JP2000078819A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JP2000078819A
JP2000078819A JP24312198A JP24312198A JP2000078819A JP 2000078819 A JP2000078819 A JP 2000078819A JP 24312198 A JP24312198 A JP 24312198A JP 24312198 A JP24312198 A JP 24312198A JP 2000078819 A JP2000078819 A JP 2000078819A
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JP
Japan
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brushless motor
printed wiring
stator
wiring board
inverter control
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JP24312198A
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English (en)
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Toshiki Tsubouchi
俊樹 坪内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ制御されるブラシレスモータに近
接した位置にラジオ受信機を設置しても、ラジオ受信機
の受信状態が妨害されないブラシレスモータの提供を目
的とする。 【解決手段】 インバータIC12を搭載したプリント
配線板4に、高周波減衰手段13を設け、前記インバー
タIC12の出力端子と巻線6とを、前記高周波減衰手
段13を介して電気的に接続した構成としたことによ
り、巻線6の電流の高周波成分が減衰されるために、ブ
ラシレスモータ1から発せられる電磁波の高周波成分が
減衰せしめられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調用または、給
湯用もしくは空気清浄機等の家電機器に設けられる送風
ファンモータの分野において、特にインバータ制御を行
うプリント配線板を内蔵したブラシレスモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インバータ制御を行うIC等の素
子を取り付けたプリント配線板を内蔵したブラシレスモ
ータとしては、特開平8ー280160号公報に記載さ
れたものが知られている。
【0003】図9に従来のブラシレスモータ110の構
造を示しており、すなわち、固定子112の上面にプリ
ント配線板120を配し、プリント配線板120のIC
122を固定子112の鉄心114の外周部に設けた挿
入溝124に取り付けた構造を有している。前記鉄心1
14には、複数相の巻線116が施され、前記巻線16
の各相端子は、前記IC122の出力端子と電気的に接
続されている。なお、図9のブラシレスモータ110に
は、フレームや回転子は図示していないが、前記鉄心1
14を樹脂によりモールド成型して、固定子を成すこと
が一般によく用いられる。また、ブラシレスモータのイ
ンバータ制御手段としては、トランジスタ等のスイッチ
素子とその制御回路をモノリシック化したICが市販に
供されており、一般によく使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような、インバー
タ制御を行うIC等の素子(以後インバータ制御手段も
しくはインバータICと称する)を取り付けたプリント
配線板内蔵ブラシレスモータにおいては、特に空調用機
器または空気清浄機等の送風用に用いられ、それら機器
に、近接した状態でラジオ等の電波受信機がおかれる場
合、以下に述べる課題が発生する。
【0005】すなわち、図10に示すように、ブラシレ
スモータ110の巻線電流により、ブラシレスモータの
周囲には、電磁波を生じ、点線Xは、該電磁波の影響範
囲である。その電磁波影響範囲内にラジオ等の電波受信
機150が置かれていると、ブラシレスモータ110か
ら生じる電磁波により影響をうけて、そのラジオ150
の受信状態が悪化し、ラジオ放送が聞けなくなると言う
課題がある。これは、巻線電流がインバータ制御される
ことにより、巻線電流には、インバータ制御にともなう
電流のリップルが生じ、この巻線電流のリップルの高次
の高周波成分による電磁波が、ラジオ放送電波の周波数
帯域に重畳することによる。インバータ制御のためのス
イッチ素子の動作周波数が20KHz程度である場合に
は、AMラジオ放送の受信においてその悪影響が極めて
顕著である。
【0006】本発明は、この課題を簡単な構成で解決
し、近接した状態でラジオ等の電波受信機がおかれた状
態でも、その受信状態に悪影響を与えないインバータ制
御手段を搭載したプリント配線板内蔵型ブラシレスモー
タを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ブラシレスモータに内蔵されるプリント配
線板に、高周波減衰手段を設け、前記プリント配線板に
搭載したインバータ制御手段出力端子と固定子巻線端子
とを、前記高周波減衰手段を介して電気的に接続するよ
う構成したものである。
【0008】この簡単な構成により、巻線電流のリップ
ルの高次の高周波成分を減衰させて、ブラシレスモータ
の巻線電流による電磁波影響範囲内、すなわちブラシレ
スモータから50cmから1mの近接した距離にラジオ等
の電波受信機がおかれていても、前記電波受信機の受信
状態に悪影響を生じないブラシレスモータが得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数相の巻線を施した鉄心を熱硬化性樹脂でモール
ド成型した固定子に、シャフトに多極着磁した永久磁石
およびベアリングを設けた回転子と、インバータ制御手
段を搭載したプリント配線板とを納めて、ブラケットに
より密封した構造を有するブラシレスモータであって、
該プリント配線板に、高周波減衰手段を設け、前記プリ
ント配線板に搭載した前記インバータ制御手段の出力端
子と前記固定子巻線とを、前記高周波減衰手段を介して
電気的に接続したものであり、巻線電流のリップルの高
次の高周波成分を減衰させるという作用を有する。
【0010】請求項2に記載の発明は、高周波減衰手段
を、導体の周囲をフェライトで包んだ構成を有するブラ
シレスモータであり、前記導体に流れる電流の高周波成
分に対してインピーダンスが大となる作用を有する。
【0011】請求項3に記載の発明は、インバータ制御
手段をモノリシックICで構成したブラシレスモータで
あり、インバータ制御手段を、市販に供されるICで簡
単に構成できる作用を有する。
【0012】請求項4に記載の発明は、固定子を、巻線
を施した鉄心を熱硬化性樹脂でモールド成型する代わり
に、前記鉄心を、圧入等により鋼板製フレームに納めて
構成したブラシレスモータであり、熱硬化性樹脂でモー
ルド成型する場合に比べて、前記固定子の組立に要する
工数が低減できる作用を有する。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の実施例1によるブラシレス
モータの構造を示す断面図を示し、図1において固定子
2は、鉄心7にインシュレータを介して巻線6が施さ
れ、熱硬化性樹脂8によりモールド成型された構成であ
る。前記インシュレータ14には巻線端子PIN15が
設けられ、前記巻線6の巻線端と電気的に接続され、前
記熱硬化性樹脂8より外部へ露出している。回転子3
は、シャフト9に多極着磁された永久磁石10とベアリ
ング11が施された構成である。プリント配線板4に
は、インバータIC12および高周波減衰手段13が搭
載された構成を有する。前記ブラシレスモータ1は、前
記固定子2に、前記回転子3を納め、さらに上部に前記
プリント配線板4を取り付け、ブラケット5により密封
した構成である。前記インバータIC16の上部と前記
ブラケット5の間隙には、熱伝導材16が充填される。
前記インバータIC12の出力端子は、前記高周波減衰
手段13を介して巻線端子PIN15と電気的に接続さ
れる。
【0014】図2は、図1のプリント配線板4の回路構
成図を示し、図2においてインバータIC12は、スイ
ッチ手段17、ホール増幅手段19、LOGIC回路2
0、増幅器21、PWMオシレータ22、電流制限回路
23により構成される。18は回転子位置検出手段で、
ホール素子HE1、HE2、HE3から構成され、前記
ホール素子HE1、HE2、HE3の各出力は、前記イ
ンバータIC12のホール入力端子IN1、IN2、I
N3を介して前記ホール増幅手段19に入力される。前
記ホール増幅手段19の出力は、前記LOGIC回路2
0を介して前記スイッチ手段17に伝達される。前記ス
イッチ手段17の出力は出力端子OUT1、OUT2、
OUT3および高周波減衰手段13を介して巻線端子
A、B、Cに伝達される。6は巻線であり、駆動コイル
L1、L2、L3の一方は共通に接続され、他方はそれ
ぞれ前記巻線端子A、B、Cを成す。24はスナバダイ
オードであり、ダイオードD1、D2、D3からなり、
アノードは接地され、カソードはそれぞれ前記巻線端子
A、B、Cに接続される。前記22のPWMオシレータ
は、OSC端子に接続されたコンデンサC2に電流を充
放電して三角波を発生させ、前記三角波と、VCTL端
子から増幅器21を介して入力される指令電圧VSとの
比較結果を前記LOGIC回路に入力する。前記23の
電流制限回路は、RF端子に設けられた抵抗R3に発生
する電圧が、所定の値に達したとき前記LOGIC回路
に当該状態であることを伝達する。
【0015】図5は、高周波減衰手段13の一例の市販
チップ部品の外観を示し、25はフェライト、26は電
極である。寸法は、L=2.00mm、W=1.25mm、
T=0.85mmである。
【0016】図6は、図5の高周波減衰手段の断面を示
し、両端の電極26間を導体27で結合し、且つ前記導
体はフェライト27により包まれた構造を有する。
【0017】なお、以上の説明では固定子が鉄心をモー
ルド樹脂で成型した構成であったが、鉄心を鋼板製フレ
ームに納めて固定子を構成しても同様に実施可能であ
る。
【0018】また、インバータ制御手段は、モノリシッ
クICであるインバータICで説明したが、デイスクリ
ート半導体素子で構成してもよい。
【0019】次に本発明をさらに詳細に説明する。図1
は、本発明のブラシレスモータの実施例の構造を示す断
面図である。図1より、前記ブラシレスモータ1は、プ
リント配線板4を内蔵している。前記プリント配線板4
には、インバータIC12が搭載されている。前記イン
バータIC12は、前記ブラシレスモータ1の巻線6の
通電をインバータ制御する目的で前記プリント配線板4
に設けられる。前記巻線6の一端はインシュレータ14
に設けられた巻線端子PIN15に接続される。前記巻
線端子PIN15は、前記プリント配線板4を貫通した
上ではんだ付け等により前記プリント配線板4と電気的
に接続される。13は本発明の特徴である高周波減衰手
段であり、前記プリント配線板4上にあって、前記イン
バータIC14の出力端子と巻線端子PIN15とは、
前記高周波減衰手段13を介して電気的に接続される。
【0020】次に、前記プリント配線板4に設けられた
前記高周波減衰手段13の作用効果を明らかにするた
め、前記プリント配線板4の回路図である図2とその動
作を表す図3および図4を用い説明を行う。
【0021】図2より、18は回転子磁極位置検出手段
であり、回転子3に施された永久磁石10の磁極位置に
従って、図3のVIN1、VIN2、VIN3の電圧波
形が前記インバータIC14のIN1、IN2、IN3
端子に入力される。該入力信号はホール増幅手段19を
介してLOGIC回路20に入力される。前記LOGI
C回路20は、前記回転子磁極位置検出手段18の信号
に基づき17のスイッチ手段のトランジスタQ1、Q
2、Q3、Q4、Q5、Q6のON、OFF切り替え制
御を行い、図2のVOUT1、VOUT2、VOUT3
に示すよう、前記巻線6の駆動コイルL1、L2、L3
へ直流電源VDCの出力電圧を印加する。前記L1、L
2、L3へ電圧が印加されることにより、前記駆動コイ
ルL1、L2、L3には、図2のIOUT1、IOUT
2、IOUT3に示す電流が通電され、ブラシレスモー
タ1にトルクが発生し、回転子3は回転する。インバー
タ制御は、前記スイッチ手段17のトランジスタQ1、
Q2、Q3のON、OFF動作により行われる。該イン
バータ制御の動作を示した図が図4であり、図3の点線
部Yに相当する。点線部Yは、Q1のON、OFF動作
によるインバータ制御を示している。
【0022】図4より、インバータ制御は指令電圧VS
の電圧値と、インバータIC12のOSC端子の三角波
と比較し、VS>OSCの時は、トランジスタQ1がO
N、VS<OSCの時は、Q1はOFFになる。三角波
の周波数は、家電用機器に搭載されるモータのインバー
タ制御では、約20KHz程度に設定される。この時のO
UT1端子電圧は、VOUT1であり、Q1のON時に
はHレベル、OFF時にはLレベルになる。OUT1端
子の出力電流、すなわち巻線6の通電電流がIOUT1
であり、Q1のON時には、IOUT1は増大し、Q1
がOFFの際にはIOUT1は減少する。IOUT1の
値の増減により、ブラシレスモータ1に発生するトルク
の大きさが可変される。すなわち、三角波信号の一定周
期の間のQ1のON時間がOFF時間に比べて長いとき
は、IOUT1が増大し、反対に、Q1のON時間より
OFF時間の方が長い場合には電流IOUT1は減少す
る。一般にこのような制御をインバータ制御またはPW
M制御と称している。
【0023】図中のIOUT1のリップルである点線の
丸印Wは、Q1のONからOFF、OFFからONに切
り替わる時であり、数百KHzから数百MHzの高次の高調
波成分が含まれる。このような波形のIOUT1は、高
周波減衰手段13のL4を介して巻線6の駆動コイルL
1に通電される。以上の説明は、Q1の動作に付いてで
あったが、Q2、Q3に付いても同様である。
【0024】図5は、高周波減衰手段13の構成要素で
あるL1またはL2またはL3の外観図であり、L=
2.00mm、W=1.25mm、T=0.85mmという非
常に小形の部品が市販で安価に供されている。
【0025】図6は、高周波減衰手段13のL1または
L2またはL3の構造を示す断面図であり、両端の電極
26間を導体27で接続し、前記導体27の周囲はフェ
ライト25により包まれている。
【0026】図7は、前記L1またはL2またはL3の
インピーダンス−周波数特性を示す図であり、高周波電
流に対してインピーダンスが大きくなる特性を有してい
る。このような特性を有する高周波減衰手段を介して、
インバータICの出力電流IOUT1、IOUT2、I
OUT3を巻線6に通電することにより、インバータ制
御によって高周波成分を有する該IOUT1、もしくは
IOUT2、もしくはIOUT3は、その高周波成分が
減衰せしめられて、巻線6に通電されることになる。
【0027】すなわち、図8に示すように、インバータ
制御されるブラシレスモータ1の巻線6の通電電流によ
って生じる電磁波影響範囲内(点線X内)に、ラジオ受
信機150を設置しても、高周波減衰手段13の作用に
より、巻線6に通電される電流の高周波成分が減衰され
るために、巻線電流による電磁波の高周波成分も減衰せ
しめられて前記ラジオ受信機の受信状態が影響されな
い、もしくは影響が著しく小さくなる。
【0028】前記電磁波影響範囲内とは、インバータ制
御されるブラシレスモータ1からのラジオ受信機までの
距離が50cmから1mの範囲のことを言う。
【0029】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
複数相の巻線を施した鉄心を熱硬化性樹脂でモールド成
型した固定子に、シャフトに多極着磁した永久磁石およ
びベアリングを設けた回転子と、インバータ制御手段を
搭載したプリント配線板とを納めて、金属製ブラケット
により密封した構造を有するブラシレスモータであっ
て、該プリント配線板に、高調波減衰手段を設け、前記
プリント配線板に搭載した前記インバータ制御手段の出
力端子と前記固定子巻線とを、前記高調波減衰手段を介
して電気的に接続する構成としたことにより、インバー
タ制御されるブラシレスモータ1の巻線から生じる電磁
波影響範囲内、すなわちブラシレスモータ1から50cm
〜1mの距離に、ラジオ受信機を設置しても、高周波減
衰手段の作用により、巻線に通電される電流の高周波成
分が減衰されるために、巻線電流によりブラシレスモー
タ1から発せられる電磁波の高周波成分が減衰せしめら
れることで、前記ラジオ受信機の受信状態が影響されな
い、もしくは影響が著しく小さくなるという有利な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるブラシレスモータの構
造を示す断面図
【図2】同プリント配線板の回路構成図
【図3】同回路構成図の動作説明図
【図4】同回路構成図の動作説明図の拡大図
【図5】本発明の実施例1の構成要素である高周波減衰
手段の外観図
【図6】同高周波減衰手段の構造を示す断面図
【図7】高周波減衰手段の特性図
【図8】本発明のブラシレスモータの効果を示す図
【図9】従来のブラシレスモータの構成を示す平面図
【図10】従来のブラシレスモータの課題を示す図
【符号の説明】
1 ブラシレスモータ 2 固定子 3 回転子 4 プリント配線板 5 ブラケット 6 巻線 7 鉄心 8 熱硬化性樹脂 9 シャフト 10 永久磁石 11 ベアリング 12 インバータIC 13 高周波減衰手段 14 インシュレータ 15 巻線端子PIN 16 熱伝導材 17 スイッチ手段 18 回転子磁極位置検出手段 19 ホール増幅手段 20 LOGIC回路 21 増幅器 22 PWMオシレータ 23 電流制限回路 24 スナバダイオード 25 フェライト 26 電極 27 導体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスロットを有する略円筒形状の固
    定子鉄心、前記複数のスロットに電気絶縁層を介して巻
    装した固定子巻線および、前記固定子鉄心と固定子巻線
    とを一体にモールド成型する熱硬化性樹脂からなる固定
    子と、多極着磁された略円筒形状の永久磁石および、こ
    の永久磁石の軸方向中心を貫通して固定されたシャフト
    からなる回転子と、この回転子を前記固定子に回転自在
    に支持するためのベアリングと、インバータ制御手段を
    搭載したプリント配線板と、このプリント配線板を前記
    固定子の内径側空間内に密封収納するブラケットとから
    なるブラシレスモータであって、前記プリント配線板に
    設けた高周波減衰手段を介して前記インバータ制御手段
    出力端子と前記固定子巻線とを電気的に接続したことを
    特徴とするブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 高周波減衰手段は、導体の周囲をフェラ
    イトで包んだ構成を有し、前記導体に流れる電流の高周
    波成分に対してインピーダンスが大となる作用を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 インバータ制御手段をモノリシックIC
    で構成したことを特徴とする請求項1記載のブラシレス
    モータ。
  4. 【請求項4】 複数のスロットを有する略円筒形状の固
    定子鉄心と、前記複数のスロットに電気絶縁層を介して
    巻装した固定子巻線と、多極着磁された略円筒形状の永
    久磁石および、この永久磁石の軸方向中心を貫通して固
    定されたシャフトからなる回転子と、この回転子を前記
    固定子に回転自在に支持するためのベアリングと、イン
    バータ制御手段を搭載したプリント配線板と、このプリ
    ント配線板を密封収納する銅板製フレームおよびブラケ
    ットとからなるブラシレスモータであって、前記プリン
    ト配線板に設けた高周波減衰手段を介して前記インバー
    タ制御手段出力端子と前記固定子巻線とを電気的に接続
    したことを特徴とするブラシレスモータ。
JP24312198A 1998-08-28 1998-08-28 ブラシレスモータ Withdrawn JP2000078819A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7456533B2 (en) 2005-02-23 2008-11-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor and electric apparatus equipped with a conductive pin for suppressing electrolytic corrosion

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7456533B2 (en) 2005-02-23 2008-11-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor and electric apparatus equipped with a conductive pin for suppressing electrolytic corrosion

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