JP6003292B2 - 眼底撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検者眼の眼底撮影を行う眼底撮影装置に関する。
従来の眼底カメラにおいて、瞳孔の小さい被検者眼を撮影する場合には、小さくなった瞳孔によってリング形状の照明光の外径に近い領域が遮光され、撮影画像の中央部が照明不足となり暗く落ち込み易い、このような撮影画像の中央部の照明不足を低減するため、瞳孔の小さい被検者眼を撮影する際には、被検者眼の瞳孔径の大きさに対応するように照明光学系の遮光板の大きさを変更する技術が知られている(特許文献1参照)。また、小瞳孔径に対応して遮光板の大きさを変更した場合、照明不足の問題は軽減するものの撮影画像の周辺部にフレアが重畳し易くなるため、眼底の照明範囲を狭める技術が知られている(特許文献2参照)。
特開昭64−58238号公報 特開平5−199997号公報
しかしながら特許文献2に記載の技術は照明範囲を狭めるため、実質的に撮影画角を狭めた形になる。眼底の異常は撮影画角の周辺部で進行することが少なくなく、狭めた照明範囲によって眼底の情報が失われ易い。また、スクリーニングで使用される眼底カメラは撮影画角が45°と一義規定され運用されていることが多く、このような使用環境では画角不足となってしまう。
本発明は、上記問題点を鑑み、好適な撮影画角を得ることができフレアを抑制した眼底画像を得ることのできる眼底撮影装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1)被検者眼の水晶体と略共役位置において少なくとも2種類の円環状の照明光束を切り換えて形成するための遮光手段と、前記遮光手段を有し、被検者眼の眼底を照明するための照明光学系と、該照明光学系により照明された前記眼底を撮影するための撮影光学系と、を有する眼底カメラであって、被検者眼の瞳孔から水晶体後面までの間に第1の開口絞りの像を形成させ,被検眼の眼底と前記第1開口絞りの像までの間に視野絞りとならない第2開口絞りの像を形成させるように前記撮影光学系に前記第1開口絞り及び第2開口絞りを配置し、前記第1開口絞り及び第2開口絞りの少なくとも一方は、前記遮光手段の切り換えに応じて前記撮影光学系に挿脱可能,又は開口径を可変とされている、ことを特徴とする。
本発明によれば、眼底を撮影するための眼底撮影装置において、瞳孔径の小さい被検者眼を撮影する場合においても、眼底情報の損失が少ない眼底画像を得ることができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る眼底カメラの外観構成図である。眼底カメラは、基台1と、基台1に対して左右方向(X方向)及び前後(作動距離)方向(Z方向)に移動可能な移動台2と、移動台2に対して3次元方向に移動可能に設けられ後述する光学系を収納する撮影部(装置本体)3と、被検者の顔を支持するために基台1に固設された顔支持ユニット5を備える。
また、本装置には、電動機を有し被検者眼に対して撮影部3を相対移動させる自動移動機構が設けられている。より具体的には、撮影部3は、移動台2に設けられた電動駆動のXYZ駆動部6により、被検者眼Eに対して左右方向(X方向)、上下方向(Y方向)及び前後方向(Z方向)に移動される。また、本装置には、操作部材(ジョイスティック4)の操作によって被検者眼に対して撮影部3を相対的に移動させる手動移動機構が設けられている。より具体的には、基台1上で移動台2をXZ方向に摺動させる図示無き摺動機構が設けられており、ジョイスティック4が操作されると、移動台2が基台1上をXZ方向に摺動される。また、回転ノブ4aを回転操作することにより、XYZ駆動部6がY駆動し撮影部3が上下方向に移動される。また、撮影部3の検者側には、眼底観察像、眼底撮影像、及び前眼部観察像等を表示するモニタ8が設けられている。
図2は、撮影部3に収納される光学系及び制御系の概略構成図である。図2において、光学系は、照明光学系10、被検者眼の眼底像を撮影する眼底観察・撮影光学系30、アライメント指標投影光学系50、前眼部観察光学系60、固視標呈示光学系70から大別構成されている。
<照明光学系> 照明光学系10は、観察照明光学系と撮影照明光学系を有する。撮影照明光学系は、フラッシュランプ等の撮影光源14、コンデンサレンズ15、リングスリット17、遮光板90a(90b)、リレーレンズ18、ミラー19、中心部に黒点を有する黒点板20、リレーレンズ21、孔あきミラー22、対物レンズ25を有する。なお、本実施形態で用いる遮光板90a,遮光板90bは、リング形状の開口部を有しており、照明光学系10の光路において被検眼Eの水晶体後面と略共役とされる位置に切り換え可能に配置される。また、遮光板90aと遮光板90bは開口部の内径が異なっており、遮光板90aは通常の撮影において必要とされる被検者眼の瞳孔径が確保できている場合に用いられ、遮光板90bは撮影に必要な瞳孔径が得られていない(いわゆる小瞳孔径)場合に用いられるものである。なお、観察照明光学系は、ハロゲンランプ等の光源11、波長750nm以上の近赤外光を透過する赤外フィルタ12、コンデンサレンズ13、ダイクロイックミラー16、リングスリット17から対物レンズ25までの光学系を有する。ダイクロイックミラー16は、光源11からの赤外光を反射し撮影光源14からの可視光を透過する特性を持つ。
<眼底観察・眼底撮影光学系> 眼底観察・撮影光学系30は、対物レンズ25、孔あきミラー22の開口近傍に位置する撮影絞り31、結像レンズ92、光軸方向に移動可能なフォーカシングレンズ32、開口絞り91、結像レンズ33、眼底撮影時には挿脱機構39により光路から挿脱可能な跳ね上げミラー34を備える。なお、開口絞り91は撮影光学系30の光路において被検者眼Eの水晶体と略共役となる位置に挿脱可能に配置される。本実施形態では遮光板90bが照明光学系10の光路に挿入されるときに合わせて、撮影光学系の光路に挿入されるものとしている。また、本実施形態では開口絞り91と被検者眼Eの水晶体とを略共役関係とする光学系を無限遠補正光学系としている。撮影光学系と眼底観察光学系は対物レンズ25と撮影絞り31から結像レンズ33までの光学系を共用する。撮影絞り31は対物レンズ25に関して被検者眼Eの瞳孔と略共役な位置に配置されている。なお、フォーカシングレンズ32および開口絞り91は、モータを備える移動機構49により光軸方向に移動される。なお、本実施形態では無限遠補正光学系としているため、フォーカシングレンズ32と開口絞り91との位置関係を維持した構造で光軸を移動させることができる。このため、被検者眼Eのディオプターにあわせフォーカシングレンズ32を移動させてピント調節を行っても、対物レンズ25を介して被検者眼Eの水晶体と略共役となる位置での開口絞り91の像の大きさと位置は変わらない。35は可視域に感度を有する撮影用二次元撮像素子であり、撮像素子の直前で密接するように視野絞り93が配置される。跳ね上げミラー34の反射方向の光路には、赤外光反射、可視光透過の特性を有するダイクロイックミラー37、リレーレンズ36、赤外域に感度を有する観察用二次元撮像素子38が配置されている。
また、対物レンズ25と孔あきミラー22の間には、光路分岐部材としての挿脱可能なダイクロイックミラー(波長選択性ミラー)24が斜設されている。ダイクロイックミラー24は、アライメント指標投影光学系50及び前眼部照明光源58の波長光(中心波長940nm)を反射し、眼底観察用照明の波長光の光源波長(中心波長880nm)を含む波長900nm以下を透過する特性を有する。撮影時には、ダイクロイックミラー24は挿脱機構66により連動して跳ね上げられ、光路外に退避する。挿脱機構66は、ソレノイドとカム等により構成することができる。
観察用の光源11を発した光束は、赤外フィルタ12により赤外光束とされ、コンデンサレンズ13、ダイクロイックミラー16により反射されてリングスリット17を照明する。そして、リングスリット17を透過した光は、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21を経て孔あきミラー22に達する。孔あきミラー22で反射された光は、ダイクロイックミラー24を透過し、対物レンズ25により被検者眼Eの瞳孔付近で一旦収束した後、拡散して被検者眼眼底部を照明する。
また、眼底からの反射光は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、開口絞り91、結像レンズ33、跳ね上げミラー34、ダイクロイックミラー37、リレーレンズ36を介して撮像素子38に結像する。なお、撮像素子38の出力は制御部80に入力され、モニタ8には、撮像素子38によって撮像される被検者眼の眼底観察像が表示される。また、撮影光源14から発した光束は、コンデンサレンズ15を介して、ダイクロイックミラー16を透過した後、眼底観察用の照明光と同様の光路を経て、眼底は可視光により照明される。そして、眼底からの反射光は対物レンズ25、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33を経て、二次元撮像素子35に結像する。
<アライメント指標投影光学系> アライメント用指標光束を投影するアライメント指標投影光学系50には、図2の左上の点線A内の図に示すように、撮影光軸L1を中心として同心円上に45度間隔で赤外光源が複数個配置されており、撮影光軸L1を通る垂直平面を挟んで左右対称に配置された赤外光源51とコリメーティングレンズ52を持つ第1指標投影光学系(0度、及び180)と、第1指標投影光学系とは異なる位置に配置さ
れ6つの赤外光源53を持つ第2指標投影光学系と、を備える。この場合、第1指標投影光学系は被検者眼Eの角膜に無限遠の指標を左右方向から投影し、第2指標投影光学系は被検者眼Eの角膜に有限遠の指標を上下方向もしくは斜め方向から投影する構成となっている。なお、図2の本図には、便宜上、第1指標投影光学系(0度、及び180度)と、第2指標投影光学系の一部のみ(45度、135度)が図示されている。
<前眼部観察光学系> 被検者眼の前眼部を撮像する前眼部観察(撮影)光学系60は、ダイクロイックミラー24の反射側に、フィールドレンズ61、ミラー62、絞り63、リレーレンズ64、赤外域の感度を持つ二次元撮像素子(受光素子)65を備える。また、二次元撮像素子65はアライメント指標検出用の撮像手段を兼ね、中心波長940nmの赤外光を発する前眼部照明光源58により照明された前眼部とアライメント指標が撮像される。前眼部照明光源58により照明された前眼部は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24及びフィールドレンズ61からリレーレンズ64の光学系を介して二次元撮像素子65により受光される。また、アライメント指標投影光学系50が持つ光源から発せられたアライメント光束は被検者眼の角膜に投影され、その角膜反射像は対物レンズ25〜リレーレンズ64を介して二次元撮像素子65に受光(投影)される。二次元撮像素子65の出力は制御部80に入力され、モニタ8には二次元撮像素子65によって撮像された前眼部像が表示される。なお、前眼部観察光学系60は、被検者眼に対する撮影部3のアライメントずれを検知するための受光素子(二次元撮像素子65)を有するアライメント検出光学系を兼用する。
<固視標呈示光学系> 被検者眼を固視させるための固視標を呈示する固視標呈示光学系70は、赤色の光源74、開口穴が形成された遮光板71、リレーレンズ75を備え、ダイクロイックミラー37を介して跳ね上げミラー34から対物レンズ25までの観察光学系30の光路を共用する。なお、固視標呈示光学系70は、固視標の呈示位置が可変な構成(図示略)となっており、被検者眼を所定の視線方向に誘導させることができる(例えば、特開2005−95450号公報参照)。よって、周辺撮影を行うことも可能である。この場合、光源74により遮光板71が背後から照明されることにより固視標(固視灯)となる。そして、固視標からの光束は、リレーレンズ75、ダイクロイックミラー37、跳ね上げミラー34、結像レンズ33、フォーカシングレンズ32、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を通過して被検者眼の眼底に集光し、被検者は開口穴71からの光束を固視標として視認する。
<制御系> 二次元撮像素子65、38、35は制御部80に接続されている。制御部80は二次元撮像素子65に撮像された前眼部画像からアライメント指標を検出処理する。また、制御部80はモニタ8に接続され、その表示画像を制御する。制御部80には、他に、XYZ駆動部6、移動機構49、挿脱機構39、回転ノブ4a、撮影スイッチ4b、各種のスイッチを持つスイッチ部84、記憶手段としてのメモリ85、各光源等が接続されている。ここで、制御部80は、撮像素子(受光素子)65から出力される受光信号に基づいて被検者眼に対する撮影部3のアライメントずれを検知し、その検知結果に基づいてXYZ駆動部6に駆動信号を出力する。
また、制御部80は、図3の前眼部像観察画面及び図4の眼底観察画面に示すように、アライメント基準となるレチクル(アライメントマーク)LTを表示モニタ8の画面上の所定位置に電子的に形成して表示させるとともに,検知されるXY方向のアライメントずれに基づいてアライメント指標A1とレチクルLTとの相対距離が変化されるようにアライメント指標A1を表示モニタ8の画面上に電子的に形成して表示させる。また、制御部80は、Z方向におけるアライメントずれを示すインジケータGを表示し、検知されるZ方向のアライメントずれに基づいてインジケータGの本数を増減させる。なお、本実施形態では、Z方向における被検者眼Eに対する撮影部3のアライメント完了位置(アライメ
ント基準位置)は、被検者眼Eに対する撮影部3の撮影光軸(光軸L1)の位置によって変化するものとしている。したがって、本実施形態ではXY方向のアライメントずれによってZ方向のアライメント完了位置は変化する。
以上のような構成を備える眼底カメラの動作について説明する。なお、ここでは被検者眼Eの瞳孔が小さい場合の撮影を例に挙げて説明する。
電源が投入されると、制御部80は、固視標の呈示位置、アライメント基準位置、レチクルの表示位置、等の初期化動作を行う。なお、固視標の呈示位置は、スイッチ部84に設けられた所定の視線方向変更スイッチにより変更可能である。
まず検者は、被検者の顔を顔支持ユニット5により支持する。初期段階では、ダイクロイックミラー24は撮影光学系30の光路に挿入されており、二次元撮像素子65に撮像された前眼部像がモニタ8に表示される。検者は、前眼部像がモニタ8に現われるようにジョイスティック4の操作により撮影部3を左右上下に移動する。前眼部像がモニタ8に現われるようになると、図3(a)に示すように、8つの指標像Ma〜Mhが現われるようになる。
前述のように被検者眼角膜上に投影されたアライメント指標像が二次元撮像素子65に検出されると、制御部80は、自動アライメント制御を開始する。ここで、制御部80は、二次元撮像素子65からの撮像信号に基づいて被検者眼に対する撮影部3のアライメントずれを検知する。また、制御部80は撮影光軸L1に対応するモニタ8上の所定位置(本実施形態ではモニタ中央としている)にレチクルLTを電子的に表示させる。また、制御部80は、リング状に投影された指標像Ma〜Mhによって形成されるリング形状の中心のXY座標を略角膜頂点位置として検出し、モニタ8上の対応位置にマークA1として電子的に形成する。そして制御部80は、撮影部3と被検者眼を所定の位置関係にするために予め撮像素子65上に設定されたXY方向のアライメント基準位置(例えば、撮像素子65の撮像面と撮影光軸L1との交点)と検出した角膜頂点位置との偏位量を求める。そして、制御部80は、この偏位量がXY方向におけるアライメント完了の許容範囲に入るように(レチクルLTとマークA1が合致するように)、XYZ駆動部6の駆動制御による自動アライメントを作動する。
また、制御部80は、前述のように検出される無限遠の指標像Ma,Meの像間隔aと有限遠の指標像Mh,Mfの像間隔bとの像比率(a/b)と、予めメモリ85設定されているアライメント完了位置に対応する像比率とを比較することにより、Z方向のアライメント偏位量(ずれ量)を求める。なお、制御部80はZ方向のアライメント完了位置(作動距離)として、角膜頂点からの撮影光軸L1のXY方向の偏位量(ずれ量)に応じた方向のアライメント完了位置に対応する像比率の値をメモリ85から適宜呼び出し、これをアライメント基準値として設定する。このように制御部80は、Z方向についても、Z方向のアライメント完了位置に対する偏位量を求め、その偏位量が設定されているアライメント完了位置の許容範囲に入るように、XYZ駆動部6の駆動制御による自動アライメントを作動する。なお、制御部80はZ方向のアライメント偏位量に基づいてモニタ8に表示されているレチクルLTの左右隣にZ方向のアライメント状態を示すインジケータGを電子的に表示させる。インジケータGの表示本数はZ方向のアライメント偏位量に応じて増減する。ここで、制御部80はXYZ方向におけるアライメント偏位量が許容範囲に入ったら、駆動部6の駆動を停止させると共に、アライメント完了信号を出力し、インジケータGの表示を左右1本にのみとする(図3(b)参照)。
ここで撮像素子65と制御部80により被検者眼Eの瞳孔径を検出し、瞳孔径が所定の値(例えば直径4mm)よりも小さい場合には、被検者眼Eの瞳孔径が十分開いている通常の撮影で挿入される遮光板90aよりも遮光領域が小さい遮光板90bへと、また撮影光束を絞るように開口絞り91を眼底観察・撮影光学系30へと、図示なきアクチュエータによって挿入する。なお、本実施形態では遮光板90bへの切り換えと開口絞り91の光路への挿入を電気的な制御により行うものとしているが、これに限るものではなく、少なくともどちらか一方を手動にて光路上に挿入させることもできる。ここで、被検眼Eと撮影絞り31、被検眼Eと開口絞り91との結像関係を図6Aおよび図6Bの光路図で説明を行う。図6Aの破線は対物レンズを介し被検眼Eの瞳孔部と共役になる撮影絞り31と、その像31’との結像関係を示している。また図6Bの破線は対物レンズを介し被検眼Eの水晶体と共役になる開口絞り91と、その像91’との結像関係を示している。結像レンズ92とフォーカシングレンズ32は図6Bで表すように各々のレンズの焦点位置に水晶体の共役位置がくるようにし、結像レンズ92とフォーカシングレンズ32との間が平行光束になる無限遠補正光学系としたため、フォーカシングレンズ32を被検眼Eのディオプターにあわせるために光軸上で移動させても、フォーカシングレンズと水晶体共役位置との距離は変わらない。
図示なき切り換えスイッチが使用されると、制御部80は前眼部観察画像から図4に示すような眼底観察画像をモニタ8に表示させ、図示なきスプリット指標を用いてフォーカス合わせを完了させる。撮影スイッチ4bが使用されると、そのトリガ信号に基づいて制御部80はダイクロイックミラー24,跳ね上げミラー34を光路から外すと共に、撮影光源14を点灯させフラッシュ光を眼底に照射させる。眼底からの反射光は撮像素子35により受光され、眼底画像が得られる。
ここで、開口絞り91を眼底観察・撮影光学系に挿入しない従来の技術で撮影画像の周辺部にフレアが重畳することを図7(a)で、本実施形態で用いる開口絞り91を眼底観察・撮影光学系に挿入することで撮影画像の周辺部のフレアが低減することを図7(b)で光路線模式図に示し説明する。なお、撮影光軸をL1、照明光束Laを破線で示し、撮影光束Lbを実線で示している。図示するように、撮影絞り31の像31’は瞳孔付近に置かれ、遮蔽板90bの像90b’は水晶体後面に置かれる。また、開口絞り91の像91’は図7(b)に示すように水晶体内に置かれる。
上述したように図7(a)は開口絞り91を眼底観察・撮影光学系に挿入しない従来の技術であり、小さい瞳孔を撮影する場合に適した遮光量が小さい遮光板90bを光路内に挿入した状態を示している。ここで、水晶体内部に照明光束Laと撮影光束Lbとが交わる斜線部で示した領域が形成されるため、水晶体内部で発生した照明光の散乱の一部が撮影光束Lbに取り込まれることになる。水晶体内部で照明光束Laと撮影光束Lbとが交わる領域は周辺画角の光束になるため、撮影した画像の周辺部にフレアが写り込む。フレアは眼底情報に重畳するため、フレアによって眼底情報が失われていた。
続けて開口絞り91を眼底観察・撮影光学系に挿入する本実施形態の効果を図7(b)で説明する。水晶体内部に、眼底観察・撮影光学系30に挿入された開口絞り91の対物レンズを介した像91’が形成される。開口絞り91の像91’は眼底から撮影絞りの像31’にかけての撮影光束Lbの外径に制限をかける。この結果、図7(b)は図7(a)で斜線部として記した水晶体内部で照明光束Laと撮影光束Lbとが交わる領域が発生していない。このため撮影した画像の周辺部にフレアが重畳することがなく、眼底情報を損失することなく眼底画像を得ることが可能になる。
さらに、従来技術である開口絞り91が光路に挿入されない場合と、本実施形態の内容である開口絞りを光路に挿入する場合との違いを、図8に眼底画角とフレア重畳量の特性として説明する。図8から分かるように開口絞り91を挿入することで周辺画角のフレアが低減する。このため、実質的な撮影画角が広がる。
このように瞳孔径が小さい被検者眼Eを撮影するため、照明光学系10の光路において被検眼Eの水晶体後面と略共役となる位置にある遮光板90aを遮光領域が小さい遮光板90bへと切り換えた場合に発生するフレアについて述べた。しかし瞳孔径が小さい被検眼Eを撮影するために変更する照明光学系の遮光部材は、水晶体後面と略共役となる位置に置かれた遮光部材に限られたものではなく、瞳孔径が小さい被検眼Eを好適に撮影するために眼底への照明条件を被検眼上で変化させることができればよい。例えば、瞳孔径が小さい被検眼を撮影するため、照明光学系10の光路において被検眼Eの角膜と略共役となる位置に遮光板の像を形成させてもよい。
なお、本実施形態ではフレアの要因となる照明光束と撮影光束との重なりが、水晶体内部で生じないように開口絞りの像が水晶体内に置かれるようにしたが、これに限るものではなく、眼底から撮影絞り31の像にかけての撮影光束に制約をかけ、撮影画角を維持しながらフレアの発生を抑えることができればよい。また、撮影絞りの像も瞳孔付近以外の位置に置くことも可能である。例えば、撮影絞り31の像31’は被検者眼の瞳孔から水晶体後面までの間に位置するように形成させることができ、開口絞りの像91’は、形成された像31’よりも奥側(眼底側)にあって、眼内に形成された遮蔽板の像90b’から水晶体前面までの間にくるように形成させることができる。なお、開口絞り91の像91’は、眼底から遮光板90bの像90b’の間にて視野絞りとならないように形成させても、一定の効果が得られる。
また、撮影絞り31と開口絞り91の少なくとも一方の開口径を変化させると眼底から撮影絞り31への光束が変化するため、例えば、開口絞り91の開口径を固定した状態で撮影絞り91の開口径を小さくしてもフレアを低減させる効果が働く。
また、本実施形態では、被検者眼Eの瞳孔径にあわせ照明光学系10の遮光板90aと90bとを切り換え、それに連動して眼底観察・撮影光学系30に開口絞り91を挿入する例を挙げたが、これに限るものではない。例えば、常に遮光板90bと開口絞り91とが光路に配置されるようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、孔あきミラー22の近傍に撮影絞り31を配置し、フォーカシングレンズ32と結像レンズ33の間に開口絞り91を配置するようにしたが、これに限るものではなく、例えば開口絞り91と撮影絞り31とを入れ換えるように、孔あきミラー22の近傍に水晶体と略共役となる開口絞りを配置し、フォーカシングレンズ32の後に瞳孔と略共役となる開口絞りを配置してもよい。もしくは、孔あきミラー22の部分に撮影絞り31と開口絞り91を配置するようにしてもよい。また、本実施例では撮影絞り31を被検者眼Eの瞳孔と略共役となるようにしているが、これを被検者眼Eの水晶体内部と共役にするようにしてもよい。この場合においても、被検者眼Eとの共役関係において開口絞り91が撮影絞り31よりも眼底側にくるように配置すれば、本実施例と同様なフレア低減の効果が得られる。
さらにまた、本実施形態では開口絞りと被検者眼Eの水晶体とを略共役関係とする光学系を無限遠補正光学系としているが、これに限るものではなく、被検者眼Eのディオプターに応じてフォーカシングレンズを移動させる動作と連動して開口絞りを光軸方向に移動させることができればよい。この場合には、開口絞りの外径を変化させることが好ましい。このようにすることで、被検者眼のディオプターにあわせピント調節を行っても対物レンズ25を介した開口絞り91の像91’の大きさと位置は変わらず、同様の効果が得られる。
また、本実施形態では遮光板90aから遮光板90bへの変更に連動して、図9(a)に記すように開口絞り91を光路内に挿入するものとしたが、これに限るものではなく、眼底への照明光の照射条件に応じて開口絞りの開口状態を変更させることができればよい。例えば、図9(b)に記すように前述の開口径91aの開口板と、開口絞り91と同様の開口径になる開口板91bとを、スライドして切り換えるようにしてもよい。また図9(c)に記すように制御信号によって絞り径が段階的に変更可能なアイリス絞りを使用してもよい。この場合、遮光板90aから遮光板90bへの変更することと合わせ、制御信号によって開口径を変更すればよい。
また、本実施形態では、開口絞り91を挿入することで撮影光束を一部減光する形となる。このため、撮影画像の中央部に比べて周辺部は暗くなり易い場合がある。このような場合には、撮影画像の照明ムラを補正するための手段を用いることができる。例えば、眼底の中央部と周辺部とで照明光量の分布が変わるように、透過率が光軸の中心と周辺とで異なるような濃度分布フィルタを照明光学系の光路に適宜配置し、このようなフィルタを介した照明光が眼底上においてムラのない照明状態を形成するようにしてもよい。例えば本実施形態で用いる遮光板90bの透光部分に濃度分布フィルタを備え付けてもよい。このようにすることで、濃度分布フィルタによって撮影画角の中央と周辺との照明バランスを変えることができ、眼底への照明光を均一にさせることで上述した撮影画像の周辺部の暗くなり易さを解消できる。また、遮光板90bを挿入し撮影した場合に二次元撮像素子35の撮像データに画像処理(例えばシェーディング補正)をかけてもよい。また、二次元撮像素子35の撮像データに光学系の画角に対応するように設計値から求めたゲイン補正を行い、画角の中央部と周辺部とで明るさが均一になるように、例えば周辺部のゲインを中央部よりも上げるような映像処理を行ってもよい。
以上の実施形態では瞳孔の小さい被検者眼を撮影するために照明光学系の遮光板90aを遮光板90bへと変化させた場合のフレアを低減する実施例をあげ説明したが、本発明の対象は瞳孔の小さい被検者眼の撮影に限定されない。撮影する眼底の部位を変えるため眼球を旋回させると水晶体も旋回するため、図7(a)で記した照明光束Laと撮影光束Lbとが水晶体内で交わる領域がより多くなりフレアが発生し易くなる。ここで、検者が撮影部位を変えるため視線誘導用の光源74の点灯位置を光軸に対して直交する平面で変化させた際に、これに連動するように開口絞り91(像91’)の開口径を変化させれば、照明光束Laと撮影光束Lbとが水晶体内で交わる領域を低減できる。例えば、黄班と乳頭の中間位置が略中心にくる標準的な眼底後極部撮影用の点灯位置から乳頭が略中心にくる乳頭撮影用の点灯位置へと光源74の点灯位置を切り換える際に、開口絞り91の開口径が小さくなるように連動制御することで、撮影部位が乳頭部であっても、従来の技術に対してフレアが発生しない撮影画像を得ることが出来る。ここで、光源74の点灯位置の変化に連動し、開口絞り91(像91’)を光軸と直交する方向に移動するようにしても。例えば、フレアの発生する方向とは逆の方向へと開口絞り91(像91’)を移動することで、フレアが発生しない撮影画像を得ることができる。また、前述した開口絞り91(像91’)の開口径の変化と、光軸と直交する方向への開口絞り91(像91’)の移動とを組合せてもよい。
本実施形態における眼底カメラの概略を示した外観図である。 本実施形態における眼底カメラの光学系及び制御系を示した図である。 モニタに表示された前眼部像に対するアライメントを示した図である。 眼底像がモニタに表示された状態を示した図である。 撮影した眼底像がモニタに表示された状態を示した図である。 眼底観察・撮影光学系の光束を示した模式図である。 眼底観察・撮影光学系の光束を示した模式図である。 被検者眼に対する眼底カメラの照明光束エリア及び撮影光束エリアを示した模式図である。 開口絞り91の挿入とフレア低減の効果を示した図である。 開口絞り91の実施例を示した図である。
10 照明光学系
17 リングスリット
18 リレーレンズ
20 黒点板
21 リレーレンズ
22 孔あきミラー
25 対物レンズ
30 眼底観察・撮影光学系
31 撮影絞り
32 フォーカシングレンズ
33 結像レンズ
35 二次元撮像素子
90a 遮光板(通常用)
90b 遮光板(小瞳孔用)
91 開口絞り(小瞳孔用)
92 結像レンズ
93 視野絞り

Claims (2)

  1. 被検者眼の水晶体と略共役位置において少なくとも2種類の円環状の照明光束を切り換えて形成するための遮光手段と、
    前記遮光手段を有し、被検者眼の眼底を照明するための照明光学系と、
    該照明光学系により照明された前記眼底を撮影するための撮影光学系と、
    を有する眼底カメラであって、
    被検者眼の瞳孔から水晶体後面までの間に第1の開口絞りの像を形成させ,被検眼の眼底と前記第1開口絞りの像までの間に視野絞りとならない第2開口絞りの像を形成させるように前記撮影光学系に前記第1開口絞り及び第2開口絞りを配置し、前記第1開口絞り及び第2開口絞りの少なくとも一方は、前記遮光手段の切り換えに応じて前記撮影光学系に挿脱可能,又は開口径を可変とされている、
    ことを特徴とする眼底カメラ。
  2. 請求項1に記載の眼底カメラであって、
    前記撮影光学系は被検者眼のディオプターに応じて光軸上を移動させるためのフォーカシングレンズを持ち,前記第2開口絞りは前記フォーカシングレンズの移動に連動して光軸上を移動する、ことを特徴とする眼底カメラ。
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