが配置構成されたチップの場合、ボンディングパッドが中央に配置構成されたチップに較べて有利にも低減するが、この点について、以下、図12A及び図12Bを用いて詳細に説明する。更に、光学的に利用可能な面を高めることができる。
ビーム出口面上の発光変換層と組み合わせてボンディングパッドをコーナーに配置構成する別の利点は、ウエーハ結合で複数のチップを配置構成する際に得られる。有利には、この際、各ボンディングパッドは相互に向き合っており、その結果、中央部に設けられた個別のボンディングパッドの場合よりも大きな、発光変換層によって覆われていない関連のない面が形成される。これは、構造化にとって有利であり、再現可能に層を形成することができる。
別の有利な実施例では、発光変換層は、発光ダイオードチップの各側縁から間隔をおいて形成される。殊に、発光変換層を、各コンタクトウェブによって囲まれているビーム出口面の部分領域の内部に設けることができるようになる。ビーム出口面上に設けられた各コンタクトウェブは、この場合、発光変換層用のフレームを形成する。このようにして、有利にも、発光変換層の材料が、発光ダイオードチップの各側縁に達する危険性が低減される。これは、殊に、発光ダイオードチップの各側縁の顕微鏡検査を品質管理のために行う場合に有利である。そのような品質管理は、発光ダイオードチップの各側縁上に堆積される、発光変換層の材料によって困難又は不可能になっていた。
別の変形実施例によると、コンタクト構造はフォーク状に構成される。この際、複数のコンタクトウェブが、1つのコンタクトウェブに対して横方向且つ相互にほぼ平行になる。有利には、各コンタクトウェブ間で、発光変換層がビーム出口面上に被着される。
少なくとも1つのコンタクトウェブは、有利には、可変の幅を有している。コンタクトウェブの幅とは、当該コンタクトウェブの長手方向に対して垂直方向及びビーム出口面の平面に対して平行な方向でのコンタクトウェブの寸法のことである。殊に、可変の幅を有するコンタクトウェブは、種々の幅を有する複数の部分領域を含むように設けてもよい。この場合、コンタクトウェブの部分領域の幅は、有利には、発光ダイオードチップの作動時にコンタクトウェブの各々の部分領域によって生じる電流の強さに適合されている。各部分領域の幅は、例えば、電流の強さが各々の部分領域内で限界値、例えば、16A/μmを超過しないように、各々の部分領域内に生じる電流の強さに適合されている。更に、可変の幅を有するコンタクトウェブの部分領域の各幅及び/又は別のコンタクトウェブの各幅は、有利には、最小電流密度を下回らないような寸法にされている。このようにして、有利には、各コンタクトウェブ及び/又は可変の幅の1つのコンタクトウェブの部分領域の各幅は、少なくとも、電流負荷能力(Stromtragfaehigkeit)に必要な幅よりもあまり大きくないようにすることができる。これは、各コンタクトウェブによって覆われた、ビーム出口面の部分領域が僅かであり、従って、発光ダイオードチップによって生じたビームが、ビーム出口面上に設けられた各コンタクトウェブ内で吸収されるのが最小にされるという利点を有している。
チップ内の電流分布は、側方方向の電流分布及び垂直方向の電流分布によって区別することができ、側方方向の電流分布とは、ここでは、ビーム出口面に対して平行な電流分布のことであり、垂直方向の電流分布とは、ビーム出口面に対して交差する方向、有利には、垂直方向の垂直方向電流のことである。
チップ内には、電流給電個所、例えば、ボンディングパッドから出て、種々異なる電流路が形成される。側方方向の主電流路は、コンタクトウェブに沿って延在している。この主電流路は、垂直方向では、複数の電流側路に分岐する。電流路は、等価回路では、各抵抗の直列接続回路として示すことができる。有利な実施例では、コンタクトウェブは、種々異なる電流路に沿った全抵抗ができる限り同じであるように構造化されている。有利には、チップは、そうすることによって、比較的均一に通電することができる。
別の有利な実施例では、コンタクトウェブの幅は、ボンディングパッドからの間隔が大きくなるに連れて大きくなる。殊に、コンタクトウェブは、複数の部分領域を有しており、その際、ボンディングパッドに対する間隔が比較的大きな部分領域は、ボンディングパッドに対する間隔が比較的小さな部分領域よりも一層広幅である。択一的に、コンタクトウェブの幅を、ボンディングパッドから始まって連続的に大きくしてもよい。
コンタクトウェブの幅は、有利には、10μmを含む10μm〜40μmを含む40μmである。
別の有利な実施例では、発光ダイオードチップは、薄膜発光ダイオードチップである。薄膜発光ダイオードチップの製造の際、殊にビームを放射する活性層を有する機能的な半導体層列が先ず成長基板上にエピタキシャルにより成長され、それに続いて、新たな坦体が半導体層列の、成長基板とは反対側の表面に取り付けられ、それに後続して、成長基板が除去される。窒素化合物半導体のために使用される成長基板、例えば、SiC、サファイアまたはGaNは比較的高価なので、この方法は、殊に、成長基板を再利用できるという利点を提供する。窒素化合物半導体で形成された半導体層列から、サファイアで形成された成長基板を除去することは、例えば、世界知的所有権機関特許第98/14986号から公知のレーザ・リフトオフ法を用いて行うことができる。
この種の薄膜LEDの原理については、例えばI.Schnitzer等によるAppl.Phys.Lett.63(16)、1993年10月18日、第2174〜2176頁に記載されており、この刊行物を本願の参考文献とする。
殊に、発光ダイオードチップは、窒化物系化合物半導体に基づくエピタキシャル層列を有しているようにするとよい。前述の「窒化物系化合物半導体に基づく」とは、本発明では、活性のエピタキシャル層列またはこのエピタキシャル層列の少なくとも一つの層が、窒化III/V化合物半導体材料、有利にはAlGaInl−x−yNを有しており、この場合、0≦x≦1,0≦y≦1かつx+y≦1であることを意味している。この場合、当該材料は必ずしも上述の式に基づく数学的に厳密な組成を有している必要はない。むしろこの材料は、AlGaIn1−x−yN材料の物理的な特性をほぼ変化させない1つまたは複数のドーパントならびに付加的な成分を有していてもよい。ただし、わかりやすくするため、部分的に微量の他の材料によって置換可能であるにしても、上述の式には結晶格子の主要な構成要素(Al,Ga,In,N)だけを表してある。
ビーム出口面は、殊に正方形の形状を有しているようにするとよい。発光ダイオードチップの実施例では、ビーム出口面の少なくとも1つの縁の長さは、400μm又はそれより大きく、特に有利には800μm又はそれより大きい。殊に、寧ろ、縁の長さは、1mm又はそれより長くしてもよい。ビーム出口面上に設けられたコンタクトウェブによる電流分布の拡がり(Stromaufweitung)に基づき、そのように大面積の発光ダイオードチップの場合ですら、活性層の比較的均一な電流分布を達成することができる。
300mAまたはそれより大きな電流強度を用いて駆動される発光ダイオードチップ用の、ボンディングパッドとコンタクトウェブとから形成されたコンタクト構造は殊に有利である。何故ならば、従来の発光ダイオードチップの場合、このような高い駆動電流強度では、発光ダイオードチップの、ボンディングパッドが設けられている中央の領域において最大値を有する不均一な電流分布が観測されることになるからである。
コンタクト構造は、有利には、金属又は合金を有している。有利には第1のコンタクト構造は、Ti−Pt−Au層列であり、この層列は、発光ダイオードチップの、接している半導体層から出発して、例えば、約50nmの厚さのTi層、約50nmの厚さのPt層および約2μmの厚さのAu層を有している。Ti−Pt−Au層列は、有利には、エレクトロマイグレーションに対して鈍感である。さもなければ、例えばアルミニウムを含有する場合エレクトロマイグレーションが生じる可能性がある。したがって、コンタクト構造は有利にはアルミニウムを含有しない。
更に、コンタクト構造、殊に、Ti層を、チップによって発生されるビームを吸収するように構成することができる。そうすることによって、変換層によって覆われていない領域の外側にビームを放射する導波路効果を低減することができる。
有利には、ビーム出口面の面積の15%より少なく、殊に有利には10%より少ない面積が、コンタクト構造によって覆われている。コンタクト構造の内部での吸収損失は、それによって有利に僅かとなる。
別の有利な実施例では、発光ダイオードチップは、活性層を有する半導体層列を有しており、その際、ビーム出口面に対向する半導体層列の主要面には、反射コンタクト層が設けられている。ボンディングパッドに対向する、主要面の領域は、有利には、反射コンタクト層によって覆われていない。
活性面から見て、ビーム出口面に対向しているコンタクト層は、垂直方向でボンディングパッドに、活性層から見て、コンタクト層によって覆われていない、主要面の領域が対向しているように構造化されている。これは、垂直方向でボンディングパッドの下側に位置している活性層の領域内の電流密度が低減され、その結果、ボンディングパッドの下側では僅かなビームしか形成されないようになるという利点を有している。更に、反射コンタクト層をなくすことにより、反射コンタクト層からボンディングパッドの方向に反射される、放射ビームの成分が減少する。このようにして、ボンディングパッドでのビームの吸収が減少される。このようにして、発光ダイオードチップの効率は有利に上昇する。
発光ダイオードチップのビーム出口面に、前述のように、部分的に、発光変換層が設けられている場合、有利には、活性層から見て、発光変換層に対向している、コンタクト構造に対向している半導体層列の主要面の領域には、反射コンタクト層が設けられていない。このようにして、側方方向に、ビーム出口面上に設けられた発光変換層の方にずらされている活性層の領域内にビームが形成されるのが低減される。更に、反射コンタクト層から、発光変換層が設けられていない、ビーム出口面の部分領域内に反射される、放射ビームの成分が低減される。
短い波長のビームを放射するチップでは、有利には、Agが反射コンタクト層用に使用される。この場合、殊に、チップの縁の損傷及び湿気が侵入した際、エレクトロマイグレーションを生じることがある。エレクトロマイグレーションにより、並んだ接続路が短絡して、チップの経年変化安定性に不利に作用することがある。本発明では、コンタクト層を各側縁から離隔することによってそのような損傷が起こらないようにされる。
以下、本発明を図1〜8に示された実施例に基づき詳細に説明する。
図面
図1Aは、本発明の第1の実施例による発光ダイオードチップの平面略図を示し、
図1Bは、図1Aに示されている本発明の実施例の線ABに沿った断面略図であり、
図2は、本発明の第2の実施例による発光ダイオードチップの平面略図を示し、
図3は、本発明の第3の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図を示し、
図4は、本発明の第4の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図を示し、
図5は、本発明の第5の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図を示し、
図6は、本発明の第6の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図を示し、
図7は、本発明の第7の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図を示し、
図8は、本発明の第8の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図を示し、
図9は、本発明の発光ダイオードチップの一部の等価回路図を示し、
図10は本発明の第9の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図を示し、
図11は本発明の第10の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図を示し、
図12Aは、ボンディングパッドの中央部の装置構成の略図を示し、
図12Bは、ボンディングパッドのコーナー部の装置構成の略図を示す。
同一また同様に作用する構成素子には図面において同一の参照番号が付されている。図示されているエレメントは縮尺通りに示されたものではなく、むしろ一層分かり易くするために個々のエレメントは誇張して大きく示されている場合もある。
本発明の発光ダイオードチップの第1の実施例は、図1Aに平面図で示されており、図1Bに横断面図で示されている。発光ダイオードチップは、例えば、エピタキシャルに、有利には、MOVPEを用いて製造された半導体層列13を有している。半導体層列13は、ビームを放射する活性層15を有している。
発光ダイオードチップの活性層15は、例えば、InAlGa1−x−yN、但し、0≦x≦l,0≦y≦l及びx+y≦1を含む活性層15を有している。活性層を例えばヘテロ構造、ダブルへテロ構造または量子井戸構造として構成することができる。量子井戸構造の概念には、荷電坦体が閉じこめにより当該荷電坦体のエネルギ状態が量子化されるあらゆる構造を含む。殊に、この量子井戸構造の概念には、量子化の次元についての規定は含まれていない。したがって、量子井戸構造には、例えば、量子箱、量子細線、量子点およびこれらの構造のあらゆる組み合わせが含まれるのである。
活性層15からは例えば紫外、青または緑のスペクトル領域にある電磁ビーム23が主ビーム方向24に放射される。活性層15は、例えば、少なくとも1つのn型にドーピングされた半導体層14と少なくとも1つのp型にドーピングされた半導体層16との間に配置されている。活性層15から放射されたビーム23は、ビーム出口面1で発光ダイオードチップから出力結合される。
活性層15内の電流形成のために、ビーム出口面1上にコンタクト構造2,3,4が設けられている。ビーム出口面1上のコンタクト構造2,3,4は、ボンディングパッド4、及び、当該ボンディングパッド4に導電接続されている複数のコンタクトウェブ2,3を通るように形成されている。コンタクト構造2,3,4は、有利には、金属又は合金を有している。殊に、コンタクト構造2,3,4は、構造化されたTi−Pt−Au層列(図示していない)から形成されている。構造化のために、当業者に公知の構造化方法、殊に、後続のエッチングプロセスと一緒にマスクの被着を用いることができる。コンタクト構造2,3,4が有利に形成されるTi−Pt−Au層列は、例えば、約50nm厚のTi層、約50nm厚のPt層及び約2μm層厚のAu層を含む。そのようなTi−Pt−Au層列は、有利には、エレクトロマイグレーションに対して鈍感である。エレクトロマイグレーションに対して鈍感でなければ、例えば、アルミニウムを含有するコンタクト構造の場合エレクトロマイグレーションが生じる可能性がある。コンタクト構造は、この理由から、アルミニウムを含まないようにすると有利である。
発光ダイオードチップは、有利には、薄膜発光ダイオードチップである。半導体層列13は、例えば、成長基板上に形成され、この成長基板は、初めに、ビーム出口面1の側の、半導体層列13の表面に設けられ、後続して、例えば、世界知的所有権機関特許第98/14986号から公知のレーザ・リフトオフ方法を用いて分離される。ビーム出口面1の一方の面、従って、元の成長基板に対向する、活性層15の面に、半導体層列13が、坦体21上に取り付けられている。例えば、半導体層列13は、殊に、はんだ層でよい接合層20を用いて、坦体21上に取り付けられている。坦体21は、例えば、導体板であり、殊に、プリント配線板(Printed Circuit Board)である。更に、坦体21は、セラミック、殊に、窒化アルミニウムを含有するセラミックから形成するとよい。例えば、Ge坦体又はGaAs坦体のような半導体材料製の坦体を用いてよい。半導体層列13とは反対側の、坦体21の後ろ側には、例えば、電気コンタクト層22が設けられており、コンタクト構造2,3,4の1つが、活性層15から見て対向して配置された、発光ダイオードチップの第2のコンタクトを形成する。
ビーム出口面1上に設けられたコンタクト構造のボンディングパッド4は、ビーム出口面1の縁領域内に設けられている。有利には、発光ダイオードチップの側縁9とボンディングパッド4との間の間隔d1は、30μmよりも小さい。特に有利には、ボンディングパッド4は、図1に示された平面図から分かるように、ビーム出口面1のコーナーの領域内に設けられている。この場合、ボンディングパッド4と発光ダイオードチップの第1の側縁9との間隔d1は、有利には、各々30μm又はそれ以下である。ビーム出口面1の縁領域内に、ボンディングパッドをそのように配置して形成すると、活性層15内で生じた電磁ビーム23がボンディングパッド4内に吸収されるのを最小にすることができるという利点が得られる。
ビーム出口面1の縁領域内でのボンディングパッド4の配置構成にも拘わらず、活性層15内で、側方方向に均一な電流分布を達成するために、各々ボンディングパッド4と導電接続された複数のコンタクトウェブ2,3が、ビーム出口面1上に設けられている。例えば、図1Aの平面図から分かるように、複数のコンタクトウェブ2,3は、複数の正方形8a,8b,8cの輪郭を形成するように、ビーム出口面1上に設けられている。コンタクトウェブ2,3によって形成された正方形8a,8b,8cは、有利には、各々共通の2つの側縁を有しており、各側縁は、各々1つのコンタクトウェブ3によって形成されている。ボンディングパッド4は、その際、正方形8a,8b,8cの共通の1つのコーナー点内に設けられている。
ボンディングパッド4及びコンタクトウェブ2,3によって形成されたコンタクト構造は、一方では、活性層15内に、ほぼ均一な側方方向の電流分布を生じ、その際、活性層15から主要ビーム方向24内に放射されたビーム23が、コンタクト構造2,3,4内で比較的僅かしか吸収されないように、ビーム出口面1の僅かな部分しか、コンタクト構造2,3,4によって覆われない。有利には、ビーム出口面1の少なくとも1つの部分領域11が、コンタクトウェブ2,3によって囲まれていない。例えば、図1Aの平面図から分かるように、ビーム出口面1の部分領域11は、コンタクトウェブ2,3によって囲まれており、コンタクトウェブ2,3は、この場合、外側の正方形8c内に設けられている。つまり、部分領域11の面は、比較的外側の正方形8cの面を、当該正方形8c内に設けられている比較的内側の正方形8a,8bを含めて有している。有利な実施例では、特に有利には、ビーム出口面1の80%よりも多くの面が、コンタクトウェブ2,3によって囲まれている。
別の有利な実施例では、各コンタクトウェブの少なくとも1つのコンタクトウェブが、可変の幅を有している。このコンタクトウェブの幅は、当該コンタクトウェブの主要な延在方向で、一定ではなく、ステップ状又は連続的に変化する。図1に示された実施例では、例えば、ボンディングパッド4から出た2つのコンタクトウェブ3が、各々3つの部分領域5,6,7から一緒に合わされ、各部分領域5,6,7は、各々種々異なる幅を有している。各部分領域5,6,7内のコンタクトウェブ3の幅は、有利には、各々発光ダイオードチップの作動時に各々の部分領域5,6,7によって生じる電流強度に適合される。各部分領域5,6,7の各幅を、作動時に生じる各電流強度に適合させるのは、有利には、コンタクトウェブの横断面が、作動時に生じる電流密度が、材料依存の許容可能な限界値を超過しないような寸法であるようにして行われており、その際、他方では、この横断面による損失は、各コンタクトウェブ内での不必要な吸収損失を回避するために、各々の電流強度による損失よりも少なくともあまり大きくないようにされる。例えば、ボンディングパッドに接している、コンタクトウェブ3の部分領域5内の電流強度は、接している部分領域6内の電流強度よりも大きく、更に、この部分領域6内では、接している部分領域7内の電流密度よりも大きい。従って、部分領域5内でのコンタクトウェブ3の幅は、部分領域6内の幅よりも大きく、部分領域6内の幅は、部分領域7内の幅よりも大きい。
コンタクトウェブ2,3によって囲まれている、ビーム出口面1の部分領域11上では、有利な実施例では、発光変換層12が被着されている。発光変換層12は、例えば、少なくとも発光変換材料が埋め込まれているシリコン層である。少なくとも1つの発光変換材料は、例えば、YAG:Ce又は世界知的所有権機関特許第98/12757号から公知の別の発光変換材料である。
発光変換材料を用いて、例えば、活性層15から放射された、例えば、緑、青又は紫外光であるビーム23の少なくとも一部分の波長が、白色光を生じるように、相補的なスペクトル領域に変換される。シリコン層を発光変換材料用の坦体層として用いることは、シリコンが短い波長の青色又は紫外ビームに対して比較的鈍感であるという利点を有している。これは、窒化物系化合物半導体に基づく発光ダイオードチップ用に有利であり、この発光ダイオードチップでは、放射されるビームは、一般的に、短い波長の青色又は紫外スペクトル領域の少なくとも一成分を含む。択一的に、それ以外の透明な有機又は無機材料が、少なくとも1つの発光変換材料として機能するようにしてもよい。
有利には、コンタクトウェブ2,3によって縁を囲まれた部分領域11内のビーム出口面1上に被着されている発光変換層12は、殊に、発光ダイオードチップの側縁9,10の1つに接していない。それによって、殊に、発光変換層12の被着時に、発光変換層の材料が、側縁9,10上析出されるのが回避される。発光変換層12の材料が側縁3,10上に析出すると、特に、一般的に、発光ダイオードチップの各側縁9,10の1つの顕微鏡検査によって行われる、製造過程が完了した発光ダイオードチップの品質管理が困難となり、それどころか、不可能となるという欠点が生じてしまう。
発光変換層12は、例えば、プリント方法、殊に、スクリーンプリント方法を用いて、ビーム出口面1の部分領域11上に被着される。発光変換層12の厚みは、典型的には、約10μm〜20μmである。
発光ダイオードチップの半導体層列13の、支持体21側の主要面18には、有利には、コンタクト層17が接しており、このコンタクト層17は、有利には、接している半導体層6とのオーム接触を形成する。コンタクト層17は、有利には、金属、例えばアルミニウム、銀または金を含有する。第2のコンタクト層5に接しているp導電型の窒化物系化合物半導体層16の場合、殊に、銀がこのコンタクト層17に適した材料である。何故ならば、銀はp導電型の窒化物系化合物半導体との良好なオーム接触を形成するからである。
有利には、コンタクト層17は、放射されたビーム23を反射する層である。このことは、活性層15から支持体21の方向に放射された電磁ビームが、少なくとも部分的にビーム出口面1に向かって反射され、そのビーム出口面1において発光ダイオードチップから出力結合されるという利点を有する。このようにして、例えば支持体21または接合層20の内部において生じる可能性のある吸収損失が低減される。
ボンディングパッド4に対向して設けられている主要面18の領域は、有利には、コンタクト層17が形成されていない。コンタクト層17が形成されていない領域内では、コンタクト層17と、接している半導体層16との間のオーミックコンタクトは生じないので、ビーム出口面1上のコンタクト構造2,3,4と、坦体21の裏面上の電気コンタクト層22との間の電流が、コンタクト層17の側方方向にずらされている半導体層列13の領域内で低減される。したがって、活性層15の、この領域における電流形成は低減され、これにより、有利には、ボンディングパッド4の内部におけるビームの吸収は低減される。
反射コンタクト層17と接合層20との間には、有利には、バリア層19が配置されている。バリア層19は、例えば、TiWNを含有する。バリア層19によって、殊に、例えば、はんだ層である接合層20の材料の、電気コンタクト層17への拡散が阻止される。このような材料の拡散は、殊に、反射コンタクト層17の反射を損なうことがある。
活性層15から見て、発光変換層12に対向する、コンタクト構造2,3,4に対向している半導体層列13の主要面18の領域には、有利には、反射コンタクト層17が形成されていない。このようにして、側方方向に、ビーム出口面上に設けられた発光変換層12の方にずらされている活性層15の領域内にビームが形成されるのが低減される。更に、反射コンタクト層17から、発光変換層12が設けられていない、ビーム出口面1の部分領域内に反射される、放射されたビームの成分が低減される。
ビーム出口面1上に被着された、ボンディングパッド4及びコンタクトウェブ2,3を有するコンタクト構造の択一的な構成について、以下、図2〜8の実施例を用いて説明する。その際、各々、発光ダイオードチップのビーム出口面1の平面図のみが示されている。横断面では、各々の発光ダイオードチップは、例えば、図1Bに横断面で図示された第1の実施例と同じように構成されている。更に、発光ダイオードチップは、任意に、当業者に公知の別の実施例にしてもよい。殊に、発光ダイオードチップは、必ずしも薄膜発光ダイオードチップでなくてもよい。
図2及び3に図示されたコンタクト構造は、図1Aに図示された第1の実施例のコンタクト構造とは、輪郭がコンタクトウェブ2,3によって形成されている正方形の個数が多いという点によって異なっている。
図2に図示されたコンタクト構造では、コンタクトウェブ2,3は、相互に入れ子式の4個の正方形8a,8b,8cを形成する。第1の実施例の場合のように、相互に入れ子式の正方形は、各々2つの共通の側縁3を有しており、ボンディングパッド4は正方形8a,8b,8c,8dの、共通のコーナー点に設けられている。
図2に示された実施例では、コンタクト構造は、相互に入れ子式の5つの正方形8a,8b,8c,8d,8eを有している。所要のコンタクトウェブ2,3の個数は、殊に、ビーム出口面1の大きさ、及び、ビーム出口面1の下側に位置している半導体材料の横方向の導電性に依存している。
コンタクトウェブ2,3によって形成された、ビーム出口面1上の構造は、必ずしも、閉じられた幾何的構造を形成する必要はない。例えば、図4に示された実施例では、ボンディングパッドから出た、可変の幅を有する2つのコンタクトウェブ3に基づいて、別の複数のコンタクトウェブ2がフィンガ状にビーム出口面上に形成されているが、ビーム出口面は、正方形となるように相互に結合されていない。
図5に図示された、コンタクト構造の実施例は、前述の各実施例とは異なって、コンタクト構造が相互に入れ子式の、共通の2つの側縁を有する正方形からではなく、同心的な2つの正方形8g,8hの中心を通る2つのコンタクトウェブ2によって相互に導電接続されている2つの同心的な正方形8g,8hによって形成されている。
図6に図示された実施例では、コンタクト構造は、図3に示された実施例の場合と同様に、相互に入れ子式の5個の正方形8a,8b,8c,8d,8eから形成されており、各正方形は、各々可変の幅を有するコンタクトウェブ3によって構成された2つの共通の側縁を有している。ボンディングパッド4は、図6に示された実施例では、図3に示された実施例とは異なり、コンタクトウェブによって形成された正方形の内部に完全に設けられているように、コンタクトウェブ2,3によって形成された正方形8a,8b,8c,8d,8eの共通のコーナー点に設けられている。ボンディングパッド4は、正方形の形状を有しており、その際、2つの側縁は、各々各コンタクトウェブによって形成された各正方形8a,8b,8c,8d,8eの共通の2つの側縁と一致している。この実施例では、外側の正方形8eを形成する各コンタクトウェブの、発光ダイオードチップの側縁9,10に対する間隔は比較的僅かである。殊に、外側の正方形8aによって囲まれている、ビーム出口面1の部分領域11は、ビーム出口面1の80%より多くを有しているようにすることができる。これは、発光変換層がビーム出口面1の部分領域11上に被着される場合には特に有利である。と言うのは、このようにして、殆ど全てのビーム出口面1を、発光変換を用いて白色光を形成するために利用することができるからである。
図7に示された実施例では、図6に図示された実施例と較べて、正方形8aの内部にコンタクトウェブが設けられていない。コンタクト構造は、この場合、ボンディングパッド4及びコンタクトウェブ2によってしか構成されず、その際、コンタクトウェブは、発光ダイオードチップの側縁9,10に沿ってビーム出口面1の上に、僅かな間隔、有利には、30μmより短い間隔で形成されている。ボンディングパッド4は、前述の実施例の場合のように、必ずしも正方形の形状を有するようにしないといけないわけではない。寧ろ、例えば、図7に示されているように、丸みをつけられた角状又は別の幾何的形状を有するようにしてもよい。
図8に示された、コンタクト構造の実施例は、図7に示された実施例にほぼ相応し、その際、付加的に、ビーム出口面1の中心領域内に、内部の正方形8iが、各々各結合ウェブを用いて、外側の正方形8aの各コーナー点と接続された4つのコンタクトウェブによって構成されている。この実施例では、複数のコンタクトウェブから形成されたコンタクト構造では、コンタクトウェブは、必ずしも相互に垂直方向にする必要はないことがわかる。寧ろ、複数のコンタクトウェブは、任意の別の角度、例えば、45度で相互に閉じていてもよい。択一的に、コンタクトウェブを湾曲した幾何形状、例えば、円に形成してもよい。
図9に示された等価回路は、各抵抗RS1〜RS4の直列接続回路を有しており、その際、RS1は、負の基準電位と接続されている。この回路の各コンタクト点は、各々抵抗RK1〜RK4を介して正の基準電位に接続されている。この際、負の基準電位は、ボンディングパッドに相応しており、正の基準電位は、コンタクト層22(図1B参照)に相応している。各抵抗RS1〜RS4の直列接続回路は、n導電型の半導体層14(図1B参照)内に側方方向の電流分布を形成し、チップ内の垂直方向の電流が各抵抗RK1〜RK4によってモデリングされる。
以下の考察が基づく目的は、各抵抗RS1〜RS4及び抵抗RK1〜RK4の適切な選択を用いて、チップ内に均一な電流分布を達成することにある。
そのために、両ノード点II及びIVでの全抵抗RII及びRIVが相互に比較される。全抵抗RII及びRIVは、種々異なる電流路に沿った各個別抵抗の和である。従って、RII=RSI+RK2及びRIV=RS1+RS2+RS3+RK4である。抵抗RS1〜RS4も抵抗RK1〜RK4も、コンタクトウェブの幅に依存している。以下、種々異なる幅を調べる。
A) コンタクトウェブ幅
コンタクトウェブは、同じままの幅bを有しており、その際、以下となる:RS1=RS2=RS3=RS4=R及びRK1=RK2=RK3=RK4=Rである。その結果、各抵抗RII及びRIVに対して、RII=R+R及びRIV=3R+Rとなる。
B) コンタクトウェブ幅 2b
コンタクトウェブは、同じままの幅2bを有しており、その際、以下となる:RS1=RS2=RS3=RS4=0.5R及びRK1=RK2=RK3=RK4=0.5Rである。その結果、各抵抗RII及びRIVに対して:RII=0.5R+0.5R及びRIV=3*0.5R+0.5Rとなる。
C) 小さくなるコンタクトウェブ幅
コンタクトウェブは、コンタクトウェブ幅2bの部分領域と、コンタクトウェブ幅bの部分領域を有しており、その場合、以下となる:RS1=RS2=0.5R及びRS3=RS4=R(コンタクトウェブ幅 b)及びRK1=RK2=0.5R(コンタクトウェブ幅 2b)及びRK3=RK4=R(コンタクトウェブ幅 b)である。その結果、各抵抗RII及びRIVに対して、RII=0.5R+0.5R及びRIV=2*0.5R+R+Rとなる。
D) 大きくなるコンタクトウェブ幅
コンタクトウェブは、コンタクトウェブ幅bの部分領域と、コンタクトウェブ幅2bの部分領域を有しており、その場合、以下となる:RS1=RS2=R(コンタクトウェブ幅 b)及びRS3=RS4=0.5R(コンタクトウェブ幅 2b)及びRK1=RK2=R(コンタクトウェブ幅 b)及びRK3=RK4=0.5R(コンタクトウェブ幅 2b)となる。その結果、各抵抗RII及びRIVに対して、RII=R+R及びRIV=2RS+0.5R+0.5Rとなる。
=Rの場合、A)の場合、RII/RIV=1/2となり、B)の場合、RII/RIV=1/2となり、C)の場合、RII/RIV=1/3となり、D)の場合、RII/RIV=2/3となる。
≫Rの場合、A)の場合、RII/RIV=1/3となり、B)の場合、RII/RIV=1/3となり、C)の場合、RII/RIV=1/4となり、D)の場合、RII/RIV=2/5となる。
≪Rの場合、A)の場合、RII/RIV=1となり、B)の場合、RII/RIV=1となり、C)の場合、RII/RIV=1/2となり、D)の場合、RII/RIV=2となる。
均一な電流分布のためには、比RII/RIV=1が有利である。と言うのは、RII/RIV>lの場合、ボンディングパッドからずっと離れて比較的高い輝度が生じ、RII/RIV<lの場合、ボンディングパッドに、比較的高い輝度が生じ、両方とも好ましくないからである。従って、R=R且つR≫Rの場合、前述の場合D)、つまり、コンタクトウェブの幅がボンディングパッドから始まって大きくなる場合、有利な構成である。R=R及び且つR≫Rの場合、コンタクトウェブの導電率は制限される。
図10に平面図で図示された発光ダイオードチップは、ビーム出口面1上に、ボンディングパッド4及びコンタクトウェブ2,3から形成されたコンタクト構造を有している。コンタクトウェブ2及び各コンタクトウェブ3の少なくとも1つのコンタクトウェブは、大きくなるコンタクトウェブ幅を有しており、この構成は、上述の実施例に用いると好ましい。各コンタクトウェブ幅の、そのような選択を用いると、ビーム出口面1に亘って比較的均一な電流分布を達成することができる。
コンタクトウェブ2及び各コンタクトウェブ3の少なくとも1つのコンタクトウェブは、部分領域5,6及び7を有しており、その際、部分領域5は、部分領域7よりも広幅である。
コンタクトウェブ2,3の図示のフォーク状の構造の他に、更に、例えば、別のコンタクトウェブが別個の各部分領域7を結合する実施例も可能である。更に、コンタクトウェブ2が分岐したコンタクトウェブ3は、同様に、各部分領域5,6及び7に分けられているようにしてもよい。
図11には、本発明の発光ダイオードチップの別の実施例の平面図が示されている。
ビーム出口面1上に設けられたコンタクト構造のボンディングパッド4は、ビーム出口面1のコーナー内に設けられている。有利には、ボンディングパッド4の2つの側縁は、チップの2つの側縁9及び10と一致している。各側縁9及び10に沿って、特に有利には、コンタクトウェブ3が延在している。この構成の利点は、縁領域が利用されないことはなく、電流分布を拡げる(Stromaufweitung)ために利用される。コンタクトウェブ3は、各コンタクトウェブ2と共に複数の正方形8a,8b,8c,8dの輪郭を形成する。
図12A及び12Bを用いて、何故、ボンディングパッドをコーナーに配置構成したチップの場合での調整精度にかけられる要求レベルは、ボンディングパッドを中央に配置構成したボンディングパッドの場合での調整精度にかけられる要求レベルよりも低いのかについて、以下説明する。
図12Aに示されているように、ボンディングパッド4の実際の長さLの場合に、このボンディングパッドを中央に配置構成する場合には、被着に必要な長さPM=L+4dは、この場合、発光変換層を被着した場合に達成可能な調整精度である。
これに対して、ボンディングパッドをコーナーに配置構成する場合に被着に必要な長さは、4P=L+2dである。
従って、調整精度の要求は、同じボンディングパッドの大きさの場合、コーナーに配置構成する場合に、ファクタ2だけ低減される。
なお、本発明は実施例に基づいたこれまでの説明によって限定されるものではない。むしろ本発明はあらゆる新規の要件ならびにそれらの要件のあらゆる組み合わせを含むものであり、これには殊に特許請求の範囲に記載した各要件の組み合わせ各々が含まれ、このことはそのような組み合わせ自体が特許請求の範囲あるいは実施例に明示的には記載されていないにしてもあてはまる。
Aは、本発明の第1の実施例による発光ダイオードチップの平面略図、Bは、Aに示されている本発明の実施例の線ABに沿った断面略図 本発明の第2の実施例による発光ダイオードチップの平面略図 本発明の第3の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図 本発明の第4の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図 本発明の第5の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図 本発明の第6の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図 本発明の第7の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図 本発明の第8の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図 本発明の発光ダイオードチップの一部の等価回路図 本発明の第9の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図 本発明の第10の実施例による発光ダイオードチップのビーム出口面の平面略図 Aは、ボンディングパッドの中央部の装置構成の略図、Bは、ボンディングパッドのコーナー部の装置構成の略図

Claims (32)

  1. ビーム出口面(1)とコンタクト構造(2,3,4)を有する発光ダイオードチップであって、前記コンタクト構造(2,3,4)は、前記ビーム出口面(1)上に設けられていて、且つ、ボンディングパッド(4)及び電流分布の拡がり(Stromaufweitung)のために設けられた複数のコンタクトウェブ(2,3)を有しており、前記コンタクトウェブ(2,3)は、前記ボンディングパッド(4)と導電接続されている発光ダイオードチップにおいて、
    ボンディングパッド(4)は、ビーム出口面(1)の縁領域内に設けられていることを特徴とする発光ダイオードチップ。
  2. ボンディングパッド(4)と、発光ダイオードチップの少なくとも1つの側縁(9)との間の間隔dは、30μmよりも小さい請求項1記載の発光ダイオードチップ。
  3. ボンディングパッド(4)と、発光ダイオードチップの別の側縁(10)との間の間隔dは、3μmよりも小さい請求項2記載の発光ダイオードチップ。
  4. 少なくとも1つのコンタクトウエブ(2,3)は、側縁(9,10)に沿って延在しており、前記側縁(9,10)に対する間隔は、15μmよりも小さい請求項2又は3記載の発光ダイオードチップ。
  5. コンタクトウェブ(2,3)は、発光ダイオードチップの側縁(9,10)に接している請求項4記載の発光ダイオードチップ。
  6. コンタクトウェブ(2,3)は、ビーム出口面(1)上に少なくとも1つの矩形又は正方形の輪郭を形成する請求項1から5迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  7. コンタクトウェブ(2,3)は、複数の矩形又は正方形(8a,8b,8c)の輪郭を形成する請求項6記載の発光ダイオードチップ。
  8. 複数の矩形又は正方形(8a,8b,8c)は、各々少なくとも1つの共通の側縁を有している請求項7記載の発光ダイオードチップ。
  9. 複数の矩形又は正方形(8a,8b,8c)は、各々2つの共通の側縁を有している請求項8記載の発光ダイオードチップ。
  10. ボンディングパッド(4)は、少なくとも1つの矩形又は正方形(8a,8b,8c)のコーナー点に設けられている請求項6から9迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  11. コンタクトウェブ(2,3)は、ビーム出口面(1)の少なくとも1つの部分領域(11)を囲んでいる請求項1から10迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  12. コンタクトウェブ(2,3)は、ビーム出口面(1)の80%より多くを囲んでいる請求項11記載の発光ダイオードチップ。
  13. コンタクトウェブ(2,3)によって囲まれた、ビーム出口面(1)の部分領域(11)上に、発光変換層(12)が被着されている請求項11又は12記載の発光ダイオードチップ。
  14. コンタクト構造(2,3,4)は、フォーク状に形成されている請求項1から5迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  15. 各コンタクトウェブ(2,3)間には、発光変換層(12)がビーム出口面(1)上に被着されている請求項14記載の発光ダイオードチップ。
  16. 各コンタクトウェブの少なくとも1つのコンタクトウェブ(3)は、可変の幅を有している請求項1から15迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  17. 幅は、ボンディングパッド(4)から出て連続的に低減する請求項16記載の発光ダイオードチップ。
  18. 幅が可変のコンタクトウェブ(3)は、種々異なる幅の部分領域(5,6,7)を有している請求項16記載の発光ダイオードチップ。
  19. ボンディングパッド(4)に対して比較的大きな間隔を有する部分領域(7)は、前記ボンディングパッド(4)に対して比較的小さな間隔を有する部分領域(5,6)よりも広幅である請求項18記載の発光ダイオードチップ。
  20. コンタクトウェブ(3)の部分領域(5,6,7)の幅は、発光ダイオードチップの作動時に各々の前記部分領域(5,6,7)によって生じる電流強度に適合されている請求項18又は19記載の発光ダイオードチップ。
  21. コンタクトウェブ(2,3)の幅は、10μmを含む10μmから40μmを含む40μmの間である請求項1から20迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  22. 発光ダイオードチップは、薄膜発光ダイオードチップである請求項1から21迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  23. 発光ダイオードチップは、InAlGa1−x−yN、但し、0≦x≦l,0≦y≦l及びx+y≦1を含む活性層(15)を有している請求項1から22迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  24. ビーム出口面(1)の少なくとも1つの側縁(9,10)の長さは、400μm又はそれ以上である請求項1から23迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  25. ビーム出口面(1)の少なくとも1つの側縁(9,10)の長さは、800μm又はそれ以上である請求項1から24迄の何れか1記載の発光ダイオードチップ。
  26. 発光ダイオードチップは、300mAまたはそれ以上の電流強度で駆動される請求項1から25までのいずれか1項記載の発光ダイオードチップ。
  27. コンタクト構造(2,3,4)は、構造化されたTi−Pt−Au層列である請求項1から26までのいずれか1項記載の発光ダイオードチップ。
  28. コンタクト構造(2,3,4)は、チップによって発生されたビームを吸収する請求項27記載の発光ダイオードチップ。
  29. コンタクト構造(2,3,4)は、アルミニウムを含まない請求項1から28までのいずれか1項記載の発光ダイオードチップ。
  30. コンタクト構造(2,3,4)によって、ビーム出口面(1)の3〜5%より少なく覆われている請求項1から29までのいずれか1項記載の発光ダイオードチップ。
  31. 発光ダイオードチップは、活性層(15)を有する半導体層列(13)を含み、ビーム出口面(1)に対向する、半導体層列(13)の主要面(18)に、反射コンタクト層(17)が設けられており、ボンディングパッド(4)に対向する前記主要面(18)の領域は、前記反射コンタクト層(17)が設けられていない請求項1から30までのいずれか1項記載の発光ダイオードチップ。
  32. 発光変換層(12)に対向する、主要面(18)の領域は、コンタクト層(17)が設けられていない請求項31記載の発光ダイオードチップ。
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