JP2008207095A - リン捕集装置ユニット及び該ユニットを用いたリン捕集・回収方法並びにリン捕集・回収装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リン捕集機能を有するZr化合物又はTi化合物の1種以上を高分子化合物と複合化させて不溶化してなる再生利用可能なリン捕集剤と該リン捕集剤を坦持した担体とから構成されたリン捕集部材(3)を、複数の隔壁材(1)間に配置して一体化してなるリン捕集装置ユニットと、これを反応槽(6)内に装着してリンの捕集と回収を行うリン捕集装置
【選択図】図8
Description
尚、前記リン捕集工程とリン回収工程との間に反応槽内を空気置換するエアパージ工程を設ける方法も好ましい方法であり、更に、前記リン捕集工程及びリン回収工程の終了時期を、前記反応槽出口に配置されたリン濃度計により水中リン濃度を検出し、該リン濃度を所定の閾値と比較して判断するようにして自動運転を行う様になすのも好ましい態様である。
水溶性Zr化合物として塩化ジルコニル(ZrOCl2・8H2O)を用い、水溶性高分子化合物としてPVA(重合度1700,ケン化度98%)を用いた。先ず、0.5モル/L(リットル)の塩化ジルコニル水溶液40mL(ミリリットル)に10wt%のPVA水溶液160mLを混合撹拌して均一混合物を形成し、エバポレータを用いて50〜60℃の熱水浴で体積が約半分になるまで濃縮した。この濃縮して得られた粘凋液中に24メッシュのステンレス金網を3回浸漬して該金網面に膜状に粘凋液をコーティングし、これを50℃で乾燥させ、この乾燥物を0.05モル/Lの水酸化ナトリウムで洗浄し、乾燥物中に残留している塩素分を除去した後、更に150℃で1時間熱処理を行ってステンレス金網を担体とする膜状のリン捕集部材を形成した。尚、ZrとPVAの架橋反応は、前記50〜60℃での濃縮工程や50℃での乾燥工程及び150℃での熱処理工程のいずれでも進行している。
0.1モル/Lのリン酸(H3PO4)水溶液中に、実施例1で製造したリン捕集部材を1時間浸漬し、これを十分に水洗して付着したリン酸水溶液を除去した後、0.05モル/Lの水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して捕集したリン酸をリン捕集部材から溶出させると共にリン捕集部材の再生を行った。リン捕集量は水酸化ナトリウム水溶液中のリン酸濃度をICP分析によって測定した。そして再生したリン捕集材は再び前記リン酸水溶液中に1時間浸漬し、前述の手順で捕集したリン酸の溶出とリン捕集部材の再生及びリン捕集量の測定を繰り返し実施した。図1に繰り返し回数とリン捕集量(リン捕集量)の関係を示す。尚、このリン捕集と溶出メカニズムは、リン捕集部材中の水酸化ジルコニウムがリン酸と反応してリン酸ジルコニウム〔Zr(HPO4)2〕様の非晶質の化合物を生成することにより、リン酸水溶液中のリン酸を捕集し、これを水酸化ナトリウム水溶液に浸漬することによって、リン酸基はリン酸ナトリウム〔Na3PO4やNa2HPO4〕となって溶出し、Zr基は元の水酸化ジルコニウムに再生されると考えられる。
実施例1で製造したリン捕集部材を各種リン酸濃度の水溶液に浸漬してリン酸捕集量を実施例2と同様の方法によって測定した。その結果を表1に示す。
層状珪酸塩としてNa型モンモリロナイト(イオン交換容量CEC=100meq/100g)に水とアセトン(水:アセトン=2:1)を添加混合して均一に分散させ1wt.%のNa型モンモリロナイト分散液(Na−Mont分散液)を調整した。この分散液中に、別途調整した10wt.%のPVA水溶液を重量比でPVA/Mont=0.5の量を添加すると共に、0.1モル/Lの塩化ジルコニル水溶液を過剰に添加して撹拌混合することにより、モンモリロナイトの層間にモンモリロナイトとZrとPVAの架橋体(Mont−Zr−PVA)を合成した。得られた懸濁液をアセトンにて洗浄しつつ遠心分離器にて固形分(Mont−Zr−PVA)を分離回収し、得られた固形分を120℃にて1時間加熱処理して不溶化した粉粒状のリン捕集剤を製造した。
0.1モル/Lのオルトリン酸水溶液を調製し、これに実施例4で製造したリン捕集剤の粉粒状体を添加して数時間撹拌し、リンの捕集を行った後、遠心分離してリン捕集剤を回収し、充分水洗した後、0.05モル/LのNaOH水溶液を加えて撹拌し、リン捕集材の再生とリン酸の溶液中への溶出(リン酸の回収)試験を行った。溶液中に溶出したリン酸量はICPにより計測してリン捕集量を測定した。又、再生したリン捕集剤を用いて同様の試験を複数回繰り返した。その結果を図2に示す。
チタンテトライソプロポキシド(Ti(OC3H7)4)14.3gを1モル/L濃度の塩酸溶液240mlに加え(モル比でHCl/Ti=5)、室温で数時間撹拌した。チタンイソプロポキシドは加水分解により、最初はゲル状の白色沈殿を生じるが、撹拌を続けると塩酸により解膠し、透明な溶液が得られた。PVA(重合度2000,ケン化度98%)を5wt%含む水溶液にチタンイソプロポキシド塩酸溶液を加え混合した。この時、Ti/PVA重量比が0.3(30wt%)となるように混合量を調整した。得られた混合溶液を実施例1と同様に、24メッシュのステンレス製金網を用いて成膜し、50℃で乾燥、0.05モル/LのNaOH水溶液で洗浄後、乾燥器を用いて100℃で30分、続いて120℃で1時間乾燥させた。同様にして、チタン含有量(Ti/PVA)を10wt%に調整した試料を合成した。30及び10wt%のTi含有試料をそれぞれ、Ti(30)−PVA及びTi(10)−PVAと標記する。次に、このステンレス製金網に成膜したTi―PVAリン捕集部材を用いてリン酸の捕集試験を行った。試験にはリン濃度300ppmのリン酸溶液を用い、該リン捕集部材を5時間浸漬した後、溶液の濃度変化から捕集量を測定した。その後、該リン捕集部材をよく水洗し、0.05モル/LのNaOH水溶液にリン捕集部材を3時間浸漬し、溶液に溶出するリン酸量から脱着量を測定した。リン酸濃度の測定には、IPCを用いた。繰り返し試験は良好で、リンの捕集(吸着)と脱着量はよく対応している。5回までの繰り返し試験におけるリン脱着量から求めたリン捕集量の測定結果を図5に示す。この結果は、Ti―PVAがZr含有試料と同様に、リンの吸脱着に繰り返し使用できることを示している。Ti含有量の多いTi(30)−PVAは、含有量の少ないTi(10)−PVAに比較して、リン捕集容量(吸着量)が3倍以上に大きいことが分かった。
PVA短繊維を原料に作られたPVAシート(部分的なフォルマール化処理が施されて不溶化されている市販のPVA紙)を約3cm角に裁断し、これを0.05モル/LのZrOCl2・8H2O水溶液に浸し、約80℃で1時間加熱後、50℃で乾燥、0.05モル/LのNaOH水溶液で洗浄した。その後、120℃で1時間加熱処理を行い、Zr−PVA複合体を作製した。この合成ではPVAシートは部分的に膨潤するが、溶解せず、シート形状を保持している。Zrの含有量は、ZrOCl2・8H2Oの浸漬量を調整して、Zr/PVA重量比が約0.1となるようにした。得られたZr−PVAシートを用いて、リン酸の吸脱着試験を行った。Zr−PVAシートを300ppmのリンを含有するリン酸水溶液に12時間浸漬してリン吸着を行った後、水洗し、0.05モル/LのNaOH水溶液に浸漬してリンを脱着した。リンの吸脱着量はICP及びイオンクロマトグラフを用いて測定した。その結果を図6に示す。5回までの吸脱着試験によって、吸着容量は約0.38meq/gであり、PVAを溶解して作製して金網に担持させた試料に比較して、容量は低いが、繰り返し特性は良好であり、PVAシートを用いても、性能のよい繰り返し利用可能なリン捕集部材が製造できることが分かった。
実施例1と同様な方法で作製したZr−PVAのリン捕集剤を金網に担持させたリン捕集部材を用いて、亜リン酸の吸脱着試験を行った。比較のため、同一のリン捕集部材を用いて、リン酸の吸脱着試験を行った。溶液のリン濃度はリン酸、亜リン酸共に、約3,000ppmである。その結果を図7に示す。同図から明らかなように、リン酸および亜リン酸はよく似た吸脱着容量を示し、繰り返し使用できることが分かった。
1a 開口
2 スペーサ
3 リン捕集部材
3a リン捕集剤
3b 担体
3c 開口
4 締結手段
5 乱流形成部材
5a 開口部
6、6A、6B 反応槽
7 制御装置
U リン捕集装置ユニット
Claims (18)
- 被処理水中のリン化合物を捕集するリン捕集装置のユニットであって、
リン捕集機能を有するジルコニウム化合物又はチタン化合物の1種以上を高分子化合物と複合化させて不溶化してなる再生利用可能なリン捕集剤(3a)と該リン捕集剤を坦持した担体(3b)とから構成されたリン捕集部材(3)を、複数の隔壁材(1)間に配置して一体化してなることを特徴とするリン捕集装置ユニット。 - 前記隔壁材(1)が多数の開口(1a)を有する平板であり、該開口を通して被処理水を流通可能にしてなる請求項1に記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記リン捕集部材(3)が、平織金網,綾織金網,亀甲金網或いはパンチングメタル等の比較的平坦な表面を有し且つ多数の開口を有する平板状多穴体若しくは不織布シート等の非水溶性の多孔質シートを担体(3b)となし、該平板状多穴体又は多孔質シートに前記リン捕集剤(3a)を保持させてなる請求項1又は2に記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記リン捕集部材(3)が、ラス金網,クリンプ金網,エキスパンドメタル或いは多孔波板等の表面に比較的大きな起伏を有し且つ多数の開口を有する板状多穴凹凸体を担体(3b)となし、該板状多穴凹凸体の開口部に前記リン捕集剤(3a)を保持させてなる請求項1又は2に記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記リン捕集部材が、前記高分子化合物のシートの表面にジルコニウム化合物又はチタン化合物の1種以上を複合化させて不溶化することにより、前記高分子化合物自体を担体となし、その表面部にリン捕集剤層が形成されてなるものである請求項1に記載のリン捕集装置ユニット。
- 多数の前記平板状隔壁材(1)間に夫々スペーサ(2)を介してリン捕集部材(3)を配置し、これらを締結手段(4)によって一体化してなる請求項2乃至5のいずれかに記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記平板状隔壁材(1)とリン捕集部材(3)との間に、被処理水の流れに乱流を形成する乱流形成部材(5)を配置してなる請求項6に記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記乱流形成部材(5)が、表面に大きな起伏を有するラス金網,エキスパンドメタル又は多孔波板である請求項7に記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記リン捕集部材(3)が、セラミックッス又は金属の多孔質立体を担体(3b)とし、その表面部に前記リン捕集剤(3a)を坦持させたものであって、前記平板状隔壁(1)の前記開口(1a)に前記球状体の一部を嵌入して保持させてなる請求項2に記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記リン捕集剤(3a)が、ジルコニウム化合物又はチタン化合物の1種以上と前記高分子化合物とを膨潤性層状珪酸塩の層間に介在させると共に、ジルコニウム化合物又はチタン化合の一種以上と前記高分子化合物及び珪酸塩とを複合化させて不溶化してなるものである請求項1乃至9のいずれかに記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記膨潤性層状珪酸塩が、モンモリロナイト,ヘクトライト等のスメクタイトに属する天然珪酸塩鉱物又は合成スメクタイトである請求項10に記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記ジルコニウム化合物又はチタン化合物が、塩化ジルコニル,硫酸ジルコニル,硝酸ジルコニル,酢酸ジルコニル,炭酸ジルコニルアンモニウム,キレート系ジルコニウム,アミノカルボン酸系ジルコニウム,水酸化ジルコニウムゾル,ジルコニアゾル,三塩化チタン,四塩化チタン,硫酸チタン,酸塩化チタン,乳酸チタン,ペルオキソチタネート,キレート系チタネート,チタニアゾルの群から選ばれた水溶性又は水分散性のジルコニウム化合物又はチタン化合物の1種以上である請求項10又は11に記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記高分子化合物が、ポリビニルアルコール,エチレンビニルアルコール,ポリアクリル酸,ポリアクリルアミド,ポリアリルアミン及びカルボキシメチルセルロース,これらポリマーの共重合体及びブロックポリマーの群から選ばれた水溶性高分子化合物の1種以上である請求項10乃至12のいずれかに記載のリン捕集装置ユニット。
- 前記請求項1乃至13のいずれかに記載のリン捕集装置ユニットを1以上内蔵してなる反応槽により、被処理水中のリンの捕集と回収を行う様にしたことを特徴とするリン捕集・回収装置。
- 前記反応槽を複数基並列配置してリンの捕集とリンの回収を交互に切り替えて行う様にしてなる請求項14に記載のリン捕集・回収装置。
- 前記請求項14に記載の複数の反応槽(6A,6B)を用いて、被処理水中のリン化合物を捕集すると共に、これをリン酸塩として回収するリン捕集・回収方法であって、
前記反応槽内にリン化合物を含む被処理水を連続供給して該反応槽内のリン捕集剤によって、所定量のリンを捕集するリン捕集工程と、
該リン捕集剤が所定量のリンを捕集したことを検知して前記被処理水の供給を停止し、アルカリ水を供給することにより、前記捕集されたリンをアルカリリン酸塩として溶出させるリン回収工程とを含み、
前記リン捕集工程とリン回収工程とを交互に繰り返すようにしてなることを特徴とするリン捕集・回収方法。 - 前記リン捕集工程とリン回収工程との間に、反応槽内を空気置換するエアパージ工程を設けてなる請求項16に記載のリン捕集・回収方法。
- 前記リン捕集工程及びリン回収工程の終了時期を、前記反応槽出口に配置されたリン濃度計により水中リン濃度を検出し、該リン濃度を所定の閾値と比較して判断するようにしてなる請求項16又は17に記載のリン捕集・回収方法。
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