JP2008239091A - 作業車のキャノピ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転席に着座した状態で車体前上方を眺める運転者の視界を確保すると共に、該運転者を日照や降雨から適正に防護する。
【解決手段】トラクタ車体2Aの前部に装着フレーム80を介してフロントローダ3を上下方向揺動自在に配備してなる作業車1の運転操作装置40の上方に位置するルーフ50と、ルーフ50を支持する支持体51とを備え、ルーフ50は、運転操作装置40の前端部と同一若しくは該前端部よりも前方に突出する前庇部65を備えている。前庇部65の下端部には、左右一対の前照灯66aが取り付けられると共に、これら左右一対の前照灯66aの取付位置の間となる左右方向中央部に上方凹状部67を備え、上方凹状部67は、少なくとも左右一対の前照灯66aの取付位置と同一若しくは高位に下端を有し且つ前庇部65の前端縁に向かうにつれて上方に向かう傾斜面68aを有している。
【選択図】図7

Description

本発明は、TLBやトラクタ等の作業車に関するものである。
従来、作業車においては、左右一対の前支柱と左右一対の後支柱と、上前枠と左右一対の上側枠と上後枠とから構成される上枠部材とを備える箱形枠形状のフレーム上部にルーフを設けて運転操作装置を覆うキャノピを備えたものが知られている。この種の作業車においては、フレームの前支柱、後支柱、上前枠、上側枠、上後枠が直線状に形成されると共にルーフもフラットなものとして形成されており、フロントローダを揺動させてローダ先端部のバケットを最上位置とする姿勢に設定すると、運転席に着座して該バケットを視認しようとする運転者の視線上にルーフの前端部が位置することとなり、該ルーフの前端部が上記最上位置のバケットを見上げる運転者の視線を遮ってしまうという問題があった。
かかる問題を解決可能な作業車として、特許文献1には、フレームの前支柱の上端部を下端部よりもトラクタ後部に向けて延伸し、これに伴ってルーフを後方にずらしたキャノピ装置が開示されている。
特開平06−032188号公報
しかしながら、上記特許文献1の作業車においては、ハンドルを含む操作部がルーフに対し相対的に前部に位置することとなり、降雨時にハンドル及び該ハンドルを握る手等が降雨に曝されてしまう問題があった。また、当該ハンドルを握る手等が直射日光を受けるものとなり、降雨や日照から運転者を防護するというルーフ本来の目的を十分に果たすことができないという問題を新たに招来する。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、運転席に着座した状態で車体前上方を眺める運転者の視界を確保すると共に、該運転者を日照や降雨から適正に防護することができる作業車のキャノピ装置を提供するようにしたものである。
即ち、本発明における課題解決のための技術的手段は、
フロントローダ3を上下方向揺動自在に配備してなる作業車1の運転操作装置40の上方に位置するルーフ50と、該ルーフ50を支持する支持体51とを備えている作業車のキャノピ装置において、
前記ルーフ50は、平面視で前記運転操作装置40の前端部と同一若しくは該前端部よりも前方に突出する前庇部65を備え、前記前庇部65の下面側には、左右一対の前照灯66aが取り付けられると共に、左右方向中央部に上方凹状部67を備え、該上方凹状部67の下面は、前照灯66aの取付位置より高位になるように前記前庇部65の後部から前端縁に向かうにつれて上向きに傾斜した傾斜面68aに形成していることを特徴としている。
これによれば、ルーフ50の前庇部65が運転操作装置40の前端部と同一若しくは前方に突出するので、運転操作装置40及び該運転操作装置40のハンドルを把持する運転者の手等が降雨や日照に曝されることが可及的防止されるものとなる。
また、ルーフ50の前庇部65には、上方凹状部67が形成されており、これによって運転操作装置40を操作する運転者の視野の仰角が拡げられるものとなる。このため、該運転者のルーフ50よりも高い位置に向けての視線をよりトラクタ車体2Aに近い位置に設定することできるものとなる。この結果、該運転者はトラクタ車体2Aの前上方に十分な視野を確保することができるものとなる。
また、前記上方凹状部67の傾斜面68aは、前記運転操作装置40の運転席43に着座した運転者の視点から最上位置とした前記フロントローダ3の先端部に向けて伸びる直線よりも上方に位置していることが好ましい。
これによれば、前記運転席に着座した状態で、最上位置に設定されるフロントローダ3の先端部を視認する運転者の視線がルーフ50により遮られることはなく、上方凹状部67を通じて該先端部を確実に視認することができ、より安全且つ正確にフロントローダ3の操作作業を行うことが可能となる。
さらに、前記ルーフ50は中央中高形状であって、前記前庇部65の上方凹状部67に対応するルーフ50の上面は、上方湾曲状に膨出して形成されると共にルーフ50の中央高部位と面一に形成されていることが好ましい。
これにより、ルーフ50の最高高さを大きくすることなくルーフ50の前庇部65に上方凹状部67を設けることができ、キャノピ装置の大型化を回避することが可能となる。
本発明によれば、運転席に着座した状態で車体前上方を眺める運転者の視界を確保することができると共に、該運転者を日照や降雨から適正に防護することができる。
以下、本発明を実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明していく。
図1に示す如く、本実施形態の作業車1は、トラクタ2の前部にフロントローダ(作業装置)3を、後部にバックホー4をそれぞれ着脱自在に装着してなるTLBと呼ばれる作業車である。
フロントローダ3は、ブレースレス構造のフロントローダが採用されている。
また、該作業車1は、4柱式のロプス(ROPS)にホプス(FOPS)の機能を備えたキャノピ装置5を備えている。
トラクタ2の車体2Aは、前部のエンジン6と、該エンジン6の後部に直結される伝動ケース7とを備え、左右一対の前輪8と、左右一対の後輪9によって走行可能に支持されている。
該伝動ケース7は、エンジン6の後部にフライホイールハウジング等を介して連結されるクラッチハウジングと、該クラッチハウジングの後部に一体又は別体で形成されて連結されるミッションケース等とを備えてなる。
また、エンジン6の左右の側面下部には、該エンジン6の側面から前方へ延びる前車軸フレーム12が複数のボルト等によって取付固定されている。
また、トラクタ車体2Aの後部には、ミッションケースの左右両側から左右方向外方に突出する後車軸ケース13が取付固定されている。該後車軸ケース13には、エンジン6からの動力によって回転駆動される後車軸が左右方向の軸心回りに回転自在に支持され、該後車軸に後輪9が取り付けられている。
また、各後輪9よりも作業車1の左右方向内側には、該後輪9を覆うフェンダ15が配置されている。また、左右一対のフェンダ15の間であって且つ伝動ケース7の上方には運転操作装置40が配備されており、該運転操作装置40の上方を覆ってキャノピ装置5が配備されている。
また、トラクタ車体2Aには装着フレーム80が設けられており、この装着フレーム80は、前部側が前車軸フレーム12に取付固定され、後部側が後車軸ケース13に取付固定されている。該装着フレーム80の前部にはマスト81が上方突出状に設けられ、該マスト81の上部に設けられるローダ取付部(作業装置取付部)81aにフロントローダ3が装着され、装着フレーム80の後部にバックホー4が装着されている。また、該装着フレーム80に運転操作装置40を取り囲むキャノピ装置5が支持されている。
図1及び図7に示す如く、運転操作装置40は、伝動ケース7上に配備されたフロアシート41と、該フロアシート41上であって且つエンジン6の後上方に配備される操作部42と、該操作部42の後方に配備される運転席43とを備えている。
操作部42は、主にトラクタ車体2A及びフロントローダ3を操作するものであり、メータパネル等を備えるフロント操作カバー44と、該フロント操作カバー44から後方に突出するハンドル45とを備えている。
また、運転席43は、フロアシート41上に配備された揺動回転装置46を介して上下軸回りに回転自在に支持されており、トラクタ2やフロントローダ3を操縦する前向き姿勢と、バックホー4を操縦する後向き姿勢とに姿勢変更自在とされている。
キャノピ装置5は、運転操作装置40の上方に位置するルーフ50と、該ルーフ50を支持すると共に運転操作装置40を取り囲む支持体51とを備えている。
図5〜図7に示す如く、支持体51は、箱形枠形状を呈しており、前部に配置された左右一対の前支柱52と、後部に配置された左右一対の後支柱53とを備えると共に、左右一対の前支柱52の上端部間を連結する上前枠54と、左右一対の後支柱53の上端部間を連結する上後枠55と、左右の同じ側にある前後支柱53の上端部間を連結する左右一対の上側枠56とを備える。上前枠54と上後枠55と左右一対の上側枠56とで上枠部材57を構成している。
左右一対の前支柱52は、下端部が装着フレーム80のマスト81の上端部にボルト等の締結具を介してそれぞれ連結されており、上下方向中途部から屈曲して上方に向かうにつれて徐々にトラクタ車体2Aの後方に向かうように後上方傾斜状に延伸されている。また、各前支柱52は、マスト81に取り付けられた状態で下端部が運転操作装置40のフロント操作カバー44よりも前方に位置すると共に、上端部が該フロント操作カバー44の上方であってハンドル45の先端よりもやや前方に位置する。
各後支柱53は、同側に位置する前支柱52の後方に位置しており、下端部が装着フレーム80の後端部に形成された支柱取付部82にボルト等の締結具を介して締結された状態で上下方向に延伸されている。また、各後支柱53は、運転操作装置40の運転席43よりも後方に位置しており、上端部が左右方向内方に向けて湾曲した状態で上後枠55に連結されている。また、該後支柱53の上端部の高さ位置は前支柱52の上端部の高さ位置に略等しい。また、各後支柱53の上端部には、後方作業灯58を支持するブラケット部59が突設されている。
上前枠54、上側枠56及び上後枠55は直線状の中心軸を有する角筒材により形成されている。また、上述の如く各前支柱52及び後支柱53の上端部の高さ位置が同一であるので、上前枠54、上側枠56及び上後枠55は、中心軸を略水平としてこれら前支柱52及び後支柱53の間に架設されるものとなる。
図4及び図6に示す如く、支持体51の上部に配備されるルーフ50は、合成樹脂等をブロー成形して中空状に形成されており、ルーフ裏面側(下面側)となるインナルーフ部61とルーフ表面側(上面側)となるアウタルーフ部62とを備えている。
図2に示す如く、インナルーフ部61は、支持体51の上前枠54と上側枠56との連結部に連結される左右一対の前連結部63aと、支持体51の上後枠55と上側枠56との連結部に連結される左右一対の後連結部63bとを備えると共に、左右一対の前連結部63aと後連結部63bの間に、上側枠56の中途部に連結される左右一対の中連結部63cとを備えている。
また、インナルーフ部61は、左右一対の前連結部63aから左右一対の後連結部63bに至る中央部に水平面状の平坦部64を備えている。また、該平坦部64には、アウタルーフ部62に向けて突出する複数個(本実施の形態においては20個)の凸状部64aが形成されている。該複数個の凸状部64aにより前記アウタルーフ部62が支持されることとなり、外部からの荷重や衝撃によってもアウタルーフ部62が凹んでしまうことを防止していると共に、ルーフ50全体の強度向上が図られている。
なお、これらインナルーフ部61とアウタルーフ部62とを別体として形成し、該インナルーフ部61にアウタルーフ部62を被せることによってルーフ50を形成することも可能である。
また、図7に示す如く、ルーフ50は、支持体51の上前枠54に連結される前記前連結部63aよりも前方に突出する前庇部65を有している。該前庇部65は、支持体51の上部に配備された状態で前端縁が運転操作装置40のフロント操作カバー44の前端縁と略同一の前後位置となる突出長さを有している。これにより、運転操作装置40の操作部42の全体がルーフ50の直下に位置するものとなり、該操作部42への降雨や日照がルーフ50により可及的防止されるものとなる。
また、図5及び図6に示す如く、前庇部65の下端部は、前記平坦部64よりも下方に膨出しているものの、各前支柱52の前方となる位置(前庇部65の後部)から上方に向かって上方凹状に形成されている。また、前庇部65の下両側には、各前支柱52よりも左右方向やや内側となる位置に前照灯66aを垂下して取り付ける取付位置となる取付部66が水平状に設けられている。また、これら左右一対の取付部66の間となる左右方向中央部には、該左右一対の取付部66よりもさらに高位置まで上方凹状部67が形成されている。
該上方凹状部67の下面は、左右一対の取付部66よりも高位になるように前庇部65の後部から前端縁に向かうにつれて上向きに傾斜した傾斜面68aを備えると共に、該傾斜面68aの各左右方向側部と同側の取付部66とを滑らかに連接する左右一対の連接部68bを備えている。
図6及び図7に示す如く、該上方凹状部67の傾斜面68aは、前支柱52の上端部の内側と対向する位置を後下端部として前庇部65の前端縁まで前上方に傾斜して形成されており、運転席43に着座した運転者Uの視点として設定される仮想視点Pから最上位置としたフロントローダ3の先端部に向けて伸びる直線よりも上方に位置している。また、該傾斜面68aは、水平面に対し該直線に沿う傾斜角度を有している。
また、ルーフ50は、支持体51の上後枠55に連結される後連結部63bよりも後方に突出する後庇部69を備えている。
図3及び図4に示す如く、アウタルーフ部62は中央中高形状であって、さらに前庇部65の上方凹状部67に対応して上方に膨出する前方膨出部71を備えている。該前方膨出部71は、前庇部65であってかつ左右方向の中央部を上方湾曲状に膨出して形成されており、その頂部の高さ位置を図4中に1点鎖線で示すアウタルーフ部62の中央中高部位Hと同じ高さ位置になっている。これにより、アウタルーフ部62の上面は、前方膨出部71を有するといえども、作業車1の最高地上高さを大きくすることなく前庇部65に視界性向上のための上方凹状部67を設けることが可能となっている。また、アウタルーフ部62の後部は後方に向かうにつれて下向きに傾斜していることにより、該前方膨出部71に降り注ぐ雨水はアウタルーフ部62の後部に向けても流れることとなり、前方膨出部71の排水をより効率的なものとすることが可能となっている。
また、図3に示す如く、アウタルーフ部62には、外周縁に沿ってルーフ50に降りかかる降雨を効率的に排水するための排水溝72が形成されている。該排水溝72は、前方膨出部71の前上部に左右方向に向けて形成される第1溝部73と、アウタルーフ部62の側縁及び後縁に沿って延びる第2溝部74とを備えている。
該排水溝72は、第1溝部73→第2溝部74の順に高さ位置が低位となっており、アウタルーフ部62に降りかかる雨水は、第1溝部73から第2溝部74へ又は第2溝部74へ流れていくものとなる。
また、第2溝部74には、支持体51の左右一対の前支柱52のよりも左右方向外側斜め前方及び後支柱53の後方となる位置に排水部77が形成されており、第2溝部74に流れ込んだ雨水は該排水部77を通じてルーフ50から排水されるものとなる。これら排水部77と、運転席43に着座した運転者Uとの間には、前支柱52や後支柱53が位置するので、運転席43に着座した運転者Uからは排水部77からの落水は前支柱52や後支柱53により見えないものとなり、該落水が該運転者Uの視界に入って視認性を鈍らせるものとはならない。
図1に示す如く、フロントローダ3は、マスト81上部のローダ取付部81aに左右方向の軸心回りに回動自在に枢着されるブーム20と、該ブーム20とマスト81との間に介装されるブームシリンダ21とがトラクタ2の前部に左右一対配置されると共に、左右のブーム20の前端側にはバケット22が左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結され、ブーム20とバケット22との間にはリンク機構23を介してバケットシリンダ24が介装されている。
ブームシリンダ21の一端側はマスト81の前部側の上下方向中途部に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結され、ブームシリンダ21の他端側は、ブーム20の下面側の長手方向中途部に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結されており、ブームシリンダ21を伸縮させることにより、ブーム20が上下に揺動自在とされ、バケットシリンダ24を伸縮させることにより、バケット22がスクイ・ダンプ動作自在とされている。
また、バックホー4は、基台26と、その前部に固定された左右一対の取付体27と、基台26の上部に設けられた操縦装置28と、基台26の後部に上下軸回りに左右揺動自在に枢支された旋回ブラケット29と、旋回ブラケット29に横軸を介して左右方向の軸心回りに回動自在に枢支されたブーム30と、ブーム30の先端側に左右方向の軸心回りに回動自在に枢支されたアーム31と、該アーム31の先端側にスクイ・ダンプ動作可能に設けられたバケット32とを備えてなる。
また、基台26には、旋回ブラケット29を左右揺動させる旋回シリンダ(図示省略)が設けられ、旋回ブラケット29とブーム30との間にはブーム30を上下揺動させるブームシリンダ35が介装され、ブーム30とアーム31との間には、アーム31を揺動させるアームシリンダ36が介装され、アーム31とバケット32との間にはバケット32を動作させるバケットシリンダ37が介装されている。

図1、図8及び図9に示す如く、装着フレーム80は、トラクタ2の車体2Aの左右両側に、エンジン6の後部側方からミッションケース11の側方に亘って配置された左右一対のメインフレーム83を有する。
該左右一対のメインフレーム83は、1枚の板材によって形成されていて、後方に向かうにつれて上下幅を漸次幅広とする形状に形成されている。
各メインフレーム83の前部には、左右方向の軸心を有する円筒体からなる支持台84が左右方向に貫通されて溶接等によって固定されており、各支持台84の左右方向内端側には、取付ブラケット(前取付部)84aが前上方に向けて突出状に溶接等によって固定されている。
また、取付ブラケット84aの前部は前車軸フレーム12の左右方向外側面に配置されていて、該前車軸フレーム12にボルト等によって取付固定されている。
また、左右のメインフレーム83の後部は、ミッションケース11の下方で且つ後車軸ケース13の前側に左右方向に配置された角パイプ材等によって構成された後連結部材85によって相互に連結されている。
また、各支持台84の左右方向外端部には、フロントローダ3のブーム20を着脱自在に取り付けるためロータ取付部81aを有するマスト81が上方突出状に設けられている。
また、図7及び図9に示す如く、該マスト81の上端部には、ローダ取付部81aよりも上方となる位置に、キャノピ装置5の支持体51の前支柱52の下端側が挿入されてピン又はボルト等によって取付固定されている。
また、図9に示す如く、左右各メインフレーム83の後部には、該メインフレーム83をトラクタ車体2Aの後車軸ケース13に取り付けるための後車軸ケース取付部87が設けられている。また、前記メインフレーム83の外側面の、後車軸ケース取付部87の後方側には、キャノピ装置5の後支柱53の下端側を挿入して取り付けるための支柱取付部82が設けられており、該支柱取付部82の後方には、バックホー4を取り付けるためのバックホー取付部88が設けられている。
図10に示す如く、後車軸ケース13は、左右方向内方側をミッションケース11の後部側部に取り付けられるブレーキケースを施蓋する蓋部16として形成されており、該蓋部16から外形を円柱状とする嵌合部17を介して支持部18が左右方向外方に突出状に形成されている。
図9及び図14に示す如く、後車軸ケース13の支持部18は、メインフレーム83の後車軸ケース取付部87が取り付けられてメインフレーム83が支持される部分であり、該支持部18は、外形状が左右方向の軸心を有する四角柱状に形成され、下前側面(当接面)18aと下後側面(当接面)18bは平面状に形成されている。また、各側面18a、18bには、各側面18a、18bに対し直交状に1又は複数対のボルト締結孔18cがそれぞれ形成されている。
また、後車軸ケース13は、下前側面18aを後方に向かうにつれて漸次下方に移行する傾斜状とし且つ下後側面18bを前方に向かうにつれて漸次下方に移行する傾斜状とした状態で配備されている。これにより、該下前側面18a及び下後側面18bが水平面に対して傾斜状とされている。
図14に示す如く、前記メインフレーム83の後車軸ケース取付部87には、後車軸ケース13の嵌合部17に下方側から相対的に嵌合されて該後車軸ケース13をメインフレーム83に対して貫通状とさせるための上方開放状の凹部形成部分89が形成されている。
該メインフレーム83の凹部形成部分89の前側部分89a及び後側部分89bには、ボルト挿通孔89cが上下方向に複数形成されている。
該メインフレーム83の凹部形成部分89と後車軸ケースの取付部66との間には、装着具が設けられており、該メインフレーム83は、装着具90を介して後車軸ケース13に取り付けられている。
図11〜図13に示す如く、該装着具90は、後車軸ケース13に連結される後車軸側連結部91とメインフレーム83に連結されるフレーム側連結部92とを一体に備えてなる鋳型成形により形成されている。
該後車軸側連結部91は、平板な板状部93を略直交状に連接したV字形状に形成されており、前記後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aと下後側面18b(一対の当接面)に面接触する前後一対の座面93a、93bを有している。
該前後一対の座面93a、93bは、前側の座面93aがメインフレーム83前方に向かうにつれて漸次上方に移行する傾斜状に形成されると共に、後側の座面93bがメインフレーム83後方に向かうにつれて漸次上方に移行する傾斜状に形成されている。また、前側の座面93aは、後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aに面接触可能であると共に、後側の座面93bは、後車軸ケース13の支持部18の下後側面18bに面接触可能である。
また、これら前後一対の座面93は、前側の座面93aを後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aに面接触させた状態で後側の座面93bを下後側面18bに面接触する。したがって、後車軸ケース13の支持部18を装着具90の後車軸側連結部91に嵌合すると、支持部18の下前側面18aが後車軸側連結部91の前側の座面93aに接当すると共に支持部18の下後側面18bが後車軸側連結部91の後側の座面93bに接当するものとなる。したがって、後車軸側連結部91に支持部18を嵌合させるだけで該支持部18の後車軸側連結部91に対する位置決めがきわめて容易になされるものとなる。
また、支持部18の両下側面18a、18bが後車軸側連結部91の両座面93a、93bにそれぞれ面接触するものとなるので、後車軸ケース13の支持部18を装着具90の後車軸側連結部91に嵌合させた状態での該装着具90の後車軸ケース13に対するがたつきの発生は十分に抑制される。
また、前側の座面93aには、後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aに形成された一対のボルト締結孔18cと対向する位置に、左右一対の貫通孔93cが開設されている。また、後側の座面93bには、前側の座面93aと同様、後車軸ケース13の支持部18の下後側面18bに形成された2対のボルト締結孔18cと対向する位置に、左右一対の貫通孔93cがそれぞれ開設されている。
また、後車軸側連結部91の一対の板状部93の連結部分には、座面93とは反対側となる位置に補強用のリブ94が設けられている。該リブ94は、前記連結部分に沿って形成される主リブ部95と、該主リブ部95から前方下方に向けて傾斜状に延設される前リブ部96と、該主リブ部95から後上方に向けて傾斜状に延設される後リブ部97とを備えている。また、主リブ部95の外端部には、トラクタ車体2Aの後部に装着される三点リンク機構のロワーリンク(図示省略)の動きを規制するチェックチェーンを取り付けるためのチェックチェーン取付部95aが設けられている。
フレーム側連結部92は、メインフレーム83の凹部形成部分89の前側部分89aに連結される板状の前側連結部98と、後側部分89bと(の凹部開口側)に連結される板状の後側連結部99とを備えている。
また、前側連結部98は、左右方向に平板面を有する板状に形成されており、後車軸側連結部91の前側の座面93aを有する板状部93の左右方向中央部、リブ94の主リブ部95及び前リブ部96を連接して形成されている。また、該前側連結部98の前端部は後車軸側連結部91の前側の座面93aを有する板状部93よりも前方に突出している。また、前側連結部98には、該前端部及び前記板状部93の下方となる下端部に、左右方向にボルト挿通孔100aを有するボス部100が設けられている。また、下側のボス部100には、下方に延びる補強リブ101が突設されている。
なお、メインフレーム83の凹部形成部分89の前側部分89aには、装着具90の前側連結部98のボス部100と対向する位置に設けられるボルト挿通孔89cに、ボルト固定用のナット102が溶接等により固着されている。
また、後側連結部99は、左右方向に平板面を有する板状に形成されており、後車軸側連結部91の後側の座面93bを有する板状部93の左右方向中央部、リブ94の主リブ部95及び後リブ部97を連接して形成されている。また、該後側連結部99の後端部は後車軸側連結部91の後側の座面93bを有する板状部93よりも後上方に突出している。また、該後側連結部99には、該後端部及び前記板状部93と後リブ部97の間となる下端部に、左右方向にボルト挿通孔100aを有するボス部100が設けられている。また、下側のボス部100には、下方に延びる補強リブ102が突設されている。
なお、メインフレーム83の凹部形成部分89の後側部分89bには、装着具90の後側連結部99のボス部100と対向する位置に設けられるボルト挿通孔89cに、ボルト固定用のナット102が溶接等により固着されている。
また、装着具90の後車軸側連結部91の一対の座面93と、フレーム側連結部92の平板面とは互いに直交している。また、メインフレーム83に面接触することとなる各ボス部100の当接面はフレーム側連結部92の平板面と平行に形成されており、該当接面と一対の座面93とは互いに直交する。
また、図16に示す如く、メインフレーム83の凹部形成部分89の前側部分89aと後側部分89bとは、下端部が装着具90のフレーム側連結部92を介して連結される一方、上端部が連結板105を介して連結される。
連結板105は、前端部が該前側部分89aの上端部と左右方向に重合可能であると共に、後端部が該後側部分89bの上端部と左右方向に重合可能であり、各側部分89a、89bの複数のボルト挿通孔89cと対向する位置に貫通孔105aを備えている。
後車軸ケース13にメインフレーム83を取り付けるには、先ず、図14及び図15に示す如く装着具90の後車軸側連結部91を後車軸ケース13の嵌合部17に下方側から相対的に嵌合させ、後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aを後車軸側連結部91の前側の座面93aに接当させると共に、該支持部18の下後側面18bを後側の側面に接当させる。このとき、一対の座面93間の角度が90度であると共に下前側面18aと下後側面18b間の角度も90度であるので、後車軸ケース13の支持部18の下方側から装着具90の後車軸側連結部91を嵌合させるだけで、後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aが後車軸側連結部91の前側の座面93aに面接触すると同時に、該支持部18の下前側面18aを後側の側面に接触するものとなり、これら後車軸ケース13に対する装着具90の位置決めがきわめて容易になされるものとなる。
そして、後車軸側連結部91の前側の座面93aに形成される一対のボルト挿通孔93cに頭付きボルトBをそれぞれ挿通して後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aに形成されたボルト締結孔18cに螺合させると共に、後車軸側連結部91の後側の座面93bに形成される各ボルト挿通孔18cに頭付きボルトBをそれぞれ挿通して後車軸ケース13の支持部18の下後側面18bに形成されたボルト締結孔18cに螺合させる。これにより、後車軸ケース13の支持部18に装着具90が締結される。
次に、後車軸ケース13の支持部18の下方側からメインフレーム83後部を近接させ、該支持部18を凹部形成部分89に嵌合させる。このとき、装着具90のフレーム側連結部92の各ボス部100をメインフレーム83の凹部形成部分89の前側部分89aと後側部分89bのナット102を具備するボルト挿通孔89cに対向させる。そして、各ボス部100に頭付ボルトをそれぞれ挿通してボルト挿通孔89cに締結する。これにより、装着具90にメインフレーム83が取り付けられるものとなり、該装着具90を介して後車軸ケース13にメインフレーム83が連結されるものとなる。
最後に、メインフレーム83の凹部形成部分89の下方(奥方)に嵌り込んでいる後車軸ケース13の支持部18の上方に連結板105を配備し、該連結板105をボルト等の締結具を介してメインフレーム83に連結する。これにより、図16に示す如く、後車軸ケース13へのメインフレーム83の取付けが完了する。
なお、装着具90をメインフレーム83の凹部形成部分89に締結する締結具を仮締めすることにより予め該装着具90を凹部形成部分89に仮止めしておき、この状態の装着具90の後車軸側連結部91の後車軸ケース13を嵌合させて該後車軸ケース13の支持部18と装着具90の後車軸側連結部91を締結した後、装着具90とメインフレーム83とを連結する締結具を本締めすることとしても構わない。
上記工程による後車軸ケース13へのメインフレーム83装着によれば、支持部18の両下側面18a、18bが装着具90の後車軸側連結部91の一対の座面93a、93bに面接触により等しく密着するものとなり、一方の下側面18a(18b)と座面93a(93b)との密着度合が他方よりも緩くなる片当り状態となることが防止されるものとなる。この結果、これら下側面18a、18bと座面93a、93b間での荷重の伝達は適正なものとなり、これら下側面18a、18bと座面93a、93b間を面接触させた状態に維持するボルト等の締結具の緩みが抑制されることとなり、該緩みに起因する接触面間のへたりも抑制される。
また、装着具90は鋳物により形成されるので、きわめて高精度に製作されるものとなり、ボルト等の締結具を締結するために要求される公差が適正に維持される。また、かかる高精度な装着具90を量産可能であるので、複数の作業車1を製作する場合にあって、何れの作業車1においても、後車軸ケース13に対するメインフレーム83の取付け状態が高精度に維持される。
また、上述の如く後車軸ケース13と装着具90はボルト等の締結具により締結され、メインフレーム83と装着具90もボルト等の締結具により締結されるので、たとえ後車軸ケース13やメインフレーム83と装着具90の間に僅かに取付け誤差を生じている場合であっても、該誤差は装着具90を締結することにより相殺・吸収されるものとなるので、これら後車軸ケース13やメインフレーム83に対する装着具90の取付けは適正に維持されるものとなるのである。
また、前記構成のメインフレーム83の取付構造にあっては、後車軸ケース13の支持部18の接当面(上側面、下側面)は平面状に形成されていると共に、この接当面が水平面に対して傾斜状となるように後車軸ケース13が設けられているので、フロントローダ3又はバックホー4からメインフレーム83に作用する前後方向の荷重は、メインフレーム83の後車軸ケース13に対する取付部分において、上下方向に分散され、また、上下方向の荷重は前後方向に分散され、メインフレーム83の後車軸ケース13に対する取付部分に作用する応力が分散される。
本実施の形態によれば、ルーフ50の前庇部65が運転操作部42の前端縁と略同一位置となる位置まで前方に向けて突出しているので、運転席43に着座する運転者Uを含む運転操作装置40が日照や降雨から適正に防護される。また、該前庇部65に上方凹状部67が形成されているので、該運転者Uの前上方への視界が良好に確保され、フロントローダ3のバケット32を最上位置に設定する場合にも、上方凹状部67によって運転者Uの視野は確保される。したがって、ルーフ50が該バケット32を望む運転者Uの視線を遮るものとならず、運転者Uは通常の運転姿勢で該バケット32を視認しながら操作することができ、作業性が向上するものとなる。
また、本実施形態によれば、後車軸ケース13に対し装着具90を下方から相対的に嵌合することにより後車軸ケース13の装着具90に対する位置決めが正確になされ、これら後車軸ケース13への装着具90の取付けがきわめて容易且つ正確なものなる。これにより、後車軸ケース13に対するメインフレーム83(装着フレーム81)の取付け作業の作業性が向上するばかりでなく、後車軸ケース13へのメインフレーム83の取付けが高精度に維持されるものとなってこれら後車軸ケース13とメインフレーム83間での荷重伝達が適正になされる。このため、これら後車軸ケース13と装着具90間及び装着具90とメインフレーム83間での接触面にへたり等を生じるおそれはなく、これらの取付けの緩みは可及的防止されるものとなるのである。
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば、前後一対の座面93a、93bは、互いに連接されている必要はなく、後車軸ケース13の支持部18の各下面に対応する座面93a、93bであれば、逆ハ字状として互いに離間したものであっても構わない。また、後車軸ケース13の支持部18は、装着具90の後車軸側連結部91の前後一対の座面93a、93bに面接触する下側面18a、18bを有するものであれば、六角柱状、八角柱状等の多角柱状や、これら一対の下側面18a、18bの端部間を曲面により連接する形状のものであっても構わない。
また、作業車1は、上述のTLBに代えて、ローダのみをフロントに有するフロントローダ車とすることも可能である。
作業車の全体左側面図である。 ルーフのインナルーフ部を示す平面図である。 ルーフのアウタルーフ部を示す平面図である。 ルーフの左側面図である。 キャノピ装置の正面図である。 キャノピ装置の上部を示す側面図である。 運転席に着座した運転者の視線を示す左側面図である。 装着フレームの平面図である。 装着フレームの左側面図である。 後車軸ケースへのメインフレームの装着状態を拡大して示す平面図である。 装着具の左側面図である。 該装着具の平面図である。 該装着具の背面図である。 後車軸ケース、装着具、装着フレームを分解して示す左側面図である。 後車軸ケースと装着具を連結した状態を示す左側面図である。 後車軸ケースへのメインフレームの装着状態を拡大して示す左側面図である。
符号の説明
1 作業車(TLB)
2 トラクタ
2A トラクタ車体
3 フロントローダ
4 バックホー
5 キャノピ装置
13 後車軸ケース
18 支持部
18a 下前側面
18b 下後側面
22 バケット
40 運転操作装置
42 操作部
43 運転席
50 ルーフ
51 支持体
61 インナルーフ部
62 アウタルーフ部
65 前庇部
66 取付部
67 上方凹状部
68a 傾斜面
71 前方膨出部
80 装着フレーム
81 マスト
83 メインフレーム
87 後車軸ケース取付部
89 凹部形成部分
90 装着具
91 後車軸側連結部
92 フレーム側連結部
93a 座面
93b 座面
94 リブ

Claims (3)

  1. フロントローダ(3)を上下方向揺動自在に配備してなる作業車(1)の運転操作装置(40)の上方に位置するルーフ(50)と、該ルーフ(50)を支持する支持体(51)とを備えている作業車のキャノピ装置において、
    前記ルーフ(50)は、平面視で前記運転操作装置(40)の前端部と同一若しくは該前端部よりも前方に突出する前庇部(65)を備え、前記前庇部(65)の下面側には、左右一対の前照灯(66a)が取り付けられると共に、左右方向中央部に上方凹状部(67)を備え、該上方凹状部(67)の下面は、前照灯(66a)の取付位置より高位になるように前記前庇部(65)の後部から前端縁に向かうにつれて上向きに傾斜した傾斜面(68a)に形成していることを特徴とする作業車のキャノピ装置。
  2. 前記上方凹状部(67)の傾斜面(68a)は、前記運転操作装置(40)の運転席(43)に着座した運転者(U)の視点から最上位置とした前記フロントローダ(3)の先端部に向けて伸びる直線よりも上方に位置していることを特徴とする作業車のキャノピ装置。
  3. 前記ルーフ(50)は中央中高形状であって、前記前庇部(65)の上方凹状部(67)に対応するルーフ(50)の上面は、上方湾曲状に膨出して形成されると共にルーフ(50)の中央高部位と面一に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の作業車のキャノピ装置。
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