JP2008200059A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】通常の遊技状態よりも遊技者に不利なボーナスゲームを設定する一方、当該ボーナスゲームを回避し得るように構成したことで遊技の興趣を高めたスロットマシンを提供すること。
【解決手段】スロットマシン1は、図柄を所定の配列に沿って変動表示する3基の図柄変動表示手段2と、遊技者にとって有利なプラスボーナスゲームの契機役であるプラスボーナス役、及び遊技者にとって不利なマイナスボーナスゲームの契機役であるマイナスボーナス役を含む内部当選役を抽選により決定する内部抽選手段42と、図柄停止操作手段61の操作時点を基準とした所定の引込範囲内に内部当選役の図柄があれば、その図柄を引き込んで停止させる表示制御手段45を備えている。少なくともいずれか1基の図柄変動表示手段2の所定の配列は、所定の引込範囲内にマイナスボーナス役の図柄が含まれないようなストップボタン61の操作時点が存在し得るように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、停止表示された図柄の組み合わせに応じて入賞を与えるスロットマシンに関する。
従来より、例えば、内部抽選により内部当選役を決定し、決定した内部当選役に応じて入賞を与えるスロットマシンがある。このようなスロットマシンとしては、リールを停止させようとする遊技者の停止操作の発生時点を基準とした所定の引込範囲内に内部当選役の図柄があればその図柄を引き込んでリールを停止させる、いわゆる引込制御を実施するものがある。
上記スロットマシンの内部抽選による当選確率が全遊技期間に渡って一定であると遊技が単調となり、遊技者を飽きさせてしまうおそれがある。そこで、多くのスロットマシンでは、通常の遊技状態のほかに、通常の遊技状態よりも出玉率を高く設定したボーナスゲーム等の特別遊技状態を発生させることで遊技性に変化を持たせようとしている。ボーナスゲーム等の特別遊技状態では、例えば、小役の内部当選確率を高く設定することにより出玉率を高くしている。
さらに、遊技性の変化を顕著にして興趣を向上するため、遊技者の持玉(遊技者が所有する遊技媒体)が増加する第1のボーナスゲームの他に、遊技者の持玉が減少する第2のボーナスゲームを発生させるスロットマシンも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このスロットマシンによれば、遊技者の持玉が減少する第2のボーナスゲームを実施することで、遊技期間全体を通じた出玉率の変化を抑制しながら上記第1のボーナスゲームの出玉率を高め、射幸性を高めることが可能である。
しかしながら、上記従来のスロットマシンでは、次のような問題がある。すなわち、上記のごとく遊技者の持玉が減少する上記第2のボーナスゲームは、遊技者にとって苦痛となるおそれが高く、遊技終了を動機付けてしまうおそれがあるという問題がある。
特開2006−263457号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、通常の遊技状態よりも遊技者に不利なボーナスゲームを設定する一方、当該ボーナスゲームを回避し得るように構成したことで遊技の興趣を高めたスロットマシンを提供しようとするものである。
本発明は、複数種類の図柄を所定の配列に沿って変動表示する複数の図柄変動表示手段と、
通常遊技状態よりも遊技者にとって有利なプラスボーナスゲームの契機役であるプラスボーナス役、及び上記通常遊技状態よりも遊技者にとって不利なマイナスボーナスゲームの契機役であるマイナスボーナス役を含む複数の役の中から内部当選役を抽選により決定し、当該内部当選役が入賞可能な状態を表す内部当選フラグを設定する内部抽選手段と、
上記図柄変動表示手段による上記図柄の変動を停止させるために遊技者が操作する図柄停止操作手段と、
該図柄停止操作手段の操作時点を基準とした所定の引込範囲内に上記内部当選フラグに対応する図柄があれば、当該図柄を上記入賞ライン上に引き込んで停止させる表示制御手段と、
上記内部当選フラグのうち上記プラスボーナス役に対応する内部当選フラグについては当該プラスボーナス役が入賞するまで次のゲームへ持ち越して入賞した際に消去する一方、上記内部当選フラグのうち上記プラスボーナス役以外の役に対応する内部当選フラグについては当該役が入賞したか否かに関わらず次のゲームを開始するまでに消去するように構成されたフラグ制御手段と、を備えており、
上記図柄変動表示手段のうちの少なくともいずれか1基の図柄変動表示手段の上記所定の配列は、上記所定の引込範囲内に上記マイナスボーナス役の図柄が含まれないような上記図柄停止操作手段の操作時点が存在し得るように構成されていることを特徴とするスロットマシンにある(請求項1)。
本発明のスロットマシンにおいて上記内部抽選手段が内部当選させる可能性がある役としては、上記通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な上記プラスボーナスゲームの契機となる上記プラスボーナス役、及び上記通常遊技状態よりも遊技者にとって不利な上記マイナスボーナスゲームの契機役である上記マイナスボーナス役がある。上記スロットマシンでは、上記遊技者にとって不利な上記マイナスボーナスゲームの存在により、上記プラスボーナスゲームとの有利差を大きく設定でき、遊技性に一層の変化を持たせて遊技の興趣を高めることができる。特に、例えば、遊技全体を通じた遊技者側の有利度合いに規制があるような場合には、遊技者にとって不利となる上記マイナスボーナスゲームの存在により、上記プラスボーナスゲームでの遊技者の有利度合いをより高く設定でき、射幸性を高めることができる。
上記スロットマシンの上記図柄変動表示手段のうち、少なくともいずれか1基の図柄変動表示手段の上記所定の配列は、上記図柄停止操作手段の操作時点によっては、上記マイナスボーナス役の図柄が上記所定の引込範囲内に含まれないように構成されている。したがって、上記マイナスボーナス役が内部当選したゲームであっても、内部当選した上記マイナスボーナス役の図柄が上記所定の引込範囲に含まれないように上手に上記図柄停止操作手段を操作できれば、当該マイナスボーナス役の入賞を回避することが可能である。
そして、上記フラグ制御手段は、入賞するまで上記プラスボーナス役の上記内部当選フラグを持ち越す一方、上記マイナスボーナス役については内部当選したゲームで入賞しなかった場合には上記内部当選フラグをそのまま消去する。それ故、上記マイナスボーナス役が内部当選したゲームでその入賞を回避できれば、そのまま上記内部当選フラグを消去させることができる。
本発明のスロットマシンでは、遊技者の技量によっては、上記マイナスボーナス役の入賞を回避しながら遊技することもできる。上記マイナスボーナス役の入賞を回避しながら遊技できれば、遊技者にとって有利な上記プラスボーナスゲームの恩恵のみを享受することができる。遊技者にあっては、上記マイナスボーナス役の入賞を回避できるよう、集中して遊技するようになる。そして、上記マイナスボーナス役を入賞させずに遊技し、上記プラスボーナス役を入賞できたときには、達成感を感じることができ、自分の技量の高さに満足感を感じることができる。
以上のように、本発明のスロットマシンは、上記マイナスボーナスゲームの存在を活用して遊技の興趣を高めた遊技機である。
本発明のスロットマシンとしては、メダルやコイン等を遊技媒体とした狭義のスロットマシンのほか、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(R)などであっても良い。
上記マイナスボーナスゲームにおける有利度合いを低く抑えて遊技者にとって不利に設定する方法としては、プラスボーナス役を含む入賞役の抽選を行わない又は入賞確率を下げるという方法や、役が入賞した際に払い出す遊技媒体数を低く設定するという方法等、様々な方法がある。
「通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態」とは、1ゲーム当たりに獲得し得る遊技媒体数の期待値が通常遊技状態よりも大きい遊技状態を意味している。また、「通常遊技状態よりも遊技者にとって不利な」とは、1ゲーム当たりに獲得し得る遊技媒体数の期待値が通常遊技状態よりも小さい遊技状態をいう。ここで、1ゲーム当たりに獲得し得る遊技媒体数の期待値とは、当該ゲームの結果に起因して払い出される遊技媒体数の期待値から1ゲームに必要な遊技媒体数を差し引いた値であり、遊技者が所有する遊技媒体の増加数の期待値を表している。ここで、ゲームの結果に起因して払い出される遊技媒体としては、ボーナス役の入賞を契機としたボーナスゲームで払い出される遊技媒体と、ボーナス役以外の役の入賞によって払い出される遊技媒体とがある。したがって、上記1ゲーム当たりに獲得し得る遊技媒体数の期待値は、ボーナス役の入賞を契機としたボーナスゲームで払い出される遊技媒体数の期待値と、ボーナス役以外の役の入賞によって払い出される遊技媒体数の期待値との和から、1ゲームに必要な遊技媒体数を差し引いた値となる。
例えば、480枚(15枚×32ゲーム)の遊技媒体が払い出される一方、96枚(3枚×32ゲーム)の遊技媒体の投入を必要とするボーナスゲームを発生させるスロットマシンの場合、1ゲーム当たりに獲得し得る遊技媒体数の期待値は以下のように計算できる。例えば、通常遊技状態における3種類の15枚役の内部当選確率がそれぞれ1/10であって、かつ、3種類の15枚役の図柄を停止表示させるための停止操作タイミングがそれぞれ異なるため実質的な入賞確率がそれぞれ1/3であるとすれば、3種類の15枚役の入賞に応じて払い出される遊技媒体数の期待値は、15枚×1/10×1/3×3(種類)=1.5枚となる。また、通常遊技状態におけるボーナス役の入賞確率が1/250であるとすれば、ボーナス役の入賞を契機として払い出される遊技媒体数の期待値は、(480枚−96枚)×(1/250)=1.536枚となる。したがって、1ゲーム当たりに獲得し得る遊技媒体数の期待値は、1.5枚+1.536枚−3枚(1ゲーム当たりの投入枚数)=0.036枚となる。
また、上記内部抽選手段は、上記マイナスボーナスゲームでは上記プラスボーナス役の内部当選役を抽選により決定しないように構成されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記マイナスボーナスゲームにおける上記プラスボーナス役の内部当選の可能性が無くなる。これにより、上記マイナスボーナスゲームにおける遊技者の有利度合いを効果的に抑制することができる。
また、上記マイナスボーナス役が内部当選した旨を遊技者側に報知するマイナスボーナスフラグ報知手段を備えていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記マイナスボーナスフラグ報知手段を介して上記マイナスボーナス役が内部当選した旨を知り得た遊技者が、そのゲームで上記マイナスボーナス役を入賞させないように一層、集中して遊技するようになる。そして、上記マイナスボーナス役の入賞を回避できたとき、遊技者は達成感と満足感を感じることができる。一方、上記マイナスボーナスフラグ報知手段は、上記マイナスボーナス役が内部当選した旨を報知しない状態も実施するため、上記マイナスボーナス役を入賞させないよう、常に緊張感を持って集中して遊技するように遊技者を動機付けることができる。
なお、上記マイナスボーナスフラグ報知手段が上記マイナスボーナス役の内部当選を報知するゲームは、上記スロットマシンが実施するゲームの一部であっても全部であっても良い。さらに、アシストタイム等の特別な遊技状態を設定し、この遊技状態で上記マイナスボーナス役が内部当選した場合にその旨を報知することも良い。さらに、アシストタイム等の発生中の上記マイナスボーナス役の全ての内部当選を報知することも良いが、その一部の内部当選のみを報知することも良い。
また、上記内部抽選手段は、1回のゲームで上記マイナスボーナス役と特定小役とが同時に内部当選し得るように構成されており、上記図柄変動表示手段は、上記マイナスボーナス役と上記特定小役とが同時に当選したゲームにおいて上記マイナスボーナス役の入賞、上記特定小役の入賞、及び入賞なしのハズレが発生し得るように構成されていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記特定小役を入賞させるという、より積極的な攻めの遊技により上記マイナスボーナス役の入賞を回避できるようになる。それ故、上記特定小役を入賞できたときには、当該特定小役を入賞できたという喜びと、同時当選していた可能性がある上記マイナスボーナス役の入賞を回避できたという満足感等を二重に味わうことができる。
また、上記特定小役が内部当選した旨を遊技者側に報知する特定小役フラグ報知手段を備えていることが好ましい(請求項5)。
この場合には、上記特定小役フラグ報知手段を介して上記特定小役が内部当選した旨を知り得た遊技者が、そのゲームで上記特定小役を入賞させることで上記マイナスボーナス役の入賞を回避できる場合が生じ得る。一方、上記特定小役フラグ報知手段は、上記特定小役が内部当選した旨を報知しない状態も実施するため、遊技者は常に集中して上記マイナスボーナス役を入賞させないように遊技するようになる。上記特定小役の入賞を積極的に狙って遊技することで、上記マイナスボーナス役の入賞を未然に回避できる可能性が高くなる。
なお、上記特定小役フラグ報知手段が上記特定小役の内部当選を報知するゲームは、上記マイナスボーナスフラグ報知手段と同様に設定することができる。
さらに、上記マイナスボーナスフラグ報知手段及び上記特定小役フラグ報知手段を両方共、備えた場合には、各フラグ報知手段による上記内部当選フラグの報知により、上記マイナスボーナス役の入賞を一層、確実性高く回避できるようになる。
また、上記マイナスボーナス役は、複数設定してあり、上記各図柄変動表示手段の上記所定の配列は、上記図柄停止操作手段の操作時点に関わらず、必ず、少なくともいずれかの上記マイナスボーナス役の図柄が上記所定の引込範囲内に含まれるように構成されていることが好ましい(請求項6)。
この場合には、全ての上記マイナスボーナス役の入賞を確実に回避するための上記図柄停止操作手段の操作方法が存在しなくなる。遊技者は、複数の上記マイナスボーナス役がいずれも入賞しないように勘を働かせて遊技する必要がある。それ故、上記マイナスボーナス役の入賞を回避しながら遊技できたときの達成感や満足感が一層、大きなものとなる。
また、上記マイナスボーナス役の入賞に応じて発生するマイナスボーナスゲームは、1回のゲームの結果が得られた場合に終了する遊技状態であることが好ましい(請求項7)。ここで、1回のゲームが得られた場合とは、1回ゲームを行って、そのゲームが終了し、当該ゲームの結果が得られた状況、つまりゲームが終了した状況を意味している。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、通常遊技状態よりも遊技者にとって不利なマイナスボーナスゲームを発生させるスロットマシン1に関する例である。この内容について、図1〜図11を用いて説明する。
本例のスロットマシン1は、図1〜図3に示すごとく、複数種類の図柄20を所定の配列に沿って変動表示する3基の図柄変動表示手段2(以下、リール2という。)と、通常遊技状態よりも遊技者にとって有利なプラスボーナスゲームの契機役であるプラスボーナス役、及び通常遊技状態よりも遊技者にとって不利なマイナスボーナスゲームの契機役であるマイナスボーナス役を含む内部当選役を抽選により決定し、この内部当選役が入賞可能な状態を表す内部当選フラグを設定する内部抽選手段42と、リール2による図柄20の変動を停止させるために遊技者が操作する図柄停止操作手段61(以下、ストップボタン61という。)と、このストップボタン61の操作時点を基準とした所定の引込範囲内に内部当選フラグに対応する図柄20があれば、その図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させる表示制御手段45と、内部当選フラグのうちプラスボーナス役に対応する内部当選フラグについては当該プラスボーナス役が入賞するまで次のゲームへ持ち越して入賞した際に消去する一方、内部当選フラグのうちプラスボーナス役以外の役に対応する内部当選フラグについては当該役が入賞したか否かに関わらず次のゲームを開始するまでに消去するように構成されたフラグ制御手段41と、を備えている。
本例のスロットマシン1における3基のリール2L、C、Rのうちの少なくともいずれか1基のリールの所定の配列は、上記所定の引込範囲内にマイナスボーナス役の図柄が含まれないようなストップボタン61の操作時点が存在し得るように構成されている。
以下に、この内容について詳しく説明する。
まず、このスロットマシン1の役、内部当選役、入賞役について、図1〜図3を用いて説明する。本例では、上記プラスボーナス役としてBIGボーナス役(BB役)を設定すると共に上記プラスボーナスゲームとしてBIGボーナスゲーム(BBゲーム)を設定してある。また、上記マイナスボーナス役としてシングルボーナス役(SB役)を設定すると共に上記マイナスボーナスゲームとしてシングルボーナスゲーム(SBゲーム)を設定してある。本例のスロットマシン1では、BB役及び再プレイを可能とするリプレイ役のほかに、3種類のSB役、3種類の15枚役及び2枚役を設定してある。なお、マイナスボーナスゲームである上記SBゲームは、SB役の入賞を契機として1ゲームのみ発生し、通常遊技状態とは異なる抽選確率により入賞役の抽選を行うゲームである。
図3では、左列にそれぞれの役の名称を、中列にそれぞれの図柄20の組み合わせを、右列に賞品として払い出すメダル払出枚数あるいは特典を示してある。スロットマシン1では、内部抽選手段42により内部当選した役が内部当選役になる。そして、この内部当選役を構成する図柄20が役図柄である。なお、本例のスロットマシン1では、SB役と同時当選し得る特定小役として15枚役を設定してある。
SB役及び15枚役は、図3に示すごとく、全て、中リール2C及び右リール2Rにおける図柄の組み合わせが「白りんご」−「白りんご」で共通しており、左リール2Lの図柄のみが異なっている。第1〜第3のSB役の左リール2Lの図柄は、順番に、「白りんご」、「ハッチングのりんご」、「黒りんご」となっている。また、第1〜第3の15枚役の左リール2Lの図柄は、順番に、「白7」、「ハッチングの7」、「黒7」となっている。
このように、本例のスロットマシン1では、入賞に当たって左リール2Lに停止する図柄が最も重要な要因となっている。詳しくは後述するが、本例のスロットマシン1は、上記表示制御手段45の引込制御と、役図柄の設定と、リール2における図柄配列との組み合わせ等に基づいて遊技の興趣を高めた遊技機である。
スロットマシン1は、BB役の入賞を契機としてBBゲームを発生させ、BBゲームの終了後には、100ゲームに渡るアシストタイム(AT)を実施するという遊技仕様のものである。このアシストタイムは、15枚役の内部当選フラグを報知する遊技状態である。本例では、BBゲームの終期としてメダルの払出枚数が480枚に達した時点を設定してある。また、BBゲームにおけるベット枚数(投入メダル枚数)は3枚であり、1ゲーム当たり最高15枚のメダル払い出しを受け得る。したがって、本例のBBゲームは、最短32ゲームを要し、BBゲームに必要な総メダル枚数が96枚となっている。
次に、本例のスロットマシン1は、図2に示すごとく外観的な構成を有している。スロットマシン1では、遊技者に対面する前面部分が、略矩形状の図柄表示窓11を略中央に設けた前面枠体10によって形成されている。前面枠体10は、図柄表示窓11の鉛直方向上側に、液晶表示部53、スピーカ520及びランプ部550を配設してなる。スピーカ520及びランプ部550は、液晶表示部53を挟んで左右対称をなすように配置してある。
前面枠体10は、図2に示すごとく、図柄表示窓11の鉛直方向下側に、スロットマシン1の基部をなすベース部100を有してなる。さらに、図柄表示窓11に向かって右側には、メダル払出枚数を表示する払出数表示部540と、図示しないクレジット手段が記憶するクレジットを表示するクレジット数表示部430とを配置してある。
ベース部100は、図2に示すごとく、遊技者側から奥まって位置する図柄表示窓11に対して相対的に張り出すように形成してある。ベース部100は、図柄表示窓11に隣り合う上端部にテーブル状の操作面14を有し、下端部にメダルを払い出すメダル受け皿15を有し、操作面14とメダル受け皿15との間に操作パネル13を有している。
操作面14には、図1及び図2に示すごとく、図示しないクレジット手段がクレジットしたメダルをベットする(賭ける)ためのベットボタン64と、クレジット分のメダルを精算して払い出させるための精算ボタン65と、遊技に賭けるメダルを投入するメダル投入口630とを配設してある。操作パネル13には、リール2の図柄変動を開始させるためのスタートレバー62と、図柄変動を停止させるためのストップボタン61とを配設してある。
ベットボタン64は、図1及び図2に示すごとく、遊技賭け数としてマックスベット数である3ベットを指定するためのボタンである。このベットボタン64は、遊技賭け数3を表す3ベット信号を発生するように構成されている。ただし、残りのクレジットが2又は1である場合には、2ベット信号又は1ベット信号を発生し、クレジットがゼロの場合は、ベット信号を発生しない。
3ベット専用機であるスロットマシン1では、メダルを直接投入するか、ベットボタン64の操作により3枚のメダルが賭けられたとき、スタートレバー62が有効状態に設定される。なお、遊技(ゲーム)毎に3枚のメダルを賭ける、いわゆる3ベット専用機である本例のスロットマシン1に代えて、遊技者の好みにより遊技賭け数を選択的に設定可能なタイプのスロットマシンであっても良い。この場合には、上記ベットボタン64としては、3ベット信号を発生するマックスベットボタンのほか、シングルベット信号を発生するシングルベットボタンを設けるのが良い。
スタートレバー62は、図1及び図2に示すごとく、リール2の制御信号である変動開始信号を遊技者が操作したタイミングで発生するように構成されている。
ストップボタン61は、リール2の制御信号である変動停止信号を遊技者が操作したタイミングで発生するように構成されている。本例のストップボタン61は、左リール2Lに対応する左ストップボタン61L、中リール2Cに対応する中ストップボタン61C、右リール2Rに対応する右ストップボタン61Rを組み合わせてなる。
図柄表示窓11は、図2に示すごとく、3行3列の2次元マトリクス状に配置された9個の図柄20を表示するように構成されている。前面枠体10における図柄表示窓11に当たる部分は、遊技者側から図柄20が見えるように透明な樹脂プレートにより形成してある。上記2次元マトリクス状の9個の図柄20に対しては、入賞の対象となる図柄の並び方向である入賞ライン211〜215を設定してある。入賞ラインとしては、水平方向上段の入賞ライン211、中段の入賞ライン212及び下段の入賞ライン213と、対角方向の入賞ライン214、215とがある。
リール2は、図1、図2及び図4に示すごとく、左リール2Lと、中リール2Cと、右リール2Rとよりなる。各リール2L、C、Rは、略円柱形状をなし、その外周面に略一定の間隔を空けて全8種類から選択した21個の図柄20を配置した回転式のリールである。各リール2L、C、Rは、その回転方向における1カ所の基準位置に基準位置片(図示略)を有している。この基準位置片は、後述する基準位置検知部66が検知する被検知片としての部材である。
左リール2Lは、図1、図2及び図4に示すごとく、図柄表示窓11に表示する3行×3列の2次元マトリクスにおける左端の一列をなす。右リール2Rは、2次元マトリクスにおける右端の一列をなす。中リール2Cは、2次元マトリクスにおける中央の一列をなしている。なお、リール2としては、本例の回転式のリールに代えて、液晶ディスプレイに図柄を変動表示する画像式のリールを採用することもできる。なお、各リール2L、C、Rの図柄配列の構成上の特徴については後述する。
液晶表示部53は、図1及び図2に示すごとく液晶ディスプレイよりなる。液晶表示部53は、遊技を演出する様々な演出画面を表示するように構成されている。特に、アシストタイム発生中における液晶表示部53は、上記特定小役である15枚役の内部当選を報知する後述の報知パターン531(図5参照。)あるいは報知パターン532(図6参照。)を表示する。
次に、本例のスロットマシン1は、図1に示すごとく、機械的な構成を備えている。
図1及び図2を用いて、スロットマシン1の全体動作を制御する制御基板3、及びこの制御基板3に電気的に接続された各部について説明する。制御基板3に対しては、上記の構成のほか、遊技媒体として投入されたメダルを検知する投入メダル検知部63と、リール2を回転駆動するリール駆動部51と、リール2の回転位置を検知する基準位置検知部66と、メダルを払い出すメダル払出部54と、遊技を演出するための各種表示部55と、遊技者の有利度合いを表す設定値を設定する設定値操作部68と、スピーカ520を制御する音声出力部52とを電気的に接続してある。
投入メダル検知部63は、図1及び図2に示すごとく、メダル投入口630からメダルが投入されるごとに、インサート信号を出力するように構成されている。3回のインサート信号が上記3ベット信号に相当している。なお、3ベット専用機である本例のスロットマシン1では、3回のインサート信号又は3ベット信号の受信等に応じてゲームに対するベット枚数が3枚になったとき、スタートレバー62が有効な状態に設定される。
リール駆動部51は、図1に示すごとく、ステップ単位で制御し得るステッピングモータ(図示略)を含み、このステッピングモータの回転駆動力によりリール2を回転駆動するように構成されている。ステッピングモータは、制御基板3から取り込む制御パルス毎に、1ステップずつ回転する。
基準位置検知部66は、図1に示すごとく、各リール2L、C、Rの上記基準位置片の通過を検知し、検知信号を出力するように構成されている。
メダル払出部54は、図1に示すごとく、制御基板3の制御により所定枚数のメダルをメダル受け皿15に払い出すように構成されている。
設定値操作部68は、図1に示すごとく、設定キー680を利用して、ボーナス役の当選確率を6段階に設定する設定値を変更するためのものである。
上記制御基板3は、図1及び図2に示すごとく、CPU31と、メモリ手段であるROM33、RAM34と、入出力インターフェースとしてのI/O部32とを有している。CPU31は、ROM33から読み込みしたソフトウェアプログラムを実行することにより、乱数を抽出する乱数抽出手段48、入賞役を判定する入賞役判定手段49、リール2を制御する表示制御手段45、内部当選役を抽選する内部抽選手段42、内部当選フラグを制御するフラグ制御手段41、特定小役である15枚役の内部当選フラグを報知する特定小役フラグ報知手段44、スロットマシン1が発生する遊技状態を切替する遊技状態切替手段46の各機能を実現するように構成されている。
メモリ手段としてのROM33は、図1及び図7〜図9に示すごとく、内部抽選手段42が内部当選役の抽選に用いる当選乱数テーブルを記憶している。当選乱数テーブルは、図7〜図9に示すごとく、各役が当選するための当選乱数を規定したものである。図7は、通常遊技状態に適用する通常当選乱数テーブルである。図8は、BBゲームに適用するBB当選乱数テーブルである。図9は、SBゲームに適用するSB当選乱数テーブルである。図7〜図9の各図は、横軸方向に乱数を規定すると共に、縦方向に役を配置した図である。なお、同図中の分数値は、各役が内部当選する確率を示している。
図7から知られるように、本例の通常当選乱数テーブルでは、第1、第2又は第3のSB役の当選乱数をそれぞれ包含するよう、第1、第2、第3の15枚役の当選乱数を規定してある。それ故、本例のスロットマシン1では、第1、第2又は第3のSB役が内部当選したとき、それぞれ、第1、第2、第3の15枚役が同時当選し得る。また、図8から知られるように、BB当選乱数テーブルでは、第1〜第3の15枚役について全乱数範囲に当たる0〜65535の当選乱数を規定してある。それ故、BBゲームでは、3種類の15枚役が全てのゲームで内部当選し得る。さらに、図9から知られるように、SB当選乱数テーブルでは、BB役の当選乱数を規定していない。それ故、SBゲームでは、BB役の内部当選確率がゼロ%に設定される。
通常遊技状態における1ゲーム当たりに獲得し得る遊技媒体数(獲得メダル枚数)の期待値は、本明細書中の「課題を解決するための手段」で示した計算方法に基づいて約ゼロ枚となる。BBゲームにおける1ゲーム当たりの獲得メダル数の期待値は、同様の計算方法により12枚となり、遊技者にとって有利なゲームとなる。さらに、SBゲームにおける1ゲーム当たりの獲得メダル数の期待値は、同様の計算方法により約マイナス1.6枚となり、遊技者にとって通常遊技状態よりも不利なゲームとなる。
上記乱数抽出手段48は、図1及び図2に示すごとく、CPU31の内部演算により抽選用の乱数を抽出する手段である。本例の乱数抽出手段48は、スタートレバー62の変動開始信号をトリガー信号として乱数を抽出し、内部抽選手段42に入力する。なお、本例の乱数抽出手段48は、当選乱数テーブルと照合するための乱数として0〜65535の範囲に属する整数を抽出する。
上記内部抽選手段42は、図1に示すごとく、乱数抽出手段48が抽出した乱数を、図7〜図9に示す当選乱数テーブル等の当選乱数と照合して内部当選役を決定し、その内部当選役に対応する内部当選フラグをオンに設定する手段である。本例の内部抽選手段42が抽選する内部当選役は、図3に示すごとく、BB役、第1〜第3のSB枚役、第1〜第3の15枚役、2枚役及びリプレイ役の9種類の役である。
フラグ制御手段41は、図1に示すごとく各役が入賞可能な状態を表す内部当選フラグを制御する手段である。本例のフラグ制御手段41は、SB役や15枚役等、BB役以外の内部当選フラグについては、当該内部当選フラグが初めて設定されたゲームにおいて入賞したか否かに関わらず次のゲームを開始するまでにオフに切り換える。
一方、本例のフラグ制御手段41は、BB役の内部当選フラグ(以下、BBフラグという。)については、入賞するまで次のゲームに持ち越し、BB役入賞に応じてオフに切り換える。上記のようなフラグ制御手段41の制御により、内部当選したゲームで入賞しなかったSB役や15枚役等は、いわゆる取りこぼしとなる。一方、BB役は、一度内部当選すれば、入賞するまでボーナス確定状態が維持される。
上記遊技状態切替手段46は、図1に示すごとく、各種の遊技状態を選択的に発生させる手段である。遊技状態切替手段46が発生させる遊技状態としては、BB役の入賞を契機としたBBゲーム、SB役の入賞を契機としたSBゲーム、15枚役の内部当選フラグを報知するアシストタイムがある。
遊技状態切替手段46は、上記各遊技状態に対応する状態フラグを設定してある。遊技状態切替手段46は、オン状態(1)の状態フラグに対応する遊技状態を発生させる。状態フラグとしては、BBゲームに対応するBBゲームフラグ、SBゲームに対応するSBゲームフラグ、アシストタイムに対応するATフラグ等がある。
BBゲームフラグは、BB役の入賞に応じてオン状態(1)が設定され、BBゲーム中のメダルの払出枚数が480枚に達したときにオフ状態(0)が設定される状態フラグである。SBゲームフラグは、SB役の入賞に応じて1ゲームのみオン状態(1)に設定される状態フラグである。ATフラグは、BBゲームの終了後の100ゲームに渡ってオン状態(1)に設定される状態フラグである。
遊技状態切替手段46は、図1に示すごとく、BBゲームフラグがオン状態であるときにはBB当選乱数テーブル(図8参照。)を内部抽選手段42に適用する。SBゲームフラグがオン状態であるときにはSB当選乱数テーブル(図9参照。)を内部抽選手段42に適用する。BBゲームフラグ及びSBゲームフラグが共にオフ状態であるときには、通常当選乱数テーブル(図7参照。)を内部抽選手段42に適用する。また、遊技状態切替手段46は、ATフラグがオン状態(1)であるときにアシストタイムを発生させる。
特定小役フラグ報知手段44は、図1及び図2に示すごとく、アシストタイムの実施期間中に15枚役が内部当選した旨を報知する手段である。本例の特定小役フラグ報知手段44は、内部当選した15枚役を報知する2種類のパターンとして、図5及び図6に示すごとく、報知パターン531あるいは報知パターン532を液晶表示部53に表示する。
報知パターン531は、図5に示すごとく、例えば、「(14番の)7を狙え!」というように左リール2Lの目押し図柄を表示することで、第2の15枚役が内部当選した旨を報知するパターンである。報知パターン532は、図6に示すごとく、「ハッチングの7」−「白りんご」−「白りんご」と内部当選役の役図柄を表示することで、第2の15枚役が内部当選した旨を報知するパターンである。なお、アシストタイムにおいて15枚役が内部当選したゲームでは、必ず、フラグ報知することも良いし、例えば、1/2等の確率で抽選によりフラグ報知しても良い。
上記入賞役判定手段49は、図1及び図2に示すごとく、全てのリール2の停止後に、図柄表示窓11に停止表示された図柄20の組み合わせに基づいて入賞役を判定する手段である。入賞役判定手段49は、入賞ライン211〜215上に停止した図柄20の種類を求め、その図柄20の組み合わせについて入賞役が成立するか否かを判定する。
上記表示制御手段45は、図1及び図2に示すごとく、リール駆動部51を介してリール2L、C、Rの図柄変動を制御する手段である。表示制御手段45は、上記変動開始信号に応じてリール2の図柄変動を開始すると共に、上記変動停止信号に応じてリール2の図柄変動を停止させる。表示制御手段45は、リール駆動部51をなすステッピングモータに制御パルスを入力し、1パルス毎に1ステップずつステッピングモータを回転させる。表示制御手段45は、リール駆動部51に入力した制御パルス数、すなわち、ステッピングモータが回転したステップ数をカウントする。特に、本例では、上記基準位置片の検知信号を取り込むごとに上記ステップ数をゼロリセットすることで、直近の検知信号の後に生じた上記ステップ数をカウントしている。
上記表示制御手段45は、図1に示すごとく、規則(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)等が定める所定の引込範囲内の図柄を入賞ライン上に停止させる、いわゆる引込制御を実施するように構成されている。表示制御手段45では、上記ステップ数に基づいて各リール2L、C、Rが現在表示している図柄(入賞ライン上に位置する図柄。)及び後続する図柄を計算可能である。表示制御手段45は、上記変動停止信号を取り込みした時点のステップ数に基づいて、入賞ライン211〜215上から1コマ未満の引込範囲内に瞬間的に位置する図柄20を計算し、当該図柄を先頭にして後続する4つの図柄20を上記所定の引込範囲内の図柄として設定する。
表示制御手段45が実施する引込制御は、上記所定の引込範囲内に内部当選フラグに対応する図柄があれば、その図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させるという制御である。一方、引込制御では、上記所定の範囲内に内部当選フラグに対応する図柄がない場合、ハズレ図柄が入賞ライン上に引き込まれて停止する。
次に、本例のスロットマシン1におけるリール2の停止制御について詳しく説明する。本例の停止制御は、上記のような表示制御手段45による引込制御と、各リール2L、C、Rの図4に示すような図柄配列と、図3に示すごとく役図柄の設定との組み合わせによって実現される。
まず、本例のスロットマシン1では、2枚役の役図柄を、図3に示すごとく左リール2Lの図柄「チェリー」のみに設定してある。この2枚役は、内部当選確率を1/150(SBゲーム)又は1/200(通常遊技状態、BBゲーム)と低く設定してある。一方、左リール2Lにおける3個の図柄「チェリー」の間隙は、7図柄ずつに設定されている。図柄表示窓11の表示幅を3図柄に設定したスロットマシン1では、内部当選していない2枚役の入賞を回避するため、表示制御手段45が引き込む図柄数が上記引込範囲である4図柄未満に規制される。
また、本例のスロットマシン1では、SB役及び15枚役について、中リール2C及び右リール2Rの図柄を「白りんご」−「白りんご」と共通に設定してある。一方、中リール2C及び右リール2Rでは、図4に示すごとく、隣り合う図柄「白りんご」の間隙を4図柄以内に設定してある。それ故、スロットマシン1では、SB役及び15枚役のいずれかが内部当選している場合には、中リール2C及び右リール2Rにおいて必ず、図柄「白りんご」が引き込まれて停止する。
ここで、6232〜9081の抽選用の乱数に応じて第2のSB役と第2の15枚役とが同時に内部当選した場合を例にして、図4、図7及び図10を用いて、表示制御手段45による引込制御の内容を説明する。なお、図10は、各リール2L、C、Rの停止テーブルである。同図は、例えば、左リール2Lの図柄番号3番〜6番が図柄表示窓11(図2)の中段に位置したときにストップボタン61Lを操作した際、図柄番号6番の図柄「R」が同中段に引き込まれて停止することを表している。
左リール2Lの引込制御では、図4、図7及び図10に示すごとく、ストップボタン61の操作時点に応じて様々な図柄が停止し得る。図柄番号21番、1番、2番の図柄が中段に位置した時点でストップボタン61を操作すれば、図柄番号4番の「チェリー」を回避しながら図柄番号1番及び3番の「ハッチングのりんご」が表示されるよう、図柄番号2番の「R」が中段に停止する。左リール2Lで図柄番号2番の「R」が停止すれば、第2の15枚役の入賞可能性が消滅する一方、第2のSB役の入賞可能性が残ることになる。
図柄番号3番〜6番の図柄が中段に位置した時点でストップボタン61を操作すれば、図柄番号3番の「チェリー」が通過するまで引き込まれ、図柄番号6番の「R」が中段に停止する。図柄番号7番又は8番の図柄が中段に位置した時点でストップボタン61を操作すれば、図柄番号8番の「R」が中段に停止する。図柄番号6番又は8番が停止したとき、第2のSB役及び第2の15枚役の入賞可能性が両方共、消滅することになる。
図柄番号9〜13の図柄が中段に位置した時点でストップボタン61を操作すれば、図柄番号14番の「ハッチングの7」を表示できるよう、図柄番号13番の「R」が中段に停止する。図柄番号14番又は15番の図柄が中段に位置した時点でストップボタン61を操作すれば、図柄番号14番の「ハッチングの7」を表示できるよう、図柄番号15番の「黒りんご」が中段に停止する。図柄番号13番の「R」あるいは図柄番号15番の「黒りんご」が停止したとき、第2のSB役の入賞可能性が消滅し、第2の15枚役の入賞可能性が残る。
図柄番号16番〜20番の図柄が中段に位置した時点でストップボタン61を操作すれば、図柄番号18番の「チェリー」を避けて図柄番号20番の「ハッチングのりんご」を表示するよう、図柄番号20番の「R」が中段に停止する。図柄番号20番の「R」が停止したとき、第2の15枚役の入賞可能性が消滅し、第2のSB役の入賞可能性が残る。
本例の左リール2Lでは、表示制御手段45の引込範囲である4図柄と、図柄表示窓11の表示幅である3図柄とを合算した7図柄に対して、第2のSB役の図柄である「ハッチングのりんご」の間隙を最大15図柄に設定してある。具体的には、左リール2Lでは、図柄番号3番及び図柄番号19番の「ハッチングのりんご」が15個の図柄を挟んで隣り合っている。左リール2Lでは、図柄番号5番〜13番の図柄が図柄表示窓11の中段(図2中の入賞ライン212)に位置したときにストップボタン61を操作すれば、図柄表示窓11の上段(入賞ライン211)、中段及び下段(入賞ライン213)を基準としたいずれの引込範囲にも「ハッチングのりんご」が含まれなくなる。
一方、本例では、「ハッチングのりんご」の最大の間隙(図柄番号4番〜図柄番号18番)に位置する図柄番号14番に、第2のSB役と同時当選可能な第2の15枚役の図柄「ハッチングの7」を配置してある。それ故、本例のスロットマシン1では、第2のSB役と第2の15枚役との同時当選に応じて、第2のSB役の入賞、第2の15枚役の入賞、及び入賞なしのハズレが選択的に発生し得る。
なお、本例の左リール2Lでは、第1のSB役の図柄である「白りんご」、及び第3のSB役の「黒りんご」についても、第2のSB役の「ハッチングのりんご」とほぼ同様に配置してある。さらに、第2のSB役の図柄と第2の15枚役の図柄との関係と同様、第1のSB役の「白りんご」の最大の間隙に当該第1のSB役と同時当選し得る第1の15枚役の「白7」を配置すると共に、第3のSB役の「黒りんご」の最大の間隙に当該第3のSB役と同時当選し得る第1の15枚役の「黒7」を配置してある。このように本例の左リール2Lでは、第1のSB役と第1の15枚役との関係、及び第3のSB役と第3の15枚役との関係についても、上記の第2のSB役と第2の15枚役との関係と同様に設定してある。
さらに、左リール2Lでは、全てのSB役の図柄の入賞を回避できるようなストップボタン61Lの操作時点が存在しないように図柄を配列してある。具体的には、各SB役の図柄の最大の間隙に、他の2種類のSB役の図柄が配置されるように左リール2Lの図柄を配列してある。したがって、本例のスロットマシン1では、ストップボタン61Lをどのようなタイミングで操作しても、上記所定の引込範囲に必ず、いずれかのSB役の図柄が含まれることになる。
一方、スロットマシン1の中リール2C及び右リール2Rでは、図4、図7及び図10に示すごとく、隣り合う図柄「白りんご」の間隙を最大4図柄に設定してある。それ故、第2のSB役と第2の15枚役とが同時当選しており、かつ、左リール2Lを停止した時点でいずれかの役の入賞可能性が残存していれば、中リール2C及び右リール2Rにおける入賞ライン上に第2のSB役及び第2の15枚役の共通図柄である「白りんご」が停止し得る。
次に、以上のように構成した本例のスロットマシン1の動作について、図11のフロー図を用いて説明する。図11は、通常ゲーム処理の流れを示すフローである。
ここでは、まず、ステップS101のごとく、スタートレバー62が操作されたか否かを判断する。スタートレバー62が操作された場合には、内部当選役を抽選により決定する内部抽選処理P1を実施する。
そして、ステップS102のごとく、ATフラグのフラグ状態を判断する。ATフラグがオン状態(1)である場合には、ステップS103のごとく、内部当選フラグが成立中の15枚役があれば液晶表示部53に報知パターン531又は532を表示し、内部当選した旨の報知を実施する。一方、ATフラグがオフ状態(0)である場合には、ステップS103を迂回し、内部当選フラグの報知を実施しない。
ステップS104では、リール2の回転を開始する。その後、ステップS105のごとくストップボタン61の操作に応じて対応するリール2の停止処理P2を実施するという処理を、全てのリール2が停止するまで繰り返し実施する。全リールが停止した場合(ステップS106)には、ステップS107のごとく報知パターン531、532の表示を終了することで内部当選フラグの報知を終了し、ステップS108のごとく入賞ライン上に入賞図柄が成立しているか否かを判断する。入賞図柄が成立している場合には、入賞処理P3を実施する。
以上のごとく、本例のスロットマシン1は、通常の遊技状態よりも遊技者にとって不利なSBゲームを設定することでBBゲームの有利度合いを高め、遊技の興趣を高めてある。このスロットマシン1では、SB役と15枚役とが同時当選したゲームでSB役の入賞を回避できるよう、15枚役入賞あるいは入賞ハズレを狙って目押し可能なように左リール2Lの図柄配列を工夫してある。遊技者は、SB役の入賞を避けて遊技することに集中でき、常に緊張感をもって遊技できる。
なお、本例は、左リール2L→中リール2C→右リール2Rの順番にリール2を停止させる、いわゆる順押しを想定した例であるが、リール2の停止操作の順序は順押しに限らない。
またなお、本例のスロットマシン1が発生する遊技状態として、リプレイ役の内部当選確率を高めたリプレイタイム(RT)や、内部当選役に関わらず小役等を目押しによって狙って入賞できるチャレンジタイム(CT)等を設定することもできる。さらに、リプレイタイムと同時に本例のアシストタイムを発生させることもできる。
さらに、BBゲームの他に別のボーナスゲームを設定した場合には、ボーナスゲーム毎に終了後に発生させるアシストタイムの実施期間を変更設定することも良い。
さらになお、本例では、BBゲームの終了後にアシストタイムを発生させるようにスロットマシン1を構成してある。これに代えて、特定図柄の成立に応じてアシストタイムを発生させたり、所定の条件を満たしたときにアシストタイムを発生させるか否かの抽選を実施し、当選した場合にアシストタイムを発生させたり、通常遊技状態の実施中に1ゲームのみアシストタイムを発生させることもできる。
アシストタイムにおいてフラグ報知する役としては、本例の15枚役に限らず他の役を設定することができる。フラグ報知する役としては、SB役の入賞を回避できるような役であることが良い。
また、本例のアシストタイムでは、液晶表示部53を利用してフラグ報知しているが、これに代えて、スピーカ520を利用して音によってフラグ報知することもできる。
またさらに、通常遊技状態においてフラグ報知を実施しても良いが、アシストタイムとの差別化のために報知度合いを低く設定することが好ましい。
また、本例では、3種類のSB役を設定したが、これに限らず1種類、2種類あるいは4種類以上のSB役を設定しても良い。
さらに、本例では、SB役と特定小役である15枚役の図柄が中リール2C及び右リール2Rにおいて共通となるように役図柄を設定しているが、中リール2Cあるいは右リール2Lにおいて各役の図柄が相違するように設定することもできる。
さらになお、本例のスロットマシン1は、特定小役である15枚役の内部当選フラグを報知する特定小役フラグ報知手段44を備えているが、これに代えて、マイナスボーナス役であるSB役の内部当選フラグを報知するマイナスボーナスフラグ報知手段を備えていても良い。この場合には、マイナスボーナス役であるSB役の内部当選フラグの成立を知り得た遊技者が、そのゲームでは絶対にSB役を入賞させないように緊張感を与えることができる。
さらに、特定小役フラグ報知手段44とマイナスボーナスフラグ報知手段とを備えたスロットマシン1であっても良い。この場合には、上記アシストタイムにおいて15枚役の内部当選フラグが報知されたゲームでは当該15枚役を狙って目押しし、マイナスボーナス役であるSB役の内部当選フラグが報知されたゲームでは当該SB役を入賞させないように狙って目押しするというように2パターンの目押しを楽しみながら遊技することができる。
実施例1における、スロットマシンの機械的な構成を示すブロック図。 実施例1における、スロットマシンの外観を示す正面図。 実施例1における、スロットマシンの役、役図柄、メダル払出枚数を示す説明図。 実施例1における、リールの図柄配列を展開して示す展開図。 実施例1における、報知パターンを示す説明図。 実施例1における、報知パターンを示す説明図。 実施例1における、通常当選乱数テーブルを示す説明図。 実施例1における、BB当選乱数テーブルを示す説明図。 実施例1における、SB当選乱数テーブルを示す説明図。 実施例1における、左リールの停止制御を説明する説明図。 実施例1における、通常ゲーム処理の流れを示すフロー図。
符号の説明
1 スロットマシン
2 図柄変動表示手段(リール)
20 図柄
3 制御基板
41 フラグ制御手段
42 内部抽選手段
44 特定小役フラグ報知手段
45 表示制御手段
46 遊技状態判定手段
48 乱数抽出手段
49 入賞役判定手段
61 ストップボタン
62 スタートレバー

Claims (7)

  1. 複数種類の図柄を所定の配列に沿って変動表示する複数の図柄変動表示手段と、
    通常遊技状態よりも遊技者にとって有利なプラスボーナスゲームの契機役であるプラスボーナス役、及び上記通常遊技状態よりも遊技者にとって不利なマイナスボーナスゲームの契機役であるマイナスボーナス役を含む複数の役の中から内部当選役を抽選により決定し、当該内部当選役が入賞可能な状態を表す内部当選フラグを設定する内部抽選手段と、
    上記図柄変動表示手段による上記図柄の変動を停止させるために遊技者が操作する図柄停止操作手段と、
    該図柄停止操作手段の操作時点を基準とした所定の引込範囲内に上記内部当選フラグに対応する図柄があれば、当該図柄を上記入賞ライン上に引き込んで停止させる表示制御手段と、
    上記内部当選フラグのうち上記プラスボーナス役に対応する内部当選フラグについては当該プラスボーナス役が入賞するまで次のゲームへ持ち越して入賞した際に消去する一方、上記内部当選フラグのうち上記プラスボーナス役以外の役に対応する内部当選フラグについては当該役が入賞したか否かに関わらず次のゲームを開始するまでに消去するように構成されたフラグ制御手段と、を備えており、
    上記図柄変動表示手段のうちの少なくともいずれか1基の図柄変動表示手段の上記所定の配列は、上記所定の引込範囲内に上記マイナスボーナス役の図柄が含まれないような上記図柄停止操作手段の操作時点が存在し得るように構成されていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1において、上記内部抽選手段は、上記マイナスボーナスゲームでは上記プラスボーナス役の内部当選役を抽選により決定しないように構成されていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は2において、上記マイナスボーナス役が内部当選した旨を遊技者側に報知するマイナスボーナスフラグ報知手段を備えたことを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、上記内部抽選手段は、1回のゲームで上記マイナスボーナス役と特定小役とが同時に内部当選し得るように構成されており、上記図柄変動表示手段は、上記マイナスボーナス役と上記特定小役とが同時に当選したゲームにおいて上記マイナスボーナス役の入賞、上記特定小役の入賞、及び入賞なしのハズレが発生し得るように構成されていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項4において、上記特定小役が内部当選した旨を遊技者側に報知する特定小役フラグ報知手段を備えたことを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、上記マイナスボーナス役は、複数設定してあり、上記各図柄変動表示手段の上記所定の配列は、上記図柄停止操作手段の操作時点に関わらず、必ず、少なくともいずれかの上記マイナスボーナス役の図柄が上記所定の引込範囲内に含まれるように構成されていることを特徴とするスロットマシン。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において、上記マイナスボーナス役の入賞に応じて発生するマイナスボーナスゲームは、1回のゲームの結果が得られた場合に終了する遊技状態であることを特徴とするスロットマシン。
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