JP2008248630A - 自動車用ドア - Google Patents

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Abstract

【課題】ドア操作時にドアが手に当たることを防止し、良好な開放操作感を得ることのできる自動車用ドアの提供を目的とする。
【解決手段】自動車の車体1に水平回転自在に連結され、ラッチ装置2により閉塞状態が維持されて車体1の開口11a部を閉塞するドアパネル構造体3と、
ドアパネル構造体3に保持され、ドアパネル構造体3外表面に沿う初期回転位置から引き出し方向に水平回転操作されて前記ラッチ装置2を解除操作する車長方向に長い操作ハンドル4とを備えた自動車用ドアであって、
前記操作ハンドル4のドアパネル構造体3開放操作時の回転方向が、ドアパネル構造体3開放操作方向に対して反対方向に配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車用ドアに関するものである。
ドアパネル構造体にハンドル装置を固定した自動車用ドアとしては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、ドアは車体前方側端縁部を回転中心として水平回転操作されて開放される。ドア開放に際してハンドル装置の操作ハンドルは、車体前方に設定される回転中心周りに後端を引き出す方向に回転操作される。
特許第3165570号公報
しかし、上述した従来例において、操作ハンドルを回転操作してドアを開放しようとした場合、ドアの閉塞状態を維持しているラッチが操作ハンドルへの操作により解除された瞬間、ドアが操作ハンドル操作方向に急激に移動するために、ドアが操作ハンドルを操作している手に衝接することがあるという問題がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、ドア操作時にドアが手に当たることを防止し、良好な開放操作感を得ることのできる自動車用ドアの提供を目的とする。
自動車用ドアは、自動車の車体1に水平回転自在に連結され、ラッチ装置2により閉塞状態が維持されて車体1の開放部を閉塞するドアパネル構造体3と、このドアパネル構造体3に固定されるハンドル装置6とを有して構成される。ドアパネル構造体3は、ドア外表面を構成する外装パネル11と、この外装パネル11を室内側から支持するように配置されるインナーパネル12とを備える。
ハンドル装置6は、ハンドルベース5に操作ハンドル4を回転自在に連結して形成され、ハンドルベース5においてドアパネル構造体3に固定される。ハンドル装置6のドアパネル構造体3への固定は、図1(b)に示すように、操作ハンドル4のドアパネル構造体3開放操作時の回転方向が、ドアパネル構造体3開放操作方向に対して反対方向に配置される姿勢で固定される。
この結果、操作ハンドル4の操作方向とドアパネル構造体3の回転方向とは逆方向になるために、操作ハンドル4に引き出し操作を与えてラッチ操作が解除された際に、ドアパネル構造体3の操作ハンドル4先端に対する接近速度は、操作ハンドル4と外装パネル11とが同一方向に回転する場合に比して小さくなるために、操作途上で外装パネル11が操作ハンドル4を操作する手に衝接することがなくなり、良好な操作感が得られる。
また、操作ハンドル4をドアパネル構造体3の外装パネル11に沿う初期回転位置に保持するためのスプリング7を複数装着した場合には、いずれかが付勢力を失っても、操作ハンドル4は他のスプリング7により確実に初期回転位置に保持される。この結果、図1(a)に示すように、操作ハンドル4の回転先端が車体1の前方を向くドアレイアウトにおいても、走行時に操作ハンドル4回転先端が車幅方向に飛び出した状態となることが完全に防止される。
さらに、操作ハンドル4を初期回転位置に保持するスプリング7は、トーションスプリングを使用することが可能であり、この場合、操作ハンドル4のハンドルベース5の支軸8両端の延長部をスプリング7の巻装用支持軸として利用できる。
加えて、支軸8の延長部先端に傾斜規制フランジ9を形成し、この傾斜規制フランジ9をハンドルベース5に突設された支軸規制脚10に支持させると、支軸8が傾いた際の支軸8の傾き中心と、支軸規制脚10への接触点との距離が長くなる。この結果、支軸8の傾きを高い精度で規制することが可能になるために、操作ハンドル4の傾きを効果的に防止できる。
本発明によれば、ドア操作時にドアが手に当たることを防止することができるために、良好な開放操作感を得ることができる。
図1に示すように、自動車用ドアは、インナーパネル12と外装パネル11とを袋状に接合するとともに、必要に応じてインナーパネル12に図外のドアトリムを固定して形成されるドアパネル構造体3を有し、車体1前方(図1における左側)に形成されるヒンジ1a周りに水平回転操作されて車体1の開口を開閉する。
上記ドアパネル構造体3には、車体1側に係止して閉扉状態を維持するラッチ装置2と、車体1に搭載される施解錠制御部14の制御により施解錠動作する施錠部13とが配置される。閉扉状態からのドアの開放操作は、ラッチ装置2の係止解除を条件とし、施錠部13は、解錠状態においてのみ、ラッチ装置2の係止解除状態への移行を許容する。
また、ドアパネル構造体3には、後述するハンドル装置6を固定することにより、外装パネル11表面に枠部15aが露出するエスカッション15と、エスカッション15の枠部15aに形成されたハンドル嵌合開口15bに嵌合するようにして枠部15a内に把手部4aを露出させた操作ハンドル4とが配置される。操作ハンドル4は、ドア開放操作時に把手部4aを枠部15aから引き出すように回転操作されて上記ラッチ装置2を係止解除状態に移行させる。デザイン上の要求に合致させるために、ドアに対する開放操作が行われないときには、上記把手部4a、枠部15a、および外装パネル11は、ほぼ同一面に配置される。
さらに、図1(b)に示すように、操作ハンドル4は、ドアが車体1前方のヒンジ1aを回転中心として回転するのに対し、車体後方を回転中心として回転操作されるように配置される。
上記エスカッション15には、ハーネス16hを経由して施解錠制御部14に接続される施解錠操作スイッチ16が搭載される。この施解錠操作スイッチ16を押下すると、上記施解錠制御部14はリクエスト信号を無線出力として出力し、利用者が所持する図外の携帯型ID発信器からの認証用ID信号の出力を促す。携帯型ID発信器から出力された認証用IDに対する認証成立を条件に施解錠制御部14は施錠部13を作動させて施解錠いずれかの状態に移行させる。
ハンドル装置6の詳細を図2以下に示す。ハンドル装置6は、上記操作ハンドル4をハンドルベース5に回転自在に連結したハンドル装置本体17と、このハンドル装置本体17に連結されるエスカッション15とを有する。
操作ハンドル4は、正面視において前後に長い長円形状を有する把手部4aの後端から背面方向に連結用突部4bを突設して形成される(図4(b)参照)。以下、本明細書において、図1(a)に示す車体1への取り付け方向を基準にして、車長前進方向を「前方」と定義し、車高方向を「上下」、開扉時のドア移動方向を「正面」、反対方を「背面」として説明する。
上記操作ハンドル4の連結用突部4b形成端の表面には、湾曲状に窪んだ湾曲凹面4cと、複数の小突起4eとが形成され、連結用突部4bの自由端には押圧突部4dが形成される。小突起4eと湾曲凹面4cとは、後述するように、把手部4aの引き出し操作を行う際に利用者に当該箇所を押下することも促すために設けられる。
また、連結用突部4bには、車体1に衝撃が加えられた際の慣性力により操作ハンドル4にドアの開放操作方向の操作力が発生しないように、鉄等の比重の高い材料により形成されるカウンターウエイト18が固定される。
以上のように構成される操作ハンドル4は、連結用突部4bをハンドルベース5に立設されるハンドル支持壁5a間に嵌合させて装着され、ハンドル支持壁5a間に架設される支軸8により回転自在に軸支される。支軸8は、上記湾曲凹面4cの形成領域より前方にずれた位置で、湾曲凹面4cへの押圧操作により操作ハンドル4に必要な回転トルクを付与することができる位置において操作ハンドル4を軸支する。ハンドル支持壁5aと操作ハンドル4の側壁との間には、がた付き防止のためにブッシュ20が介装される。
上記支軸8はハンドル支持壁5a間の間隔に比して長寸の有頭ピンであり、自由端部にスナップピン21を装着して抜け止めされる。図5(d)に示すように、支軸8の頭部8aは、円板の対向部を平行面で切り落とした小判形状に形成される。
また、上記支軸8のハンドル支持壁5aからの突出部を利用してトーションスプリング7が巻装される。図4に示すように、トーションスプリング7は、支軸8のハンドル支持壁5aからの上下の突出部に各々巻装され、一端がハンドルベース5に形成され、パネル補強を兼ねるバネ受け舌片5bに、他端が操作ハンドル4の連結用突部4bを上下に貫通するバネ受けピン22に係止される。
トーションスプリング7を巻装した状態で、操作ハンドル4は、図2において実線で示すように、把手部4aがエスカッション15表面、すなわち外装パネル11とほぼ同一面となるように外装パネル11に沿う初期回転位置側に付勢される。図2、図4(b)に示すように、操作ハンドル4の回転を可能にするために、ハンドルベース5には、バネ受けピン22が挿通する円弧孔5cが開設される。
図4に示すように、ハンドルベース5には、ハンドル支持壁5aから上記支軸8に沿って支軸規制脚10が立設される。支軸規制脚10は断面L字形状を有して支軸8先端に至り、図5(d)に示すように、傾斜規制フランジ9として機能する支軸8の頭部8aの平行面を支承して支軸8の傾きを規制する。また、支軸8のスナップピン21装着側の端部には、ストッパブッシュ23が装着される。図5(c)に示すように、このストッパブッシュ23は支軸規制脚10に当接してスナップピン21装着側端部の移動を規制する傾斜規制フランジ9として作用し、上記支軸8の頭部9と協働して支軸8の傾きを規制する。
さらに、ハンドルベース5の裏面には、ラッチ連結レバー24が垂直回転自在に連結される。図2、図3(b)に示すように、ラッチ連結レバー24は、操作ハンドル4の押圧突部4dに正対する被押圧部24aを備え、図外のロッドにより上記ラッチ装置2に連結される。
したがってこの実施の形態において、把手部4aの湾曲凹面4cをトーションスプリング7の付勢力に抗して押圧すると、操作ハンドル4は、図2において鎖線で示すように回転し、回転側先端がエスカッション15表面から突出した使用位置に移動する。操作ハンドル4の回転に伴って押圧突部4dはラッチ連結レバー24に接近し、把手部4aとの間に手を入れるために十分なスペースが把手部4aのエスカッション15表面との間に形成される回転角度に達すると、被押圧部24aに当接する。
この状態からさらに把手部4aを引き出すように操作ハンドル4を回転させると、ラッチ連結レバー24が回転し、ラッチ装置2に対する係止解除操作が行われる。
以上のように構成されるハンドル装置本体17は、図6に示すように、ハンドルベース5においてドアパネル構造体3のインナーパネル12に固定される。インナーパネル12にはハンドル取付孔12aが開設され、ハンドルベース5には、インナーパネル12の内側壁面に沿うパネル固定片5dが形成される。このパネル固定片5dには、インナーパネル12側のハンドル取付孔12aに合致する取付孔5eが開設され、パネル固定片5dは、取付孔5eとハンドル取付孔12aとを貫通する図外のボルト等を使用して固定される。
また、ハンドル装置本体17の固定強度、およびぐらつきを防止するために、ハンドルベース5には、上記パネル固定片5dの固定面にほぼ直交する第2固定面25が設定される。この第2固定面25は、図2に示すように、ドアパネル構造体3の後端面を形成するインナーパネル12の立ち上がり壁に固定される。
したがってこの実施の形態において、ハンドル装置本体17は、ドアパネル構造体3のインナーパネル12の室内側壁面への固定作業だけで取付作業が完了し、取付完了状態において、操作ハンドル4の把手部4aは、図2、5、6に示すように、外装パネル11に開設された開口11aに嵌合する位置に配置される。
一方、上記エスカッション15は、上記ハンドル装置本体17がドアパネル構造体3に固定された後、ドアパネル構造体3に装着されて外装パネル11の開口11aから露出した操作ハンドル4の把手部4aをハンドル嵌合開口15b内に収容し、該把手部2の周囲を全周にわたって囲む。枠部15a表面を外装パネル11と同一面に配置するために、外装パネル11には、枠部15aを嵌合するエンボス凹部11bが開口11a周縁に形成される。
上述したように、枠部15aには施解錠操作スイッチ16が固定される。図7(b)に示すように、施解錠操作スイッチ16は、スイッチユニット16aが搭載された基板16bをポッティング樹脂16cによりケーシング16d内に封入したスイッチ本体部16eと、スイッチキャップ26とを有する。スイッチ本体部16eには取付片16fが突設され、施解錠操作スイッチ16は、取付片16fをエスカッション15の枠部15a裏面に突設された取付ボス15cにネジ止めしてエスカッション15に固定される。
一方、スイッチキャップ26はエスカッション15に開設されたボタン挿通孔15dからエスカッション15表面に露出する。スイッチキャップ26にはストッパフランジ26aが形成され、このストッパフランジ26aをエスカッション15に形成されるフランジ収容凹部15eに前後移動自在に嵌合させることにより飛び出し側ストロークが規制される。
また、スイッチキャップ26は、エスカッション15に形成される位置決め部によって、周縁とボタン挿通孔15dとの間の間隙が全周にわたって等間隔となるように位置決めされる。この実施の形態において、上記フランジ収容凹部15eの周壁が位置決め部として利用される。
さらに、エスカッション15の位置決め部により位置決めされるスイッチキャップ26と、取付ボス15c、および取付片16fにより位置が決定されるスイッチ本体部16eとの間の位置ずれを吸収するために、スイッチキャップ26とスイッチ本体部16eとの間には、ゴム等の弾性材料により形成される弾性緩衝部27が介装される。図7(b)において26bは、弾性緩衝部27に係止して弾性緩衝部27を連結するためにスイッチキャップ16から突設される連結脚を示す。
以上のように構成されるエスカッション15は、上述したハンドル装置本体17をインナーパネル12に固定した後、外装パネル11外側から取り付けられる。図7、8に示すように、必要な固定強度を確保し、かつ、取付作業性を高めるために、エスカッション15には、固定片28、係止部29、第2係止部30が形成される。
固定片28は枠部15aの裏面から前方に突設され、ハンドルベース5の対応部に形成されるボルト挿通孔5fに対向する埋め込みナット28aを備える。
係止部29は、図7(b)に示すように、前方に開口する溝形状を有し、ハンドルベース5には、この係止部29に係止可能な突起状の被係止部5gが形成される。また、第2係止部30は、図7(a)に示すように、枠部15aの上下部中央に形成される。図8に示すように、第2係止部30は前方に突出する突起形状に形成され、ハンドルベース5の対応部には、第2被係止部5hが形成される。
以上のように構成されるエスカッション15の装着は、以下の手順により行われる。まず、エスカッション15の固定操作に際し、図8(a)に示すように、操作ハンドル4の把手部4aをやや引き上げ、この後、把手部4aにハンドル嵌合開口15bをくぐらせて一旦エスカッション15を後方の準備位置に保持する。本実施の形態のように、エスカッション15がドアパネル構造体3の後端に装着され、ドアパネル構造体3の後端縁にエンボス凹部11bが開放されている場合には、図8(a)に示すように、エスカッション15は外装パネル11に平行な準備姿勢を取ることができるが、エンボス凹部11b終端が開放されていない場合には、エスカッション15はやや傾斜した準備姿勢に保持される。
次いで、この状態からエスカッション15を前方に並進移動させると、図8(b)に示すように、係止部29が被係止部5gに、第2係止部30が第2被係止部5hに各々係止し、以後、エスカッション15の後方部分のハンドルベース5からの浮き上がりが規制される。さらに、固定片28は、図2に示すように、外装パネル11の背面に潜り込む状態となり、この後、室内側からボルト(図示せず)を締め付けて固定片28をハンドルベース5に固定し、組み付け作業が完了する。
エスカッション15の移動操作を円滑するために、ハンドルベース5には、施解錠操作スイッチ16のスイッチ主体部16eを支承する支承面31が形成される。この支承面31は、図8(b)に示すように、エスカッション15が正規位置に固定された後、スイッチキャップ26への押下操作による施解錠操作スイッチ16の沈み込みを規制する。
さらに、この実施の形態において、ハンドル装置6にはシリンダ錠32が取り付けられる。上述したように、ドアに対する施解錠操作は、利用者が所持する携帯型ID発信器との交信により制御され、シリンダ錠32は、この電子的施解錠手段の故障時の非常用施解錠手段として利用される。
図2、3に示すように、シリンダ錠32は、シリンダケース32a内にプラグ32bを回転自在に挿入して形成され、アダプタ34を介してハンドルベース5に固定される。プラグ32bの終端には、施錠操作レバー33が連結され、図外のロッドを介して施錠部13に連結される。
本発明を示す図で、(a)は自動車の全体図、(b)はドアの開放状態を示す図である。 ハンドル装置を示す断面図である。 ハンドル装置を示す図で、(a)は正面図、(b)は裏面の要部を示すである。 ハンドル装置本体の分解図で、(a)は正面図、(b)はハンドルベースへの操作ハンドルの組み付けを示す断面図である。 操作ハンドルの連結部を示す図で、(a)は図3(a)の5A-5A線断面図、(b)はバネ受けピン装着部の断面図、(c)は図5(a)の5C-5C線断面図、(d)は図5(a)の5D方向矢視図である。 ハンドル装置本体のインナーパネルへ固定操作を示す図で、図7(a)の6A-6A線断面図である。 エスカッションを示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)の7B-7B線断面図である。 エスカッションのハンドルベースへの取付工程を示す図で、(a)は作業開始状態を示す断面図、(b)はエスカッションを所定位置まで移動させた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 車体
2 ラッチ装置
3 ドアパネル構造体
4 操作ハンドル
5 ハンドルベース
6 ハンドル装置
7 スプリング
8 支軸
9 傾斜規制フランジ
10 支軸規制脚

Claims (4)

  1. 自動車の車体に水平回転自在に連結され、ラッチ装置により閉塞状態が維持されて車体の開口部を閉塞するドアパネル構造体と、
    ドアパネル構造体に保持され、ドアパネル構造体外表面に沿う初期回転位置から引き出し方向に水平回転操作されて前記ラッチ装置を解除操作する車長方向に長い操作ハンドルとを備えた自動車用ドアであって、
    前記操作ハンドルのドアパネル構造体開放操作時の回転方向が、ドアパネル構造体開放操作方向に対して反対方向に配置される自動車用ドア。
  2. 前記操作ハンドルは、ドアパネル構造体に固定されるハンドルベースを備えたハンドル装置に組み込まれ、
    かつ、操作ハンドルとハンドルベースとの間には、操作ハンドルを初期回転位置側に付勢する複数のスプリングが介装される請求項1記載の自動車用ドア。
  3. 前記操作ハンドルのハンドルベースへの支軸は、両端が車高方向に延長され、
    これら支軸の延長部が前記スプリング巻装用の支持軸として使用される請求項2記載の自動車用ドア。
  4. 前記ハンドルベースには、支軸の端部に形成された傾斜規制フランジの移動を規制して支軸の傾斜を規制する支軸規制脚が突設される請求項3記載の自動車用ドア。
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