JP2008244196A - 描画データ作成方法及び描画データファイルを格納した記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【目的】処理効率の優れた描画データを提供すると共にその作成方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の描画データ作成方法は、回路の設計データから荷電粒子線を用いて描画するための描画データ作成方法において、少なくとも1つの図形から構成されるセルのサイズを示すサイズデータとセルのパターンデータとを含む第1のデータファイルを描画データの一部として作成する第1のデータファイル作成工程と、セルの配置位置を示す配置位置データとセルのサイズデータ含む第2のデータファイルを描画データの一部として作成する第2のデータファイル作成工程と、を備えたことを特徴とする。本発明によれば、データ量の多いパターンデータのファイルを読み込むことなく、セルのサイズデータを得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、描画データ作成方法、および作成した描画データファイルを格納した記憶媒体に係り、特に、電子線描画装置に用いられる描画データの作成方法とそのデータファイルに関する。
半導体デバイスの微細化の進展を担うリソグラフィ技術は半導体製造プロセスのなかでも唯一パターンを生成する極めて重要なプロセスである。近年、LSIの高集積化に伴い、半導体デバイスに要求される回路線幅は年々微細化されてきている。これらの半導体デバイスへ所望の回路パターンを形成するためには、高精度の原画パターン(レチクル或いはマスクともいう。)が必要となる。ここで、電子線(電子ビーム)描画技術は本質的に優れた解像性を有しており、高精度の原画パターンの生産に用いられる。
図12は、可変成形型電子線描画装置の動作を説明するための概念図である。
可変成形型電子線(EB:Electron beam)描画装置は、以下のように動作する。まず、第1のアパーチャ410には、電子線442を成形するための矩形例えば長方形の開口411が形成されている。また、第2のアパーチャ420には、開口411を通過した電子線442を所望の矩形形状に成形するための可変成形開口421が形成されている。荷電粒子ソース430から照射され、開口411を通過した電子線442は、偏向器により偏向される。そして、可変成形開口421の一部を通過して、ステージ上に搭載された試料に照射される。ステージは、描画中、所定の一方向(例えば、X方向とする)に連続的に移動している。このように、開口411と可変成形開口421との両方を通過できる矩形形状が、試料440の描画領域に描画される。開口411と可変成形開口421との両方を通過させ、任意形状を作成する方式を可変成形方式という。
かかる電子ビーム描画を行なうにあたり、まず、半導体集積回路のレイアウトが設計され、レイアウトデータ(設計データ)が生成される。そして、かかるレイアウトデータが変換され、電子線描画装置に入力される描画データが生成される。そして、描画データに基づいて、さらに、電子線描画装置内のフォーマットのデータに変換されて描画される。
ここで、図形情報と図形の配置位置情報とを組みとした情報が1つのデータファイルに一続きに羅列された描画データを作成する技術についての記載が文献に開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−214538号公報
LSIの高集積化に伴い、描画されるパターンのデータ量も増大している。そのため、描画装置に入力するための描画データを描画装置内で処理するにあたって更なる効率化が求められている。ここで、試料に描画されるパターンの全体を見た場合、一般に、複数のチップデータが再構成されて配置されるものが多い。上記特許文献1に記載されている描画データでは、基本パターンデータと配置情報とがそれぞれ混在した状態で一続きに羅列したデータファイルとなっている。しかし、これでは、データの自由度が低く配置情報の再構成を行なう場合に多大な時間がかかってしまうといった問題が残る。
そのため、公知とはなっていないが、セルのパターンデータとそのセルを配置する位置を示す配置データとを別々のファイルに構成することでデータ処理の効率化を図ることが試みられている。すなわち、パターンデータには、そのセルのサイズとセル内に配置されている図形の形状やサイズ、位置等が定義され、配置データにはそのセルを配置する座標位置が定義されるといった具合である。このように別々のファイルに構成することで再構成の処理を行ない易くすることができるというメリットがある。
ここで、通常、描画データを使って、ユーザが、例えばマスク全面に配置されているパターンのレイアウト状況を確認するために、任意の領域を設定して、その領域内に定義されているパターンの輪郭だけを配置したものを装置のモニタ等に表示させる処理を行う場合がある。しかしながら、装置は、表示させるべきセルを選択するにあたって、セル原点の配置座標とセルサイズがわからないと選択することができない。配置データでは、各セルの原点位置が示されているだけであるので、そのセル原点位置が指定の領域外のとき、そのセルのサイズがわからないとその領域内に入るセルなのかどうかが判断できない場合がある。そのため、この表示処理を行う際には、該当する配置データとそれに対応する全てのパターンデータの両方を演算装置が読み込む必要が生じてしまう。上述したように、パターンデータは膨大なデータ量となるためその処理に相当な時間を費やす結果となってしまい、処理効率が悪いといった問題がある。セルサイズが配置データ側に格納されていれば、事前に配置データファイルを読み、該当するセルを選別し、選別されたセルのパターンデータのみを読み込むようにすると、全体の処理時間を短縮することができる。
また、描画装置内に入力された描画データが、装置特有の内部フォーマットへと変換される際には、描画領域を複数の小領域に仮想分割された小領域毎にデータを振り分けられて、小領域毎に分散処理されると効率的である。そのためには、小領域毎にセルを振り分ける処理を行う必要がある。ここでも、配置データでは、各セルの原点位置が示されているだけであるので、そのセルのサイズがわからないとその領域内に入るセルなのかどうかが判断できない。そのため、ここでも配置データファイルとパターンデータファイルの両方を演算装置が読み込む必要が生じてしまう。
一方、パターンデータにとっては、パターンデータのクラスタ分割や装置特有の内部フォーマットへの変換の際に、セルのサイズが必要となるので、データ内にセルのサイズを定義しておくことが望まれる。或いはすぐに参照できるようにしておくことが望まれる。
以上のように、パターンデータと配置データとを別々のファイルに構成する場合でも様々な問題がある。
そこで、本発明は、かかる問題点を克服し、処理効率の優れた描画データを提供すると共にその作成方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様の描画データ作成方法は、
回路の設計データから荷電粒子線を用いて描画するための描画データ作成方法において、
少なくとも1つの図形から構成されるセルのサイズを示すセルサイズデータとセルのパターンデータとを含む第1のデータファイルを描画データの一部として作成する第1のデータファイル作成工程と、
セルの配置位置を示す配置位置データとセルのサイズデータとを含む第2のデータファイルを描画データの一部として作成する第2のデータファイル作成工程と、
を備えたことを特徴とする。
セルのサイズデータを配置データ側のデータファイルに定義しておくことで、上述したような課題のある処理を行うにあたり、膨大なデータ量のパターンデータファイルを読み込まなくても済ますことができる。
或いは、次のように構成しても好適である。すなわち、本発明の他の態様の描画データ作成方法は、
回路の設計データから荷電粒子線を用いて描画するための描画データ作成方法において、
少なくとも1つの図形から構成されるセルのサイズを示すサイズデータとセルのパターンデータとを含む第1のデータファイルを描画データの一部として作成する第1のデータファイル作成工程と、
セルの配置位置を示す配置位置データと所定のインデックスデータとを含む第2のデータファイルを描画データの一部として作成する第2のデータファイル作成工程と、
パターンデータと配置位置データとをリンクさせるためのリンクデータと、所定のインデックスデータが示すデータ位置に定義されたセルのサイズデータとを含む第3のデータファイルを描画データの一部として作成する第3のデータファイル作成工程と、
を備えたことを特徴とする。
かかる構成により、膨大なデータ量のパターンデータファイルとは異なるリンクデータが格納されたデータファイルを参照することができる。
或いは、さらに、次のように構成しても好適である。すなわち、本発明の他の態様の描画データ作成方法は、
回路の設計データから荷電粒子線を用いて描画するための描画データ作成方法において、
少なくとも1つの図形から構成されるセルのパターンデータと所定のインデックスデータとを含む第1のデータファイルを描画データの一部として作成する第1のデータファイル作成工程と、
セルの配置位置を示す配置位置データと所定のインデックスデータとを含む第2のデータファイルを描画データの一部として作成する第2のデータファイル作成工程と、
パターンデータと配置位置データとをリンクさせるためのリンクデータと、所定のインデックスデータが示すデータ位置に定義されたセルのサイズデータとを含む第3のデータファイルを描画データの一部として作成する第3のデータファイル作成工程と、
を備えたことを特徴とする。
かかる構成の場合、パターンデータの処理の際にもセルのサイズデータを求めてリンクデータが格納されたデータファイルを参照することになる。しかし、セルのサイズデータを1つのデータファイルに定義することで、描画データ全体としてもデータ量を低減することができる。
以上のようにして、作成された描画データファイルは、流通或いはデータ転送のために記憶媒体に格納される。すなわち、本発明の一態様の描画データファイルを格納した記憶媒体は、
荷電粒子線を用いて試料に所定のパターンを描画するための描画データファイルを格納した記憶媒体において、
少なくとも1つの図形から構成されるセルのサイズを示すサイズデータとセルのパターンデータとを含む第1のデータファイルと、
セルの配置位置を示す配置位置データとセルのサイズデータとを含む第2のデータファイルと、
を備えたことを特徴とする。
或いは、本発明の他の態様の描画データファイルを格納した記憶媒体は、
荷電粒子線を用いて試料に所定のパターンを描画するための描画データファイルを格納した記憶媒体において、
少なくとも1つの図形から構成されるセルのサイズを示すサイズデータとセルのパターンデータとを含む第1のデータファイルと、
セルの配置位置を示す配置位置データと所定のインデックスデータとを含む第2のデータファイルと、
パターンデータと配置位置データとをリンクさせるためのリンクデータと、所定のインデックスデータが示すデータ位置に定義されたセルのサイズデータとを含む第3のデータファイルと、
を備えたことを特徴とする。
或いは、本発明の他の態様の描画データファイルを格納した記憶媒体は、
荷電粒子線を用いて試料に所定のパターンを描画するための描画データファイルを格納した記憶媒体において、
少なくとも1つの図形から構成されるセルのパターンデータと所定のインデックスデータとを含む第1のデータファイルと、
セルの配置位置を示す配置位置データと所定のインデックスデータとを含む第2のデータファイルと、
パターンデータと配置位置データとをリンクさせるためのリンクデータと、所定のインデックスデータが示すデータ位置に定義されたセルのサイズデータとを含む第3のデータファイルと、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、セルの枠の情報のみでセルの図形情報を必要としないような処理では、一般的に膨大な図形情報を含んでいるセルパターンデータファイルを読み込むひつようがなくなる。一方で、セルパターンに対して処理を実施する場合にもセルパターンデータ単独で処理が可能になる。各処理によって必要となる対象データファイルをしぼりこむことがで、全体として、データ処理を効率的に行うことができる。
以下、実施の形態では、荷電粒子線(荷電粒子ビーム)の一例として、電子線(電子ビーム)を用いた構成について説明する。但し、荷電粒子線は、電子線に限るものではなく、イオン線等の荷電粒子を用いたビームでも構わない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における描画データ作成装置の主要構成を示すブロック図である。
図1において、描画データ作成装置300は、セル配置データファイル作成回路310、セルパターンデータファイル作成回路320、リンクデータファイル作成回路330、モニタ340、記憶装置350、インターフェース(I/F)回路362,364を備えている。図1では、実施の形態1を説明する上で必要な構成部分については記載している。描画データ作成装置300にとって、通常、必要なその他の構成が含まれても構わないことは言うまでもない。
図2は、実施の形態1における電子線描画データの作成方法の要部工程を示すフローチャート図である。
図2に示すように、設計データ10を描画データ作成装置にて変換して描画データ12を作成する。そして、作成された描画データ12は、描画装置内に入力されることになる。図2において、電子線描画データの作成方法は、セル配置データファイル作成工程(S102)と、セルパターンデータファイル作成工程(S104)と、リンクデータファイル作成工程(S106)という一連の工程を実施する。
半導体集積回路を製造するにあたって、まず、半導体集積回路のレイアウトが設計され、設計データ10が生成される。次に、設計データ10が描画データ作成装置300により変換され、描画データ12が生成される。設計データ10では、チップ上に複数のセルが配置され、そして、各セルには、かかるセルを構成する要素パターンとなる1つ以上の図形が配置されている。そして、作成される描画データ12では、描画領域が、チップの層、チップ領域を描画面と平行するある方向例えばy方向に向かって短冊状に仮想分割したフレームの層、フレーム領域を所定の大きさの領域に仮想分割したブロックの層、上述したセルの層、かかるセルを構成するパターンとなる図形の層といった一連の複数の内部構成単位ごとに階層化される。尚、ここではフレームについてチップ領域をy方向(所定の方向)に向かって短冊状に分割した領域としてあるが、これは一例であり、描画面と平行しy方向と直交するx方向に分割する場合もありうる。或いは描画面と平行するその他の方向であっても構わない。
まず、設計データ10は、I/F回路362を介して、描画データ作成装置300に入力される。そして、S(ステップ)102において、セル配置データファイル作成工程として、セル配置データファイル作成回路310は、設計データ10に基づいて、セル配置データファイルを描画データ12の一部として作成する。
また、S104において、セルパターン情報ファイル作成工程として、セルパターンデータファイル作成回路320は、設計データ10に基づいて、セルパターンデータファイルを描画データ12の一部として作成する。
また、S106において、リンク情報ファイル作成工程として、リンクデータファイル作成回路330は、設計データ10に基づいて、リンクデータファイルを描画データ12の一部として作成する。
図3は、実施の形態1における描画データの一例を示す図である。
描画装置でパターンを描画する際には、例えば、フレームを描画単位として描画される。図3では、一例として、あるチップにおける番号”n”で識別されるフレーム領域に位置しているデータについて説明する。そして、そのフレーム用の描画データ12として、セル配置データ、リンクデータ、セルパターンデータが作成される。図3において、描画データ12は、一例として、セル配置データファイル22、リンクデータファイル24、セルパターンデータファイル26を有している。これらのファイルがフレームごとに作成される。描画データ12は、さらに、一つ以上のフレームで構成されるチップに対して、各フレームの構成情報やチップ全体で共通のパラメータ等を定義するチップ構成ファイル20を有している。また、図3では、セル配置データファイル22とリンクデータファイル24とセルパターンデータファイル26内の各データの対応関係の一例を示している。試料に所望するパターンを描画する場合には、一つのマスクに対して、一つ以上のチップで構成される。そのような場合、これらのファイルで構成されるチップデータが複数存在し、それらをマスク上に配置するためのレイアウト情報を有する。
セル配置データファイル22は、設計データ10に含まれるあるチップのパターンデータに対応するセルを配置するための配置データ(配置情報)を含む。セル配置データファイル22には、ブロック領域ごとに、配置されるセルのいずれかを配置するための配置データが含まれる。図3では、一例として、配置されるセルの一部となるセル(i)〜(l)のいずれかを配置するための配置データを示している。セル配置データは、セルの基準点の配置位置を示す座標等で示される。図3において、セル配置データファイル22は、ファイルヘッダに続き、ブロック(0,0)ヘッダ、ブロック(0,0)内に配置されたセル配置データ(p)、セル配置データ(q)、セル配置データ(r)、ブロック(0,1)ヘッダ、ブロック(0,1)内に配置されたセル配置データ(s)、ブロック(1,0)ヘッダ、ブロック(1,0)内に配置されたセル配置データ(t)、が定義(格納)される。そして、その他の配置データがさらに格納される。
図4は、実施の形態1におけるセル配置データの一例を示す図である。
各セル配置データ32には、セルサイズ(S,S)、セル配置座標(x,y)、及びリンクデータインデックス(Km)が含まれている。セルサイズ(S,S)は、セルのサイズを示すサイズデータの一例となる。セル配置座標(x,y)は、セルの配置位置を示す配置位置データの一例となる。かかるデータにより、セル配置データファイル22では、各ブロックに配置されるセルの枠情報を表すセルのサイズや座標、そして後述するセルパターンデータへとリンクさせるための情報を把握することができる。
次に、セルパターンデータファイル26には、あるチップのフレームnに配置される複数のセルの各パターンデータが含まれている。図3では、一例として、セル(i)〜(l)の各パターンデータを示している。ここでは、セルパターンデータファイル26には、その一部として、パターンデータセグメント(0)、セル(i)のパターンデータを示すセルパターンデータ(i)、セル(j)のパターンデータを示すセルパターンデータ(j)が順に1回ずつ格納されている。続いて、パターンデータセグメント(1)、セル(k)のパターンデータを示すセルパターンデータ(k)が格納されている。さらに、その他のデータが格納され、その後に、パターンデータセグメント(4)、セル(l)のパターンデータを示すセルパターンデータ(l)が格納されている。一般的に、各セルの中に配置される図形は一セルパターンデータ当たり複数個格納され、一図形は形状種別と大きさと配置座標等で定義されるため、セルパターンデータ内で図形データが占める割合は大きい。したがって、描画データ全体に対して、セルパターンデータは非常に大きいが多い。図3では、セルパターンデータ(i)は、セル配置データ(p)と(r)とで必要となり、セルパターンデータ(j)は、セル配置データ(q)で必要となる。また、セルパターンデータ(k)は、セル配置データ(s)で必要となる。また、セルパターンデータ(l)は、セル配置データ(t)で必要となる。それぞれの配置ごとにセルパターンデータを何度も繰り返し記載するとデータ量が膨大なものになるが、特に、データ量が大きくなるセルパターンデータを何度も繰り返し記載せず、図3に示すように、1つのセグメントに順に1回ずつ格納することによりデータ量の圧縮を図ることができる。
図5は、実施の形態1におけるセルパターンデータの一例を示す図である。
セルパターンデータ36には、データ長とセルサイズ(S,S)と図形情報であるパターンデータとが格納(定義)される。
また、リンクデータファイル24には、各セル配置データから各セルパターンデータ参照するためのリンク情報やセルパターンデータへのオペレーション情報が含まれている。図3では、リンクデータファイル24には、その一部として、セル配置データ(p)をセルパターンデータ(i)に関連させるための関係データ(a)、セル配置データ(q)をセルパターンデータ(j)に関連させるための関係データ(b)、セル配置データ(r)をセルパターンデータ(i)に関連させるための関係データ(c)、セル配置データ(s)をセルパターンデータ(k)に関連させるための関係データ(d)、セル配置データ(t)をセルパターンデータ(l)に関連させるための関係データ(e)がその他のデータと共に格納されている。
図6は、実施の形態1における関係データの一例を示す図である。
関係データ34には、パターンデータセグメントインデックスとセルパターンデータポインタとオペレーション情報とが格納されている。パターンデータセグメントインデックスは、セルパターンデータファイル26内でのパターンデータセグメントの先頭のアドレスを示している。そして、セルパターンデータポインタは、パターンデータセグメント内でのセルパターンデータの先頭アドレスを示している。これらは、セル配置データが参照するためのセルパターンデータへのリンク情報となる。オペレーション情報は、リンクさせられるパターンデータの反転情報と回転情報とスケーリング情報とフォーマット種別情報等の情報が定義(格納)されている。
そして、作成された描画データ12となるファイル群は、I/F回路364を介して外部に出力される。或いは、リードオンリメモリ(ROM)やフレキシブルディスク(FD)やコンパクトディスク(CD)やDVDやMOやハードディスク装置等の記憶媒体となる記憶装置に記憶される。また、データ作成中或いは作成後のデータ内容はモニタ340で表示することができる。
そして、描画装置に入力される。
図7は、実施の形態1における描画装置の要部構成の一例を示す概念図である。
図7において、描画装置100は、描画部150と制御部160を備えている。描画装置100は、荷電粒子ビーム描画装置の一例となる。そして、描画装置100は、試料101に描画データ12に基づくパターンを描画する。制御部160は、制御回路110、描画データ処理回路120、記憶装置122及びモニタ124を備えている。描画部150は、電子鏡筒102、描画室103を有している。電子鏡筒102内には、電子銃201、照明レンズ202、第1のアパーチャ203、投影レンズ204、偏向器205、第2のアパーチャ206、対物レンズ207、偏向器208が配置されている。また、描画室103内には、移動可能に配置されたXYステージ105が配置されている。また、XYステージ105上には、試料101とファラデーカップ209が配置されている。試料101として、例えば、ウェハにパターンを転写する露光用のマスクが含まれる。また、このマスクは、例えば、まだ何もパターンが形成されていないマスクブランクスが含まれる。また、図7では、実施の形態1を説明する上で必要な構成部分について記載している。描画装置100にとって、通常、必要なその他の構成が含まれても構わないことは言うまでもない。
上述したように描画データ作成装置300において、描画データ12を作成し、ハードディスク装置等の記憶装置122に出力する。そして、描画データ処理回路120は、記憶装置122から入力した描画データ12を読み出し、装置内部データに変換する。そして、かかる装置内部データに沿って、制御回路110により描画部150が制御される。そして、描画部150により試料101に所望する図形パターンが描画される。具体的には以下のようにして描画される。
電子銃201から出た電子ビーム200は、照明レンズ202により矩形、例えば長方形の穴を持つ第1のアパーチャ203全体を照明する。ここで、電子ビーム200をまず長方形に成形する。そして、第1のアパーチャ203を通過した第1のアパーチャ像の電子ビーム200は、投影レンズ204により第2のアパーチャ206上に投影される。かかる第2のアパーチャ206上での第1のアパーチャ像の位置は、偏向器205によって制御される。これにより、ビーム形状と寸法を変化させることができる。そして、第2のアパーチャ206を通過した第2のアパーチャ像の電子ビーム200は、対物レンズ207により焦点を合わせられる。そして、電子ビーム200は、偏向器208により偏向される。このようにして、XYステージ105上の試料101の所望する位置に照射される。また、ビーム強度等はファラデーカップ209に電子ビーム200を照射して測定することができる。
以上のように、実施の形態1における描画データ12では、セルパターンデータファイル26とは独立して、セル配置データファイル22にセルサイズが格納されている構成について説明した。このように構成することで、例えば、課題となっていたビューア処理を行う際には、セル配置データファイル22だけで、表示させるべきセルを選択することができる。すなわち、セル配置データファイル22にセルサイズと位置座標が定義されているので、設定される任意の領域内に入るセルなのかどうかを判断することができる。事前にセルを選別することで、読み込み対象となるセルパターンデータファイル26の量を狭めることができる。一般的にデータ量の多いセルパターンデータファイルの読み込み量を減らすことができる。
また、描画装置内に入力された描画データが、装置特有の内部フォーマットへと変換される際に小領域(ここでは、ブロック)毎にセルを振り分ける処理を行う際にも同様のことが言える。すなわち、セル配置データファイル22にセルサイズと位置座標が定義されているので、そのブロック内に入るセルなのかどうかを判断することができる。事前にセルを選別することで、読み込み対象となるセルパターンデータファイル26の量を狭めることができる。一般的にデータ量の多いセルパターンデータファイルの読み込み量を減らすことができる。よって、より効率的なデータ処理を行うことができる。
一方、パターンデータにとっては、パターンデータのクラスタ分割や装置特有の内部フォーマットへの変換の際に、セルのサイズが必要となるが、セルパターンデータファイル26内にセルサイズが定義されているので、データ処理に支障は起こさない。
実施の形態2.
実施の形態1では、配置データファイルにセルのサイズが格納されている構成について説明した。実施の形態2では、リンクデータファイルにセルのサイズが格納されている構成について説明する。描画データ作成装置300や描画装置100の構成は実施の形態1と同様である。また、描画データ作成方法や、その後の描画方法についても実施の形態1と同様である。また、描画データ12のファイル構成も図3と同様である。実施の形態2では、セル配置データファイル22内のセル配置データとリンクデータファイル24内の関係データ以外は、実施の形態1と同様である。
図8は、実施の形態2におけるセル配置データの一例を示す図である。
各セル配置データ42には、セル配置座標(x,y)、及びリンクデータインデックス(Km)が含まれている。実施の形態2では、セルサイズ(S,S)を定義していない。その他は、実施の形態1と同様である。
図9は、実施の形態2における関係データの一例を示す図である。
関係データ44には、パターンデータセグメントインデックスとセルパターンデータポインタとオペレーション情報とセルサイズ(S,S)が格納されている。
以上のように、実施の形態2では、セル配置データ42の代わりに、関係データ44にセルサイズ(S,S)が格納されている。その他は、実施の形態1と同様である。このように構成することで、例えば、課題となっていたビューア処理を行う際には、セル配置データファイル22とリンクデータファイル24とで、表示させるべきセルを選択することができる。すなわち、リンクデータファイル24にセルサイズが定義され、セル配置データファイル22に位置座標が定義されているので、セル配置データファイル22の他にリンクデータファイル24を参照することで設定される任意の領域内に入るセルなのかどうかを判断することができる。リンクデータファイル24を参照する場合には、リンクデータインデックスに従ってデータを探せばよい。事前にセルを選別することで、読み込み対象となるセルパターンデータファイル26の量を狭めることができる。一般的にデータ量の多いセルパターンデータファイルの読み込み量を減らすことができる。よって、より効率的なデータ処理を行うことができる。
また、描画装置内に入力された描画データが、装置特有の内部フォーマットへと変換される際に小領域(ここでは、ブロック)毎にセルを振り分ける処理を行う際にも同様のことが言える。すなわち、リンクデータファイル24にセルサイズが定義され、セル配置データファイル22に位置座標が定義されているので、セル配置データファイル22の他にリンクデータファイル24を参照することでそのブロック内に入るセルなのかどうかを判断することができる。事前にセルを選別することで、読み込み対象となるセルパターンデータファイル26の量を狭めることができる。一般的にデータ量の多いセルパターンデータファイルの読み込み量を減らすことができる。よって、より効率的なデータ処理を行うことができる。
一方、パターンデータにとっては、パターンデータのクラスタ分割や装置特有の内部フォーマットへの変換の際に、セルのサイズが必要となるが、セルパターンデータファイル26内にセルサイズが定義されているので、データ処理に支障は起こさない。
実施の形態3.
実施の形態2では、リンクデータファイルとパターンデータファイルとにセルのサイズが格納されている構成について説明した。実施の形態3では、リンクデータファイルだけにセルのサイズが格納されている構成について説明する。描画データ作成装置300や描画装置100の構成は実施の形態1と同様である。また、描画データ作成方法や、その後の描画方法についても実施の形態1と同様である。また、描画データ12のファイル構成も図3と同様である。実施の形態3では、セルパターンデータファイル26内のセルパターンデータ以外は、実施の形態2と同様である。
図10は、実施の形態3におけるセルパターンデータの一例を示す図である。
セルパターンデータ46には、データ長とリンクデータインデックスとパターンデータとが格納(定義)される。すなわち、セルサイズ(S,S)の代わりにリンクデータインデックスが格納されている。
以上のように、実施の形態3では、セルパターンデータ46からもセルサイズ(S,S)を除き、代わりにリンクデータファイル24内のセルサイズ(S,S)を参照できるようにリンクデータインデックスが格納されている。その他は、実施の形態2と同様である。このように構成することで、例えば、課題となっていたビューア処理を行う際や小領域(ここでは、ブロック)毎にセルを振り分ける処理を行う際のフローは実施の形態2で説明したようにより効率的なデータ処理を行うことができる。
一方、パターンデータのクラスタ分割や装置特有の内部フォーマットへの変換の際には、セルパターンデータファイル26とリンクデータファイル24とで、クラスタ分割やフォーマット変換を行なうことができる。すなわち、リンクデータファイル24にセルサイズが定義され、セルパターンデータファイル26にパターンデータが定義されているので、セルパターンデータファイル26の他にリンクデータファイル24を参照することでクラスタ分割やフォーマット変換を行なうことができる。よって、データ処理に支障は起こさない。さらに、リンクデータインデックスよりもデータ量が大きいセルサイズのデータをリンクデータファイル24だけに定義することで描画データ12全体から見てデータ量を低減することができる。
以上の説明において、「〜回路」或いは「〜工程」と記載したものは、コンピュータで動作可能なプログラムにより構成することができる。或いは、ソフトウェアとなるプログラムだけではなく、ハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実施させても構わない。或いは、ハードウェアとファームウェアとの組合せでも構わない。また、プログラムにより構成される場合、プログラムは、磁気ディスク装置、磁気テープ装置、FD、CD、DVD、MO或いはROM等の記録媒体に記録される。
図11は、プログラムにより構成する場合のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
コンピュータとなるCPU50は、バス74を介して、RAM(ランダムアクセスメモリ)52、ROM54、磁気ディスク(HD)装置62、キーボード(K/B)56、マウス58、外部インターフェース(I/F)60、モニタ64、プリンタ66、FD68、DVD70、CD72に接続されている。ここで、RAM(ランダムアクセスメモリ)52、ROM54、磁気ディスク(HD)装置62、FD68、DVD70、CD72は、記憶装置の一例である。キーボード(K/B)56、マウス58、外部インターフェース(I/F)60、FD68、DVD70、CD72は、入力手段の一例である。外部インターフェース(I/F)60、モニタ64、プリンタ66、FD68、DVD70、CD72は、出力手段の一例である。
以上、具体例を参照しつつ実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、各実施の形態では、内部構成要素として、セル情報を中心として記載したが、これに限るものではなく、別の階層データを中心にデータ構成しても構わない。
また、装置構成や制御手法等、本発明の説明に直接必要しない部分等については記載を省略したが、必要とされる装置構成や制御手法を適宜選択して用いることができる。例えば、描画装置100を制御する制御部構成については、記載を省略したが、必要とされる制御部構成を適宜選択して用いることは言うまでもない。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての電子線描画データの作成方法、電子線描画データの変換方法、及びそれらの装置は、本発明の範囲に包含される。
実施の形態1における描画データ作成装置の主要構成を示すブロック図である。 実施の形態1における電子線描画データの作成方法の要部工程を示すフローチャート図である。 実施の形態1における描画データの一例を示す図である。 実施の形態1におけるセル配置データの一例を示す図である。 実施の形態1におけるセルパターンデータの一例を示す図である。 実施の形態1における関係データの一例を示す図である。 実施の形態1における描画装置の要部構成の一例を示す概念図である。 実施の形態2におけるセル配置データの一例を示す図である。 実施の形態2における関係データの一例を示す図である。 実施の形態3におけるセルパターンデータの一例を示す図である。 プログラムにより構成する場合のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 可変成形型電子線描画装置の動作を説明するための概念図である。
符号の説明
10 設計データ
12 描画データ
20 チップ構成ファイル
22 セル配置データファイル
24 リンクデータファイル
26 セルパターンデータファイル
32,42 セル配置データ
34,44 関係データ
36,46 セルパターンデータ
50 CPU
52 RAM
54 ROM
56 K/B
58 マウス
60 I/F
62 HD装置
64 モニタ
66 プリンタ
68 FD
70 DVD
72 CD
74 バス
100 描画装置
101,440 試料
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
110 制御回路
120 描画データ処理回路
122,350 記憶装置
124,340 モニタ
150 描画部
160 制御部
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203,410 第1のアパーチャ
206,420 第2のアパーチャ
204 投影レンズ
205,208 偏向器
207 対物レンズ
209 ファラデーカップ
300 描画データ作成装置
310 セル配置データファイル作成回路
320 セルパターンデータファイル作成回路
330 リンクデータファイル作成回路
362,364 I/F回路
411 開口
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース
442 電子線

Claims (6)

  1. 回路の設計データから荷電粒子線を用いて描画するための描画データ作成方法において、
    少なくとも1つの図形から構成されるセルのサイズを示すサイズデータと前記セルを構成する図形情報を示すパターンデータとを含む第1のデータファイルを前記描画データの一部として作成する第1のデータファイル作成工程と、
    前記セルの配置位置を示す配置位置データと前記セルのサイズデータとを含む第2のデータファイルを前記描画データの一部として作成する第2のデータファイル作成工程と、
    を備えたことを特徴とする描画データ作成方法。
  2. 回路の設計データから荷電粒子線を用いて描画するための描画データ作成方法において、
    少なくとも1つの図形から構成されるセルのサイズを示すサイズデータと前記セルを構成する図形情報を示すパターンデータとを含む第1のデータファイルを前記描画データの一部として作成する第1のデータファイル作成工程と、
    前記セルの配置位置を示す配置位置データと所定のインデックスデータとを含む第2のデータファイルを前記描画データの一部として作成する第2のデータファイル作成工程と、
    前記パターンデータと前記配置位置データとをリンクさせるためのリンクデータと、前記所定のインデックスデータが示すデータ位置に定義された前記セルのサイズデータとを含む第3のデータファイルを前記描画データの一部として作成する第3のデータファイル作成工程と、
    を備えたことを特徴とする描画データ作成方法。
  3. 回路の設計データから荷電粒子線を用いて描画するための描画データ作成方法において、
    少なくとも1つの図形から構成されるセルのパターンデータと所定のインデックスデータとを含む第1のデータファイルを前記描画データの一部として作成する第1のデータファイル作成工程と、
    前記セルの配置位置を示す配置位置データと前記所定のインデックスデータとを含む第2のデータファイルを前記描画データの一部として作成する第2のデータファイル作成工程と、
    前記パターンデータと前記配置位置データとをリンクさせるためのリンクデータと、前記所定のインデックスデータが示すデータ位置に定義された前記セルのサイズデータとを含む第3のデータファイルを前記描画データの一部として作成する第3のデータファイル作成工程と、
    を備えたことを特徴とする描画データ作成方法。
  4. 荷電粒子線を用いて試料に所定のパターンを描画するための描画データファイルを格納した記憶媒体において、
    少なくとも1つの図形から構成されるセルのサイズを示すサイズデータと前記セルの図形情報を示すパターンデータとを含む第1のデータファイルと、
    前記セルの配置位置を示す配置位置データと前記セルのサイズデータとを含む第2のデータファイルと、
    を備えたことを特徴とする描画データファイルを格納した記憶媒体。
  5. 荷電粒子線を用いて試料に所定のパターンを描画するための描画データファイルを格納した記憶媒体において、
    少なくとも1つの図形から構成されるセルのサイズを示すサイズデータと前記セルを構成する図形情報を示すパターンデータとを含む第1のデータファイルと、
    前記セルの配置位置を示す配置位置データと所定のインデックスデータとを含む第2のデータファイルと、
    前記パターンデータと前記配置位置データとをリンクさせるためのリンクデータと、前記所定のインデックスデータが示すデータ位置に定義された前記セルのサイズデータとを含む第3のデータファイルと、
    を備えたことを特徴とする描画データファイルを格納した記憶媒体。
  6. 荷電粒子線を用いて試料に所定のパターンを描画するための描画データファイルを格納した記憶媒体において、
    少なくとも1つの図形から構成されるセルのパターンデータと所定のインデックスデータとを含む第1のデータファイルと、
    前記セルの配置位置を示す配置位置データと前記所定のインデックスデータとを含む第2のデータファイルと、
    前記パターンデータと前記配置位置データとをリンクさせるためのリンクデータと、前記所定のインデックスデータが示すデータ位置に定義された前記セルのサイズデータとを含む第3のデータファイルと、
    を備えたことを特徴とする描画データファイルを格納した記憶媒体。
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