JPH114808A - 眼底カメラ - Google Patents

眼底カメラ

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JPH114808A
JPH114808A JP10106155A JP10615598A JPH114808A JP H114808 A JPH114808 A JP H114808A JP 10106155 A JP10106155 A JP 10106155A JP 10615598 A JP10615598 A JP 10615598A JP H114808 A JPH114808 A JP H114808A
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Hiroyuki Otsuka
浩之 大塚
Toshihiro Okashita
敏宏 岡下
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Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼底周辺部を撮影する際に、アライメント調
整を容易に行うようにした眼底カメラを提供する。 【解決手段】 本発明に係わる眼底カメラは、被検眼E
の眼底Efを照明するための照明系30と、前記被検眼Eの
眼底Efを撮影するための撮影系31と、被検眼Eの視線誘
導用の固視標を前記被検眼Eに向けて投影する固視標投
影系100と、前記被検眼Eに対する位置合わせのための
アライメント指標58aを前記被検眼Eに投影するアライ
メント指標投影系56と、前記被検眼Eの眼底像54をアラ
イメント指標像58’及びアライメント基準位置マーク10
4a,104b,104c,104dと共に表示するモニタ53を含む観
察系と、前記被検眼Eの眼底Efの中央部と前記被検眼E
の眼底Efの周辺部を撮影するときとで前記固視標の提示
位置を変更する固視標位置変更手段と、前記アライメン
ト基準位置マーク104a,104b,104c,104dの前記モニタ
53における表示位置を前記固視標位置変更手段に対応し
て切り換える切換手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼底の撮影診断に使用
する眼底カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】眼底カメラには、例えば、特開平7−315
90号公報に開示されているものが知られている。このも
のでは、被検眼の眼底に照明光を照射し、観察・撮影光
学系の対物レンズを通じて眼底を観察し、かつ撮影する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の眼底
カメラでは、眼底中心部(いわゆる後極部)のほか、眼
底周辺部を撮影することがある。すなわち、眼底周辺部
を撮影するときには、撮影系の光軸に沿った方向から固
視標を被検眼に向けて投影し、被検眼の視線を撮影系の
光軸と一致させた上で撮影を行う。一方、眼底周辺部を
撮影するときには、撮影系の光軸とは異なる方向から固
視標を投影し、被検眼の視線を撮影系の光軸と異なる方
向に向けさせて撮影を行う。
【0004】しかしながら、このような従来の眼底カメ
ラでは、固視標の投影位置の変化に伴い、テレビカメラ
上におけるアライメント指標像の結像位置が変化するた
め、アライメント調整が行い難いという問題があった。
【0005】すなわち、眼底中央部を撮影する場合に
は、図5(a)に示すように、固視標の作用により角膜
頂点Cfが撮影光軸O1と一致している。このため、撮影
光軸O1上に存在するアライメント指標58aにより被検眼
Eに投影されるアライメント指標形成光束は、アライメ
ントが完了した状態において撮影光軸O1に沿って反射
され、撮影光軸O1上の眼底共役面Rの位置にアライメ
ント指標像58a’を形成する。
【0006】一方、眼底周辺部を投影する場合には、図
5(b)に示すように、固視標の作用により角膜頂点Cf
は撮影光軸O1とはずれた位置にある。このため、撮影
光軸O1上に存在するアライメント指標58aにより被検眼
Eに投影されるアライメント指標光束はアライメント完
了した状態において撮影光軸O1とは異なる方向に反射
され、この結果、アライメント指標像58a’は撮影光軸
O1からずれた位置に結像する。
【0007】このように、従来の眼底カメラでは撮像部
位の変化によりアライメント指標58aの結像位置が変化
するので、検者は、どの部位を撮影する場合に、どの位
置にアライメント指標像58a’を移動させればよいか記
憶しておかねばならず、操作に不慣れな者にとっては扱
いにくいものであった。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは、眼底周辺部を撮影する
際に、眼底周辺部を撮影する際に、アライメント調整を
容易に行うようにした眼底カメラを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、請求項1に記載の発
明は、被検眼眼底を照明するための照明系と、前記被検
眼眼底を撮影するための撮影系と、被検眼の視線誘導用
の固視標を前記被検眼に向けて投影する固視標投影系
と、前記被検眼に対する位置合わせのためのアライメン
ト指標を前記被検眼に投影するアライメント指標投影系
と、前記被検眼眼底像をアライメント指標像及びアライ
メント基準位置マークと共に表示するモニタを含む観察
系と、前記被検眼眼底の中央部と前記被検眼眼底の周辺
部を撮影するときとで前記固視標の提示位置を変更する
固視標位置変更手段と、前記基準位置マークの前記モニ
タにおける表示位置を前記固視標位置変更手段に対応し
て切り換える切換手段とを備えたことを特徴とする眼底
カメラである。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記固視標投影
系からの固視標形成光束の一部を前記観察系に導き、該
固視標形成光束を前記アライメント基準位置マークとし
て使用することを特徴とする眼底カメラである。
【0011】請求項3に記載の発明は、被検眼眼底を照
明するための照明系と、前記被検眼眼底を撮影するため
の撮影系と、被検眼の視線誘導用の固視標を前記被検眼
に向けて投影する固視標投影系と、前記被検眼に対する
位置合わせのためのアライメント指標を前記被検眼に投
影するアライメント指標投影系と、前記被検眼眼底像を
アライメント指標像及びアライメント基準位置マークと
共に表示するモニタを含む観察系と、前記被検眼眼底の
中央部と前記被検眼眼底の周辺部を撮影するときとで前
記固視標の提示位置を変更する固視標位置変更手段と、
該固視標位置変更手段に対応して、前記撮影光学系の光
軸方向及び撮影光学系の光軸と直交する方向にアライメ
ント指標の提示位置を変更するアライメント指標提示位
置変更手段とを備えたことを特徴とする眼底カメラであ
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記アライメン
ト指標提示位置変更手段は、前記固視標の提示位置の変
更に対応して、前記アライメント指標投影系の光路長を
補正する光路補正光学部材を含むことを特徴とする眼底
カメラである。
【0013】請求項5に記載の発明は、前記アライメン
ト指標提示位置変更手段は、眼底周辺部を撮影する場合
に前記アライメント指標投影系の光路中に挿入され、前
記撮影光学系の光軸回りに回転可能なプリズムを備えた
ことを特徴とする眼底カメラである。
【0014】請求項6に記載の発明は、被検眼眼底を照
明するための照明系と、前記被検眼眼底を撮影するため
の撮影系と、被検眼の視線誘導用の固視標を前記被検眼
に向けて投影する固視標投影系と、前記被検眼に対する
位置合わせのためのアライメント指標を前記被検眼に投
影するアライメント指標投影系と、前記被検眼眼底像を
アライメント指標像及びアライメント基準位置マークと
共に表示するモニタを含む観察系と、前記被検眼眼底の
中央部と前記被検眼眼底の周辺部を撮影するときとで前
記固視標の提示位置を変更する固視標位置変更手段と、
前記被検眼の視線方向を検出する視線方向検出手段と、
該視線方向検出手段の検出結果に基づいて前記アライメ
ント指標の投影位置を変更するアライメント指標提示位
置変更手段とを備えたことを特徴とする眼底カメラであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
【0016】
【実施例1】この眼底カメラは、図1に示す照明光学系
30と、撮影光学系31と、アライメント指標投影系56と、
固視標投影光学系100とを有する。
【0017】照明光学系30は、観察光源1、コンデンサ
レンズ2、ダイクロイックミラー3、リングスリット板
4、リレーレンズ5、対物レンズ41、穴空きミラー42と
を有する。
【0018】観察光源1からの照明光束はコンデンサレ
ンズ2、可視光透過赤外光の反射特性を有するダイクロ
イックミラー3を経てリングスリット板4のリング状開
口部4aに導かれ、このリング状開口部4aを通過した照明
光はリレーレンズ5を介して穴空きミラー42の近傍に一
旦結像される。
【0019】照明光学系30は、ダイクロイックミラー3
の背後に、撮影光源19、コンデンサレンズ20を有する。
【0020】写真撮影の場合には撮影光源19が発光され
る。撮影光源19からの撮影光は、コンデンサレンズ20、
ダイクロイックミラー3を透過して観察光源1による照
明光と同様に穴空きミラー42の近傍に一旦結像される。
【0021】撮影光学系31は、対物レンズ41、穴空きミ
ラー42、後述するアライメント光束を反射させるために
用いられるハーフミラー43、合焦レンズ44、結像レンズ
45、跳ね上げミラー47を有する。観察光学系48は、跳ね
上げミラー47、ダイクロイックミラー50、テレビリレー
レンズ51を有し、撮像管52、テレビモニター53とともに
観察系を構成する。
【0022】眼底Efからの反射光は、対物レンズ41に導
かれ、この対物レンズ41により眼底Efと共役な眼底共役
面Rに一旦結像された後、穴空きミラー42の穴部42aを
通り、ハーフミラー43を透過して合焦レンズ44、結像レ
ンズ45を介して跳ね上げミラー47に導かれる。そして、
この眼底像を形成する反射光束は跳ね上げミラー47によ
りフィールドレンズ49の配設位置R’に再結像される。
そして、この再結像された反射光束は、ダイクロイック
ミラー50、テレビリレーレンズ51を介して撮像管52に受
像され、テレビモニター53の画面に眼底像54が表示され
る。
【0023】撮影光学系31には、跳ね上げミラー47に関
してフィールドレンズ49と共役位置にフィルム55が設け
られ、撮影時には撮影光源19の発光と同時に跳ね上げミ
ラー47が撮影光学系31の光路から離脱され、眼底像54が
フィルム55に結像記録されることとなる。
【0024】アライメント指標投影系56は、アライメン
ト光源としてのLED57、ライトガイド58、反射鏡60、
リレーレンズ61、ハーフミラー43を有する。LED57は
中心波長が760nmの近赤外光を出射する特性を有する。
ライトガイド58の射出端(アライメント指標)58aはリ
レーレンズ61の光軸O(撮影光学系31の光軸O1)上に
位置するように配置されている。リレーレンズ61と反射
鏡60との間には2孔絞り59が配設されている。2孔絞り
59は図2に示すように一対の孔部59a、59bを有する。こ
の孔部59a、59bは光軸Oに関して対称位置に形成され、
この2孔絞り59はリレーレンズ61に近接されている。
【0025】ライトガイド58の射出端58aから出射され
たアライメント光束は反射鏡60により反射されて2孔絞
り59の孔部59a,59bに導かれる。この孔部59a,59bを通
ったアライメント光束はリレーレンズ61に導かれる。リ
レーレンズ61を通過したアライメント光束はハーフミラ
ー43により穴空きミラー42に向けて反射される。リレー
レンズ61はライトガイド58の射出端58aを穴空きミラー4
2の穴部42aの中央位置(撮影光学系31の光軸O1上の位
置)Xに一旦中間結像する。ハーフミラー43は、図3に
示すように波長760nmの光束を約半分透過し、それ以外
の波長域の光束をほぼ100%透過させる透過特性Tを有
する。このため、眼底Efからの反射光束の光量がこのハ
ーフミラー43の存在により低下することが抑止される。
【0026】穴空きミラー42の穴部42aの中央位置Xに
形成されたアライメント指標58aを形成する一対のアラ
イメント光束は対物レンズ41を介して被検眼Eの角膜C
に導かれる。ここで、被検眼Eから装置本体までのワー
キングディスタンスW及び上下左右方向の位置が適正で
あるときには射出端58aからの一対のアライメント光束
により角膜Cの頂点Cfと角膜曲率中心Crとの中間位置Cc
にアライメント像が結像投影される。また、被検眼Eか
ら装置本体までのワーキングディスタンスWが適正位置
からずれているときには一対のアライメント光束に基づ
くアライメント像は角膜Cの中間位置Ccを境に分離して
投影される。
【0027】角膜Cにより反射されたアライメント反射
光束はワーキングディスタンスWが適正であるときには
対物レンズ41により眼底共役面R上に結像される。この
眼底共役面R上に結像されたアライメント反射光束は、
穴部42aを通り、眼底像54を形成する反射光束と同様に
撮像管52に受像され、図4(a)に示すように眼底像54
と共にアライメント像(出射端58aの像)58’がテレビ
モニター53の画面に表示される。
【0028】また、ワーキングディスタンスWが適正位
置からずれているときには、図4(b)に示すようにア
ライメント像(出射端58aの像)58’が分離してテレビ
モニター53上に形成される。検者はこのアライメント光
束に基づくアライメント像58’の合致・分離を視認する
ことによりアライメント調整を行うことができる(な
お、本件に関連する特許としては、特公昭60−52820号
公報、特開平6−277183号、特公昭60−57854号公報、特
公昭63−22823号公報、特公昭60−57855号公報、特公平
5−54777号公報等がある)。
【0029】ダイクロイックミラー50の背後には固視標
投影光学系100が設けられている。この固視標投影光学
系100は、被検眼Eの視線誘導用の固視光源101と、固視
標としての絞り102と、固視標投影レンズ103とを有して
いる。固視標は撮影光学系30の各光学系要素を通して被
検眼Eの眼底Efに投影される。固視光源101は複数個
(例えば、5個)設けられ、そのうちの1個が眼底中央
部撮影用とされ、残りの4個が眼底周辺部撮影用とされ
ている。図1では、2個の眼底周辺部撮影用の固視光源
101が示され、残りの2個の眼底周辺部撮影用の固視光
源101は紙面と直交する方向に配置されているので、図
示が略されている。眼底中央部を撮影するときには、眼
底中央部撮影用の固視光源101が点灯されて被検眼Eに
固視標が提示される。右、左、上、下等の眼底周辺部を
撮影するときには、撮影したい眼底周辺部の撮影に応じ
てそれに対応する固視光源101が点灯されて被検眼Eに
その固視標が提示される。
【0030】また、テレビモニター53上の画面中央位置
には瞳孔の開き具合を判断するためのIスケールIが合
成表示される(図6(a))。このIスケールIは眼底
中央部を撮影する場合のアライメント像基準位置マーク
としても使用される。
【0031】以下、本実施の形態に係わる眼底カメラの
作用を眼底中央部と眼底周辺部を撮影する場合とに分け
て説明する。
【0032】[眼底中央部を撮影する場合]眼底中央部
を撮影する場合には、図示しない固視標選択スイッチに
より、眼底中央部撮影用の固視光源101を選択し、点灯
させる。これにより、被検者の視線方向が撮影光学系31
の光軸O1の方向と一致する。したがって、アライメン
トが完了した場合は、テレビモニター53に眼底中央部、
すなわち、被検眼乳頭が画面中央付近にくるような眼底
像54が表示される。
【0033】また、テレビモニター53にはアライメント
像58’が表示される。アライメントが完了していない状
態では、アライメント像58’は、図4(b)に示すよう
に、分離して表示される。検者は、図示しないジョイス
ティック等により眼底カメラ本体を前後方向に移動操作
し、このアライメント像58’が合致する状態(すなわち
図4(a)の状態)にする。また、眼底カメラ本体を上
下左右方向に移動操作して、テレビモニター53に表示さ
れたIスケールIとアライメント像58’とが合致するよ
うにする。
【0034】その後、検者は図示しない撮影スイッチを
押して、この眼底像54を撮影する。
【0035】[眼底の周辺部を撮影する場合]まず、被
検眼Eの眼底Efの上側、すなわち被検眼乳頭が画面の下
半分の位置にあるような眼底像54を撮影する場合を例に
とって説明する。この場合には、固視標選択スイッチ
(図示せず)により、被検者の視線を上方向に向けさせ
るような固視光源101を選択、点灯させる。これによ
り、被検者の視線が上方向に向くので、アライメントが
完了した状態では、テレビモニター53に被検眼乳頭が画
面下半分の位置にあるような眼底像54が表示される。
【0036】この視線を上に向けさせるための固視光源
101が点灯されると、これに連動して、テレビモニター5
3の画面の下方向にアライメント基準位置マーク104aが
表示される。このアライメント基準位置マーク104aは、
眼底Efの上側を撮影する場合のアライメント基準位置を
示すものである。すなわち、既に図5で説明したよう
に、眼底Efの上側の撮影のための被検眼Eの視線を上方
向に向ける場合には、アライメントが完了した状態にお
いて、アライメント像58’は撮影光学系31の光軸O1か
らずれた位置に結像され、テレビモニター53の画面上で
はアライメント基準位置マーク104aの位置に結像される
ことになる。したがって、検者は、このアライメント基
準位置マーク104aとアライメント像58’が合致するよう
に眼底カメラ本体の位置を調整することにより、アライ
メントを完了させることができる。
【0037】同様に、眼底Efの下側を撮影する場合には
アライメント基準位置マーク104bが、眼底Efの右側を撮
影する場合にはアライメント基準位置マーク104cが、眼
底Efの左側を撮影する場合にはアライメント基準位置マ
ーク104dがそれぞれ表示される。検者は、これらのアラ
イメント基準位置マーク104a,104b,104c,104dとアラ
イメント像58’とを合致させることにより、アライメン
トを完了させることができる。
【0038】このように、本実施の形態においては、眼
底Efのどの部分を撮影するかによって変化するアライメ
ント像58’の位置に応じて各アライメント基準位置マー
ク104a,104b,104c,104dの表示を変化させているの
で、撮影光学系31の光軸O1と瞳孔中心とのアライメン
ト調整が容易になるという利点がある。
【0039】なお、上記実施例においては、固視標の選
択スイッチの操作に連動して各アライメント基準位置マ
ーク104a,104b,104c,104dの表示位置が変化するよう
に構成したが、これに限らず、眼底Efのどの部分(中
央、上側、下側、右側、左側)を撮影するかを選択する
選択スイッチを用意し、この選択スイッチの操作に応じ
て各アライメント基準位置マーク104a,104b,104c,10
4dの表示位置を変更するように構成してもよい。また、
連動させず、各アライメント基準位置マーク104a,104
b,104c,104dの点灯位置を検者が選択スイッチにより
選択するようにしてもよい。
【0040】
【変形例】アライメント基準位置をテレビモニタ53上に
表示する代わりに、固視標を各アライメント基準位置マ
ーク104a,104b,104c,104dとして用いてもよい。この
場合には、フィールドレンズ49の平面部49aをハーフミ
ラーとし、固視標の一部を反射させて、撮像管52に受光
させる。図5(b)に示すように、被検眼Eの視線方向
とアライメント光束の反射方向(光軸O2の方向)とは
どちらも撮影光学系31の光軸O1に対してほぼ同じ角度
θであり、テレビモニター53上でのアライメント像58’
の形成箇所がテレビモニター53上での固視標の形成箇所
と略同一となるので、固視標を各アライメント基準位置
マーク104a,104b,104c,104dとして用いることができ
る。なお、フィールドレンズ49の平面部49aを凹面形状
を有するハーフミラーとしてもよい。
【0041】
【実施例2】図8は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。この実施例では、固視標の投影位置の変化に応じ
て各アライメント基準位置マーク104a,104b,104c,10
4dの点灯位置を変更する代わりに、固視標の投影位置の
変化に応じてアライメント指標の形成位置を変更し、こ
れにより、固視標の投影位置にかかわらずテレビモニタ
53上におけるアライメント指標の形成位置が不変となる
ようにしたものである。
【0042】具体的には、眼底中央部撮影用の固視標を
投影するときには、図5(a)に示すように、ライトガ
イド58の射出端58aを撮影光学系31の光軸O1上に配置す
る一方、眼底周辺部撮影用の固視標を投影するときに
は、図8に示すように、ライトガイド58の射出端58aを
撮影光学系31の光軸O1と直交する方向(図8に示す矢
印S方向、図7に示す矢印δ1方向)に移動させ、射出
端58aを光軸O1からずらした位置に配置する。これによ
り、アライメント完了した場合におけるアライメント像
58’のテレビモニタ53上の位置が、眼底中央部を撮影す
る場合と眼底周辺部を撮影する場合とで同一となるよう
にする。
【0043】また、射出端58aを撮影光学系31の光軸O1
と直交する方向に移動するだけでなく、光軸O1方向に
も距離δ2だけ移動するのが好ましい(図7参照)。こ
れにより、アライメント指標の虚像が眼底中心部を撮影
する場合と同様に角膜面と焦点面Fcの位置に形成される
ので、ピントの合ったアライメント像58aが観察可能と
なるからである。逆にいえば、撮影光学系31の光軸O1
方向へのライトガイド58の移動をしない場合には、アラ
イメント像58aが多少ボケて結像されることになる。但
し、固視標の投影角度が小さい場合は、このボケは、ア
ライメント調整を阻害しない程度のものであるので、光
軸O1方向への射出端58aの移動は省略してもよい。な
お、ライトガイド58の移動距離δ1,δ2は固視標光束の
投影角度、被検眼角膜Cの曲率および作動距離を考慮し
て決定される。
【0044】
【変形例1】図8では、眼底周辺部を撮影するときに、
矢印Z1で示すように、射出端58aを撮影光学系31の光軸
O1の方向に移動させる構成としたが、図9に示すよう
に、眼底中央部を撮影するときには光路長補正用の光学
部材としての平行平面板80をアライメント指標投影系56
の光路から挿入させ、眼底周辺部を撮影するときには平
行平面板80をアライメント指標投影系56の光路に離脱す
る構成としてもよい。
【0045】このように構成すると、ライトガイド58を
光軸O1の方向に可動させる構成としなくともアライメ
ント指標58aの光軸方向の提示位置を、眼底中央部を撮
影するときと眼底周辺部を撮影するときとで変更でき
る。
【0046】
【変形例2】図10〜図14は実施例2の変形例2を示すも
ので、眼底中央部を撮影するときには、図12(a)、図1
2(b)に示す平行平面板80をアライメント指標投影系56
の光路に挿入し、眼底周辺部の撮影を行うときには、固
視標の提示位置に対応してアライメント指標58aの提示
位置を変更すると共に光路長を補正するためのプリズム
81(図11(a)、図11(b)参照)をアライメント指標投
影系56の光路に挿入する構成としたものである。図10は
眼底周辺部を撮影するときのアライメント指標投影系56
が示されており、プリズム81が光路に挿入され、平行平
面板80が光路から離脱されている。平行平面板80には図
12に示すように2孔絞り82が印刷等の手段により一体に
形成され、2孔絞り82の一対の孔部82a,82aは光軸Oを
境に点対称位置に形成されている。すなわち、一対の孔
部82a,82aの中心を結ぶ直線L1は光軸Oと交差してい
る。図11に示すように、プリズム81にも同様に2孔絞り
83が一体に形成されている。この2孔絞り83の一対の孔
部83a,83aの中心を結ぶ直線L2は光軸Oに対して離間
されている。プリズム81は、固視標の提示位置の変更に
対応して光軸Oを中心に回転可能とされ、プリズム81の
偏角作用によりアライメント指標の提示位置が変更され
る。また、眼底中心部を撮影するときと眼底周辺部を撮
影するときとでアライメント指標58aを光軸方向の提示
位置を変更させるために、プリズム81の光路長と平行平
面板80の光路長とが異ならされている。眼底中央部を撮
影するときと眼底周辺部を撮影するときとで、2孔絞り
82,83の孔部82a,83aの形成位置を変更した理由は穴あ
きミラー42の穴部42aにより、光束がケラレることを防
止するためである。
【0047】
【変形例3】この変形例では、図15に示すように、ライ
トガイド58の射出端58aを移動させる代わりに、穴空き
ミラー42の穴部42aの周辺に眼底周辺部撮影用のアライ
メント指標投影系105を複数個(4個)設ける構成とし
た。この周辺部撮影用のアライメント指標投影系105は
LED106と光ファイバ107とから構成されている。そし
て、眼底中央部撮影時にはLED57を点灯させる一方、
周辺部撮影時にはLED106を点灯する。このように構
成すると、光ファイバ107の出射端107aからのアライメ
ント指標58aの投影光束が穴空きミラー42でケラレるの
を防止できるので、眼底中央部からより遠い眼底周辺部
を撮影することができる。
【0048】
【変形例4】図15に示す構成では、眼底中央部からより
遠い眼底周辺部を撮影するために、固視標の提示位置を
破線で示す位置に変更すると、固視標が視野絞り49’で
ケラレることがある。この変形例では、図16に示すよう
に、この固視標の視野絞り49’によるケラレを防止する
ため、結像レンズ45とクイックリターンミラー47との間
にハーフミラー108を設け、固視光学系100をハーフミラ
ー108の反射光軸上に設ける構成とした。
【0049】
【変形例5】この変形例では、図17(a)に示すよう
に、穴空きミラー42の周辺部に4個の眼底周辺部撮影用
のアライメント指標投影系105を設けると共に、図17
(b)に示すように眼底中央部撮影用の一対のアライメ
ント指標投影系109を設ける構成としたものである。こ
の一対のアライメント指標投影系109はアライメント指
標投影系105と同様にLED110と光ファイバ111とから
構成され、図17(b)には、眼底周辺部撮影用のアライ
メント指標投影系105を構成する光ファイバ107の射出端
107aと共に、眼底中央部撮影用の一対のアライメント指
標投影系109を構成する光ファイバの射出端111aが示さ
れている。
【0050】この変形例によれば、眼底中央部を撮影す
るときには、図18(a)に示すように、一対のアライメ
ント像111’が画面周辺部に離間して形成される。眼底
周辺部を撮影するときには、固視標を切り換えて、視線
の方向を誘導する。また、これに対応するLED110を
点灯させる。図7に示すと同様に、アライメント指標58
aが撮影光学系31の光軸O1からずれている場合、角膜C
で反射された反射光束は光軸O1と平行に戻り、光軸O1
上に結像するので、図18(b)に示すように、アライメ
ント像107’の形成箇所を画面中央位置に位置するよう
にする。このようにすれば、アライメント基準位置マー
ク104を用いなくとも、眼底周辺部の照明光束がケラレ
ることなく撮影できる。なお、中央撮影用の一対のアラ
イメント投影系109を設ける代わりに、周辺部撮影用の
アライメント投影系105を一対にして投影してもよい。
【0051】
【実施例3】この実施例では、図20に示すように、対物
レンズ41と穴空きミラー42との間に視線方向検出手段11
2を設ける構成としたものである。視線方向検出手段112
は、対物レンズ41の周りに赤外光を発光するLED113
〜LED116を配置し、このLED113〜LED116から
角膜Cに向けて照射し、虚像(図示せず)を形成させ
る。そして、図20に示すように、虚像である角膜反射像
を113’〜116’を撮像素子117上に得るとともに、前眼
部像E’を撮像素子117上に結像させて視線方向を検出
するものである。撮像素子117と前眼部とは共役関係に
ある。
【0052】そして、視線が撮影光学系31の光軸O1方
向に向いているとき、角膜反射像113’〜116’の中心位
置に瞳孔像Q’の中心Qoが位置するように設定されて
いる。固視標の変更により、視線方向が変わると図21に
示すように角膜反射像113’〜116’の中心位置Ooから
瞳孔像Q’の中心位置Qoがずれる。したがって、中心
位置Ooと瞳孔像Q’の中心位置Qoとを求めることによ
り視線方向を検出することができる。
【0053】瞳孔像Q’の中心位置Qoは、撮像素子117
から出力される画像信号の瞳孔像Q’部分の輝度レベル
が他の部分より低いので、この低レベル部分から演算に
より求めればよい。また、角膜反射像113’〜116’の位
置は、撮像素子117から出力される画像信号の角膜反射
像113’〜116’の部分の輝度レベルは他の部分よりも高
いので、この高レベルの部分から検出できる。なお、11
8は視線方向検出手段112を構成するハーフミラー、119
はリレーレンズ、120は反射ミラー、121はテレビレンズ
である。
【0054】この実施例では、図1に示す撮影光学系31
に視線方向検出手段112を設ける構成としたが、図8、
図9に示す撮影光学系31に視線方向検出手段112を設け
る構成とすることもできる。このものでは、検出した視
線方向に対応してアライメント指標を移動して切り替え
る。
【0055】以上の実施例では、複数個の固視標を用い
て、点灯状態を切り換えることにより、固視標の提示位
置を変更する構成としたが、1個の固視標を用い固視標
を移動させることにより、固視標の提示位置を変更する
構成としてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明に係わる眼底カメラは、以上説明
したように構成したので、眼底周辺部を撮影する際に、
アライメント調整を容易に行うことができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実施の形態の眼底カメラの第1
実施例を示す光学図である。
【図2】図1に示す2孔絞りの平面図である。
【図3】図1に示すハーフミラーの透過特性を示す図で
ある。
【図4】眼底カメラを用いて観察された眼底像を示す図
であって、(a)は被検眼から装置本体までの作動距離
が適正である場合を示し、(b)は被検眼から装置本体
までの作動距離が適正でない場合を示す。
【図5】アライメント指標の投影原理の説明図であっ
て、(a)は被検眼の光軸と撮影光学系の光軸とが一致
している場合に、アライメント像が撮影光学系の光軸上
で眼底共役面上に形成された状態を示し、(b)は被検
眼の光軸に対して撮影光学系の光軸が所定角度傾いてい
る場合に、アライメント像が撮影光学系の光軸上からず
れて眼底共役面上に形成された状態を示している。
【図6】図1に示す眼底カメラを用いて眼底像をテレビ
モニター上で観察した状態を示し、(a)はテレビモニ
ター上に表示された眼底中央部像とアライメント像との
説明図、(b)はテレビモニター上に表示された眼底周
辺部像とアライメント像との説明図である。
【図7】眼底周辺部を撮影するときのアライメント指標
の像と眼底中央部を撮影するときのアライメント指標像
の光軸方向の位置ずれを説明するための説明図である。
【図8】本発明に係わる眼底カメラの第2実施例を示す
光学図で、ライトガイドを撮影光学系の光軸方向に移動
させる場合を示している。
【図9】第2実施例の変形例1を示す光学図であって、
アライメント指標投影系の光路に平行平面板を挿脱自在
に設ける構成を示している。
【図10】第2実施例の変形例2のアライメント指標投
影系の要部構成を示す光学図である。
【図11】図10に示すプリズムの拡大図であって、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図12】図10に示す平行平面板の拡大図であって、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図13】眼底中央部を撮影するときのアライメント指
標光束の光線経路を示す模式図である。
【図14】眼底周辺部を撮影するときのアライメント指
標光束の光線経路を示す模式図である。
【図15】第2実施例の変形例3を示す光学図である。
【図16】第2実施例の変形例4を示す光学図である。
【図17】第2実施例の変形例5を示し、(a)は光学
図、(b)は(a)に示す光学図の穴開きミラー近傍の拡
大図である。
【図18】(a)はテレビモニター上に表示された眼底
中央部像とアライメント像との説明図、(b)はテレビ
モニター上に表示された眼底周辺部像とアライメント像
との説明図である。
【図19】本発明に係わる眼底カメラの第3実施例を示
す光学図である。
【図20】瞳孔像と角膜反射像との位置関係を示す説明
図である。
【図21】視線方向が変化したときの瞳孔像と角膜反射
像との位置関係を示す説明図である。
【符号の説明】
30…照明光学系(照明系) 31…撮影光学系(撮影系) 53…テレビモニタ−(モニタ) 54…眼底像 58a…ライトガイドの射出端(アライメント指標) 58a…アライメント像(アライメント指標像) I…Iスケール(基準位置マーク) E…被検眼 Ef…眼底 100…固視標投影光学系(固視標投影系) 104a,104b,104c,104d…アライメント基準位置マーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼眼底を照明するための照明系と、
    前記被検眼眼底を撮影するための撮影系と、 被検眼の視線誘導用の固視標を前記被検眼に向けて投影
    する固視標投影系と、前記被検眼に対する位置合わせの
    ためのアライメント指標を前記被検眼に投影するアライ
    メント指標投影系と、 前記被検眼眼底像をアライメント指標像及びアライメン
    ト基準位置マークと共に表示するモニタを含む観察系
    と、 前記被検眼眼底の中央部と前記被検眼眼底の周辺部を撮
    影するときとで前記固視標の提示位置を変更する固視標
    位置変更手段と、 前記基準位置マークの前記モニタにおける表示位置を前
    記固視標位置変更手段に対応して切り換える切換手段と
    を備えたことを特徴とする眼底カメラ。
  2. 【請求項2】 前記固視標投影系からの固視標形成光束
    の一部を前記観察系に導き、該固視標形成光束を前記ア
    ライメント基準位置マークとして使用することを特徴と
    する請求項1に記載の眼底カメラ。
  3. 【請求項3】 被検眼眼底を照明するための照明系と、
    前記被検眼眼底を撮影するための撮影系と、 被検眼の視線誘導用の固視標を前記被検眼に向けて投影
    する固視標投影系と、前記被検眼に対する位置合わせの
    ためのアライメント指標を前記被検眼に投影するアライ
    メント指標投影系と、 前記被検眼眼底像をアライメント指標像及びアライメン
    ト基準位置マークと共に表示するモニタを含む観察系
    と、 前記被検眼眼底の中央部と前記被検眼眼底の周辺部を撮
    影するときとで前記固視標の提示位置を変更する固視標
    位置変更手段と、 該固視標位置変更手段に対応して、前記撮影光学系の光
    軸方向及び撮影光学系の光軸と直交する方向にアライメ
    ント指標の提示位置を変更するアライメント指標提示位
    置変更手段とを備えたことを特徴とする眼底カメラ。
  4. 【請求項4】 前記アライメント指標提示位置変更手段
    は、前記固視標の提示位置の変更に対応して、前記アラ
    イメント指標投影系の光路長を補正する光路補正光学部
    材を含むことを特徴とする請求項3に記載の眼底カメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 前記アライメント指標提示位置変更手段
    は、眼底周辺部を撮影する場合に前記アライメント指標
    投影系の光路中に挿入され、前記撮影光学系の光軸回り
    に回転可能なプリズムを備えたことを特徴とする請求項
    3又は請求項4に記載の眼底カメラ。
  6. 【請求項6】 被検眼眼底を照明するための照明系と、
    前記被検眼眼底を撮影するための撮影系と、 被検眼の視線誘導用の固視標を前記被検眼に向けて投影
    する固視標投影系と、前記被検眼に対する位置合わせの
    ためのアライメント指標を前記被検眼に投影するアライ
    メント指標投影系と、 前記被検眼眼底像をアライメント指標像及びアライメン
    ト基準位置マークと共に表示するモニタを含む観察系
    と、 前記被検眼眼底の中央部と前記被検眼眼底の周辺部を撮
    影するときとで前記固視標の提示位置を変更する固視標
    位置変更手段と、 前記被検眼の視線方向を検出する視線方向検出手段と、 該視線方向検出手段の検出結果に基づいて前記アライメ
    ント指標の投影位置を変更するアライメント指標提示位
    置変更手段とを備えたことを特徴とする眼底カメラ。
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