JP2011189063A - 眼底カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 視度補正レンズが挿入された場合であっても、スムーズにフォーカス調整を行う。
【解決手段】 光軸方向に移動可能に配置された合焦レンズと、強度の屈折異常眼の視度を補正するために光路に対して挿脱可能に配置された視度補正レンズと、を有し、被検者眼の眼底を撮影する眼底撮影光学系と、被検者眼の眼底にフォーカス指標を投影する指標投影光学系と、眼底に投影されたフォーカス指標と共に被検者眼の眼底観察像を観察する眼底観察光学系と、検者の操作に応じて合焦レンズを移動させるために検者からの操作信号を出力する操作部と、操作部から出力される操作信号に基づいて駆動部の駆動を制御する駆動制御手段であって、視度補正レンズが挿入された場合、視度補正レンズの退避時より速い移動速度にて合焦レンズが移動されるように駆動部を制御する駆動制御手段と、と備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被検眼の眼底を撮影する眼底カメラに関する。
従来、被検眼の眼底を撮影する眼底カメラには、被検眼眼底とのフォーカスを合わせるためのフォーカシングレンズが設けられており、フォーカシングレンズが光軸方向に移動される。
また、このような装置には、被検眼眼底にスプリット指標を投影し、その指標像を眼底観察光学系の撮像素子により撮像する構成が設けられ、その画像が表示モニタに表示され、フォーカス状態が検者に報知される(特許文献1参照)。
また、フォーカスの簡素化のため、オートフォーカス機能が搭載された装置が知られており、撮像素子からの出力信号に基づいてフォーカス状態が検出され、その検出結果に基づいてフォーカシングレンズが自動的に移動される。また、オートフォーカス機能を持つ装置でも、手動操作は可能であり、所定の操作ノブから出力される操作信号に基づいてモータが駆動され、フォーカシングレンズが移動される。
特開2007−202724号公報
ところで、強度近視又は強度遠視に対応する視度補正レンズが挿入された状況下では、スプリット指標が撮像されない。これは、補正レンズが挿入されることで、スプリット指標の投影系と撮像系との光学的関係が変化してしまうからである。
このような場合、オートフォーカスの作動が困難であるため、手動フォーカスが行われる。しかし、検者は、モニタ上でスプリット指標を観察できないので、眼底像を見ながらフォーカス調整を行う必要があり、フォーカス調整に時間を要していた。
本発明は、上記問題点を鑑み、視度補正レンズが挿入された場合であっても、スムーズにフォーカス調整ができる眼底カメラを提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1)
駆動部により光軸方向に移動可能に配置されたフォーカシングレンズと、強度の屈折異常眼の視度を補正するために光路に対して挿脱可能に配置された視度補正レンズと、を有し、被検者眼の眼底を撮影する眼底撮影光学系と、
被検者眼の眼底にフォーカス指標を投影する指標投影光学系と、
前記眼底に投影された前記フォーカス指標と共に被検者眼の眼底観察像を観察する眼底観察光学系と、
検者の操作に応じて前記フォーカシングレンズを移動させるために検者からの操作信号を出力する操作部と、
前記操作部から出力される操作信号に基づいて前記駆動部の駆動を制御する駆動制御手段であって、前記視度補正レンズが挿入された場合、前記視度補正レンズの退避時より速い移動速度にて前記フォーカシングレンズが移動されるように前記駆動部を制御する駆動制御手段と、
と備えることを特徴とする。
(2) (1)の眼底カメラにおいて、
前記操作部は、回転ノブであって、
前記駆動制御手段は、前記視度補正レンズの退避時より、前記回転ノブの単位回転角当たりの前記フォーカシングレンズの移動量が大きくなるように前記駆動部の駆動を制御することを特徴とする。
(3) (2)の眼底カメラにおいて、
前記駆動制御手段は、前記回転ノブの回転速度を検出し、検出された回転速度に対する前記駆動部による前記フォーカシングレンズの移動速度を非線形に変化させることを特徴とする。
本発明によれば、視度補正レンズが挿入された場合であっても、スムーズにフォーカス調整ができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る眼底カメラの光学系及び制御系の概略構成図である。
光学系は、照明光学系10、眼底観察・撮影光学系30、フォーカス指標投影光学系40、固視標呈示光学系70、に大別されて構成されている。これらの光学系は図示なき筐体に内蔵され、その筐体は、周知のアライメント用移動機構(手動又は電動)により、被検者眼Eに対して三次元的に移動される。
<照明光学系> 照明光学系10は、観察照明光学系と撮影照明光学系を有する。撮影照明光学系は、フラッシュランプ等の撮影光源14、コンデンサレンズ15、リング状の開口を有するリングスリット17、リレーレンズ18、ミラー19、中心部に黒点を有する黒点板20、リレーレンズ21、孔あきミラー(ホールミラー)22、被検眼の眼前に配置される対物レンズ25を有する。また、観察照明光学系は、ハロゲンランプ等の光源11、波長750nm以上の近赤外光を透過する赤外フィルタ12、コンデンサレンズ13、コンデンサレンズ13とリングスリット17との間に配置されたダイクロイックミラー16、リングスリット17から対物レンズ25までの光学系を有する。ダイクロイックミラー16は、赤外光を反射し可視光を透過する特性を持つ。
<眼底観察・撮影光学系> 眼底観察・撮影光学系30は、対物レンズ25、孔あきミラー22の開口近傍に位置する撮影絞り31、光軸方向に移動可能なフォーカシングレンズ32、結像レンズ33、眼底撮影時には挿脱機構39により光路から挿脱可能な跳ね上げミラー34を備え、撮影光学系と眼底観察光学系は対物レンズ25と撮影絞り31から結像レンズ33までの光学系を共用する。ここで、孔あきミラー22は、対物レンズ25に関して被検眼瞳孔と略共役な位置に配置され、撮影絞り31は対物レンズ25に関して被検眼Eの角膜と略共役な位置に配置されている。フォーカシングレンズ32は、モータを備える移動機構(第1駆動機構)49により光軸方向に移動される。35は可視域に感度を有する撮影用二次元撮像素子である。跳ね上げミラー34の反射方向の光路には、赤外光反射、可視光透過の特性を有するダイクロイックミラー37、リレーレンズ36、赤外域に感度を有する観察用二次元撮像素子38が配置されている。
なお、フォーカシングレンズ32と撮影絞り31との間には、撮影光学系30の撮影光路に対して挿脱可能な視度補正用のレンズ32a(プラスレンズ、マイナスレンズの少なくともいずれか)が設けられており、モータを有しレンズ32aの挿脱動作を行う駆動機構89により、被検眼が強い屈折異常の場合に光路中に挿入される。
観察用の光源11を発した光束は、赤外フィルタ12により赤外光束とされ、コンデンサレンズ13、ダイクロイックミラー16により反射されてリングスリット17を照明する。リングスリット17を透過した光は、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21を経て孔あきミラー22に達する。孔あきミラー22で反射された光は、対物レンズ25により被検眼Eの瞳孔付近で一旦収束した後、拡散して被検眼眼底部を照明する。
また、眼底からの反射光は、対物レンズ25、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33、跳ね上げミラー34、ダイクロイックミラー37、リレーレンズ36を介して撮像素子38に結像する。
また、撮影光源14の発光により、眼底は可視光により照明され、眼底からの反射光は対物レンズ25、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33を経て二次元撮像素子35に結像する。
<フォーカス指標投影光学系> フォーカス指標投影光学系40は、赤外光源41、スリット指標板42、このスリット指標板42に取り付けられた2つの偏角プリズム43、投影レンズ47、照明光学系10の光路に斜設されたスポットミラー44を備える。スポットミラー44はレバー45の先端に固着されていて、通常は光軸に斜設されるが、撮影時にはロータリソレノイド46の軸の回転で、光路外に退避させられる。なお、スポットミラー44は被検眼の眼底と共役な位置に配置される。光源41、スリット指標板42、偏角プリズム43、投影レンズ47、スポットミラー44及びレバー45は、フォーカシングレンズ32と連動して移動機構49により光軸方向に移動される。
フォーカス指標投影光学系40のスリット指標板42の光束は、偏角プリズム43及び投影レンズ47を介してスポットミラー44により反射された後、リレーレンズ21、孔あきミラー22、対物レンズ25を経て被検眼Eの眼底に投影される。眼底のフォーカスが合っていないとき、スリット指標板42の指標像(スプリット指標)S1・S2は分離され、フォーカスが合っているときに一致して投影される。そして、被検眼Eの眼底上に投影されたフォーカス指標像S1・S2は、眼底観察用の撮像素子38によって眼底像と共に撮像されモニタ8に表示される(図2参照)。
また、孔あきミラー22の穴周辺には、被検眼の角膜上に光学アライメント指標(ワーキングドットW1)を形成するための2つの赤外光源55(中心波長880nm)が光軸L1を中心に左右対称に配置される。ここで、光源55による角膜反射光は、被検眼Eと装置本体との作動距離が適切になったとき、眼底と略共役位置に配置された撮像素子38の撮像面上に結像するようになっている。上記の構成は、被検眼の眼底を観察しながらアライメントの微調整を行うための指標投影光学系として用いられる。この場合、眼底観察光学系30は、光源55による角膜反射像を撮像素子38に導く役割を兼用する。
<固視標呈示光学系> 被検眼の視線を誘導するための固視標呈示光学系70は、赤色の光源74、開口穴が形成された遮光板71、リレーレンズ75を備え、ダイクロイックミラー37を介して跳ね上げミラー34から対物レンズ25までの観察光学系30の光路を共用する。
固視標からの光束は、リレーレンズ75、ダイクロイックミラー37、跳ね上げミラー34、結像レンズ33、フォーカシングレンズ32、孔あきミラー22、対物レンズ25を通過して被検眼眼底に集光し、被検者は遮光板71の開口穴からの光束を固視標として視認する。
<制御系> 二次元撮像素子35、38の出力は制御部80に接続されている。制御部80は二次元撮像素子38に撮像された眼底画像からフォーカス指標を検出処理する。また、制御部80はモニタ8に接続され、その表示画像を制御する。
制御部80には、他に、移動機構49、挿脱機構39、駆動機構89、各種のスイッチを持つスイッチ部84、記憶手段としてのメモリ85、各光源等が接続されている。
なお、スイッチ部84には、眼底像のフォーカス調整を行うためのフォーカスノブ84a、レンズ32aを挿脱させる切換スイッチ84b等が配置されている。また、メモリ85には、制御部80が各種制御を行うための制御プログラムが記憶されている。
なお、フォーカスノブ84aには、回転ノブの回転方向、回転量を検出するための回転検知センサが設けられている。そして、検者によってフォーカスノブ84aが操作されると、そのフォーカスノブ84aの回転が回転検知センサによって検出され、センサから制御部80に検出信号(操作信号)が出力される。そして、制御部80は、回転検知センサからの検出信号に基づいて移動機構49の駆動を制御する。
回転検知センサには、例えば、光学式又は磁気式のロータリエンコーダが設けられ、ロータリエンコーダによって計測されたパルスカウント数が制御部80に出力される。このとき、回転方向も合わせて判別される。そして、制御部80は、ロータリエンコーダによって検出された回転方向及びパルスカウント数に応じて移動機構49の駆動部を制御し、フォーカシングレンズ32を移動させる。
以上のような構成を備える装置において、その動作について説明する。まず、検者は、被検者の顔を図示無き顔支持ユニットにより支持する。ここで、検者は、図示無きジョイスティックの操作により前述の光学系が内蔵された装置本体を左右上下に移動させて、被検者眼に対するアライメントを行う。
ラフなアライメントが完了されると、撮像素子38からの撮像信号に基づいて眼底観察像がモニタ8に表示される(図2、図3参照)。検者はこの眼底画像を見ながら、所望する状態で撮影できるように、さらに図示無きジョイスティックの手動操作にてアライメント状態を微調整する。
次に、眼底に対するフォーカス調整が行われる。撮像光学系30の光路中からレンズ32aが退避(離脱)されているとき、観察像と共に、モニタ8上に指標像S1・S2が表示される(図2参照)。検者は、指標像S1・S2を見ながらフォーカスノブ84aを操作し、指標像S1・S2が一致されるようにフォーカスを調整する(図2(b)参照)。指標像S1・S2は、レンズ32の移動に対して敏感に移動するため、正確に視度が補正される。
ノブ84aが操作されると、制御部80は、ノブ84aから出力される操作信号に基づいて移動機構49の駆動を制御し、ノブ84aの回転方向及び回転量に応じてフォーカシングレンズ32を光軸方向に移動させる。この場合、例えば、ノブ84aに配置されたロータリエンコーダのパルスカウント数に対し、移動機構49のパルスモータの駆動パルス数が1:1に設定される。これにより、フォーカス調整がシビアに行われる。上記において、指標像S1・S2の分離状態を制御部80が検出して、レンズ32を自動的に移動させてもよい(オートフォーカス)。
なお、被検者眼が強度近視眼又は強度遠視眼でフォーカスが合わせられない場合、検者は、切換スイッチ84bを押して、レンズ32aを撮影光路に挿入する。スプリット棒は光路から離脱される。
レンズ32aが光路中に挿入されているときには、モニタ8上に指標像S1・S2が表示されなくなる(図2参照)。このため、検者は、眼底観察像を見ながらノブ84aを操作し、眼底観察像のフォーカスが合うようにフォーカスを調整する。なお、観察像のフォーカス状態は、レンズ32の移動に対して鈍感に変化するため、視度補正の精度はラフになる。
そこで、本装置では、検者によってノブ84aが操作された場合において、レンズ32aの退避時より速い移動速度にてフォーカシングレンズ32が移動されるように移動機構(駆動部)49を制御する。
より具体的には、制御部80は、レンズ32aが挿入されたとき、レンズ32aが退避されているときより速い駆動速度にて移動機構49の駆動を制御する。
そして、操作部が回転ノブ(フォーカスノブ84a)の場合、制御部80は、レンズ32aの離脱時より、ノブ84aの単位回転角当たりのフォーカシングレンズ32の移動量を大きくする。
例えば、ノブ84aに配置されたロータリエンコーダのパルスカウント数と、移動機構49のパルスモータの駆動パルス数との比率が1:5に設定される。なお、レンズ32aの移動速度は、眼底観察像を用いた視度補正が適当に行える速度であればよく、視度補正の精度はラフであることを考慮して設定される。
以上のようにしてフォーカス合わせが完了した後、自動もしくも手動にて出力されるトリガ信号にもとづいて撮影が実行される。ここで、撮影開始のトリガ信号が発せられると、制御部80は、挿脱機構39を駆動させることにより跳ね上げミラー34を光路から離脱させ、撮影光源14を発光する。このとき、二次元撮像素子35によって眼底像が撮影され、メモリ85に撮影された画像データが記憶される。そして、制御部80は、モニタ8の表示画面を二次元撮像素子35で撮影されたカラーの眼底画像に切換える。
以上のような構成とすれば、レンズ32aが挿入された状態であっても、検者は、フォーカシングレンズ32を素早く移動できるので、眼底観察像のフォーカスが合う位置をスムーズに見つけることができる。これは、レンズ32の移動が多く必要な重度の強度近視眼(又は遠視眼)に対して特に有効である。
なお、レンズ32aが離脱された状態でのフォーカスノブ84aの単位回転角当たりのフォーカシングレンズ32について、制御部80は、さらに、ノブ84aの回転速度を検出し、検出された回転速度に対する駆動機構49による移動速度を非線形に変化させるようにしてもよい。
なお、以上の説明においては、回転ノブを例にとって示したが、検者の操作に応じてフォーカシングレンズ32を移動させるための操作信号を出力する操作部であれば、本発明の適用が可能である。例えば、レンズ32の移動方向を指定するシンプルなスイッチであってもよい。また、タッチパネルからの操作信号が出力される構成であってもよい。
なお、制御部80がレンズ32aの挿脱状態を判別する場合、例えば、レンズ32aの位置を検知するためのセンサ(例えば、フォトセンサ)が用いられる。また、切換スイッチ84bからの操作信号に基づいて挿脱状態が判別されてもよい。また、レンズ32aの挿脱状態が直接的又は間接的に判別できればよく、上記構成に限定されるものではない。
なお、フォーカシングレンズ32の移動速度を速くする場合、上記手法に限るものではなく、例えば、駆動速度の異なる2つのモータを用いるようにしてもよい。また、ギア比の異なる2つの回転ギアを設け、これらを切換えるようにしてもよい。
なお、以上の説明においては、撮像素子38により撮像されたフォーカス指標と眼底観察像をモニタ8に出力したが、フォーカス指標及び眼底観察像を検者の目視により観察可能な観察系においても、本発明の適用が可能である。
本実施形態に係る眼底カメラの光学系及び制御系の概略構成図である。 視度補正レンズが挿入されていないときの眼底観察画面を示す図である。 視度補正レンズが挿入されているときの眼底観察画面を示す図である。
8 モニタ
30 眼底撮像光学系
32 フォーカシングレンズ
32a 視度補正レンズ
38 撮像素子
80 制御部
84a フォーカスノブ
S1・S2 スプリット指標

Claims (3)

  1. 駆動部により光軸方向に移動可能に配置されたフォーカシングレンズと、強度の屈折異常眼の視度を補正するために光路に対して挿脱可能に配置された視度補正レンズと、を有し、被検者眼の眼底を撮影する眼底撮影光学系と、
    被検者眼の眼底にフォーカス指標を投影する指標投影光学系と、
    前記眼底に投影された前記フォーカス指標と共に被検者眼の眼底観察像を観察する眼底観察光学系と、
    検者の操作に応じて前記フォーカシングレンズを移動させるために検者からの操作信号を出力する操作部と、
    前記操作部から出力される操作信号に基づいて前記駆動部の駆動を制御する駆動制御手段であって、前記視度補正レンズが挿入された場合、前記視度補正レンズの退避時より速い移動速度にて前記フォーカシングレンズが移動されるように前記駆動部を制御する駆動制御手段と、
    と備えることを特徴とする眼底カメラ。
  2. 請求項1の眼底カメラにおいて、
    前記操作部は、回転ノブであって、
    前記駆動制御手段は、前記視度補正レンズの退避時より、前記回転ノブの単位回転角当たりの前記フォーカシングレンズの移動量が大きくなるように前記駆動部の駆動を制御することを特徴とする眼底カメラ。
  3. 請求項2の眼底カメラにおいて、
    前記駆動制御手段は、前記回転ノブの回転速度を検出し、検出された回転速度に対する前記駆動部による前記フォーカシングレンズの移動速度を非線形に変化させることを特徴とする眼底カメラ。
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