JP2008310404A - 研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】研磨パッド等の消耗品にRFタグを取付けてその記憶情報を用いて管理する研磨装置において、消耗品の廃却時に記憶情報の漏洩を防止する。
【解決手段】ウエハWのCMP研磨を行うウエハ研磨装置10が、ウエハ研磨装置において使用される研磨パッド15と、この研磨パッド15が支持プレート13を介して着脱自在に取り付けられる研磨ヘッド12と、研磨パッド15を支持する支持プレート13に設けられたRFタグ421と、研磨ヘッド12に設けられ、RFタグ421に対して非接触で情報の読み書きおよび消去を行うリーダライタ423と、研磨パッド15が研磨ヘッド12に取り付けられている間において、リーダライタ423により所定の情報をRFタグ421に対して読み書きするとともに、研磨パッド15が研磨ヘッド12から取り外されるときにRFタグ421に書き込まれたデータを消去する制御装置400とから構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体ウエハ等の研磨対象物の表面を平坦化する研磨装置に関する。
半導体ウエハ等を研磨する研磨装置には、研磨パッド等の多数の消耗品が用いられている(例えば、特許文献1参照)。これらの消耗品は、各消耗品の固有の種類、特性に関する情報を管理して使用する必要があることから、本出願人は、消耗品にRFタグを取り付けてこのRFタグに各種情報を書き込んでおき、使用時にこの情報を読み取るようにして情報管理を行いやすくすることを考案した。
特開2002−219645号公報
しかしながら、このように消耗品に取り付けたRFタグに各種情報を書き込むようにした場合、この消耗品を使用後に廃却したときにこれら各種情報を第3者に読み取られる等するおそれがあり、消耗品に関する情報の秘密保持が保てないおそれがあるという課題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、消耗品にRFタグを取付けてRFタグに各種情報を書き込んで管理するようにした研磨装置において、消耗品の廃却時におけるRFタグに書き込んだ情報の秘密保持を確保できるようにした研磨装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る研磨装置は、研磨対象物を研磨する研磨装置であって、前記研磨装置において使用される消耗品と、前記消耗品が着脱自在に取り付けられる消耗品保持部と、前記消耗品に設けられたRFタグと、前記消耗品保持部もしくはその近傍に設けられ、前記消耗品保持部に取り付けられた前記消耗品のRFタグに対して非接触で情報の読み書きおよび消去を行う情報読み書き消去装置と、前記消耗品が前記消耗品保持部に取り付けられている間において、前記情報読み書き装置により所定の情報を前記RFタグに対して読み書きするとともに、前記消耗品が前記消耗品保持部から取り外されるときに前記RFタグに書き込まれたデータを消去する制御装置とから構成される。
なお、この研磨装置が、前記研磨装置における研磨対象物の研磨工程における研磨異常の有無を監視する研磨監視部を有し、前記研磨監視部により研磨工程における研磨異常の発生が検出されたときに、この研磨異常情報を前記情報読み書き消去装置により前記RFタグに書き込み、前記制御装置は、前記RFタグに研磨異常情報が書き込まれているときには、前記消耗品が前記消耗品保持部から取り外されるときに少なくとも前記研磨異常情報を前記RFタグに残すように構成されるのが好ましい。
上記研磨装置において、前記制御装置が、前記情報読み書き装置によりRFタグに対して情報の読み書きが可能か否かを検出し、RFタグに対する情報の読み書きが可能となったことが検出されたときに、消耗品が前記消耗品保持部に取り付けられたと判断するように構成されるのが好ましい。
上記研磨装置において、前記制御装置が、消耗品が前記消耗品保持部に取り付けられたと判断したときにこの消耗品に設けられたRFタグの情報を読み出し、前記RFタグから書き込み情報が消去された状態であるときには、前記消耗品の使用を禁止する警報を出力するように構成されても良い。
上記研磨装置において、前記消耗品が研磨対象物の研磨を行う研磨パッドおよび前記研磨パッドのドレッシングを行うドレス工具からなり、研磨パッドに取り付けたバッド用RFタグにはその研磨パッドに関する情報が書き込まれており、ドレス工具に取り付けたドレス用RFタグにはそのドレス工具に関する情報が書き込まれており、前記研磨パッドおよび前記ドレス工具がそれぞれ前記研磨装置の消耗品保持部を構成するパッド保持部およびドレス工具保持部に保持されたとき、前記制御装置が前記情報読み書き装置により前記パッド用RFタグおよび前記ドレス用RFタグに書き込まれた情報を読み取り、前記研磨装置による研磨レシピを自動設定する構成であっても良い。
上記研磨装置において、前記消耗品は、好ましくは、前記研磨対象物を研磨する研磨部材、前記研磨部材をドレッシングするドレッシング用ディスク、前記研磨対象物を洗浄する洗浄ブラシ、または、前記研磨対象物を研磨するときに前記研磨対象物を保持するチャックを洗浄するチャック洗浄ブラシの少なくとも一つである。
本発明に係る研磨装置を以上のように構成すると、消耗品に取り付けたRFタグに対して情報の読み書きを行ってこの消耗品に関する情報を管理することができ、且つ消耗品を消耗品保持部から取り外すときにRFタグから書き込みデータが消去されるため、この消耗品を使用後に廃却したときにこれら各種情報を第3者に読み取られるおそれがなく、RFタグに書き込まれた消耗品に関する情報の秘密保持を確保できる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、本発明が適用される研磨装置として、半導体ウエハを3ステージの研磨工程で精密に平坦研磨するCPM装置(以降の説明では単に「研磨装置1」と呼ぶ)の構成について説明する。この研磨装置1は、その全体構成を図1に平面図として示すように、大きくカセットインデックス部100、ウエハ洗浄部200、研磨部300、およびこの研磨装置の作動を制御する制御装置400(図2、図3参照)からなり、装置全体が一体のクリーンチャンバを構成するとともに各部が小室に仕切られて構成されている。
カセットインデックス部100には、複数のウエハを保持したカセット(キャリアとも称する)C1〜C4を載置するウエハ載置テーブル120、ウエハのノッチまたはオリエンタルフラットを一定方向に配向させるアライナー機構130、カセット内の未加工ウエハを取り出して洗浄部200の洗浄機仮置き台211に搬入し、また、洗浄部200で洗浄された加工済みウエハをカセットに収納する第1搬送ロボット150等が設けられている。
第1搬送ロボット150は2本の多関節アームを有する多関節アーム型のロボットであり、基台151上に水平旋回および昇降作動が自在に取り付けられた旋回台152、旋回台152に屈伸作動自在に取り付けられた2本の多関節アーム153a,153b、各アームの先端部に伸縮自在に取り付けられたAアーム155aおよびBアーム155b(Bアーム155bはAアーム155aの下方にオフセット配置され、図1において上下に重なって位置している)等から構成されている。Aアーム155aおよびBアーム155bの先端部には、ウエハを裏面側から支持して吸着保持する保持部が形成されている。基台151には直線移動装置が設けられており、床面に配設されたリニアガイド160に沿って水平移動自在に構成されている。
ウエハ洗浄部200は、第1洗浄室210、第2洗浄室220、第3洗浄室230および乾燥室240の4室構成からなり、研磨加工済みのウエハが第1洗浄室210→第2洗浄室220→第3洗浄室230→乾燥室240のように順次送られて研磨加工部300で付着した研磨加工液(スラリ)、研磨摩耗粉等の除去洗浄が行われる。
各洗浄室の構成は種々の公知手法を用いることができるが、本実施例では第1洗浄室210での粗洗浄として回転ブラシによる両面洗浄、第2洗浄室220での中洗浄として超音波加振下での表面ペンシル洗浄、第3洗浄室230での仕上げ洗浄として純水によるスピナー洗浄、乾燥室240では窒素雰囲気下における乾燥処理を行うように構成している。なお、洗浄工程は研磨加工を行ったウエハについて行い、未加工ウエハは洗浄機仮置き台211を介してウエハ洗浄部200を通過し研磨部300に搬入される。
研磨部300は、研磨加工を行う領域であり、中央に円盤状のインデックステーブル340が設けられている。インデックステーブル340は90度ごとの4区画に等分割され、区画ごとにウエハを真空吸着保持する真空吸着チャック機構V1,V2,V3,V4を有したウエハ回転装置20(図3参照)が設けられるとともに、内蔵するステッピングモータの作動によりテーブル全体を90度ごとに回動送りさせる。インデックステーブル340の周囲には、このテーブルの位置決め停止位置に対応して外周から取り囲むように、第1研磨ステージ310、第2研磨ステージ320、第3研磨ステージ330の3つの研磨ステージと、真空吸着チャック機構に未加工ウエハを搬入し、また、研磨加工が終了した加工済みウエハを真空吸着チャック機構から取り出して搬送する搬送ステージ350とが形成されている。
上記インデックステーブル340に設けられたウエハ回転装置20には、後述するようにウエハを裏面から真空吸着して保持する真空吸着チャック機構を備えた回転台、この回転台を回転させて吸着保持したウエハをインデックステーブル340に対して水平面内で高速回転させるウエハ回転駆動装置、研磨加工時に使用するスラリが乾燥固着しないようにチャックに純水を供給して洗い流すチャック洗浄機構等が設けられている。真空吸着チャック機構V1〜V4のチャック径はウエハ径よりもわずかに小径に形成されており、真空吸着チャック機構上へのウエハの搬入やこのチャック機構からの搬出時にウエハの外周端部を把持可能に構成されている。このため、ウエハをチャック機構上に搬入して吸着保持させウエハ回転駆動装置により高速回転および停止保持させることができるように構成されている。
第1研磨ステージ310、第2研磨ステージ320、第3研磨ステージ330の3つの研磨ステージには、それぞれ、インデックステーブル340に対して水平方向に揺動自在かつ鉛直方向に上下動自在な研磨アーム311,321,331が設けられている。各研磨アームの先端部にはこの研磨アームから垂下して水平面内に高速回転自在な研磨ヘッドを備えたウエハ研磨装置が取り付けられており、その下端面にウエハWとの相対回転によりウエハ表面を平坦研磨する研磨パッドを有している。
これら第1〜第3研磨ステージ310,320,330は、それぞれ図3に示すように、ウエハ表面の化学機械的研磨(CMP)を行う研磨ステーションST1と、研磨パッドのドレッシングを行うドレスステーションST2と、研磨パッドの表面プロファイル測定を行う測定ステーションST3とを備えている。なお、研磨ステーションST1は、インデックステーブル340のインデックス回動に応じて第1〜第3研磨ステージ310,320,330のそれぞれに位置する真空吸着チャック機構V1,V2,V3,V4を備えたウエハ回転装置20を有しており、ドレスステーションST2は第1〜第3研磨ステージ310,320,330のそれぞれにドレッシング工具30が設けられて構成され、測定ステーションST3は第1〜第3研磨ステージ310,320,330のそれぞれにパッド形状測定器50が設けられて構成される。
各ステーションST1〜ST3の構成を第1研磨ステージ310を例にして図3に示しており、この第1研磨ステージ310の構成を代表例として説明する。研磨ステーションST1は、研磨アーム311の先端下部に設けられたウエハ研磨装置10を用いて半導体ウエハWの表面研磨を行う作業ステーションである。インデックステーブル340の各区画にはそれぞれ、ウエハWを載置する回転台22および回転台22を回転させる回転駆動装置21からなるウエハ回転装置20を備え、ウエハ回転装置20は研磨アーム311の揺動により研磨ステーションST1に移動したウエハ研磨装置10の下方に位置するように構成されている。回転駆動装置21は、制御装置400の一部を構成する研磨制御部71からの制御信号を受けて回転台22を回転駆動させる。回転台22の上面には真空吸着チャック機構(V1〜V4)が設けられており、この真空吸着チャック機構により半導体ウエハWを回転台22上に吸着保持させるようになっている。
ウエハ研磨装置10は、CMP研磨を行うときには、研磨ステーションST1に移動して図示のようにウエハ回転装置20の上方に位置して回転台22と上下に対向する。ウエハ研磨装置10は研磨アーム311の先端部下面側から下方に垂直に延びた回転軸11と、この回転軸11の下端部に取り付けられた研磨ヘッド12とから構成されている。この研磨ヘッド12の下面に、両面テープ等で研磨パッド15が下面に取り付けられた円盤状の支持プレート13が真空吸着されて取り付けられている。このため、真空吸着を解除して、研磨パッド15を支持プレート13とともに研磨ヘッド12から取り外して交換可能になっている。
研磨パッド15は発泡性のポリウレタン等から作られて所定の深さを有した複数の溝15aを有しており、その形状は単純な円盤状のほか、中央に穴の開いた薄厚のドーナツ型等に形成されている。本実施形態では研磨パッド15は薄厚のドーナツ型である。ウエハ研磨装置10の回転軸11は図示しないモータによって駆動され、そのモータの駆動は制御装置400の一部を構成する研磨制御部71によって制御される。そして、半導体ウエハWの表面に研磨パッド15を上方から接触させた状態で、研磨制御部71による制御の下で、回転台22とウエハ研磨装置10との双方を回転させ、かつウエハ研磨装置10を回転台22に対して水平方向に揺動移動させることにより、半導体ウエハWの表面全体について研磨パッド15により研磨を行う。なお、ウエハ研磨装置10のポジション、すなわち、研磨パッド15がウエハWと接触する位置を変更調整可能となっている。
ウエハ研磨装置10はドレスステーションST2に移動可能に構成されており、ドレスステーションST2においては、ここに設けられたドレッシング装置30によりウエハ研磨装置10の下面に取り付けられた研磨パッド15のドレッシングを行う(これを研磨パッドのアジャスト工程と称する)。ドレッシング装置30は、ドレス駆動装置31と、ドレス駆動装置31から上方に延びた駆動軸32と、駆動軸32の上部にジンバル機構33を介して支持された円盤状のドレス工具35とを備える。ドレス駆動装置31は、駆動軸32を回転駆動するモータと、駆動軸32に上下方向に押圧力を付与するアクチュエータとを内蔵しており、これらモータおよびアクチュエータの作動を制御するドレス制御部72(制御装置400の一部を構成する)も備えている。
ドレス工具35の上面がドレス面であり、ドレスステーションST2に移動してきたウエハ研磨装置10の研磨パッド15の下面(パッド面)とドレス工具35のドレス面とが、図示のように上下に対向する。このように上下に対向した状態で、ドレス駆動装置31により駆動軸32が上動されてドレス工具35のドレス面が研磨パッド15のパッド面と当接し、ドレス制御部72による制御の下でアクチュエータによりこのときの当接力が所定の力となるように設定され、モータが駆動されてドレス工具35が回転駆動される。このとき同時にウエハ研磨装置10も回転駆動され、ドレス工具35により研磨パッド15の研磨面のドレッシングが行われる。
ウエハ研磨装置10はドレスステーションST2から測定ステーションST3に移動可能であり、ドレスステーションST2において研磨パッド15のパッド面のドレッシング(アジャスト工程)が行われると、ウエハ研磨装置10が測定ステーションST3に移動されてパッド面のプロファイルを測定して、研磨パッド15の良・不良判断がなされる。このため、測定ステーションST3にはパッド形状測定器50が備えられており、このパッド形状測定器50により研磨パッドのプロファイル測定が行われる。
パッド形状測定器50はセンサ保持部51とこのセンサ保持部51に保持された測定センサ52とからなり、内部の移動機構により測定センサ52はセンサ保持部51に対して水平面内で移動される。測定センサ52は発光素子と受光素子からなる光学式の(すなわち非接触型の)変位センサからなり、この変位センサによりパッド形状測定器50と研磨パッド15上のパッド面の測定位置との間の距離を測定する。従ってこのパッド形状測定器50によれば、研磨パッド15のパッド面上の領域内での相対高さを算出して、プロファイル等の測定を行う。なお、この実施形態では、測定センサ52は光学式の変位センサとしているが、これは一例に過ぎず、非接触型であれば超音波式の変位センサ等であってもよいし、接触型であればプローブを用いたもの等であっても構わない。
このようにして行われる研磨パッド15のプロファイル測定を行うために測定制御部73(制御装置400の一部を構成する)を有しており、測定制御部73により測定センサ52を移動させるとともに上記距離測定が行われる。このようにしてパッド形状測定器50により測定された結果は測定制御部73に送られ、プロファイル測定が行われるとともにその測定結果に基づいて研磨パッド15の良・不良判断が行われる。
このため、例えば第1研磨ステージ310において研磨加工を行うときには、研磨アーム311を揺動させてウエハ研磨装置10を研磨ステーションST1の回転台22の上面のウエハを吸着保持した真空吸着チャック機構V4上に移動させ、ウエハ研磨装置10および回転台22を相対回転させるとともに研磨アーム311を降下させて研磨パッド15をウエハW上に押圧させ、研磨パッド15の中心部からスラリを供給しながら研磨アーム311を揺動往復させることにより回転台22上に吸着保持されたウエハWの表面Wsを平坦に研磨加工する。
各研磨ステージ310,320,330には、研磨加工中のウエハの加工状態を検出する光学式の終点検出器が取り付けられており、研磨加工中のウエハ表面からの反射光がリアルタイムで検出されている。
搬送ステージ350には、ウエハの搬送を行う第2搬送ロボット360と第3搬送ロボット370およびこれらの搬送ロボット間でウエハの受け渡しを仲介するA仮置き台381およびB仮置き台382とが配設されている。第2搬送ロボット360は、前述した第1搬送ロボット150と同様の多関節アーム型ロボットであり、水平旋回および昇降作動自在な旋回台362上に揺動自在に取り付けられた2本の多関節アーム363a,363bおよび各多関節アームの先端部に伸縮自在に取り付けられたAアーム365aおよびBアーム365bから構成されている。Aアーム365aとBアーム365bとは上下にオフセットして配置されるとともに、両アームの先端部にはウエハを裏面側から支持して吸着保持する保持部が形成されている。
第3搬送ロボット370は、インデックステーブル340に対して水平方向に揺動自在かつ鉛直方向に上下動自在な揺動アーム371と、揺動アームの先端部にこの揺動アームに対して水平旋回自在に取り付けられた回動アーム372、回動アーム372の両端部に懸吊されてウエハの外周端部を把持するAクランプ375aおよびBクランプ375b等から構成されている。Aクランプ375aとBクランプ375bとは回動アーム372の回動中心から同一距離の回動アーム端部に配設されている。図1に示す状態は第3搬送ロボット370の待機姿勢を示しており、図におけるAクランプ375aとBクランプ375bとの下方に、それぞれ未加工のウエハを載置するA仮置き台381と、研磨加工済みのウエハを載置するB仮置き台382とが設けられている。
このため、第3搬送ロボット370の揺動アーム371を揺動作動させ、回動アーム372を旋回作動させることによりAクランプ375aまたはBクランプ375bのいずれをもインデックステーブル340の真空吸着チャック機構V1上に移動させることができ、当該位置で揺動アーム371を下降させてAクランプ375aまたはBクランプ375bでチャック機構上のウエハを外周クランプして受取り、あるいは、チャック機構上に新たなウエハを載置保持させることができる。
なお、研磨加工後のウエハにはスラリを含んだ研磨加工液が付着していることから、研磨装置1では研磨加工前のウエハWを搬入するアームおよびクランプと、研磨加工後のウエハWを搬出するアームおよびクランプとを区別して用いている。すなわち、上下にオフセットされたA,Bアームのうち上方に位置するAアーム365aを未加工ウエハWの搬入用アーム、下方に位置するBアーム365bを搬出用アームに、また、Aクランプ375aを搬入用クランプ、Bクランプ375bを搬出用クランプとして規定し作動させている。
制御装置400は、以上のように構成される研磨装置1の作動を予め設定された制御プログラムに基づいて制御する。それでは、図2に基づいて、制御装置400による制御の例として、第1研磨ステージ310の研磨ステーションST1における研磨制御装置の構成について説明する。回転台22は、ウエハWとほぼ同じ直径を有する円盤状の回転テーブルであり、回転駆動装置21の上下方向に延びた回転軸21aの上端に取り付けられてほぼ水平姿勢に保持されている。回転台22の上面には上述した真空吸着チャック機構V4が設けられており、制御装置400でウエハ吸着機構22aを制御し、このチャック機構V4を作動させて、ウエハWを回転台22の上面側に着脱自在に吸着保持できるようになっている。回転軸21aは、図示しない電動モータを有して構成される回転駆動装置21を用いて垂直軸回りに回転駆動されるようになっており、制御装置400によりウエハ回転機構21bを制御して回転台22を水平面内で回転させることができる。
前述のように、研磨ヘッド12は、研磨アーム311の先端部から下方に延びる回転軸11の下端部に取り付けられている。この回転軸11は図示しない電動モータを有して構成される研磨ヘッド回転機構11aを用いて垂直軸まわりに回転駆動されるようになっており、これにより研磨ヘッド12全体を回転させて研磨パッド15を水平面内で回転させることができる。また、研磨ヘッド12は、複数の図示しない電動モータを有して構成される研磨ヘッド移動機構11bを用いて研磨アーム311を作動させることにより三次元的、すなわち、上下、左右および前後方向に平行移動させることができる。
研磨ヘッド12には、この研磨ヘッド12の下面が開口した真空室12aが形成されており、回転軸11および研磨ヘッド12内を延びるエア供給通路18の一端がこの真空室12aに連通している。なお、エア供給通路18の他端にはパッド吸着機構18aが接続されている(これにより真空吸着チャック機構V4が構成されている)。一方、支持プレート13は、研磨パッド15が取り付けられたペット部13bと、このペット部13bを保持するキャリア部13aとから構成されている。キャリア部13aの上面を研磨ヘッド12の下面に押しつけた状態で、制御装置400によりパッド吸着機構18aを制御して、研磨ヘッド12が支持プレート13を介して研磨パッド15を保持する。
なお、研磨パッド15の中央部は空間が形成されており、研磨ヘッド12に支持プレート13を介して研磨パッド15が取り付けられた状態で、ウエハ研磨装置10内を上下に延びる研磨剤供給通路19を通って、ウエハWの被研磨面Ws上に研磨剤(研磨加工液)が供給される。この研磨材の供給は、制御装置400により研磨剤供給装置19aを制御して行われる。
以上のように構成された研磨装置1において使用される消耗品、例えば、研磨パッド15、ドレス工具35には、それぞれRFタグ421,425が埋め込まれており、ここにリーダライタ423等を介して種々の情報の読み書きおよび消去を行ってそれらの管理を行うようになっている。この管理システムおよび管理内容について、研磨パッド15に設けられたRFタグ421を例にして図2および図4、図5の制御フローを参照して、以下に説明する。なお、図4および図5のフローは、丸囲み記号A同士が繋がって一つの制御フローを構成する。
図2に示すように、支持プレート13のペット部13bに予め埋め込まれているRFタグ421は、電波等を用いて非接触で情報の読み書きが可能なメモリを有するICチップであり、リーダライタ423により、研磨ヘッド12内に設けられたアンテナ部422からこのRFタグ421に電波を照射して情報の読み書きが可能に構成されている。
制御装置400は、リーダライタ423を制御して、所定の時間間隔でアンテナ部422から電波を発射してRFタグ421との通信を試みる(ステップS1)。研磨ヘッド12の下面に、研磨パッド15を備えた支持プレート13が取り付けられると、アンテナ部422の通信エリアにペット部13bに埋め込まれたRFタグ421が位置するように構成されており、RFタグ421と通信が可能になることで、制御装置400は研磨ヘッド12に支持プレート13(研磨パッド15)が取り付けられたことを検出することができる。このため、制御装置400はRFタグ421との通信結果に基づいてRFダグ421が検出されたか否かを判断し(ステップS2)、RFタグ421が検出されるまでは研磨パッドが未装着であると判断し(ステップS3)、RFタグ421が検出されたときに研磨パッドが装着されたと判断する(ステップS4)。
このRFタグ421のメモリ421aには、RFタグ421が埋め込まれた支持プレート13(研磨パッド15)を一義的に識別するための識別情報421b、この研磨パッド15の特性、使用条件が記憶されており、この研磨パッド15による研磨が行われた開始日時(時刻)と終了日時(時刻)、研磨時間等が記憶可能である。制御装置400は、研磨ヘッド12に支持プレート13(研磨パッド15)が取り付けられたことを検出すると(ステップS4)、RFタグ421のメモリに記憶されている情報をリーダライタ423により読み出し、読み出した情報を現在時刻とともに、制御装置400に設けられた記憶装置(ハードディスク装置等)420に記憶する(ステップS5)。
制御装置400はさらに、このようにしてRFタグ421のメモリから読み出した情報に基づいて、メモリ内に記憶されていた情報が消去された状態であるか(すなわち、後述するように研磨パッドを取り外すために記憶情報を消去する処理がなされた経歴があるか否か)を判断する(ステップS6)。情報が消去された状態であるときには、後述の説明から分かるように、このRFタグ421が埋め込まれている研磨パッド15は既に使用済みのものであると判断できるため、ステップS7に進み、この支持プレート13(研磨パッド15)の使用を禁止する警報を出力し、さらにステップS13に進んでこれを取り外す指示を出力する。
情報が消去された状態ではなく、この支持プレート13(研磨パッド15)が未使用状態であると判断できるときには、ステップS8に進み、所定の管理処理を行う。具体的には、RFタグ421のメモリを用いて研磨時間の管理を行い、このメモリに記憶された情報に基づいて研磨パッド15の特性、使用条件に応じた研磨条件の設定が行われ、ステーションST1におけるウエハWの研磨処理が行われる。なお、研磨装置1は、このようにしてウエハWの研磨処理が行われたときに、処理状態を監視して異常の有無を監視する異常監視部401を備えており、異常監視部401により異常の発生が検出されると、その検出内容に基づいて異常情報が作成され、RFタグ421のメモリに検出された異常情報が書き込まれる。
以上のようにして異常監視部401による監視の下で研磨パッド15によるウエハWの研磨作業が行われるが、その合計研磨時間がRFタグ421のメモリに記憶されて管理されており、合計研磨時間が許容研磨時間に到達したときや、異常監視部401により異常が検出されて研磨パッド15を使用できないと判断されたときには、制御装置400から支持プレート13(研磨パッド15)を取り外して交換する指令が出力される(ステップS10)。
研磨パッド15を取り外す(もしくは交換する)指令が出力されたときには、ステップS11においてRFタグ421のメモリに異常検出情報が書き込まれているか否かを判断する(ステップS11)。異常情報が書き込まれていないときには、ステップS12に進みRFタグ421のメモリ内容を消去し、支持プレート13(研磨パッド15)を取り外す許可を与える(ステップS13)。一方、異常情報が書き込まれているときには、ステップS14に進み、異常情報以外のメモリデータを消去しつつも異常情報はそのままメモリ内に残し、支持プレート13(研磨パッド15)を取り外す許可を与えるとともにRFタグに異常情報が記憶されている旨の警報を発する(ステップS15)。なお、このように情報の消去を行ったときには、その旨が分かるように、例えば、廃棄フラグをメモリに記憶しておく。このようにすれば、上述のステップS6における情報消去済みか否かの判断をこの廃棄フラグの有無に基づいて簡単に判断できる。
以上の構成の制御装置400を用いた管理システムによれば、研磨パッドの装着をRFタグとの通信の有無に基づいて簡単に検出でき、そのRFタグのメモリに記憶された情報に基づいて研磨条件の自動的な設定が可能であり、メモリ情報の消去の有無に基づいて研磨パッドが未使用であるか使用済みであるかを自動的に且つ簡単に判断できる。さらに、RFタグのメモリには異常情報が記憶されており、この異常情報を読み出してその解析および今後の対策を講じることが容易である。なお、研磨パッドを取り外すときには、RFタグのメモリ情報は消去され、研磨パッドを廃却するときなどにメモリ情報が漏洩するおそれが無いのであるが、異常情報については消去せずに、異常情報がメモリされている旨の警報が出される構成である。このため、研磨パッドを取り外した後、そのRFタグから故障情報を取り出してその解析を行うことが簡単である。
以上においては、研磨装置4に用いられる消耗品の一例として研磨パッド15を挙げて説明したが、他の消耗品についても同様なシステム構成を構築可能である。なお、他の消耗品としては、例えば、ドレス工具、ウエハの洗浄に用いられる洗浄ブラシやチャックの洗浄に用いられるチャック洗浄ブラシ等がある。
このため、上記管理システムに、図2に示すように、ドレス工具35にRFタグ425を設け、その記憶情報をドレス駆動装置31に取り付けたアンテナ426を介してリーダライタ(図示せず)により読み取る構成を加え、RFタグ421のメモリに予め記憶されている研磨パッド15に関する情報と、RFタグ425のメモリに記憶されているドレス工具に関する情報とを読み取り、これら読み取った情報に基づいて、研磨装置1における研磨パッド15によるウエハWの研磨レシピや、ドレス工具35による研磨パッド15のドレッシングレシピを、制御装置400により自動的に設定して実行するように構成しても良い。
本発明に係る研磨装置の全体構成を示す平面図である。 上記研磨装置における第1研磨ステージ310の研磨ステーションST1の構成を示すブロック図である。 上記研磨装置における第1研磨ステージ310の構成を示す概略説明図である。 RFタグを用いた研磨パッドの管理システム内容を示すフローチャートである。 RFタグを用いた研磨パッドの管理システム内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 研磨装置 W ウエハ(研磨対象物) 10 ウエハ研磨装置
12 研磨ヘッド 15 研磨パッド 20 ウエハ回転装置
30 ドレッシング装置 31 ドレス駆動装置 35 ドレス工具
400 制御装置 421,425 RFタグ

Claims (6)

  1. 研磨対象物を研磨する研磨装置であって、
    前記研磨装置において使用される消耗品と、
    前記消耗品が着脱自在に取り付けられる消耗品保持部と、
    前記消耗品に設けられたRFタグと、
    前記消耗品保持部もしくはその近傍に設けられ、前記消耗品保持部に取り付けられた前記消耗品のRFタグに対して非接触で情報の読み書きおよび消去を行う情報読み書き消去装置と、
    前記消耗品が前記消耗品保持部に取り付けられている間において、前記情報読み書き装置により所定の情報を前記RFタグに対して読み書きするとともに、前記消耗品が前記消耗品保持部から取り外されるときに前記RFタグに書き込まれたデータを消去する制御装置とから構成されることを特徴とする研磨装置。
  2. 前記研磨装置における研磨対象物の研磨工程における研磨異常の有無を監視する研磨監視部を有し、
    前記研磨監視部により研磨工程における研磨異常の発生が検出されたときに、この研磨異常情報を前記情報読み書き消去装置により前記RFタグに書き込み、
    前記制御装置は、前記RFタグに研磨異常情報が書き込まれているときには、前記消耗品が前記消耗品保持部から取り外されるときに少なくとも前記研磨異常情報を前記RFタグに残すことを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記制御装置が、前記情報読み書き装置によりRFタグに対して情報の読み書きが可能か否かを検出し、RFタグに対する情報の読み書きが可能となったことが検出されたときに、消耗品が前記消耗品保持部に取り付けられたと判断するように構成されたことを特徴とする請求項1もしくは2に記載の研磨装置。
  4. 前記制御装置が、消耗品が前記消耗品保持部に取り付けられたと判断したときにこの消耗品に設けられたRFタグの情報を読み出し、前記RFタグから書き込み情報が消去された状態であるときには、前記消耗品の使用を禁止する警報を出力するように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の研磨装置。
  5. 前記消耗品が研磨対象物の研磨を行う研磨パッドおよび前記研磨パッドのドレッシングを行うドレス工具からなり、研磨パッドに取り付けたバッド用RFタグにはその研磨パッドに関する情報が書き込まれており、ドレス工具に取り付けたドレス用RFタグにはそのドレス工具に関する情報が書き込まれており、
    前記研磨パッドおよび前記ドレス工具がそれぞれ前記研磨装置の消耗品保持部を構成するパッド保持部およびドレス工具保持部に保持されたとき、前記制御装置が前記情報読み書き装置により前記パッド用RFタグおよび前記ドレス用RFタグに書き込まれた情報を読み取り、前記研磨装置による研磨レシピを自動設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の研磨装置。
  6. 前記消耗品が、前記研磨対象物を研磨する研磨部材、前記研磨部材をドレッシングするドレッシング用ディスク、前記研磨対象物を洗浄する洗浄ブラシ、または、前記研磨対象物を研磨するときに前記研磨対象物を保持するチャックを洗浄するチャック洗浄ブラシの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の研磨装置。
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