JP2008212308A - 眼底カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 被験者眼の状態に関わらず周辺撮影においても良好な眼底撮影を行うためのアライメント操作を行う。
【解決手段】 被検眼の眼底を撮影する眼底カメラにおいて、被験者眼の視線を誘導する固視標の呈示位置を変更可能な固視標呈示手段と、アライメント指標投影光学系により投影されたアライメント指標に基づいて表示手段に表示されるアライメント指標に対してアライメント基準となるレチクルを表示手段の画面上の所定位置に電子的に形成して表示させるレチクル表示制御手段であって,固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置に応じてレチクルの表示形状を変化させるレチクル表示制御手段と、を備える。
【選択図】 図8

Description

本発明は、被験者眼の眼底を撮影する眼底カメラに関する。
被験者眼の眼底を撮影する眼底カメラにおいて、被験者眼に固視させる固視標の呈示位置に応じて、アライメントの基準となるレチクルの表示位置を変更するものが知られている(特許文献1参照)。この装置の場合、特に眼底の周辺撮影において被験者眼の虹彩による眼底照明光の遮光を防止するべく、固視標の呈示位置に応じて眼底カメラの撮影光軸が瞳孔中心にアライメントされるようにレチクルの表示位置を変更するようにしている。
特開平11−4808号公報
しかしながら、十分な自然散瞳または散瞳剤を点眼した被験者は瞳孔径が十分あるため、周辺撮影の場合においても必ずしも瞳孔中心へアライメントを行うことが良いとされるものではなく、周辺撮影において瞳孔中心にアライメントすることで、被験者眼の角膜頂点が撮影光軸から大きくずれるほど、角膜や水晶体の反射によるフレアが眼底画像に発生しやすい場合もある。すなわち、良好な眼底画像が撮影できるアライメント位置は、瞳孔径の大きさや角膜,水晶体の構造など被験者眼の状態によって異なる。
本発明は、上記問題点を鑑み、被験者眼の状態に関わらず周辺撮影においても良好な眼底撮影を行うためのアライメント操作を行うことのできる眼底カメラを提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被験者眼眼底を撮影する第1撮影手段を持つ眼底撮影光学系と、被験者眼の前眼部を撮影する第2撮影手段を持つ前眼部観察光学系と、前記第1撮影手段によって撮像される被験者眼の眼底観察像と前記第2撮影手段によって撮像される前眼部像とを切換表示可能な表示手段と、被験者眼にアライメント指標を投影するためのアライメント指標投影光学系と、を備える眼底カメラにおいて、
被験者眼の視線を誘導する固視標の呈示位置を変更可能な固視標呈示手段と、
前記アライメント指標投影光学系により投影されたアライメント指標に基づいて前記表示手段に表示されるアライメント指標に対してアライメント基準となるレチクルを前記表示手段の画面上の所定位置に電子的に形成して表示させるレチクル表示制御手段であって,前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置に応じて前記レチクルの表示形状を変化させるレチクル表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
(2) (1)の眼底カメラは、被験者眼の眼底像もしくは前眼部像が表示された前記表示手段の画面上に被験者眼に対する装置本体のアライメント偏位量に応じて表示位置が移動されるアライメント指標を電子的に形成して合成表示させるアライメント指標表示制御手段を持つ。
(3) (1)の眼底カメラにおいて、前記レチクル表示制御手段によって表示される周辺撮影用レチクルは、被験者眼の角膜頂点付近に撮影光軸がアライメントされたときの前記アライメント指標の表示位置と、被験者眼の瞳孔中心付近に撮影光軸がアライメントされたときの前記アライメント指標の表示位置とを結ぶ前記表示手段の画面上の仮想直線を囲むもしくはトレースするように表示されることを特徴とする。
(4) (1)の眼底カメラにおいて、
前記レチクル表示制御手段は、
前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置が被験者眼眼底の周辺部を撮影するように設定されると、前記アライメント指標が前記レチクルの枠内に表示されたときに被験者眼の角膜頂点付近から瞳孔中心付近にかけての所定領域に前記眼底撮影光学系の撮影光軸がアライメントされるように、固視標の呈示位置に応じて前記レチクルの形状を変更することを特徴とする。
(5) (1)の眼底カメラにおいて、
前記レチクル表示制御手段は、
前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置が被験者眼眼底の中央部を撮影するように設定されると、標準撮影用の表示形状を持つ標準撮影用レチクルを前記表示手段の画面上に表示し、
前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置が被験者眼眼底の周辺部を撮影するように設定されると、前記標準撮影用レチクルの表示位置に対して被験者眼が誘導される視線方向に応じた所定方向に表示形状が大きくなるようにレチクルの表示形状を変更することを特徴とする。
(6) (1)の眼底カメラにおいて、
前記第2撮影手段の撮影信号に基づいて被験者眼に対する装置本体のアライメント偏位量を検出して所定のアライメント許容範囲内か否かを判定するとともに,該アライメント許容範囲外のときはアライメント動作を行うアライメント制御手段を備え、
前記アライメント制御手段は
前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置が被験者眼眼底の周辺部を撮影するように設定されると、
標準撮影時のアライメント許容範囲に対して被験者眼が誘導される視線方向に応じた所定方向にアライメント許容範囲が大きくなるようにアライメントの許容範囲を大きくすることを特徴とする。
本発明によれば、被験者眼の状態に関わらず周辺撮影においても良好な眼底撮影を行うためのアライメント操作ができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る眼底カメラの外観構成図である。
眼底カメラは、基台1と、基台1に対して左右方向(X方向)及び前後(作動距離)方向(Z方向)に移動可能な移動台2と、移動台2に対して3次元方向に移動可能に設けられ後述する光学系を収納する撮影部(装置本体)3と、被検者の顔を支持するために基台1に固設された顔支持ユニット5を備える。撮影部3は、移動台2に設けられたXYZ駆動部6により、被験者眼Eに対して左右方向、上下方向(Y方向)及び前後方向に移動される。移動台2は、ジョイスティック4の操作により基台1上をXZ方向に移動される。また、回転ノブ4aを回転操作することにより、XYZ駆動部6がY駆動し撮影部3がY方向に移動される。なお、撮影部3の検者側には、眼底観察像や眼底撮影像を表示するモニタ8が設けられている。
図2は、撮影部3に収納される光学系及び制御系の概略構成図である。光学系は、照明光学系10、被験者眼の眼底を撮影する第1撮影手段(例えば、二次元撮像素子38)を持つ眼底観察・撮影光学系30、アライメント指標投影光学系50、被験者眼の前眼部を撮影する第2撮影手段(例えば、二次元撮像素子65)を持つ前眼部観察光学系60、固視標呈示光学系70から大別構成されている。
<照明光学系> 照明光学系10は、観察照明光学系と撮影照明光学系を有する。撮影照明光学系は、フラッシュランプ等の撮影光源14、コンデンサレンズ15、リング状の開口を有するリングスリット17、リレーレンズ18、ミラー19、中心部に黒点を有する黒点板20、リレーレンズ21、孔あきミラー22、対物レンズ25を有する。また、観察照明光学系は、ハロゲンランプ等の光源11、波長750nm以上の近赤外光を透過する赤外フィルタ12、コンデンサレンズ13、コンデンサレンズ13とリングスリット17との間に配置されたダイクロイックミラー16、リングスリット17から対物レンズ25までの光学系を有する。ダイクロイックミラー16は、赤外光を反射し可視光を透過する特性を持つ。
<眼底観察・撮影光学系> 眼底観察・撮影光学系30は、対物レンズ25、孔あきミラー22の開口近傍に位置する撮影絞り31、光軸方向に移動可能なフォーカシングレンズ32、結像レンズ33、眼底撮影時には挿脱機構39により光路から挿脱可能な跳ね上げミラー34を備え、撮影光学系と眼底観察光学系は対物レンズ25と撮影絞り31から結像レンズ33までの光学系を共用する。撮影絞り31は対物レンズ25に関して被験者眼Eの瞳孔と略共役な位置に配置されている。フォーカシングレンズ32は、モータを備える移動機構49により光軸方向に移動される。35は可視域に感度を有する撮影用二次元撮像素子である。跳ね上げミラー34の反射方向の光路には、赤外光反射、可視光透過の特性を有するダイクロイックミラー37、リレーレンズ36、赤外域に感度を有する観察用二次元撮像素子38が配置されている。
観察用の光源11を発した光束は、赤外フィルタ12により赤外光束とされ、コンデンサレンズ13、ダイクロイックミラー16により反射されてリングスリット17を照明する。リングスリット17を透過した光は、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21を経て孔あきミラー22に達する。孔あきミラー22で反射された光は、ダイクロイックミラー24を透過し、対物レンズ25により被験者眼Eの瞳孔付近で一旦収束した後、拡散して被験者眼眼底部を照明する。
また、眼底からの反射光は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33、跳ね上げミラー34、ダイクロイックミラー37、リレーレンズ36を介して撮像素子38に結像する。なお、撮像素子38の出力は制御部80に入力され、図6に示すようにモニタ8には、撮像素子38によって撮像される被験者眼の眼底観察像が表示される。
また、撮影光源14の発光により、眼底は可視光により照明され、眼底からの反射光は対物レンズ25、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33を経て、二次元撮像素子35に結像する。
<アライメント指標投影光学系> 被験者眼にアライメント用指標光束を投影するアライメント指標投影光学系50には、図2の左上の点線A内の図に示すように、撮影光軸L1を中心として同心円上(例えば、半径3mmの同心円)に45度間隔で赤外光源が複数個配置されており、撮影光軸L1を通る垂直平面を挟んで左右対称に配置された赤外光源51とコリメーティングレンズ52を持つ第1指標投影光学系(0度、及び180)と、第1指標投影光学系とは異なる位置に配置され6つの赤外光源53を持つ第2指標投影光学系と、を備える。この場合、第1指標投影光学系は被験者眼Eの角膜に無限遠の指標を左右方向から投影し、第2指標投影光学系は被験者眼Eの角膜に有限遠の指標を上下方向もしくな斜め方向から投影する構成となっている。なお、図2の本図には、便宜上、第1指標投影光学系(0度、及び180度)と、第2指標投影光学系の一部(45度、135度)が図示されている。
<前眼部観察光学系> 前眼部観察光学系60は、ダイクロイックミラー24の反射側に、フィールドレンズ61、ミラー62、絞り63、リレーレンズ64、赤外域の感度を持つ二次元撮像素子65を備える。また、二次元撮像素子65はアライメント指標検出用の撮像手段を兼ね、中心波長940nmの赤外光を発する前眼部照明光源58により照明された前眼部とアライメント指標が撮像される。前眼部照明光源58により照明された前眼部は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24及びフィールドレンズ61からリレーレンズ64の光学系を介して二次元撮像素子65により受光される。また、アライメント指標投影光学系50が持つ光源の点灯により、アライメント用光束による角膜反射光が二次元撮像素子65に検出される。二次元撮像素子65の出力は制御部80に入力され、図4に示すようにモニタ8には二次元撮像素子65によって撮像される前眼部像Fが表示される。なお、前眼部観察光学系60は、被験者眼に対する装置本体のアライメント状態を検出する役割を兼用する。
<固視標呈示光学系> 被検眼に固視させる固視標の呈示位置を変更可能な構成を有し、被験者眼の視線を誘導するための固視標呈示光学系70は、赤色の光源74、開口穴が形成された8個の遮光板を持つ遮光板71、リレーレンズ75を備え、ダイクロイックミラー37を介して跳ね上げミラー34から対物レンズ25までの観察光学系30の光路を共用する。8個の遮光板71は、それぞれ開口穴71a〜71hを備える。ディスク板72はパルスモータ73により回転駆動され、各遮光板71が選択的に光源74の前に配置されると、固視標は図3に示す様に、開口穴71a〜71hに対応して、光軸L2に対し8個の位置に呈示される。なお、上記構成の詳しい構成については、特開2004−290535号公報を参考にされたい。
固視標からの光束は、リレーレンズ75、ダイクロイックミラー37、跳ね上げミラー34、結像レンズ33、フォーカシングレンズ32、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を通過して被験者眼眼底に集光し、被検者は所定の開口穴71a〜71hのいずれかからの光束を固視標として視認する。
固視標呈示光学系70は、眼底中心部を撮影する標準位置と眼底周辺部を撮影する周辺位置とに固視標の呈示位置を変更可能な構成となっている。すなわち、開口穴71bに対応する固視標位置91Rは、右眼の黄班、視神経乳頭をバランスよく含む眼底後極部付近を中心として撮影するときに使用するものであり、この固視標位置91Rが右眼撮影時の標準位置とされる。一方、開口穴71aに対応する固視標位置91Lは左眼の黄班、視神経乳頭をバランスよく含む眼底後極部付近を中心に撮影するときに使用するものであり、この固視標位置91Lが左眼撮影時の標準位置とされる。そして、開口穴71c〜71hに対応する固視標位置92〜97が周辺撮影用の位置とされる。
<制御系> 二次元撮像素子65、38、35の出力は制御部80に接続されている。制御部80は二次元撮像素子65に撮像された前眼部画像からアライメント指標を検出処理し、二次元撮像素子38に撮像された眼底画像から図示無きフォーカス指標投影光学系によって眼底上に投影されたフォーカス指標を検出処理する。また、制御部80はモニタ8に接続され、その表示画像を制御する。これにより、眼底観察像と前眼部観察像がモニタ8上で切換表示可能となる。制御部80には、他に、XYZ駆動部6、移動機構49、挿脱機構39、挿脱機構66、パルスモータ73、回転ノブ4a、撮影スイッチ4b、各種のスイッチを持つスイッチ部84、記憶手段としてのメモリ85、各光源等が接続されている。なお、スイッチ部84には、眼底像のフォーカス調整を行うためのフォーカス調整スイッチ84a、被験者眼に対する固視標の呈示位置を変更するための固視標呈示スイッチ84b等が配置されている。ここで、制御部80は、撮像素子65の撮影信号に基づいて被験者眼に対する装置本体3のアライメント偏位量を検出する役割を有する。また、制御部80は、被検眼の眼底像もしくは前眼部像が表示されたモニタ8の画面上(図4、図6参照)において、アライメント基準となるレチクルLTを所定位置に電子的に形成して表示させるレチクル表示制御機能と,制御部80にて検出されたアライメント偏位量に応じて表示位置が移動されるアライメント指標A1を電子的に形成して合成表示させるアライメント指標表示制御機能を有する。
以上のような構成を備える眼底カメラの動作について、眼底の中央位置(後極部位)を撮影する場合(標準撮影)と眼底の周辺位置(周辺部位)を撮影する場合(周辺撮影)に分けて説明する。なお、以下の説明は右眼を撮影する場合である。
まず、眼底の中央位置を撮影する場合について説明する。まず、被検者の顔を顔支持ユニット5により支持する。初期段階では、ダイクロイックミラー24は撮影光学系30の光路に挿入されており、二次元撮像素子65に撮像される前眼部像がモニタ8に表示可能な状態となっている。検者は、前眼部像がモニタ8に現れるようにジョイスティック4の操作により撮影部3を左右上下に移動する。前眼部像がモニタ8に現われるようになると、図4(a)に示すように、8つの指標像Ma〜Mhが現われるようになる。なお、モニタ8の中央(画面中央)には、制御部80によってレチクルLTと撮影可能な最小瞳孔径を表す円形マークPとが電子的に形成され、前眼部像に重ねて合成表示されている。なお、レチクルLTはモニタ8の画面上の所定位置に電子的に形成されて表示される枠形状のアライメントマークであり、後述するアライメント指標A1に対してアライメント基準となる。なお、標準撮影におけるレチクルLTは、モニタ8の画面上において後述するアライメント指標A1がレチクルLTの枠内に位置されると、被験者眼の角膜頂点付近及び瞳孔中心付近に撮影光軸L1が誘導されるように表示形状及び表示位置が設定されている。
前述のように被験者眼角膜上に投影されたアライメント指標像が二次元撮像素子65に検出されると、制御部80は、二次元撮像素子65からの撮像信号に基づいて被験者眼に対する装置本体3のアライメント偏位量を検出する。より具体的には、リング状に投影された指標像Ma〜Mhによって形成されるリング形状の中心のXY座標を略角膜頂点として検出し、予め撮像素子65上に設定されたXY方向のアライメント基準位置(例えば、撮像素子65の撮像面と撮影光軸L1との交点)と角膜頂点座標との偏位量を求める。
そして、制御部80は、中心座標が得られると、その中心座標に対応するモニタ8上の表示位置にアライメント指標A1を電子的に合成表示させる。ここで、装置本体がXY方向に移動されると、それに伴って各指標像Ma〜Mhの座標位置が変化されるため、電子アライメント指標A1は、モニタ8上の前眼部像における略角膜頂点に位置するように表示される。すなわち、アライメント指標A1は、アライメント指標投影光学系50によって被検眼に投影されたアライメント指標に基づいてモニタ8に表示される。
ここで、被験者眼Eや装置本体3の移動によって、前述のように検出されるアライメント偏位量Δd(以下、検出アライメント偏位量と記す)が変化すると、制御部80は、レチクルLTとアライメント指標A1との相対距離Δh(以下、表示相対距離と記す)を逐次変化させていく。これにより、検出アライメント偏位量に応じて、レチクルLTに対するアライメント指標A1の形成位置(表示位置)が逐次更新されていく。
ここで、図4(b)に示すように、モニタ8の画面上における電子アライメント指標A1がレチクルLTの枠内に表示されるように、検者によってジョイスティック4が操作される。そして、検者は、被験者眼の瞳孔径が最小瞳孔径を表す円形マークPよりも大きいかどうかを確認する。
また、制御部80は、前述のように検出される無限遠の指標像Ma,Meの間隔と有限遠の指標像Mh,Mfの間隔とを比較することによりZ方向のアライメント偏位量を求める。この場合、制御部80は、装置本体3が作動距離方向にずれた場合に、前述の無限遠指標Ma,Meの間隔がほとんど変化しないのに対して、指標像Mh,Mfの像間隔が変化するという特性を利用して、被験者眼に対する作動距離方向のアライメント偏位量を求める(詳しくは、特開平6−46999号参照)。そして、制御部80は、検出されたZ方向のアライメント偏位量に基づいてインジケータGの本数を増減させる。ここで、検者は、インジケータGが図4(b)の状態となるようにジョイスティック4を操作して装置本体3を前後方向に移動させる。
ここで、制御部80は、前述のように検出されるアライメント偏位量Δdがアライメント完了の所定の許容範囲Aに一定時間入っているかにより、XY方向のアライメントの適否を判定する(図5参照)。また、Z方向のアライメント偏位量は、指標像Ma,Mbの間隔と指標像Mc,Mdの間隔とを比較することにより算出される。Z方向についても、Z方向のアライメント基準位置に対する偏位量を求め、その偏位量がアライメント完了の許容範囲に一定時間入っているかにより、Z方向のアライメントの適否を判定する。
ここで、XYZ方向のアライメント状態が所定のアライメント完了の条件を満足していれば、制御部80はモニタ8の表示を前眼部像から眼底像に切換える。モニタ8の前眼部像と眼底画像との表示の切換えは、スイッチ部84のスイッチ操作でも可能である。
図6は、二次元撮像素子38の眼底像に切換えられたときの画面例である。制御部80は、前眼部像観察画面と同様に、レチクルLTを所定位置に表示させると共に、検出アライメント偏位量Δdに基づいてレチクルLTとの表示相対距離ΔHを逐次変化させるようにアライメント指標A1をモニタ8の画面上に電子的に形成して表示させる。この場合、制御部80は、所定の検出アライメント偏位量に対応する表示相対距離が、前眼部像観察画面より眼底像観察画面の方で大きくなる(例えば、4〜5倍程度)ようにアライメント指標A1の表示位置を制御することにより眼底観察画面でのアライメントの微調整を容易に行うことができる。また、制御部80は、Z方向においても、前眼部像観察画面と同様に、前述のように検出されるZ方向のアライメント偏位量に基づいてインジケータGの本数を増減させる。
ここで、検者は、モニタ8の画面上における電子アライメント指標A1がレチクルLTの枠内に表示されるように(図6(b)参照)、ジョイスティック4を用いて装置本体3を移動させることにより、被験者眼に対する装置本体3のXY方向のアライメントの微調整を行う。また、検者は、再度インジケータGの表示状態を確認し、インジケータGが図6(b)の状態となるようにジョイスティック4を操作して装置本体3を前後方向に移動させる。
また、検者は、モニタ8上の眼底画像を見ながらフォーカススイッチ84aを操作することにより眼底像のフォーカス調整を行う。このようにして、所望する部位が良好に観察できていれば、撮影スイッチ4bを押すことにより撮影が実行される。制御部80は、挿脱機構39を駆動させることにより跳ね上げミラー34を光路から離脱させ、挿脱機構66を駆動することによりダイクロイックミラー24を光路から離脱させると共に、撮影光源14を発光する。このとき、二次元撮像素子35によって眼底像が撮影され、メモリ85に撮影された画像データが記憶される。そして、制御部80は、モニタ8の表示画面を二次元撮像素子35で撮影されたカラーの眼底画像に切換える。
次に、眼底の周辺部を撮影する場合について説明する。ここで、検者によってスイッチ84bが操作されると、固視標の呈示位置が標準撮影用の呈示位置から眼底周辺用の任意の呈示位置に設定される。これにより、周辺撮影用の固視標の方向に視線が誘導される。
固視標呈示光学系70によって固視標の呈示位置が周辺撮影用に変更されると、制御部80は、固視標の呈示位置に応じて電子的に表示されるレチクルLTの表示形状を変化させる。周辺撮影においては、視線方向の振れ量に応じて被験者眼の角膜頂点と瞳孔中心との偏心量が大きくなる。そこで、制御部80は、レチクルLTの枠内にアライメント指標A1が位置(表示された)したときに被験者眼の角膜頂点付近から瞳孔中心付近にかけての所定領域に撮影光軸L1がアライメントされるように、被験者眼が誘導される固視標の呈示位置に応じてレチクルLTの表示形状を変更する。ここで、図7は固視標の呈示位置に対応するレチクルLTの表示形状を示す図であり、眼底像観察画面での表示例である。図7(a)は呈示位置95に対応するレチクルLTの表示形状、図7(b)は呈示位置92に対応するレチクルLTの表示形状、図7(c)は呈示位置94に対応するレチクルLTの表示形状を示す図である。すなわち、制御部80は、固視標の呈示位置が被験者眼眼底の後極部を撮影するように設定されると標準撮影用の表示形状を持つ標準撮影用レチクルをモニタの画面上に表示し、固視標の呈示位置が被験者眼眼底の周辺部を撮影するように設定されると標準撮影用レチクルの表示位置に対して被験者眼が誘導される視線方向に応じた所定方向に表示形状が大きくなるようにレチクルLTの表示形状を変更する。この場合、周辺撮影用レチクルは、被験者眼が所定方向に振られる角度が大きいほど標準撮影用レチクルに対する偏心量が大きくなる。また、周辺撮影用レチクルは、標準撮影用レチクルが表示される表示位置を中心として被験者が誘導される視線方向の変化に応じて偏心回転されるように表示形状が変化される。
ここで、周辺撮影用レチクルは、その表示範囲によって誘導される撮影光軸が少なくとも被験者眼の角膜頂点位置から瞳孔中心位置にかけての領域(角膜頂点位置から瞳孔中心位置を結ぶ仮想直線)に位置されるように表示される。本実施形態では、周辺撮影用レチクルの表示形状は、被験者眼の角膜頂点付近から瞳孔中心付近にかけての所定領域に撮影光軸L1がアライメントされたときにアライメント指標A1がレチクルLTの枠内に表示されるように設定されている。
なお、固視標の呈示位置に応じて変更されるレチクルLTのモニタ8上における表示形状及び表示位置は、固視標の各呈示位置に対応するようにメモリ85にそれぞれ記憶されている。この場合、周辺固視を行っている状態の被験者眼の角膜頂点及び瞳孔中心に撮影光軸L1を位置させたときのアライメント指標A1の表示位置をそれぞれ実験やシュミレーション等により求めておき、求められたアライメント指標A1の表示位置及びアライメント許容範囲などを考慮してレチクルLTの表示形状(表示範囲)が設定される。より具体的には、被験者眼の角膜頂点付近に撮影光軸L1がアライメントされたときのアライメント指標A1の表示位置と、被験者眼の瞳孔中心付近に撮影光軸L1がアライメントされたときのアライメント指標A1の表示位置を結ぶモニタ8の画面上の仮想直線を基準に、レチクルLTの表示形状(表示範囲)が設定される。この場合、仮想直線を囲むような枠状のレチクル形状にしてもよいし、仮想曲線をトレースする(なぞる)ような線状のレチクル形状にしてもよい。本実施形態では、角膜頂点位置から瞳孔中心位置を結ぶ仮想直線に対して撮影光軸L1が0.5mmずれた位置までがアライメント許容範囲となるようにレチクルLTの枠形状が設定されている。
以下の説明では、開口穴71fを光源74の前に配置させる(呈示位置95)ことにより、右眼における乳頭を中心とする領域を撮影する場合について説明する(図7(a)参照)。この場合、被験者眼の視線が左方向(被験者から見て)を向いた状態となる(図9参照)。ここで、制御部80によってモニタ8の画面上に表示されたレチクルLTは、標準撮影時のレチクルLTの表示形状に対して画面上で左方向に延長されて表示される。そして、レチクルLTは、眼底像観察画面において、被験者眼の前眼部上における被験者眼の角膜頂点付近から瞳孔中心付近にかけての所定領域に対して撮影光軸L1を位置させるためのアライメント基準として用いられる。
上記のようにレチクルLTが表示された状態において、検者は、所望する眼底像を撮影するべく、レチクルLTの枠内にアライメント指標A1が位置されるように(図8参照)、ジョイスティック4を用いて被験者眼に対して装置本体3をXY方向に移動させる。そして、レチクルLTの枠内へのアライメント指標像A1の移動が完了したら、検者は、ジョイスティック4を用いて装置本体3をXY方向に移動させていき、良好な眼底画像が得られる撮影位置を探す。
ここで、図8(a)に示すように、アライメント指標A1がレチクルA1の枠内における右側領域付近(標準撮影時においてレチクルLTが表示されていた領域付近)に位置されている場合、図9(a)に示すように、被験者眼の角膜頂点付近に撮影光軸L1がアライメントされた状態となる。なお、このアライメント状態での前眼部観察画面は図10(a)のようになる。このようなアライメント状態は、被験者眼の角膜頂点と撮影光軸L1との位置ずれが少ないので、角膜や水晶体の反射によるフレアの少ない眼底画像を得られる可能性が高い。ただし、被験者眼の散瞳状態によっては虹彩によって眼底照明光が遮光される可能性が高い。なお、本実施形態における角膜頂点とは、撮影光軸L1に対して平行な直線であって被験者眼の角膜曲率中心を通過する直線と,被験者眼角膜と,が交わる点を表す。
また、図8(b)に示すように、アライメント指標A1がレチクルLTの枠内における左側領域付近に位置されている場合、図9(b)に示すように、被験者眼の瞳孔中心付近に撮影光軸L1がアライメントされた状態となる。なお、このアライメント状態での前眼部観察画面は図10(b)のようになる。このようなアライメント状態は、被験者眼虹彩での眼底照明光のケラレによる照明ムラの少ない眼底画像を得られる可能性が高い。ただし、被験者眼の角膜頂点と撮影光軸L1との位置ずれが大きく、眼底画像にフレアが発生しやすい。
また、図8(c)に示すように、アライメント指標A1がレチクルLTの枠内における中央領域付近に位置されている場合、図9(c)に示すように、被験者眼の瞳孔中心と角膜頂点の中間付近に撮影光軸L1がアライメントされた状態となる。このようなアライメント状態は、被験者眼の瞳孔中心に撮影光軸L1をアライメントする場合に比べれば、眼底画像にフレアが発生しにくく、被験者眼の角膜頂点に撮影光軸L1をアライメントする場合に比べれば、虹彩でのケラレによる照明ムラが眼底画像に発生しにくい。
ここで、検者は、レチクルLTの枠内にアライメント指標像A1が位置される範囲内でジョイスティック4を用いて装置本体3を移動させていき、モニタ8の画面上でフレアや照明ムラの少ない良好な眼底画像を観察できたら、撮影開始スイッチ4bを押して、眼底像を撮影する。
以上のような構成によれば、検者は、レチクルLTの枠内でアライメント指標A1を移動させることによって被験者眼の角膜頂点付近から瞳孔中心付近にかけての所定領域内で撮影光軸L1を移動させることができるので、フレアや照明ムラの少ない良好な眼底画像が撮影できる撮影位置を容易に特定することができる。したがって、良好な眼底画像を容易に撮影できる位置へのアライメント操作を容易に行うことができる。
なお、以上の説明においては、眼底像観察画面において、固視標の呈示位置に応じてレチクルLTの表示形状を変更するようにしたが、前眼部観察画面への適用も可能である。すなわち、前眼部観察画面において、制御部80は、レチクルLTの枠内にアライメント指標A1が位置(表示された)したときに被験者眼の角膜頂点付近から瞳孔中心付近にかけての所定領域に撮影光軸L1がアライメントされるように、被験者眼が誘導される視線方向に応じてレチクルLTの表示形状を変更する(図10参照)。ここで、図10(a)は、被験者眼の角膜頂点付近に撮影光軸L1がアライメントされているときの前眼部像観察画面であって、アライメント指標A1がレチクルA1の枠内における右側領域付近に位置されている。また、図10(b)は被験者眼の瞳孔中心付近に撮影光軸L1がアライメントされているときの前眼部像観察画面であって、アライメント指標A1がレチクルLTの枠内における左側領域付近に位置されている。また、図示を省略するが、アライメント指標A1がレチクルLTの枠内における中央領域付近に位置されるようにアライメントすれば、被験者眼の瞳孔中心と角膜頂点の中間付近に撮影光軸L1を移動させることが可能である。
このようにすれば、前眼部像観察画面を用いて一旦アライメント調整を行ってから眼底観察を開始する場合や、眼底観察画面において被験者眼に対するアライメントが大きくずれてしまい前眼部観察画面でのアライメント再調整を行う場合において、被験者眼の角膜頂点付近から瞳孔中心付近にかけての所定領域内に撮影光軸L1を容易に移動させることができるので、良好な眼底画像が撮影できる可能性が高い撮影位置に容易に移動できる。また、眼底観察画面に移行後スムーズに、精密なアライメントを行うことが可能となる。
また、レチクルLTの表示形状が変更されるタイミングは、上記のように固視標の呈示位置が変更されるのに合わせて行う他、前述のように検出されるアライメント偏位量に基づいて被検眼の角膜頂点に対する撮影光軸L1とのアライメントがほぼ合致したタイミングでレチクルLTの表示形状を変更するようにしてもよい。
また、固視標の呈示位置の変更について、上記のように予め呈示位置が固定されている構成の他、液晶ディスプレイ等を用いて固視標の呈示位置を任意に変更できる構成であっても本発明の適用は可能である。この場合、任意に変更される固視標の呈示位置に対応するようにレチクルLTの表示形状を変更していけばよい。
なお、LTの表示形状について、上記のような表示形態に限るものではなく、被験者眼の角膜頂点付近から瞳孔中心付近かけての所定領域内に撮影光軸L1が誘導されるようなものであればよい。例えば、図11(a)に示すように、レチクルLTの表示形状が、角膜頂点付近に撮影光軸L1を合わせるためのマークLTKと,瞳孔中心付近に撮影光軸L1を合わせるためのマークLTPと,マークLTKとマークLTPとを連結するマークLTCを持つような表示形態であってもよい。
また、図11(b)に示すように、レチクルLTの表示形状において、角膜頂点付近に撮影光軸L1を合わせるために形成された領域(図11中のLTK内)を小さくし、瞳孔中心付近に撮影光軸L1を合わせるために形成された領域を大きくするようにしてもよい。このようにすれば、フレアの生じ易い瞳孔中心付近に撮影光軸L1があるときには、アライメントの許容範囲を大きくすることで、フレアの少ない良好な眼底画像が得られる可能性が高まる。一方、フレアの生じにくい角膜頂点付近に撮影光軸L1があるときには、アライメントの許容範囲を小さくすることで、より角膜頂点に近い位置に撮影光軸を位置させることが可能となり、フレアの少ない良好な眼底画像が得られる可能性が高まる。また、図11(c)に示すような直線状のレチクルであってもよい。
なお、被験者眼の眼底を撮影する眼底カメラにおいて、被験者眼に対してアライメント指標を光学的に投影する指標投影光学系と、被験者眼に投影されたアライメント指標を受光する受光光学系を設け、受光光学系から受光信号に基づいて被験者眼の眼底像もしくは前眼部像と共にアライメント指標を表示モニタ8に表示する構成であっても、本発明の適用は可能である。この場合、表示モニタ8の画面上において、被験者眼と装置本体3との偏位量に応じて表示状態が変化される光学アライメント指標と,固視標の呈示位置に応じて表示形状が変更されるレチクルLTとの位置関係に基づいてアライメント調整が行われる。
なお、本実施形態において、撮像素子65からの撮像信号に基づいて被験者眼の瞳孔径を検出し、その瞳孔径の大小に応じてレチクルLTの大きさを変化させるようにしてもよい。この場合、例えば、被験者眼の瞳孔径が大きければレチクルLTの枠を大きくし、被験者眼の瞳孔径が小さければレチクルLTの枠を小さくすればよい。これにより、良好な眼底画像を撮影できる可能性が高いアライメント範囲内での撮影位置の調整が可能となる。
なお、以上の説明においては、被験者眼の眼底観察像を撮像するための撮像素子38と被験者眼の前眼部像を撮像するための撮像素子65が別々に設けられた構成としたが、これに限るものではなく、被験者眼の眼底観察像と前眼部像を撮像するための撮像素子を兼用させるような光学系を用いるものであっても、本発明の適用は可能である。
また、上記のようなレチクルLTの表示形状の変更とともに、所定のアライメント動作(前眼部観察画面と眼底観察画面との表示切換や、自動アライメント駆動など)を行う際のアライメント許容範囲を変更するようにしてもよい。図12(a)は標準撮影時のアライメント許容範囲を示す図であり、図12(b)は周辺撮影時のアライメント許容範囲を示す図である。この場合、周辺撮影時において、制御部80は、標準撮影時のアライメント許容範囲に対して被験者眼が誘導される視線方向に応じた所定方向にアライメント許容範囲が大きくなるようにアライメント許容範囲を変更する。
より具体的には、制御部80は、前眼部観察状態において、前述のように検出されるアライメント偏位量Δdがアライメント完了の所定の許容範囲Aに一定時間入っているとモニタ8の表示を前眼部像から眼底像に切換える。また、制御部80は、眼底観察画面への移行後、前述のように検出されるアライメント偏位量が、前眼部表示状態における許容範囲Aに対して広く設定された眼底像表示状態におけるアライメント許容範囲Bに入っているか否かにより、自動アライメントの作動の可否を判定する。すなわち、制御部80は、アライメント偏位量Δdが許容範囲B2を超えるまでは自動アライメントの作動を停止し、偏位量Δdが許容範囲B2から外れた場合に自動アライメントの作動を停止する。
本実施形態に係る眼底カメラの外観構成図である。 撮影部に収納される光学系及び制御系の概略構成図である。 固視標呈示光学系よって呈示される固視標の呈示位置について説明する図である(被検眼側から見たとき)。 表示モニタに表示された前眼部撮影画面を示す図である。 前眼部観察画面から眼底観察画面に切換える際のアライメント許容範囲について説明する図である。 表示モニタに表示された眼底撮影画面を示す図である。 固視標の呈示位置に対応するレチクルLTの表示形状を示す図である。 右眼における乳頭を中心とする領域を撮影する場合における眼底観察画面を示す図である。 左方向を向いた被験者眼と撮影光軸との位置関係を示す図である。 前眼部観察画面において固視標の呈示位置に応じてレチクルLTの表示形状を変更するときの一例を示す図である。 本実施形態に用いられるレチクルの表示形状の変容例について示す図である。 固視標の呈示位置に応じてアライメント許容範囲を変更するときの一例を示す図である。
符号の説明
3 撮影部(装置本体)
30 眼底観察・撮影光学系
38 二次元撮像素子
8 表示モニタ
50 アライメント指標投影光学系
60 前眼部観察光学系
65 二次元撮像素子
70 固視標呈示光学系
80 制御部
L1 撮影光軸
LT レチクル
Ev 角膜頂点
Pc 瞳孔中心

Claims (6)

  1. 被験者眼眼底を撮影する第1撮影手段を持つ眼底撮影光学系と、被験者眼の前眼部を撮影する第2撮影手段を持つ前眼部観察光学系と、前記第1撮影手段によって撮像される被験者眼の眼底観察像と前記第2撮影手段によって撮像される前眼部像とを切換表示可能な表示手段と、被験者眼にアライメント指標を投影するためのアライメント指標投影光学系と、を備える眼底カメラにおいて、
    被験者眼の視線を誘導する固視標の呈示位置を変更可能な固視標呈示手段と、
    前記アライメント指標投影光学系により投影されたアライメント指標に基づいて前記表示手段に表示されるアライメント指標に対してアライメント基準となるレチクルを前記表示手段の画面上の所定位置に電子的に形成して表示させるレチクル表示制御手段であって,前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置に応じて前記レチクルの表示形状を変化させるレチクル表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする眼底カメラ。
  2. 請求項1の眼底カメラは、被験者眼の眼底像もしくは前眼部像が表示された前記表示手段の画面上に被験者眼に対する装置本体のアライメント偏位量に応じて表示位置が移動されるアライメント指標を電子的に形成して合成表示させるアライメント指標表示制御手段を持つ。
  3. 請求項1の眼底カメラにおいて、前記レチクル表示制御手段によって表示される周辺撮影用レチクルは、被験者眼の角膜頂点付近に撮影光軸がアライメントされたときの前記アライメント指標の表示位置と、被験者眼の瞳孔中心付近に撮影光軸がアライメントされたときの前記アライメント指標の表示位置とを結ぶ前記表示手段の画面上の仮想直線を囲むもしくはトレースするように表示されることを特徴とする眼底カメラ。
  4. 請求項1の眼底カメラにおいて、
    前記レチクル表示制御手段によって表示されるレチクルは枠形状のレチクルであって、
    前記レチクル表示制御手段は、
    前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置が被験者眼眼底の周辺部を撮影するように設定されると、
    前記アライメント指標が前記レチクルの枠内に表示されたときに被験者眼の角膜頂点付近から瞳孔中心付近にかけての所定領域に前記眼底撮影光学系の撮影光軸がアライメントされるように、固視標の呈示位置に応じて前記レチクルの枠形状を変更することを特徴とする眼底カメラ。
  5. 請求項1の眼底カメラにおいて、
    前記レチクル表示制御手段は、
    前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置が被験者眼眼底の中央部を撮影するように設定されると、標準撮影用の表示形状を持つ標準撮影用レチクルを前記表示手段の画面上に表示し、
    前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置が被験者眼眼底の周辺部を撮影するように設定されると、前記標準撮影用レチクルの表示位置に対して被験者眼が誘導される視線方向に応じた所定方向に表示形状が大きくなるようにレチクルの表示形状を変更することを特徴とする眼底カメラ。
  6. 請求項1の眼底カメラにおいて、
    前記第2撮影手段の撮影信号に基づいて被験者眼に対する装置本体のアライメント偏位量を検出して所定のアライメント許容範囲内か否かを判定するとともに,該アライメント許容範囲外のときはアライメント動作を行うアライメント制御手段を備え、
    前記アライメント制御手段は
    前記固視標呈示手段によって変更される固視標の呈示位置が被験者眼眼底の周辺部を撮影するように設定されると、
    標準撮影時のアライメント許容範囲に対して被験者眼が誘導される視線方向に応じた所定方向にアライメント許容範囲が大きくなるようにアライメントの許容範囲を大きくすることを特徴とする眼底カメラ。
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