JP2008526175A - モータ及びそれを搭載した電気機器 - Google Patents

モータ及びそれを搭載した電気機器 Download PDF

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Abstract

モータ(80)は、固定子鉄心(11)と、その固定子鉄心(11)に巻装した固定子巻線(12)とを絶縁樹脂(13)にてモールド一体成形してなる固定子(70)と、シャフト(16)を備えた回転子(14)と、シャフト(16)を支承するための第1の軸受(151)及び第2の軸受(152)と、固定子(70)に結合されるとともに、第1の軸受(151)又は第2の軸受(152)の少なくともどちらか一方を保持するブラケット(17)と、固定子鉄心(11)とブラケット(17)とを短絡する導通部材(19)を備える構造である。

Description

本発明は、電気機器、例えば空調機器に搭載され、送風ファンを駆動するためのモータに関する。
例えばエアコンに搭載され、送風ファンを駆動するためのファンモータは、近年、エアコン本体の省エネルギー化に伴い、高効率化が要望されている。そのファンモータは、インダクションモータに代わって、高効率のブラシレスモータが採用される場合が多くなってきている。そして、そのブラシレスモータの駆動方式として、パルス幅変調(Pulse Width Modulation)方式(以下、PWM方式という)のインバータにより駆動する場合が多くなってきている。
こうしたPWM方式の駆動の採用において、モータシャフトを支承するための軸受の高周波電食(以下、単に、電食という)が進行した場合、波状磨耗現象が発生して異常音に至ることがある。
従来のこの種のブラシレスモータには、例えば日本特許出願特開2004―242413号公報に記載されるようなものがある。従来のこの種のブラシレスモータについて、図16から図18を用いて説明する。図16は従来のブラシレスモータの構造断面図、図17は図16に示すブラシレスモータの正面図であり、図18は図16に示すブラシレスモータの浮遊容量略分布のモデル図である。
図16及び図17において、固定子巻線512が巻装された固定子鉄心511を、絶縁樹脂513にてモールド成形をすることで固定子が構成されている。その固定子の内側には空隙を介して回転子514が挿入されている。その回転子514のシャフト516には2つの軸受515が取り付けられている。その2つの軸受515はそれぞれ、固定子の絶縁樹脂513の部分に固定されている。回転子514は、シャフト516が2つの軸受515に支承され回転する。
さらに、このブラシレスモータには駆動回路を実装したプリント配線板518が内蔵されている。そのプリント配線板518は、ブラケット517を固定子に圧入することにより、固定されている。
しかしながら、従来のこの種のモータの構造においては電食に対する対策はなされていなかった。そのため、次のような課題があった。
すなわち、上記従来の構成ではモータの構造上、図18のように各構成部材間に浮遊容量C1からC7などが存在している。このような従来のモータの固定子巻線512をPWM方式のインバータにより駆動した場合、浮遊容量C1からC7などを通じてスルー電流が流れる。その結果、各構成部材間に電位差が発生し、ある条件においては電食が発生することがあった。
特に電食が発生しやすい条件として、モータ印加電圧が高い地域(例えば商用電源240V地域等)で、比較的低温時、かつモータとして回転数変動が少ない状態で長時間運転した場合に起こることが知られている。電食が発生するメカニズムの一例は、次の通りである。
固定子巻線512をPWM方式のインバータにより駆動した場合、各構成部材間の浮遊容量C1からC7を通じて、固定子鉄心511から固定子巻線512、プリント配線板518、ブラケット517、軸受515、シャフト516、回転子514、そして固定子鉄心511に戻るというループ状の高周波の循環電流が発生する。その時に、軸受515内部で潤滑剤であるグリスの油膜が切れたり、又は油膜厚が薄くなったりすると、それに伴い局所的な絶縁破壊による放電現象が発生して軸受515の転送面に微小の放電痕が形成され、それが長時間継続することで電食に至ることがある。なお、この放電現象の有無は、浮遊容量C1からC7で分圧されたときのC3又はC6、すなわちそれぞれの軸受515にかかる電圧の大きさに密接に関係している。ここで、図中のVdcは、プリント配線板518に印加される電圧である。
そして、この電食現象が繰り返されることにより、軸受515の転送面が荒れ、波状磨耗に至ると最終的にモータの異常音に発生につながる。これを確実に対策する方法の一例として、軸受の内輪と外輪の間に非導電物質であるセラミックボールを使用した軸受を使用する方法が挙げられる。しかし、このセラミックボールの軸受は非常に高価であり、まだ大量生産での使用には至っていない。
また、その他の方法としては、軸受のグリスを導電性のものとしたり、固定子鉄心を接地したり、PWM駆動のキャリア周波数を下げたりといった方法がある。しかし、いずれの方法も信頼性やコスト、品質、使い勝手の面で必ずしも満足できるものではなく、採用には至っていないのが実情である。以上のように、電食の対策は、軸受のコストアップやモータの材料費アップ、使い勝手の低下を伴うものである。
本発明のモータは次の構成を有する。本発明のモータは、固定子鉄心と、その固定子鉄心に巻装した固定子巻線とを絶縁樹脂にてモールド一体成形してなる固定子と、シャフトを備えた回転子と、シャフトを支承するための第1の軸受及び第2の軸受と、固定子に結合されるとともに、第1の軸受又は第2の軸受の少なくともどちらか一方を保持するブラケットと、固定子鉄心とブラケットとを短絡する導通部材を含む。
この構成により、導通部材を介して固定子鉄心とブラケットとの間が短絡されて同電位となるため、軸受にかかる電圧を大幅に低減させることができ、その結果、電食の発生を抑制することができる。したがって、セラミックボールの軸受を使用するといった対策が必要なく、比較的簡単で安価に電食対策を施したモータを提供することができる。なお、この構成においては、プリント配線板側のブラケットと固定子鉄心とを短絡した場合に効果が大となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるモータの構造断面図であり、図2は図1に示す導通ピン(導通部材)周辺部の構造断面拡大図である。
図1に示すモータ80は、エアコン室内機用ファンモータ(以下、室内機用モータという)である。図1において、本実施の形態のモータ80は、固定子鉄心11と、その固定子鉄心11に巻装した固定子巻線12とを絶縁樹脂13にてモールド一体成形してなる固定子70と、シャフト16を備えた回転子14と、シャフト16を支承するための第1の軸受151及び第2の軸受152、固定子70に結合されるとともに、第1の軸受151又は第2の軸受152の少なくともどちらか一方を保持するブラケット17と、固定子鉄心11とブラケット17とを短絡する導通部材19を含む。
さらに、図1及び図2を用いてモータ80の構成を詳細に説明する。樹脂にて絶縁された固定子鉄心11に固定子巻線12が巻装されている。固定子鉄心11と固定子巻線12とは絶縁樹脂13にてモールド一体成形され、固定子70を形成している。また、モールド一体成形する際には、モータ80を駆動させるための駆動回路が実装されたプリント配線板18も同様に一体成形する。こうして、固定子70にプリント配線板18を付加してモールド完成体が構成されている。なお、絶縁樹脂13は、熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂を使用している。
一方、回転子14には、シャフト16が圧入されている。さらに、そのシャフト16には、そのシャフト16を回転自在に支承する2つの軸受、すなわち、第1の軸受151及び第2の軸受152が取り付けられている。ブラケット17は固定子70に結合されている。
固定子70にプリント配線板18を付加したモールド完成体、すなわち、固定子70に対して、シャフト16に第1の軸受151及び第2の軸受152が固定された回転子14が、空隙を介して組み込まれることにより、モータ80が構成される。第1の軸受151は固定子70に形成されたハウジング30に保持され、第2の軸受152はブラケット17に保持される。さらに、本実施の形態のモータ80は、図2に示すように、固定子鉄心11とブラケット17とは、導通部材である導通ピン19によって短絡された構造となっている。
ここで、導通ピン19は、固定子鉄心11の外周部に配設されるとともに、ブラケット17を固定子70に圧入することにより、固定子鉄心11とブラケット17に接した導通ピン19の両端を変形させたり、又は、固定子鉄心11とブラケット17に導通ピン19の両端を食い込ませたりして、固定子鉄心11とブラケット17とを短絡している。
この構成により、導通ピン19を介して固定子鉄心11とブラケット17との間が短絡されて同電位となるため、2つの軸受151、152にかかる電圧を大幅に低減することができ、その結果、電食の発生を抑制することができる。したがって、セラミックボールの軸受を使用するといった対策が必要なく、比較的簡単で安価に電食対策を施したモータを提供することができる。なお、この構成においては、図2に示すように、プリント配線板18側に配設されたブラケット17と固定子鉄心11とを短絡した場合に効果が大となる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2におけるブラケット圧入前のモータの構造断面図であり、図4は図3に示す導通ピン(導通部材)の挿入穴周辺部の構造断面拡大図である。
樹脂にて絶縁された固定子鉄心21に固定子巻線22が巻装されている。固定子鉄心21と固定子巻線22とは絶縁樹脂23にてモールド一体成形され、固定子72を形成している。また、モールド一体成形する際には、モータ82を駆動させるための駆動回路が実装されたプリント配線板28も同様に一体成形する。こうして、固定子72にプリント配線板28を付加してモールド完成体が構成されている。なお、絶縁樹脂23は、熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂を使用している。
一方、回転子24には、シャフト26が圧入されている。さらに、そのシャフト26には、そのシャフト26を回転自在に支承する2つの軸受25(第1の軸受及び第2の軸受)が取り付けられている。
固定子72にプリント配線板28を付加したモールド完成体(固定子72)に、シャフト26に2つの軸受25が固定された回転子24が、空隙を介して組み込まれる。その後、ブラケット(図示せず)が固定子72に圧入されることにより、モータ82が構成される。2つの軸受25の内の一方(第1の軸受)は、固定子72に形成されたハウジング32に保持され、2つの軸受25の内の他方(第2の軸受)はブラケット(図示せず)に保持される。さらに、本実施の形態のモータ82は、固定子鉄心21とブラケット(図示せず)とは、導通部材である導通ピン29によって短絡される構造となっている。
ここで、導通ピン29について、さらに詳細に説明する。図4は導通ピン29の挿入穴20の周辺部の構造断面拡大図である。図3において、導通ピン29の先端が、絶縁樹脂23にてモールド成形されたモールド完成体の端面より突き出ている。したがって、図2のブラケット17のようなブラケット(図示せず)を圧入する際に、導通ピン29の両端を変形、あるいは両端をブラケットと固定子鉄心21に食い込ませて導通を確実に実施することが可能である。また、導通ピン29は、図4に示す通り固定子鉄心21の外周部に配設され、ブラケットを固定子72に圧入することにより、ブラケットと固定子鉄心21を短絡する構造としている。固定子鉄心21の外周部に配設する理由として、モータ効率をよくするために、固定子鉄心21のティースに固定子巻線22を巻装する巻線工法として、集中巻き工法を採用している。そのため、固定子鉄心21の露出する箇所が固定子鉄心21の外周部又は端面部に位置する構造としているためである。
また、図3及び図4は、導通ピン29を導通ピン挿入穴20に挿入する例を示しているが、先に固定子鉄心21に導通ピン29を圧入あるいは溶接などで固定した状態とし、絶縁樹脂23にてモールド一体成形することにより、モールド完成体から導通ピン29が突き出た構成としても良い。
本実施の形態2におけるモータにおいても、上記実施の形態1における効果と同様の効果を期待できる。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3におけるブラケット圧入前のモータの正面図、図6は同実施の形態3におけるモールド完成体(固定子)の斜視図、図7は図5に示す導通確認用溝(切欠き部)の正面拡大図であり、図8は図5に示すブラケット圧入後のモータの正面図である。
樹脂にて絶縁された固定子鉄心31に固定子巻線が巻装されている。固定子鉄心31と固定子巻線とは絶縁樹脂33にてモールド一体成形され、固定子73を構成している。なお、絶縁樹脂33は、熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂を使用している。
回転子のシャフト36には、そのシャフト36を回転自在に支承する軸受35が取り付けられている。固定子73に回転子が組み込まれた後、ブラケット37が固定子73に圧入されることにより、モータ83が構成される。さらに、本実施の形態のモータ83は、固定子鉄心31とブラケット37とは、導通部材である導通ピン39によって短絡される構造となっている。導通ピン39は導通ピン挿入穴に挿入する。
本実施の形態4においては、図5及び図6に示すように、モールド完成体、すなわち固定子73の外周部に少なくとも1箇所の切欠き部41を設けて、その切欠き部41において固定子鉄心31の一部を露出される構造となっている。そして、その切欠き部41は、導通ピン39の導通、すなわち、固定子鉄心31とブラケット37との短絡を確認するための溝(導通確認溝)として用いられる。
この導通確認溝を使用することで、図8に示すようにブラケット37が圧入されても固定子鉄心31の露出部を覆うことが無く、簡単に固定子鉄心31とブラケット37との導通確認ができる構造となっている。図7は、導通確認溝、すなわち切欠き部41の正面拡大図であり、固定子鉄心31の露出している部分をハッチング部で示している。なお、導通の確認方法としては導通チェック装置、例えばテスターやマルチメータ、アース導通試験装置などにて確認が可能である。
本実施の形態3におけるモータにおいても、上記実施の形態1における効果と同様の効果を期待できる。
(実施の形態4)
図9Aは本発明の実施の形態4における導通ピン(導通部材)であり、両端が円錐状のものの側面図、図9Bは同実施の形態4における別の導通ピン(導通部材)であり、一端が円錐状、他端がV字カット状のものの側面図であり、図9Cは同実施の形態4におけるさらに別の導通ピン(導通部材)であり、一端が円錐状、他端が二股状のものの側面図である。
本実施の形態4における導通ピン以外のモータ構成は、例えば、上記実施の形態1から実施の形態3にて説明したいずれかのモータ構成を適用できる。
図9Aは本発明の実施の形態4におけるモータの固定子鉄心とブラケットとを短絡させる導通ピンの側面図である。図9Aに示す導通ピン49aは、その先端が円錐状であり、ブラケットを挿入する際に導通ピン49aの両端の円錐部を変形あるいは、固定子鉄心とブラケットに食い込ませて短絡させることが可能である。
図9Bは本発明の実施の形態4におけるモータの固定子鉄心とブラケットとを短絡させる別の導通ピンの側面図である。図9Bに示す導通ピン49bは、その一端が円錐状、他端がV字カット状である。一方の端をV字カット状に面取りすることで、図9Aに示す導通ピン49aの両端が点接触だったのに対し、図9Bに示す導通ピン49bの一端は面接触となる。
図9Cは本発明の実施の形態4におけるモータの固定子鉄心とブラケットとを短絡させるさらに別の導通ピンの側面図である。図9Cに示す導通ピン49cは、その一端が円錐状、他端が二股状である。これは図9Bに示す導通ピン49bの改良型であり、V字カット状の面取りの先端部分を二股にすることで、固定子鉄心とブラケットとの短絡がより確実となる構造である。なお、これら導通ピンの材質としては、真鍮や鉄が適している。また、室外で使用するファンモータでは、錆びに強い真鍮やステンレス材を使用する方がより好ましい。
本実施の形態4におけるモータにおいても、上記実施の形態1における効果と同様の効果を期待できる。
(実施の形態5)
図10は本発明の実施の形態5における金属端子(導通部材)の周辺部の構造断面図である。
図10においてモータ85の構成を説明する。樹脂にて絶縁された固定子鉄心51に固定子巻線52が巻装されている。固定子鉄心51と固定子巻線52とは絶縁樹脂53にてモールド一体成形され、固定子75を形成している。また、モールド一体成形する際には、モータ85を駆動させるための駆動回路が実装されたプリント配線板58も同様に一体成形する。こうして、固定子75にプリント配線板58を付加してモールド完成体が構成されている。なお、絶縁樹脂53は、熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂を使用している。
一方、本実施の形態5のモータ85における回転子や軸受は、図1に示す回転子14や軸受151、152と同様な構成である。ブラケット57は固定子75に結合されている。
本実施の形態5のモータ85が、上記実施の形態1のモータ80と異なる点は、モータ80における導通ピン19の代わりに、導通部材として金属端子60を用いた点である。すなわち、金属端子60にて固定子鉄心51とブラケット57とを短絡させる構造としている。金属端子60と固定子鉄心51をスポット溶接、又は、固定子鉄心51に金属端子60を圧入して、絶縁樹脂53にてモールド一体成形をする構造である。さらに、金属端子60のブラケット57側の先端は、カールしており、接触面積を増すと共に、ばね性を持たせてブラケット57と確実に接触させる構造としている。
本実施の形態5におけるモータ85においても、上記実施の形態1における効果と同様の効果を期待できる。
(実施の形態6)
図11は本発明の実施の形態6におけるモータの構造断面図であり、エアコン室外機用ファンモータ(以下、室外機用モータという)を示している。
図11を用いて本実施の形態6におけるモータ86の構成を説明する。樹脂にて絶縁された固定子鉄心61に固定子巻線62が巻装されている。固定子鉄心61と固定子巻線62とは絶縁樹脂63にてモールド一体成形され、固定子76を構成している。また、モールド一体成形する際には、モータ86を駆動させるための駆動回路が実装されたプリント配線板68も同様に一体成形する。こうして、固定子76にプリント配線板68を付加してモールド完成体が構成されている。なお、絶縁樹脂63は、熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂を使用している。
一方、回転子64には、シャフト66が圧入されている。さらに、そのシャフト66には、そのシャフト66を回転自在に支承する2つの軸受、すなわち、第1の軸受161及び第2の軸受162が取り付けられている。第1のブラケット67及び第2のブラケット77は固定子76に結合されている。
固定子76にプリント配線板68を付加したモールド完成体、すなわち固定子76に対して、シャフト66に第1の軸受161及び第2の軸受162が固定された回転子64が、空隙を介して組み込まれることにより、モータ86が構成される。第1の軸受161は第1のブラケット67に保持され、第2の軸受162は第2のブラケット77に保持される。
さらに、本実施の形態6のモータ86は、固定子鉄心61と第1のブラケット67とは、導通部材である導通ピン69によって短絡された構造となっている。図1に示す室内機用モータ80との違いは、導通ピン69が図11の下方(リード線側)に位置している点と、第1の軸受161が第1のブラケット67にて保持されている点である。
図11に示す室外機用モータ86では、その使用環境によっては風雨に晒されることがあり、導通ピン69の周辺部の隙間からのモータ86内への水の浸入が懸念される。これに対する対策のひとつとして、モータ取り付け時に下側になるように導通ピン69を位置することにより、直接的に風雨に晒されることがなくなりモータ86内への水の浸入を防止することができる。
なお、先に述べたように固定子鉄心61に導通ピン69を圧入あるいは溶接などで固定した状態とし、絶縁樹脂63にてモールド一体成形するような構成であれば、このような懸念なく上側に導通ピン69を位置することができる。
また、電食はプリント配線板68に近い方の第1の軸受161で発生することが多いことが広く知られているが、先に述べた理由により第2のブラケット77ではなく、第1のブラケット67を導通ピン69にて固定子鉄心61と短絡した方が両軸受161、162にかかる電圧の低減効果が大きい。そのため、室外機用モータ86においてもそのように実施している。
なお、当然ながら、導通ピン69の代わりに実施の形態5にて用いたような金属端子を使用して、固定子鉄心61と第1のブラケット67を短絡させても良い。
(実施の形態7)
図12は本発明の実施の形態7におけるエアコン室内機(電気機器)の構造図である。
図12において、エアコン室内機210の筐体211内にはモータ201が搭載されている。そのモータ201のシャフトには送風ファンとしてのクロスフローファン212が取り付けられている。モータ201はパルス幅変調方式のインバータ213によって駆動される。インバータ213からの通電により、モータ201が回転し、それに伴いクロスフローファン212が回転する。そのクロスフローファン212の回転により、室内機用熱交換器(図示せず)によって空気調和された空気を室内に送風する。ここで、モータ201は、例えば、上記実施の形態1から実施の形態6のものが適用できる。本発明のエアコン室内機は、モータと、そのモータによって駆動される送風ファンとを搭載し、モータとして上記実施の形態の本発明のモータを採用したものである。
本発明のエアコン室内機は、搭載されるモータが、導通部材を介して固定子鉄心とブラケット間が短絡されて同電位となるため、軸受にかかる電圧を大幅に低減することができ、その結果、電食の発生を抑制することができる。したがって、セラミックボールの軸受を使用するといった対策をすることなく、比較的簡単で安価に電食対策を施したモータを使用することができる。
(実施の形態8)
図13は本発明の実施の形態8におけるエアコン室外機(電気機器)の構造図である。
図13において、エアコン室外機301は、筐体311の内部にモータ308を搭載している。そのモータ308はシャフトに送風ファン312を取り付けている。エアコン室外機301は、筐体311の底板302に立設した仕切り板304により、圧縮機室306と熱交換器室309とに区画されている。圧縮機室306には圧縮機305が配設されている。熱交換器室309には熱交換器307及びモータ308が配設されている。仕切り板304の上部には電装品箱310が配設されている。
そのモータ308は、電装品箱310内に収容されたパルス幅変調方式のインバータ303により駆動されるモータ308の回転に伴い、送風ファン312が回転し、熱交換器307を通して熱交換器室309に送風する。ここで、モータ308は、例えば、上記実施の形態1から実施の形態6のものが適用できる。
本発明のエアコン室外機は、モータと、そのモータによって駆動される送風ファンとを搭載し、モータとして上記実施の形態の本発明のモータを採用したものである。本発明のエアコン室外機は、上記実施の形態7における効果と同様な効果を期待できる。
(実施の形態9)
図14は本発明の実施の形態9における給湯機(電気機器)の構造図である。
図14において、給湯器330の筐体331内にはモータ333が搭載されている。そのモータ333のシャフトには送風ファン332が取り付けられている。モータ333はパルス幅変調方式のインバータ334によって駆動される。そのインバータ334からの通電により、モータ333が回転し、それに伴い送風ファン332が回転する。その送風ファン332の回転により、燃料気化室(図示せず)に対して燃焼に必要な空気を送風する。ここで、モータ333は、例えば、上記実施の形態1から実施の形態6のものが適用できる。
本発明の給湯機は、モータと、そのモータによって駆動される送風ファンとを搭載し、モータとして上記実施の形態の本発明のモータを採用したものである。本発明の給湯機は、上記実施の形態7における効果と同様な効果を期待できる。
(実施の形態10)
図15は本発明の実施の形態10における空気清浄機(電気機器)の構造図である。
図15において、空気清浄機340の筐体341内にはモータ343が搭載されている。そのモータ343のシャフトには送風ファン342が取り付けられている。モータ343はパルス幅変調方式のインバータ344によって駆動される。インバータ344からの通電により、モータ343が回転し、それに伴い送風ファン342が回転する。その送風ファン342の回転により空気を循環する。ここで、モータ343は、例えば、上記実施の形態1から実施の形態6のものが適用できる。
本発明の空気清浄機は、モータと、そのモータによって駆動される送風ファンとを搭載し、モータとして上記実施の形態の本発明のモータを採用したものである。本発明の空気清浄機は、上記実施の形態7における効果と同様な効果を期待できる。
上述の説明では、本発明にかかる電気機器の実施例として、エアコン室外機、エアコン室内機、給湯機、空気清浄機などに搭載されるモータを取り上げたが、その他のモータにも、また、各種情報機器に搭載されるモータや、産業機器に使用されるモータにも適用できることは言うまでもない。
本発明にかかるモータは、絶縁樹脂にてモールドされたモータにおいて、固定子鉄心とブラケットを導通部材で短絡する構造にすることで軸受にかかる電圧を減少させることが可能であり、軸受の電食及び波状磨耗現象を防止することができる。したがって、モータに対して低価格で高寿命が要望される機器、例えばエアコン室内機、エアコン室外機、給湯機、空気清浄機などに利用されることが期待できる。
本発明の実施の形態1におけるモータの構造断面図 図1に示す導通ピン(導通部材)周辺部の構造断面拡大図 本発明の実施の形態2におけるブラケット圧入前のモータの構造断面図 図3に示す導通ピン(導通部材)の挿入穴周辺部の構造断面拡大図 本発明の実施の形態3におけるブラケット圧入前のモータの正面図 同実施の形態3におけるモールド完成体(固定子)の斜視図 図5に示す導通確認用溝(切欠き部)の正面拡大図 図5に示すブラケット圧入後のモータの正面図 本発明の実施の形態4における導通ピン(導通部材)であり、両端が円錐状のものの側面図 同実施の形態4における別の導通ピン(導通部材)であり、一端が円錐状、他端がV字カット状のものの側面図 同実施の形態4におけるさらに別の導通ピン(導通部材)であり、一端が円錐状、他端が二股状のものの側面図 本発明の実施の形態5における金属端子(導通部材)の周辺部の構造断面図 本発明の実施の形態6におけるモータの構造断面図 本発明の実施の形態7におけるエアコン室内機(電気機器)の構造図 本発明の実施の形態8におけるエアコン室外機(電気機器)の構造図 本発明の実施の形態9における給湯機(電気機器)の構造図 本発明の実施の形態10における空気清浄機(電気機器)の構造図 従来のブラシレスモータの構造断面図 図16に示すブラシレスモータの正面図 図16に示すブラシレスモータの浮遊容量略分布のモデル図
符号の説明
11、21、31、51、61 固定子鉄心
12、22、52、62 固定子巻線
13、23、33、53、63 絶縁樹脂
14、24、64 回転子
16、26、36、66 シャフト
17、37、57 ブラケット
19、29、39、49a、49b、49c、69 導通部材(導通ピン)
25、35 軸受
30、32 ハウジング
41 切欠き部
60 導通部材(金属端子)
67 第1のブラケット
70、72、73、75、76 固定子
77 第2のブラケット
80、82、83、85、86、201、308、333、343 モータ
151、161 第1の軸受
152、162 第2の軸受
210 電気機器(エアコン室内機)
212、312、332、342 送風ファン
213、303、334、344 インバータ
301 電気機器(エアコン室外機)
330 電気機器(給湯機)
340 電気機器(空気清浄機)

Claims (8)

  1. モータであって、
    固定子鉄心と、その固定子鉄心に巻装した固定子巻線とを絶縁樹脂にてモールド一体成形してなる固定子と、
    シャフトを備えた回転子と、
    前記シャフトを支承するための第1の軸受及び第2の軸受と、
    前記固定子に結合されるとともに、前記第1の軸受又は前記第2の軸受の少なくともどちらか一方を保持するブラケットと、
    前記固定子鉄心と前記ブラケットとを短絡する導通部材を含む。
  2. 請求項1記載のモータで、
    前記第1の軸受と前記第2の軸受の両方が、前記ブラケットに保持される。
  3. 請求項1記載のモータで、
    さらに、前記固定子に形成されたハウジングを備え、
    前記第1の軸受は前記ハウジングに保持され、前記第2の軸受は前記ブラケットに保持される。
  4. 請求項1記載のモータで、
    前記導通部材は導通ピンで構成され、前記導通ピンは、前記固定子鉄心の外周部に配設されるとともに、前記ブラケットを前記固定子に圧入することにより、前記固定子鉄心と前記ブラケットに接した前記導通ピンの両端を変形させて、又は、前記固定子鉄心と前記ブラケットに前記導通ピンの両端を食い込ませて、前記固定子鉄心と前記ブラケットとを短絡することを特徴とする。
  5. 請求項1記載のモータで、
    モールド成形された前記固定子の外周部に少なくとも1箇所の切欠き部を設けて、前記切欠き部において前記固定子鉄心の一部を露出されることを特徴とする。
  6. 請求項1記載のモータで、
    前記導通部材は金属端子で構成され、前記固定子鉄心の外周部と前記金属端子と溶接固定するとともに、さらに、前記ブラケットと前記金属端子とを短絡することを特徴とする。
  7. 請求項1記載のモータで、
    前記モータは、パルス幅変調方式のインバータにより駆動されることを特徴とする。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のモータと、前記モータによって駆動される送風ファンとを搭載した電気機器。
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