JP2008239091A - 作業車のキャノピ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トラクタ車体2Aの前部に装着フレーム80を介してフロントローダ3を上下方向揺動自在に配備してなる作業車1の運転操作装置40の上方に位置するルーフ50と、ルーフ50を支持する支持体51とを備え、ルーフ50は、運転操作装置40の前端部と同一若しくは該前端部よりも前方に突出する前庇部65を備えている。前庇部65の下端部には、左右一対の前照灯66aが取り付けられると共に、これら左右一対の前照灯66aの取付位置の間となる左右方向中央部に上方凹状部67を備え、上方凹状部67は、少なくとも左右一対の前照灯66aの取付位置と同一若しくは高位に下端を有し且つ前庇部65の前端縁に向かうにつれて上方に向かう傾斜面68aを有している。
【選択図】図7
Description
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、運転席に着座した状態で車体前上方を眺める運転者の視界を確保すると共に、該運転者を日照や降雨から適正に防護することができる作業車のキャノピ装置を提供するようにしたものである。
フロントローダ3を上下方向揺動自在に配備してなる作業車1の運転操作装置40の上方に位置するルーフ50と、該ルーフ50を支持する支持体51とを備えている作業車のキャノピ装置において、
前記ルーフ50は、平面視で前記運転操作装置40の前端部と同一若しくは該前端部よりも前方に突出する前庇部65を備え、前記前庇部65の下面側には、左右一対の前照灯66aが取り付けられると共に、左右方向中央部に上方凹状部67を備え、該上方凹状部67の下面は、前照灯66aの取付位置より高位になるように前記前庇部65の後部から前端縁に向かうにつれて上向きに傾斜した傾斜面68aに形成していることを特徴としている。
また、ルーフ50の前庇部65には、上方凹状部67が形成されており、これによって運転操作装置40を操作する運転者の視野の仰角が拡げられるものとなる。このため、該運転者のルーフ50よりも高い位置に向けての視線をよりトラクタ車体2Aに近い位置に設定することできるものとなる。この結果、該運転者はトラクタ車体2Aの前上方に十分な視野を確保することができるものとなる。
これによれば、前記運転席に着座した状態で、最上位置に設定されるフロントローダ3の先端部を視認する運転者の視線がルーフ50により遮られることはなく、上方凹状部67を通じて該先端部を確実に視認することができ、より安全且つ正確にフロントローダ3の操作作業を行うことが可能となる。
これにより、ルーフ50の最高高さを大きくすることなくルーフ50の前庇部65に上方凹状部67を設けることができ、キャノピ装置の大型化を回避することが可能となる。
図1に示す如く、本実施形態の作業車1は、トラクタ2の前部にフロントローダ(作業装置)3を、後部にバックホー4をそれぞれ着脱自在に装着してなるTLBと呼ばれる作業車である。
フロントローダ3は、ブレースレス構造のフロントローダが採用されている。
また、該作業車1は、4柱式のロプス(ROPS)にホプス(FOPS)の機能を備えたキャノピ装置5を備えている。
該伝動ケース7は、エンジン6の後部にフライホイールハウジング等を介して連結されるクラッチハウジングと、該クラッチハウジングの後部に一体又は別体で形成されて連結されるミッションケース等とを備えてなる。
また、エンジン6の左右の側面下部には、該エンジン6の側面から前方へ延びる前車軸フレーム12が複数のボルト等によって取付固定されている。
また、各後輪9よりも作業車1の左右方向内側には、該後輪9を覆うフェンダ15が配置されている。また、左右一対のフェンダ15の間であって且つ伝動ケース7の上方には運転操作装置40が配備されており、該運転操作装置40の上方を覆ってキャノピ装置5が配備されている。
図1及び図7に示す如く、運転操作装置40は、伝動ケース7上に配備されたフロアシート41と、該フロアシート41上であって且つエンジン6の後上方に配備される操作部42と、該操作部42の後方に配備される運転席43とを備えている。
また、運転席43は、フロアシート41上に配備された揺動回転装置46を介して上下軸回りに回転自在に支持されており、トラクタ2やフロントローダ3を操縦する前向き姿勢と、バックホー4を操縦する後向き姿勢とに姿勢変更自在とされている。
キャノピ装置5は、運転操作装置40の上方に位置するルーフ50と、該ルーフ50を支持すると共に運転操作装置40を取り囲む支持体51とを備えている。
左右一対の前支柱52は、下端部が装着フレーム80のマスト81の上端部にボルト等の締結具を介してそれぞれ連結されており、上下方向中途部から屈曲して上方に向かうにつれて徐々にトラクタ車体2Aの後方に向かうように後上方傾斜状に延伸されている。また、各前支柱52は、マスト81に取り付けられた状態で下端部が運転操作装置40のフロント操作カバー44よりも前方に位置すると共に、上端部が該フロント操作カバー44の上方であってハンドル45の先端よりもやや前方に位置する。
図4及び図6に示す如く、支持体51の上部に配備されるルーフ50は、合成樹脂等をブロー成形して中空状に形成されており、ルーフ裏面側(下面側)となるインナルーフ部61とルーフ表面側(上面側)となるアウタルーフ部62とを備えている。
また、インナルーフ部61は、左右一対の前連結部63aから左右一対の後連結部63bに至る中央部に水平面状の平坦部64を備えている。また、該平坦部64には、アウタルーフ部62に向けて突出する複数個(本実施の形態においては20個)の凸状部64aが形成されている。該複数個の凸状部64aにより前記アウタルーフ部62が支持されることとなり、外部からの荷重や衝撃によってもアウタルーフ部62が凹んでしまうことを防止していると共に、ルーフ50全体の強度向上が図られている。
また、図7に示す如く、ルーフ50は、支持体51の上前枠54に連結される前記前連結部63aよりも前方に突出する前庇部65を有している。該前庇部65は、支持体51の上部に配備された状態で前端縁が運転操作装置40のフロント操作カバー44の前端縁と略同一の前後位置となる突出長さを有している。これにより、運転操作装置40の操作部42の全体がルーフ50の直下に位置するものとなり、該操作部42への降雨や日照がルーフ50により可及的防止されるものとなる。
図6及び図7に示す如く、該上方凹状部67の傾斜面68aは、前支柱52の上端部の内側と対向する位置を後下端部として前庇部65の前端縁まで前上方に傾斜して形成されており、運転席43に着座した運転者Uの視点として設定される仮想視点Pから最上位置としたフロントローダ3の先端部に向けて伸びる直線よりも上方に位置している。また、該傾斜面68aは、水平面に対し該直線に沿う傾斜角度を有している。
図3及び図4に示す如く、アウタルーフ部62は中央中高形状であって、さらに前庇部65の上方凹状部67に対応して上方に膨出する前方膨出部71を備えている。該前方膨出部71は、前庇部65であってかつ左右方向の中央部を上方湾曲状に膨出して形成されており、その頂部の高さ位置を図4中に1点鎖線で示すアウタルーフ部62の中央中高部位Hと同じ高さ位置になっている。これにより、アウタルーフ部62の上面は、前方膨出部71を有するといえども、作業車1の最高地上高さを大きくすることなく前庇部65に視界性向上のための上方凹状部67を設けることが可能となっている。また、アウタルーフ部62の後部は後方に向かうにつれて下向きに傾斜していることにより、該前方膨出部71に降り注ぐ雨水はアウタルーフ部62の後部に向けても流れることとなり、前方膨出部71の排水をより効率的なものとすることが可能となっている。
該排水溝72は、第1溝部73→第2溝部74の順に高さ位置が低位となっており、アウタルーフ部62に降りかかる雨水は、第1溝部73から第2溝部74へ又は第2溝部74へ流れていくものとなる。
ブームシリンダ21の一端側はマスト81の前部側の上下方向中途部に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結され、ブームシリンダ21の他端側は、ブーム20の下面側の長手方向中途部に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結されており、ブームシリンダ21を伸縮させることにより、ブーム20が上下に揺動自在とされ、バケットシリンダ24を伸縮させることにより、バケット22がスクイ・ダンプ動作自在とされている。
また、基台26には、旋回ブラケット29を左右揺動させる旋回シリンダ(図示省略)が設けられ、旋回ブラケット29とブーム30との間にはブーム30を上下揺動させるブームシリンダ35が介装され、ブーム30とアーム31との間には、アーム31を揺動させるアームシリンダ36が介装され、アーム31とバケット32との間にはバケット32を動作させるバケットシリンダ37が介装されている。
図1、図8及び図9に示す如く、装着フレーム80は、トラクタ2の車体2Aの左右両側に、エンジン6の後部側方からミッションケース11の側方に亘って配置された左右一対のメインフレーム83を有する。
各メインフレーム83の前部には、左右方向の軸心を有する円筒体からなる支持台84が左右方向に貫通されて溶接等によって固定されており、各支持台84の左右方向内端側には、取付ブラケット(前取付部)84aが前上方に向けて突出状に溶接等によって固定されている。
また、取付ブラケット84aの前部は前車軸フレーム12の左右方向外側面に配置されていて、該前車軸フレーム12にボルト等によって取付固定されている。
また、各支持台84の左右方向外端部には、フロントローダ3のブーム20を着脱自在に取り付けるためロータ取付部81aを有するマスト81が上方突出状に設けられている。
また、図7及び図9に示す如く、該マスト81の上端部には、ローダ取付部81aよりも上方となる位置に、キャノピ装置5の支持体51の前支柱52の下端側が挿入されてピン又はボルト等によって取付固定されている。
図10に示す如く、後車軸ケース13は、左右方向内方側をミッションケース11の後部側部に取り付けられるブレーキケースを施蓋する蓋部16として形成されており、該蓋部16から外形を円柱状とする嵌合部17を介して支持部18が左右方向外方に突出状に形成されている。
また、後車軸ケース13は、下前側面18aを後方に向かうにつれて漸次下方に移行する傾斜状とし且つ下後側面18bを前方に向かうにつれて漸次下方に移行する傾斜状とした状態で配備されている。これにより、該下前側面18a及び下後側面18bが水平面に対して傾斜状とされている。
該メインフレーム83の凹部形成部分89の前側部分89a及び後側部分89bには、ボルト挿通孔89cが上下方向に複数形成されている。
該メインフレーム83の凹部形成部分89と後車軸ケースの取付部66との間には、装着具が設けられており、該メインフレーム83は、装着具90を介して後車軸ケース13に取り付けられている。
該後車軸側連結部91は、平板な板状部93を略直交状に連接したV字形状に形成されており、前記後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aと下後側面18b(一対の当接面)に面接触する前後一対の座面93a、93bを有している。
該前後一対の座面93a、93bは、前側の座面93aがメインフレーム83前方に向かうにつれて漸次上方に移行する傾斜状に形成されると共に、後側の座面93bがメインフレーム83後方に向かうにつれて漸次上方に移行する傾斜状に形成されている。また、前側の座面93aは、後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aに面接触可能であると共に、後側の座面93bは、後車軸ケース13の支持部18の下後側面18bに面接触可能である。
また、前側の座面93aには、後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aに形成された一対のボルト締結孔18cと対向する位置に、左右一対の貫通孔93cが開設されている。また、後側の座面93bには、前側の座面93aと同様、後車軸ケース13の支持部18の下後側面18bに形成された2対のボルト締結孔18cと対向する位置に、左右一対の貫通孔93cがそれぞれ開設されている。
また、前側連結部98は、左右方向に平板面を有する板状に形成されており、後車軸側連結部91の前側の座面93aを有する板状部93の左右方向中央部、リブ94の主リブ部95及び前リブ部96を連接して形成されている。また、該前側連結部98の前端部は後車軸側連結部91の前側の座面93aを有する板状部93よりも前方に突出している。また、前側連結部98には、該前端部及び前記板状部93の下方となる下端部に、左右方向にボルト挿通孔100aを有するボス部100が設けられている。また、下側のボス部100には、下方に延びる補強リブ101が突設されている。
また、後側連結部99は、左右方向に平板面を有する板状に形成されており、後車軸側連結部91の後側の座面93bを有する板状部93の左右方向中央部、リブ94の主リブ部95及び後リブ部97を連接して形成されている。また、該後側連結部99の後端部は後車軸側連結部91の後側の座面93bを有する板状部93よりも後上方に突出している。また、該後側連結部99には、該後端部及び前記板状部93と後リブ部97の間となる下端部に、左右方向にボルト挿通孔100aを有するボス部100が設けられている。また、下側のボス部100には、下方に延びる補強リブ102が突設されている。
また、装着具90の後車軸側連結部91の一対の座面93と、フレーム側連結部92の平板面とは互いに直交している。また、メインフレーム83に面接触することとなる各ボス部100の当接面はフレーム側連結部92の平板面と平行に形成されており、該当接面と一対の座面93とは互いに直交する。
連結板105は、前端部が該前側部分89aの上端部と左右方向に重合可能であると共に、後端部が該後側部分89bの上端部と左右方向に重合可能であり、各側部分89a、89bの複数のボルト挿通孔89cと対向する位置に貫通孔105aを備えている。
後車軸ケース13にメインフレーム83を取り付けるには、先ず、図14及び図15に示す如く装着具90の後車軸側連結部91を後車軸ケース13の嵌合部17に下方側から相対的に嵌合させ、後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aを後車軸側連結部91の前側の座面93aに接当させると共に、該支持部18の下後側面18bを後側の側面に接当させる。このとき、一対の座面93間の角度が90度であると共に下前側面18aと下後側面18b間の角度も90度であるので、後車軸ケース13の支持部18の下方側から装着具90の後車軸側連結部91を嵌合させるだけで、後車軸ケース13の支持部18の下前側面18aが後車軸側連結部91の前側の座面93aに面接触すると同時に、該支持部18の下前側面18aを後側の側面に接触するものとなり、これら後車軸ケース13に対する装着具90の位置決めがきわめて容易になされるものとなる。
次に、後車軸ケース13の支持部18の下方側からメインフレーム83後部を近接させ、該支持部18を凹部形成部分89に嵌合させる。このとき、装着具90のフレーム側連結部92の各ボス部100をメインフレーム83の凹部形成部分89の前側部分89aと後側部分89bのナット102を具備するボルト挿通孔89cに対向させる。そして、各ボス部100に頭付ボルトをそれぞれ挿通してボルト挿通孔89cに締結する。これにより、装着具90にメインフレーム83が取り付けられるものとなり、該装着具90を介して後車軸ケース13にメインフレーム83が連結されるものとなる。
なお、装着具90をメインフレーム83の凹部形成部分89に締結する締結具を仮締めすることにより予め該装着具90を凹部形成部分89に仮止めしておき、この状態の装着具90の後車軸側連結部91の後車軸ケース13を嵌合させて該後車軸ケース13の支持部18と装着具90の後車軸側連結部91を締結した後、装着具90とメインフレーム83とを連結する締結具を本締めすることとしても構わない。
また、上述の如く後車軸ケース13と装着具90はボルト等の締結具により締結され、メインフレーム83と装着具90もボルト等の締結具により締結されるので、たとえ後車軸ケース13やメインフレーム83と装着具90の間に僅かに取付け誤差を生じている場合であっても、該誤差は装着具90を締結することにより相殺・吸収されるものとなるので、これら後車軸ケース13やメインフレーム83に対する装着具90の取付けは適正に維持されるものとなるのである。
2 トラクタ
2A トラクタ車体
3 フロントローダ
4 バックホー
5 キャノピ装置
13 後車軸ケース
18 支持部
18a 下前側面
18b 下後側面
22 バケット
40 運転操作装置
42 操作部
43 運転席
50 ルーフ
51 支持体
61 インナルーフ部
62 アウタルーフ部
65 前庇部
66 取付部
67 上方凹状部
68a 傾斜面
71 前方膨出部
80 装着フレーム
81 マスト
83 メインフレーム
87 後車軸ケース取付部
89 凹部形成部分
90 装着具
91 後車軸側連結部
92 フレーム側連結部
93a 座面
93b 座面
94 リブ
Claims (3)
- フロントローダ(3)を上下方向揺動自在に配備してなる作業車(1)の運転操作装置(40)の上方に位置するルーフ(50)と、該ルーフ(50)を支持する支持体(51)とを備えている作業車のキャノピ装置において、
前記ルーフ(50)は、平面視で前記運転操作装置(40)の前端部と同一若しくは該前端部よりも前方に突出する前庇部(65)を備え、前記前庇部(65)の下面側には、左右一対の前照灯(66a)が取り付けられると共に、左右方向中央部に上方凹状部(67)を備え、該上方凹状部(67)の下面は、前照灯(66a)の取付位置より高位になるように前記前庇部(65)の後部から前端縁に向かうにつれて上向きに傾斜した傾斜面(68a)に形成していることを特徴とする作業車のキャノピ装置。 - 前記上方凹状部(67)の傾斜面(68a)は、前記運転操作装置(40)の運転席(43)に着座した運転者(U)の視点から最上位置とした前記フロントローダ(3)の先端部に向けて伸びる直線よりも上方に位置していることを特徴とする作業車のキャノピ装置。
- 前記ルーフ(50)は中央中高形状であって、前記前庇部(65)の上方凹状部(67)に対応するルーフ(50)の上面は、上方湾曲状に膨出して形成されると共にルーフ(50)の中央高部位と面一に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の作業車のキャノピ装置。
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