JP2009014480A - 検査冶具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】検査対象物の電気的特性を検査するための検査冶具は、導電性およびバネ性を有する薄板で形成されるとともに検査対象物に接触する対象接触部2aを先端側に有する電気接触子2と、電気接触子2の後端部2bが接触する電極3と、電気接触子2が遊びのある状態で配置される配置孔4aが複数形成される配置部材4とを備えている。
【選択図】図3
Description
(検査冶具の構成)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる検査冶具1を示す正面図である。図2は、図1のE−E方向から検査冶具1を示す図である。図3は、図1に示す検査冶具1の内部構造を説明するための拡大断面図である。図4は、図3のF−F方向から電気接触子2および配置部材4を示す拡大図である。図5は、図3のG方向から電気接触子2の先端側幅狭部2cを示す拡大図である。なお、図2では、一部の電気接触子2および配置孔4aにのみ符号を付している。
以上説明したように、本形態では、接触子2が遊びのある状態で配置される配置孔4aが配置部材4に複数形成されている。そのため、ドリル等を用いた簡易な加工で、配置部材4に精度良く複数の配置孔4aを形成することで、検査冶具1では、接触子2を精度良く配置することができる。また、接触子2と配置孔4aとの間に遊びがあるため、配置孔4a内に接触子2を容易に配置することができる。その結果、本形態では、接触子2の厚さが薄い場合であっても、簡易な組立作業で、接触子2を精度良く配置することができる。また、接触子2と配置孔4aとの間に遊びがあるため、接触子2の交換作業を行う必要性が生じても、その交換作業を容易に行うことができる。
(検査冶具の構成)
図6は、本発明の実施の形態2にかかる検査冶具の内部構造を説明するための拡大断面図である。図7は、図6のH−H方向から電極保持部材5を取り外した状態を示す図である。図8は、図6に示す電気接触子12の正面図である。図9は、図6のJ方向から電気接触子12の先端側幅狭部12cを示す拡大図である。
本形態の検査治具は以上のように構成されているため、実施の形態1の検査治具1が有する効果に加え、以下の効果を有する。すなわち、本形態では、配置孔14aの内周面に、径方向外側に向かって窪む凹部14fが形成され、接触子12の係合部12mが凹部14fに係合している。そのため、配置孔14aの加工を容易にするため、配置孔14aが略丸孔状に形成される場合であっても、配置孔14a内での接触子12の回転を防止することができる。その結果、後端側幅狭部12eが、接触子12の幅方向における後端側幅広部12fの中心位置からずれた位置に配置されている場合であっても、後端部12bと電極3とを確実に接触させることができる。
上述した実施の形態1では、先端側幅広部2dと後端側幅広部2fとは、先端側幅広部2dおよび後端側幅広部2fよりも幅の狭い帯状部分がその幅方向で直角状に折れ曲がるとともに略ジグザグ状に配置されて形成された連結部2jによって連結されている。この他にもたとえば、図10(A)、(B)に示す接触子22、32のように、先端側幅広部22d、32dと後端側幅広部22f、32fとは、先端側幅広部22d、32dおよび後端側幅広部22f、32fよりも幅の狭い帯状部分がその幅方向で曲線状に折れ曲がるとともに略ジグザグ状に配置されて形成された連結部22j、32jによって連結されても良い。この場合には、図10(A)に示すように、連結部22jの幅が、先端側幅広部22dおよび後端側幅広部22fの幅と同じであっても良いし、図10(B)に示すように、連結部32jの幅が、先端側幅広部32dおよび後端側幅広部32fの幅より狭くても良い。
2、12、22、32、42、52、62、72、82 接触子(電気接触子)
2a、12a 先端部(対象接触部)
2b、12b 後端部(電極接触部)
2c、12c 先端側幅狭部
2d、12d、22d、32d、42d、52d、62d、72d 先端側幅広部
2k、12k 傾斜部
3 電極
4、14、24 配置部材
4a、14a、24a 配置孔
4b、14b、25b 小径孔(幅狭部配置孔)
12e、82e 後端側幅狭部
12f、82f 後端側幅広部
12m 係合部
14f 凹部
Claims (7)
- 検査対象物の電気的特性を検査するための検査冶具において、
導電性およびバネ性を有する薄板で形成されるとともに上記検査対象物に接触する対象接触部を先端側に有する電気接触子と、上記電気接触子の後端部が接触する電極と、上記電気接触子が遊びのある状態で配置される配置孔が複数形成される配置部材とを備えることを特徴とする検査冶具。 - 前記電気接触子は、前記対象接触部が形成される先端側幅狭部と、上記先端側幅狭部よりも幅の広い先端側幅広部とを先端側に備え、
前記配置孔の端部は、上記先端側幅狭部よりも大きく、かつ、上記先端側幅広部よりも小さく形成され、上記先端側幅狭部が配置される幅狭部配置孔となっていることを特徴とする請求項1記載の検査冶具。 - 前記配置孔は、略丸孔状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の検査冶具。
- 前記配置孔の内周面には、径方向外側に向かって窪む凹部が形成され、
前記電気接触子は、上記凹部に係合する係合部を備えることを特徴とする請求項3記載の検査冶具。 - 前記電気接触子の先端側には、先端に向かって前記電気接触子の厚さが薄くなるように傾斜する傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の検査冶具。
- 1個の前記配置孔には、2枚の前記電気接触子が配置されていることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の検査冶具。
- 前記電気接触子は、前記電極に接触する電極接触部が形成される後端側幅狭部と、上記後端側幅狭部よりも幅の広い後端側幅広部とを後端側に備え、
上記後端側幅狭部は、前記電気接触子の幅方向における上記後端側幅広部の中心位置からずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項6記載の検査治具。
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