JP2008208416A - 自然冷媒用熱交換器に用いられるアルミニウム合金押出材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 Si:0.05〜0.6wt%、Mn:0.5〜1.8wt%を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)を2.6〜36とし、かつFe:0.1〜0.9wt%、を含有し、Cu:0.1wt%以下に規制し、残部がAlおよび不可避不純物からなる組成を有する合金は、Mn%/Si%比が所定に規定されかつCuが0.1wt%以下に規制された結果、腐食環境下でも極めて良好な耐食性を示すことができ、しかも高い高温耐圧強度を示すとともに、熱履歴後も高い室温強度を示すことができる。
【選択図】図1
Description
Mn:0.5〜1.8wt%
Mnは、ろう付け加熱後に母相中に固溶し、強度を高めるよう機能する。
さらにMnの添加はアルミニウム合金の電位を貴にするため、チューブ材の外面にフィンを設ける場合においてチューブ材にMnを添加しておけば、フィンとの電位差を大きくして、外部耐食性を向上させることができる。これらの効果を確実に得るためには0.8wt%以上のMnを添加する必要があり、望ましくは0.9wt%以上のMnを添加する。また、Mn量が1.8wt%を越えれば、製造性の低下を避け得なくなるおそれがあり、したがってMn量の上限は1.8wt%とした。より好ましいMn量の上限は1.5wt%とした。
Siは、ろう付け加熱後に母相中に固溶し、強度を高めるよう機能する。その効果を十分に発揮するために、下限を0.05wt%とする必要がある。しかし、Mnの添加により生成されるAl−Mn−Si系金属間化合物を生成することによって、固溶Mn量及び固溶Si量が低下し、強度低下を招く。特に120〜200℃程度の高温の冷媒温度に曝された場合には、曝される前の室温強度と比較して著しい室温強度の低下が生じるため、上限を0.6wt%とする必要がある。
Feは金属間化合物として晶出もしくは析出して、ろう付け後の強度を向上させる。また、押出材の場合、FeはAl−Mn−Fe系もしくはAl−Mn−Fe−Si系の金属間化合物を形成することにより押出性を向上させる。これらのFe添加の効果を得るためには、0.1%以上のFe量とする必要がある。一方、過剰にFeが含有されれば、Feを含む金属間化合物が表面に晶出して腐食速度を速め、また押出性を低下させてしまう。このような過剰なFeの含有による悪影響を回避するためには、Fe量は0.9%以下とする必要がある。
次にCuを0.1%以下に規制する理由について説明する。
Cuを0.1%を越えて添加すれば、ろう付け加熱後に120〜200℃の高温に曝された場合に、粒界にCu―Al系金属間化合物が析出して、その粒界付近の固溶Cu量が減少して粒界腐食感受性が高くなり、著しく耐食性が低下するとともに、強度も低下してしまう。このような現象を回避するためには、Cu量を0.1%以下に規制する必要がある。さらに、より好ましくは0.05%未満に規制すると良い。
Ti:0.05〜0.3%,V:0.05〜0.3%
Ti及びVは、強度及び耐食性を向上させるのに寄与する。特に高温強度の向上に効果的である。 Ti及びVによる強度アップは固溶によるもので、TiやVは拡散速度が非常に小さいため、新たな析出が起こりにくく、高温強度の低下を抑制できる。また、Cuを0.1%に規制することにより、高温に曝された時の粒界腐食感受性を抑制することが可能であるが、TiやVを添加することにより、さらに耐食性を向上させることが出来る。
また、0.3%を越えた量のTi及びVを添加すると鋳造時にTi系及びV系の粗大な化合物が晶出し、押出工程での製造性を著しく低下させてしまうためTi量及びV量を0.3%以下とする必要がある。
Mgは、強度向上に寄与する。Mg量が0.05%以下であると、強度向上に寄与しなくなる。Mgを0.4%以下に規定する理由は、0.4%を越えると押出の際に面圧が上がるため著しく製造性を低下させるとともに、ろう付けの際、Mgがフラックスと反応してろう付性が低下するためである。
Cr及びZrは、強度向上に寄与する。Cr量及びZr量が0.05%以下であると、強度向上に寄与しなくなる。Cr及びZrを0.2%以下に規定する理由は、0.2%を越えると押出の際に面圧が上がるため著しく製造性を低下させるためである。
この発明のアルミニウム合金押出材を製造するにあたっては、先ず前述の成分を目標として常法によりアルミニウム合金溶湯を溶製して、常法にしたがって例えばビレットに鋳造すれば良く、特にその方法が限定されるものではない。このようにして得られた鋳塊(ビレット)を用いて押出材を製造するにあたっては、鋳塊に均質化処理を施しておくことが望ましい。その後は、少なくとも押出し前に均熱化処理を施した後、押出しを行なえば良い。
このような押出材は、熱交換器用部品として使用するに際して、他部材(例えばフィン材)と組付けて、ろう付けにより接合するのが一般的である。ここで、ろう付けに際にしての雰囲気や加熱温度、時間等の条件については特に限定されるものではなく、またろう付け方法も特に限定されない。このようにして得られる熱交換器は、タンク材やチューブ材が良好な押出性を有しているところから、効率的に製造することができるとともに、高耐圧特性を有しており、しかも良好な耐食性を有しているから、例えば厳しい腐食環境下で使用される自動車等においても、良好な耐久性を発揮することができる。特に、120〜200℃の環境下で使用される自然冷媒用熱交換器に用いられるアルミニウム合金押出材として最適である。
さらに、この発明の熱交換器用押出材は、冷媒流通穴として1つの穴を有するものに限られるものではなく、複数の冷媒流通穴を有する多穴チューブ形状としても良い。
本発明例及び比較例の多穴チューブ材の作製
表1のNo.1〜No.21に示す成分組成のAl合金を常法により溶解・鋳造して、直径200mmのビレットを製造し、このビレットに610℃、4時間保持の条件で均質化処理を施し、長さ1000mmに切断して押出し用ビレットとした。これを再度500℃に加熱して、マンドレルダイスにて押出して5穴の多穴チューブ材を作製した。
No.2試験片にあってはSi含有量は0.3%、Fe含有量が0.3%、Cu含有量が0.04%、Mn含有量が1.5%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が5.0であった。
No.3試験片にあってはSi含有量は0.1%、Fe含有量が0.3%、Cu含有量が0.1%、Mn含有量が1.2%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が12.0であった。
No.4試験片にあってはSi含有量は0.4%、Fe含有量が0.3%、Cu含有量が0.04%、Mn含有量が1.1%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が2.8であった。
No.5試験片にあってはSi含有量は0.35%、Fe含有量が0.3%、Cu含有量が0.04%、Mn含有量が0.9%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が2.6であった。
No.7試験片にあってはSi含有量は0.36%、Fe含有量が0.3%、Cu含有量が0.1%、Mn含有量が1.7%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が4.7であった。
したがって以上の本発明例No.1〜No.7試験片にあってこの発明請求項1の条件を充足する。
No.9試験片にあってはSi含有量は0.25%、Fe含有量が0.3%、Cu含有量が0.04%、Mn含有量が1.2%、V含有量が0.2%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が4.8であった。
No.11試験片にあってはSi含有量は0.25%、Fe含有量が0.3%、Cu含有量が0.04%、Mn含有量が1.2%、Cr含有量が0.15%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が4.8であった。
No.12試験片にあってはSi含有量は0.25%、Fe含有量が0.3%、Cu含有量が0.04%、Mn含有量が1.2%、Zr含有量が0.15%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が4.8であった。
また以上の本発明例No.10〜No.12試験片にあってはこの発明請求項1の条件を充足すると共に、Mg:0.05〜0.4wt%、Cr:0.05〜0.2wt%、Zr:0.05〜0.2wt%のうち一種又は二種以上を含有するというこの発明請求項3の条件を充足する。
No.15試験片にあってはSi含有量は0.2%、Fe含有量が0.2%、Cu含有量が0.05%、Mn含有量が1.1%、V含有量が0.35%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が5.5であった。
またNo.17試験片にあってはSi含有量は0.2%、Fe含有量が0.2%、Cu含有量が0.05%、Mn含有量が1.1%、Cr含有量が0.25%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が5.5であった。
またNo.19にあってはSi含有量が0.8%、Fe含有量が0.5%、Cu含有量が0.15%、Mn含有量が1.1%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が1.4であった。
従来例であるNo.21にあってはSi含有量が0.5%、Fe含有量が0.4%、Cu含有量が0.15%、Mn含有量が1.1%、残部Al及び不可避不純物であり、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が2.2であった。
さらにNo.16試験片にあってはMg含有量が0.45%、No.17試験片にあってはCr含有量が0.25%、No.18試験片にあってはZr含有量が0.25%であり、Mg:0.05〜0.4wt%、Cr:0.05〜0.2wt%、Zr:0.05〜0.2wt%のうち一種又は二種以上を含有するとするこの発明請求項3の条件を充足せず、また請求項1、2の条件も充足しない。
従来例であるNo.21についてもCu含有量が0.15%、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)が2.2であって、やはり Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)を2.6〜36、Cu:0.1wt%以下とするこの発明各請求項の条件を充足しない。
表1に示す本発明例及び比較例の多穴チューブ材の表面を、サンドブラスト法によりRa10μm程度に粗面化した後、犠牲材として金属Znを溶射した。溶射方法はアーク溶射であり、溶射条件は、熱源温度4000℃、粒子速度75m/sとした。また金属Znの被覆量は約9g/m2に制御した。このようにして金属Znを被覆した押出し多穴チューブを100mmの長さに切断した。
次にこのようにして組付けた試験片について、窒素雰囲気中で、600℃×3分のろう付け加熱を行なった。その後さらに180℃×48hrの加熱履歴を与え、腐食試験片を作製した。
表1に示す本発明例及び比較例の多穴チューブ材に窒素雰囲気中で600℃×3分のろう付け加熱を行ない、高温強度評価試験片を作製した。そして各高温強度特性評価試験片を、100℃、150℃、180℃の各温度に加熱して、それぞれ15分間保持した後、その温度で強度を測定した。その結果を表3に示す。
表3中 注1)を付した引張強度(MPa)は、加熱温度履歴を与えない状態の室温強度を示す。また 注2)を付した室温強度低下量(MPa)は、加熱温度履歴を与えない状態の室温強度と180℃の加熱履歴を2000hr与えた後の室温強度との差を示す。
表1に示す本発明例及び比較例の多穴チューブ材に対し、窒素雰囲気中で600℃×3分のろう付け加熱を行なった。さらに180℃において、24hr、500hr、2000hrの種々の時間の加熱履歴を与え、強度特性評価試験片を作製し、各加熱履歴後に室温まで放冷した状態での室温強度を測定した。その結果を表4に示す。
表4中 注1)を付した引張強度(MPa)は、加熱温度履歴を与えない状態の室温強度を示す。また 注2)を付した高温保持後強度低下量(MPa)は、加熱温度履歴を与えない状態の室温強度と180℃の加熱履歴を2000hr与えた後の室温強度との差を示す。
Claims (4)
- Si:0.05〜0.6wt%、Mn:0.5〜1.8wt%を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)を2.6〜36とし、かつFe:0.1〜0.9wt%、を含有し、Cu:0.1wt%以下に規制し、残部がAlおよび不可避不純物からなることを特徴とする自然冷媒用熱交換器に用いられるアルミニウム合金押出材。
- Si:0.05〜0.6wt%、Mn:0.5〜1.8wt%を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)を2.6〜36とし、かつFe:0.1〜0.9wt%、を含有し、さらにTi:0.05〜0.3wt%、V:0.05〜0.3wt%のうち一種又は二種を含有し、Cu:0.1wt%以下に規制し、残部がAlおよび不可避不純物からなることを特徴とする自然冷媒用熱交換器に用いられるアルミニウム合金押出材。
- Si:0.05〜0.6wt%、Mn:0.5〜1.8wt%を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)を2.6〜36とし、かつFe:0.1〜0.9wt%、を含有し、さらにMg:0.05〜0.4wt%、Cr:0.05〜0.2wt%、Zr:0.05〜0.2wt%のうち一種又は二種以上を含有し、Cu:0.1wt%以下に規制し、残部がAlおよび不可避不純物からなることを特徴とする自然冷媒用熱交換器に用いられるアルミニウム合金押出材。
- 外面に犠牲材が設けられる請求項1〜請求項3のいずれか一に記載の自然冷媒用熱交換器に用いられるアルミニウム合金押出材。
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