JP2008256362A - 検査治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検査基板の検査点に残る傷を軽減でき、プローブと被検査基板の検査点の接触抵抗の安定性を向上させることができ、検査点として半田バンプが設定されている場合であっても、接触位置のズレ等を防止して検査点との電気接触を確実に得られる検査治具を提供することである。
【解決手段】この検査治具3に備えられるプローブ2は、プローブ本体21と、プローブ本体21の外周部の少なくとも一部を被覆する絶縁性の被覆部22と、プローブ本体21内に挿入される導電性の線材23とを備えている。プローブ本体21は、金属等の導電材料により形成され、細長状の筒形状を有している。プローブ本体21の先端部21aが、被検査基板の検査点に電気的に接触される。
【選択図】図2

Description

本発明は、被検査基板上に設定された検査点に電気的に接触され、被検査基板の配線パターンの電気特性検査に用いられるプローブを備えた検査治具に関する。
従来の技術では、ピン型プローブの先端部を被検査基板上の検査点に電気的に接触させて、被検査基板の配線パターンに対する電気的特性の検査を行うのが一般的である(例えば、特許文献1)。なお、検査点としては、被検査基板に設けられた配線パターンの一部分(例えば、ランド部)、又はランド部に付与された半田バンプ等が設定される。
特開2002−90410号公報
しかしながら、ピン型プローブの先端部は先鋭であるため、被検査基板の検査点への接触により、検査点に傷が残りやすいという問題がある。例えば、ランド部や半田バンプ等に傷が残ると、端子やリード線等との電気接続の信頼性に影響する場合がある。特に、半田バンプは柔らかいため、プローブの接触により深い傷が残りやすい。
また、ピン型プローブでは、プローブと検査点の接触部に生じる接触抵抗にばらつきが生じやすく、検査精度が低いという問題もある。その要因の一つとして、ピン型プローブの先鋭な先端部が検査点の表面に食い込むようして接触するときに、その食い込み状況等にばらつきが生じている可能性があり、このことが接触抵抗のばらつきに関係している可能性がある。
また、検査点として半田バンプが設定されている場合、半田バンプの表面は略球面状を有し、滑りやすいため、ピン型プローブでは、プローブが半田バンプの表面で滑り、接触位置の位置ずれ等が生じ、十分な電気接触が得られない場合がある。
そこで、本発明の解決すべき第1の課題は、被検査基板の検査点に残る傷を軽減できる検査治具を提供することである。
また、本発明の解決すべき第2の課題は、プローブと被検査基板の検査点の接触抵抗の安定性を向上させることができる検査治具を提供することである。
また、本発明の解決すべき第3の課題は、検査点として半田バンプが設定されている場合であっても、接触位置のズレ等を防止して検査点との電気接触を確実に得られる検査治具を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、被検査基板に形成された配線パターン上に設定される検査点に、先端側が電気的に接触され、被検査基板の配線パターンの電気特性検査に用いられるプローブと、前記プローブを保持するプローブ保持部材と、前記プローブの後端側が電気的に接触され、前記プローブを検査信号授受のためのリード線と電気接続する電極部材と、前記電極部材を保持する電極保持部材とを備え、前記プローブは、導電性及び可撓性を有する細長状の筒形状を有するプローブ本体を備え、前記プローブ本体の先端部が前記検査点に電気的に接触される。
また、請求項2の発明では、請求項1の発明に係る検査治具において、前記プローブは、前記プローブ本体に挿入されて電気接続された導電性の線材をさらに備え、前記プローブの先端側に位置する前記線材の先端側端部は、前記プローブ本体の先端よりも内方に位置し、前記プローブの後端側に位置する前記線材の後端側端部は、前記プローブ本体の後端から突出して、前記電極部材と電気的に接触する。
また、請求項3の発明では、請求項1の発明に係る検査治具において、前記電極部材は、前記プローブ本体の後端部が挿入されて電気接続される筒型電極部材を備える。
また、請求項4の発明では、請求項1の発明に係る検査治具において、前記電極部材は、前記プローブ本体の後端部に挿入されて電気接続されるピン型電極部材を備える。
また、請求項5の発明では、請求項1の発明に係る検査治具において、前記電極部材は、前記プローブ本体の後端部が挿入されて電気接続される筒型電極部材と、前記筒型電極部材内に配置され、前記プローブ本体の後端部に挿入されて電気接続されるピン型電極部材とを備える。
また、請求項6の発明では、請求項3又は請求項5の発明に係る検査治具において、前記ピン型電極部材は、導電性の配線材により構成され、前記配線材の一端側は、前記プローブ本体の後端部に挿入されて電気接続され、他端側は前記検査治具から引き出されて所定の接続先に電気接続される。
請求項1に記載の発明によれば、プローブの先端部が筒形状を有しているため、従来のピン型プローブに比して、被検査基板の検査点に接触させたときのプローブの先端部の検査点表面への食い込みの深さ等を軽減でき、検査点に残る傷を軽減できる。
また、従来のピン型プローブに比して、被検査基板の検査点に接触させたときのプローブの先端部の検査点表面への食い込みが実質的になくなる又は浅くなるため、プローブと検査点との接触状態が安定しやすく、プローブと検査点の接触抵抗の安定性を向上させることができる。
また、検査点として半田バンプが設定される場合には、プローブの先端部の半田バンプへの接触位置、角度等を調節することにより、プローブの先端部が半田バンプに接触させたときに、プローブの先端部のリング状の端面が半田バンプの略球面状の表面の一部を捕捉するように作用する。これにより、検査点として半田バンプが設定されている場合であっても、接触位置のズレ等を防止して検査点との電気接触を確実に得ることができる。
また、細長状の筒形状を有する導電性の部材(プローブ本体)を用いてプローブを形成するため、先端部が筒状になっているプローブを容易に作製することができる。
請求項2に記載の発明によれば、プローブのプローブ本体に挿入されて電気接続された導電性の線材の後端側端部が、プローブ本体の後端から突出されているため、基板検査装置の検査回路からのリード線が接続される電極部とプローブとの接続に、従来のピン型プローブに用いられている電極部の接続構造を利用することができ、検査治具の構成の変更負担を軽減しながら、本発明に係る筒型プローブを導入できる。
また、プローブの先端側に位置する線材の先端側端部は、プローブ本体の先端よりも内方に位置しているため、プローブ本体が検査点に接触する際に線材が邪魔になることはない。
請求項3に記載の発明によれば、プローブの筒形状のプローブ本体の後端部を、筒型電極部材に挿入して電気接続させる構成であるため、プローブと筒型電極部材を用いた電極部との接続を簡単かつ確実に行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、プローブの筒形状のプローブ本体の後端部に、ピン型電極部材を挿入して電気接続させる構成であるため、プローブとピン型電極部材を用いた電極部との接続を簡単かつ確実に行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、プローブの筒形状のプローブ本体の後端部を、筒型電極部材に挿入して電気接続させるとともに、プローブ本体の後端部に、ピン型電極部材を挿入して電気接続させる構成であるため、プローブと筒型電極部材及びピン型電極部材を用いた電極部との接続をより簡単かつ確実に行うことができる。
請求項6に記載の発明によれば、配線材の一端部をプローブ本体の後端部に直接挿入して電気接続する構成であるため、特別な端子構造等を用いることなく、プローブの後端側の電気的な接続を行うことができ、構成及び組立工程の簡略化等が図れる。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置の構成を模式的に示す図であり、図2は図1の基板検査装置に備えられるプローブの断面図であり、図3は図1の基板検査装置に備えられる検査治具の先端側部分の断面構成及びその被検査基板の検査点との接触状態を示す断面図であり、図4は図3の検査治具の後端側部分の断面図であり、図5は図3の検査治具の分解状態を示す図である。
まず図1等を参照して基板検査装置の全体的な構成等について説明する。この基板検査装置1は、図1に示すように、複数のプローブ2が設けられた検査治具3と、被検査基板4を所定位置に保持する基板保持部5と、基板保持部5に保持された被検査基板4に対して検査治具3を矢印Aで示すように近接、離反させる駆動機構6と、プローブ2を介して被検査基板4に設けられた図示しない配線パターンの電気的特性を検査する検査処理部7とを備えている。
検査治具3は、図1、図3ないし図5に示すように、複数のプローブ2と、プローブ2を保持するプローブ保持部材11と、プローブ2との検査信号授受のために設けられる電極としての電極部材12と、電極部材12を保持する電極保持部材13とを備えて構成されている。プローブ保持部材11及び電極保持部材13は、1又は積層された複数(本実施形態では、複数)の板材により構成されており、図示しないボルト等の固定手段により互いに固定されている。また、プローブ保持部材11は、プローブ2の先端側及び後端側をそれぞれ保持する先端側保持部11A及び後端側保持部11Bを有している。そして、その先端側保持部11Aと後端側保持部11Bとは、プローブ2が検査点16に接触されたときに撓み変形可能なように、間隔をあけてあけて連結部材14により連結されている。
複数のプローブ2は、被検査基板4上に設定された検査点16に対応した配置形態で配置されており、駆動機構6により検査治具3が被検査基板4に近接されると、対応する検査点16に接触され電気的に導通するようになっている。各プローブ2と検査処理部7との電気接続は、プローブ2の後端部2bに電気接続される後述する電極部材12、その電極部材12に電気接続されるリード線17を介して行われている。
駆動機構6は、検査治具3を支持するとともに、検査治具3を基板保持部5により保持された被検査基板4と略直角に交わる方向に沿って、矢印Aで示すように近接、離反させる。
検査処理部7は、プローブ2を介して、被検査基板4の検査対象となる複数の検査点16間に電位差を付与しつつ、検査点16間に流れる電流等を計測することにより、各配線パターンの電気的特性を検査する。その検査内容には、各配線パターンの導通状態、抵抗値等を検査する導通検査、各配線パターン間の絶縁性を検査する絶縁検査等が含まれている。
次に図2等を参照してプローブ2の構成について説明する。プローブ2は、図2に示すように、プローブ本体21と、プローブ本体21の外周部の少なくとも一部を被覆する絶縁性の被覆部22と、プローブ本体21内に挿入される導電性の線材23とを備えている。プローブ本体21は、可撓性を有し、金属等の導電材料により形成され、細長状の筒形状を有している。プローブ本体21の先端部21aが、被検査基板4の検査点16に電気的に接触される。プローブ本体21の全長は、例えば約200〜約300mmに設定され、外径(直径)は、例えば約40〜約200μmに設定される。プローブ本体21の先端部21aの端面は、プローブ2の軸方向に対して略直角に交わる面に沿って形成されている。
被覆部22は、樹脂等の絶縁材料により形成され、例えばプローブ本体21の先端から所定寸法分の区間、及び後端から所定寸法の区間を除いて、プローブ本体21の外周面の全体を覆っている。このような被覆部22により、隣り合ったプローブ2間の絶縁確保が図られる。また、被覆部22はプローブ2の保持構造(例えば、抜け止めのための構造)の一部として利用される場合がある。例えば、図3に示す構成では、被覆部22の先端側端部により形成された段差部24が、プローブ保持部材11の貫通孔25の先端側に設けられた縮径部25aに係合することより、プローブ2が貫通孔25内から先端側に抜け落ちるのが防止されるようになっている。なお、この被覆部22の材料は、プローブ本体21の可撓性を阻害しないものが選択される。
線材23は、金属等の導電材料により形成され、プローブ本体21内に挿入されて電気接続される。この線材23は、プローブ本体21の可撓性を阻害しなように柔軟な可撓性(例えば、プローブ本体21と同等レベルかそれ以下の撓み剛性)を有する部材又は材料により形成してもよいし、あるいは、プローブ本体21を補強すべく撓み変形しにくい可撓性の小さい部材又は材料(例えば、プローブ本体21よりも可撓性の小さい部材又は材料)により形成してもよい。線材23とプローブ2との固定及び電気接続は、例えば電気溶接、半田接合等により行われる。線材23のプローブ2の先端側に位置するその先端側端部は、プローブ本体21の検査点16との接触の障害にならないように、検査点16とプローブ本体21の先端よりも内方に位置されている。また、プローブ2の後端側に位置するその後端側端部23aは、プローブ本体21の後端から突出され、後述する電極部材12との電気接続に利用される。なお、線材23のプローブ本体21内に挿入されている部分の長さは任意であり、例えば、線材23の先端側端部がプローブ本体21の先端部21aのやや内方に位置していてもよいし、プローブ本体21の後端部21bのやや内方に位置していてもよい。
このように、プローブ2の先端部2a、すなわちプローブ本体21の先端部21aが筒形状を有しているため、従来のピン型プローブに比して、被検査基板4の検査点16に接触させたときのプローブ2の先端部2aの検査点4表面への食い込みの深さ等を軽減でき、検査点4に残る傷を軽減できる。
また、従来のピン型プローブに比して、被検査基板4の検査点16に接触させたときのプローブ2の先端部2aの検査点16表面への食い込みが実質的になくなる又は浅くなるため、プローブ2と検査点16との接触状態が安定しやすく、プローブ2と検査点16の接触抵抗の安定性を向上させることができる。
また、後述するように検査点16に半田バンプ18が設けられている場合には、プローブ2の先端部2aの半田バンプ18への接触位置、角度等を調節することにより、プローブ2の先端部2aが半田バンプ18に接触させたときに、プローブ2の先端部2aのリング状の端面が半田バンプ18の略球面状の表面の一部を捕捉するように作用する。これにより、検査点16に半田バンプ18が設けられている場合であっても、接触位置のズレ等を防止して検査点との電気接触を確実に得ることができる。
また、プローブ2の先端部2aの端面が、プローブ2の軸方向に対して略直角に交わる面に沿って形成されているため、プローブ2の先端部2aの端面のいずれの部分が検査点16と接触しても、同じような安定した接触状態が得られる。
また、検査点16に半田バンプ18が設けられている場合には、プローブ2の先端部2のリング状の端面で半田バンプ18の略球面状の表面を容易に捕捉することができる。
また、細長状の筒形状を有する導電性の部材(プローブ本体21)を用いてプローブ2を形成するため、先端部2aが筒状になっているプローブ2を容易に作製することができる。
また、導電性のプローブ本体21の外周部を被覆する絶縁性の被覆部22が設けられているため、プローブ2同士が接触してショートするのを防止しつつ、複数のプローブ2を隣接して配置できる。
次に、検査治具3等におけるプローブ2の設置形態等について具体的に説明する。本実施形態では、プローブ2の先端部2aが所定位置にて保持された被検査基板4に対して略直角になるように、各プローブ2が検査治具3のプローブ保持部材11により保持されている。このため、プローブ2の先端部2aは、被検査基板4に対して略直立した姿勢で被検査基板4の略直角方向から検査点16に接触される。このため、プローブ2の先端部2aが検査点16に接触した際に生じる接触位置の位置ずれ等を抑制できる。
また、本実施形態では、検査治具3の変位方向とプローブ保持部材11により保持されたプローブ2の先端部2aの向きとが略平行なので、装置構成の簡単化に有利であり、プローブ2の設置等も容易である。
また、本実施形態では、検査点16として、被検査基板4の配線パターンのランド部に付与された半田バンプ18が設定されている。そして、各プローブ2の先端部2aは、半田バンプ18と接触する際、該先端部2aの中心が半田バンプ18の中心と略一致するように位置合わせされている。このため、プローブ2の先端部2aを半田バンプ18に接触させたときに、プローブ2の先端部2aのリング状の端面が半田バンプ18の略球面状の表面の頂部を捕捉するように作用する。これによって、プローブ2が半田バンプ18に接触する際の接触位置のズレ等を効果的に防止して安定した電気接触を得ることができる。
また、プローブ2の先端部2aの端面が、プローブ2の軸方向に対して略直角に交わる面に沿って形成されているため、プローブ2の先端部2aを半田バンプ18に接触させたときに、プローブ2の先端部2aのリング状の端面が半田バンプの略球面状の表面の頂部にフィットし、半田バンプ18の頂部をより的確に捕捉することができる。
一方、検査治具3の後端側では、プローブ2の後端部2bの配列位置に対応して、電極部材12が電極保持部材13によって保持されている。そして、例えばプローブ保持部材11と電極保持部材13との組み立てに伴って、プローブ2の後端部2bに位置する線材23の後端側端部23aが電極部材12と当接して電気接続される。電極部材12は上述のリード線17と電気接続されており、プローブ2が電極部材12を介してリード線17と電気接続される。
このようにプローブ2のプローブ本体21に挿入されて電気接続された導電性の線材23の後端側端部23aが、プローブ本体21の後端から突出されているため、基板検査装置1の検査処理部7からのリード線17が接続される電極部材12とプローブ2との接続に、従来のピン型プローブに用いられている電極部の接続構造を利用することができ、検査治具3の構成の変更負担を軽減しながら、本実施形態に係る筒型プローブ2を導入できる。
また、プローブ2の先端側に位置する線材23の先端側端部は、プローブ本体21の先端よりも内方に位置しているため、プローブ本体21が検査点16に接触する際に線材23が邪魔になることはない。
[第2実施形態]
図6は、本発明の第2実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置におけるプローブの断面構成及びその被検査基板の検査点との接触状態を示す断面図である。本実施形態に係る基板検査装置と上述の第1実施形態に係る基板検査装置1とが実質的に異なる点は、プローブ2と検査点16である半田バンプ18との位置調節に関する構成のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付し、重複説明を回避する。
本実施形態に係る基板検査装置では、図6に示すように、プローブ2は、検査点16である半田バンプ18と接触する際、その先端部2aの略円弧状の端面の一部が半田バンプ18の略頂部又はその近傍に接触するように位置合わせされている。
このため、本実施形態では、プローブ2の先端部2aが半田バンプ18に接触した際にプローブ2の先端部2aのエッジ31により半田バンプ18の表面を適度に削り、これにより半田バンプ18の表面の酸化膜を効果的に除去でき、プローブ2と半田バンプ18との接触抵抗を低減できる。
[第3実施形態]
図7は、本発明の第3実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置におけるプローブの断面構成及びその被検査基板の検査点との接触状態を示す断面図である。本実施形態に係る基板検査装置と上述の第1実施形態に係る基板検査装置1とが実質的に異なる点は、プローブ2の先端部2aの端面形状のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付し、重複説明を回避する。
本実施形態に係る基板検査装置では、図7に示すように、プローブ2の先端部2、すなわちプローブ本体21の先端部21aの端面は、プローブ2の軸方向に対して斜めに交わる傾斜面に沿って形成されている。
このため、本実施形態では、プローブ2の先端部2aの斜めに形成された端面を利用して、プローブ2の先端部2(特に、先端面のエッジ32)を適度に擦れながら半田バンプ18の表面に接触させることができる。これにより、半田バンプ18の表面の酸化膜を効果的に除去でき、プローブ2と半田バンプ18との接触抵抗を低減できる。
[第4実施形態]
図8は、本発明の第4実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置におけるプローブの断面構成及びその被検査基板の検査点との接触状態を示す断面図である。本実施形態に係る基板検査装置と上述の第1実施形態に係る基板検査装置1とが実質的に異なる点は、プローブ2の先端部2aを傾斜姿勢で検査点16である半田バンプ18に接触させるようにした点のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付し、重複説明を回避する。
本実施形態に係る基板検査装置では、図8に示すように、プローブ2の先端部2aが基板保持部5により保持された被検査基板4に対して傾斜した状態で接触するようにして、プローブ2が検査治具3のプローブ保持部材11に保持されている。
このため、本実施形態では、駆動機構6により検査治具3が被検査基板4に近接されると、プローブ2の先端部2aが被検査基板4に対して傾斜した姿勢で被検査基板4の略直角方向から検査点16である半田バンプ18に接触されるようになっている。これにれよって、プローブ2の先端部2aが半田バンプ18に接触した際に、プローブ2の先端部2aと半田バンプ18の表面とが適度に擦れ合うことにより、半田バンプ18の表面の酸化膜を効果的に除去できる。その結果、プローブ2と半田バンプ18との接触抵抗を低減できる。
[第5実施形態]
図9は本発明の第5実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図であり、図10はその分解状態を示す図である。本実施形態に係る基板検査装置と上述の第1実施形態に係る基板検査装置1とが実質的に異なる点は、プローブ2の線材23を省略し、プローブ2の後端側の電気接続構造を変更した点のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付し、重複説明を回避する。
本実施形態に係る基板検査装置では、図9及び図10に示すように、プローブ2のプローブ本体21内に挿入されていた線材23が省略され、その代わりに、検査治具3の電極保持部材13に設けられた貫通孔41内に保持された筒形状を有する筒型電極部材42を用いて、プローブ2の後端側の電気接続が行われるようになっている。具体的には、プローブ保持部材11と電極保持部材13との組み立てに伴って、プローブ保持部材11の後端面から後方に突出されたプローブ2の後端部2b、すなわちプローブ本体21の後端部21bが、筒型電極部材42内に挿入されて電気接続されるようになっている。
このように本実施形態では、プローブ2の筒形状のプローブ本体21の後端部21bを、筒型電極部材42に挿入して電気接続させる構成であるため、プローブ2と筒型電極部材42を用いた電極部との接続を簡単かつ確実に行うことができる。
[第6実施形態]
図11は本発明の第6実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図であり、図12はその分解状態を示す図である。本実施形態に係る基板検査装置と上述の第1実施形態に係る基板検査装置1とが実質的に異なる点は、プローブ2の線材23を省略し、プローブ2の後端側の電気接続構造を変更した点のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付し、重複説明を回避する。
本実施形態に係る基板検査装置では、図11及び図12に示すように、プローブ2のプローブ本体21内に挿入されていた線材23が省略され、その代わりに、検査治具3の電極保持部材13に設けられた貫通孔41内に遊挿されて保持されたピン形状を有するピン型電極部材43を用いて、プローブ2の後端側の電気接続が行われるようになっている。具体的には、プローブ2の後端部2b、すなわちプローブ本体21の後端部21bがプローブ保持部材11の後端面から後方に突出されているとともに、ピン型電極部材43の外周面と貫通孔41の内周面との間には、プローブ本体21の後端部21bが嵌まり込む隙間が形成されている。また、ピン型電極部材43の先端部43aは、電極保持部材13の前面側から突出されている。そして、例えば、プローブ保持部材11と電極保持部材13との組み立てに伴って、ピン型電極部材43の先端部43aがプローブ本体21の後端部21bに挿入されて電気接続されるとともに、プローブ本体21の後端部21bがピン型電極部材43の外周面と貫通孔41の内周面との間の隙間に嵌まり込むようになっている。
このような本実施形態では、プローブ2の筒形状のプローブ本体21の後端部21bに、ピン型電極部材43を挿入して電気接続させる構成であるため、プローブ2とピン型電極部材43を用いた電極部との接続を簡単かつ確実に行うことができる。
また、ピン型電極部材43の先端部43aがプローブ本体21の後端部21bに挿入されるのに伴って、プローブ本体21の後端部21bがピン型電極部材43の外周面と貫通孔41の内周面との間の隙間に嵌まり込むため、プローブ2とピン型電極部材43との安定した電気接続状態が得られる。
また、ピン型電極部材43の先端部43aは、電極保持部材13の前面側から突出されているため、嵌合の際、ピン型電極部材43の先端部43aを利用してプローブ2の後端部2bを嵌合位置に案内することができる。
[第7実施形態]
図13は本発明の第7実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図であり、図14はその分解状態を示す図である。本実施形態に係る基板検査装置と上述の第6実施形態に係る基板検査装置とが実質的に異なる点は、ピン型電極部材43の設置形態を変更した点のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付し、重複説明を回避する。
本実施形態に係る基板検査装置では、図13及び図14に示すように、ピン型電極部材43の先端部43aが、電極保持部材13の前面側から突出せず、貫通孔41内に引っ込んで配置されている。このように、ピン型電極部材43の先端部43aが貫通孔41内で保護されているため、先端部43aに不所望な外力が作用して先端部43aが変形する等の不都合が生じるのを防止できる。
[第8実施形態]
図15は本発明の第8実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図であり、図16はその分解状態を示す図である。本実施形態に係る基板検査装置は、言わば上述の第5実施形態に係る基板検査装置の構成と、上述の第7実施形態に係る基板検査装置の構成とを組み合わせた構成を有しており、第5及び第7実施形態に係る構成と対応する部分には同一の参照符号を付し、重複説明を回避する。
すなわち、本実施形態に係る基板検査装置では、図15及び図16に示すように、筒型電極部材42とピン型電極部材43とを併用した構成となっている。より具体的には、ピン型電極部材43は、その外周面と筒型電極部材42の内周面との間にプローブ本体21の後端部21bが嵌まり込む隙間が形成されるような態様で筒型電極部材42内に遊挿された保持されている。そして、例えばプローブ保持部材11と電極保持部材13との組み立て等の際に、プローブ2のプローブ本体21の後端部21bが筒型電極部材42内に挿入さるのに伴って、ピン型電極部材43の先端部43aがプローブ本体21の後端部21bに挿入されて電気接続されるとともに、プローブ本体21の後端部21bがピン型電極部材43の外周面と筒型電極部材42の内周面との間の隙間に嵌まり込み、プローブ2が両電極部材42,43に電気接続される。
このように本実施形態では、筒型電極部材42とピン型電極部材43とを併用する構成であるため、プローブ2と筒型電極部材42及びピン型電極部材43を用いた電極部との接続をより簡単かつ確実に行うことができる。
なお、本実施形態では、ピン型電極部材43の先端部43aが、貫通孔41及び筒型電極部材42の内方に引っ込んだ構成となっているが、ピン型電極部材43の先端部43aを電極保持部材13及び筒型電極部材42の前面側から突出させてもよい。
[第9実施形態]
図17は、本発明の第9実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図である。本実施形態に係る基板検査装置では、図17に示すように、上述の第6実施形態に係る基板検査装置の構成において、導電性の配線材(より具体的には、樹脂被覆等のないストリップ導線)44によりピン型電極部材43を形成している。すなわち、配線材44のピン型電極部材43として機能する一端側は、プローブ2のプローブ本体21の後端部21bに挿入されて電気接続され、他端側は検査治具3から引き出されて所定の接続先(検査処理部7等)に電気接続される。配線材44における外界に露出された部分(例えば、検査治具3の電極保持部材13の貫通孔41内から引き出された部分)には、エナメル等の絶縁被覆45が施される。
このような本実施形態に係る構成により、配線材44の一端部をプローブ2のプローブ本体21の後端部21bに直接挿入して電気接続する構成であるため、特別な端子構造等を用いることなく、プローブ2の後端側の電気的な接続を行うことができ、構成及び組立工程の簡略化等が図れる。
なお、本実施形態では、第6実施形態に係るピン型電極部材43に対して本実施形態に係る技術を適用したが、第7又は第8実施形態に係るピン型電極部材43に対して本実施形態に係る技術を適用してもよい。
[変形例]
上述の各実施形態では、被検査基板4の配線パターンのランド部に付与された半田バンプ18が検査点16として設定された場合について本発明に係る技術を適用したが、被検査基板4の配線パターンの一部やランド部が検査点16として設定される場合でも、本発明に係る技術を適用することにより、プローブ2の接触により検査点16に残る傷の軽減、プローブ2と検査点16の接触抵抗の安定性向上等の効果が得られる。
また、プローブ2及び検査治具3等における図3、図6、図7及び図8に示す先端側の構成と、図4、図9、図11、図13、図15及び図17に示す後端側の構成とは、任意の組み合わせが採用可能である。
本発明の第1実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置の構成を模式的に示す図である。 図1の基板検査装置に備えられるプローブの断面図である。 図1の基板検査装置に備えられる検査治具の先端側部分の断面構成及びその被検査基板の検査点との接触状態を示す断面図である。 図3の検査治具の後端側部分の断面図である。 図3の検査治具の分解状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置におけるプローブの断面構成及びその被検査基板の検査点との接触状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置におけるプローブの断面構成及びその被検査基板の検査点との接触状態を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置におけるプローブの断面構成及びその被検査基板の検査点との接触状態を示す断面図である。 本発明の第5実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図である。 図9の検査治具の分解状態を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図である。 図11の検査治具の分解状態を示す図である。 本発明の第7実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図である。 図13の検査治具の分解状態を示す図である。 本発明の第8実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図である。 図15の検査治具の分解状態を示す図である。 本発明の第9実施形態に係る検査治具が適用された基板検査装置に備えられる検査治具の後端側部分の断面図である。
符号の説明
1 基板検査装置、2 プローブ、2a 先端部、2b 後端部、3 検査治具、4 被検査基板、5 基板保持部、6 駆動機構、7 検査処理部、11 プローブ保持部材、12 電極部材、13 電極保持部材、16 検査点、17 リード線、18 半田バンプ、21 プローブ本体、21a 先端部、21b 後端部、22 被覆部、23 線材、24 段差部、25 貫通孔、25a 縮径部、41 貫通孔、42 筒型電極部材、43 ピン型電極部材、44 配線材、45 絶縁被覆。

Claims (6)

  1. 被検査基板に形成された配線パターン上に設定される検査点に、先端側が電気的に接触され、被検査基板の配線パターンの電気特性検査に用いられるプローブと、
    前記プローブを保持するプローブ保持部材と、
    前記プローブの後端側が電気的に接触され、前記プローブを検査信号授受のためのリード線と電気接続する電極部材と、
    前記電極部材を保持する電極保持部材と、
    を備え、
    前記プローブは、導電性及び可撓性を有する細長状の筒形状を有するプローブ本体を備え、
    前記プローブ本体の先端部が前記検査点に電気的に接触されることを特徴とする検査治具。
  2. 請求項1に記載の検査治具において、
    前記プローブは、
    前記プローブ本体に挿入されて電気接続された導電性の線材をさらに備え、
    前記プローブの先端側に位置する前記線材の先端側端部は、前記プローブ本体の先端よりも内方に位置し、
    前記プローブの後端側に位置する前記線材の後端側端部は、前記プローブ本体の後端から突出して、前記電極部材と電気的に接触することを特徴とする検査治具。
  3. 請求項1に記載の検査治具において、
    前記電極部材は、前記プローブ本体の後端部が挿入されて電気接続される筒型電極部材を備えることを特徴とする検査治具。
  4. 請求項1に記載の検査治具において、
    前記電極部材は、前記プローブ本体の後端部に挿入されて電気接続されるピン型電極部材を備えることを特徴とする検査治具。
  5. 請求項1に記載の検査治具において、
    前記電極部材は、
    前記プローブ本体の後端部が挿入されて電気接続される筒型電極部材と、
    前記筒型電極部材内に配置され、前記プローブ本体の後端部に挿入されて電気接続されるピン型電極部材と、を備えることを特徴とする検査治具。
  6. 請求項3又は請求項5に記載の検査治具において、
    前記ピン型電極部材は、導電性の配線材により構成され、
    前記配線材の一端側は、前記プローブ本体の後端部に挿入されて電気接続され、他端側は前記検査治具から引き出されて所定の接続先に電気接続されることを特徴とする検査治具。
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