JP2008521544A - 乗物のシートのためのヘッドレスト - Google Patents
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Abstract
本発明は、乗物のシートに取り付けるための固定部分(110)および少なくとも第1の動作部分(115)を備える、乗物のシートのためのヘッドレスト(100)に関連し、第1の動作部分(115)は、固定部分(110)に対して第1の位置と第2の位置との間で移動させられ得るように、固定部分の台(120)に動作可能なように取り付けられる。前記第1の位置から前記第2の位置への動作部分(115)の動作は、ヘッドレスト(100)の中の膨張性の要素(130)によって達成され、膨張性の要素は圧縮空気によって膨張され、広がり、第1の動作部分(115)は、膨張した膨張性の要素(130)によって前記第2の位置へ維持される。
Description
本発明は、乗物のシートに取り付けるための固定部分、および少なくとも第1の動作部分を備える乗物のシートのためのヘッドレストに関連する。第1の動作部分は、固定部分に対して第1の位置と第2の位置との間で移動させられ得るように、固定部分の台に動作可能なように取り付けられる。
乗物のシートのためのヘッドレストは周知であり、いわゆる「ウイング」と呼ばれる動作部分を多くの場合に備え、動作部分はヘッドレストに動作可能なように固定され、ヘッドレストに対する動作部分の角度位置(angular position)は必要に応じて調整され得、横方向における頭部の補助を提供し得る。
ヘッドレストにおける動作ウイングに関する現在公知の解決策の欠点は、手動で調整されなければならないことであり、そのことは交通を危険なものにし得、不快な動作をもたらす。現在公知の解決策のさらなる欠点は、ウイングが、摩擦、メカニカルな係合などによって所定の角度位置にロックされることであり、そのことは摩損をもたらし、一定期間の使用後にロッキング機能の悪化をもたらす。
ヘッドレストの動作ウイングが、従来公知の解決策よりも非常に大きな交通の安全性を提供する方法で、操作され得る解決策に対するニーズがある。そのような解決策はまた便宜上、時間と共に劣化するリスクのない改善された機能性を提供しなければならない。
このニーズは乗物のシートに取り付けるための固定部分および少なくとも1つの第1の動作部分を備える、乗物のシートのためのヘッドレストを開示するという点で、本発明によって満たされる。動作部分は、固定部分に対して第1の位置と第2の位置との間で動作させられ得るように、固定部分の台に動作可能なように取り付けられ、前記第1の位置から前記第2の位置への動作部分の動作は、ヘッドレストの中の膨張性の要素によって達成され、膨張性の要素は圧縮空気によって膨張され、広がる。さらに、動作部分は膨張した膨張性の要素によって前記第2の位置へ維持される。
本発明の手段によって、ウイングまたはヘッドレストにおける同様の動作部分の動作が制御デバイスによって操作され得る解決策が提供され、制御デバイスは膨張性の要素の膨張または収縮を制御するように設計されるので、制御デバイスは原則的に乗物のシートまたは乗物のシートの付近の任意の位置に配置され得る。
さらに、動作部分「ウイング」はウイングとヘッドレストの固定部分との間の膨張した膨張性の要素によって所望の位置に維持され、そのことがロッキング機能に対する摩擦に依存する解決策へのニーズを解消する。摩擦による解決策と同じ方法における摩損を被らないロッキング機能が開発される。
図1において、本発明に従ったヘッドレスト100が示される。図に示され、かつ以下でさらに詳細に記述され得るように、ヘッドレスト100は乗物のシートに取り付けるための固定部分110および少なくとも第1の動作部分115を備える。さらにヘッドレストは第1のレッグ171および第2のレッグ172を備え得、あるいは第1のレッグ171および第2のレッグ172に接続され得る。
図1および記述を通して、ヘッドレストは、好ましい実施形態である、ヘッドレスト100に対称的に配置される2つの動作部分115を備えるように示される。しかしながら、ヘッドレストにおける位置だけでなく動作部分の数は原則的に、本発明の範囲内で自由に変更され得ることが理解され得る。
動作部分115は、動作部分115がシートに座ることになっている人間の後頭部に対して前後に移動され得、かつ頭部に対して少なくとも第1の位置および第2の位置を提供し得るような方法で、固定部分110の台(図1には示されてない)に配置される。そのような動作部分「ウイング」は従来公知であるが、そのような動作部分に対する背景技術は複数の問題を提示する。公知のウイングは手動で様々な位置に操作され、ヘッドレストのウイングを調整するのが乗物のドライバーである場合には、車が片手で操作されることとなり、交通は危険となる。さらに、ウイングは、異なるタイプの摩擦ロック、係合部分などによって傾斜した位置に維持され、そのことはロッキング機能が時と共に低下することを意味する。
図2において、一方において上方から斜めに見た、本発明に従ったヘッドレスト100が示されている。この図面は、ヘッドレストの公知の動作部分に関する前述の問題を解消する、本発明の顕著な特性の1つを表す。本発明に従ったヘッドレスト100は少なくとも1つの膨張性の要素130を備え、膨張性の要素130は圧縮空気によって膨張され得、広がりのために、動作部分115を第1の内側の位置から少なくとも第2の外側の位置まで導き得るように、ヘッドレスト100に配置される。所望された場合には、膨張性の要素130の使用はまた、第1の内側の位置と第2の外側の位置との間で動作部分の継続的な調整を可能にする。
移動部分115はさらに、広がった膨張性の要素130によって第2の外側の位置に維持され得、そのことは摩擦ロックなどが要求されないことを意味する。このタイプのロッキングは、「ウイング」のための従来公知のロッキングメカニズムと同じように、時と共に劣化しないので有利である。
ウイングを第1の位置から第2の位置まで導く、本発明に従った実際のメカニズムはまた、複数の異なる要因で、同じものに対する公知の解決策と比較すると有利である。第1に、所望された場合には、要素130の膨張は乗物またはさらに乗物のシートにおける既存の圧縮空気システムによって行われ得、そのことは設計を単純にし、コストを抑える。第2に、圧縮空気によるウイング動作の制御は、原則的に乗物の中の任意の位置に配置され得る制御デバイスから遠隔的に制御され得る。このことが従来よりもかなり大きな交通の安全性を提供するウイング動作の操作をもたらす。
本発明の好ましい実施形態において、ウイングを操作するために使用される既存の圧縮空気システムは、例えば腰のサポート(lumbar support)および/またはコンダクトマッサージ(conduct massage)を調整するために、乗物のシートで使用される圧縮空気システムである。
図2に示されるように、膨張性の要素130の膨張は、第1の動作部分115の外側の縁116と固定部分110との間の角度αの増加をもたらす。言い換えると、このことは「ウイング」115が膨張性の要素130によって固定部分110から引き出されるということである。
図2に示されるように、膨張性の要素130は、ヘッドレスト110におけるウイング115のための台(示されてない)から動作部分115の前記外側の縁116まで伸びる範囲を有して、第1の動作部分115と固定の部分110との間に配置され、膨張性の要素130は、膨張の間の広がりがその範囲にわたって(over its extent)増加した角度αに比例するように形成される。言い換えると、膨張性の要素は台から外側の縁116へ伸びる範囲に従って異なる大きさで広がり得る。
膨張性の要素130への圧縮空気の供給は本発明の範囲の中で様々な方法で行われ得るが、好ましい実施形態において、圧縮空気の供給はポンプまたは通常の圧縮空気システムから要素130への圧縮空気の供給を管理するソレノイドバルブによって行われる。ソレノイドバルブはそれ自体、乗物における専用の制御デバイスから操作され得、専用の制御デバイスは本明細書の他の箇所で記述され得る。
図4において、完全を期するために上部からヘッドレスト100が示されている。膨張性の要素130によって制御される角度αだけでなく、ウイング115に対する膨張性の要素の位置に関して、動作部分115および膨張性の部分がはっきりと明確になる。
これまで、どのようにウイング115が本発明によって外側に動作されるか、言い換えると第1の位置から第2の位置に動作されるかについてのみ述べられてきた。ウイングが内側の位置へ戻るときには、例えばバルブが単純に開かれることによって行われ得るが、このことは要素130が空気の圧力によってのみ収縮し得ることを意味する。別の解決策は前記ポンプの方向性を逆にすることであり得るが、本発明の好ましい実施形態において、要素130がバルブの開口のために収縮する場合にヘッドレスト100がさらにウイング115を第1の位置へ戻す方法(示されない)を備えるという事実によって、ウイング115は、外側の位置から内側に位置へ戻される。
ウイング115を戻すためのこれらの手段は様々な方法で実現され得るが、便宜上、要素130が広がると伸張し、収縮に基づいてウイング115を内側の位置へ戻ろうとさせるなんらかの形態の弾力のある要素である。ウイング115を戻すために使用する他の考えられるコンポーネントは、いわゆる時計ばね、言い換えると線形の弾性作用を有するばねであり得る。
上記のソレノイドおよびポンプは互いに近接して配置され得、またはヘッドレスト100に対して異なった位置で別個に配置され得る。しかしながら、ヘッドレスト100の1つの考えられる実施形態において、ソレノイドおよびポンプの両方がヘッドレスト100に設置される。乗物のシートに座るどのような人でも、1つのウイングまたは複数のウイングを操作するのを可能にするために、別の容易にアクセス可能な位置で、ソレノイドおよび/またはポンプが操作され得る別個の制御デバイスが配置される。この場合(ソレノイドおよび/またはポンプの遠隔操作)には、ヘッドレスト100へのなんらかの形態の接続が要求され、好ましくは、圧縮空気に対する接続およびソレノイドへの電気信号に対する接続である。
ヘッドレスト100に対して電気信号および/または圧縮空気を接続する配置の便宜的な方法は、再び図1を参照して示され得る。この図面に示されるように、ヘッドレスト100は便宜上、第1の「レッグ」171および第2の「レッグ」172によって乗物のシートに装備されまたは接続される。便宜上、これらのレッグはヘッドレスト100へ電気信号および圧縮空気を運ぶために使用され、ヘッドレスト100において、レッグはソレノイドおよびポンプに接続される。レッグ171、レッグ172を介した圧縮空気および電気信号の供給が、各レッグ171、レッグ172の中の「チューブ」171’、「チューブ」172’によって、図1に示される。
図5および図6において、本発明に従ったヘッドレストが異なる2つの角度から、これまでの図よりは幾分詳細に示される。図5は後部から、図6は正面からである。これらの図面は本発明の好ましい実施形態において、さらに明確に「両側の局面(double−sided)」を示す。言い換えると、「ウイング」115がヘッドレスト100の中央部分のヒンジ120のどちらかの側に設置され、各ウイングと他方のヘッドレストとの間において、上記のような膨張性の要素130が配置されるということである。
この実施形態において、図5および図6から分かるように、ヒンジまたは台120が、1つのウイングまたは複数のウイングが1方向へ動作することが可能になり得るように配置され、そのことはウイングの外側の縁116と固定部分との間の角度が、ウイング115が想定上の人の頭部の一方の側で異なる位置を提供するように調整されることが可能になり得るように、変更されることを意味する。ウイング115は仮想の軸の周りを動作し、仮想の軸の主な範囲(principal extent)は、ヘッドレスト100が配置されることが意図される乗物の垂直方向と一致する。この軸は図1における座標系の「y軸」として示される。
各ウイング115に圧縮空気を送るためのライン155は図面によってはっきりと明確にされる。ポンプによって補助されるソレノイドによって制御されるのはこれらのラインである。さらに、図5および図6はヘッドレスト100のための補助プレート157を示し、補助プレート157は構造の一部を形成し得るが、そうである必要はなく、むしろ例示的な実施形態を示すためだけに含まれている。
図面には継続的に示されてきたが、述べられてはいない本発明の1つの特性は、図2〜図6の膨張性の要素130が2つの別個の要素である2つの「ベロー」またはチャンバーを備えるという事実である。各要素におけるチャンバーの数は便宜上、ウイング115が他方のヘッドレスト100に対して所望されるように想定し得る最大の角度αに依存する。膨張性の要素が単に単一のチャンバーを備える代わりに、膨張性の要素を複数のそのようなチャンバーで構成されるように形成することは本発明の範囲内であり、「ウイング」115に対する要求される傾きの角度によって決定される。
複数のチャンバーを構成する理由は、膨張性の要素の中の単一の「バッグ」は完全に膨張したときには、風船のような球状を与え得、ウイング115に対して接触部分がほとんどなくなるからである。さらに、「バッグ」で使用される材料は充分大きく膨張することが可能ではあり得ない。当該の構成はまた、ウイング115に対してより大きな接触範囲を与え得、同時に、膨張したときには正確な長さを与え得る。
膨張性の要素130が二つ以上のチャンバーを備える場合には、これらのチャンバーはそれぞれ、一続きの装置にならないように配置され得る。チャンバーはまた異なる程度に膨張するように形成され得、個別的に制御可能なように形成され得る。
別のオプションは1つ以上のチャンバーを完全に膨張させないことによって、他方のヘッドレスト100に対してウイング115に対してなんらかの弾力性の効果を獲得することである。
図7において、本発明の代わりの実施形態700が示されている。図7は、図3と実質的に同じ横側から見たヘッドレスト700を象徴的に示す。この実施形態はまた、乗物のシートに設置するための固定部分710、動作部分715、動作部分715が周りに設置されるヒンジ720、および膨張性の要素730を備える。実施形態700と上記の実施形態との違いが図7から分かり得る。この実施形態において、ヒンジ720は、ウイング動作がウイング715の下部の縁717と仮想上のユーザーの頭部との間の距離が変化することを意味するように配置される。ウイングの主な動作は固定部分の上部の縁の辺りであり、「上部の縁」はヘッドレスト700が想定上の乗物のシートに配置されたときには、上部の縁を構成することを意味する。
本発明の更なる実施形態において、ウイングの動作は、ウイング715の上部の縁717と想定上のユーザーの頭部との間の距離が変化することを意味するように、ヒンジ720を配置することが当然可能である。ウイングの主な動作は、この場合には、固定部分の下部の縁の辺りであり、「下部の縁」はヘッドレスト700が想定上の乗物のシートに設置されたときには下部の縁を構成することを意味する。
実施形態700を記載する別の方法および前記代わりの手段は、台720がウイング715を1つの方向へ移動させるのを可能にすることであり、そのことは仮想上のユーザーの後頭部とヘッドレスト710の固定部分との間の距離が変化することを意味する。ウイング715は想定上の軸の周りを動作し、想定上の軸の主な方向の範囲はヘッドレスト100が配置されるのを意図する乗物の中の横方向に一致する。この軸は図1における座標システムの「x軸」として示される。
本発明は、添付の図面を参照して、以下の記述でより詳細に記述され得る。
図1は、正面から見た本発明に従ったヘッドレストを示す。
図2は、一方の側において上方から斜めに見た、図1のヘッドレストを示す。
図3は、図1および図2のヘッドレストを横から示す。
図4は、上方から見た本発明に従ったヘッドレストを示す。
図5は、本発明に従ったヘッドレストを、後方からさらに詳細に示す。
図6は、図5と同じであるが、正面から示す。
図7は、図3と同じ視点における、代わりの実施形態を示す。
Claims (6)
- 乗物のシートに取り付けるための固定部分(110、710)と、
少なくとも第1の動作部分(115、715)であって、該動作部分(115、715)は、該固定部分(110、710)に対して第1の位置と第2の位置との間で動作され得るように、該固定部分における台(120、720)に動作可能なように設置される、動作部分と
を備える、乗物のシートのためのヘッドレスト(100、700)であって、
該第1の位置から該第2の位置までの該動作部分(115、715)の動作は、該ヘッドレスト(100、700)の中の膨張性の要素(130、730)によって達成され得、該ヘッドレストは圧縮空気によって膨張されて広がり、
該第1の動作部分(115、715)は該膨張した膨張性の要素(130、730)によって該第2の位置に維持され、該ヘッドレストは、該第1の動作部分(115)が仮想上の人の頭部の一方の側に異なる位置を提供するように調整されることが可能であり得るように該台(120)が配置されるという点、言い換えれば、該第1の動作部分(115)が仮想上の軸(y)のまわりの動作を提供するように調整されることが可能であり得るように該台(120)が配置されるという点で特徴付けられ、該仮想上の軸(y)の主な範囲は、該ヘッドレスト(100)が配置されるのが意図される乗物における垂直方向に一致する、ヘッドレスト。 - 前記膨張性の要素(130、730)の前記膨張は前記第1の動作部分(115、715)の外側の縁(116)と前記固定部分(110、710)との間の角度(α)の増加をもたらし、
該膨張性の要素(130、730)は該第1の動作部分(115、715)と該固定部分(110、710)との間に配置され、該動作部分(115、715)の該外側の縁(116、716)へ伸張する範囲を有し、該膨張性の要素(130、730)は、該膨張の間の広がりがその範囲にわたって該増加した角度(α)に比例するように形成される、請求項1に記載のヘッドレスト(100、700)。 - 前記膨張性の要素(130、730)はさらに、該要素(130、730)への前記圧縮空気の供給を管理するバルブ備え、
前記ヘッドレストはさらに、前記部分が該バルブの開口によって収縮する場合には、該動作部分(115、715)が前記第1の位置へ戻るための手段を備える、請求項1または請求項2のいずれかに記載のヘッドレスト(100、700)。 - 前記第1の動作部分(115、715)を戻すための手段は弾力のある部分を備え、該弾力のある部分は前記要素が前記膨張すると伸長し、前記バルブが開かれたときには、収縮され、前記要素が前記第1の位置へ戻るのを達成する、請求項3に記載のヘッドレスト(100、700)。
- 外部の制御デバイスのための接続(165)であって、該接続によって前記膨張性の要素(130)の前記膨張および収縮が操作され得る、接続
をさらに備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載のヘッドレスト(100、700)。 - 乗物のシートの後ろに取り付けられる2つのレッグ(171、172)であって、一方のレッグは圧縮空気を供給する方法を備え、他方のレッグは前記膨張要素の前記膨張または収縮を制御するための接続を備える、レッグ
をさらに備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載のヘッドレスト(100、700)。
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