JP5111660B2 - 電動機及び電気機器及び電動機の製造方法 - Google Patents

電動機及び電気機器及び電動機の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、駆動回路を実装したプリント配線板を搭載し、転がり軸受を用いるとともに、インバータにて駆動される電動機に関する。また、その電動機の製造方法及びその電動機を搭載した空気調和機等の電気機器に関する。
従来、インバータを用いて電動機を運転する場合、トランジスタのスイッチングに伴って発生する電動機の騒音の低減を図る目的から、インバータのキャリア周波数を高く設定するようにしている。キャリア周波数を高く設定したり、あるいは電源電圧が高い場合には、軸を支持している転がり軸受の内輪と外輪との間に存在する電位差が大きくなるので、転がり軸受に電流が流れ易くなる。この転がり軸受に流れる電流は、内輪、外輪両軌道並びに転動体(内外輪の間を転がる玉やころ)の転動面に電食と呼ばれる腐食を発生させて、転がり軸受の耐久性を悪化させるという課題があった。また、電食の発生により、電動機から大きな騒音が発生するなどの課題があった。これらの課題を解決する電動機が種々提案されている。
例えば、固定子鉄心と、その固定子鉄心に巻装した固定子巻線とを絶縁樹脂にてモールド一体成形してなる固定子と、軸を備えた回転子と、軸を支持するための第1の軸受及び第2の軸受と、固定子に結合されるとともに、第1の軸受又は第2の軸受の少なくともどちらか一方を保持する金属性ブラケットと、固定子鉄心と金属性ブラケットとを短絡する導通部材を備える構造の電動機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、フレームに取り付けられた出力側のブラケットと反出力側のブラケットとを導電性テープによって短絡し、この導電性テープがフレームの外部に貼り付けられている電動機が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特表2008−526175号公報 特開2007−020348号公報
しかしながら、上記特許文献1の電動機は、駆動回路と金属性ブラケットを近接して配置するので、駆動回路から金属性ブラケットを介して軸受側と、固定子鉄心と金属性ブラケット間を短絡する導通部材側とに電流が流れ、軸受に電食を発生させるという課題があった。
また、上記特許文2の電動機は、フレームに取り付けられた出力側のブラケットと反出力側のブラケットとを導電性テープによって短絡し、この導電性テープをフレームの外部に貼り付けるものであるが、回転子に電位が発生した場合、軸受に電流が流れ電食を発生させるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、軸受の異常磨耗の原因となる軸受を流れる電流を低減し、生産性及び品質を損なうことなく軸受の電食を抑制することができる電動機及び電動機の製造方法及び電気機器を提供することを目的とする。
この発明に係る電動機は、
所定の形状に打ち抜かれた電磁鋼板を所定枚数積層して構成される固定子鉄心に、絶縁部を介して巻線が施された固定子と、
軸に、回転子と、転がり軸受で構成される軸受とを嵌合した回転子組立と、
固定子の軸方向端部に配置され、駆動回路が搭載されたプリント配線板と、
少なくともプリント配線板が配置される固定子の軸方向端部に組み付けられるブラケットと、
プリント配線板とブラケットとの間に設けられる導電性シートと、を備えたものである。
この発明に係る電動機は、導電性シートと固定子鉄心とを電気的に接続することを特徴とする。
この発明に係る電動機は、導電性の接続ピンにより、導電性シートと固定子鉄心とを電気的に接続することを特徴とする。
この発明に係る電動機は、接続ピンを絶縁部に固定することを特徴とする。
この発明に係る電動機は、プリント配線板が接続ピンを貫通させる貫通孔を備えることを特徴とする。
この発明に係る電動機は、導電性シートに少なくとも導電層と、絶縁層とを有するフレキシブル配線板を用いることを特徴とする。
この発明に係る電動機は、導電性シートがプリント配線板に実装した部品を貫通させる貫通孔を備えたことを特徴とする。
この発明に係る電動機は、導電性シートをプリント配線板と略同等の面積とすることを特徴とする。
この発明に係る電動機は、
駆動回路は、少なくとも、
回転子の磁極を検出する位置検出回路と、
回転子の回転速度を指令する速度指令信号、位置検出回路からの位置検出信号に基づいて、インバータ駆動するためのPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成する波形生成回路と、
波形生成回路の出力により駆動信号を生成するプリドライバ回路と、
トランジスタとダイオードとを並列接続し、これらを直列接続したアームを有するパワー回路と、を備えることを特徴とする。
この発明に係る電気機器は、上記電動機を搭載したことを特徴とする。
この発明に係る電動機の製造方法は、上記電動機の製造方法であって、
軸に回転子、軸受を取り付け、回転子のマグネットを着磁して回転子組立を形成する工程と、
固定子鉄心に絶縁部を施し、絶縁部に巻線を施し固定子組立を形成し、固定子組立の絶縁部に接続ピンを取付けて固定子を形成する工程と、
固定子に、前記回転子組立を挿入する工程と、
駆動回路が搭載されたプリント配線板を、固定子の軸方向端部に配置して巻線端子とプリント配線板を半田にて接続する工程と、
導電性シートを、プリント配線板の軸方向の外側に配置する工程と、
固定子の軸方向端部に、ブラケットを圧入する工程と、を備えたことを特徴とする。
この発明に係る電動機は、金属製ブラケットと、プリント配線板とブラケットとの間に設けられる導電性シートを配置するので、軸受を流れる電流を低減し、異常磨耗による異常音を防止する効果がある。
実施の形態1を示す図で、電動機100の断面図。 実施の形態1を示す図で、接続ピン61の周辺部の部分拡大断面図。 実施の形態1を示す図で、モールド固定子10に回転子組立20を挿入後、プリント配線板45を装着した状態を示す平面図。 実施の形態1を示す図で、導電性シート60の断面図。 実施の形態1を示す図で、導電性シート60の平面図。 実施の形態1を示す図で、電動機100を駆動する駆動回路200のブロック図。 実施の形態1を示す図で、インバータIC49aの外観を示す斜視図。 実施の形態1を示す図で、電動機100の製造工程図。 実施の形態2を示す図で、空気調和機300の構成図。
実施の形態1.
図1乃至図8は実施の形態1を示す図で、図1は電動機100の断面図、図2は接続ピン61の周辺部の部分拡大断面図、図3はモールド固定子10に回転子組立20を挿入後、プリント配線板45を装着した状態を示す平面図、図4は導電性シート60の断面図、図5は導電性シート60の平面図、図6は電動機100を駆動する駆動回路200のブロック図、図7はインバータIC49aの外観を示す斜視図、図8は電動機100の製造工程図である。
図1を参照しながら電動機100の構成を説明するが、先ず、電動機100の構成を説明する前に、電動機100の組立手順について述べる。
先ず、固定子鉄心41のティースに絶縁部43を施し、さらに集中巻線方式の巻線42を巻回して、固定子組立40を形成する。
次に、巻線42が完了した固定子組立40をモールド樹脂50にてモールド成形して、モールド固定子10(固定子の一例)を形成する。モールド樹脂50には、例えば、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂を使用する。
モールド固定子10は、軸方向の一方の端部が開口している。モールド固定子10の軸方向の他方の端部は、閉じていてもよいし、軸23を通すことができる程度の孔を開けてもよい。孔を開けることにより、例えば、ファン等の負荷を設ける位置の自由度が増す。
モールド固定子10に、その開口部から回転子組立20を挿入する。回転子組立20は、少なくとも回転子20aと、軸受21a,21b(転がり軸受)と、軸23とを備える。
モールド固定子10の軸方向一端部から挿入された回転子組立20は、軸受21b(転がり軸受で、一般的には圧入により軸23に固定される)が、モールド固定子10の反開口部側の軸方向端部の軸受支持部11に当接するまで押し込まれ、モールド固定子10の反開口部側の軸方向端部に形成された軸受支持部11で支持される。軸受支持部11は、モールド樹脂50で形成される。
インバータ等の駆動回路200(図6参照)が搭載され、リード線47が組み付けられたプリント配線板45を、回転子組立20の軸23、軸受21aをくぐらせて挿入し、モールド固定子10の開口部側の軸方向端部に配置し、巻線端子44a,44b,44c(図3参照)とプリント配線板45を半田にて接続する。
平面視略円形の導電性シート60を、回転子組立20の軸23、軸受21aをくぐらせて挿入し、固定子鉄心41から軸方向(モールド固定子10の開口部側)に延びる接続ピン61に半田付する。導電性シート60は、プリント配線板45の軸方向の外側に位置する。接続ピン61は導体で構成される。
最後に、軸受21aを支持する金属製のブラケット30をモールド固定子10の開口部側端部に圧入し、モールド固定子10の開口部を閉塞することで、電動機100が完成する。ブラケット30は、軸受支持部30aにて回転子組立20に取り付けられた軸受21aを支持する。
図1に示す電動機100は、少なくともモールド固定子10と、回転子組立20と、プリント配線板45と、導電性シート60と、モールド固定子10の軸方向一端部に取り付けられる金属製のブラケット30とを備える。電動機100は、例えば、回転子20aに永久磁石を有し、インバータで駆動されるブラシレスDCモータである。
固定子組立40は、以下に示す構成である。
(1)厚さが0.1〜0.7mm程度の電磁鋼板が帯状に打ち抜かれ、かしめ、溶接、接着等で積層された帯状の固定子鉄心41を製作する。帯状の固定子鉄心41は、複数個のティース(図示せず)を備える。後述する集中巻の巻線42が施されている内側がティースである。
(2)ティースには、絶縁部43が施される。絶縁部43は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂を用いて、固定子鉄心41と一体に又は別体で成形される。
(3)絶縁部43が施されたティースに集中巻の巻線42が巻回される。複数個の集中巻のコイルを接続して、三相のシングルY結線の巻線を形成する。但し、分布巻でもよい。
(4)三相のシングルY結線であるので、絶縁部43の結線側(モールド固定子10では、開口部側)には、各相(U相、V相、W相)の巻線が接続される巻線端子44a,44b,44c(図3参照)が組付けられる。
モールド固定子10は、巻線42が完了した固定子組立40がモールド樹脂50にてモールド成形されることで構成される。モールド樹脂50には、例えば、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂を使用する。
回転子組立20は、少なくとも回転子20aと、軸受21a,21b(転がり軸受)と、軸23とを備える。
回転子20aは、樹脂マグネット22で、熱可塑性樹脂に磁性材を混合して成形されたリング状の磁石である。但し、樹脂マグネット22に限定されるものではなく、焼結磁石を用いることもできる。磁石は、フェライト、希土類(ネオジウム、サマリウムコバルト等)でもよい。
軸受21a,21bは、転がり軸受であり、軸23に圧入される内輪と、軸受支持部で支持される外輪と、内輪と外輪との間で転動する転動体とを備える。
軸受21a,21bは、回転子20aの両側に配置されて、軸23に圧入される。
モールド固定子10の反開口部側の軸受支持部11に、軸受21bの外輪が支持される。
軸受21aの外輪は、ブラケット30の軸受支持部30aで支持される。
駆動回路200が搭載されたプリント配線板45は、リード線47がリード線固定部品63を介してモールド樹脂50に組付けられる。モールド固定子10の開口部側端部は、一部が切欠かれている(図示せず)。この切欠き部に、リード線固定部品63が組付けられる。
プリント配線板45は、モールド固定子10の開口部側端部のプリント配線板設置面に設置されて軸方向の位置が決められる。固定子組立40が備える巻線端子44a,44b,44cのプリント配線板45より軸方向に突出した部分を半田付けすることにより電気的に接続される(図3参照)。
プリント配線板45には、電動機100(例えば、ブラシレスDCモータ)を駆動するインバータIC49a、回転子20aの磁極位置を検出するホールIC(位置検出素子、図示せず)等が実装されている。
導電性シート60については後述する。
図2は実施の形態1を示す図で、接続ピン61の周辺部の部分拡大断面図である。図2を参照しながら接続ピン61の周辺部の構成を説明する。接続ピン61は、固定子組立40の絶縁部43(結線側)に組み付けられて、固定子鉄心41に電気的に接続している。
接続ピン61は、プリント配線板45の第1の貫通孔45a(貫通孔の一例、図3参照)を貫通し、導電性シート60の導電層60a(図4参照)と半田等にて接続されることにより、固定子鉄心41と導電性シート60は電気的に接続される。
ここで、接続ピン61は、プリント配線板45上の配線や電子部品などの導電部から、安全上必要となる絶縁距離を確保している。
導電性シート60は、第1の貫通孔60d(貫通孔の一例、図5参照)にインバータIC49aが納まるよう配置される。
インバータIC49aとブラケット30との間に、熱伝導性の良好なシリコン等の放熱部材62を配置するので、インバータIC49aの熱は、放熱部材62等を介して放熱される。インバータIC49aの放熱フィン(後述)に熱伝導性の良好な放熱部材62等を接するよう配置すれば、放熱性が良好であることは言うまでもない。
ブラケット30、導電性シート60、インバータIC49a等の駆動回路200はそれぞれ絶縁されている。導電性シート60、プリント配線板45は略円形、略同等の大きさ(面積)としている。
導電性シート60にインバータIC49aの第1の貫通孔60dを設けたが、その他にもプリント配線板45の垂直方向に高い部品を実装する場合は、同じように導電性シート60に貫通孔を設ければ良い。
ここでは、接続ピン61はストレート形状のものを示しているが、接続ピン61の導電性シート60の取付位置に段差部を設けることにより位置を固定するようにしてもよい。
導電性シート60を使用しない場合は、軸受21aを流れる電流は、軸受21bを流れる電流に対して非常に大きく、プリント配線板45の駆動回路200、金属製のブラケット30、軸受21a、軸23、固定子鉄心41、巻線42、駆動回路200の経路で多く流れていた。
駆動回路200と、ブラケット30との間に、固定子鉄心41に電気的に接続された導電性シート60を挿入することにより、軸受21aを流れる電流は、駆動回路200、導電性シート60、固定子鉄心41、巻線42、駆動回路200の経路で多く流れ、電食の原因となる軸受21aを流れる電流は大幅に低減する。
実験によると、例えば、数百mAの電流が、導電性シート60を挿入することで初期値の15%程度まで低減する。更に、導電性シート60を固定子鉄心41に電気的に接続することで初期値の3%程度まで低減することを確認できた。
駆動回路200と巻線42間は接続されているが、駆動回路200とブラケット30との間、軸受21a内の外輪と内輪間、軸23と固定子鉄心41との間、固定子鉄心41と巻線42との間は、浮遊容量で結合されているため、インバータ駆動によりこれらの浮遊容量を介して電流が流れる。電流は、キャリア周波数を高く、また、後述の直流電源入力部を高く設定するに伴って増加する。ここでの駆動回路200は、プリント配線板45に実装した部品及び回路配線(図示せず)である。
図3は実施の形態1を示す図で、モールド固定子10に回転子組立20を挿入後、プリント配線板45を装着した状態を示す平面図である。モールド固定子10の開口部側端部に駆動回路200を実装したプリント配線板45を配置している。
巻線42が接続されたそれぞれの巻線端子44a,44b,44cがプリント配線板45に設けられたランド部(図示せず)で半田付けされている。
接続ピン61は、プリント配線板45に設けられた第1の貫通孔45aを貫通している。第1の貫通孔45aは接続ピン61を貫通させるのに必要最小限の面積とする。
ここでは、プリント配線板45に第1の貫通孔45aを設ける例を示したが、プリント配線板45の外周部に切り欠き等を設けて、切り欠きより外側に接続ピン61を配置するようにしてもよい。
プリント配線板45の略中央部には、軸受21aの外径よりも内径が大きい第2の貫通孔45bが設けられている。第2の貫通孔45bにより、モールド固定子10に回転子組立20を挿入後に、プリント配線板45を軸受21aをくぐらせてモールド固定子10に装着することができる。
図4は実施の形態1を示す図で、導電性シート60の断面図である。導電性シート60には、一般的に利用されているフレキシブル配線板を用いている。導電層60aの両側に接着層60cを介して絶縁層60bが設けられている。導電層60aには、例えば、銅などが用いられる。絶縁層60bには、例えば、ポリイミドなどが用いられる。
図5は実施の形態1を示す図で、導電性シート60の平面図である。導電性シート60には、インバータIC49aが貫通する第1の貫通孔60dと、接続ピン61が貫通する第2の貫通孔60eと、軸23及び軸受21aが貫通する第3の貫通孔60fを設けている。
導電層60aは、外周部と、第1の貫通孔60dと、第3の貫通孔60fとにおいては絶縁層60bに覆われているため、導電層60aとプリント配線板45や実装部品の導電部と確実に絶縁される。第2の貫通孔60eは半田付け可能な半田付部60g(ランド)が設けられ、絶縁層60bから露出している。
導電層60aの厚みは数10μm程度である。絶縁層60bの厚みは数十μm〜数百μm程度で、電動機100に要求される耐圧(電圧)を確保できれば良い。
尚、図4、図5に示す導電性シート60の変形例として、接着層60cを廃止した構成でもよい。この場合、導電層60aをポリエステル等で構成される絶縁層60bにて挟み込む構成になる。
図6は実施の形態1を示す図で、電動機100を駆動する駆動回路200のブロック図である。電動機100は、PWM(Pulse Width Modulation)方式によるインバータで駆動される。駆動回路200は、位置検出回路110、波形生成回路120、プリドライバ回路130、パワー回路140から構成される。
位置検出回路110は、回転子20aの磁石(樹脂マグネット22)の磁極をホールIC等にて検出する。
波形生成回路120は、回転子20aの回転速度を指令する速度指令信号、位置検出回路110からの位置検出信号に基づいて、インバータを駆動するためのPWM信号を生成し、プリドライバ回路130に出力する。
プリドライバ回路130は、パワー回路140のトランジスタ141(6個)を駆動するトランジスタ駆動信号を出力する。
パワー回路140は、直流電源入力部、インバータ出力部を備え、トランジスタ141とダイオード142とを並列接続し、更にこれらを直列接続したアームからなる。直流電源入力部の片側には電流検出回路(図示せず)を備え、電流検出信号を出力する。
電動機100は三相のため、3アームのインバータ出力部が夫々の巻線に接続されている。直流電源入力部には、商用電源の交流、例えば、100V、又は200V、又は230Vを整流して得られる141V、又は282V、又は325Vの直流電源+、−が接続される。
速度指令信号が駆動回路200に入力されると、波形生成回路120は位置検出信号に応じて三相の各巻線42への通電タイミングを設定するとともに速度指令信号の入力に応じたPWM信号を生成、出力する。波形生成回路120が出力したPWM信号を入力したプリドライバ回路130はパワー回路140内のトランジスタ141を駆動する。
インバータ出力部は、トランジスタ141を駆動することで巻線42に電圧を印加し、巻線42に電流が流れ、トルクが発生して回転子組立20が回転する。速度指令信号に応じた電動機100の回転速度となる。電動機100の停止も速度指令信号にて行う。
また、図1に示す回転子20aは、永久磁石(樹脂マグネット22)を軸23に一体成形した構成であるが、軸23の外周部に積層した電磁鋼板を配置し、電磁鋼板の外周部にリング状磁石を取り付けた構成、または電磁鋼板の内部に磁石を埋め込んだ構成でもよい。
また、図6に示す駆動回路200のブロック図の位置検出回路110は、回転子20aの磁石の磁極をホールIC等にて検出する例を示したが、直流電源入力部またはインバータ出力部を流れる電流と、波形生成回路120における出力電圧等から、回転子20aの磁石の位置を推定する方法でもよく、ホールIC等のセンサを用いないセンサレス駆動を用いてもよい。
既に述べたように、インバータを用いて電動機100を運転する場合、パワー回路140内のトランジスタ141のスイッチングに伴って発生する電動機100からの騒音の低減を図る目的から、インバータのキャリア周波数を高く設定するようにしている。キャリア周波数を高く、また直流電源入力部を高く設定するに伴って、軸受21a,21b(転がり軸受)に電流が流れ易くなる。この軸受21a,21b(転がり軸受)に流れる電流は、内輪、外輪両軌道並びに転動体(内外輪の間を転がる玉やころ)の転動面に電食と呼ばれる腐食を発生させて、軸受21a,21b(転がり軸受)の耐久性を悪化させる。
従って、本実施の形態の電動機100は、駆動回路200とブラケット30との間に固定子鉄心41に電気的に接続された導電性シート60を挿入することにより、軸受21aを流れる電流は、駆動回路200、導電性シート60、固定子鉄心41、巻線42、駆動回路200の経路で流れ、電食の原因となる軸受21aを流れる電流は大幅に低減するので、インバータを用いて電動機100を運転する場合の軸受を流れる電流の低減に特に有効である。
図7は実施の形態1を示す図で、インバータIC49aの外観を示す斜視図である。インバータIC49aは、図6のパワー回路140、波形生成回路120をパッケージ49a−1に内蔵し、これらの回路と接続されたリード49a−3がパッケージ49a−1の外部に突出し、内蔵した回路の熱を放熱するための放熱フィン49a−2を備える。
図8は実施の形態1を示す図で、電動機100の製造工程図である。電動機100の製造工程は、以下の通りである。ステップ1とステップ2の順番はどちらが先でもよい。
(1)軸23に回転子20a(樹脂マグネット22からなる)、軸受21a及び軸受21bを取り付け、回転子20aの樹脂マグネット22を着磁して回転子組立20を組み立てる(ステップ1)。
(2)固定子鉄心41に絶縁部43を施し、絶縁部43に集中巻の巻線42を施し固定子組立40を形成する(ステップ2)。
(3)巻線42を施した固定子組立40の絶縁部43に接続ピン61を取付ける。このとき、接続ピン61が固定子鉄心41に接触するようにする(ステップ3)。
(4)モールド樹脂50にてモールド成形してモールド固定子10とする(ステップ4)。尚、モールド固定子10成形後に、接続ピン61を取り付けることも可能である。
(5)モールド固定子10に、その開口部から回転子組立20を挿入し、軸受21bがモールド固定子10の軸受支持部11に当接するまで回転子組立20を挿入する(ステップ5)。
(6)駆動回路200が搭載され、リード線47が組み付けられたプリント配線板45を、回転子組立20の軸23、軸受21aをくぐらせて挿入し、モールド固定子10の開口部側の軸方向端部に配置し、巻線端子44a,44b,44cとプリント配線板45を半田にて接続する(ステップ6)。
(7)平面視略円形の導電性シート60を、回転子組立20の軸23、軸受21aをくぐらせて挿入し、固定子鉄心41から軸方向(モールド固定子10の開口部側)に延びる接続ピン61に半田付する(ステップ7)。
(8)インバータIC49aに放熱部材62を配置する(ステップ8)。
(9)モールド固定子10に金属製のブラケット30を圧入する(ステップ9)。
以上のように、本実施の形態は、モールド固定子10に圧入した金属製のブラケット30(導電性を有する)と、駆動回路200が搭載されたプリント配線板45との間に導電性シート60を配置することにより、軸受21aを流れる電流が低減し、電食の発生を抑制することができる。
また、導電性シート60を固定子鉄心41と電気的に接続することにより、軸受21aを流れる電流が大幅に低減し、電食の発生をさらに抑制することができる。
また、モールド固定子10に圧入した金属製のブラケット30とプリント配線板45との間に配置した導電性シート60との接続に接続ピン61を用いたので、接続部材が少なく済み、容易に接続することができる。
また、接続ピン61を絶縁部43に固定したので、導電性シート60の接続位置が固定され、容易に接続することができる。
また、プリント配線板45に接続ピン61を貫通するための最小限の面積を有する第1の貫通孔45aを備えたので、プリント配線板45の利用可能な面積を大きくできる。接続ピン61を配置する位置の制約が少なくなる。
また、導電性シート60にフレキシブル配線板を用いたので形状に自由度がある。フレキシブル配線板は、一般的に用いられているため容易に製作でき、入手性もよい。また、フレキシブル配線板は、軽量なため、接続ピン61との接続に用いた半田への応力が少なく、信頼性が高くなる。
また、プリント配線板45に実装した部品を貫通させるようにしたので、部品とブラケット間の熱抵抗が増加することなく 部品のブラケット30への放熱が可能となり、実装部品の制約が少なくなる。
また、導電性シート60は、プリント配線板45と略同等面積にしたため、軸受21aを流れる電流をより抑制することが出来る。
また、駆動回路200はPWM方式によるインバータ駆動であるため、スイッチングに同期して軸受21aを流れる電流を抑制できる。
上述の製造工程によれば、モールド固定子10に導電性シート60を固定する際、設置した接続ピン61が第2の貫通孔60eを貫通し、導電性シート60が接続ピン61に半田のみで固定されることから、作業工程が容易であり電動機100のコストの増加が最小限に抑えられる。
また、夫々の巻線端子44a,44b,44cとプリント配線板45、接続ピン61と導電性シート60との半田による接続を同一の半田を用いて同一工程にて行うことが可能となり、設備投資の重複がなく、製造コストの低減が可能となる。
図5に示す導電性シート60の変形例として、接着層60cを廃止した構成でもよく、導電層60aをポリエステル等で構成される絶縁層60bにて挟み込む構成にすることでも、軸受21aを流れる電流を低減することができる。
インバータを用いて電動機100を運転する場合、電動機100の騒音の低減を図る目的から、インバータのキャリア周波数を高く設定するようにしているが、キャリア周波数を高く設定するに伴って、電動機100の軸23に高周波誘導に基づいて発生する軸電圧が増大し、軸23を支持している転がり軸受の内輪と外輪との間に存在する電位差が大きくなるので、転がり軸受に電流が流れ易くなる。従って、本実施の形態の電動機100は、電動機100をインバータを用いて運転を行う場合の転がり軸受を流れる電流の低減に特に有効である。
実施の形態2.
図9は実施の形態2を示す図で、空気調和機300の構成図である。
空気調和機300は、室内機310と、室内機310と接続される室外機320とを備える。室内機310には室内機用送風機(図示せず)、室外機320には室外機用送風機330を搭載している。
そして、室外機用送風機330及び室内機用送風機は、駆動源として上記実施の形態1の電動機100を備える。
上記実施の形態1の電動機100を、空気調和機300の主要部品である室外機用送風機330及び室内機用送風機の駆動源として用いることにより、空気調和機300の耐久性が向上する。
ここでは、回転子20aに永久磁石を備える電動機100を示したが、回転子20aに永久磁石を備えない、例えば誘導電動機でもよい。
また、モールド固定子10を用いる電動機100について説明したが、鋼板フレームとブラケットを外郭とする電動機にも本実施の形態は適用可能である。
本発明の電動機の活用例として、換気扇、家電機器、工作機などの電気機器に搭載して利用することができる。
10 モールド固定子、11 軸受支持部、20 回転子組立、20a 回転子、21a 軸受、21b 軸受、22 樹脂マグネット、23 軸、30 ブラケット、30a 軸受支持部、40 固定子組立、41 固定子鉄心、42 巻線、43 絶縁部、44a 巻線端子、44b 巻線端子、44c 巻線端子、45 プリント配線板、45a 第1の貫通孔、45b 第2の貫通孔、47 リード線、49a インバータIC、49a−1 パッケージ、49a−2 放熱フィン、49a−3 リード、50 モールド樹脂、60 導電性シート、60a 導電層、60b 絶縁層、60c 接着層、60d 第1の貫通孔、60e 第2の貫通孔、60f 第3の貫通孔、60g 半田付部、61 接続ピン、62 放熱部材、63 リード線固定部品、100 電動機、110 位置検出回路、120 波形生成回路、130 プリドライバ回路、140 パワー回路、141 トランジスタ、142 ダイオード、200 駆動回路、300 空気調和機、310 室内機、320 室外機、330 室外機用送風機。

Claims (11)

  1. 所定の形状に打ち抜かれた電磁鋼板を所定枚数積層して構成される固定子鉄心に、絶縁部を介して巻線が施された固定子と、
    軸に、回転子と、転がり軸受で構成される軸受とを嵌合した回転子組立と、
    前記固定子の軸方向端部に配置され、駆動回路が搭載されたプリント配線板と、
    少なくとも前記プリント配線板が配置される前記固定子の軸方向端部に組み付けられるブラケットと、
    前記プリント配線板と前記ブラケットとの間に設けられる導電性シートと、を備えたことを特徴とする電動機。
  2. 前記導電性シートと前記固定子鉄心とを電気的に接続することを特徴とする請求項1記載の電動機。
  3. 導電性の接続ピンにより、前記導電性シートと前記固定子鉄心とを電気的に接続することを特徴とする請求項2記載の電動機。
  4. 前記接続ピンを、前記絶縁部に固定することを特徴とする請求項3記載の電動機。
  5. 前記プリント配線板は、前記接続ピンを貫通させる貫通孔を備えることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の電動機。
  6. 前記導電性シートに、少なくとも導電層と、絶縁層とを有するフレキシブル配線板を用いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電動機。
  7. 前記導電性シートは、前記プリント配線板に実装した部品を貫通させる貫通孔を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の電動機。
  8. 前記導電性シートを、前記プリント配線板と略同等の面積とすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の電動機。
  9. 前記駆動回路は、少なくとも、
    前記回転子の磁極を検出する位置検出回路と、
    前記回転子の回転速度を指令する速度指令信号、前記位置検出回路からの位置検出信号に基づいて、インバータ駆動するためのPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成する波形生成回路と、
    前記波形生成回路の出力により駆動信号を生成するプリドライバ回路と、
    トランジスタとダイオードとを並列接続し、これらを直列接続したアームを有するパワー回路と、を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の電動機。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の電動機を搭載したことを特徴とする電気機器。
  11. 請求項1記載の電動機の製造方法であって、
    前記軸に前記回転子、前記軸受を取り付け、前記回転子のマグネットを着磁して前記回転子組立を形成する工程と、
    前記固定子鉄心に前記絶縁部を施し、前記絶縁部に前記巻線を施し固定子組立を形成し、前記固定子組立の前記絶縁部に接続ピンを取付けて固定子を形成する工程と、
    前記固定子に、前記回転子組立を挿入する工程と、
    前記駆動回路が搭載された前記プリント配線板を、前記固定子の軸方向端部に配置して巻線端子と前記プリント配線板を半田にて接続する工程と、
    前記導電性シートを、前記プリント配線板の軸方向の外側に配置する工程と、
    前記固定子の軸方向端部に、前記ブラケットを圧入する工程と、を備えたことを特徴とする電動機の製造方法。
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