JP2008204351A - 券売機における画面表示制御方法、券売機及び券売システム - Google Patents

券売機における画面表示制御方法、券売機及び券売システム Download PDF

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Abstract

【課題】 利用者が目的駅までの乗車券をより円滑に購入することができる券売機における画面表示制御方法及び券売機、並びに該券売機を備える券売システムを提供する。
【解決手段】 券売機Tの音声入力部から音声が入力されると、音響処理部・音声照合部が入力された音声を照合し、キーワード検索部が、照合して得られた文字情報内にキーワードと一致するワードを検索し、一致するワードが存在すると判断した場合、それは駅名か否かを判断する。券売機Tは、駅名であると判断した場合、当該ワードを含む全ての発券情報を券売機マスタから読み出すと共に各発券情報に含まれる駅名に対応する案内情報を関連情報データベースから読み出し、読み出した発券情報及び案内情報に用いて表示操作部に第1変更画面を標準画面に代えて表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画面に複数のボタンを表示する券売機において前記画面の表示制御する方法、及びその実施に使用する券売機、並びに該券売機を備える券売システムに関する。
駅に設置してある券売機にあっては、複数の乗車区間に応じた乗車券を販売すべく、相異なる料金を印字した機械式の複数のボタン、貨幣投入口及び乗車券吐出口等が配設されており、利用者によって所要金額の貨幣が貨幣投入口に投入された後に適宜のボタンが押下された場合、当該ボタンに対応する金額の乗車券を乗車券吐出口から吐出するようになっている。
このような券売機では、乗車料金が改定される都度、ボタン又はボタン表面の印字部を交換しなければならないため、ディスプレイ上にタッチパネルを重畳させた表示操作部を設け、該表示操作部の表示画面に相異なる料金を示す複数のボタンを画像として表示するようにした販売機が実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
かかる表示操作部を備える販売機では、乗車料金の改定が生じた場合であっても、各ボタンに係る画像データを更新することによって対応することができる。
特開平8−55247号公報
しかしながら、このような従来の券売機にあっては、表示操作部に表示される各ボタンの配置及び大きさ等は、利用頻度が高い大人の平均的な身体的状態に対応して画一的に決定されており、決定された配置及び大きさになるように各ボタンを表示操作部に表示していたため次のような問題が生じていた。
すなわち、駅には、降車する複数の駅別にその駅までの運賃を表示した運賃表、又は路線上に各駅名を表示すると共に当該駅までの運賃を各駅名の近傍に表示した運賃マップが券売機とは別に設置されており、利用者は運賃表又は運賃マップによって目的駅までの運賃を確認・記憶した後、券売機において前記記憶した運賃が表示されたボタンを押下することによって目的駅までの乗車券を購入していた。
そのため、目的駅が不慣れであった場合、運賃表又は運賃マップによって該当する運賃を探すのに比較的長い時間を要するのに加え、券売機でボタンを操作するまでに当該運賃を失念してしまった場合、運賃表又は運賃マップを再確認しなければならず、乗車券を購入するまでに長時間を要していた。
また、目的駅が不慣れでなくても、当該乗車駅から目的駅までの運賃を記憶している場合は少なく、かかる場合も運賃表又は運賃マップによって目的駅までの運賃を確認・記憶する必要があり、前同様の問題が生じていた。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、利用者が目的駅までの乗車券をより円滑に購入することができる券売機における画面表示制御方法及び券売機、並びに該券売機を備える券売システムを提供する。
(1) 発券操作を行うための複数のボタンが配置された画面を表示する表示操作部と、該表示操作部の画面に表示する各ボタンの配置及び表示内容を含む発券情報が登録される発券情報登録部と、該発券情報登録部に登録された発券情報に基づいて、前記表示操作部による画面の表示を制御する制御部と、所定のボタンが操作された場合、対応する券を発行する発券部とを備え、入力手段によって入力された外部情報又はその所定部分を含む発券情報を前記発券情報登録部から読み出して前記制御部に与える情報読出手段とを備え、前記制御部は与えられた発券情報に係るボタンを前記画面に表示させるようにしてある。
これによって、利用者が入力手段を用いて駅名等を入力した場合、発券機の表示操作部に当該駅名に係るボタンが表示されため、利用者は当該ボタンを操作することによって所要の券を購入することができる。このように、利用者は、運賃表又は運賃マップを確認することなく、目的駅までの乗車券を円滑に購入することができる。
(2) 入力手段は、表示操作部に文字入力用画面を表示させる手段、音声を入力する手段、及び/又は文字を撮像する手段を具備している。
これによって、利用者が駅名を音声で入力し、又は駅名が記載されたチラシ等を撮像させることによって、駅名を券売機に入力することができるため、機械操作に不慣れな利用者であっても容易に入力操作を行うことができる。また、文字入力用画面を用いて所要の駅名を入力することもできる。
音声を入力する手段及び/又は文字を撮像する手段で構成した場合、発券情報に係る複数のキーワードが登録されるキーワード登録部と、照合された文字情報に前記キーワード登録部に登録されたキーワードが含まれるかを検索する検索部とを設けておく。
これによって、駅名に係る情報が確実に検索される。
そして、検索部によって照合した文字情報からキーワードが検索された場合、情報読出手段は、当該キーワードに対応する発券情報を発券情報登録部から読み出して前記制御部に与えるので、検索対象の駅名が表示操作部のボタンに表示される。
(3) 施設名及び/又はイベント名を含む関連情報が発券情報に対応付けて登録される関連情報登録部を備え、前記情報読出手段は、関連情報が入力された場合、該当する関連情報を前記関連情報登録部から読み出し、読み出した関連情報に係る発券情報を前記発券情報登録部から読み出し、それらを制御部に与え、制御部は、与えられた関連情報も前記画面に表示する。
これによって、利用者は施設名及び/又はイベント名を入力することによって最寄駅に係るボタンが表示操作部に表示されるため、当該ボタンを操作するだけて最寄駅までの乗車券を購入することができる。
(4) 更に、前述した券売機と、該券売機を管理する管理端末器とを備える券売システムにあっては、管理端末器は券売機に関連情報を送信するようになしてあり、券売機の関連情報登録部は、管理端末器から送信された関連情報に基づいて、そこ登録してある関連情報を更新するようになしてあり、販売機は、更に、更新された関連情報から所要のキーワードを抽出して前記キーワード登録部に与えるキーワード抽出部を具備し、キーワード抽出部は、抽出されたキーワードが与えられた場合、そこに登録してあるキーワードを更新するようになしてあるため、関連情報が更新・変更された場合であっても、管理端末器から券売機へ当該関連情報を送信することによって迅速に対応することができるため、例えば、イベントの日時・場所が突然変更された場合であっても、リアルタイムに対応することができる。
(本発明の実施形態)
図1は、本発明に係る券売システムの構成を示す模式的斜視図であり、図中、 は発券用のボタンを画面に表示する券売機である。図1に示したように、複数の券売機T,T,…がネットワークNを介して管理端末器Kに接続してある。
管理端末器Kには、発券対象となる複数の商品(乗車券)の商品番号、各商品の単価、ボタンを表示するページ数、ボタンを表示する座標、ボタンの大きさ、券面に印刷する券面データ、磁気面に記録する磁気データ等を含む発券情報が券売機毎に登録された券売機商品マスタが設定されており、管理端末器Kは、券売機商品マスタ内の各発券情報をネットワークNを介して対応する券売機Tへ送信するようになっている。
なお、ボタンを表示する座標(座標情報)及びボタンの大きさ(サイズ情報)の情報は、後述するように標準画面と変更画面とで異ならせてあり、各発券情報には標準画面及び変更画面に対応した座標情報及びサイズ情報が設定されている。
一方、管理端末器Kには、発券対象となる各駅の案内情報が当該駅名に関連付けて関連情報として設定されており、また、適宜の施設名・観光地名及びその案内が最寄の駅名に関連付けて関連情報として設定されており、更に、発券対象となるいずれかの駅に関連したイベント情報が当該駅名に関連付けて関連情報として登録される。
前述した券売機商品マスタ内の発券情報及び関連情報は、管理端末器Kに備えられた入出力部K1を用いて更新し得るようになっており、管理端末器Kは、それらの情報が更新された場合、対応する券売機Tに更新された発券情報及び/又は関連情報を送信する。
図2は、図1に示した券売機Tの一例を示す外観斜視図である。
図2に示したように、券売機Tは、直方体殻の表部上位領域を斜断した筐体40を備えている。筐体40の斜断部分の略中央位置には、ディスプレイ上にタッチパネルを重畳させてなる表示操作部2が配設してあり、表示操作部2には後述するように料金を示する複数のボタンが表示されるようになっている。また、表示操作部2には文字を入力するための複数のボタンも表示できるようになっている。この表示操作部2の下方位置には、硬貨を投入する硬貨投入口45、紙幣を挿入する紙幣挿入口46、おつり紙幣を返却する紙幣返却口47、おつり硬貨を返却する硬貨返却口48、及び乗車券を吐出する乗車券吐出口49がそれぞれ配設されている。
また、表示操作部2の周囲の適宜位置には、マイクというように利用者の音声を入力する音声入力部13が設置してある。更に、前述した筐体40の正面であって、斜断部分より少し下位の部分には、パンフレット・チラシ等の資料を挿入する資料挿入口51が、例えば券売機Tの幅方向の全領域に亘って設けてあり、該資料挿入口51内の天井部分又は底部には、挿入された資料を撮像すべくCCD撮像器等を備える撮像部10(図3参照)が配設してある。
なお、前述した音声入力部50として受話器を配設してもよい。
図3は、図2に示した券売機Tの要部構成を示すブロック図である。
図3に示したように、券売機Tには、管理端末器Kとの間で送受信を行うための通信インタフェース(I/F)8が設けてあり、管理端末器Kから送信された券売機商品マスタ内の各発券情報は券売機マスタ7に、また、管理端末器Kから送信された施設情報・案内情報及びイベント情報等の関連情報は関連情報データベース(DB)9にそれぞれ与えられ、そこに更新登録されるようになっている。これら通信動作及び更新登録動作、並びに券売機Tの後述する各動作はCPU1によって制御されている。
前述した音声入力部13から入力された利用者の音声を含む音響信号は音響処理部14に与えられ、そこで利用者の音声区間の検出、利用者の音声以外の雑音成分の抑圧が行われ、処理済みの音響信号が音声照合部15に与えられる。音声照合部15には音響モデル及び言語モデルが予め設定してあり、音声照合部15は、音響モデル及び言語モデルを用いて、例えば予め定めた単語(文字情報)をオートマン文法に従って音声から抽出する、所謂文法制約付ワードスポッティングにより利用者が入力した音声を認識する。
なお、文法制約付ワードスポッティング技術については、石見田均,渡辺一宏,伊藤映,“音声ポータルソリューション”FUJITSU,vol.54,No.3,p189−194(2003)に開示されている。
利用者が音声入力部13に目的駅の駅名又は施設名等を含む音声を入力すると、券売機Tは前述したように認識した文字データから後述するように目的駅の駅名又は施設名等を抽出し、後述するように表示操作部2に表示される画面を対応する画面に変更するようになっている。
一方、資料挿入口51に挿入された資料を撮像部10が撮像して得られた画像データは画像解析部11に与えられ、そこで文字領域とその他の領域とに解析され、文字画像データが文字照合部12に与えられる。文字照合部12には単語モデルが予め設定されたおり、文字照合部12は、単語モデルを用いて、文字画像データから文字を照合・認識する。
利用者が資料挿入口51に資料を挿入した場合、券売機Tは前述したように認識した文字データから後述するように目的駅の駅名又は施設名等を抽出し、表示操作部2に表示される画面を対応する画面に変更するようになっている。
また、表示操作部2には文字を入力すべく、例えば五十音図を構成する複数のボタンも表示できるようになっており、利用者は適宜のボタンにタッチして駅名若しくはその一部、又は施設名等を入力することができる。
利用者が表示操作部2に表示されたボタンを操作して駅名若しくはその一部、又は施設名等を入力した場合、券売機Tは入力された文字データから後述するように目的駅の駅名又は施設名等を抽出し、表示操作部 に表示される画面を対応する画面に変更するようになっている。なお、この場合、文字データからの抽出作業を行うことなく、対応する駅名・施設名等を含む発券情報・関連情報を直接読み出すようにしてもよい。
なお、これら各処理中、情報の一時保管はメモリ3によって行われる。
すなわち、券売機Tは、予め定めた規則でキーワードを抽出するキーワード抽出部17及び予め定めたキーワードを検索するキーワード検索部16を備えており、キーワード抽出部17は、関連情報データベース9に登録されている情報から駅名、施設名、イベント名等のキーワードを抽出してキーワードデータベース(DB)18に更新登録するようになっている。
キーワード検索部16は、音声が認識された場合、文字が認識された場合、又は文字が入力された場合、キーワードデータベース18を参照してそこに登録してあるキーワードと同じワードが含まれているかを検索する。
そして、キーワード検索部16は、駅名に係るワードを検出した場合は、関連情報データベース9から対応する案内情報を読み出すと共に、当該ワードを含む発券情報を券売機マスタ7から読み出し、読み出した情報を表示操作部2における画面表示を制御する画面制御部5に与える。
また、キーワード検索部16は、施設名等に係るワードを検出した場合は、関連情報データベース9から対応する案内情報を読み出すと共に、関連情報データベース9を検索して当該ワードに紐付けされた駅名を得し、当該駅名に係る発券情報を券売機マスタ7から読み出し、読み出した情報を画面制御部5に与える。
画面制御部5は、表示操作部2に後述する標準画面を表示させているが、キーワード検索部16から、前述した如く発券情報及び案内情報が与えられた場合、対応する画面を表示操作部2に表示させる。
更に、券売機Tには、硬貨及び紙幣の入金量の判別処理・おつりに係る出金処理を行う入出金処理部4、帯状紙の裏面に磁気層を形成してなる乗車券用ロールから所要長さの帯体の送り出し、帯体の表面に乗車金額及び乗車駅名等を印刷すると共に帯体の裏面磁気層に乗車金額及び乗車駅名等の磁気情報を記録した後に、切断及び吐出を行う発券部(放出部)6、前述した関連情報に含まれる案内情報を印刷する印刷部19等が備えられている。
硬貨投入口45に硬貨が投入され及び/又は紙幣挿入口46に紙幣が挿入された場合、入出金処理部4が硬貨及び/又は紙幣を判別し、表示操作部2に表示された各ボタンの内、総金額以内の対応する金額までの各ボタンが点灯表示される。表示操作部2が適宜のボタンがタッチされたことを検出すると、発券部6は帯体の表面に乗車金額及び乗車駅名等を印刷すると共に当該帯体の裏面に乗車金額及び乗車駅名等の磁気情報を記録して所定の長さに切断し、乗車券吐出口49から吐出する。
なお、本実施の形態では硬貨及び紙幣を用いるように構成してあるが、本発明はこれに限らず、プリペイドカード、クレジットカード、又は電子マネーを用いることができる構成、或いはこれらと硬貨及び紙幣とを両方用いることができる構成にしてもよい。
図4〜図6は、図2に示した券売機Tの動作手順を示すフローチャートである。
券売機TのCPU1は、券売機マスタ7から標準画面を生成するためのデータを読み出し(ステップS1)、読み出した標準画面データに基づいて標準画面をメモリ3に展開し、それを画面制御部5に与えて、表示操作部2に標準画面を表示させる(ステップS2)。
図7は標準画面の一例を説明する説明図である。ここで標準画面とは、少なくとも後述する変更画面が表示される前に表示操作部2に表示されている画面をいう。
図7に示したように、標準画面では、乗車券を販売するための複数の乗車券ボタン21,21,…及び入場券を販売するための入場券ボタン24が表示操作部2内の縦・横方向へ互いに所定の距離を隔てて配列してある。各乗車券ボタン21,21,…は、所定形状の枠内に、複数の乗車区間別に当該乗車区間の大人料金を示す文字が表示されており、点灯/消灯し得るようになっている。また、入場券ボタン24は、所定形状の枠内に、入場券の大人料金を示す文字が表示されており、前同様点灯/消灯し得るようになっている。
一方、基準画面には、各乗車券ボタン21,21,…の表示を大人料金から小人料金に変更するための小人用ボタン23、及び変更された小人料金を大人料金に復帰させるための大人用ボタン22も設けてある。
更に、標準画面には、文字データを入力すべく五十音図を構成する複数のボタンを配列した文字入力画面に変更するための文字入力ボタン25、資料挿入口51に挿入された資料を撮像するための撮像ボタン26、音声入力部13から音声を入力するための音声入力ボタン27がそれぞれ配置してある。
なお、本実施の形態では、文字入力ボタン25、撮像ボタン26及び音声入力ボタン27を標準画面内に画像として形成してあるが、本発明はこれに限らず、それぞれ機械式のボタンとして券売機Tの筐体40の適宜位置に配設してもよい。
CPU1は、標準画面内のいずれかのボタンがタッチされたか否かを逐次判断しており(ステップS3)、いずれかのボタンがタッチされたと判断した場合、それは文字入力ボタン25であるか否かを判断する(ステップS4)。CPU1は、文字入力ボタン25であると判断した場合、画面制御部5をして五十音図を構成する複数のボタンを配列した文字入力画面を表示操作部2に表示せしめ(ステップS41)、文字入力画面を用いて入力された文字情報をメモリ3に記憶させた(ステップS42)後、ステップS20へ移る。
一方、CPU1は、ステップS4で文字入力ボタン25でないと判断した場合、タッチされたボタンは撮像ボタン26であるか否かを判断し(ステップS5)、撮像ボタン26であると判断した場合、撮像部10を作動させて画像情報を取り込み(ステップS51)、画像解析部部11及び文字照合部12を作動させて前述した如く画像解析及び文字照合を実行させ(ステップS52,S53)、照合して得た文字情報をメモリ3に記憶させた(ステップS54)後、ステップS20へ移る。
また、CPU1は、ステップS5で撮像ボタン26でないと判断した場合、タッチされたボタンは音声入力ボタン27であるか否かを判断し(ステップS6)、音声入力ボタン27でないと判断した場合、対応する処理を実行する(ステップS7)。
一方、CPU1は、ステップS6で音声入力ボタン27であると判断した場合、音響処理部14及び音声照合部15を作動させて前述した如く音響処理及び音声照合を実行させ(ステップS10,S11)、照合して得た文字情報をメモリ3に記憶させる(ステップS12)。
CPU1は、キーワード検索部16を作動させて、メモリ3に記憶させた文字情報について、キーワードデータベース18に登録してあるキーワードと一致するワードを検索し(ステップS20)、一致するワードが存在するか否かを判断する(ステップS21)。そして、CPU1は、キーワードと一致するワードが存在しないと判断した場合、その結果を表示操作部2に表示させて(ステップS23)、利用者に再入力を促す。
一方、CPU1は、ステップS21で一致するワードが存在すると判断した場合、それは駅名か否かを判断し(ステップS22)、駅名であると判断した場合、当該ワードを含む全ての発券情報を券売機マスタ7から読み出すと共に各発券情報に含まれる駅名に対応する案内情報を関連情報データベース9から読み出す(ステップS30)。
そして、CPU1は、読み出した発券情報及び案内情報に用いて第1変更画面をメモリ3に展開し、画面制御部5をして表示操作部2に第1変更画面を標準画面に代えて表示させしめる(ステップS31)。
また、CPU1は、ステップS22で駅名でないと判断した場合、施設名又はイベント名等であるので、関連情報データベース9から該当する案内情報を読み出すと共に、
施設名又はイベント名等に対応して登録されている駅名を関連情報データベース9から読み出し、読み出した駅名に該当する発券情報を券売機マスタ7から読み出す(ステップS32)。
そして、CPU1は、読み出した発券情報及び案内情報に用いて第2変更画面をメモリ3に展開し、画面制御部5をして表示操作部2に第2変更画面を標準画面に代えて表示させしめる(ステップS33)。
図8は、駅名が入力された場合に表示操作部2に表示される第1変更画面の一例を説明する説明図である。なお、図中、図7に示した標準画面に対応する部分には同じ番号を付してある。
図8に示したように、第1変更画面には、キーワード検索部16が検索した駅名を含む全ての駅名が各別に示された乗車券ボタン21,21,…が表示されており、各乗車券ボタン21,21,…の近傍にそれぞれ設けられた案内表示領域30,30,…には、当該駅名の駅の案内が表示されている。
図8に示した場合にあっては、利用者によって「はかた」が入力されており、この駅名を含む全ての駅名である「博多」、「博多南」が両乗車券ボタン21,21に各別に表示されている。また、案内表示領域30,30には対応する案内が表示されており、これによって例えば「博多」は鹿児島本線の駅であり、「博多南」は新幹線の駅であることが利用者に分かるようになっている。
一方、図9は、施設名又はイベント名等が入力された場合に表示操作部2に表示される第2変更画面の一例を説明する説明図である。
図9に示したように、第2変更画面には、キーワード検索部16が検索した施設名又はイベント名等に対応する駅名(最寄の駅名)が示された乗車券ボタン21が表示されており、該乗車券ボタン21の近傍に設けられた案内表示領域30には、当該駅名の駅の案内が表示されている。また、第2変更画面には、案内表示領域30に表示された案内情報を印刷部19に印刷させるための案内書発行ボタン28が設けてある。
図9に示した場合にあっては、利用者によって施設名である「やふーどーむ」が入力されており、鹿児島本線の最寄駅である「博多」が示された乗車券ボタン21が表示されている。また、案内表示領域30には地下鉄線への乗り換え等の情報が表示されている。
なお、イベント名が入力された場合も、前同様、第2変更画面には、イベント開催地の最寄駅が示された乗車券ボタン21が表示され、案内表示領域30に対応する案内が表示される。
なお、案内書を印刷する印刷部は、図3に示したように券売機Tに内臓させてもよく、券売機Tとは別に設けてもよい。
図5に示したように、CPU1は、入出金処理部4から入金情報が与えられるまで待機し(ステップS60)、入金情報が与えられた場合、入金金額に対応する金額内の乗車券ボタン21を点灯させる(ステップS61)。CPU1は、いずれかのボタン21がタッチされるまで待機し(ステップS62)、タッチされたと判断した場合、乗車券ボタン21であるか否かを判断する(ステップS63)。CPU1は、そうでないと判断した場合、案内書発行ボタン28であるか否かを判断し(ステップS64)、そうである場合は印刷部19に案内書を印刷させ(ステップS65)、そうでない場合は対応する処理を実行する(ステップS68)。
CPU1は、ステップS63で乗車券ボタン21であると判断した場合、発券部6をして当該乗車券ボタン21に対応する乗車券を発行せしめる(ステップS70)。
そして、CPU1は、おつりがあるか否かを判断し(ステップS71)、おつりがある場合は入出金処理部4に相当のおつりを返還させる(ステップS72)。
このように本発明に係る券売機Tにあっては、運賃表又は運賃マップによって目的駅までの運賃を確認・記憶する必要がなく、利用者が目的駅又は最寄駅までの乗車券をより円滑に購入することができる。
また、このような券売機を備える券売システムにあっては、前述した効果に加えて、施設情報若しくはイベント情報、又は発券情報が更新された場合であっても、管理端末器Kから各券売機T,T,…へ更新された情報を送信することによって迅速に対応することができるため、例えば、イベントの日時・場所が突然変更された場合であっても、十分に対応することができる。
本発明に係る券売システムの構成を示す模式的斜視図である。 図1に示した券売機の一例を示す外観斜視図である。 図2に示した券売機の要部構成を示すブロック図である。 図2に示した券売機の動作手順を示すフローチャートである。 図2に示した券売機の動作手順を示すフローチャートである。 図2に示した券売機の動作手順を示すフローチャートである。 標準画面の一例を説明する説明図である。 駅名が入力された場合に表示操作部に表示される第1変更画面の一例を説明する説明図である。 施設名又はイベント名等が入力された場合に表示操作部に表示される第2変更画面の一例を説明する説明図である。
符号の説明
1 CPU
2 表示操作部
7 券売機マスタ
9 関連情報データベース
10 撮像部
11 画像解析部
12 文字照合部
13 音声入力部
14 音響処理部
15 音声照合部
16 キーワード検索部
17 キーワード抽出部
51 資料挿入口
K 管理端末器
T 券売機
N ネットワーク

Claims (7)

  1. 発券操作を行うための複数のボタンが配置された画面を表示する表示操作部と、該表示操作部の画面に表示する各ボタンの配置及び表示内容を含む発券情報が登録される発券情報登録部と、前記画面内の適宜ボタンが操作された場合、対応する券を発行する発券部とを備える発券機について、発券情報登録部に登録された発券情報に基づいて、前記表示操作部による画面の表示を制御する方法において、
    外部情報を取り込み、取り込んだ外部情報又はその所定部分を含む発券情報を前記発券情報登録部から読み出し、読み出した発券情報に係るボタンを前記画面に表示することを特徴とする発券機における画面表示制御方法。
  2. 発券操作を行うための複数のボタンが配置された画面を表示する表示操作部と、該表示操作部の画面に表示する各ボタンの配置及び表示内容を含む発券情報が登録される発券情報登録部と、該発券情報登録部に登録された発券情報に基づいて、前記表示操作部による画面の表示を制御する制御部と、所定のボタンが操作された場合、対応する券を発行する発券部とを備える券売機において、
    外部情報を入力させるための入力手段と、入力された外部情報又はその所定部分を含む発券情報を前記発券情報登録部から読み出して前記制御部に与える情報読出手段とを備え、
    前記制御部は与えられた発券情報に係るボタンを前記画面に表示させるようにしてある
    ことを特徴とする発券機。
  3. 前記入力手段は前記表示操作部に文字入力用画面を表示させる手段を具備し、
    情報読出手段は、文字入力用画面を用いて入力された文字情報を含む発券情報を前記発券情報登録部から読み出して前記制御部に与えるようになしてある
    請求項2記載の発券機。
  4. 施設名及び/又はイベント名を含む関連情報が発券情報に対応付けて登録される関連情報登録部を備え、
    前記情報読出手段は、関連情報が入力された場合、該当する関連情報を前記関連情報登録部から読み出し、読み出した関連情報に係る発券情報を前記発券情報登録部から読み出し、それらを前記制御部に与えるようになしてあり、
    前記制御部は、与えられた関連情報も前記画面に表示するようになしてある請求項3記載の券売機。
  5. 前記入力手段は音声を入力する手段及び/又は文字を撮像する手段を具備し、
    入力された音声情報及び/又は撮像情報と文字情報とを照合する手段と、発券情報に係る複数のキーワードが登録されるキーワード登録部と、照合された文字情報に前記キーワード登録部に登録されたキーワードが含まれるかを検索する検索部とを備え、
    該検索部によって文字情報からキーワードが検索された場合、前記情報読出手段は、当該キーワードに対応する発券情報を発券情報登録部から読み出して前記制御部に与えるようになしてある請求項2記載の券売機。
  6. 施設名及び/又はイベント名を含む関連情報が発券情報に対応付けて登録される関連情報登録部を備え、
    前記キーワード登録部には関連情報に係るキーワードも登録されるよになっており、
    前記検索部によって関連情報に係るキーワードが検索された場合、前記情報読出手段は、当該キーワードに対応する関連情報を前記関連情報登録部から読み出し、読み出した関連情報に係る発券情報を前記発券情報登録部から読み出し、それらを前記制御部に与えるようになしてあり、
    前記制御部は、与えられた関連情報も前記画面に表示するようになしてある請求項5記載の券売機。
  7. 発券操作を行うための複数のボタンが配置された画面を表示する表示操作部と、該表示操作部の画面に表示する各ボタンの配置及び表示内容を含む発券情報が登録される発券情報登録部と、該発券情報登録部に登録された発券情報に基づいて、前記表示操作部による画面の表示を制御する制御部と、所定のボタンが操作された場合、対応する券を発行する発券部とを具備する券売機、及び該券売機を管理する管理端末器を備える券売システムにおいて、
    前記請求項4又は6に記載の券売機を備え、
    前記管理端末器は券売機に関連情報を送信するようになしてあり、
    前記券売機の関連情報登録部は、管理端末器から送信された関連情報に基づいて、そこ登録してある関連情報を更新するようになしてあり、
    販売機は、更に、更新された関連情報から所要のキーワードを抽出して前記キーワード登録部に与えるキーワード抽出部を具備し、
    キーワード抽出部は、抽出されたキーワードが与えられた場合、そこに登録してあるキーワードを更新するようになしてある
    ことを特徴とする発券システム。
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