JP2008278740A - 電池状態検知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車内の電力線と車外の電力線とを接続した電力線通信を実現し、これを用いて車載電池の検知データを車外装置に出力する電池状態検知システムを提供する。
【解決手段】電池21の充電のために充電器22の電力線51が外部電源90の電力線61に接続されると、車内電力線通信装置110と車外電力線通信装置130との間で電力線通信が可能となり、それぞれに信号線71、81で接続された車内データ処理装置120と車外データ処理装置140との間で通信が可能となるよう構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載電池に係る検知データを車外からアクセスして電池の高度な管理を行う電池状態検知システムの技術分野に関し、特に車内電力線と車外電力線とを接続して電力線通信を行う電池状態検知システムの技術分野に関するものである。
従来のハイブリッド車は、走行状態に応じてガソリンエンジンと電気モーターを使い分けることで、燃料消費や排出ガスを大幅に低減している。電気モーター等に電力を供給している電池への充電は、ガソリンエンジンが駆動時にオルタネータで発電して行うようにしている。今後、自動車の低価格化や環境対策の面から、ガソリンエンジンで充電するシステムを取り外し、充電を家庭の100VAC電源や給電所等で行う車が想定されている。
今後の環境対策の主力となる電気自動車やハイブリッド車では、電池の健全性を常に維持しておくことが、走行安全上からもきわめて重要となる。また、安全面だけでなく、より快適な車両運行を提供するための電装品等が増えてきており、これらの電装品にも車載電池から電力を不足なく供給できるようにする必要がある。
車両に搭載される電装品として、ETC車載装置やMDプレーヤ等を後付で装備することも日常的に行われており、これらの装置もやはり車載電池から電力供給を受けている。また、後付装置では、既存の装置との通信を必要とするものもあり、ETC車載装置やMDプレーヤ等でも通信機能が必要となっている。
このような後付装置に対し、電力供給とともに通信手段も提供する技術として、近年、電力線通信の開発が進められている。例えば、特許文献1では、後付装置への電力供給方法として、シガーソケットに後付装置の電力線を接続し、この電力線を通信線としても利用することで、通信用ケーブルを不要として後付装置の取付作業を軽減する技術が開示されている。
上記のように、車載電池は安全走行や快適走行等の面から極めて重要な役割を果たしており、その健全性を維持することが特に需要である。電池の健全性を確認する手段として、電池の残容量や劣化度の監視を行う機能が従来から車両の電源マネジメントシステム等に具備されており、運転者に適宜情報提供している。
特開平7−98367号公報
しかしながら、運転者に提供している車載電池の充電残容量や劣化度の監視に係る情報だけでは、電気自動車やハイブリッド車での車載電池の重要性の面からは十分でなく、自動車メーカーや整備工場等の専門家による電池異常の早期発見等も必要となってきている。しかし、現状では定期点検時等に専門家による点検が行われるのみで、十分な対策を採ることができないといった問題がある。
車載電池に係る検知データ等を専門家等が使用可能な車外の装置に提供するための通信手段がこれまで開発されていなかった。車両と車外装置との通信手段として、無線手段を用いたシステム(例えばVICS)が実用化されているが、利用できる場所が限定される等の問題があり、車載電池に係る検知データ等を容易に知ることはできなかった。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、車内の電力線と車外の電力線とを接続した電力線通信を実現し、これを用いて車載電池の検知データを車外装置に出力する電池状態検知システムを提供することを目的とする。
この発明の電池状態検知システムの第1の態様は、電池と、外部電源から第1の電力線を介して受電して前記電池を充電する充電器と、前記電池及び前記充電器の監視及び制御を行う電源マネジメントシステムとを備えた電源システムを搭載した車両を、車両の外部から監視する電池状態検知システムであって、前記充電器の受電側から第2の電力線を介して前記外部電源を受電するとともに、前記第2の電力線を伝送路に用いて車外電力線通信を行う車内電力線通信装置と、前記車内電力線通信装置とは第1の信号線で接続され、前記電源マネジメントシステムとは第2の信号線で接続された車内データ処理装置と、前記車両の外部に設けられ、前記外部電源から第3の電力線を介して受電するとともに、前記第3の電力線を伝送路に用いて前記車外電力線通信を行う車外電力線通信装置と、前記車外電力線通信装置と第3の信号線で接続された車外データ処理装置と、を備え、前記充電器が前記第1の電力線で前記外部電源に接続されると、前記車内電力線通信装置と前記車外電力線通信装置との間で前記車外電力線通信が可能となることを特徴とする。
この発明の電池状態検知システムの他の態様は、電池と、外部電源から第1の電力線を介して受電して前記電池を充電する充電器と、前記電池及び前記充電器の監視及び制御を行う電源マネジメントシステムとを備えた電源システムを搭載した車両を、車両の外部から監視する電池状態検知システムであって、前記充電器の受電側から第2の電力線を介して前記外部電源を受電するとともに、前記第2の電力線を伝送路に用いて車外電力線通信を行う車内電力線通信装置と、前記車内電力線通信装置とは第4の信号線で接続され、前記充電器の送電側から第4の電力線を介して受電するとともに、前記第4の電力線を伝送路に用いて車内電力線通信を行う車内電力線通信親装置と、前記電池から第5の電力線を介して受電するとともに、前記第5の電力線を伝送路に用いて前記車内電力線通信を行う第1の車内電力線通信子装置と、前記電源マネジメントシステムとは第5の信号線で接続され、前記電池から第6の電力線を介して受電するとともに、前記第6の電力線を伝送路に用いて前記車内電力線通信を行う第2の車内電力線通信子装置と、前記第1の車内電力線通信子装置と第6の信号線で接続された車内データ処理装置と、前記車両の外部に設けられ、前記外部電源から第3の電力線を介して受電するとともに、前記第3の電力線を伝送路に用いて前記車外電力線通信を行う車外電力線通信装置と、前記車外電力線通信装置と第3の信号線で接続された車外データ処理装置と、を備え、前記車内電力線通信親装置と前記第1の車内電力線通信子装置と前記第2の車内電力線通信子装置との間で前記車内電力線通信を行うとともに、前記充電器が前記第1の電力線で前記外部電源に接続されると、前記車内電力線通信装置と前記車外電力線通信装置との間で前記車外電力線通信が可能となることを特徴とする。
この発明の電池状態検知システムの他の態様は、前記電池から別の電力線を介して受電するとともに、前記別の電力線を伝送路に用いて前記車内電力線通信を行う別の車内電力線通信子装置を1以上備え、前記別の車内電力線通信子装置には所定の制御回路が信号線で接続されていることを特徴とする。
この発明の電池状態検知システムの他の態様は、前記車外データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されて前記車外電力線通信が可能となると、前記電池の充電残容量を前記車内データ処理装置に要求して入力し、所定の走行距離対放電容量の関係式をもとに前記充電残容量で走行可能な距離を推定することを特徴とする。
この発明の電池状態検知システムの他の態様は、前記外部データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されて前記車外電力線通信が可能となると、前記電池の充電残容量を前記車内データ処理装置に要求して入力し、所定の地図情報と渋滞情報とをもとに、指定された目的地に到達するまでに消費される放電容量を推定し、前記充電残容量が前記放電容量に不足するときは必要充電容量を算出し、所定の充電時間対充電容量の関係式をもとに前記充電器で必要充電容量を充電するのに必要な充電時間を推定することを特徴とする。
この発明の電池状態検知システムの他の態様は、前記車外データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されて前記車外電力線通信が可能となると、前記電池の充電残容量を前記車内データ処理装置に要求して入力し、前記充電残容量が満充電でないときは前記車内データ処理装置に前記電池の充電を要求し、さらに前記車内データ処理装置が前記電源マネジメントシステムに前記電池の充電を要求して前記充電器を作動させることを特徴とする。
この発明の電池状態検知システムの他の態様は、前記車外データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されてデータ通信可能となると、前記車両に設置され前記制御回路で制御されている防犯装置から所定の情報を、前記車内データ処理装置を介して入力して表示することを特徴とする。
この発明の電池状態検知システムの他の態様は、前記車外データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源から切断されてデータ通信が不可になると、前記充電器が切断されたことを表示することを特徴とする。
本発明によれば、電池の充電時に外部電源に接続される充電器の電力線を用いて、車内の電力線と車外の電力線とを接続して電力線通信を実現し、これを用いて車載電池の検知データを車外装置に出力する電池状態検知システムを提供することが可能となる。
図面を参照して本発明の好ましい実施の形態における電池状態検知システムの構成について詳細に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電池状態検知システムの構成を示すブロック図である。車両10は、例えば、電気モーターを動力源とする電気自動車である。この車両10には、電源システム20として、鉛蓄電池、リチウムイオン電池などの二次電池である電池21、充電器22、及びこれらを監視・制御している電源マネジメントシステム23が備えられており、本実施形態の電池状態検知システム100は、この電源システム20のデータを車両外部から取得できるようにしている。
電池状態検知システム100は、車両10側に車内電力線通信装置110と車内データ処理装置120とを搭載しており、車両10の外部から電源システム20のデータを取得可能とするために、車外電力線通信装置130と車外データ処理装置140とを車外に設けている。図1では、各装置間を結ぶ2重線が電力線を示しており、1本線は信号線を示している。
電池状態検知システム100は、車両10が停車中に充電器22を外部電源90に接続して電池21を充電している間に、充電器22と外部電源90とを接続している電力線51(第1の電力線)を用いて、車外と車内との電力線通信が行えるようにしている。すなわち、電池状態検知システム100は、充電器22が外部電源90に接続されたとき、充電器22の電力線51と車外の電力線61とを用いて電力線通信を行えるようにしており、車内データ処理装置120と車外データ処理装置140との間で電力線通信が行えるようにしている。
車内の電力線には直流の電力が供給されており、他方、外部電源90として100VAC電源を用いた場合には、電力線には50Hzまたは60Hzの電力が供給されている。これに対し、電力線通信には数MHzから数十MHz(例えば、4MHz〜30MHz)の高周波の信号が用いられる。本実施形態の電池状態検知システム100は、このような高周波の信号を充電器22の電力線51、55を経由して適切に伝送されるように構成されている。
充電器22は、外部電源90と接続するための電力線51を有しており、端部にプラグ51aが接続されている。また、電池21とは電力線52で接続されており、外部電源90から供給された電力を電池21に供給している。また、電源マネジメントシステム23に対しては、電力線53を用いて電池21から電力供給している。同様に、電池状態検知システム100を構成する車内データ処理装置120に対しても、電力線54を用いて電池21から電力供給している。
一方、車内電力線通信装置110に対しては、電力線51から直接受電させるようにしている。充電器22は、外部電源90から供給される100VAC電源を例えばDC12Vに変換して電池21に供給するために、整流回路や変圧器等を用いている。そのため、電力線51を経由して伝送されてくる高周波の通信信号を、充電器22を経由して電力線52に伝送させることはできない。
そこで、本実施形態の電池状態検知システム100では、車内電力線通信装置110が電力線51から直接受電できるようにしており、電力線51に直接接続された電力線55(第2の電力線)を用いて受電している。車内電力線通信装置110は、電力線51、55を経由して外部電源90側から送られてくる通信信号を取り出し、これを信号線71(第1の信号線)を経由して車内データ処理装置120に送出している。また、車内データ処理装置120から信号線71を経由して入力した通信信号を、電力線55に送出している。
外部電源90側では、分電盤91に接続された電力線61に複数のコンセントが接続されており、そのうちコンセント61aには充電器22に接続された電力線51のプラグ51aが挿入されている。また、コンセント61bには車外電力線通信装置130に給電する電力線62のプラグ62aが挿入され、コンセント61cには車外データ処理装置140に給電する電力線63のプラグ63aが挿入されている。
車外電力線通信装置130は、電力線61、62(第3の電力線)を経由して車両10側から送られてくる通信信号を取り出し、これを信号線81(第3の信号線)を経由して車外データ処理装置140に出力している。また、車外データ処理装置140から信号線81を経由して入力した通信信号を、電力線62に送出している。
上記のように構成された本実施形態の電池状態検知システム100では、プラグ51aをコンセント61aに挿入することで電力線51が外部電源90の電力線61と接続され、車内電力線通信装置110と車外電力線通信装置130との間が、電力線55、51、61、62で接続され、この電力線を信号線に用いることで、車内電力線通信装置110と車外電力線通信装置130との間で電力線通信が可能となる。
また、車内データ処理装置120は、信号線71で車内電力線通信装置110と接続されており、同様に、車外データ処理装置140は、信号線81で車外電力線通信装置130と接続されている。これにより、車内データ処理装置120と車外データ処理装置140とが、車内電力線通信装置110と車外電力線通信装置130との間の電力線通信を用いて相互に通信可能となっている。
車内データ処理装置120は、電源マネジメントシステム23とも信号線72(第2の信号線)で接続されており、電源マネジメントシステム23から電池21の充電残容量や劣化度等の検知データを入力することが可能となっている。したがって、車外データ処理装置140から電池21の検知データを要求する要求信号が入力されると、この要求信号が電力線通信を経由して車内データ処理装置120に送信される。車内データ処理装置120では、要求信号で指定された検知データが電源マネジメントシステム23から入力され、このデータを再び電力線通信を経由して車外データ処理装置140に送信する。
上記説明の通り、本実施形態の電池状態検知システム100では、電池21の充電のために充電器22の電力線51が外部電源90の電力線61に接続されると、車内電力線通信装置110と車外電力線通信装置130との間で電力線通信が可能となり、それぞれに信号線71、81で接続された車内データ処理装置120と車外データ処理装置140との間で通信が可能となるよう構成されている。これにより、電池21の検知データを車外データ処理装置140に提供することが可能となり、例えば自動車メーカーや整備工場等の専門家に情報提供することで、電池21のより高度な管理を車外で行うことが可能となる。
本発明の第2の実施の形態に係る電池状態検知システムの構成を、図2に示すブロック図を用いて説明する。本実施形態の電池状態検知システム200では、外部電源90の電力線61、62と、充電器22の入力側に接続された電力線51、55とを用いて行う電力線通信(以下では車外電力線通信という)に加えて、車両内部に配索されている電力線を用いて、車両内でも電力線通信(以下では車内電力線通信という)を行えるように構成したものである。
本実施形態では、充電器22の入力側の電力線51、55を経由して車外から車内電力線通信装置110に送受信される通信信号を、充電器22の送出側の電力線52を用いて伝送させるようにすることで、車両内の電力線を用いた車内電力線通信を行わせるようにしている。電力線52上に通信信号を伝送させるために、電力線52に直接接続された電力線251(第4の電力線)を設け、これに車内電力線通信親装置210を接続している。
車内電力線通信親装置210は、車内電力線通信装置110と信号線271(第4の信号線)で接続されており、車内電力線通信装置110から信号線271を経由して入力された通信信号を、電力線251に送出させている。また、電力線251を用いて伝送される通信信号が入力され、これを信号線271を経由して車内電力線通信装置110に送出している。車内電力線通信装置110と車外電力線通信装置130との間は、第1の実施形態と同様の車外電力線通信を行っている。
車内電力線通信親装置210を設けて車内の電力線を用いた車内電力線通信を可能としたことにより、車内の電力線に接続された各種装置は車内電力線通信子装置を用いることで、車内電力線通信を行うことが可能となる。このように複数の車載装置で車内電力線通信を可能とするために、車内電力線通信親装置210にはG/W(ゲートウェイ)の機能を持たせており、車内電力線通信を行う各車載装置との通信を制御している。
本実施形態では、車内データ処理装置120は車内電力線通信装置110と信号線71で接続されておらず、車内電力線通信を行うために車内電力線通信子装置220(第1の車内電力線通信子装置)が設けられている。車内電力線通信子装置220は、電力線52に接続された電力線252(第5の電力線)で電力供給が行われるとともに、これを経由して車内電力線通信親装置210から送られてくる通信信号を取り出し、これを信号線272(第6の信号線)を経由して車内データ処理装置120に送出している。また、車内データ処理装置120から信号線272を経由して入力された通信信号を、電力線252に送出している。
このように構成された本実施形態では、車内電力線通信親装置210と車内電力線通信子装置220との間の車内電力線通信、及び車内電力線通信装置110と車外電力線通信装置130との間の車外電力線通信を利用することで、第1の実施形態と同様に、車内データ処理装置120と車外データ処理装置140との間で通信を行うことが可能となっている。
また本実施形態では、車内電力線通信を実現していることから、電源マネジメントシステム23と車内データ処理装置120との間の通信にも車内電力線通信を用いて行うようにしている。すなわち、電源マネジメントシステム23で車内電力線通信を行わせるために車内電力線通信子装置230(第2の電力線通信子装置)が設けられており、電力線253(第6の電力線)で給電され、電源マネジメントシステム23とは信号線273(第5の信号線)で接続されている。これにより、電源マネジメントシステム23は、車内電力線通信が可能な車内の他の装置との通信が可能となり、車内データ処理装置120との間でも通信を行うことが可能となっている。
さらに本実施形態では、電源マネジメントシステム23及び車内データ処理装置120に限らず他の装置(例えば制御装置240)でも、車内電力線通信子装置(たとえば250)を設けることで、車内電力線通信に接続された別の装置と通信を行うことが可能となる。この場合、車内電力線通信子装置(たとえば250)に電力供給している電力線(例えば254)が電力線52に接続されている必要がある。
上記のように構成された本実施形態の電池状態検知システム200では、電池21の充電のために充電器22の電力線51が外部電源90の電力線61に接続されると、車内電力線通信装置110と車外電力線通信装置130との間で車外電力線通信が可能となり、この車外電力線通信と上記の車内電力線通信とを用いることで、車内データ処理装置120と車外データ処理装置140との間で通信が可能となる。
これに加えて、本実施形態では、車内電力線通信が可能となっていることから、車内データ処理装置120は、電源マネジメントシステム23に限らず他の車載装置(例えば制御装置240)からもデータを取得することが可能となる。これにより、電池21の検知データ等を車外データ処理装置140に提供することが可能となり、電池21のより高度な管理を車外で行うことが可能となる。また、車外データ処理装置140からは、電源マネジメントシステム23の検知データに限らず、他の装置のデータを取得することも可能となる。
本発明の第3の実施の形態に係る電池状態検知システムの構成を、図4に示すブロック図を用いて説明する。本実施形態の電池状態検知システム400では、充電器422が車外の外部電源490側に設けられており、車両10には充電器を搭載しない構成としている。電気自動車やハイブリッド車では電池21への充電を外部電源より行うことが想定され、本実施形態でも外部電源490側に備えられた充電器422を用いて電池21を充電する構成にしている。このように、充電器を車両に搭載しない構成とすることで、車両の軽量化、低価格化を図ることが可能となる。
図4に示す電池状態検知システム400では、充電器422の入力側(受電側)に電力線51が接続されており、電力線51はプラグ51aをコンセント61aに挿入することで電力線61に接続される。充電器422の出力側(送電側)には、電力線452(第7の電力線)が接続されており、電力線452は電池21を充電するときに電力線52に接続される。
本実施形態では、外部電源490の電力線を用いて行われる車外電力線通信と、車両10内部の電力線を用いて行われる車内電力線通信とを接続するために、車外電力線通信接続装置410と車内電力線通信接続装置411が車外に設けられている。車外電力線通信接続装置410は、電力線55(第2の電力線)を介して外部電源490の電力線61に接続され、車内電力線通信接続装置411は、電力線451(第4の電力線)を介して電力線452に接続されている。さらに、車外電力線通信接続装置410と車内電力線通信接続装置411との間が信号線471(第4の信号線)で接続されている。
本実施形態の車外電力線通信では、第1および第2の実施形態と同様に、車外電力線通信装置130が電力線62を介して電力線61に接続され、車外データ処理装置140が信号線81(第3の信号線)を介して車外電力線通信装置130に接続されている。これにより、車外データ処理装置140は、信号線81、車外電力線通信装置130、電力線62を介して電力線61に接続されており、電力線61に接続された別の装置と車外電力線通信を行うことが可能となっている。
同様に本実施形態の車内電力線通信においても、第2の実施形態と同様に、車内電力線通信子装置220が電力線252を介して電力線52に接続され、車内データ処理装置120が信号線272(第6の信号線)を介して車内電力線通信子装置220に接続されている。これにより、車内データ処理装置120は、信号線272、車内電力線通信子装置220、電力線252を介して電力線52に接続されており、電力線52に接続された別の装置と車内電力線通信を行うことが可能となっている。
また、別の車内電力線通信子装置230が電力線253(第6の電力線)を介して電力線52に接続され、電源マネジメントシステム23が信号線273(第5の信号線)を介して車内電力線通信子装置230に接続されている。これにより、電源マネジメントシステム23は、信号線273、車内電力線通信子装置230、電力線253を介して電力線52に接続されており、電力線52に接続された別の装置、たとえば車内データ処理装置120と車内電力線通信を行うことが可能となっている。
さらに本実施形態でも、例えば制御装置240等の別の装置に対し、電力線52に接続された車内電力線通信子装置(たとえば250)を設けてこれと信号線(たとえば274)で接続することで、車内電力線通信を行うことが可能となる。
上記のように構成された車内電力線通信子装置と車外電力線通信装置は、電池21の充電時に通信可能に接続される。すなわち、充電器422の出力側に接続された電力線452と車両10の電力線52とがたとえば接続部401で接続されると、電力線451、452を介して車内電力線通信接続装置411が電力線52に接続されて車内電力線通信可能となる。さらに、車内電力線通信接続装置411は、信号線471を介して車外電力線通信接続装置410と接続されており、車外電力線通信接続装置410が電力線55を介して電力線61に接続されて車外電力線通信可能となっていることから、車内電力線通信と車外電力線通信とが相互に通信可能に接続される。
本実施形態でも3つの車内電力線通信子装置220、230、250が接続されている。電力線52に複数の車内電力線通信子装置が接続され、それぞれに別々の車載装置が信号線で接続されている場合には、それぞれの車載装置が車内電力線通信可能となるために、車内電力線通信子装置220、230、250のいずれかにG/W(ゲートウェイ)の機能を持たせる必要がある。このG/W機能によって車内電力線通信を行うための制御を行う。G/W機能を車内電力線通信接続装置411に持たせることも可能であるが、その場合には、電力線52と452とが接続されているときだけ車内電力線通信が可能となる。
このように構成された本実施形態の電池状態検知システム400では、車内電力線通信接続装置411と車内電力線通信子装置220との間の車内電力線通信、及び車外電力線通信接続装置410と車外電力線通信装置130との間の車外電力線通信を利用することにより、第1および第2の実施形態と同様に、車内データ処理装置120と車外データ処理装置140との間で通信を行うことが可能となっている。
上記実施形態の電池状態検知システム100又は200において、車外に設けられた車外データ処理装置140から行う電池21の状態検知の実施形態を、図3を用いて以下に説明する。以下で説明する状態検知は、充電器22の電力線51が外部電源90の電力線61に接続されたときに実現可能となるものである。
車外データ処理装置140は、車内データ処理装置120に対し電池21の検知データを要求して入力される検知データ入力手段310を備えており、検知データ入力手段310が実行されると、電力線通信を用いて車内データ処理装置120に対し所定の検知データの要求を行う。車内データ処理装置120は、車外データ処理装置140から要求された検知データを電源マネジメントシステム23に出力し、電源マネジメントシステム23から電池21の所定の検知データが入力される。
電源マネジメントシステム23は、電圧センサや電流センサ、温度センサ等のセンサを用いて電池21の電圧や電流、インピーダンス等の測定値を取得しており、さらにこれらの測定値を用いて電池21の充電残容量や劣化度の評価も行っている。車内データ処理装置120からの検知データの要求に対し、電池21の電圧、電流、充電残容量、及び劣化度等の検知データを車内データ処理装置120に出力する。あるいは、車内データ処理装置120から個別の検知データを要求されると、電源マネジメントシステム23は要求された検知データのみを出力する。
電源マネジメントシステム23から車内データ処理装置120に検知データが出力されると、車内データ処理装置120は入力された検知データを再び電力線通信を用いて車外データ処理装置140に出力する。車外データ処理装置140には、車内データ処理装置120から入力した検知データを用いて、以下の処理を行う手段が設けられている。
車外データ処理装置140には、表示部300と電池21の状態表示手段320とが設けられており、状態表示手段320を実行させることで表示部300に電池21の検知データを表示させることが可能となっている。状態表示手段320は、実行要求があると、検知データ入力手段310を用いて電池21の検知データを取得し、これを表示部300に表示させている。
状態表示手段320で電池21の履歴データを表示させるようにすることも可能である。検知データ入力手段310を用いてそれまでに入力した電池21の検知データを記憶部301に保存しておき、実行要求があるとこの保存していた検知データを時系列的に表示部300に表示させることができる。あるいは、車内データ処理装置120に一定期間の電池21の検知データを保存する履歴保存手段を設け、電力線通信が可能となったとき、あるいは状態表示手段320からの要求に従って、履歴保存手段で保存していた履歴データを車外データ処理装置140に送信するようにし、状態表示手段320がこれを記憶部301に保存させるとともに、表示部300に表示するようにしてもよい。
車外データ処理装置140の別の処理手段として、車内データ処理装置120から検知データ入力手段310を用いて入力した電池21の充電残容量をもとに、走行可能な距離を推定する走行距離推定手段330を設けている。走行距離対放電容量の関係式を事前に記憶部301に記憶させておき、走行距離推定手段330は、この走行距離対放電容量の関係式と入力した充電残容量とから走行距離を算出する。算出された走行距離は、電池21の充電残容量で走行可能な距離として表示部300に表示させるようにしている。
車外データ処理装置140のさらに別の処理手段として、所定の距離の走行が可能となるための充電時間を推定する充電時間推定手段340を設けている。充電時間を推定するためにまず、上記の走行距離対放電容量の関係式を用いて所定の走行距離に対し必要となる充電残容量を推定し、推定した充電残容量から現在の充電残容量である検知データの充電残容量を減算することで、必要な充電容量を推定する。さらに、記憶部301に事前に記憶させておいた充電時間対充電容量の関係式を用いて、推定した必要充電容量から充電時間を推定して表示部300に表示する。
また、充電容量が不足の場合は、電源マネジメントシステム23で電池状態を監視しながら、必要な量を自動的に充電する。
上記の充電時間推定手段340において、走行距離を指定する代わりに目的地と現在地とを指定し、これから地図情報を用いて走行路を判定し、さらに走行距離を推定する走行路判定手段341を追加することで、充電時間推定手段340を利用しやすくすることができる。走行路判定手段341には、カーナビゲーションシステムの機能を用いることができ、さらにGPS(Global Positioning System)の機能を追加することで、現在値を自動的に指定するようにすることも可能である。
充電時間推定手段340では、さらに渋滞情報も用いて充電時間をより高精度に推定させるようにすることも可能である。渋滞情報から渋滞で余分にかかる時間を入力し、記憶部301に事前に記憶させておいた低速走行時間対放電容量の関係式を用いて、渋滞で余分にかかる時間の間に放電する放電容量を推定する。この放電容量を、上記の走行距離から推定した放電容量に加算して必要充電容量を求める。求めた必要充電容量と記憶部301に記憶させている充電時間対充電容量の関係式から充電時間を推定して表示部300に表示させる。
車外データ処理装置140のさらに別の処理手段として、電池21の充電忘れを防止するために、充電器22の電力線51が外部電源90の電力線61に接続されたとき、電池21の充電残容量を確認して充電器22を起動させる充電要求手段350を設けている。充電器22は、電源マネジメントシステム23によって制御されており、充電要求手段350は電源マネジメントシステム23に対し、充電要求を行う構成としている。
充電要求手段350は、車内データ処理装置120から入力した電池21の充電残容量が満充電か否かを判定し、満充電でないときは車内データ処理装置120に充電要求を出力し、車内データ処理装置120がさらに電源マネジメントシステム23に対し充電要求を出力する。これにより、電源マネジメントシステム23が充電器22を制御して電池21の充電を行わせる。
充電要求手段350はまた、充電中の電池21の状態を表示部300に表示させるようにすることも可能である。一例として、充電中の充電率や充電残容量等を表示部300に表示させるのがよい。さらに、記憶部301に記憶させている充電時間対充電容量の関係式を用いて、満充電までに要する時間を推定して表示部300に表示させるようにすることも可能である。
車外データ処理装置140のさらに別の処理手段として、車両10に搭載されている防犯装置のデータを車外データ処理装置140に取込み、これを表示部300に表示させる防犯情報表示手段360を設けている。図1に示した電池状態検知システム100の場合には、車両10に搭載されている防犯装置のデータを、所定の信号線を用いて車内データ処理装置120に入力させるようにする。また、図2に示した電池状態検知システム200の場合には、車内電力線通信子装置を追加して防犯装置のデータを車内電力線通信で送信できるように構成し、追加した車内電力線通信子装置から車内電力線通信を用いて車内データ処理装置120に防犯装置のデータを出力させるようにする。これにより、車両10から離れた場所でも防犯装置の情報を確認することができ、盗難等の早期発見に有効となる。
また、防犯情報表示手段360は、所定の処理なしに電力線51と電力線61との接続が解除されたときには、盗難の可能性があると判断して表示部300に警報等を表示させるようにすることも可能である。
車外データ処理装置140のさらに別の処理手段として、電源マネジメントシステム23において監視・制御等の処理を行っているファームウェアを更新する手段を設けることができる。図3に示した電池21の状態検知を行う各手段に、さらにファームウェア更新手段を追加した車外データ処理装置140の一実施例を図5に示す。
電源マネジメントシステム23には、ファームウェアとして電池21や電源系統の動作状態を監視・制御するためのアルゴリズムを処理する各種プログラムが装荷されている。特に、電池21の充電率や劣化度等をより高精度に判定するために新たなアルゴリズムの開発等が行われており、新たに開発されたアルゴリズムを利用できるようにするためには、ファームウェアの更新が必要となる。ファームウェアを更新するために、従来は車両を一定期間カーディーラ等に預け、そこでプログラムの入れ替え等を行っていた。
本発明の第1〜3の実施形態の電池状態検知システム100,200,400のいずれにおいても、車外に設けられた車外データ処理装置140が、車外電力線通信および車内電力線通信を用いて電源マネジメントシステム23にアクセス可能に構成されている。そこで、車外データ処理装置140にファームウェア更新手段510を設け、ファームウェア更新手段510から車内データ処理装置120にファームウェア更新用の情報を出力し、車内データ処理装置120が、ファームウェア更新用の情報に基づき電源マネジメントシステム23のファームウェアを更新するように構成することができる。
ファームウェア更新手段510は、車外電力線通信および所定のネットワークを介してカーメーカやカーディーラ等から常に最新のファームウェアを取得できるようにし、車両10が充電のために外部電源に接続されたとき、ファームウェア更新手段510が最新のファームウェアを電源マネジメントシステム23に送信して更新するように構成することができる。
あるいは、車両10が充電のために外部電源に接続されると、ファームウェア更新手段510は、車内データ処理装置120に対し電源マネジメントシステム23のファームウェア更新情報を要求するように構成する。車内データ処理装置120は、内部に保存する電源マネジメントシステム23のファームウェア更新情報、または電源マネジメントシステム23から入力したファームウェア更新情報をファームウェア更新手段510に送信する。
そして、ファームウェア更新手段510において、電源マネジメントシステム23で使用中のファームウェアが最新のものか否かを判定する。その結果、最新のファームウェアを使用していないと判定した場合には、ファームウェア更新手段510が最新のファームウェアを車内データ処理装置120に送信し、車内データ処理装置120が電源マネジメントシステム23のファームウェア更新を行うように構成することができる。
上記のように、車外データ処理装置140と電源マネジメントシステム23との間の電力線通信を用いることで、電源マネジメントシステム23のファームウェアを常に最新のものに更新することができ、電池21の監視等を高精度に行うことが可能となる。
本発明の第1〜3の実施形態の電池状態検知システム100,200,400の別の実施例を、図6を用いて以下に説明する。同図では、第1の実施形態の電池状態検知システム100を用いた実施例を示している。上記実施形態の電池状態検知システム100、200,400のいずれにおいても、車内電力線通信と車外電力線通信を用いて電池21または電源マネジメントシステム23のより高度な管理を行うことが可能となっている。図6に示す実施例では、車外データ処理装置140に識別番号管理手段520を設け、これと外部のシステムとを接続することで、電源マネジメントシステム23の高度な管理を行わせている。
図6の実施例では、電源マネジメントシステム23を識別するための情報として、電源マネジメントシステム23が固有の識別番号を保存している。また、車外データ処理装置140に設けられた識別番号管理手段520が、外部の充電課金システム600に接続されている。ここでは、充電課金システム600が電力線61に接続されて、車外データ処理装置140と車外電力線通信が行えるものとしている。これに限らず、車外データ処理装置140と充電課金システム600との間を別の手段で接続してもよい。
図6において、識別番号管理手段520は、車外電力線通信および社内電力線通信を用いて電源マネジメントシステム23から識別番号を入力することができる。また、識別番号管理手段520は、入力した識別番号を充電課金システム600に提供することができる。これにより、充電課金システム600は、電源マネジメントシステム23の識別番号をもとに充電料金の管理等を行うことが可能となる。
ハイブリッド車や電気自動車等の普及に伴って、自宅外でも充電可能な設備が整備されていくものと予想されており、電池21の充電を自宅の100VAC電源だけでなく、自宅外の給電所等で充電する機会が増えると考えられる。その場合、充電料金の支払いを所定の課金システムで自動的に行われるようにするのが望まれる。上記のような構成の電池状態検知システム100、200,400のいずれかを用いることで、課金システム600が車両ごと(電源マネジメントシステムごと)の充電料金を管理することが可能となる。とくに、電源マネジメントシステム23の識別番号で管理する場合には、電池交換を行っても継続して管理することができる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係る電池状態検知システムの一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態における電池状態検知システムの細部構成及び詳細な動作等に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の第1の実施形態に係る電池状態検知システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る電池状態検知システムの構成を示すブロック図である。 車外データ処理装置が有する処理手段の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る電池状態検知システムの構成を示すブロック図である。 図3に示した電池の状態検知を行う各手段に、さらにファームウェア更新手段を追加した車外データ処理装置の一実施例を示す図である。 本発明の第1〜3の実施形態の電池状態検知システムの別の実施例を示す図である。
符号の説明
10 車両
20 電源システム
21 電池
22 充電器
23 電源マネジメントシステム
90 外部電源
100、200 バッテリ電源システム
110 車内電力線通信装置
120 車内データ処理装置
130 車外電力線通信装置
140 車外データ処理装置
210 車内電力線通信親装置
220、250 車内電力線通信子装置
230 車内電力線通信子装置
240 制御装置
300 表示部
301 記憶部
310 検知データ入力手段
320 状態表示手段
330 走行距離推定手段
340 充電時間推定手段
341 走行路判定手段
350 充電要求手段
360 防犯情報表示手段

Claims (12)

  1. 電池と、外部電源から第1の電力線を介して受電して前記電池を充電する充電器と、前記電池及び前記充電器の監視及び制御を行う電源マネジメントシステムとを備えた電源システムを搭載した車両を、車両の外部から監視する電池状態検知システムであって、
    前記充電器の受電側から第2の電力線を介して前記外部電源を受電するとともに、前記第2の電力線を伝送路に用いて車外電力線通信を行う車内電力線通信装置と、
    前記車内電力線通信装置とは第1の信号線で接続され、前記電源マネジメントシステムとは第2の信号線で接続された車内データ処理装置と、
    前記車両の外部に設けられ、前記外部電源から第3の電力線を介して受電するとともに、前記第3の電力線を伝送路に用いて前記車外電力線通信を行う車外電力線通信装置と、
    前記車外電力線通信装置と第3の信号線で接続された車外データ処理装置と、を備え、
    前記充電器が前記第1の電力線で前記外部電源に接続されると、前記車内電力線通信装置と前記車外電力線通信装置との間で前記車外電力線通信が可能となる
    ことを特徴とする電池状態検知システム。
  2. 電池と、外部電源から第1の電力線を介して受電して前記電池を充電する充電器と、前記電池及び前記充電器の監視及び制御を行う電源マネジメントシステムとを備えた電源システムを搭載した車両を、車両の外部から監視する電池状態検知システムであって、
    前記充電器の受電側から第2の電力線を介して前記外部電源を受電するとともに、前記第2の電力線を伝送路に用いて車外電力線通信を行う車内電力線通信装置と、
    前記車内電力線通信装置とは第4の信号線で接続され、前記充電器の送電側から第4の電力線を介して受電するとともに、前記第4の電力線を伝送路に用いて車内電力線通信を行う車内電力線通信親装置と、
    前記電池から第5の電力線を介して受電するとともに、前記第5の電力線を伝送路に用いて前記車内電力線通信を行う第1の車内電力線通信子装置と、
    前記電源マネジメントシステムとは第5の信号線で接続され、前記電池から第6の電力線を介して受電するとともに、前記第6の電力線を伝送路に用いて前記車内電力線通信を行う第2の車内電力線通信子装置と、
    前記第1の車内電力線通信子装置と第6の信号線で接続された車内データ処理装置と、
    前記車両の外部に設けられ、前記外部電源から第3の電力線を介して受電するとともに、前記第3の電力線を伝送路に用いて前記車外電力線通信を行う車外電力線通信装置と、
    前記車外電力線通信装置と第3の信号線で接続された車外データ処理装置と、を備え、
    前記車内電力線通信親装置と前記第1の車内電力線通信子装置と前記第2の車内電力線通信子装置との間で前記車内電力線通信を行うとともに、
    前記充電器が前記第1の電力線で前記外部電源に接続されると、前記車内電力線通信装置と前記車外電力線通信装置との間で前記車外電力線通信が可能となる
    ことを特徴とする電池状態検知システム。
  3. 前記電池から別の電力線を介して受電するとともに、前記別の電力線を伝送路に用いて前記車内電力線通信を行う別の車内電力線通信子装置を1以上備え、前記別の車内電力線通信子装置には所定の制御回路が信号線で接続されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の電池状態検知システム。
  4. 前記車外データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されて前記車外電力線通信が可能となると、前記電池の充電残容量を前記車内データ処理装置に要求して入力し、所定の走行距離対放電容量の関係式をもとに前記充電残容量で走行可能な距離を推定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電池状態検知システム。
  5. 前記外部データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されて前記車外電力線通信が可能となると、前記電池の充電残容量を前記車内データ処理装置に要求して入力し、所定の地図情報と渋滞情報とをもとに、指定された目的地に到達するまでに消費される放電容量を推定し、
    前記充電残容量が前記放電容量に不足するときは必要充電容量を算出し、所定の充電時間対充電容量の関係式をもとに前記充電器で必要充電容量を充電するのに必要な充電時間を推定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電池状態検知システム。
  6. 前記車外データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されて前記車外電力線通信が可能となると、前記電池の充電残容量を前記車内データ処理装置に要求して入力し、前記充電残容量が満充電でないときは前記車内データ処理装置に前記電池の充電を要求し、さらに前記車内データ処理装置が前記電源マネジメントシステムに前記電池の充電を要求して前記充電器を作動させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電池状態検知システム。
  7. 前記車外データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されてデータ通信可能となると、前記車両に設置され前記制御回路で制御されている防犯装置から所定の情報を、前記車内データ処理装置を介して入力して表示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電池状態検知システム。
  8. 前記車外データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源から切断されてデータ通信が不可になると、前記充電器が切断されたことを表示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電池状態検知システム。
  9. 前記車外データ処理装置は、前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されてデータ通信可能になると、前記車内データ処理装置に前記電源マネジメントシステムの更新用情報を出力し、前記車内データ処理装置が前記更新用情報に基づいて前記電源マネジメントシステムのプログラムまたはデータを更新する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電池状態検知システム。
  10. 前記電源マネジメントシステムは固有の識別番号を保存しており、
    前記充電器が前記外部電源と前記第1の電力線で接続されてデータ通信可能になると、前記車内データ処理装置が前記電源マネジメントシステムから前記識別番号を読み込んで前記車外データ処理装置に出力する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電池状態検知システム。
  11. 電池と、前記電池の監視及び制御を行う電源マネジメントシステムとを備えた電源システムを搭載した車両を、車両の外部から監視する電池状態検知システムであって、
    第2の電力線を介して外部電源を受電するとともに、前記第2の電力線を伝送路に用いて車外電力線通信を行う車外電力線通信接続装置と、
    前記車外電力線通信接続装置と第4の信号線で接続され、前記外部電源に接続された充電器の送電側から第4の電力線を介して受電する車内電力線通信接続装置と、
    前記外部電源から第3の電力線を介して受電するとともに、前記第3の電力線を伝送路に用いて前記車外電力線通信を行う車外電力線通信装置と、
    前記車外電力線通信装置と第3の信号線で接続された車外データ処理装置と、
    を前記車両の外部に備え、
    前記電池から第5の電力線を介して受電するとともに、前記第5の電力線を伝送路に用いて前記車内電力線通信を行う第1の車内電力線通信子装置と、
    前記第1の車内電力線通信子装置と第6の信号線で接続された車内データ処理装置と、
    前記電源マネジメントシステムとは第5の信号線で接続され、前記電池から第6の電力線を介して受電するとともに、前記第6の電力線を伝送路に用いて前記車内電力線通信を行う第2の車内電力線通信子装置と、
    を前記車両の内部に備え、
    前記電池が第7の電力線で前記充電器の送電側に接続されると、前記第7の電力線、前記第4の電力線、前記車内電力線通信接続装置、前記第4の信号線、および前記車外電力線通信接続装置を介して前記車内電力線通信子装置と前記車外電力線通信装置とが通信可能に接続される
    ことを特徴とする電池状態検知システム。
  12. 前記電池から別の電力線を介して受電するとともに、前記別の電力線を伝送路に用いて前記車内電力線通信を行う別の車内電力線通信子装置を1以上備え、前記別の車内電力線通信子装置には所定の制御回路が別の信号線で接続されている
    ことを特徴とする請求項11に記載の電池状態検知システム。
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