JP2022518331A - フォロプタヘッドを水平位置に配置するためのデバイス及び方法 - Google Patents

フォロプタヘッドを水平位置に配置するためのデバイス及び方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、患者の視力測定を最適化するために、フォロプタヘッド(1)を水平位置に配置するためのデバイス、及びフォロプタヘッド(1)を水平位置に配置するための方法に関する。前記デバイス及び方法は、フォロプタヘッドの水平性の微調整を可能にし、その位置が正確でないときにアラートすることによって、患者の視力の正確な測定を実行するのに役立つ。

Description

本発明は、検眼の分野に関する。
より具体的には、患者の視力測定を最適化するために、フォロプタヘッドを水平位置に配置するためのデバイス、及びフォロプタヘッドを水平位置に配置するための方法に関する。
個人の屈折異常を補償するために必要な矯正は、一般に、「主観的屈折」として知られる検査を使用して検眼医又は眼科医によって判定され、その間に個人は、可変な矯正を生成するように適合された屈折装置を通して見る。
そのような屈折装置は、フォロプタであり得る。患者の屈折異常を補償するために必要な補正を判定する状況では、正確な測定用の1つの重要なパラメータは、測定デバイス及び/又は視力表に対する患者の位置である。
必要な矯正の判定を最適化するために実行することができる位置調整の中では、測定デバイスに対する患者の位置、特に患者の眼の位置だけでなく、それ自体での測定デバイスの位置、特に水平性も挙げることができる。測定の開始時に、フォロプタを可能な限り水平に配置することが重要である。次いで、必要な矯正の正確な判定を確実にするために、視力測定の全期間中、フォロプタを可能な限り水平に維持し、その位置ドリフトを回避することもまた重要である。
いくつかの既存のフォロプタは、その水平性を調整するための機能を備えている。とはいえ、この機能は従来、水準器と同じくらいの単純なデバイスで実装されている。しかしながら、そのようなデバイスが水平位置の粗い識別が可能である場合、これは、その位置が正確でなく、且つ、粗い調整しかできない場合のアラートには適していない。したがって、フォロプタの水平位置の最適化を可能にし、特にその水平性の微調整を可能にし、且つ、位置が正確でない場合にアラートすることができるデバイスの必要性が残存している。
このコンテキストでは、本発明は、患者の視力測定を最適化するために、フォロプタヘッドを水平位置に配置するためのデバイス及び方法を提案する。
本発明の第1の目的は、フォロプタヘッドを水平位置に配置するためのデバイスであって、デバイスは、
-前記フォロプタヘッドの主平面と基準水平面との間の角度偏差を判定するためのモジュールと、
-感覚信号を発するように適合された感覚インジケータと、
-コマンドユニットであって、
-前記角度偏差が、ゼロ値の偏差を含み、且つ、ゼロ以上の幅を有する第1の偏差範囲外にある限り、調整感覚信号を提供し、
-前記角度偏差が前記第1の偏差範囲に入った後、前記角度偏差が、前記第1の偏差範囲を包含する第2の偏差範囲内に留まる限り、停止感覚信号を提供する
ために、前記モジュールによって判定された角度偏差の関数として前記感覚インジケータを作動させるようにプログラムされたコマンドユニットと、
を備える。
本発明のデバイスは、フォロプタヘッドの水平性の微調整を可能することと、位置が正確でないときにアラートすることとの両方によって、患者の視力測定の全期間にわたってフォロプタヘッドの最適な位置決めを可能にする。加えて、フォロプタヘッドが度数可変液体レンズを含むとき、重力の作用下での膜の変形によってもたらされる光学収差を最小限にしたい場合には、フォロプタヘッドの正確な水平位置を維持することが重要である。
視力測定の精度に関して、最高レベルの精度でのフォロプタヘッドの初期調整が紛れもなく重要である。
しかしながら、たとえ注意深く操作しても、測定中及びそれに関連するフォロプタヘッドの動作中に、その水平性がわずかにドリフトすることを排除することはできない。全体の測定中での水平性の維持及びアラートの精度レベルが最初の調整の精度と同じくらい高い場合、たとえフォロプタヘッドに非常に小さな動きが起きても、デバイスはアラート状態になり得る。
本発明では、2つの異なる角度偏差範囲を同時に定義することにより、フォロプタヘッドの最高精度での初期調整、及びアラートシステムのより高い許容度が得られる。いったん初期調整が行われると、角度偏差が最初に調整された角度位置から大きくドリフトした場合にのみ、アラートシステムがトリガされることになる。
本発明によるデバイスの他の有利且つ非限定的な特徴は,以下を含む。
-コマンドユニットは、前記角度偏差が前記第1の偏差範囲に入った後、
-角度偏差の現在値が第2の偏差範囲内にある場合に、停止感覚信号を提供し、たとえ角度偏差の現在値が第1の偏差範囲外にある場合でも前記停止感覚信号を提供し、
-角度偏差の現在値が前記第2の偏差範囲外にある場合に、調整感覚信号を提供するが、角度偏差の現在値が前記第2の偏差範囲内にある場合に、たとえ角度偏差の現在値が前記第1の偏差範囲外であっても提供しない
ように、前記モジュールによって判定された角度偏差の関数として前記感覚インジケータを作動させるようにプログラムされている。
-調整感覚信号は、前記角度偏差を前記第1の偏差範囲により近づけるために必要なフォロプタヘッドの位置調整の方向及び/又は角度値を表し、
-感覚停止信号は、フォロプタヘッドの更なる位置調整が必要でないことを示し、
-調整感覚信号及び停止感覚信号は、視覚的、触覚的、又は聴覚的信号のタイプの信号の1つ以上の組み合わせで構成され、
-感覚インジケータは、少なくとも2つの感覚インジケータ要素を含み、それぞれがフォロプタヘッドの正中垂直面の異なる側に配置されており、
-各感覚インジケータ要素は光源を含み、コマンドユニットは、前記角度偏差を前記第1の偏差範囲により近づけるために、フォロプタヘッドが傾くべき側に位置する光源を点滅させて、前記調整視覚信号を提供するようにプログラムされており、
-調整視覚信号中の光源の点滅周波数又は強度は、モジュールによって判定された角度偏差の現在値に関連しており、
-コマンドユニットは、両方の光源をオン又はオフにして、視覚停止信号を提供するようにプログラムされており、
-第1の偏差範囲は、-0.1~+0.1度で構成され、
-第2の偏差範囲は、-0.2~+0.2度で構成され、
-フォロプタヘッドは、調整可能なレンズを含む光学系を備える。
本発明の更なる目的は、フォロプタヘッドを水平位置に配置するための方法であって、方法は、
-前記フォロプタヘッドの主平面と基準水平面との間の角度偏差を判定することと、
-角度偏差の関数として感覚信号を発することであって、
-前記角度偏差が、ゼロ値の偏差を含む第1の偏差範囲外にある限り、調整感覚信号を提供し、
-前記角度偏差が前記第1の偏差範囲に入った後、前記角度偏差が前記第1の偏差範囲を包含する第2の偏差範囲内に留まる限り、停止感覚信号を提供する
ように、角度偏差の関数として感覚信号を発することと、
を含む。
本発明の別の有利且つ非限定的な特徴は、フォロプタヘッドを水平位置に配置するための方法であって、方法は、
-前記フォロプタヘッドの主平面と基準水平面との間の角度偏差の現在値を検出するステップと、
-検出ステップで検出された角度偏差の現在値と、ゼロ値の偏差を含み、且つ、ゼロ以上の幅を有する第1の偏差範囲とを比較することによって、第1の比較を実行するステップと、
-以前のステップの第1の比較に基づいて、角度偏差の前記検出された電流値が前記第1の偏差範囲外にある場合に、調整感覚信号を提供するステップと、
-以前のステップで提供された調整感覚信号からのガイダンスを用いて、角度偏差の現在値が第1の偏差範囲外にある場合に、その現在値を第1の偏差範囲により近づけるように角度偏差を修正するステップと、
-角度偏差の現在値が第1の偏差範囲内になるまで、全ての以前のステップを繰り返すことであって、
-角度偏差の現在値が第1の偏差範囲内になった後、角度偏差の現在値と、第1の偏差範囲を包含する第2の偏差範囲とを比較することによって、第2の比較を実行するステップと、
-第2の比較に基づいて、
-角度偏差の現在値が第2の偏差範囲内にある場合に、停止感覚信号を提供して前記第2の比較ステップに戻り、たとえ角度偏差の現在値が第1の偏差範囲外にある場合でも、前記停止感覚信号を提供し、
-角度偏差の検出された現在値が前記第2の偏差範囲外にある場合に、調整感覚信号を提供して前記第1の比較ステップに戻るが、角度偏差の検出された現在値が前記第2の偏差範囲内にある場合に、たとえ角度偏差の現在値が前記第1の偏差範囲外になっても提供しない
ように全ての以前のステップを繰り返すことと、
を含む。
本明細書に記載された様々な発明の特徴は、添付の特許請求の範囲に具体的に記載されている。本明細書に記載された様々な特徴及び利点のより良い理解は、例示的な実施形態及びその付随する図面を説明する以下の詳細な説明を参照することによって得られるであろう。
視力測定用のフォロプタヘッドの使用例を示している。 視力測定中のフォロプタヘッドと視力表との相対位置を示している。 本発明によるデバイスを備えるフォロプタヘッドを示している。 本発明による、フォロプタヘッドの主平面と基準水平面との間で測定される角度偏差を示している。 本発明による、フォロプタヘッドを水平位置に配置するための方法を示している。
付随する図面を参照する以下の説明により、本発明が何から構成されるか、及びそれがどのように達成され得るかが明らかになるであろう。本発明は、図面に示されている実施形態に限定されない。したがって、請求項で言及された特徴に参照記号が続く場合、そのような記号は、請求項の理解度を高める目的でのみ含まれ、請求項の範囲を制限するものではないことを理解されたい。
図1及び図2は、矯正の必要性を評価すべき矯正眼鏡又はコンタクトレンズの着用者である、対象者の眼の屈折特性又は屈折矯正の必要性を判定するために、フォロプタヘッド1を使用するための状況を示している。フォロプタヘッド1は、ヒンジ付きアーム16に更に連結されたホルダ5に取り付けられている。ヒンジ付きアーム16は、フォロプタ17の静止部分に更に取り付けられている。患者の矯正の必要性を評価するとき、前記患者はシート15に着席し、フォロプタヘッド1の接眼レンズ10、11が患者の眼の前に配置される。患者の矯正の必要性は、接眼レンズ10、11の後ろに配置された光学系を通して患者が見たときに、視力表18上に表示される文字を識別する患者の適性に基づいて評価される。
図3及び図4は、フォロプタヘッド1の異なる部品及び位置をより正確に示している。このフォロプタヘッド1は、使用中に、実質的に垂直であることが意図されている対称面P4の正中面を有する。フォロプタヘッド1は、検査中の対象者の両眼の視線を受け取り、したがって両眼視アセンブリを形成するように構成された2つの下部バレル3、4を移動させる上部ハウジング2を備える。2つの下部バレル3、4は、平面P4に対して互いに対称に配置され、各バレル3、4は、それぞれ水平光軸A1、A2を有する接眼レンズ10、11の後ろに配置された光学系(図示せず)を備える。各光学系は、有利にも、対応する眼によって観察される光路に可変焦点度数を適用するために、国際公開第2015107303号パンフレットに開示されているような調整可能なレンズ(図示せず)を含む。軸A1と軸A2との間の瞳孔間距離は、調整可能である。
フォロプタヘッド1の上部ハウジング2は、ピボットリンケージ6を介してホルダ5に取り付けられ、接眼レンズ10、11の光軸A1、A2に平行な水平ピボット軸A3の周りをハウジング2が旋回することを可能にする。フォロプタヘッド1とホルダ5との間の連結により、フォロプタヘッド1が垂直軸A5の周りを旋回することを更に可能にする。
本発明によれば、フォロプタヘッド1は、フォロプタのヘッド1を所定の水平位置に配置するための調整デバイス7を更に備える。
より正確には、以下のように定義する。
-視線面P1は、接眼レンズ10、11の光軸A1及びA2を含み、前記視線面P1は、対称面P4の正中面に垂直であり、
-調整主平面P2は、ピボット軸A3を含み、且つ、前記視線面P1に平行であり、前記調整主平面P2は、対称面P4の正中面に垂直であり、
-基準水平面P3は、水平であり、ピボット軸A3を含む。
調整デバイス7は、図4に示されるように、前記フォロプタヘッド1の調整主平面P2と基準水平面P3との間に形成される角度である角度偏差αを判定するためのモジュール12を備える。
調整デバイス7は、感覚信号を発するように適合された感覚インジケータを更に備える。図3及び図4に示されている実施例では、この感覚インジケータは、視覚信号を発するように適合された視覚インジケータである。視覚インジケータは、それぞれがフォロプタヘッド1の正中垂直面P4の両側に対称に配置された感覚インジケータ要素として、2つの発光ダイオード8及び9を備える。前記視覚信号は、少なくとも1つの発光ダイオード8、9のオン又はオフ、少なくとも1つの発光ダイオード8、9の点滅、少なくとも1つの発光ダイオード8、9の点滅周波数の変化、少なくとも1つの発光ダイオード8、9の強度の変化、及び/又は少なくとも1つの発光ダイオード8、9の色の変化、であり得る。
1つの想定される変形例によれば、感覚信号は、振動又は機械的衝撃のオン若しくはオフなどの触覚信号、及び/又は音のオン若しくはオフ、若しくは音の強さ若しくは周波数変化などの聴覚信号であり得る。
図3の調整デバイス7は、2つの感覚インジケータ要素8及び9を備える。或いは、調整デバイス7は、1つの単一の感覚インジケータ要素、又は3つ以上の感覚インジケータ要素を備え得る。各感覚インジケータ要素は、発光ダイオード、音源、及び/又は振動源などの光源であり得る。
フォロプタヘッド1は、前記モジュールによって判定される角度偏差αの関数として、感覚インジケータ要素8、9を作動させるようにプログラムされたコマンドユニット13を更に備える。
より正確には、コマンドユニット13は、前記角度偏差αが第1の偏差範囲外にある限り調整感覚信号を提供するために、感覚インジケータ要素8、9を作動させるようにプログラムされている。この第1の偏差範囲は、ゼロ値の偏差を含み、ゼロ以上の幅を有する。
コマンドユニット13は、前記角度偏差αが前記第1の偏差範囲に入った後、前記角度偏差αが第2の偏差範囲内にある限り第2の感覚信号を提供するために、感覚インジケータ要素8、9を作動させるように更にプログラムされている。この第2の偏差範囲は、前記第1の偏差範囲を包含する。
第1及び第2の偏差範囲は、視力測定の2つの異なる段階中の、フォロプタヘッド1の主平面P2と基準水平面P3との間の角度偏差αの許容値の2つの異なる範囲を定義する。
第1の偏差範囲は、視力測定の開始時におけるフォロプタヘッド1の角度偏差αに対する許容値範囲を表す。この第1の段階では、調整デバイス7は、フォロプタヘッド1の主平面P2の正確な水平位置に精緻に到達し、且つ、前記水平位置に到達しない限りアラートすることを可能にする。第1の偏差範囲は、ゼロ値の偏差を含む。
一実施形態では、第1の偏差範囲はゼロの幅を有し、それがゼロ値のみを含むことを意味する。これは、角度測定の精度に依存して、フォロプタヘッド1を調整するときに最高レベルの精度が最初に必要であることを意味する。
いくつかの実施形態では、第1の偏差範囲はゼロ値に対して対称であり、ゼロよりも低い範囲の幅がゼロよりも高い範囲の幅に等しいことを意味する。他の実施形態では、第1の偏差範囲は、ゼロ値に対して対称ではない。
一実施形態では、第1の偏差範囲は、-0.1~+0.1度、好ましくは-0.05~+0.05度で構成される。
第2の偏差範囲は、いったん第1の偏差範囲に達した後の視力測定中のフォロプタヘッド1の角度偏差αに対する許容値範囲を表す。この第2の段階では、調整デバイス7は、第1の段階で設定された水平位置からのフォロプタヘッド1のドリフトを監視し、前記ドリフトがあまりにも顕著であるかどうかをアラートすることを可能にする。第2の偏差範囲は、ゼロ値の偏差を含む。
第2の偏差範囲は、第1の偏差範囲よりも広く、且つ、前記第1の偏差範囲を包含する。
いくつかの実施形態では、第2の偏差範囲は、ゼロ値に対して対称である。他の実施形態では、第2の偏差範囲は、ゼロ値に対して対称ではない。
一実施形態では、第2の偏差範囲は、-0.2~+0.2度で構成される。
調整感覚信号は、有利には、フォロプタヘッド1の位置調整を表し、特に、角度偏差αを第1の偏差範囲により近づけるために必要なフォロプタヘッド1の角度位置調整の方向及び/又は角度値を表す。
値が範囲の最小値と最大値の間に含まれる場合、又は範囲の最小値又は最大値に等しい場合、値は範囲の「内側」にあると理解すべきである。値が前記範囲内にない場合、値は「範囲外」である。
パラメータを範囲に「より近づける」とは、パラメータ値と前記範囲の最小値及び/又は最大値との差の絶対値を低減することを意味する。パラメータを範囲に「より近づける」とは、パラメータ値をその範囲内に収めることを含む。範囲に「より近づいている」パラメータの値は、最初はその範囲外にある。
角度偏差αを偏差範囲に近づけることは、オペレータによって手動で、例えば、水平ピボット軸A3を中心にフォロプタヘッド1を手動で傾けることによって、又はモータ、アクチュエータ、若しくはマイクロメータネジなどの制御デバイスの中間体によって行われてもよい。設定値は、オペレータが直接、又は関連するコンピュータを介して自動的に、のどちらかで制御デバイスに伝達され得る。
停止感覚信号は、フォロプタヘッド1の更なる位置調整が必要でないことを示している。
一実施形態では、感覚インジケータ要素8及び9によって発せられる調整感覚信号及び停止感覚信号は、両方とも視覚信号である。或いは、調整感覚信号及び停止感覚信号は、異なるタイプ(視覚、聴覚、及び/又は触覚)のものであり得る。
例えば、図3及び図4に示されるように、感覚インジケータは、2つの光源8及び9を含み、それぞれがフォロプタヘッド1の正中面P4の異なる側に配置されている。コマンドユニット13は、角度偏差αを前記第1の偏差範囲により近づけるために、フォロプタヘッド1が傾斜すべき側に位置する光源8又は9を点滅させて前記調整視覚信号を提供するようにプログラムされている。
感覚インジケータ要素8、9によって発せられる視覚信号の強度及び/又は点滅周波数は、角度偏差αを第1の偏差範囲により近づけるために必要なフォロプタヘッド1の位置調整の角度値を表す。例えば、角度偏差αが第1の偏差範囲から離れるほど、視覚信号強度がより低くなるか、又は視覚信号の点滅周波数がより低くなる。
感覚信号が振動である場合、振動の強度及び/又は周波数は、角度偏差αを第1の偏差範囲に近づけるために必要なフォロプタヘッド1の位置調整の角度値を同様に表すことができる。
感覚信号が音である場合、音の強度及び/又は周波数は、角度偏差αを第1の偏差範囲に近づけるために必要なフォロプタヘッド1の位置調整の角度値を同様に表すことができる。
コマンドユニット13は、上述のように、感覚信号を発し、必要に応じて感覚信号を変更するようにプログラムされている。コマンドユニット13は、有利には、両方の光源8及び9の少なくとも1つをオン又はオフにして停止視覚信号を提供するように、好ましくは両方の光源8及び9をオンにして停止視覚信号を提供するようにプログラムされている。或いは、コマンドユニットは、停止視覚信号を提供するために、両方の光源8及び9の少なくとも1つの色を変更するようにプログラムすることができる。
図5は、本発明による、フォロプタヘッド1を水平位置に配置するための方法のステップを示している。
方法は、前記フォロプタヘッド1の主平面P2と基準水平面P3との間の角度偏差αの電流値を検出する第1のステップ101を含む。
ステップ101の判定と同時に、又はその前後に、ステップ102では第1の偏差範囲が提供される。
測定された角度偏差αと第1の偏差範囲との間の比較200により、角度偏差αが第1の偏差範囲の外側(O)又は内側(I)にあるという結論につながり得る。
比較200に基づいて、角度偏差αの現在値が第1の偏差範囲外にある場合、ステップ201では調整感覚信号が提供される。その場合、角度偏差αは、ステップ202では第1の偏差範囲内に収まる。調整感覚信号からのガイダンスを用いて、角度偏差αは手動で又は内蔵の電動アクチュエータにより自動で修正され、現在値を第1の偏差範囲により近づける。
ステップ101、200、201、202は、角度偏差αの現在値が第1の偏差範囲内になるまで繰り返される。
いったん角度偏差αが第1の偏差範囲内になると、ステップ300ではそれ以上第1の調整信号は提供されず、停止信号が提供される。そうして、フォロプタヘッド1は正確な作動角度位置になり、屈折測定を実行することができる。
しかしながら、角度偏差αが第1の偏差範囲に達した後、角度偏差αの制御は継続する。次に、目標は、角度偏差αが、第1の偏差範囲よりも広い第2の偏差範囲内に維持されるかどうかを制御することである。したがって、第2の偏差範囲内の角度偏差は、屈折測定が実行されている間許容される。
この目的のために、ステップ400では第2の偏差範囲が提供される。ステップ500では、角度偏差αの現在値が依然として判定され、測定された角度偏差αと第2の偏差範囲との間の比較が実行される。そのような比較は、角度偏差αが第2の偏差範囲の外側(O)又は内側(I)にあるという結論につながり得る。
モジュール12によってこの特定の瞬間に検出された角度偏差αが第2の偏差範囲外にある場合、ステップ501ではそれ以上の停止信号は提供されない。
この目的のために、ステップ500の比較に基づいて、角度偏差αの現在値が第2の偏差範囲内に留まっている場合、ステップ600では停止感覚信号が提供される。たとえ角度偏差αの現在値が第1の偏差範囲外になっても、停止感覚信号は提供される。フォロプタヘッド1の水平位置が必要である限り、角度偏差αの現在値の判定及び比較ステップ500が繰り返される。
ステップ500の比較に基づいて、角度偏差αの現在値が前記第2の偏差範囲外になった場合、ステップ501では調整感覚信号が提供される。しかし、たとえ角度偏差αの現在値が第1の偏差範囲外になっても、角度偏差αの現在値が前記第2の偏差範囲内に留まっている限り、調整感覚信号は提供されない。
その場合(角度偏差αの現在値が前記第2の偏差範囲外になった場合)、比較ステップ200に戻ることによって、角度偏差αが第1の偏差範囲内に収められる。調整感覚信号からのガイダンスを用いて、角度偏差αは手動で又は内蔵の電動アクチュエータにより自動で修正され、現在値を第1の偏差範囲により近づける。したがって、ステップ101、200、201、202は、角度偏差αの現在値が第1の偏差範囲内に入るまで繰り返される。
ステップ202において角度偏差を第1の偏差範囲内にすることは、角度偏差αが第1の偏差範囲内になり、且つ、ステップ300でそれ以上第1の調整信号が提供されなくなるまで以前のステップを繰り返すことによって、実行することができる。
ステップ502において角度偏差αを第2の偏差範囲内にすることは、角度偏差αが第2の偏差範囲内になり、ステップ300で第2の停止信号が提供されるまで第2の偏差範囲の判定に続くステップを繰り返すことによって、実行することができる。
フォロプタヘッド1が水平のままである必要がある限り、ステップ500~600が繰り返される。
「現在の角度偏差値」又は「現在値」は、特定の瞬間における角度偏差αの値を指す。したがって、この「現在値」は、本発明の方法が実施されているときに変化し得る。例えば、ステップ500で検出された現在の角度偏差値は、ステップ101で検出された現在の角度偏差値とは異なる場合がある。同様に、ステップ101又は500が繰り返されたときに検出される現在の角度偏差値は、以前のステップ101又は500でそれぞれ検出された現在の角度偏差値とは異なる場合がある。
角度偏差値と偏差範囲を比較することは、前記範囲の最小値と最大値との間に含まれることを意味する、角度偏差値が前記範囲内にあるかどうかを判定することからなる。前記のように、角度偏差が範囲の最小値又は最大値に等しい場合、それは範囲内と見なされる。
ステップ200において測定された角度偏差αが第1の偏差範囲内にある場合、ステップ300ではそれ以上第1の調整信号を提供しない代わりに、感覚インジケータは、測定された角度偏差αが第1の偏差範囲外にあるときに発せられるものとは異なる調整信号を発することができる。
ステップ500において測定された角度偏差αが第2の偏差範囲外にある場合、ステップ501では第2の停止信号を提供しない代わりに、感覚インジケータは、測定された角度偏差αが第2の偏差範囲内にあるときに発せられるものとは異なる停止信号を発することができる。
検出された角度偏差α値が角度偏差範囲内にあるか角度偏差範囲外にあるかに応じて2つの異なる感覚信号が発せられる場合、両方の異なる感覚信号は、有利には、現在の角度偏差値が前記角度偏差範囲内から前記角度偏差範囲外に、又は前記角度偏差範囲外から前記角度偏差範囲内に切り替わるかどうかをユーザが容易に検出できるように、互いに十分に異なっている。
本発明によれば、条件が満たされる限りステップのグループを「繰り返す」とは、ステップのグループが所与の周波数で反復的に実施され、且つ、いったん条件が満たされなくなると反復が停止することを意味する。所与の周波数は、フォロプタのユーザが判定することができ、又は固定パラメータであってもよい。
ステップ101~300を繰り返すことにより、正確な位置で視力測定を開始するために、フォロプタヘッド1を可能な限り水平位置に近づけて初期配置することが可能になる。ステップ500~600を繰り返すことにより、ステップ300で到達した正確な位置から角度偏差αが大きくドリフトするのを回避することが可能になる。ステップ500~600は、有利にも、視力測定の全期間にわたって繰り返される。
ステップ200において測定された角度偏差値αが第1の偏差範囲内にある場合、角度偏差の修正は必要とされず、ステップ101~300を繰り返す必要はなくステップ300に直接到達する。
ステップ500において測定された角度偏差値αが第2の偏差範囲外にある場合、角度偏差の修正は必要とされず、ステップ600に直接到達する。
本発明の特定の実施形態に記載されている各特性は、それと互換性がないことがない限り、本発明の他の任意の実施形態と組み合わせることができる。
1 フォロプタヘッド
2 上部ハウジング
3 下部バレル
4 下部バレル
5 ホルダ
6 ピボットリンケージ
7 調整デバイス
8 発光ダイオード、感覚インジケータ要素、光源
9 発光ダイオード、感覚インジケータ要素、光源
10 接眼レンズ
11 接眼レンズ
12 モジュール
13 コマンドユニット
15 シート
16 アーム
17 フォロプタ
18 視力表

Claims (15)

  1. フォロプタヘッド(1)を水平位置に配置するためのデバイスであって、:
    - 前記フォロプタヘッド(1)の主平面(P2)と基準水平面(P3)との間の角度偏差(α)を判定するためのモジュール(12)と、
    - 感覚信号を発するように適合された感覚インジケータ(8、9)と、
    - コマンドユニット(13)であって、
    - 前記角度偏差(α)が、ゼロ値の偏差を含み、且つ、ゼロ以上の幅を有する第1の偏差範囲外にある限り、調整感覚信号を提供し、
    - 前記角度偏差(α)が前記第1の偏差範囲に入った後、前記角度偏差(α)が前記第1の偏差範囲を包含する第2の偏差範囲内に留まる限り、停止感覚信号を提供する
    ために、前記モジュール(12)によって判定された前記角度偏差(α)の関数として前記感覚インジケータ(8、9)を作動させるようにプログラムされたコマンドユニット(13)と、
    を備える、デバイス。
  2. 前記コマンドユニット(13)が、前記角度偏差(α)が前記第1の偏差範囲に入った後、
    - 前記角度偏差(α)の現在値が前記第2の偏差範囲内にある場合に、停止感覚信号を提供し、たとえ前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第1の偏差範囲外にある場合でも前記停止感覚信号を提供し、
    - 前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第2の偏差範囲外にある場合に、調整感覚信号を提供するが、前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第2の偏差範囲内にある場合に、たとえ前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第1の偏差範囲外であっても提供しない
    ように、前記モジュール(12)によって判定された前記角度偏差(α)の関数として前記感覚インジケータ(8、9)を作動させるようにプログラムされている、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記調整感覚信号が、前記角度偏差(α)を前記第1の偏差範囲により近づけるために必要な前記フォロプタヘッド(1)の位置調整の方向及び/又は角度値を表す、請求項1又は2に記載のデバイス。
  4. 前記停止感覚信号が、前記フォロプタヘッド(1)の更なる位置調整が必要ないことを示す、請求項1~3のいずれか一項に記載のデバイス。
  5. 前記調整感覚信号及び前記停止感覚信号が、視覚的、触覚的、又は聴覚的信号のタイプの信号の1つ以上の組み合わせを含む、請求項1~4のいずれか一項に記載のデバイス。
  6. 前記感覚インジケータが、少なくとも2つの感覚インジケータ要素(8、9)を備え、それぞれが前記フォロプタヘッド(1)の正中垂直面(P4)の異なる側に配置されている、請求項1~5のいずれか一項に記載のデバイス。
  7. 各感覚インジケータ要素(8、9)が光源を含み、前記コマンドユニット(13)が、前記角度偏差を前記第1の偏差範囲により近づけるために、前記フォロプタヘッド(1)が傾くべき側に配置された前記光源を点滅させて、調整視覚信号を提供するようにプログラムされている、請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記調整視覚信号中の前記光源(8、9)の点滅周波数又は強度が、前記モジュール(12)によって判定された前記角度偏差(α)の現在値に関連している、請求項7に記載のデバイス。
  9. 前記コマンドユニット(13)が、両方の光源(8、9)をオン又はオフにして停止視覚信号を提供するようにプログラムされている、請求項6~8のいずれか一項に記載のデバイス。
  10. 前記コマンドユニット(13)が、両方の光源(8、9)のうちの少なくとも1つの色を変更して停止視覚信号を提供するようにプログラムされている、請求項6又は7に記載のデバイス。
  11. 前記第1の偏差範囲が、-0.1~+0.1度で構成されている、請求項1~10のいずれか一項に記載のデバイス。
  12. 前記第2の偏差範囲が、-0.2~+0.2度で構成されている、請求項1~11のいずれか一項に記載のデバイス。
  13. 前記フォロプタヘッド(1)が、調整可能なレンズを含む光学系を備える、請求項1~12のいずれか一項に記載のデバイス。
  14. フォロプタヘッド(1)を水平位置に配置するための方法であって、:
    - 前記フォロプタヘッド(1)の主平面(P2)と基準水平面(P3)との間の角度偏差(α)を判定することと、
    - 前記角度偏差(α)の関数として感覚信号を発することであって、
    - 前記角度偏差(α)がゼロ値の偏差を含む第1の偏差範囲外にある限り、調整感覚信号を提供し、
    -前記角度偏差(α)が前記第1の偏差範囲に入った後、前記角度偏差(α)が前記第1の偏差範囲を包含する第2の偏差範囲内に留まる限り、停止感覚信号を提供する
    ように、前記角度偏差(α)の関数として感覚信号を発することと、
    を含む、方法。
  15. 請求項14に記載のフォロプタヘッド(1)を水平位置に配置するための方法であって、
    - 前記フォロプタヘッド(1)の主平面(P2)と基準水平面(P3)との間の角度偏差(α)の現在値を検出するステップ(101)と、
    - 前記検出するステップ(101)で検出された前記角度偏差(α)の前記現在値と、ゼロ値の偏差を含み、且つ、ゼロ以上の幅を有する第1の偏差範囲とを比較することによって、第1の比較を実行するステップ(200)と、
    - 前記第1の比較を実行するステップ(200)の前記第1の比較に基づいて、前記角度偏差(α)の検出された電流値が前記第1の偏差範囲外にある場合に、調整感覚信号を提供するステップ(201)と、
    - 前記調整感覚信号を提供するステップ(201)で提供された前記調整感覚信号からのガイダンスを用いて、前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第1の偏差範囲外にある場合に、その現在値を前記第1の偏差範囲により近づけるように前記角度偏差(α)を修正するステップ(202)と、
    - 前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第1の偏差範囲内になるまで、全ての前述のステップ(101)~(202)を繰り返すことであって、
    - 前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第1の偏差範囲内になった後、前記角度偏差(α)の前記現在値と、前記第1の偏差範囲を包含する第2の偏差範囲とを比較することによって、第2の比較を実行するステップ(500)と、
    - 前記第2の比較を実行するステップ(500)の前記第2の比較に基づいて、
    -前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第2の偏差範囲内にある場合に、停止感覚信号を提供して前記第2の比較ステップ(500)に戻り、たとえ前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第1の偏差範囲外にある場合でも、前記停止感覚信号を提供し、
    -前記角度偏差(α)の前記検出された現在値が前記第2の偏差範囲外にある場合に、調整感覚信号を提供して前記第1の比較を実行するステップ(200)に戻るが、前記角度偏差(α)の前記検出された現在値が前記第2の偏差範囲内にある場合に、たとえ前記角度偏差(α)の前記現在値が前記第1の偏差範囲外になっても提供しないように、全ての前述のステップを繰り返すことと、
    を含む、方法。
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